1 00:00:02,002 --> 00:00:05,672 ♬~ 2 00:00:05,672 --> 00:00:08,675 (ユミナ)これが エルフラウの旅商人の言っていた➨ 3 00:00:08,675 --> 00:00:11,845 氷に閉じ込められた 不思議な物体…。 4 00:00:11,845 --> 00:00:16,183 (リーン)さて これがバビロンへの 転送陣なのかどうか。 5 00:00:16,183 --> 00:00:18,185 (ルーシア)大きいですわねぇ。 6 00:00:18,185 --> 00:00:22,022 (エルゼ)ダメ 周りに 入り口らしき場所はないわ。 7 00:00:22,022 --> 00:00:24,191 (リンゼ)こっちも…。 (冬夜)あったぞ~。 8 00:00:24,191 --> 00:00:27,361 (嫁たち)んっ? (冬夜)たぶん ここが入り口だ! 9 00:00:27,361 --> 00:00:30,030 (冬夜)みんなは 少し待機していてくれ。 10 00:00:30,030 --> 00:00:32,699 これから 入ってみる。 11 00:00:32,699 --> 00:00:36,203 よっ… と。 12 00:00:36,203 --> 00:00:40,107 ん… やっぱり バビロンの遺跡だったか。 13 00:00:42,209 --> 00:00:44,378 図書館か格納庫だと うれしいな。 14 00:00:44,378 --> 00:00:46,547 ああ 蔵でもいいか。 15 00:00:46,547 --> 00:00:50,050 いろんな厄介ごとを 増やしてくれた 礼をこめて➨ 16 00:00:50,050 --> 00:00:52,052 お仕置きできる。 17 00:01:05,165 --> 00:01:12,506 ♬~ 18 00:01:12,506 --> 00:01:15,842 バビロンの施設には 違いないと思うけど…。 19 00:01:15,842 --> 00:01:18,011 (フローラ)そのとおりでスの。 んっ。 20 00:01:18,011 --> 00:01:21,181 (フローラ)私は ここ「錬金棟」を管理する端末➨ 21 00:01:21,181 --> 00:01:23,183 ベルフローラでスの。 22 00:01:23,183 --> 00:01:25,852 フローラとお呼びくださいでスの。 23 00:01:25,852 --> 00:01:28,355 錬金棟か…。 24 00:01:28,355 --> 00:01:32,359 何か 残念なことでもあるでスの? んく…。 25 00:01:32,359 --> 00:01:35,862 ん んん…。 いや なんでもない。 26 00:01:35,862 --> 00:01:38,365 そうでスの? うんうん…。 27 00:01:38,365 --> 00:01:40,367 ここへ やって来たということは➨ 28 00:01:40,367 --> 00:01:43,704 あなたは 博士と同じ 全属性持ちでスの。 29 00:01:43,704 --> 00:01:46,206 ですが錬金棟の使用許可は➨ 30 00:01:46,206 --> 00:01:48,709 適合者にしか 与えることはできませン。 31 00:01:48,709 --> 00:01:51,044 知ってる。 ちなみに➨ 32 00:01:51,044 --> 00:01:54,047 庭園と工房の管理人には 認めてもらっているよ。 33 00:01:54,047 --> 00:01:56,049 庭園と工房…。 34 00:01:56,049 --> 00:01:58,552 シェスカとロゼッタでスの? 35 00:01:58,552 --> 00:02:03,490 まぁまぁ 4,907年ぶりでスの! お懐かしい! 36 00:02:03,490 --> 00:02:06,994 2人が認めたのなら 適合者の資格は➨ 37 00:02:06,994 --> 00:02:08,996 充分おありだと思いまスの。 38 00:02:08,996 --> 00:02:12,499 でも一応 私も 判断させてもらいまスの。 39 00:02:12,499 --> 00:02:16,003 判断? んっ!? 40 00:02:16,003 --> 00:02:18,005 (冬夜)んっ ちょっ まっ! 41 00:02:18,005 --> 00:02:20,841 (つかむ音) 42 00:02:20,841 --> 00:02:24,544 が あ… ああ… は…。 43 00:04:09,983 --> 00:04:12,986 ん んん…。 44 00:04:12,986 --> 00:04:15,989 は… んん…。 45 00:04:15,989 --> 00:04:20,660 登録完了。 マスターの遺伝子を 記憶しましたでスの。 46 00:04:20,660 --> 00:04:23,663 錬金棟の所有権は マスターに移譲。 47 00:04:23,663 --> 00:04:28,668 そして… 先ほどの 胸部揉みしだきテストも合格でスの。 48 00:04:28,668 --> 00:04:32,672 あそこで野獣化するような方なら 資格ナシとしましたの。 49 00:04:32,672 --> 00:04:35,008 ぐ…。 