1 00:00:46,256 --> 00:00:48,725 2 00:00:48,725 --> 00:00:54,725 俺は万年平社員~っとくらぁ 3 00:00:57,717 --> 00:01:01,721 あぁ? 何だ? 4 00:01:01,721 --> 00:01:05,721 うわ!あぁ~! 5 00:01:14,718 --> 00:01:20,724 この世には目には見えない 闇の住人たちがいる 6 00:01:20,724 --> 00:01:27,714 やつらは時として牙をむき 君たちを襲ってくる 7 00:01:27,714 --> 00:01:32,719 彼は そんなやつらから 君たちを守るため 8 00:01:32,719 --> 00:01:40,619 地獄の底からやって来た 正義の使者なのかもしれない 9 00:01:44,714 --> 00:01:46,614 「ぬ~べ~」 10 00:03:20,677 --> 00:03:24,664 さあ みんな静かに 女子が全員 終わったら 11 00:03:24,664 --> 00:03:28,668 順序よく部屋に入ること いいな? は~い 12 00:03:28,668 --> 00:03:30,670 決して中を のぞいたりするんじゃないぞ 13 00:03:30,670 --> 00:03:32,672 ここでしっかり見張ってるからな 14 00:03:32,672 --> 00:03:34,674 そ~んなこと言って 15 00:03:34,674 --> 00:03:37,677 こっそり自分だけ のぞいたりするんじゃねぇの? 16 00:03:37,677 --> 00:03:39,662 そうだ そうだ ぬ~べ~なら やりかねん 17 00:03:39,662 --> 00:03:44,667 くぅ~!どうして こう俺は 生徒たちに信頼がないんだ もう~ 18 00:03:44,667 --> 00:03:47,670 恥ずかしい のろちゃん ぷるるんのぽよよ~ん 19 00:03:47,670 --> 00:03:49,672 きゃ!美樹ちゃん 胸大きい 20 00:03:49,672 --> 00:03:51,674 あら のろちゃんも けっこうあるじゃん 21 00:03:51,674 --> 00:03:53,676 やだ でもね 22 00:03:53,676 --> 00:03:56,663 重いし 肩凝るし ろくなことないのよね~ 23 00:03:56,663 --> 00:03:58,665 そうそう 男子たちに じろじろ見られるし 24 00:03:58,665 --> 00:04:02,669 胸の小さい人が羨ましいよね~ 25 00:04:02,669 --> 00:04:08,675 はぁ~ くだらない くだらない ほんと羨ましいわ~ ははははっ 26 00:04:08,675 --> 00:04:13,663 では 次のクラス どうぞ は~い あっ! 27 00:04:13,663 --> 00:04:16,666 玉藻先生 28 00:04:16,666 --> 00:04:19,669 あぁ~! 玉藻先生 お久しぶり! 29 00:04:19,669 --> 00:04:21,671 玉藻先生 かっこいい! 30 00:04:21,671 --> 00:04:24,674 何!? 玉藻だと? 31 00:04:24,674 --> 00:04:29,679 きゃ~! 出てけ このスケベ~! 32 00:04:29,679 --> 00:04:31,664 あぁ… 33 00:04:31,664 --> 00:04:34,667 ねえねえ 玉藻先生 何で教育実習まで来たのに 34 00:04:34,667 --> 00:04:37,670 学校の先生にならずに お医者さんになったの? 35 00:04:37,670 --> 00:04:40,673 うん 大学では教職課程を取ると 36 00:04:40,673 --> 00:04:44,677 学校の先生にならない人も 実習に来るのさ 37 00:04:44,677 --> 00:04:47,680 僕は本当は学校の先生に なりたかったんだが 38 00:04:47,680 --> 00:04:50,667 医大を出たからって 親が許してくれなくてね 39 00:04:50,667 --> 00:04:52,669 へぇ~ そうなんだ 40 00:04:52,669 --> 00:04:56,673 うそばっか 妖力でごまかして 医者になりすましてるくせに 41 00:04:56,673 --> 00:04:59,676 突然 医大出なんて 設定に無理があるわよ 42 00:04:59,676 --> 00:05:02,679 郷子ちゃん 胸の発育が著しいですね 43 00:05:02,679 --> 00:05:07,679 えっ!ほんと? う… うれしい~ 44 00:05:09,669 --> 00:05:13,669 女子 終わったわよ あっ そう 45 00:05:15,675 --> 00:05:18,678 おい 玉藻!いったい何の用だ! 46 00:05:18,678 --> 00:05:21,681 何で医者になんかなって この学校に来たんだ!? 