1 00:00:02,135 --> 00:00:04,137 (仙汰)村を一通り 調べてみましたが…。 2 00:00:04,137 --> 00:00:06,139 (仙汰)どれも不可解で➡ 3 00:00:06,139 --> 00:00:10,110 知れば知るほど 全貌が 見えなくなるといいますか…。 4 00:00:10,110 --> 00:00:12,479 (佐切)画眉丸。 5 00:00:12,479 --> 00:00:15,148 どうかしたんですか? (画眉丸)なんでもない。 6 00:00:15,148 --> 00:00:18,485 それで? あっ いえ… 仙汰殿が…。 7 00:00:18,485 --> 00:00:22,789 (杠)脳が限界なんだって。 解くべき謎が多すぎて…。 8 00:00:22,789 --> 00:00:25,459 一旦 頭を冷やして整理しないと。 9 00:00:25,459 --> 00:00:27,461 (メイ)あっ…。 10 00:00:27,461 --> 00:00:31,465 もう休んでください 仙汰殿。 今夜の見張りは私一人でも…。 11 00:00:31,465 --> 00:00:35,469 (仙汰)いえいえ 大丈夫っ! 風呂でも浴びたら スッキリしますよ。 12 00:00:35,469 --> 00:00:38,472 より眠くなりますよ? いや 大丈夫です! 13 00:00:38,472 --> 00:00:46,813 (いびき) 14 00:00:46,813 --> 00:00:49,449 ((仙汰:謎が多すぎる。 15 00:00:49,449 --> 00:00:52,486 ある程度 解明してから 動かないと危険です。 16 00:00:52,486 --> 00:00:56,857 ある程度とは どれくらいだ? それは… わかりません。 17 00:00:56,857 --> 00:01:00,894 ですが 例の てんせん様が 仙薬を守る存在ならば➡ 18 00:01:00,894 --> 00:01:05,098 今 無策で ほうらいに 行っては危険です)) 19 00:01:05,098 --> 00:01:08,135 悪いが 謎解きを待つ時間はない。 20 00:01:08,135 --> 00:01:12,105 わざわざ向こうから 出てくるならば好都合だ。 21 00:02:55,175 --> 00:02:58,745 《周りが見えぬ程 霧が濃くなってきた…。 22 00:02:58,745 --> 00:03:01,481 海から森へ南下して 村に着いた。 23 00:03:01,481 --> 00:03:03,817 木人の言葉を信じるなら➡ 24 00:03:03,817 --> 00:03:07,521 更に南下すれば 中心部 ほうらいに近づく筈…》 25 00:03:13,794 --> 00:03:18,465 (不気味な声) 26 00:03:18,465 --> 00:03:22,102 《なんだ この声… 歌?》 27 00:03:22,102 --> 00:03:24,137 いや。 28 00:03:24,137 --> 00:03:30,510 (不気味な声) 29 00:03:30,510 --> 00:03:33,547 《読経? 木人と同族か? 30 00:03:33,547 --> 00:03:36,116 近づいても反応がない…。 31 00:03:36,116 --> 00:03:39,453 動けないのか…。 32 00:03:39,453 --> 00:03:42,556 何かを拝んでる?》 33 00:03:42,556 --> 00:03:46,126 ((ある程度 解明してから 動かないと危険です)) 34 00:03:46,126 --> 00:03:49,830 《浅ェ門は そうだろうが 死罪人は違う。 35 00:03:49,830 --> 00:03:54,501 島の正体如何によっては引き返す。 これは そういう旅じゃない》 36 00:03:56,470 --> 00:03:59,139 《どんな危険な場所と判っても➡ 37 00:03:59,139 --> 00:04:01,808 仙薬を持ち帰らねば無罪はない。 38 00:04:01,808 --> 00:04:04,478 進む以外の選択肢は ないのだ。 39 00:04:04,478 --> 00:04:06,746 たとえ一人でも》 40 00:04:10,117 --> 00:04:14,788 ((木人:ほうらいは 今なお美しいままだという。 41 00:04:14,788 --> 00:04:17,824 廃れた ほうじょうや えいしゅうと違い➡ 42 00:04:17,824 --> 00:04:23,263 神と仙人の住む本物の神仙郷)) 43 00:04:23,263 --> 00:04:26,199 本物の神仙郷だと…。 