1 00:00:02,756 --> 00:00:05,225 2 00:00:05,225 --> 00:00:11,225 俺は万年平社員~っとくらぁ 3 00:00:14,217 --> 00:00:18,221 あぁ? 何だ? 4 00:00:18,221 --> 00:00:22,221 うわ!あぁ~! 5 00:00:31,218 --> 00:00:37,224 この世には目には見えない 闇の住人たちがいる 6 00:00:37,224 --> 00:00:44,214 やつらは時として牙をむき 君たちを襲ってくる 7 00:00:44,214 --> 00:00:49,219 彼は そんなやつらから 君たちを守るため 8 00:00:49,219 --> 00:00:57,119 地獄の底からやって来た 正義の使者なのかもしれない 9 00:01:01,214 --> 00:01:03,114 「ぬ~べ~」 10 00:02:37,177 --> 00:02:41,164 さあ みんな静かに 女子が全員 終わったら 11 00:02:41,164 --> 00:02:45,168 順序よく部屋に入ること いいな? は~い 12 00:02:45,168 --> 00:02:47,170 決して中を のぞいたりするんじゃないぞ 13 00:02:47,170 --> 00:02:49,172 ここでしっかり見張ってるからな 14 00:02:49,172 --> 00:02:51,174 そ~んなこと言って 15 00:02:51,174 --> 00:02:54,177 こっそり自分だけ のぞいたりするんじゃねぇの? 16 00:02:54,177 --> 00:02:56,162 そうだ そうだ ぬ~べ~なら やりかねん 17 00:02:56,162 --> 00:03:01,167 くぅ~!どうして こう俺は 生徒たちに信頼がないんだ もう~ 18 00:03:01,167 --> 00:03:04,170 恥ずかしい のろちゃん ぷるるんのぽよよ~ん 19 00:03:04,170 --> 00:03:06,172 きゃ!美樹ちゃん 胸大きい 20 00:03:06,172 --> 00:03:08,174 あら のろちゃんも けっこうあるじゃん 21 00:03:08,174 --> 00:03:10,176 やだ でもね 22 00:03:10,176 --> 00:03:13,163 重いし 肩凝るし ろくなことないのよね~ 23 00:03:13,163 --> 00:03:15,165 そうそう 男子たちに じろじろ見られるし 24 00:03:15,165 --> 00:03:19,169 胸の小さい人が羨ましいよね~ 25 00:03:19,169 --> 00:03:25,175 はぁ~ くだらない くだらない ほんと羨ましいわ~ ははははっ 26 00:03:25,175 --> 00:03:30,163 では 次のクラス どうぞ は~い あっ! 27 00:03:30,163 --> 00:03:33,166 玉藻先生 28 00:03:33,166 --> 00:03:36,169 あぁ~! 玉藻先生 お久しぶり! 29 00:03:36,169 --> 00:03:38,171 玉藻先生 かっこいい! 30 00:03:38,171 --> 00:03:41,174 何!? 玉藻だと? 31 00:03:41,174 --> 00:03:46,179 きゃ~! 出てけ このスケベ~! 32 00:03:46,179 --> 00:03:48,164 あぁ… 33 00:03:48,164 --> 00:03:51,167 ねえねえ 玉藻先生 何で教育実習まで来たのに 34 00:03:51,167 --> 00:03:54,170 学校の先生にならずに お医者さんになったの? 35 00:03:54,170 --> 00:03:57,173 うん 大学では教職課程を取ると 36 00:03:57,173 --> 00:04:01,177 学校の先生にならない人も 実習に来るのさ 37 00:04:01,177 --> 00:04:04,180 僕は本当は学校の先生に なりたかったんだが 38 00:04:04,180 --> 00:04:07,167 医大を出たからって 親が許してくれなくてね 39 00:04:07,167 --> 00:04:09,169 へぇ~ そうなんだ 40 00:04:09,169 --> 00:04:13,173 うそばっか 妖力でごまかして 医者になりすましてるくせに 41 00:04:13,173 --> 00:04:16,176 突然 医大出なんて 設定に無理があるわよ 42 00:04:16,176 --> 00:04:19,179 郷子ちゃん 胸の発育が著しいですね 43 00:04:19,179 --> 00:04:24,179 えっ!ほんと? う… うれしい~ 44 00:04:26,169 --> 00:04:30,169 女子 終わったわよ あっ そう 45 00:04:32,175 --> 00:04:35,178 おい 玉藻!いったい何の用だ! 46 00:04:35,178 --> 00:04:38,181 何で医者になんかなって この学校に来たんだ!? 