あなたを適合者として➨ 50 00:04:35,008 --> 00:04:38,845 ふさわしいと認め これより 機体ナンバー21➨ 51 00:04:38,845 --> 00:04:42,182 個体名ベルフローラは あなたに譲渡されまスの。 52 00:04:42,182 --> 00:04:45,018 末長く よろしくお願いいたしまスの。 53 00:04:45,018 --> 00:04:47,187 マスター。 はあ…。 54 00:04:47,187 --> 00:04:50,090 お前らを作った博士は どうかしてる! 55 00:04:53,527 --> 00:04:55,862 (水の音) 56 00:04:55,862 --> 00:04:59,866 (フローラ)錬金棟は 異なる物資や 魔法を掛け合わせて➨ 57 00:04:59,866 --> 00:05:02,469 新たなモノを 生み出す施設でスの。 58 00:05:02,469 --> 00:05:04,971 たとえば どんなものが作れるんだ? 59 00:05:04,971 --> 00:05:07,974 傷を治すポーションなんかが 手ごろでスの。 60 00:05:07,974 --> 00:05:11,144 医療施設としての機能も 備えてますので➨ 61 00:05:11,144 --> 00:05:16,349 腕一本 足一本くらいなら 再生することもできまスの フフッ。 62 00:05:18,318 --> 00:05:21,822 こちらの棚には さまざまな薬品が 取り揃えてありまスの。 63 00:05:21,822 --> 00:05:25,492 (フローラ)博士が作った薬も 何点かありまスのよ。 64 00:05:25,492 --> 00:05:28,662 へぇ~ まともな研究もしてたんだなぁ。 65 00:05:28,662 --> 00:05:30,997 媚薬 催淫薬。 66 00:05:30,997 --> 00:05:34,501 んっ? 興奮剤 精力剤 滋養強壮薬。 67 00:05:34,501 --> 00:05:37,837 発情薬 性欲増強剤とかでスの。 68 00:05:37,837 --> 00:05:41,508 副作用なしの安全な製品で…。 感心した僕がバカだった! 69 00:05:41,508 --> 00:05:44,010 効果はものすごいんでスのよ? 70 00:05:44,010 --> 00:05:46,346 マスターがよろしければ 私と…。 71 00:05:46,346 --> 00:05:49,015 いろんな意味で 命が惜しいから断る! 72 00:05:49,015 --> 00:05:53,520 はぁ~ 普通の薬はないのか? ないでスの! 73 00:05:55,856 --> 00:06:00,460 (リーン)錬金棟…。 そう 図書館じゃなかったのね。 74 00:06:00,460 --> 00:06:05,799 まぁでも ブリュンヒルド公国としては 活用できそうな施設よね…。 75 00:06:05,799 --> 00:06:10,303 はあ…。 あの… 私 何かしまシたの? 76 00:06:10,303 --> 00:06:12,305 ああ 気にすんな。 77 00:06:12,305 --> 00:06:15,809 (ユミナ)あの あなたが錬金棟の管理人さん…。 78 00:06:15,809 --> 00:06:18,812 フローラと お呼びくださいでスの。 うぅ!? 79 00:06:18,812 --> 00:06:22,816 (ルー)おっき…。 (エルゼ)く… なんて存在感なの。 80 00:06:22,816 --> 00:06:26,319 (リンゼ)勝てない… さすがに これは勝てない…。 81 00:06:26,319 --> 00:06:28,321 (八重)だ 大丈夫でござるよ。 82 00:06:28,321 --> 00:06:30,824 ルー殿もユミナ殿も まだまだこれから。 83 00:06:30,824 --> 00:06:33,994 拙者もお二人と同じころに こうど~んと。 84 00:06:33,994 --> 00:06:36,496 これから! (ルー)ど~んと! 85 00:06:36,496 --> 00:06:39,666 私たちは…。 もう伸びしろが…。 86 00:06:39,666 --> 00:06:43,503 揉んであげたら? そんなこと できるわけないだろ! 87 00:06:43,503 --> 00:06:47,007 私はさっき マスターに 揉んでいただいたのでスの。 88 00:06:47,007 --> 00:06:49,009 (嫁たち)う う うぅ…。 89 00:06:49,009 --> 00:06:51,011 ちょ なに余計なことを! 90 00:06:51,011 --> 00:06:53,013 キスもされましたの。 91 00:06:53,013 --> 00:06:55,849 ぬわあああ~! ウフフフ ウフフ…。 92 00:06:55,849 --> 00:06:58,184 アフフフッ…。 あ か…。 93 00:06:58,184 --> 00:07:01,955 冬夜さん ちょっとお話があります。 94 00:07:01,955 --> 00:07:04,457 はっ は…。 95 00:07:06,960 --> 00:07:10,964 (シェスカ)フフン。 (ロゼッタ)ニャハー! フッフフ。 96 00:07:10,964 --> 00:07:13,800 (冬夜)はい! (ノック音) 97 00:07:13,800 --> 00:07:16,603 (レネ)冬夜兄ちゃん 新しい本 届いたよ。 