44 00:04:26,199 --> 00:04:28,769 どう見ても人工物だが…。 45 00:04:30,837 --> 00:04:33,507 《ここが ほうらいなら仙薬が…》 46 00:04:37,477 --> 00:04:39,446 あっ…。 47 00:04:39,446 --> 00:04:41,448 (朱槿)あ…。 48 00:04:43,450 --> 00:04:46,153 《なんだ こいつ… 違う…。 49 00:04:46,153 --> 00:04:50,490 人の形をしているが 人間とは別の…》 50 00:04:50,490 --> 00:04:52,526 おヌシは…。 51 00:04:52,526 --> 00:04:55,162 はぁ~ もう嫌。 52 00:04:55,162 --> 00:04:59,499 なんで 僕の時ばっかり… メンドくさいな~。 53 00:04:59,499 --> 00:05:02,836 お前… 帰ってくれない? 54 00:05:02,836 --> 00:05:05,138 さっきも やったばかりでさあ。 55 00:05:05,138 --> 00:05:09,476 お前ら人間を見つけたら 捕えなきゃいけないんだよ。 56 00:05:09,476 --> 00:05:11,511 今日は僕が…。 57 00:05:11,511 --> 00:05:14,581 人間を… 仙薬にするためか? 58 00:05:14,581 --> 00:05:16,550 フーッ…。 59 00:05:18,485 --> 00:05:20,453 はぁ。 60 00:05:28,395 --> 00:05:30,397 あれ? 61 00:05:41,341 --> 00:05:45,478 《再生能力と… 体躯に見合わぬ力とスピード。 62 00:05:45,478 --> 00:05:48,448 こいつが… 例の…》 63 00:05:54,387 --> 00:05:56,790 ケッ… また首…。 64 00:05:56,790 --> 00:05:59,459 忍法 火法師。 65 00:06:13,773 --> 00:06:15,775 グハッ…。 66 00:06:22,482 --> 00:06:25,485 また殺しちゃったか。 67 00:06:25,485 --> 00:06:29,122 持って帰れば 質のいいたんになったろうに…。 68 00:06:29,122 --> 00:06:31,124 はぁ…。 69 00:06:33,126 --> 00:06:35,128 今更だが…。 70 00:06:35,128 --> 00:06:37,797 おヌシが てんせん様か? 71 00:06:37,797 --> 00:06:40,800 そういうお前は 人間なのか? 72 00:06:40,800 --> 00:07:01,121 ♪~ 73 00:07:01,121 --> 00:07:03,123 フーッ…。 74 00:07:03,123 --> 00:07:06,126 お前… なんなんだ その頑丈さ…。 75 00:07:06,126 --> 00:07:09,162 さっきも かなり しぶとい奴がいたけど➡ 76 00:07:09,162 --> 00:07:12,132 お前みたいなのは ここ数百年で初めてだ。 77 00:07:14,167 --> 00:07:16,136 仙薬は どこだ。 78 00:07:21,808 --> 00:07:25,211 《打撃斬撃は ほぼ無効と 考えた方がいいだろう…》 79 00:07:28,148 --> 00:07:31,151 《その上 腕力も破格…。 80 00:07:31,151 --> 00:07:33,787 打ち合いで 消耗戦になっては危険だ! 81 00:07:33,787 --> 00:07:36,156 何か攻略法を見つけんと…。 82 00:07:36,156 --> 00:07:39,192 不死者… 火法師は無効だった。 83 00:07:39,192 --> 00:07:42,796 他の選択肢… まだ試していない。 84 00:07:42,796 --> 00:07:44,798 何かっ》 85 00:07:48,802 --> 00:07:51,805 《なんだ? この手応え…》 86 00:07:56,142 --> 00:07:59,646 《この反応… 明らかに今までと違う…。 87 00:07:59,646 --> 00:08:02,615 なんだ? 何が効いたんだ?》 88 00:08:06,453 --> 00:08:08,788 《また女に戻った》 89 00:08:08,788 --> 00:08:14,127 その身体能力… お前 無自覚だろうが多分…。 90 00:08:14,127 --> 00:08:17,130 いや どうでもいいか…。 91 00:08:27,140 --> 00:08:30,143 お前 ムカつく。 