47 00:05:21,681 --> 00:05:24,667 べつに 48 00:05:24,667 --> 00:05:27,670 おい!何をたくらんでいる? 目的は何だ? 49 00:05:27,670 --> 00:05:31,674 正直に言え 玉藻 はぁ~ 50 00:05:31,674 --> 00:05:36,679 私は今 童守総合病院の医者として 働いています 51 00:05:36,679 --> 00:05:40,667 この学校の担当医です 健康診断に来て おかしいですか? 52 00:05:40,667 --> 00:05:43,670 うそだ~! 53 00:05:43,670 --> 00:05:45,672 まさか お前… ん? 54 00:05:45,672 --> 00:05:49,676 ま!さか… 55 00:05:49,676 --> 00:05:54,681 ま… まさか うぅ… あぁ~! 56 00:05:54,681 --> 00:05:57,667 まさか ロリコンで 小学生の女の子の胸が見たくて 57 00:05:57,667 --> 00:05:59,669 その上 医者であるのをいいことに 58 00:05:59,669 --> 00:06:01,671 あんなことやこんなこと そんなことも!? 59 00:06:01,671 --> 00:06:04,674 ひぃ~!やだやだ… 鵺野先生 60 00:06:04,674 --> 00:06:08,678 今 童守町で起こっている 奇怪な事件を知っていますか? 61 00:06:08,678 --> 00:06:11,681 えっ 奇怪な事件? 62 00:06:11,681 --> 00:06:15,668 ええ 主にマンホールや 下水のそばで 63 00:06:15,668 --> 00:06:20,673 全身丸焦げの患者が日に何人も 病院に運ばれるのです 64 00:06:20,673 --> 00:06:25,678 まるで落雷にでも遭ったような しかも 強力な妖気を帯びてね 65 00:06:25,678 --> 00:06:29,682 妖怪の仕業か? 調べてみるとマンホールや下水には 66 00:06:29,682 --> 00:06:33,670 おびただしい怨念を秘めた妖気が 漂っていたのです 67 00:06:33,670 --> 00:06:36,673 怨念? 68 00:06:36,673 --> 00:06:39,676 だったらよ うちなんて 猫だって飼ってんだぜ 69 00:06:39,676 --> 00:06:41,678 これがまた かわいいんだ 70 00:06:41,678 --> 00:06:44,681 うちにはキムリックがいるんだよ それも3匹もね 71 00:06:44,681 --> 00:06:46,683 げっ! 何だ? それ 72 00:06:46,683 --> 00:06:49,669 知らねぇの? 何十万もする猫だぜ えぇ~! 73 00:06:49,669 --> 00:06:52,672 それだけじゃない うちのペットは他にも 74 00:06:52,672 --> 00:06:55,675 ラグドールでしょ フェレットにグリーンイグアナ 75 00:06:55,675 --> 00:07:00,680 スキニーギニアピッグと あとはアロワナ 他にもいろいろ 76 00:07:00,680 --> 00:07:05,685 まあ 世話が大変だけどね くぅ~ 高いのばっかりじゃねぇか 77 00:07:05,685 --> 00:07:08,671 次 白戸秀一君 は~い 78 00:07:08,671 --> 00:07:11,674 何だ? お前 その派手なパンツは 79 00:07:11,674 --> 00:07:13,676 えっ? あっ これ 80 00:07:13,676 --> 00:07:16,679 あっ 知らないの? キャロバンヘライノ 81 00:07:16,679 --> 00:07:20,679 あっ あっ どうしたの? ん? 82 00:07:24,670 --> 00:07:27,673 それじゃお前は 奇怪な事件の原因が 83 00:07:27,673 --> 00:07:31,677 この学校の生徒にあると思って そうです 84 00:07:31,677 --> 00:07:35,681 マンホールに残っていた妖気が 童守小学校のほうに流れていた 85 00:07:35,681 --> 00:07:40,670 それでこの学校の誰かに 関係があると考えたのです 86 00:07:40,670 --> 00:07:45,675 それが鵺野先生のクラスに いたとは 秀一君ですか 87 00:07:45,675 --> 00:07:48,678 なぜだ なぜお前は その妖怪にこだわるんだ 88 00:07:48,678 --> 00:07:51,681 ふふふっ 簡単なことです 89 00:07:51,681 --> 00:07:54,684 町の人々を救いたいと 思ったからですよ 90 00:07:54,684 --> 00:07:59,672 何? お前が? いわゆる愛ってやつですかね 91 00:07:59,672 --> 00:08:02,675 愛さえあれば無限の力を得られる 92 00:08:02,675 --> 00:08:05,678 そう教えてくれたのは 鵺野先生ではないですか 93 00:08:05,678 --> 00:08:09,682 そ… それはそうだが ほんとなのか? 