47 00:04:38,181 --> 00:04:41,167 べつに 48 00:04:41,167 --> 00:04:44,170 おい!何をたくらんでいる? 目的は何だ? 49 00:04:44,170 --> 00:04:48,174 正直に言え 玉藻 はぁ~ 50 00:04:48,174 --> 00:04:53,179 私は今 童守総合病院の医者として 働いています 51 00:04:53,179 --> 00:04:57,167 この学校の担当医です 健康診断に来て おかしいですか? 52 00:04:57,167 --> 00:05:00,170 うそだ~! 53 00:05:00,170 --> 00:05:02,172 まさか お前… ん? 54 00:05:02,172 --> 00:05:06,176 ま!さか… 55 00:05:06,176 --> 00:05:11,181 ま… まさか うぅ… あぁ~! 56 00:05:11,181 --> 00:05:14,167 まさか ロリコンで 小学生の女の子の胸が見たくて 57 00:05:14,167 --> 00:05:16,169 その上 医者であるのをいいことに 58 00:05:16,169 --> 00:05:18,171 あんなことやこんなこと そんなことも!? 59 00:05:18,171 --> 00:05:21,174 ひぃ~!やだやだ… 鵺野先生 60 00:05:21,174 --> 00:05:25,178 今 童守町で起こっている 奇怪な事件を知っていますか? 61 00:05:25,178 --> 00:05:28,181 えっ 奇怪な事件? 62 00:05:28,181 --> 00:05:32,168 ええ 主にマンホールや 下水のそばで 63 00:05:32,168 --> 00:05:37,173 全身丸焦げの患者が日に何人も 病院に運ばれるのです 64 00:05:37,173 --> 00:05:42,178 まるで落雷にでも遭ったような しかも 強力な妖気を帯びてね 65 00:05:42,178 --> 00:05:46,182 妖怪の仕業か? 調べてみるとマンホールや下水には 66 00:05:46,182 --> 00:05:50,170 おびただしい怨念を秘めた妖気が 漂っていたのです 67 00:05:50,170 --> 00:05:53,173 怨念? 68 00:05:53,173 --> 00:05:56,176 だったらよ うちなんて 猫だって飼ってんだぜ 69 00:05:56,176 --> 00:05:58,178 これがまた かわいいんだ 70 00:05:58,178 --> 00:06:01,181 うちにはキムリックがいるんだよ それも3匹もね 71 00:06:01,181 --> 00:06:03,183 げっ! 何だ? それ 72 00:06:03,183 --> 00:06:06,169 知らねぇの? 何十万もする猫だぜ えぇ~! 73 00:06:06,169 --> 00:06:09,172 それだけじゃない うちのペットは他にも 74 00:06:09,172 --> 00:06:12,175 ラグドールでしょ フェレットにグリーンイグアナ 75 00:06:12,175 --> 00:06:17,180 スキニーギニアピッグと あとはアロワナ 他にもいろいろ 76 00:06:17,180 --> 00:06:22,185 まあ 世話が大変だけどね くぅ~ 高いのばっかりじゃねぇか 77 00:06:22,185 --> 00:06:25,171 次 白戸秀一君 は~い 78 00:06:25,171 --> 00:06:28,174 何だ? お前 その派手なパンツは 79 00:06:28,174 --> 00:06:30,176 えっ? あっ これ 80 00:06:30,176 --> 00:06:33,179 あっ 知らないの? キャロバンヘライノ 81 00:06:33,179 --> 00:06:37,179 あっ あっ どうしたの? ん? 82 00:06:41,170 --> 00:06:44,173 それじゃお前は 奇怪な事件の原因が 83 00:06:44,173 --> 00:06:48,177 この学校の生徒にあると思って そうです 84 00:06:48,177 --> 00:06:52,181 マンホールに残っていた妖気が 童守小学校のほうに流れていた 85 00:06:52,181 --> 00:06:57,170 それでこの学校の誰かに 関係があると考えたのです 86 00:06:57,170 --> 00:07:02,175 それが鵺野先生のクラスに いたとは 秀一君ですか 87 00:07:02,175 --> 00:07:05,178 なぜだ なぜお前は その妖怪にこだわるんだ 88 00:07:05,178 --> 00:07:08,181 ふふふっ 簡単なことです 89 00:07:08,181 --> 00:07:11,184 町の人々を救いたいと 思ったからですよ 90 00:07:11,184 --> 00:07:16,172 何? お前が? いわゆる愛ってやつですかね 91 00:07:16,172 --> 00:07:19,175 愛さえあれば無限の力を得られる 92 00:07:19,175 --> 00:07:22,178 そう教えてくれたのは 鵺野先生ではないですか 93 00:07:22,178 --> 00:07:26,182 そ… それはそうだが ほんとなのか? 