死ね。 92 00:08:33,179 --> 00:08:35,148 グホッ…。 93 00:08:37,217 --> 00:08:39,486 《なんだ? これは!?》 94 00:08:44,824 --> 00:08:49,462 《風圧… では無い衝撃が 体内に響くような…。 95 00:08:49,462 --> 00:08:52,132 別種の… 未知の力…。 96 00:08:52,132 --> 00:08:56,503 ガードが… 無意味… 回避… 見えん…。 97 00:08:56,503 --> 00:08:59,472 攻略法などあるのか?》 98 00:09:01,541 --> 00:09:03,476 う~っ! 99 00:09:03,476 --> 00:09:05,812 《そんなもの必要ない。 100 00:09:05,812 --> 00:09:09,115 何があろうと 立ち止まる訳にはいかん。 101 00:09:09,115 --> 00:09:11,718 妻のもとに帰るために》 102 00:09:13,787 --> 00:09:16,790 《何がなんでも生きて帰る。 103 00:09:16,790 --> 00:09:19,492 目鼻がもげても 生きて帰る。 104 00:09:19,492 --> 00:09:22,462 死んでも 生きて帰る!!》 105 00:09:24,464 --> 00:09:28,134 《再生するなら それを上回るスピードで破壊する》 106 00:09:30,136 --> 00:09:32,472 おっ…。 107 00:09:32,472 --> 00:09:35,141 嘘… 人間に…。 108 00:09:43,616 --> 00:09:47,454 はぁ… はぁ… はぁ…。 109 00:09:47,454 --> 00:09:50,123 どうせ死んでないのだろ…。 110 00:09:50,123 --> 00:09:52,459 答えろ。 仙薬は どこにある? 111 00:09:52,459 --> 00:09:56,796 ふっ… ひひひひひ…。 112 00:09:56,796 --> 00:09:59,799 どうしよう。 113 00:09:59,799 --> 00:10:02,469 また怒られる。 114 00:10:02,469 --> 00:10:05,138 アイツに また…。 115 00:10:05,138 --> 00:10:08,808 フフフフフ…。 116 00:10:08,808 --> 00:10:29,129 ♪~ 117 00:10:29,129 --> 00:10:31,097 あ…。 118 00:10:38,104 --> 00:10:42,141 《落ち着け… 化物と対峙するのは 初めてじゃなかろう。 119 00:10:42,141 --> 00:10:46,145 ならば 今までと同じ。 分析し 対処する。 120 00:10:46,145 --> 00:10:48,414 そうすれば…》 121 00:10:57,157 --> 00:10:59,125 (咆哮) 122 00:11:03,796 --> 00:11:06,132 うっ… くっ…。 123 00:11:06,132 --> 00:11:08,134 ふんっ! 124 00:11:08,134 --> 00:11:14,107 はぁ… はぁ… はぁ… はぁ…。 125 00:11:25,451 --> 00:11:27,453 うっ…。 126 00:11:27,453 --> 00:11:31,824 はぁ… はぁ…。 127 00:11:31,824 --> 00:11:34,460 忍法 火法師…。 128 00:11:34,460 --> 00:11:36,462 うっ…。 129 00:11:36,462 --> 00:11:40,433 《体が… ここまでの無理が ついに祟ったか…》 130 00:11:44,504 --> 00:11:47,774 《奇怪な術に巨大な化物。 131 00:11:47,774 --> 00:11:50,777 これは本当に現実なのか? 132 00:11:50,777 --> 00:11:55,181 いや… ここ数日の事は 現実だったのか? 133 00:11:55,181 --> 00:11:58,184 まるで 悪夢を見ているようだ》 134 00:12:02,455 --> 00:12:05,458 ((あ… 目を覚ました…。 135 00:12:08,127 --> 00:12:13,533 すごく うなされてましたよ。 何か悪い夢でも見ましたか? 136 00:12:13,533 --> 00:12:15,501 ああ…。 137 00:12:17,770 --> 00:12:21,774 そうか。 夢か…。 138 00:12:25,778 --> 00:12:27,780 よかった…。 