1 00:00:01,134 --> 00:00:05,105 (鳥の鳴き声) 2 00:00:05,105 --> 00:00:09,109 (雷鳴) 3 00:00:09,109 --> 00:00:15,115 ♬~ 4 00:00:15,115 --> 00:00:24,124 ♬~ 5 00:00:24,124 --> 00:00:27,094 (いななき) 6 00:00:27,094 --> 00:00:33,100 ♬~ 7 00:00:34,101 --> 00:00:51,084 ♬~ 8 00:02:14,067 --> 00:02:16,069 (木村克也)よっ…! 9 00:02:17,070 --> 00:02:19,039 (克也)よし。 10 00:02:27,047 --> 00:02:31,051 (克也)ヘヘッ… ここって穴場なんだよなあ。 11 00:02:31,051 --> 00:02:33,053 ん? 12 00:02:38,058 --> 00:02:41,094 あっちに行かなきゃいいだけだしな…。 13 00:02:41,094 --> 00:02:44,097 それに なんといっても 今日は…。 14 00:02:44,097 --> 00:02:48,068 (木村愛美)あのね お魚いっぱい釣れるように お守り作ったの。 15 00:02:48,068 --> 00:02:50,070 お兄ちゃんにあげる! 16 00:02:50,070 --> 00:02:52,072 ホ… ホントか!? 愛美! 17 00:02:52,072 --> 00:02:55,075 うおおーっ! 明日は これで いっぱい釣るぞ! 18 00:02:55,075 --> 00:02:58,078 もう お兄ちゃん 大げさだよ。 19 00:02:58,078 --> 00:03:01,048 たくさん お魚釣ってね。 20 00:03:02,082 --> 00:03:04,151 愛美のために いっぱい釣るぞ! 21 00:03:04,151 --> 00:03:07,154 ⚟(犬の鳴き声) ん? なんだ? 22 00:03:07,154 --> 00:03:10,090 ⚟(犬の鳴き声) 23 00:03:10,090 --> 00:03:13,060 向こう側から聞こえるよな…。 24 00:03:14,094 --> 00:03:16,063 すぐに出ればいいだろ。 25 00:03:18,065 --> 00:03:20,067 フッ! 26 00:03:25,072 --> 00:03:28,075 (克也)鳴いてたのは お前か。 27 00:03:29,076 --> 00:03:32,079 ドジだな お前。 28 00:03:32,079 --> 00:03:34,081 ほら こっち来い。 29 00:03:35,082 --> 00:03:37,084 よし もう大丈夫だぞ。 30 00:03:37,084 --> 00:03:39,086 (においを嗅ぐ音) 31 00:03:39,086 --> 00:03:42,055 コラ! これは大事なもんだから ダメだって! 32 00:03:43,090 --> 00:03:45,092 (克也)代わりに これ やるからよ。 33 00:03:45,092 --> 00:03:47,094 あっ… おい! 34 00:03:47,094 --> 00:03:49,062 今度はドジるなよ! 35 00:03:50,063 --> 00:03:52,132 さて 俺も…。 36 00:03:52,132 --> 00:03:54,134 ⚟(水が跳ねる音) なんだ? 今の。 37 00:03:55,068 --> 00:03:58,071 うわっ! でっけえ~! 38 00:03:58,071 --> 00:04:00,073 ここで釣ったら…。 39 00:04:00,073 --> 00:04:02,042 (岩場が崩れる音) やばっ…! 40 00:04:04,077 --> 00:04:06,079 あっ…! 41 00:04:07,080 --> 00:04:10,050 うわっ… やっちまった! 42 00:04:16,089 --> 00:04:18,058 な… なんだ? 43 00:04:18,058 --> 00:04:21,061 馬? いや…。 44 00:04:22,062 --> 00:04:24,064 うっ…。 45 00:04:24,064 --> 00:04:26,066 あっ…! 46 00:04:26,066 --> 00:04:28,068 ひいーっ! 47 00:04:28,068 --> 00:04:44,050 ♬~ 48 00:04:44,050 --> 00:04:46,052 (雷鳴) 49 00:04:46,052 --> 00:04:48,054 (克也)ううっ…! 50 00:04:50,056 --> 00:04:53,059 (克也)ただいま…。 おかえり お兄ちゃん。 51 00:04:53,059 --> 00:04:55,061 雨 大丈夫だった? 