1 00:00:17,541 --> 00:00:19,543 (仙汰)村を一通り 調べてみましたが…。 2 00:00:19,543 --> 00:00:21,545 (仙汰)どれも不可解で➡ 3 00:00:21,545 --> 00:00:25,516 知れば知るほど 全貌が 見えなくなるといいますか…。 4 00:00:25,516 --> 00:00:27,885 (佐切)画眉丸。 5 00:00:27,885 --> 00:00:30,554 どうかしたんですか? (画眉丸)なんでもない。 6 00:00:30,554 --> 00:00:33,891 それで? あっ いえ… 仙汰殿が…。 7 00:00:33,891 --> 00:00:38,195 (杠)脳が限界なんだって。 解くべき謎が多すぎて…。 8 00:00:38,195 --> 00:00:40,865 一旦 頭を冷やして整理しないと。 9 00:00:40,865 --> 00:00:42,867 (メイ)あっ…。 10 00:00:42,867 --> 00:00:46,871 もう休んでください 仙汰殿。 今夜の見張りは私一人でも…。 11 00:00:46,871 --> 00:00:50,875 (仙汰)いえいえ 大丈夫っ! 風呂でも浴びたら スッキリしますよ。 12 00:00:50,875 --> 00:00:53,878 より眠くなりますよ? いや 大丈夫です! 13 00:00:53,878 --> 00:01:02,219 (いびき) 14 00:01:02,219 --> 00:01:04,855 ((仙汰:謎が多すぎる。 15 00:01:04,855 --> 00:01:07,892 ある程度 解明してから 動かないと危険です。 16 00:01:07,892 --> 00:01:12,263 ある程度とは どれくらいだ? それは… わかりません。 17 00:01:12,263 --> 00:01:16,300 ですが 例の てんせん様が 仙薬を守る存在ならば➡ 18 00:01:16,300 --> 00:01:20,504 今 無策で ほうらいに 行っては危険です)) 19 00:01:20,504 --> 00:01:23,541 悪いが 謎解きを待つ時間はない。 20 00:01:23,541 --> 00:01:27,511 わざわざ向こうから 出てくるならば好都合だ。 21 00:03:00,016 --> 00:03:03,586 《周りが見えぬ程 霧が濃くなってきた…。 22 00:03:03,586 --> 00:03:06,322 海から森へ南下して 村に着いた。 23 00:03:06,322 --> 00:03:08,658 木人の言葉を信じるなら➡ 24 00:03:08,658 --> 00:03:12,362 更に南下すれば 中心部 ほうらいに近づく筈…》 25 00:03:18,635 --> 00:03:23,306 (不気味な声) 26 00:03:23,306 --> 00:03:26,943 《なんだ この声… 歌?》 27 00:03:26,943 --> 00:03:28,978 いや。 28 00:03:28,978 --> 00:03:35,351 (不気味な声) 29 00:03:35,351 --> 00:03:38,388 《読経? 木人と同族か? 30 00:03:38,388 --> 00:03:40,957 近づいても反応がない…。 31 00:03:40,957 --> 00:03:44,294 動けないのか…。 32 00:03:44,294 --> 00:03:47,397 何かを拝んでる?》 33 00:03:47,397 --> 00:03:50,967 ((ある程度 解明してから 動かないと危険です)) 34 00:03:50,967 --> 00:03:54,671 《浅ェ門は そうだろうが 死罪人は違う。 35 00:03:54,671 --> 00:03:59,342 島の正体如何によっては引き返す。 これは そういう旅じゃない》 36 00:04:01,311 --> 00:04:03,980 《どんな危険な場所と判っても➡ 37 00:04:03,980 --> 00:04:06,649 仙薬を持ち帰らねば無罪はない。 38 00:04:06,649 --> 00:04:09,319 進む以外の選択肢は ないのだ。 39 00:04:09,319 --> 00:04:11,587 たとえ一人でも》 40 00:04:14,958 --> 00:04:19,629 ((木人:ほうらいは 今なお美しいままだという。 