98 00:07:18,638 --> 00:07:20,640 すごい量だね。 99 00:07:20,640 --> 00:07:23,310 読書喫茶 「月読」に 置こうと思ってね~。 100 00:07:23,310 --> 00:07:26,646 そうだ 探しておきたい 魔法があったんだ。 101 00:07:26,646 --> 00:07:29,549 魔法? うん~。 102 00:07:32,152 --> 00:07:34,154 おっ! (レネ)あった? 103 00:07:34,154 --> 00:07:37,824 フライ? 魔力による 浮遊と推進。 104 00:07:37,824 --> 00:07:39,993 かなりの魔力を食うようだけど➨ 105 00:07:39,993 --> 00:07:42,996 たぶん 大丈夫だろ。 フフッ。 106 00:07:44,998 --> 00:07:47,834 ん… すぅ…。 フライ。 107 00:07:47,834 --> 00:07:50,503 おおっ。 108 00:07:50,503 --> 00:07:53,340 けっこう いい感じだな! 109 00:07:53,340 --> 00:07:56,009 もうちょっと高く飛んでみるか。 110 00:07:56,009 --> 00:07:58,678 ふっ! と と…。 111 00:07:58,678 --> 00:08:02,115 はぁ… 加減がまだわからないな…。 112 00:08:02,115 --> 00:08:04,784 でもなんか 楽しくなってきた。 113 00:08:04,784 --> 00:08:07,287 ふっ んっ…。 114 00:08:07,287 --> 00:08:10,123 フッフフ…。 115 00:08:10,123 --> 00:08:12,125 それ! 116 00:08:12,125 --> 00:08:15,829 ふっ! アッハハ! フッハハ! 117 00:08:17,797 --> 00:08:20,100 次は3回転 宙返りだ! 118 00:08:23,970 --> 00:08:25,972 で 調子に乗ってたら➨ 119 00:08:25,972 --> 00:08:28,141 気持ち悪くなって 降りてきたわけ? 120 00:08:28,141 --> 00:08:30,143 面目ない…。 121 00:08:30,143 --> 00:08:32,812 それ以外で 問題はなかったの? 122 00:08:32,812 --> 00:08:34,981 一応 大丈夫だと思う。 123 00:08:34,981 --> 00:08:38,651 ねぇ 冬夜 その飛行魔法 ってのをかけられたら➨ 124 00:08:38,651 --> 00:08:41,821 私も 飛べる? いや たぶん無理。 125 00:08:41,821 --> 00:08:44,157 操作系の魔法じゃないし➨ 126 00:08:44,157 --> 00:08:47,160 エルゼの「ブースト」を リンゼには かけられないだろ? 127 00:08:47,160 --> 00:08:50,163 あれと同じだよ。 そっか~。 128 00:08:50,163 --> 00:08:52,665 んっ 僕が抱き上げれば飛べるけど? 129 00:08:52,665 --> 00:08:55,668 いや それは… なんか恥ずかしい…。 130 00:08:55,668 --> 00:08:58,338 あっ でも「レビテーション」と 組み合わせれば➨ 131 00:08:58,338 --> 00:09:00,940 飛行はできるかも。 「レビテーション」? 132 00:09:00,940 --> 00:09:04,277 空を飛ぶ魔法を 探しているときに見つけたんだ。 133 00:09:04,277 --> 00:09:06,613 術者の手の届く高さくらいまで➨ 134 00:09:06,613 --> 00:09:09,516 物体を 浮遊させる魔法らしい。 んっ…。 135 00:09:12,118 --> 00:09:14,287 レビテーション。 う う うわっ! 136 00:09:14,287 --> 00:09:16,289 フライ! 137 00:09:18,792 --> 00:09:20,794 と 飛んでる…。 138 00:09:22,796 --> 00:09:24,798 あ…。 139 00:09:24,798 --> 00:09:28,301 これで 空を飛ぶ魔物とかとも 対等に戦えるな。 140 00:09:28,301 --> 00:09:31,304 そのために 空飛ぶ魔法を探してたの? 141 00:09:31,304 --> 00:09:34,808 空を飛ぶ敵を 相手にすることもあるだろう? 142 00:09:34,808 --> 00:09:39,979 それに 空を飛ぶタイプのフレイズが また現れないとも限らないし。 143 00:09:39,979 --> 00:09:41,981 もう1回 飛んでくる。 144 00:09:41,981 --> 00:09:43,983 うん。 んっ…。 145 00:09:47,987 --> 00:09:52,659 まだ 町っていうほどじゃないけど 感慨深いものがあるなぁ…。 146 00:09:52,659 --> 00:09:54,661 んっ? あれは…。 