52 00:04:55,061 --> 00:04:57,063 ああ なんとかな…。 53 00:04:57,063 --> 00:05:00,066 お魚は? いっぱい釣れた? 54 00:05:00,066 --> 00:05:02,068 ん? お… おう! 55 00:05:02,068 --> 00:05:06,072 愛美のお守りのおかげ… で…。 56 00:05:06,072 --> 00:05:09,042 ん? どうかしたの? お兄ちゃん。 57 00:05:09,042 --> 00:05:11,077 あっ い… いや…。 58 00:05:11,077 --> 00:05:13,079 おかげで たくさん釣れたよ! 59 00:05:13,079 --> 00:05:17,050 けど 雨降ってきたからさ 急いで帰ってきた。 60 00:05:17,050 --> 00:05:19,052 そっか。 61 00:05:19,052 --> 00:05:23,056 でも お守りの効果あったんだね。 よかった! 62 00:05:23,056 --> 00:05:25,058 そう… だな…。 63 00:05:27,127 --> 00:05:29,129 ⚟(雷鳴) 64 00:05:32,065 --> 00:05:34,067 《なんだったんだ? あれ…》 65 00:05:34,067 --> 00:05:37,037 《怒ってた… よな…》 66 00:05:37,037 --> 00:05:39,072 (一同)ええーっ!? 67 00:05:39,072 --> 00:05:42,075 (稲葉郷子) 立ち入り禁止の場所に入った上に…。 68 00:05:42,075 --> 00:05:44,077 (立野 広)変な馬にビビって→ 69 00:05:44,077 --> 00:05:47,047 愛美ちゃんからもらったキーホルダーを 落とした!? 70 00:05:47,047 --> 00:05:49,049 あっ…! シーッ! 71 00:05:49,049 --> 00:05:51,051 あんまり でかい声で言うなよ…! 72 00:05:51,051 --> 00:05:53,053 悪い悪い。 73 00:05:53,053 --> 00:05:56,056 で その変な馬って なんだよ? 74 00:05:56,056 --> 00:05:58,091 なんて言ったらいいんだ…? 75 00:05:58,091 --> 00:06:01,094 とにかく変なんだ。 76 00:06:01,094 --> 00:06:04,064 そうだ 角… 角が生えてた! 77 00:06:04,064 --> 00:06:06,066 (栗田まこと)角の生えた馬? 78 00:06:06,066 --> 00:06:10,070 『カクカクレンジャー』に出てきそうで かっこいいのだ! 79 00:06:10,070 --> 00:06:14,074 (郷子)馬で角って… それ ユニコーンじゃない? 80 00:06:14,074 --> 00:06:17,077 いや そんなんじゃなかった。 81 00:06:17,077 --> 00:06:19,079 なんていうか もっと こう…。 82 00:06:19,079 --> 00:06:22,048 (細川美樹) ねえ もしかして これじゃない? 83 00:06:22,048 --> 00:06:25,118 ああ… こいつだったかも! 84 00:06:25,118 --> 00:06:30,090 (美樹)麒麟ってのは 「天の神獣で 仁徳を重んじる」だって。 85 00:06:30,090 --> 00:06:32,092 ジントクって? 86 00:06:32,092 --> 00:06:35,095 確か 思いやりの心とか そういうやつ。 87 00:06:35,095 --> 00:06:41,067 で 「霊力は神の領域で極めて高い」って… 結構すごくない? 88 00:06:41,067 --> 00:06:43,069 神の領域…。 89 00:06:43,069 --> 00:06:45,071 (息をのむ音) 90 00:06:45,071 --> 00:06:48,074 (美樹)また 麒麟は 天の裁判官といわれ→ 91 00:06:48,074 --> 00:06:54,080 悪人に対しては 容赦なく厳しい罰を与えて 地獄に落とすんだってさ…。 92 00:06:54,080 --> 00:06:56,049 うっ… 悪人…。 93 00:06:56,049 --> 00:07:00,086 やばいんじゃないの? (克也)や… やめろよ! 94 00:07:00,086 --> 00:07:04,090 冗談よ 冗談! 大げさに書かれてるだけだって。 95 00:07:04,090 --> 00:07:07,093 もう 美樹! ごめん ごめん。 96 00:07:07,093 --> 00:07:09,095 克也くんは怖がりなのだ。 97 00:07:09,095 --> 00:07:11,064 お前が言うのかよ。 