41 00:04:19,629 --> 00:04:22,665 廃れた ほうじょうや えいしゅうと違い➡ 42 00:04:22,665 --> 00:04:28,104 神と仙人の住む本物の神仙郷)) 43 00:04:28,104 --> 00:04:31,040 本物の神仙郷だと…。 44 00:04:31,040 --> 00:04:33,610 どう見ても人工物だが…。 45 00:04:35,678 --> 00:04:38,348 《ここが ほうらいなら仙薬が…》 46 00:04:42,318 --> 00:04:44,287 あっ…。 47 00:04:44,287 --> 00:04:46,289 (朱槿)あ…。 48 00:04:48,291 --> 00:04:50,994 《なんだ こいつ… 違う…。 49 00:04:50,994 --> 00:04:55,331 人の形をしているが 人間とは別の…》 50 00:04:55,331 --> 00:04:57,367 おヌシは…。 51 00:04:57,367 --> 00:05:00,003 はぁ~ もう嫌。 52 00:05:00,003 --> 00:05:04,340 なんで 僕の時ばっかり… メンドくさいな~。 53 00:05:04,340 --> 00:05:07,677 お前… 帰ってくれない? 54 00:05:07,677 --> 00:05:09,979 さっきも やったばかりでさあ。 55 00:05:09,979 --> 00:05:14,317 お前ら人間を見つけたら 捕えなきゃいけないんだよ。 56 00:05:14,317 --> 00:05:16,352 今日は僕が…。 57 00:05:16,352 --> 00:05:19,422 人間を… 仙薬にするためか? 58 00:05:19,422 --> 00:05:21,391 フーッ…。 59 00:05:23,326 --> 00:05:25,294 はぁ。 60 00:05:33,236 --> 00:05:35,238 あれ? 61 00:05:46,182 --> 00:05:50,319 《再生能力と… 体躯に見合わぬ力とスピード。 62 00:05:50,319 --> 00:05:53,289 こいつが… 例の…》 63 00:05:59,228 --> 00:06:01,631 ケッ… また首…。 64 00:06:01,631 --> 00:06:04,300 忍法 火法師。 65 00:06:18,614 --> 00:06:20,616 グハッ…。 66 00:06:27,323 --> 00:06:30,326 また殺しちゃったか。 67 00:06:30,326 --> 00:06:33,963 持って帰れば 質のいいたんになったろうに…。 68 00:06:33,963 --> 00:06:35,965 はぁ…。 69 00:06:37,967 --> 00:06:39,969 今更だが…。 70 00:06:39,969 --> 00:06:42,638 おヌシが てんせん様か? 71 00:06:42,638 --> 00:06:45,641 そういうお前は 人間なのか? 72 00:06:45,641 --> 00:07:05,962 ♪~ 73 00:07:05,962 --> 00:07:07,964 フーッ…。 74 00:07:07,964 --> 00:07:10,967 お前… なんなんだ その頑丈さ…。 75 00:07:10,967 --> 00:07:14,003 さっきも かなり しぶとい奴がいたけど➡ 76 00:07:14,003 --> 00:07:16,973 お前みたいなのは ここ数百年で初めてだ。 77 00:07:19,008 --> 00:07:20,977 仙薬は どこだ。 78 00:07:26,649 --> 00:07:30,052 《打撃斬撃は ほぼ無効と 考えた方がいいだろう…》 79 00:07:32,989 --> 00:07:35,992 《その上 腕力も破格…。 80 00:07:35,992 --> 00:07:38,628 打ち合いで 消耗戦になっては危険だ! 81 00:07:38,628 --> 00:07:40,997 何か攻略法を見つけんと…。 82 00:07:40,997 --> 00:07:44,033 不死者… 火法師は無効だった。 83 00:07:44,033 --> 00:07:47,637 他の選択肢… まだ試していない。 84 00:07:47,637 --> 00:07:49,639 何かっ》 85 00:07:53,643 --> 00:07:56,646 《なんだ? この手応え…》 86 00:08:00,983 --> 00:08:04,487 《この反応… 明らかに今までと違う…。 87 00:08:04,487 --> 00:08:07,456 なんだ? 何が効いたんだ?》 