147 00:09:56,830 --> 00:09:58,832 (レベッカ)ん 冬夜殿! 148 00:09:58,832 --> 00:10:00,834 (騎士)うわ なんだありゃ!? (獣人)空 飛んでるぞ! 149 00:10:00,834 --> 00:10:03,670 (ラミア)公王陛下よ! (女騎士)陛下!? あのお方が!? 150 00:10:03,670 --> 00:10:05,839 (オウガ)すげ~だ! (ローガン)陛下! 151 00:10:05,839 --> 00:10:09,008 我ら ブリュンヒルド騎士団 今日から よろしくな! 152 00:10:09,008 --> 00:10:11,010 《陛下~! 《おお~! 153 00:10:11,010 --> 00:10:13,012 あ 思い出した…。 154 00:10:13,012 --> 00:10:15,849 うちも そろそろ騎士団を 立ち上げようかと思って➨ 155 00:10:15,849 --> 00:10:18,651 募集かけてたんだっけ ヘヘッ。 156 00:10:22,355 --> 00:10:25,191 おもしろい騎士団になりそうだな。 157 00:10:25,191 --> 00:10:27,193 んっ! 📱 158 00:10:27,193 --> 00:10:29,529 📱 159 00:10:29,529 --> 00:10:32,532 もしもし 神様? なにか…。 160 00:10:32,532 --> 00:10:36,703 📱(恋愛神)もしも~し! 私 私! 私なのよ~! 161 00:10:36,703 --> 00:10:39,205 えっ この声は恋愛神様? 162 00:10:39,205 --> 00:10:41,207 (恋愛神)ピンポン ピンポーン! 163 00:10:41,207 --> 00:10:43,710 📱(冬夜)なんか テンション高いですね。 164 00:10:43,710 --> 00:10:47,881 (神様)う~ん。 そりゃ テンション高くなるのよ~! 165 00:10:47,881 --> 00:10:51,718 冬夜くん 君 今 恋愛モードに入ったのよ。 166 00:10:51,718 --> 00:10:55,054 何のことです? 📱(恋愛神)隠してもダメなのよ~。 167 00:10:55,054 --> 00:10:57,056 (神様)これと これじゃ! 168 00:10:57,056 --> 00:10:59,893 国の街並みも 騎士団もそろってきたし➨ 169 00:10:59,893 --> 00:11:03,997 ここらで 自分の身辺も きっちりさせようって思ったのよ。 170 00:11:03,997 --> 00:11:07,167 人の心の中 勝手に読まないでください。 171 00:11:07,167 --> 00:11:09,335 それは 無理なのよ~。 172 00:11:09,335 --> 00:11:13,506 恋愛神のアンテナは 恋心に ビンビンに反応しちゃうのよ。 173 00:11:13,506 --> 00:11:15,508 📱(冬夜)ええぇ~。 174 00:11:15,508 --> 00:11:17,677 ばっちり見えるから 八重ちゃんと➨ 175 00:11:17,677 --> 00:11:20,013 エルゼちゃん リンゼちゃんの 親への報告➨ 176 00:11:20,013 --> 00:11:23,016 ビシッと決めてくるのよ~。 177 00:11:23,016 --> 00:11:25,685 (恋愛神)これと これなのよ~ん。 178 00:11:25,685 --> 00:11:29,188 (鳥のさえずり) 179 00:11:32,859 --> 00:11:35,695 (七重)やっぱりね。 (八重/冬夜)んっ? 180 00:11:35,695 --> 00:11:38,364 ほら 私の 言ったとおりになったでしょ? 181 00:11:38,364 --> 00:11:40,366 (重兵衛)本当になぁ。 182 00:11:40,366 --> 00:11:43,870 まぁ こうなったからには ほかの婚約者と同じように➨ 183 00:11:43,870 --> 00:11:46,206 八重をよろしく頼む 冬夜殿。 184 00:11:46,206 --> 00:11:49,709 あ あ… あっ…。 冬夜殿? 185 00:11:49,709 --> 00:11:52,045 あ いや! こちらこそ…。 186 00:11:52,045 --> 00:11:55,715 あ いや なんか 少し拍子抜けしちゃいました。 187 00:11:55,715 --> 00:11:59,052 娘が欲しければ わしを倒してみろ➨ 188 00:11:59,052 --> 00:12:01,487 なんてことになるかも… って➨ 189 00:12:01,487 --> 00:12:03,990 ちょっとだけ思っていたので ハハハ。 190 00:12:03,990 --> 00:12:06,159 ふむ それもいいな。 191 00:12:06,159 --> 00:12:10,163 今からでも 一太刀交えるか 冬夜殿。 192 00:12:10,163 --> 00:12:12,665 えっ?  な なぜです 父上! 193 00:12:12,665 --> 00:12:15,001 婚約を許してくれたのでは…。 194 00:12:15,001 --> 00:12:18,838 父として 婿殿の強さを知るのも 一興ではないか。 