139 00:12:27,780 --> 00:12:31,451 やはり… 悪夢を見てたのですね。 140 00:12:31,451 --> 00:12:34,120 ここのところ お忙しそうでしたし➡ 141 00:12:34,120 --> 00:12:37,123 今日くらい 休養なさってはどうですか? 142 00:12:53,439 --> 00:12:58,144 菊のお茶です。 悪夢を払う効用があると聞いて…。 143 00:13:02,115 --> 00:13:05,451 あら 菊はお嫌いでしたか? 144 00:13:05,451 --> 00:13:09,122 いや 本当によかったと思って…。 145 00:13:09,122 --> 00:13:13,459 これが夢だとしても 君と話せたことが嬉しくて…。 146 00:13:13,459 --> 00:13:16,763 ん? 何をおっしゃってるの? 147 00:13:18,831 --> 00:13:21,134 ごめん。 148 00:13:21,134 --> 00:13:24,103 もしかしたら… 帰れないかも)) 149 00:13:24,103 --> 00:13:40,119 ♪~ 150 00:13:40,119 --> 00:13:43,790 ((忍の鉄則 その二十。 151 00:13:43,790 --> 00:13:48,461 万が一 死に瀕すれば いのちの炎を振り絞り➡ 152 00:13:48,461 --> 00:13:53,466 敵に最大限の被害を 与えてから死ぬべし。 153 00:13:53,466 --> 00:13:55,835 まぁ 覚えんでいい。 154 00:13:55,835 --> 00:13:59,539 本能で そうなる様 お前たちを訓練したからな。 155 00:14:03,776 --> 00:14:07,480 死の際になれば 反射的に相討ちを狙う。 156 00:14:07,480 --> 00:14:10,450 意志とは関係なくな)) 157 00:14:21,127 --> 00:14:24,397 《ごめん… もしかしたら…》 158 00:14:32,171 --> 00:14:34,173 んっ…。 159 00:14:39,479 --> 00:14:43,483 (咆哮) 160 00:14:52,458 --> 00:14:56,462 メイ… なんのつもりだ…。 161 00:15:05,805 --> 00:15:08,474 まあ 過ぎた事は仕方ありません。 162 00:15:08,474 --> 00:15:10,476 すすす… すみませんでした! 163 00:15:10,476 --> 00:15:13,146 あのあと すぐに 彼を捜したのですが➡ 164 00:15:13,146 --> 00:15:16,115 村を離れる程に 霧が濃くなって…。 165 00:15:16,115 --> 00:15:18,117 戻るのも一苦労で…。 166 00:15:18,117 --> 00:15:21,554 あの霧の中 まともに進むのは不可能だ。 167 00:15:21,554 --> 00:15:23,456 常人ならば。 168 00:15:23,456 --> 00:15:25,792 もし画眉丸が ほうらいに向かったとしたら➡ 169 00:15:25,792 --> 00:15:28,094 すぐ捜しに行かなくては…。 170 00:15:28,094 --> 00:15:30,429 え~ 嫌っ! えっ。 171 00:15:30,429 --> 00:15:33,766 だって~ そんな事してるヒマないじゃん。 172 00:15:33,766 --> 00:15:37,770 大体 自分から出てったんだし 戦力的には貴重だったけど➡ 173 00:15:37,770 --> 00:15:40,206 しょ~がないよね。 174 00:15:40,206 --> 00:15:44,777 てゆ~か 浅ェ門的にも 罪人の安否 ど~でもいいじゃん。 175 00:15:44,777 --> 00:15:47,079 えっ…。 別に 捜す意味なくない? 176 00:15:47,079 --> 00:15:49,115 あっ いや…。 177 00:15:49,115 --> 00:15:51,083 ほうらいに行くなら 同行する。 178 00:15:51,083 --> 00:15:54,086 メイの姿が どこにも見当たらない。 179 00:15:54,086 --> 00:15:56,756 恐らく 画眉丸を 追っていったのだろう。 180 00:15:56,756 --> 00:15:58,791 彼女を捜しに行かねば…。 181 00:15:58,791 --> 00:16:01,093 協力者が欲しい。 182 00:16:01,093 --> 00:16:04,163 霧の中でも アンタなら 辿り着けるわけ? 