94 00:08:09,682 --> 00:08:13,686 今回の相手は妖力が異常に強い 95 00:08:13,686 --> 00:08:16,672 恐らく簡単に倒すことは できないでしょう 96 00:08:16,672 --> 00:08:18,674 たとえ鵺野先生でも 97 00:08:18,674 --> 00:08:21,677 だから どうした 生徒が狙われているんだ 98 00:08:21,677 --> 00:08:24,680 俺一人でだって 十分 守ってみせる! 99 00:08:24,680 --> 00:08:27,683 ふふふっ できますかね? 何!? 100 00:08:27,683 --> 00:08:33,673 大丈夫 恐れることはありません 方法は ただ一つです 101 00:08:33,673 --> 00:08:35,673 それは… 102 00:08:37,677 --> 00:08:40,680 あぁ~!かわいい 103 00:08:40,680 --> 00:08:43,683 だろ だろ? うちには他に スコティッシュフォールドや 104 00:08:43,683 --> 00:08:46,686 メインクーン あと スフィンクスなんかもいるんだ 105 00:08:46,686 --> 00:08:49,689 すご~い みんな秀一君が 世話してるの? 106 00:08:49,689 --> 00:08:51,674 もちろん 107 00:08:51,674 --> 00:08:53,674 あっ 雷 108 00:08:55,678 --> 00:08:57,678 な… 何だ? 109 00:09:05,688 --> 00:09:07,673 あ… あぁ~! 110 00:09:07,673 --> 00:09:09,673 でい! 111 00:09:15,681 --> 00:09:21,687 ちっ!逃がしたか ぬ… ぬ~べ~! 112 00:09:21,687 --> 00:09:23,687 秀一 113 00:09:30,680 --> 00:09:37,687 ついに現れたか どうやら 私の計画を始める時が来たようだ 114 00:09:37,687 --> 00:09:39,687 ふふふっ… 115 00:09:44,677 --> 00:09:48,681 何なの? あれ 蛇? しぃ!今 調べてるところよ 116 00:09:48,681 --> 00:09:51,684 なぜ秀一君を恨んでいる? 117 00:09:51,684 --> 00:09:55,688 貧狼巨門隷大 文曲廉貞武曲… 118 00:09:55,688 --> 00:09:59,675 何かの間違いさ この完璧な僕が恨まれるなんて 119 00:09:59,675 --> 00:10:02,678 ぬ~べ~ならともかく 相変わらず小生意気なやつだ 120 00:10:02,678 --> 00:10:06,678 貧狼巨門隷大 文曲廉貞武曲破軍! 121 00:10:11,687 --> 00:10:16,676 これは数日前に秀一君に 捨てられた亀だ 122 00:10:16,676 --> 00:10:18,678 亀? はははっ 123 00:10:18,678 --> 00:10:21,681 亀だって ふふっ はははっ 124 00:10:21,681 --> 00:10:25,685 確かに僕は こないだまで 小さな亀を飼ってたけど 125 00:10:25,685 --> 00:10:27,685 えっ? 126 00:10:30,690 --> 00:10:32,692 でも わざとじゃないんだ 127 00:10:32,692 --> 00:10:35,692 ほんのちょっとの 不注意だったんだ 128 00:10:37,680 --> 00:10:41,684 いつものように水槽の水を 取り替えようとしてただけなんだ 129 00:10:41,684 --> 00:10:44,687 あっ! 130 00:10:44,687 --> 00:10:46,687 あっ… あぁ! 131 00:10:51,677 --> 00:10:55,681 だからといって… やはりな 132 00:10:55,681 --> 00:11:00,686 下水には たくさんの動物の死骸が 漂っている 133 00:11:00,686 --> 00:11:03,689 それは餌を忘れられたり 捨てられたりして 134 00:11:03,689 --> 00:11:06,692 人間に殺された動物たちだ 135 00:11:06,692 --> 00:11:12,682 彼らは狭く暗い闇の中で 人間に恨みを持ち 待っているのだ 136 00:11:12,682 --> 00:11:14,684 復しゅうの時を 137 00:11:14,684 --> 00:11:18,688 そんな… 冗談じゃないよ 恨まれるなんて 138 00:11:18,688 --> 00:11:22,692 