94 00:07:26,182 --> 00:07:30,186 今回の相手は妖力が異常に強い 95 00:07:30,186 --> 00:07:33,172 恐らく簡単に倒すことは できないでしょう 96 00:07:33,172 --> 00:07:35,174 たとえ鵺野先生でも 97 00:07:35,174 --> 00:07:38,177 だから どうした 生徒が狙われているんだ 98 00:07:38,177 --> 00:07:41,180 俺一人でだって 十分 守ってみせる! 99 00:07:41,180 --> 00:07:44,183 ふふふっ できますかね? 何!? 100 00:07:44,183 --> 00:07:50,173 大丈夫 恐れることはありません 方法は ただ一つです 101 00:07:50,173 --> 00:07:52,173 それは… 102 00:07:54,177 --> 00:07:57,180 あぁ~!かわいい 103 00:07:57,180 --> 00:08:00,183 だろ だろ? うちには他に スコティッシュフォールドや 104 00:08:00,183 --> 00:08:03,186 メインクーン あと スフィンクスなんかもいるんだ 105 00:08:03,186 --> 00:08:06,189 すご~い みんな秀一君が 世話してるの? 106 00:08:06,189 --> 00:08:08,174 もちろん 107 00:08:08,174 --> 00:08:10,174 あっ 雷 108 00:08:12,178 --> 00:08:14,178 な… 何だ? 109 00:08:22,188 --> 00:08:24,173 あ… あぁ~! 110 00:08:24,173 --> 00:08:26,173 でい! 111 00:08:32,181 --> 00:08:38,187 ちっ!逃がしたか ぬ… ぬ~べ~! 112 00:08:38,187 --> 00:08:40,187 秀一 113 00:08:47,180 --> 00:08:54,187 ついに現れたか どうやら 私の計画を始める時が来たようだ 114 00:08:54,187 --> 00:08:56,187 ふふふっ… 115 00:09:01,177 --> 00:09:05,181 何なの? あれ 蛇? しぃ!今 調べてるところよ 116 00:09:05,181 --> 00:09:08,184 なぜ秀一君を恨んでいる? 117 00:09:08,184 --> 00:09:12,188 貧狼巨門隷大 文曲廉貞武曲… 118 00:09:12,188 --> 00:09:16,175 何かの間違いさ この完璧な僕が恨まれるなんて 119 00:09:16,175 --> 00:09:19,178 ぬ~べ~ならともかく 相変わらず小生意気なやつだ 120 00:09:19,178 --> 00:09:23,178 貧狼巨門隷大 文曲廉貞武曲破軍! 121 00:09:28,187 --> 00:09:33,176 これは数日前に秀一君に 捨てられた亀だ 122 00:09:33,176 --> 00:09:35,178 亀? はははっ 123 00:09:35,178 --> 00:09:38,181 亀だって ふふっ はははっ 124 00:09:38,181 --> 00:09:42,185 確かに僕は こないだまで 小さな亀を飼ってたけど 125 00:09:42,185 --> 00:09:44,185 えっ? 126 00:09:47,190 --> 00:09:49,192 でも わざとじゃないんだ 127 00:09:49,192 --> 00:09:52,192 ほんのちょっとの 不注意だったんだ 128 00:09:54,180 --> 00:09:58,184 いつものように水槽の水を 取り替えようとしてただけなんだ 129 00:09:58,184 --> 00:10:01,187 あっ! 130 00:10:01,187 --> 00:10:03,187 あっ… あぁ! 131 00:10:08,177 --> 00:10:12,181 だからといって… やはりな 132 00:10:12,181 --> 00:10:17,186 下水には たくさんの動物の死骸が 漂っている 133 00:10:17,186 --> 00:10:20,189 それは餌を忘れられたり 捨てられたりして 134 00:10:20,189 --> 00:10:23,192 人間に殺された動物たちだ 135 00:10:23,192 --> 00:10:29,182 彼らは狭く暗い闇の中で 人間に恨みを持ち 待っているのだ 136 00:10:29,182 --> 00:10:31,184 復しゅうの時を 137 00:10:31,184 --> 00:10:35,188 そんな… 冗談じゃないよ 恨まれるなんて 138 00:10:35,188 --> 00:10:39,192 