88 00:08:11,294 --> 00:08:13,629 《また女に戻った》 89 00:08:13,629 --> 00:08:18,968 その身体能力… お前 無自覚だろうが多分…。 90 00:08:18,968 --> 00:08:21,971 いや どうでもいいか…。 91 00:08:31,981 --> 00:08:34,984 お前 ムカつく。 死ね。 92 00:08:38,020 --> 00:08:39,989 グホッ…。 93 00:08:42,058 --> 00:08:44,327 《なんだ? これは!?》 94 00:08:49,665 --> 00:08:54,303 《風圧… では無い衝撃が 体内に響くような…。 95 00:08:54,303 --> 00:08:56,973 別種の… 未知の力…。 96 00:08:56,973 --> 00:09:01,344 ガードが… 無意味… 回避… 見えん…。 97 00:09:01,344 --> 00:09:04,313 攻略法などあるのか?》 98 00:09:06,382 --> 00:09:08,317 う~っ! 99 00:09:08,317 --> 00:09:10,653 《そんなもの必要ない。 100 00:09:10,653 --> 00:09:13,956 何があろうと 立ち止まる訳にはいかん。 101 00:09:13,956 --> 00:09:16,559 妻のもとに帰るために》 102 00:09:18,628 --> 00:09:21,631 《何がなんでも生きて帰る。 103 00:09:21,631 --> 00:09:24,333 目鼻がもげても 生きて帰る。 104 00:09:24,333 --> 00:09:27,303 死んでも 生きて帰る!!》 105 00:09:29,305 --> 00:09:32,975 《再生するなら それを上回るスピードで破壊する》 106 00:09:34,977 --> 00:09:37,313 おっ…。 107 00:09:37,313 --> 00:09:39,982 嘘… 人間に…。 108 00:09:48,457 --> 00:09:52,295 はぁ… はぁ… はぁ…。 109 00:09:52,295 --> 00:09:54,964 どうせ死んでないのだろ…。 110 00:09:54,964 --> 00:09:57,300 答えろ。 仙薬は どこにある? 111 00:09:57,300 --> 00:10:01,637 ふっ… ひひひひひ…。 112 00:10:01,637 --> 00:10:04,640 どうしよう。 113 00:10:04,640 --> 00:10:07,310 また怒られる。 114 00:10:07,310 --> 00:10:09,979 アイツに また…。 115 00:10:09,979 --> 00:10:13,649 フフフフフ…。 116 00:10:13,649 --> 00:10:33,970 ♪~ 117 00:10:33,970 --> 00:10:35,938 あ…。 118 00:10:42,945 --> 00:10:46,982 《落ち着け… 化物と対峙するのは 初めてじゃなかろう。 119 00:10:46,982 --> 00:10:50,986 ならば 今までと同じ。 分析し 対処する。 120 00:10:50,986 --> 00:10:53,255 そうすれば…》 121 00:11:01,998 --> 00:11:03,966 (咆哮) 122 00:11:08,637 --> 00:11:10,973 うっ… くっ…。 123 00:11:10,973 --> 00:11:12,975 ふんっ! 124 00:11:12,975 --> 00:11:18,948 はぁ… はぁ… はぁ… はぁ…。 125 00:11:30,292 --> 00:11:32,294 うっ…。 126 00:11:32,294 --> 00:11:36,665 はぁ… はぁ…。 127 00:11:36,665 --> 00:11:39,301 忍法 火法師…。 128 00:11:39,301 --> 00:11:41,303 うっ…。 129 00:11:41,303 --> 00:11:45,274 《体が… ここまでの無理が ついに祟ったか…》 130 00:11:49,345 --> 00:11:52,615 《奇怪な術に巨大な化物。 131 00:11:52,615 --> 00:11:55,618 これは本当に現実なのか? 132 00:11:55,618 --> 00:12:00,022 いや… ここ数日の事は 現実だったのか? 