もはや彼らの怨念は 限界に達していた 139 00:11:22,692 --> 00:11:26,679 そして その力が集束し 妖力となって 140 00:11:26,679 --> 00:11:30,683 秀一君の亀に乗り移った 141 00:11:30,683 --> 00:11:34,687 そして 巨大な妖獣となった そうです 142 00:11:34,687 --> 00:11:37,690 彼らは きっと こう言うだろう 143 00:11:37,690 --> 00:11:42,678 人間が憎い 自分たちを捨て 殺した人間が憎いと 144 00:11:42,678 --> 00:11:47,683 秀一君は その代表なのです 145 00:11:47,683 --> 00:11:51,687 あの妖獣をこのまま野放しに すれば 童守町は全滅 146 00:11:51,687 --> 00:11:56,692 まともに戦えば 恐らく私でも 鵺野先生でも勝ち目はない 147 00:11:56,692 --> 00:12:01,681 しかし 私は本来 人間の味方ではないのだが 148 00:12:01,681 --> 00:12:04,681 今回は童守町の人々を 救ってやりましょう 149 00:12:06,686 --> 00:12:09,689 私は鵺野先生を超える霊力を 得るため 150 00:12:09,689 --> 00:12:12,692 人間の愛について研究しています 151 00:12:12,692 --> 00:12:18,681 他人に対する愛という感情は 高い妖力を引き出すらしいからね 152 00:12:18,681 --> 00:12:21,684 愛ときたもんだ くさいこと言うぜ 153 00:12:21,684 --> 00:12:26,689 町を救うことができれば 私は そのことにより 154 00:12:26,689 --> 00:12:29,692 何百人もの人々を 愛してやったことになり 155 00:12:29,692 --> 00:12:32,695 おのずと妖力を 高めることができる 156 00:12:32,695 --> 00:12:35,681 はっ! それは… 157 00:12:35,681 --> 00:12:37,683 あぁ! 158 00:12:37,683 --> 00:12:40,686 たった一人を 犠牲にすることによってね 159 00:12:40,686 --> 00:12:42,688 ま… まさか 160 00:12:42,688 --> 00:12:44,688 待て!玉藻! 161 00:12:48,694 --> 00:12:55,685 た… 玉藻先生 妖怪だったのか そうだ 私は妖狐 玉藻 162 00:12:55,685 --> 00:12:57,687 それより見ろ 163 00:12:57,687 --> 00:12:59,687 やつは怒って暴走し始めた 164 00:13:02,692 --> 00:13:05,692 きゃ~! 165 00:13:15,688 --> 00:13:18,688 きゃ~! あぁ~! 166 00:13:24,697 --> 00:13:28,684 ううっ ううっ… 167 00:13:28,684 --> 00:13:33,689 どうだ? 秀一君 これがみんな 君のせいなんだ 168 00:13:33,689 --> 00:13:38,694 君は自らの責任を取って あいつに殺されるのだ 169 00:13:38,694 --> 00:13:41,694 それで町は救われる 170 00:13:51,707 --> 00:13:54,710 きゃ~! 助けて~! 171 00:13:54,710 --> 00:14:01,700 ふふふっ… 泣け 叫べ!苦しむ 人数は多ければ多いほどいい 172 00:14:01,700 --> 00:14:06,705 その分 救った時に得られる 愛のパワーが増すこととなる 173 00:14:06,705 --> 00:14:10,705 あぁ… あぁ! 174 00:14:16,699 --> 00:14:18,699 出てくるぞ 本体が 175 00:14:26,709 --> 00:14:29,709 あぁ… うわ~! 176 00:14:32,698 --> 00:14:35,698 グオ~! あぁ… 177 00:14:40,706 --> 00:14:42,706 うわ~!あぁ! 178 00:14:44,710 --> 00:14:48,697 狭く暗い闇の中で 恨みを持った者たちよ 179 00:14:48,697 --> 00:14:51,700 このいけにえで その思いを晴らすがいい 180 00:14:51,700 --> 00:14:55,704 憎しみの心を癒やすがいい! グオ~! 181 00:14:55,704 --> 00:14:58,707 うわ~!やだ~! ふふふっ 182 00:14:58,707 --> 00:15:01,710 グオ~! うわ~! 183 00:15:01,710 --> 00:15:03,712 あっ! 184 00:15:03,712 --> 00:15:05,698 ぬ~べ~ 何をするんです 185 00:15:05,698 --> 00:15:08,701 その子一人が死ねば 人々は助かるというのに 186 00:15:08,701 --> 00:15:12,705 黙れ!