195 00:12:18,838 --> 00:12:24,510 ♬~ 196 00:12:24,510 --> 00:12:28,181 では 拙者がお相手いたします。 な…。 は…。 197 00:12:28,181 --> 00:12:30,683 いっときの気まぐれで 大切な人を➨ 198 00:12:30,683 --> 00:12:32,685 危険な目にあわすわけには まいりません。 199 00:12:32,685 --> 00:12:36,589 拙者の剣は 冬夜殿を 守るためにあるゆえ。 200 00:12:39,192 --> 00:12:41,394 ん…。 201 00:12:43,696 --> 00:12:46,866 八重は 心から冬夜殿を お慕いしているのね。 202 00:12:46,866 --> 00:12:50,870 うあ… はい…。 あ…。 203 00:12:50,870 --> 00:12:53,873 もういいでしょう ね? あなた。 204 00:12:53,873 --> 00:12:56,542 本当に いい出会いがあって よかったですね。 205 00:12:56,542 --> 00:13:00,647 ああ… 人生 なにがあるか わからんな。 206 00:13:00,647 --> 00:13:03,049 (八重/冬夜)フフッ。 207 00:13:08,988 --> 00:13:12,992 (鳥のさえずり) 208 00:13:15,161 --> 00:13:17,497 はじめまして 望月冬夜です。 209 00:13:17,497 --> 00:13:19,499 (ジョゼフ)ははあ~! 210 00:13:19,499 --> 00:13:23,169 この度は わざわざご足労いただき おありがとうございます。 211 00:13:23,169 --> 00:13:25,338 な なにも おもてなしはできませんが➨ 212 00:13:25,338 --> 00:13:27,340 なにとぞ お怒りをしずめ➨ 213 00:13:27,340 --> 00:13:30,176 寛大なご処置を お願い申しあげたてまつる! 214 00:13:30,176 --> 00:13:32,345 やっぱりこうなった。 215 00:13:32,345 --> 00:13:35,682 叔父さんってば~。 予想どおりだね。 216 00:13:35,682 --> 00:13:37,684 (エマ)すみません 父さんって➨ 217 00:13:37,684 --> 00:13:40,019 貴族とか そういった人に弱いんです。 218 00:13:40,019 --> 00:13:42,355 子どものころ なんかあったみたいで➨ 219 00:13:42,355 --> 00:13:45,191 ものすごく苦手なんですよ。 ええぇ!? 220 00:13:45,191 --> 00:13:49,028 う ううぅ…。 あ あの…頭を上げてください。 221 00:13:49,028 --> 00:13:51,698 ひ ひぃ…。 あぁ…。 (ラナ)へぇ~。 222 00:13:51,698 --> 00:13:55,535 王様なのに ずいぶんと腰が低いんだね アンタ。 223 00:13:55,535 --> 00:13:57,537 まだ なりたてですからね。 224 00:13:57,537 --> 00:14:00,306 そんな横柄に ふるまえませんよ。 (ジョセフ)あ ああ…。 225 00:14:00,306 --> 00:14:03,476 王様と結婚するなんて 手紙を急によこすから➨ 226 00:14:03,476 --> 00:14:07,647 心配していたんだけど… なかなか いい男だねぇ。 227 00:14:07,647 --> 00:14:10,149 2人が 手紙でのろけるのも わかるよ。 228 00:14:10,149 --> 00:14:13,319 あ… ラ ラナ叔母さん! 秘密だって書いたのに! 229 00:14:13,319 --> 00:14:15,988 (キララ)エルゼ姉ちゃんと リンゼ姉ちゃん 真っ赤! 230 00:14:15,988 --> 00:14:18,091 (リノ)まっかっか~! 231 00:14:20,827 --> 00:14:23,663 んっ? (アラン)お兄ちゃん 王様なのか? 232 00:14:23,663 --> 00:14:26,165 そうだよ。 ここから 遠く離れた➨ 233 00:14:26,165 --> 00:14:28,501 ブリュンヒルドって国の王様だよ。 234 00:14:28,501 --> 00:14:33,339 じゃあさ あのさ! 王様なら強い? 雷熊 倒せる? 235 00:14:33,339 --> 00:14:35,842 えっ 雷熊? 236 00:14:35,842 --> 00:14:39,846 (冬夜)たしか 身体から雷撃を放つ魔獣だよね。 237 00:14:39,846 --> 00:14:42,014 雷熊がでるんですか? 238 00:14:42,014 --> 00:14:44,851 ああ 最近 目撃されたんだよ。 239 00:14:44,851 --> 00:14:47,019 実際 畑も荒らされてる。 240 00:14:47,019 --> 00:14:49,188 それは死活問題ですね。 241 00:14:49,188 --> 00:14:53,693 《これ以上 被害が広まる前に たたいておいたほうがいいな…》 242 00:14:53,693 --> 00:14:56,696 その雷熊 僕が倒してきますよ。 