133 00:12:00,022 --> 00:12:03,025 まるで 悪夢を見ているようだ》 134 00:12:07,296 --> 00:12:10,299 ((あ… 目を覚ました…。 135 00:12:12,968 --> 00:12:18,374 すごく うなされてましたよ。 何か悪い夢でも見ましたか? 136 00:12:18,374 --> 00:12:20,342 ああ…。 137 00:12:22,611 --> 00:12:26,615 そうか。 夢か…。 138 00:12:30,619 --> 00:12:32,621 よかった…。 139 00:12:32,621 --> 00:12:36,292 やはり… 悪夢を見てたのですね。 140 00:12:36,292 --> 00:12:38,961 ここのところ お忙しそうでしたし➡ 141 00:12:38,961 --> 00:12:41,964 今日くらい 休養なさってはどうですか? 142 00:12:58,280 --> 00:13:02,985 菊のお茶です。 悪夢を払う効用があると聞いて…。 143 00:13:06,956 --> 00:13:10,292 あら 菊はお嫌いでしたか? 144 00:13:10,292 --> 00:13:13,963 いや 本当によかったと思って…。 145 00:13:13,963 --> 00:13:18,300 これが夢だとしても 君と話せたことが嬉しくて…。 146 00:13:18,300 --> 00:13:21,604 ん? 何をおっしゃってるの? 147 00:13:23,672 --> 00:13:25,975 ごめん。 148 00:13:25,975 --> 00:13:28,944 もしかしたら… 帰れないかも)) 149 00:13:28,944 --> 00:13:44,960 ♪~ 150 00:13:44,960 --> 00:13:48,631 ((忍の鉄則 その二十。 151 00:13:48,631 --> 00:13:53,302 万が一 死に瀕すれば いのちの炎を振り絞り➡ 152 00:13:53,302 --> 00:13:58,307 敵に最大限の被害を 与えてから死ぬべし。 153 00:13:58,307 --> 00:14:00,676 まぁ 覚えんでいい。 154 00:14:00,676 --> 00:14:04,380 本能で そうなる様 お前たちを訓練したからな。 155 00:14:08,617 --> 00:14:12,321 死の際になれば 反射的に相討ちを狙う。 156 00:14:12,321 --> 00:14:15,291 意志とは関係なくな)) 157 00:14:25,968 --> 00:14:29,238 《ごめん… もしかしたら…》 158 00:14:37,012 --> 00:14:39,014 んっ…。 159 00:14:44,320 --> 00:14:48,324 (咆哮) 160 00:14:57,299 --> 00:15:01,303 メイ… なんのつもりだ…。 161 00:15:10,646 --> 00:15:13,315 まあ 過ぎた事は仕方ありません。 162 00:15:13,315 --> 00:15:15,317 すすす… すみませんでした! 163 00:15:15,317 --> 00:15:17,987 あのあと すぐに 彼を捜したのですが➡ 164 00:15:17,987 --> 00:15:20,956 村を離れる程に 霧が濃くなって…。 165 00:15:20,956 --> 00:15:22,958 戻るのも一苦労で…。 166 00:15:22,958 --> 00:15:26,395 あの霧の中 まともに進むのは不可能だ。 167 00:15:26,395 --> 00:15:28,297 常人ならば。 168 00:15:28,297 --> 00:15:30,633 もし画眉丸が ほうらいに向かったとしたら➡ 169 00:15:30,633 --> 00:15:32,935 すぐ捜しに行かなくては…。 170 00:15:32,935 --> 00:15:35,270 え~ 嫌っ! えっ。 171 00:15:35,270 --> 00:15:38,607 だって~ そんな事してるヒマないじゃん。 172 00:15:38,607 --> 00:15:42,611 大体 自分から出てったんだし 戦力的には貴重だったけど➡ 173 00:15:42,611 --> 00:15:45,047 しょ~がないよね。 174 00:15:45,047 --> 00:15:49,618 てゆ~か 浅ェ門的にも 罪人の安否 ど~でもいいじゃん。 175 00:15:49,618 --> 00:15:51,920 えっ…。 