何が一人死ねばだ 何? 187 00:15:12,705 --> 00:15:15,708 うわ! 188 00:15:15,708 --> 00:15:18,711 うぅ! 189 00:15:18,711 --> 00:15:21,697 こいつをいけにえに することによって 190 00:15:21,697 --> 00:15:24,700 私は この町の多くの人々を 救うのです 191 00:15:24,700 --> 00:15:30,706 そして その愛ゆえに私のパワーは 違うぞ 玉藻! 192 00:15:30,706 --> 00:15:32,706 待て! 193 00:15:34,710 --> 00:15:36,710 グオ~! 194 00:15:38,697 --> 00:15:41,700 あっ うわ!うぅ… 195 00:15:41,700 --> 00:15:44,703 うっ! ぬ~べ~ 196 00:15:44,703 --> 00:15:49,708 ふっ!ふっ!でやぁ! うぅ… でい! 197 00:15:49,708 --> 00:15:51,708 ぬ~べ~ あっ! 198 00:15:54,713 --> 00:15:58,701 うわ~! ぬ~べ~! 199 00:15:58,701 --> 00:16:00,701 うぅ… 200 00:16:06,709 --> 00:16:09,709 グオ~! 201 00:16:11,714 --> 00:16:16,702 グオ~! もうやめて 202 00:16:16,702 --> 00:16:20,706 ぼ… 僕が悪かったよ ごめんね 203 00:16:20,706 --> 00:16:24,710 でも 関係ない町の人を 殺しちゃいけないよ 204 00:16:24,710 --> 00:16:29,715 秀一! 僕が憎いんなら僕を犠牲に 205 00:16:29,715 --> 00:16:35,715 僕だけを! グア~! 206 00:16:59,712 --> 00:17:03,612 わ… わかってくれたのか? いや 207 00:17:10,706 --> 00:17:12,708 うわ~! 秀一! 208 00:17:12,708 --> 00:17:15,708 あぁ! 秀一! 209 00:17:18,714 --> 00:17:22,701 ふふふっ これで妖獣の怨念も消える 210 00:17:22,701 --> 00:17:27,706 童守町の人々は救われた 私の愛によって 211 00:17:27,706 --> 00:17:29,706 でい! 212 00:17:32,711 --> 00:17:36,715 そんなもの… そんなもの 愛でも何でもない! 213 00:17:36,715 --> 00:17:40,703 人間はな 何人死ねば 何人助かるなんて 214 00:17:40,703 --> 00:17:43,706 数で数えたりはしない! 215 00:17:43,706 --> 00:17:46,709 目の前に命が危ない者がいれば 216 00:17:46,709 --> 00:17:49,712 何も考えず無意識に 助けようとするものだ 217 00:17:49,712 --> 00:17:52,715 自分の命も顧みずにな 218 00:17:52,715 --> 00:17:54,717 そこには計算なんてないんだ 219 00:17:54,717 --> 00:17:58,704 お前は人間の心なんて ちっともわかっちゃいない! 220 00:17:58,704 --> 00:18:01,707 あぁ~! 221 00:18:01,707 --> 00:18:05,607 何を言っているのだ 鵺野先生は 222 00:18:07,713 --> 00:18:09,715 秀一! 223 00:18:09,715 --> 00:18:13,719 でい!うぅ!ふっ!うっ!ふっ! 224 00:18:13,719 --> 00:18:19,708 無理だ いくら鬼の手でも 甲羅には傷一つ付けられない 225 00:18:19,708 --> 00:18:23,712 しかし どうしたというのだ いけにえをささげ 226 00:18:23,712 --> 00:18:27,716 町の人々を 救ってやったというのに 私は… 227 00:18:27,716 --> 00:18:32,705 グオ~! でい! 228 00:18:32,705 --> 00:18:37,710 明らかに… 明らかに鵺野先生の 霊力は上がっている 229 00:18:37,710 --> 00:18:39,712 それなのに… 230 00:18:39,712 --> 00:18:41,714 ふっ!ふっ!ふっ! 231 00:18:41,714 --> 00:18:43,714 まさか… 232 00:18:46,719 --> 00:18:51,719 まさか 私の計画は 間違っていたとでもいうのか!? 