98 00:07:11,064 --> 00:07:13,066 (美樹・郷子)プッ…! (一同の笑い声) 99 00:07:13,066 --> 00:07:16,069 そんなに心配なら ぬ~べ~に相談してみたらどうだ? 100 00:07:16,069 --> 00:07:18,138 そうよ そうよ! 101 00:07:18,138 --> 00:07:21,074 ⚞(鵺野鳴介)律子先生~! (一同)ん? 102 00:07:21,074 --> 00:07:23,076 噂をすれば…。 103 00:07:23,076 --> 00:07:27,080 律子先生 ちょっと これ見てくださいよ ほらほら! 104 00:07:27,080 --> 00:07:29,049 さっきまで そこで人に取り憑いて 悪さしてる奴らを→ 105 00:07:29,049 --> 00:07:31,051 捕まえたんですよ~! 106 00:07:31,051 --> 00:07:33,053 (高橋律子)ひっ… 火が浮いて…。 107 00:07:33,053 --> 00:07:36,056 ほらほら 意外ときれいでしょ? クルッ クルッ クルッ クルッ…。 108 00:07:36,056 --> 00:07:38,058 ひいっ…! クルッ クルッ クルッ! 109 00:07:38,058 --> 00:07:42,062 こいつらは悪事を働いてますからね こうやって懲らしめてるんですよ。 110 00:07:42,062 --> 00:07:45,031 なんと 今なら さらに…。 111 00:07:45,031 --> 00:07:48,068 どうですか? 律子先生! すごいで…。 112 00:07:48,068 --> 00:07:50,136 (たたく音) しょーっ! 113 00:07:50,136 --> 00:07:52,105 ⚟(衝撃音) 114 00:07:52,105 --> 00:07:55,175 ⚟(律子)私が怖いの苦手だって 知ってるくせに! 115 00:07:55,175 --> 00:07:58,144 ⚟鵺野先生 嫌い! ⚟しょ… しょんな…。 116 00:07:58,144 --> 00:08:00,046 ⚟律子先生~! (一同のため息) 117 00:08:00,046 --> 00:08:04,050 また 間抜けなことしてるわね ぬ~べ~。 118 00:08:04,050 --> 00:08:06,052 まあ ぬ~べ~だし。 ああ…。 119 00:08:07,053 --> 00:08:11,057 どんまい ぬ~べ~。 僕は面白いと思ったのだ! 120 00:08:11,057 --> 00:08:13,059 お前ら いたの? 121 00:08:13,059 --> 00:08:16,062 慰めてくれて ありがとな…。 フフ…。 122 00:08:16,062 --> 00:08:18,064 ん? 123 00:08:19,032 --> 00:08:22,068 それは… 麒麟か? 124 00:08:22,068 --> 00:08:24,070 これ? そうそう! 125 00:08:24,070 --> 00:08:27,040 なんか 克也が怒らせちゃったんだって。 126 00:08:28,074 --> 00:08:30,076 しかも ビビって逃げたら→ 127 00:08:30,076 --> 00:08:33,046 愛美ちゃんからもらったキーホルダーも 落としちゃったっていうし…。 128 00:08:33,046 --> 00:08:35,048 なんだと!? 129 00:08:35,048 --> 00:08:37,050 えっ? な… なんだよ? ぬ~べ~。 130 00:08:37,050 --> 00:08:40,053 克也! ちょっと こっちで詳しく聞かせろ。 131 00:08:40,053 --> 00:08:42,088 (克也)ちょ… ちょっと! いいから! 132 00:08:42,088 --> 00:08:45,058 ど… どうしたんだ? 急に。 (郷子)いつもと様子が違うみたい…。 133 00:08:46,059 --> 00:08:49,062 (克也)ってことがあったんだけど…。 134 00:08:49,062 --> 00:08:52,032 なあ ぬ~べ~ やっぱり 俺のしたことって…。 135 00:08:52,032 --> 00:08:56,069 お前が見たのが 本当に麒麟ならば…→ 136 00:08:56,069 --> 00:08:59,038 相当に まずい状況だ。 えっ…? 137 00:08:59,038 --> 00:09:04,043 禁足地に入ってしまっただけなら 怒りに触れなかったかもしれない。 138 00:09:04,043 --> 00:09:08,048 しかし そこの生き物を 目の前で殺生したとなると…。 139 00:09:08,048 --> 00:09:10,083 じ… 事故だったんだよ! 140 00:09:10,083 --> 00:09:12,085 そうだとしてもだ。 