243 00:14:56,696 --> 00:14:59,699 わあ~! フフッ。 244 00:14:59,699 --> 00:15:02,301 (アレン)姉ちゃんたちは あの王様のどこが好きなんだ? 245 00:15:02,301 --> 00:15:04,303 10秒以内に10個! (リンゼ/エルゼ)えぇ!? 246 00:15:04,303 --> 00:15:06,305 つ 強いところ! 優しいところ! 247 00:15:06,305 --> 00:15:09,809 えと… 優しいとこ? それもう 出たし。 248 00:15:09,809 --> 00:15:15,648 (ざわめき) 249 00:15:15,648 --> 00:15:17,817 13 14 15…。 250 00:15:17,817 --> 00:15:20,119 《少し時間がかかりそうだな…》 251 00:15:23,489 --> 00:15:25,825 まぁ あれだけの量だしな。 (足音) 252 00:15:25,825 --> 00:15:27,994 (エンデ)あれ 冬夜じゃないか。 253 00:15:27,994 --> 00:15:30,830 どうしてこんなところに? んっ あ…。 254 00:15:30,830 --> 00:15:33,332 (冬夜)エンデ! 255 00:15:33,332 --> 00:15:35,334 ちょうどよかった➨ 256 00:15:35,334 --> 00:15:37,503 君には聞きたいことが たくさんあるんだ。 257 00:15:37,503 --> 00:15:40,807 (エンデ)聞きたいことって? フレイズのことだ。 258 00:15:45,011 --> 00:15:48,181 アイツらは いったい何者なんだ? んん~。 259 00:15:48,181 --> 00:15:51,017 話せることと 話せないことがあるけど➨ 260 00:15:51,017 --> 00:15:53,186 いいかな? かまわない。 261 00:15:53,186 --> 00:15:55,521 信じてもらえるか わからないけど➨ 262 00:15:55,521 --> 00:15:58,357 アイツらは この世界の生命体じゃない。 263 00:15:58,357 --> 00:16:00,626 自分たちを統率する「王」➨ 264 00:16:00,626 --> 00:16:03,296 その王の核を探して➨ 265 00:16:03,296 --> 00:16:05,965 この世界にたどり着いた来訪者だ。 266 00:16:05,965 --> 00:16:08,801 それがなんで人間を襲うんだ。 267 00:16:08,801 --> 00:16:10,970 ヤツらの探す王の核が➨ 268 00:16:10,970 --> 00:16:14,974 この世界の誰かの身体に 宿っているからさ。 あ…。 269 00:16:14,974 --> 00:16:17,643 ヤツらは 王だけが持つ わずかな音を頼りに➨ 270 00:16:17,643 --> 00:16:19,645 王の核を探している。 271 00:16:19,645 --> 00:16:21,981 けど それが聞こえないんだよ。 272 00:16:21,981 --> 00:16:24,984 (エンデ)宿主の心臓の音に かき消されてね。 273 00:16:24,984 --> 00:16:26,986 だから 人間を殺す。 274 00:16:26,986 --> 00:16:28,988 邪魔な音を消すために。 275 00:16:28,988 --> 00:16:31,991 この世界の 誰かわからない1人の中にある➨ 276 00:16:31,991 --> 00:16:33,993 王の核を見つけるためだけに➨ 277 00:16:33,993 --> 00:16:36,662 人間を片っ端から 殺してるっていうのか? 278 00:16:36,662 --> 00:16:38,664 そんなところ。 279 00:16:38,664 --> 00:16:41,000 王を求めるのは本能だから➨ 280 00:16:41,000 --> 00:16:43,836 ヤツらに 侵略とかいう 意識はないんだよ。 281 00:16:43,836 --> 00:16:45,838 冗談じゃない…。 282 00:16:45,838 --> 00:16:49,175 5,000年前… フレイズ侵攻によって➨ 283 00:16:49,175 --> 00:16:51,177 世界が滅びかけたっていうのも➨ 284 00:16:51,177 --> 00:16:53,346 そういうことだったのか。 285 00:16:53,346 --> 00:16:55,348 そう。 あのときは➨ 286 00:16:55,348 --> 00:16:57,683 なぜか ほころんでいた結界が 修復され➨ 287 00:16:57,683 --> 00:16:59,685 フレイズの脅威は去った。 288 00:16:59,685 --> 00:17:03,122 残されたフレイズの駆逐には ボクも少し手を貸したよ。 