233 00:18:54,710 --> 00:18:56,710 だめか… 234 00:19:02,718 --> 00:19:07,718 どうしても… どうしても 今の力では勝てないというなら 235 00:19:09,708 --> 00:19:12,711 美奈子先生 生徒を守りたいんだ 236 00:19:12,711 --> 00:19:18,717 この腕の中で先生が抑えている 鬼の封印を解き放ってください! 237 00:19:18,717 --> 00:19:23,705 そんなことをしたら あなたの体は 鬼に乗っ取られてしまいます 238 00:19:23,705 --> 00:19:25,705 かまいません やってください! 239 00:19:27,709 --> 00:19:32,714 わかりました 生徒を守るためなら 240 00:19:32,714 --> 00:19:37,719 あっ! うぅ… うわ~! 241 00:19:37,719 --> 00:19:42,708 ばかな 無駄な抵抗だ どうあがこうと勝てやしない! 242 00:19:42,708 --> 00:19:48,714 くっ… 鬼が完全に目覚めれば こんな甲羅など… 243 00:19:48,714 --> 00:19:54,720 ぬ~べ~ もういいんだ 僕が犠牲になればいいんだから 244 00:19:54,720 --> 00:19:56,722 危険なまねは やめて… 245 00:19:56,722 --> 00:20:01,710 たとえ俺の体が 鬼に乗っ取られようと 246 00:20:01,710 --> 00:20:05,710 大切な生徒は 絶対に守ってみせる! 247 00:20:10,719 --> 00:20:15,707 うわ~!うぅ~! 248 00:20:15,707 --> 00:20:23,607 秀一 い… 今 助けるか… ら… 249 00:20:31,723 --> 00:20:35,711 な… 何を? 私の体にも鬼の力を逆流させて 250 00:20:35,711 --> 00:20:39,715 あなたの負担を軽くするのです ばか そんなことしたら お前まで 251 00:20:39,715 --> 00:20:42,718 かまいません!いきますよ 先生 252 00:20:42,718 --> 00:20:44,718 玉藻 253 00:20:47,723 --> 00:20:49,708 先生… 254 00:20:49,708 --> 00:20:51,710 宇宙天地 与我力量 貧狼巨門隷大 255 00:20:51,710 --> 00:20:53,712 降伏群魔 迎来曙光 文曲廉貞武曲破軍 256 00:20:53,712 --> 00:20:55,714 吾人左手 所封百鬼 貧狼巨門隷大 257 00:20:55,714 --> 00:20:57,716 尊我号令 只在此刻 文曲廉貞武曲破軍 258 00:20:57,716 --> 00:20:59,716 哈ぁ~! 259 00:21:04,723 --> 00:21:07,723 うわ~! 260 00:21:11,713 --> 00:21:14,716 うぅ~! 美奈子先生! 261 00:21:14,716 --> 00:21:17,716 鬼を… 鬼を抑えてください! 262 00:21:29,715 --> 00:21:32,718 あっ 僕の亀 263 00:21:32,718 --> 00:21:36,722 ひょっとして今 助けてくれたのは お前だったんだね 264 00:21:36,722 --> 00:21:40,722 ごめん… ごめんよ ほんとにごめん 265 00:21:47,716 --> 00:21:51,716 何!? 小動物たちの怨念が あっ 266 00:21:55,724 --> 00:22:02,524 そうか わかってくれたんだ 秀一の優しさにふれて 267 00:22:04,716 --> 00:22:07,716 これで成仏できるだろう 268 00:22:18,714 --> 00:22:23,719 すまん おかげで助かった ふっ 勝機が見えたのでね 269 00:22:23,719 --> 00:22:25,721 秀一君を犠牲にするより 270 00:22:25,721 --> 00:22:28,724 あなたに協力するほうがいいと 判断したのです 271 00:22:28,724 --> 00:22:34,713 勝機が見えた? ははっ 一か八かの賭けだったよ 272 00:22:34,713 --> 00:22:39,713 ぬ~べ~!ありがとう 命懸けで僕を助けてくれて 273 00:22:41,720 --> 00:22:43,722 待って! 274 00:22:43,722 --> 00:22:45,724 玉藻先生 ありがとう 275 00:22:45,724 --> 00:22:47,724 本当にありがとう! 276 00:22:49,728 --> 00:22:53,715 どうだ? 1人の感謝も 何百人の感謝も 277 00:22:53,715 --> 00:22:56,715 そう味は変わらないと思うが 278 00:23:00,622 --> 00:23:05,522 くだらん 私は合理的に 行動しただけですよ