141 00:09:12,085 --> 00:09:14,053 そんな…。 142 00:09:15,088 --> 00:09:19,092 で… でもさ ただの妖怪なんだろ? 143 00:09:19,092 --> 00:09:22,062 麒麟は妖怪ではない。 神獣だ。 144 00:09:22,062 --> 00:09:24,063 何が違うんだよ。 145 00:09:24,063 --> 00:09:27,067 その名のとおり 神の一種ということさ。 146 00:09:29,068 --> 00:09:34,073 麒麟が本当にいるなら 長い時間をかけて気を静めてもらうしかない。 147 00:09:34,073 --> 00:09:38,077 だが 克也。 お前 落とし物をしたと言ったな。 148 00:09:38,077 --> 00:09:40,080 あ… ああ。 149 00:09:40,080 --> 00:09:43,082 愛美にもらった お守りだけど…。 150 00:09:43,082 --> 00:09:45,051 (ため息) 151 00:09:45,051 --> 00:09:47,087 よく聞け 克也。 152 00:09:47,087 --> 00:09:49,088 贈り物には気持ちが入りやすい。 153 00:09:49,088 --> 00:09:53,092 もし 麒麟が 贈り主を 持ち主だと勘違いしたら…。 154 00:09:53,092 --> 00:09:56,062 贈り主…。 まさか…! 155 00:09:57,063 --> 00:09:59,065 愛美が狙われるってことかよ!? 156 00:09:59,065 --> 00:10:02,068 今は まだ 可能性があるってだけだ。 157 00:10:02,068 --> 00:10:04,070 大変だ…。 158 00:10:04,070 --> 00:10:07,073 い… 行かなきゃ。 キーホルダー 捜しに…! 159 00:10:07,073 --> 00:10:10,076 待て 克也! 止めるなよ ぬ~べ~! 160 00:10:10,076 --> 00:10:13,079 こうしてる間にも 愛美が狙われて…! 161 00:10:13,079 --> 00:10:17,083 落ち着け! 麒麟が近づけば その気配でわかる。 162 00:10:17,083 --> 00:10:19,085 でも 今は まだ来てないってだけだろ!? 163 00:10:19,085 --> 00:10:23,089 そうだとしても 今 お前だけで禁足地に行ってどうなる? 164 00:10:23,089 --> 00:10:26,125 必ず麒麟に見つかるぞ。 165 00:10:26,125 --> 00:10:28,128 そうなったら…。 あっ…。 166 00:10:29,095 --> 00:10:33,066 じゃ… じゃあ どうすりゃいいんだよ…。 167 00:10:33,066 --> 00:10:35,068 それは…。 168 00:10:35,068 --> 00:10:37,070 《解決してやりたい…》 169 00:10:37,070 --> 00:10:42,075 《だが 相手は神獣。 鬼の手の力が通じるかどうか…》 170 00:10:42,075 --> 00:10:44,043 どうしたらいいんだよ!? ぬ~べ~! 171 00:10:44,043 --> 00:10:47,046 このままじゃ 俺のせいで愛美が…! 172 00:10:47,046 --> 00:10:49,048 なんで黙ってるんだよ! 173 00:10:49,048 --> 00:10:52,018 いつもみたいに 「大丈夫だ」って言ってくれよ ぬ~べ~! 174 00:10:53,052 --> 00:10:55,054 克也…。 175 00:10:56,055 --> 00:11:00,059 《助けを求める生徒を前にして 何を迷っているんだ 俺は…!》 176 00:11:01,094 --> 00:11:04,063 よし わかった。 やれるだけのことは やろう。 177 00:11:04,063 --> 00:11:07,033 だが 放課後だ。 放課後…? 178 00:11:07,033 --> 00:11:09,068 今すぐじゃダメなのかよ!? 179 00:11:09,068 --> 00:11:13,039 麒麟ほどのものに挑むには それなりの準備が必要なんだ。 180 00:11:13,039 --> 00:11:17,043 だから 放課後まで待つんだ。 う… うん…。 181 00:11:18,077 --> 00:11:22,048 《必ず生徒を守ると決めたろう 鵺野鳴介》 182 00:11:22,048 --> 00:11:25,051 《たとえ この身が砕けようとも…!》 183 00:11:26,052 --> 00:11:28,054 (児童たちのはしゃぎ声) 184 00:11:28,054 --> 00:11:30,056 (美樹)休み時間 終わっちゃうわよ~! 