別に 捜す意味なくない? 176 00:15:51,920 --> 00:15:53,956 あっ いや…。 177 00:15:53,956 --> 00:15:55,924 ほうらいに行くなら 同行する。 178 00:15:55,924 --> 00:15:58,927 メイの姿が どこにも見当たらない。 179 00:15:58,927 --> 00:16:01,597 恐らく 画眉丸を 追っていったのだろう。 180 00:16:01,597 --> 00:16:03,632 彼女を捜しに行かねば…。 181 00:16:03,632 --> 00:16:05,934 協力者が欲しい。 182 00:16:05,934 --> 00:16:09,004 霧の中でも アンタなら 辿り着けるわけ? 183 00:16:09,004 --> 00:16:11,006 可能だ。 184 00:16:11,006 --> 00:16:13,275 はぁ…。 185 00:16:13,275 --> 00:16:15,944 なんか私も 画眉丸 アレになってきた。 186 00:16:15,944 --> 00:16:19,615 心配になってきたよ! 一緒に行こっ さぎりん。 187 00:16:19,615 --> 00:16:21,617 はい…。 188 00:16:21,617 --> 00:16:25,287 (杠)でもさ ほうらいに 行くのはいいとして➡ 189 00:16:25,287 --> 00:16:28,290 てんせん様って 厄介なのがいるんでしょ? 190 00:16:28,290 --> 00:16:31,260 そうだ。 てんせん様って何者? 191 00:16:31,260 --> 00:16:33,662 そこらへん 詳しく話してよ。 192 00:16:33,662 --> 00:16:36,932 (仙汰)杠さん 集中しないと 迷子になりますよ。 193 00:16:36,932 --> 00:16:38,934 (杠)ならないし。 194 00:16:38,934 --> 00:16:41,603 さぎりんも気になるでしょ? えっ? 195 00:16:41,603 --> 00:16:44,606 てんせん様のこと。 そ… そうですね。 196 00:16:44,606 --> 00:16:47,276 気になります…。 197 00:16:47,276 --> 00:16:50,279 ほうらいが てんせん様の住処ならば➡ 198 00:16:50,279 --> 00:16:53,282 どこかで 出くわす事になるでしょうし。 199 00:16:53,282 --> 00:16:56,285 てんせん様とは…。 200 00:16:56,285 --> 00:16:59,288 七人の仙人だ。 201 00:16:59,288 --> 00:17:03,359 (牡丹)男の方がいい。 まず造形に無駄がないよ。 202 00:17:03,359 --> 00:17:05,928 美の本質は機能美さ。 203 00:17:05,928 --> 00:17:08,597 (桃花)私は断然 女だな。 204 00:17:08,597 --> 00:17:11,266 女の体って 見てて触りたくなるもん。 205 00:17:11,266 --> 00:17:13,302 (桂花)うるさい。 206 00:17:13,302 --> 00:17:15,270 (蘭)どちらも それぞれ 美しいですよ。 207 00:17:15,270 --> 00:17:18,941 (菊花)見た目だけの話なのか? 俺は男がいい。 208 00:17:18,941 --> 00:17:22,611 調子や操作感も性に合ってる。 209 00:17:22,611 --> 00:17:25,614 え~っ この前 女同士でシたじゃん。 210 00:17:25,614 --> 00:17:28,617 あれは興味本位だ。 うっそ~。 211 00:17:28,617 --> 00:17:31,286 かなり楽しそうだったけど? 212 00:17:31,286 --> 00:17:34,623 よく こんな気難しい奴 相手にできるねぇ。 213 00:17:34,623 --> 00:17:37,926 そこが いいんじゃない。 お盛んなのは いい事ですよ。 214 00:17:37,926 --> 00:17:39,962 うるさいなぁ。 215 00:17:39,962 --> 00:17:41,964 (水音) 216 00:17:41,964 --> 00:17:46,301 (蓮)雑談は 終わりだ。 定例報告を始める。 