もはや彼らの怨念は 限界に達していた 139 00:10:39,192 --> 00:10:43,179 そして その力が集束し 妖力となって 140 00:10:43,179 --> 00:10:47,183 秀一君の亀に乗り移った 141 00:10:47,183 --> 00:10:51,187 そして 巨大な妖獣となった そうです 142 00:10:51,187 --> 00:10:54,190 彼らは きっと こう言うだろう 143 00:10:54,190 --> 00:10:59,178 人間が憎い 自分たちを捨て 殺した人間が憎いと 144 00:10:59,178 --> 00:11:04,183 秀一君は その代表なのです 145 00:11:04,183 --> 00:11:08,187 あの妖獣をこのまま野放しに すれば 童守町は全滅 146 00:11:08,187 --> 00:11:13,192 まともに戦えば 恐らく私でも 鵺野先生でも勝ち目はない 147 00:11:13,192 --> 00:11:18,181 しかし 私は本来 人間の味方ではないのだが 148 00:11:18,181 --> 00:11:21,181 今回は童守町の人々を 救ってやりましょう 149 00:11:23,186 --> 00:11:26,189 私は鵺野先生を超える霊力を 得るため 150 00:11:26,189 --> 00:11:29,192 人間の愛について研究しています 151 00:11:29,192 --> 00:11:35,181 他人に対する愛という感情は 高い妖力を引き出すらしいからね 152 00:11:35,181 --> 00:11:38,184 愛ときたもんだ くさいこと言うぜ 153 00:11:38,184 --> 00:11:43,189 町を救うことができれば 私は そのことにより 154 00:11:43,189 --> 00:11:46,192 何百人もの人々を 愛してやったことになり 155 00:11:46,192 --> 00:11:49,195 おのずと妖力を 高めることができる 156 00:11:49,195 --> 00:11:52,181 はっ! それは… 157 00:11:52,181 --> 00:11:54,183 あぁ! 158 00:11:54,183 --> 00:11:57,186 たった一人を 犠牲にすることによってね 159 00:11:57,186 --> 00:11:59,188 ま… まさか 160 00:11:59,188 --> 00:12:01,188 待て!玉藻! 161 00:12:05,194 --> 00:12:12,185 た… 玉藻先生 妖怪だったのか そうだ 私は妖狐 玉藻 162 00:12:12,185 --> 00:12:14,187 それより見ろ 163 00:12:14,187 --> 00:12:16,187 やつは怒って暴走し始めた 164 00:12:19,192 --> 00:12:22,192 きゃ~! 165 00:12:32,188 --> 00:12:35,188 きゃ~! あぁ~! 166 00:12:41,197 --> 00:12:45,184 ううっ ううっ… 167 00:12:45,184 --> 00:12:50,189 どうだ? 秀一君 これがみんな 君のせいなんだ 168 00:12:50,189 --> 00:12:55,194 君は自らの責任を取って あいつに殺されるのだ 169 00:12:55,194 --> 00:12:58,194 それで町は救われる 170 00:13:08,207 --> 00:13:11,210 きゃ~! 助けて~! 171 00:13:11,210 --> 00:13:18,200 ふふふっ… 泣け 叫べ!苦しむ 人数は多ければ多いほどいい 172 00:13:18,200 --> 00:13:23,205 その分 救った時に得られる 愛のパワーが増すこととなる 173 00:13:23,205 --> 00:13:27,205 あぁ… あぁ! 174 00:13:33,199 --> 00:13:35,199 出てくるぞ 本体が 175 00:13:43,209 --> 00:13:46,209 あぁ… うわ~! 176 00:13:49,198 --> 00:13:52,198 グオ~! あぁ… 177 00:13:57,206 --> 00:13:59,206 うわ~!あぁ! 178 00:14:01,210 --> 00:14:05,197 狭く暗い闇の中で 恨みを持った者たちよ 179 00:14:05,197 --> 00:14:08,200 このいけにえで その思いを晴らすがいい 180 00:14:08,200 --> 00:14:12,204 憎しみの心を癒やすがいい! グオ~! 181 00:14:12,204 --> 00:14:15,207 うわ~!やだ~! ふふふっ 182 00:14:15,207 --> 00:14:18,210 グオ~! うわ~! 183 00:14:18,210 --> 00:14:20,212 あっ! 184 00:14:20,212 --> 00:14:22,198 ぬ~べ~ 何をするんです 185 00:14:22,198 --> 00:14:25,201 その子一人が死ねば 人々は助かるというのに 186 00:14:25,201 --> 00:14:29,205 黙れ!