185 00:11:30,056 --> 00:11:32,058 (郷子)陽葵 早く早く~! 186 00:11:32,058 --> 00:11:34,060 (美樹)早く~! (星野陽葵)今 行く~! 187 00:11:37,063 --> 00:11:41,034 もし 麒麟が 贈り主を 持ち主だと勘違いしたら…。 188 00:11:42,068 --> 00:11:45,038 あのね お魚いっぱい釣れるように お守り作ったの。 189 00:11:45,038 --> 00:11:47,040 お兄ちゃんにあげる! 190 00:11:48,141 --> 00:11:51,077 ⚞わあ~ すご~い! 191 00:11:51,077 --> 00:11:53,046 完成だね! (愛美たちの笑い声) 192 00:11:54,047 --> 00:11:57,050 《このままじゃ 愛美が…》 193 00:11:59,052 --> 00:12:02,055 克也 お前も交ざれよ! 194 00:12:02,055 --> 00:12:04,057 このままじゃ負けてしまうのだ! 195 00:12:04,057 --> 00:12:07,060 (金田 勝)おう かかってこい! 誰が来ても ぶっ潰す! 196 00:12:07,060 --> 00:12:10,063 (阿部修二)そうだ そうだ! (遠藤成実)早く来いよ! 197 00:12:10,063 --> 00:12:13,066 そうだ… 早く行かなきゃ! 198 00:12:13,066 --> 00:12:18,071 麒麟ほどのものに挑むには それなりの準備が必要なんだ。 199 00:12:18,071 --> 00:12:20,073 だから 放課後まで待つんだ。 200 00:12:20,073 --> 00:12:23,042 そんなの 待ってらんねえよ! 201 00:12:24,077 --> 00:12:26,079 えっ? おい 克也!? 202 00:12:27,080 --> 00:12:30,083 どこ行くの? もうすぐ授業よ! 203 00:12:30,083 --> 00:12:32,085 (克也)キーホルダー! 204 00:12:32,085 --> 00:12:35,054 まさか お前 麒麟のとこに行くつもりなのかよ!? 205 00:12:35,054 --> 00:12:39,092 危険なんじゃないの? ぬ~べ~を待ってからでも…。 206 00:12:39,092 --> 00:12:41,094 (克也)それじゃ遅いんだよ! 207 00:12:41,094 --> 00:12:44,063 あっ おい! 待てよ 克也! 広…。 208 00:12:44,063 --> 00:12:46,065 ああっ クソ…。 俺も行く! 209 00:12:46,065 --> 00:12:50,069 授業わかんなくなってバカになったら 覚えてろよ 克也! 210 00:12:50,069 --> 00:12:52,071 そんな心配しなくても あんたは 元々…。 211 00:12:52,071 --> 00:12:55,074 …って ちょっと 待ちなさいよ 広! 212 00:12:55,074 --> 00:12:58,077 えっ!? 何してるの あんたたち! 授業サボんの!? 213 00:12:58,077 --> 00:13:00,079 ど… どうするのだ? 214 00:13:00,079 --> 00:13:02,081 どうするったって…。 215 00:13:02,081 --> 00:13:05,084 何!? 克也が禁足地に? 216 00:13:05,084 --> 00:13:07,053 広と郷子まで!? 217 00:13:07,053 --> 00:13:10,089 みんな 授業サボって ずるいのだ。 218 00:13:10,089 --> 00:13:14,060 ぬ~べ~が行けば いつもみたいに すんなり解決するんでしょ。 219 00:13:16,062 --> 00:13:19,065 えっ… ちょっと ぬ~べ~? 220 00:13:19,065 --> 00:13:23,069 お前たち 教室に戻って 午後は自習だと言っておいてくれ。 221 00:13:23,069 --> 00:13:25,071 俺は克也たちの後を追う。 222 00:13:25,071 --> 00:13:29,075 えっ ぬ~べ~公認のサボり? なら 私たちも…。 223 00:13:29,075 --> 00:13:31,077 絶対にダメだ!! 224 00:13:34,047 --> 00:13:36,049 こ… 怖かったのだ…。 225 00:13:36,049 --> 00:13:38,051 あんな怖い顔 初めてね…。 226 00:13:40,053 --> 00:13:43,056 (克也の荒い息) 227 00:13:43,056 --> 00:13:45,091 (克也)どこだ…? 