217 00:17:46,301 --> 00:17:50,372 数日前に上陸したと 見られる人間達だが➡ 218 00:17:50,372 --> 00:17:52,941 これまでとは様子が違うようだ。 219 00:17:52,941 --> 00:17:55,978 人数は少ないが 個体が獰猛…。 220 00:17:55,978 --> 00:17:58,280 多くの竈神が殺された。 221 00:17:58,280 --> 00:18:01,617 朱槿 テメーの見張りが テキトーだからだろ。 222 00:18:01,617 --> 00:18:04,620 海辺で見つけた 人間達も取り逃がし➡ 223 00:18:04,620 --> 00:18:07,723 昨夜も門の前で別の人間に苦戦…。 224 00:18:07,723 --> 00:18:10,425 情けねぇヤローだ。 225 00:18:14,329 --> 00:18:17,966 しかも その姿。 タオを使い過ぎたようだな。 226 00:18:17,966 --> 00:18:21,970 う~ん 哀れっ。 自業自得だねぇ。 227 00:18:21,970 --> 00:18:25,974 人間相手に鬼尸解までするほど 追い詰められるとは…。 228 00:18:25,974 --> 00:18:31,613 やめろ 菊花。 我々は家族だ。 家族は団結するもの。 229 00:18:31,613 --> 00:18:35,951 そして 従うもの… つまり 私にだ。 230 00:18:35,951 --> 00:18:39,288 私だけが 朱槿を傷つけていいんだ。 231 00:18:39,288 --> 00:18:42,324 ん… わかったよ。 232 00:18:42,324 --> 00:18:45,627 お前こそ 森で遭遇したという人間。 233 00:18:45,627 --> 00:18:47,629 ちゃんと始末したのか? 234 00:18:47,629 --> 00:18:49,965 (菊花)瀕死にして 穴に放り込んださ。 235 00:18:49,965 --> 00:18:54,269 今頃は花だろ。 甘く見るなよ。 236 00:18:54,269 --> 00:18:57,306 (蓮)門神の死骸も発見された。 237 00:18:57,306 --> 00:19:00,676 アレを殺せる人間がいるなら ただ者じゃない。 238 00:19:00,676 --> 00:19:03,712 朱槿を追い詰めた 昨夜の人間といい➡ 239 00:19:03,712 --> 00:19:06,381 今回は なにかが違う…。 240 00:19:08,317 --> 00:19:10,953 仮に 穴から出てこられたら➡ 241 00:19:10,953 --> 00:19:13,622 手負いの獣は恐ろしいぞ。 242 00:19:13,622 --> 00:19:17,626 一緒に上陸した人間も 同等の力を持っていたら➡ 243 00:19:17,626 --> 00:19:21,296 かなり厄介な事になる。 244 00:19:21,296 --> 00:19:25,968 お前を鬼尸解させた男 しっかり殺したんだろうな? 245 00:19:25,968 --> 00:19:28,270 あ… うん。 246 00:19:30,372 --> 00:19:34,042 まぁ 誰が来ようと 我々の思いは一つだがな。 247 00:19:42,651 --> 00:19:44,653 永遠と宗師に…。 248 00:19:49,658 --> 00:19:51,960 くっ…。 249 00:19:51,960 --> 00:19:54,630 不死の存在が 七人もいるのですか? 250 00:19:54,630 --> 00:19:57,299 元々は 一人だったと言われている。 251 00:19:57,299 --> 00:19:59,334 は? どゆこと? 252 00:19:59,334 --> 00:20:03,972 (木人) 普賢上帝 ア閦大帝 不空就君。 253 00:20:03,972 --> 00:20:07,676 ラトナ大聖 如イ元君。 254 00:20:07,676 --> 00:20:10,646 文殊公々 准胝帝君。 255 00:20:10,646 --> 00:20:15,651 仙道を極め 神になった仙人が 七つに分裂した。 256 00:20:15,651 --> 00:20:18,620 皆 同じ容貌 同じ声音。 257 00:20:18,620 --> 00:20:21,290 だが 性格や役割は違う。 258 00:20:21,290 --> 00:20:24,326 七人で この島を統べている。 