何が一人死ねばだ 何? 187 00:14:29,205 --> 00:14:32,208 うわ! 188 00:14:32,208 --> 00:14:35,211 うぅ! 189 00:14:35,211 --> 00:14:38,197 こいつをいけにえに することによって 190 00:14:38,197 --> 00:14:41,200 私は この町の多くの人々を 救うのです 191 00:14:41,200 --> 00:14:47,206 そして その愛ゆえに私のパワーは 違うぞ 玉藻! 192 00:14:47,206 --> 00:14:49,206 待て! 193 00:14:51,210 --> 00:14:53,210 グオ~! 194 00:14:55,197 --> 00:14:58,200 あっ うわ!うぅ… 195 00:14:58,200 --> 00:15:01,203 うっ! ぬ~べ~ 196 00:15:01,203 --> 00:15:06,208 ふっ!ふっ!でやぁ! うぅ… でい! 197 00:15:06,208 --> 00:15:08,208 ぬ~べ~ あっ! 198 00:15:11,213 --> 00:15:15,201 うわ~! ぬ~べ~! 199 00:15:15,201 --> 00:15:17,201 うぅ… 200 00:15:23,209 --> 00:15:26,209 グオ~! 201 00:15:28,214 --> 00:15:33,202 グオ~! もうやめて 202 00:15:33,202 --> 00:15:37,206 ぼ… 僕が悪かったよ ごめんね 203 00:15:37,206 --> 00:15:41,210 でも 関係ない町の人を 殺しちゃいけないよ 204 00:15:41,210 --> 00:15:46,215 秀一! 僕が憎いんなら僕を犠牲に 205 00:15:46,215 --> 00:15:52,215 僕だけを! グア~! 206 00:16:16,212 --> 00:16:20,112 わ… わかってくれたのか? いや 207 00:16:27,206 --> 00:16:29,208 うわ~! 秀一! 208 00:16:29,208 --> 00:16:32,208 あぁ! 秀一! 209 00:16:35,214 --> 00:16:39,201 ふふふっ これで妖獣の怨念も消える 210 00:16:39,201 --> 00:16:44,206 童守町の人々は救われた 私の愛によって 211 00:16:44,206 --> 00:16:46,206 でい! 212 00:16:49,211 --> 00:16:53,215 そんなもの… そんなもの 愛でも何でもない! 213 00:16:53,215 --> 00:16:57,203 人間はな 何人死ねば 何人助かるなんて 214 00:16:57,203 --> 00:17:00,206 数で数えたりはしない! 215 00:17:00,206 --> 00:17:03,209 目の前に命が危ない者がいれば 216 00:17:03,209 --> 00:17:06,212 何も考えず無意識に 助けようとするものだ 217 00:17:06,212 --> 00:17:09,215 自分の命も顧みずにな 218 00:17:09,215 --> 00:17:11,217 そこには計算なんてないんだ 219 00:17:11,217 --> 00:17:15,204 お前は人間の心なんて ちっともわかっちゃいない! 220 00:17:15,204 --> 00:17:18,207 あぁ~! 221 00:17:18,207 --> 00:17:22,107 何を言っているのだ 鵺野先生は 222 00:17:24,213 --> 00:17:26,215 秀一! 223 00:17:26,215 --> 00:17:30,219 でい!うぅ!ふっ!うっ!ふっ! 224 00:17:30,219 --> 00:17:36,208 無理だ いくら鬼の手でも 甲羅には傷一つ付けられない 225 00:17:36,208 --> 00:17:40,212 しかし どうしたというのだ いけにえをささげ 226 00:17:40,212 --> 00:17:44,216 町の人々を 救ってやったというのに 私は… 227 00:17:44,216 --> 00:17:49,205 グオ~! でい! 228 00:17:49,205 --> 00:17:54,210 明らかに… 明らかに鵺野先生の 霊力は上がっている 229 00:17:54,210 --> 00:17:56,212 それなのに… 230 00:17:56,212 --> 00:17:58,214 ふっ!ふっ!ふっ! 231 00:17:58,214 --> 00:18:00,214 まさか… 232 00:18:03,219 --> 00:18:08,219 まさか 私の計画は 間違っていたとでもいうのか!? 