228 00:13:45,091 --> 00:13:47,060 どこに落とした…? 229 00:13:49,162 --> 00:13:51,064 ⚟(犬の鳴き声) ん? 230 00:13:51,064 --> 00:13:54,067 まさか また あいつか…? 231 00:13:54,067 --> 00:13:57,136 いや 今は構ってる暇なんてないんだ。 232 00:13:57,136 --> 00:14:00,039 ⚟(犬の鳴き声) くっ…! 233 00:14:00,039 --> 00:14:02,041 ああっ… もう! 234 00:14:07,046 --> 00:14:09,048 お前 どんだけドジなんだよ。 235 00:14:09,048 --> 00:14:12,051 こんなことしてる場合じゃないのに…。 236 00:14:13,052 --> 00:14:16,055 あっ… お前が持っててくれたのか! 237 00:14:16,055 --> 00:14:18,057 よかった! 238 00:14:18,057 --> 00:14:21,060 ありがとな。 ホントに助かったよ! 239 00:14:21,060 --> 00:14:23,062 お前 最高だぜ! 240 00:14:25,031 --> 00:14:27,033 (雷鳴) 241 00:14:30,069 --> 00:14:32,038 うわあっ! 出たーっ! 242 00:14:34,073 --> 00:14:36,075 (うなり声) (克也)何やってんだ! 243 00:14:36,075 --> 00:14:38,044 逃げるぞ! 244 00:14:43,015 --> 00:14:46,052 この霊力…。 麒麟か…? 245 00:14:46,052 --> 00:14:49,021 頼むから無事でいろよ 克也! 246 00:14:51,023 --> 00:14:53,059 (雷鳴) 247 00:14:53,059 --> 00:14:56,028 (郷子と広の荒い息) 248 00:14:56,028 --> 00:14:58,030 克也! どこだーっ!? 249 00:14:58,030 --> 00:15:02,034 いない…。 もう あんたが道に迷ったりするから! 250 00:15:02,034 --> 00:15:04,036 んなこと言ったって…。 251 00:15:04,036 --> 00:15:07,039 お前だって なんにも疑わずに ついてきただろうが! 252 00:15:07,039 --> 00:15:09,008 それは…! (雷鳴) 253 00:15:10,042 --> 00:15:12,044 (雷鳴) 254 00:15:12,044 --> 00:15:14,013 (広)うわっ! (郷子)キャッ! 255 00:15:14,013 --> 00:15:24,056 ♬~ 256 00:15:24,056 --> 00:15:26,025 あ… あれが 麒麟…? 257 00:15:26,025 --> 00:15:28,060 や… やべえ…! 258 00:15:28,060 --> 00:15:34,033 ♬~ 259 00:15:34,033 --> 00:15:36,035 (克也)あっ…! 260 00:15:36,035 --> 00:15:38,037 はあ…。 261 00:15:38,037 --> 00:15:40,039 ひいっ…! シーッ…! 262 00:15:40,039 --> 00:15:42,041 ぬ… ぬ~べ~…。 263 00:15:42,041 --> 00:15:44,043 間に合ってよかった。 264 00:15:44,043 --> 00:15:47,046 ホントに来ちゃって 大丈夫だったの? 265 00:15:47,046 --> 00:15:49,048 平気よ 平気! 266 00:15:49,048 --> 00:15:52,018 何かあっても ぬ~べ~がなんとかしてくれるし。 267 00:15:52,018 --> 00:15:55,054 でも ぬ~べ~ 見失っちゃったのだ…。 268 00:15:55,054 --> 00:15:57,023 平気 平気! 269 00:15:57,023 --> 00:15:59,025 あっ あれ! ん? 270 00:15:59,025 --> 00:16:01,060 (美樹)広! 郷子! 271 00:16:01,060 --> 00:16:03,029 あんたたち どうして…? 272 00:16:03,029 --> 00:16:06,032 エヘッ 来ちゃった。 で 麒麟っていうのは…。 273 00:16:06,032 --> 00:16:08,034 (雷鳴) (美樹の悲鳴) 274 00:16:08,034 --> 00:16:12,038 えっ… 何? 今の…。 や… やばそうね…。 275 00:16:12,038 --> 00:16:17,043 ♬~ 276 00:16:17,043 --> 00:16:21,047 (克也)これで安心なんだよな…? ぬ~べ~。 