289 00:17:03,122 --> 00:17:06,959 《さらりと5,000年前もいたって 語りやがった…》 290 00:17:06,959 --> 00:17:09,795 でもまた結界が ほころび始めているし➨ 291 00:17:09,795 --> 00:17:12,298 上級フレイズが こちらにやってくるのも➨ 292 00:17:12,298 --> 00:17:14,300 時間の問題じゃないかな。 293 00:17:14,300 --> 00:17:17,970 まぁ それが 1年後なのか 50年後なのか➨ 294 00:17:17,970 --> 00:17:20,139 細かいところは わからないけど。 295 00:17:20,139 --> 00:17:23,976 エンデも 王の核を探しているって 言ってたな。 296 00:17:23,976 --> 00:17:27,280 お前も 人間を殺しているのか? まさか! 297 00:17:29,315 --> 00:17:31,317 人間の 味方なのか? 298 00:17:31,317 --> 00:17:33,319 味方ってのは どうかな? 299 00:17:33,319 --> 00:17:36,489 時間稼ぎに フレイズを狩ってはいるけど。 300 00:17:36,489 --> 00:17:39,659 ボクは王の核が 次の世界へ転移するのを➨ 301 00:17:39,659 --> 00:17:42,495 待っているだけさ。 ん…。 302 00:17:42,495 --> 00:17:45,498 って 話せるのは こんなところかな。 303 00:17:45,498 --> 00:17:48,167 そろそろ ボクも用事があるからさ。 304 00:17:48,167 --> 00:17:52,672 最後に エンデ。 君は何者なんだ? 305 00:17:52,672 --> 00:17:54,674 ボクかい? 306 00:17:54,674 --> 00:17:56,676 ボクは「渡る者」さ。 307 00:17:56,676 --> 00:17:58,844 じゃあね 冬夜。 308 00:17:58,844 --> 00:18:01,113 (扉の開閉音) 309 00:18:01,113 --> 00:18:03,616 これ もし5,000年前のように➨ 310 00:18:03,616 --> 00:18:06,285 フレイズが大群で現れたら って考えると➨ 311 00:18:06,285 --> 00:18:09,589 結構まずいよな 対抗するすべは…。 312 00:18:11,624 --> 00:18:14,126 (ロゼッタ)フレームギアでありまスか? ああ。 313 00:18:14,126 --> 00:18:17,296 フレームギアってのは 誰でも乗れるものなのか? 314 00:18:17,296 --> 00:18:20,967 (ロゼッタ)魔力や機体との相性により 左右されるでありまスが➨ 315 00:18:20,967 --> 00:18:23,970 訓練すれば 誰にでも動かせるでありまス。 316 00:18:23,970 --> 00:18:25,972 なるほど…。 317 00:18:25,972 --> 00:18:29,809 じゃあ 工房のコピー機能を使って 量産することは? 318 00:18:29,809 --> 00:18:33,479 それは 難しいでありまスよ? えっ なんで? 319 00:18:33,479 --> 00:18:37,650 素材の量が半端ないし 複雑なのでありますよ。 320 00:18:37,650 --> 00:18:40,319 それに汎用量産型のフレームギアでも➨ 321 00:18:40,319 --> 00:18:43,489 工房のみの力で 一から製造するとなると➨ 322 00:18:43,489 --> 00:18:46,325 1日かけて 1機が精一杯であります。 323 00:18:46,325 --> 00:18:50,329 おお… それは思いっきり心もとないな。 324 00:18:50,329 --> 00:18:54,333 今 現在 格納庫には 何機くらい保存されているんだ? 325 00:18:54,333 --> 00:18:57,837 タイプ別に 4機から 6機かと 思われるでありまス。 326 00:18:57,837 --> 00:19:02,108 それだけ!? よくそれで フレイズと戦おうとしてたな…。 327 00:19:02,108 --> 00:19:04,110 量産をはじめようとした矢先に➨ 328 00:19:04,110 --> 00:19:06,946 相手がいなくなってしまったで ありまスから…。 329 00:19:06,946 --> 00:19:11,617 工房も 二号 三号が できるはずだったのでありまス。 330 00:19:11,617 --> 00:19:15,955 となると 今のところできるのは せいぜい 素材集めと➨ 331 00:19:15,955 --> 00:19:18,624 やっぱり バビロン探しか…。 332 00:19:18,624 --> 00:19:22,461 そのためには 情報を集めるのが重要だな。 333 00:19:22,461 --> 00:19:24,463 (黒曜)そういうことなら➨ 334 00:19:24,463 --> 00:19:27,466 やっぱり 空を飛べる者が いいと思うわぁ。 335 00:19:27,466 --> 00:19:30,636 (黒曜)速いし いろんな場所へ向かえるしねぇ。 336 00:19:30,636 --> 00:19:33,139 っていうと 鳥の召喚獣か? 