259 00:20:24,326 --> 00:20:27,963 あくまで言い伝えだ。 幼い頃からの…。 260 00:20:27,963 --> 00:20:31,967 幼い頃って… アンタが葉っぱだった頃? 261 00:20:31,967 --> 00:20:35,370 (木人)違う。 私も お前たちと同じ姿だった。 262 00:20:35,370 --> 00:20:37,406 (2人)えっ? 263 00:20:37,406 --> 00:20:40,309 (木人)島に住む者は 皆 かつては人の姿…。 264 00:20:40,309 --> 00:20:43,679 お前たちより 命が長く 信仰に篤い。 265 00:20:43,679 --> 00:20:46,315 村も栄えていた。 266 00:20:46,315 --> 00:20:49,318 だが…。 うわっ! 267 00:20:49,318 --> 00:20:52,287 (仙汰)こ… これは…。 268 00:20:52,287 --> 00:20:55,624 (木人)村が栄えていたのは 千年前までだ。 269 00:20:55,624 --> 00:20:59,628 我々の命は長いが 死より先に樹化する。 270 00:20:59,628 --> 00:21:01,630 (仙汰)じゅか? 271 00:21:01,630 --> 00:21:04,299 (木人)体がゆっくり 樹になっていく。 272 00:21:04,299 --> 00:21:09,705 やがて 一本の樹として 座禅で拝む形で大地に根付く。 273 00:21:09,705 --> 00:21:13,976 年齢とは関係なく進行し 意識もなくなる。 274 00:21:13,976 --> 00:21:17,646 意識が消える寸前に 皆 ここに集まり➡ 275 00:21:17,646 --> 00:21:19,648 そうすれば 死後 魂は➡ 276 00:21:19,648 --> 00:21:23,085 ほうらいへと 招かれると言われている。 277 00:21:23,085 --> 00:21:25,954 私の意識も残り僅か…。 278 00:21:25,954 --> 00:21:28,991 家族もいたが皆 樹化した。 279 00:21:28,991 --> 00:21:31,626 これは 私の娘…。 280 00:21:31,626 --> 00:21:35,998 不幸な事に 家族で最初に 樹化してしまった。 281 00:21:38,300 --> 00:21:41,636 それでは… たとえ 千年以上の寿命でも➡ 282 00:21:41,636 --> 00:21:44,272 ムラは崩壊してしまうでしょうね。 283 00:21:44,272 --> 00:21:48,276 ほうらいは 魂が安息を得る終着点。 284 00:21:48,276 --> 00:21:51,947 てんせん様は ほうらいに入る者を選別する神だ。 285 00:21:51,947 --> 00:21:54,950 決して逆らってはいけない。 286 00:21:54,950 --> 00:21:57,953 《一人で勝手に出ていって…。 287 00:21:57,953 --> 00:22:00,989 そもそも罪人の安否は管轄外…。 288 00:22:00,989 --> 00:22:03,025 でも…。 289 00:22:03,025 --> 00:22:05,627 無事であって欲しい》 290 00:22:05,627 --> 00:22:12,034 《ここは… どこだ? この娘が助けてくれたのか?》 291 00:22:13,935 --> 00:22:19,608 《仙人や神などでは到底ない… 正真正銘の化物だ。 292 00:22:19,608 --> 00:22:23,578 仙薬を手にする為には アレを倒さねばならんのか…》 293 00:22:25,580 --> 00:22:27,616 《よかった。 294 00:22:27,616 --> 00:22:31,953 神ではなく化物ならば 必ず殺す手段がある。 295 00:22:31,953 --> 00:22:36,291 だが 闇雲にはなるな。 対抗する手立てを見つけろ。 296 00:22:36,291 --> 00:22:41,563 一人では難しい… 二人… 三人… 或いは もっと…。 297 00:22:43,999 --> 00:22:46,968 (巌鉄斎) ボロ雑巾が動いたと思ったら➡ 298 00:22:46,968 --> 00:22:49,271 あの時の忍じゃねぇか。 299 00:22:49,271 --> 00:22:52,941 やつれてるな。 殺り時か?