277 00:16:21,047 --> 00:16:24,050 いや… これは気休めの時間稼ぎ。 278 00:16:24,050 --> 00:16:27,053 こんなものが通じるかどうか…。 279 00:16:27,053 --> 00:16:29,055 そんな…。 280 00:16:29,055 --> 00:16:32,058 麒麟とは それほどの相手なんだ。 281 00:16:32,058 --> 00:16:35,027 だからといって お前に手を出させはしない。 282 00:16:38,030 --> 00:16:41,033 来たか! ぬ~べ~…。 283 00:16:46,038 --> 00:16:51,077 こんなに離れていても わかる…。 なんという すさまじい力だ! 284 00:16:51,077 --> 00:16:53,045 麒麟よ 聞いてくれ! 285 00:16:53,045 --> 00:16:56,048 この子がしたのは 確かに悪いことだった。 286 00:16:56,048 --> 00:16:59,051 だが 反省している。 信じてほしい! 287 00:16:59,051 --> 00:17:01,053 (雷鳴) 288 00:17:01,053 --> 00:17:06,058 決して あなたが思うような 根っからの悪人… 悪い子じゃないんだ! 289 00:17:06,058 --> 00:17:08,027 だから…! 290 00:17:11,030 --> 00:17:13,065 (雷鳴) 291 00:17:13,065 --> 00:17:15,034 うわっ! ぐっ…! 292 00:17:19,038 --> 00:17:21,040 うわあーっ! 293 00:17:22,041 --> 00:17:24,043 (広)ぬ~べ~! 克也! 294 00:17:26,045 --> 00:17:28,047 くっ…! 295 00:17:29,048 --> 00:17:32,051 《やはり 神獣。 この程度の結界では…》 296 00:17:32,051 --> 00:17:34,020 《だが…!》 297 00:17:36,088 --> 00:17:41,060 宇宙天地 與我力量 降伏群魔 迎来曙光! 298 00:17:41,060 --> 00:17:46,032 俺の生徒に 手を… 出すな! 299 00:17:46,032 --> 00:17:48,067 あっ…! 300 00:17:48,067 --> 00:17:50,036 ああああーっ!! 301 00:17:53,039 --> 00:17:55,007 ぐあっ…! (広・郷子)ぬ~べ~! 302 00:17:56,042 --> 00:17:58,044 お… お前たち…! 303 00:17:58,044 --> 00:18:01,013 (広)嘘だろ…。 鬼の手が…。 304 00:18:01,013 --> 00:18:04,016 キャーッ! バラバラよ バラバラ! 305 00:18:04,016 --> 00:18:08,020 (郷子)そんな…。 あんなの どうやって倒すの…!? 306 00:18:10,022 --> 00:18:14,060 クソ…。 これが神獣の力…! 307 00:18:14,060 --> 00:18:17,063 体が動かない…! 308 00:18:17,063 --> 00:18:22,034 ダメだ… 勝てない…。 俺には とても…。 309 00:18:24,036 --> 00:18:27,039 あっ… あっ…! 310 00:18:27,039 --> 00:18:30,042 頼む 麒麟! その子は俺の生徒だ。 311 00:18:30,042 --> 00:18:33,045 道を誤ったというなら 俺にも責任がある! 312 00:18:33,045 --> 00:18:36,015 狙うなら 教師である俺にしろ! 313 00:18:36,015 --> 00:18:38,050 あっ…。 314 00:18:38,050 --> 00:18:40,019 クソ…! 逃げろ 克也! 315 00:18:41,020 --> 00:18:43,022 (麒麟)裁きを受けよ。 316 00:18:44,023 --> 00:18:46,025 うわあああーっ!! 317 00:18:46,025 --> 00:18:48,027 (雷鳴) うわあっ! 318 00:18:48,027 --> 00:18:51,030 克也ーっ!! (克也)うっ…! 319 00:18:51,030 --> 00:18:57,036 ♬~ 320 00:18:57,036 --> 00:19:00,039 (うなり声) なっ…!? 321 00:19:02,041 --> 00:19:04,043 チビ! (うなり声) 322 00:19:06,045 --> 00:19:08,014 バカ! 何やってんだ! 323 00:19:08,014 --> 00:19:11,017 き… 麒麟様 ごめんなさい! 