337 00:19:33,139 --> 00:19:36,308 (珊瑚)あるじよ でしたら 「炎帝」と契約なされませ。 338 00:19:36,308 --> 00:19:38,978 炎帝? 我らと同格にして➨ 339 00:19:38,978 --> 00:19:41,981 炎をつかさどる 翼の王でございます。 340 00:19:41,981 --> 00:19:43,983 ヤツを召喚し 契約を成せば➨ 341 00:19:43,983 --> 00:19:47,486 幾千の鳥を 一気に 呼び出すことが可能でしょう。 342 00:19:47,486 --> 00:19:50,489 うんうん。 なるほど…。 343 00:19:50,489 --> 00:19:53,325 どういうヤツなんだ その炎帝ってのは。 344 00:19:53,325 --> 00:19:56,328 (琥珀)その能力に反して 穏やかな者です。 345 00:19:56,328 --> 00:19:59,331 我らの中では 一番の人格者ですね。 346 00:19:59,331 --> 00:20:01,333 そうかしらぁ? 347 00:20:01,333 --> 00:20:05,004 私のほうが よっぽど人格者だと思うけどぉ? 348 00:20:05,004 --> 00:20:07,006 黙れ 瞬間 沸騰鍋が。 349 00:20:07,006 --> 00:20:09,508 んだと ゴラァ! おお 沸いた。 350 00:20:12,178 --> 00:20:14,180 んっ…。 351 00:20:18,017 --> 00:20:20,352 ふ… んん…。 352 00:20:20,352 --> 00:20:23,055 (珊瑚/黒曜)んん~! 353 00:20:27,026 --> 00:20:30,362 夏と炎 南方と湖畔をつかさどる者よ。 354 00:20:30,362 --> 00:20:32,364 我が声に応えよ。 355 00:20:32,364 --> 00:20:36,035 我の求めに応じ その姿をここに現せ。 356 00:20:36,035 --> 00:20:38,337 (雷鳴) 357 00:20:40,873 --> 00:20:47,713 ♬~ 358 00:20:47,713 --> 00:20:49,882 う うぅ…。 ♬~ 359 00:20:49,882 --> 00:20:58,557 ♬~ 360 00:20:58,557 --> 00:21:00,993 (咆哮) 361 00:21:00,993 --> 00:21:03,662 (炎帝)やはり あなたたちでしたか。 362 00:21:03,662 --> 00:21:06,499 これはまた懐かしい。 363 00:21:06,499 --> 00:21:08,834 久しぶりじゃな 炎帝。 364 00:21:08,834 --> 00:21:11,170 炎ちゃん おひさ~。 365 00:21:11,170 --> 00:21:13,506 相変わらず 派手な登場だな~。 366 00:21:13,506 --> 00:21:16,842 私を呼び出したのは あなたですね? 367 00:21:16,842 --> 00:21:20,846 そうだよ。 我らのあるじ 望月冬夜様だ。 368 00:21:20,846 --> 00:21:22,848 あ…。 369 00:21:22,848 --> 00:21:26,852 わかりました 主従の契約をいたしましょう。 370 00:21:26,852 --> 00:21:30,356 えっ? ずいぶんと すんなり契約してくれるんだな。 371 00:21:30,356 --> 00:21:33,359 白帝 玄帝を従えるほどの方に➨ 372 00:21:33,359 --> 00:21:36,862 今さら私が何をしようと 結果は変わらぬでしょう。 373 00:21:36,862 --> 00:21:40,533 望月冬夜様 私に契約の名を。 374 00:21:40,533 --> 00:21:44,370 名前か え~っと…。 375 00:21:44,370 --> 00:21:46,872 ん~。 376 00:21:46,872 --> 00:21:50,876 よし! じゃあ「紅玉」は どうかな? 377 00:21:50,876 --> 00:21:54,380 紅玉… 承りました。 378 00:21:54,380 --> 00:21:57,183 私のことは 紅玉とお呼びください。 379 00:21:59,552 --> 00:22:01,487 ハハッ。 380 00:22:01,487 --> 00:22:04,823 さて それじゃあ 本来の目的を果たすとしようか。 381 00:22:04,823 --> 00:22:08,494 頼むよ 紅玉。 御意! 382 00:22:08,494 --> 00:22:11,997 (鳥を呼ぶ声) 383 00:22:13,999 --> 00:22:16,669 (冬夜)怪しい遺跡や 建物 変わった設備や➨ 384 00:22:16,669 --> 00:22:20,005 石碑なんかを見つけたら 報告してくれ! 385 00:22:20,005 --> 00:22:24,843 ♬~ 386 00:22:24,843 --> 00:22:27,179 これでうまいこと 残りのバビロンが➨ 387 00:22:27,179 --> 00:22:29,181 見つかってくれるといいんだが。