233 00:18:11,210 --> 00:18:13,210 だめか… 234 00:18:19,218 --> 00:18:24,218 どうしても… どうしても 今の力では勝てないというなら 235 00:18:26,208 --> 00:18:29,211 美奈子先生 生徒を守りたいんだ 236 00:18:29,211 --> 00:18:35,217 この腕の中で先生が抑えている 鬼の封印を解き放ってください! 237 00:18:35,217 --> 00:18:40,205 そんなことをしたら あなたの体は 鬼に乗っ取られてしまいます 238 00:18:40,205 --> 00:18:42,205 かまいません やってください! 239 00:18:44,209 --> 00:18:49,214 わかりました 生徒を守るためなら 240 00:18:49,214 --> 00:18:54,219 あっ! うぅ… うわ~! 241 00:18:54,219 --> 00:18:59,208 ばかな 無駄な抵抗だ どうあがこうと勝てやしない! 242 00:18:59,208 --> 00:19:05,214 くっ… 鬼が完全に目覚めれば こんな甲羅など… 243 00:19:05,214 --> 00:19:11,220 ぬ~べ~ もういいんだ 僕が犠牲になればいいんだから 244 00:19:11,220 --> 00:19:13,222 危険なまねは やめて… 245 00:19:13,222 --> 00:19:18,210 たとえ俺の体が 鬼に乗っ取られようと 246 00:19:18,210 --> 00:19:22,210 大切な生徒は 絶対に守ってみせる! 247 00:19:27,219 --> 00:19:32,207 うわ~!うぅ~! 248 00:19:32,207 --> 00:19:40,107 秀一 い… 今 助けるか… ら… 249 00:19:48,223 --> 00:19:52,211 な… 何を? 私の体にも鬼の力を逆流させて 250 00:19:52,211 --> 00:19:56,215 あなたの負担を軽くするのです ばか そんなことしたら お前まで 251 00:19:56,215 --> 00:19:59,218 かまいません!いきますよ 先生 252 00:19:59,218 --> 00:20:01,218 玉藻 253 00:20:04,223 --> 00:20:06,208 先生… 254 00:20:06,208 --> 00:20:08,210 宇宙天地 与我力量 貧狼巨門隷大 255 00:20:08,210 --> 00:20:10,212 降伏群魔 迎来曙光 文曲廉貞武曲破軍 256 00:20:10,212 --> 00:20:12,214 吾人左手 所封百鬼 貧狼巨門隷大 257 00:20:12,214 --> 00:20:14,216 尊我号令 只在此刻 文曲廉貞武曲破軍 258 00:20:14,216 --> 00:20:16,216 哈ぁ~! 259 00:20:21,223 --> 00:20:24,223 うわ~! 260 00:20:28,213 --> 00:20:31,216 うぅ~! 美奈子先生! 261 00:20:31,216 --> 00:20:34,216 鬼を… 鬼を抑えてください! 262 00:20:46,215 --> 00:20:49,218 あっ 僕の亀 263 00:20:49,218 --> 00:20:53,222 ひょっとして今 助けてくれたのは お前だったんだね 264 00:20:53,222 --> 00:20:57,222 ごめん… ごめんよ ほんとにごめん 265 00:21:04,216 --> 00:21:08,216 何!? 小動物たちの怨念が あっ 266 00:21:12,224 --> 00:21:19,024 そうか わかってくれたんだ 秀一の優しさにふれて 267 00:21:21,216 --> 00:21:24,216 これで成仏できるだろう 268 00:21:35,214 --> 00:21:40,219 すまん おかげで助かった ふっ 勝機が見えたのでね 269 00:21:40,219 --> 00:21:42,221 秀一君を犠牲にするより 270 00:21:42,221 --> 00:21:45,224 あなたに協力するほうがいいと 判断したのです 271 00:21:45,224 --> 00:21:51,213 勝機が見えた? ははっ 一か八かの賭けだったよ 272 00:21:51,213 --> 00:21:56,213 ぬ~べ~!ありがとう 命懸けで僕を助けてくれて 273 00:21:58,220 --> 00:22:00,222 待って! 274 00:22:00,222 --> 00:22:02,224 玉藻先生 ありがとう 275 00:22:02,224 --> 00:22:04,224 本当にありがとう! 276 00:22:06,228 --> 00:22:10,215 どうだ? 1人の感謝も 何百人の感謝も 277 00:22:10,215 --> 00:22:13,215 そう味は変わらないと思うが 278 00:22:17,122 --> 00:22:22,022 くだらん 私は合理的に 行動しただけですよ