324 00:19:11,017 --> 00:19:15,021 悪いのは お… 俺です! 俺だけなんです! 325 00:19:15,021 --> 00:19:17,089 こいつは違うんだ。 326 00:19:17,089 --> 00:19:21,027 こいつは その… バカだから あんたに盾突いただけで…。 327 00:19:21,027 --> 00:19:24,063 とにかく こいつは関係ないんだ! 328 00:19:24,063 --> 00:19:27,033 罰を与えるなら 俺だけにしてくれ! 329 00:19:53,025 --> 00:19:55,027 えっ…? 330 00:19:55,027 --> 00:19:59,031 助かった… のか…? 331 00:19:59,031 --> 00:20:01,033 克也ーっ! 332 00:20:01,033 --> 00:20:04,036 ぬ~べ~! 俺…。 333 00:20:04,036 --> 00:20:08,040 ああ。 その子犬のおかげで お前は許されたらしい。 334 00:20:08,040 --> 00:20:10,009 あっ…。 335 00:20:11,043 --> 00:20:14,046 チビ お前のおかげだって。 336 00:20:14,046 --> 00:20:16,048 ぬ~べ~もありがとう! 337 00:20:16,048 --> 00:20:18,050 俺は何もしていない。 338 00:20:18,050 --> 00:20:21,053 麒麟は 公正な裁判官。 339 00:20:21,053 --> 00:20:25,057 お前のやったことが 子犬を通して お前を守ってくれたのさ。 340 00:20:27,059 --> 00:20:30,029 チビ… ありがとな! 341 00:20:31,063 --> 00:20:34,066 っていうか ぬ~べ~ 手… 手! 342 00:20:34,066 --> 00:20:37,036 鬼の手 バラバラになっちゃったけど 平気なの? 343 00:20:37,036 --> 00:20:39,071 ん? ああ…。 344 00:20:39,071 --> 00:20:42,074 これは 霊気さえあれば 1週間で再生する。 345 00:20:42,074 --> 00:20:45,044 げっ… やっぱ 人間じゃねえな…。 346 00:20:45,044 --> 00:20:47,046 うるさいよ お前。 347 00:20:48,047 --> 00:20:51,050 さて 克也…。 ん? 348 00:20:51,050 --> 00:20:56,055 立ち入り禁止とされている場所には そうされるだけの理由がある。 349 00:20:56,055 --> 00:20:59,058 これに懲りたら むやみに近づかないこと。 350 00:20:59,058 --> 00:21:01,060 いいな? 351 00:21:01,060 --> 00:21:03,062 うん… わかった。 352 00:21:03,062 --> 00:21:06,031 迷惑かけて ごめん ぬ~べ~。 353 00:21:08,033 --> 00:21:11,036 お前が無事でよかった。 354 00:21:11,036 --> 00:21:14,073 よかったな 克也! チビちゃんも。 355 00:21:14,073 --> 00:21:16,041 (ほえる声) 356 00:21:16,041 --> 00:21:18,043 僕にも抱っこさせてほしいのだ! 357 00:21:18,043 --> 00:21:22,047 あら 私が先よ! いやいや ここは俺が…。 358 00:21:22,047 --> 00:21:26,051 はいはい みんな 落ち着いて! ここは平等に私から…。 359 00:21:26,051 --> 00:21:28,053 (広・美樹)なんで…! (まこと)なんでなのだ! 360 00:21:28,053 --> 00:21:31,056 じゃあ 触りたい人 手ぇ挙げて! (郷子)はいはいはーい! 361 00:21:31,056 --> 00:21:33,058 (まこと)手ぇ挙げて! (広)俺 俺 俺! 362 00:21:35,060 --> 00:21:37,062 (愛美)じゃあね チビちゃん。 363 00:21:37,062 --> 00:21:40,032 (克也)じゃあ 陽葵 こいつのこと よろしくな。 364 00:21:40,032 --> 00:21:43,035 うん! 今日から うちの子だよ。 365 00:21:43,035 --> 00:21:45,037 よろしくね チビちゃん! 366 00:21:45,037 --> 00:21:47,039 元気でな チビ。 367 00:21:47,039 --> 00:21:49,041 (克也と陽葵の笑い声) 368 00:21:50,042 --> 00:21:57,049 ♬~