183 00:16:04,163 --> 00:16:06,165 可能だ。 184 00:16:06,165 --> 00:16:08,434 はぁ…。 185 00:16:08,434 --> 00:16:11,103 なんか私も 画眉丸 アレになってきた。 186 00:16:11,103 --> 00:16:14,774 心配になってきたよ! 一緒に行こっ さぎりん。 187 00:16:14,774 --> 00:16:16,776 はい…。 188 00:16:16,776 --> 00:16:20,446 (杠)でもさ ほうらいに 行くのはいいとして➡ 189 00:16:20,446 --> 00:16:23,449 てんせん様って 厄介なのがいるんでしょ? 190 00:16:23,449 --> 00:16:26,419 そうだ。 てんせん様って何者? 191 00:16:26,419 --> 00:16:28,821 そこらへん 詳しく話してよ。 192 00:16:28,821 --> 00:16:32,091 (仙汰)杠さん 集中しないと 迷子になりますよ。 193 00:16:32,091 --> 00:16:34,093 (杠)ならないし。 194 00:16:34,093 --> 00:16:36,762 さぎりんも気になるでしょ? えっ? 195 00:16:36,762 --> 00:16:39,765 てんせん様のこと。 そ… そうですね。 196 00:16:39,765 --> 00:16:42,435 気になります…。 197 00:16:42,435 --> 00:16:45,438 ほうらいが てんせん様の住処ならば➡ 198 00:16:45,438 --> 00:16:48,441 どこかで 出くわす事になるでしょうし。 199 00:16:48,441 --> 00:16:51,444 てんせん様とは…。 200 00:16:51,444 --> 00:16:54,447 七人の仙人だ。 201 00:16:54,447 --> 00:16:58,518 (牡丹)男の方がいい。 まず造形に無駄がないよ。 202 00:16:58,518 --> 00:17:01,087 美の本質は機能美さ。 203 00:17:01,087 --> 00:17:03,756 (桃花)私は断然 女だな。 204 00:17:03,756 --> 00:17:06,425 女の体って 見てて触りたくなるもん。 205 00:17:06,425 --> 00:17:08,461 (桂花)うるさい。 206 00:17:08,461 --> 00:17:10,429 (蘭)どちらも それぞれ 美しいですよ。 207 00:17:10,429 --> 00:17:14,100 (菊花)見た目だけの話なのか? 俺は男がいい。 208 00:17:14,100 --> 00:17:17,770 調子や操作感も性に合ってる。 209 00:17:17,770 --> 00:17:20,773 え~っ この前 女同士でシたじゃん。 210 00:17:20,773 --> 00:17:23,776 あれは興味本位だ。 うっそ~。 211 00:17:23,776 --> 00:17:26,445 かなり楽しそうだったけど? 212 00:17:26,445 --> 00:17:29,782 よく こんな気難しい奴 相手にできるねぇ。 213 00:17:29,782 --> 00:17:33,085 そこが いいんじゃない。 お盛んなのは いい事ですよ。 214 00:17:33,085 --> 00:17:35,121 うるさいなぁ。 215 00:17:35,121 --> 00:17:37,123 (水音) 216 00:17:37,123 --> 00:17:41,460 (蓮)雑談は 終わりだ。 定例報告を始める。 217 00:17:41,460 --> 00:17:45,531 数日前に上陸したと 見られる人間達だが➡ 218 00:17:45,531 --> 00:17:48,100 これまでとは様子が違うようだ。 219 00:17:48,100 --> 00:17:51,137 人数は少ないが 個体が獰猛…。 220 00:17:51,137 --> 00:17:53,439 多くの竈神が殺された。 221 00:17:53,439 --> 00:17:56,776 朱槿 テメーの見張りが テキトーだからだろ。 222 00:17:56,776 --> 00:17:59,779 海辺で見つけた 人間達も取り逃がし➡ 223 00:17:59,779 --> 00:18:02,882 昨夜も門の前で別の人間に苦戦…。 224 00:18:02,882 --> 00:18:05,584 情けねぇヤローだ。 225 00:18:09,488 --> 00:18:13,125 しかも その姿。 タオを使い過ぎたようだな。 226 00:18:13,125 --> 00:18:17,129 う~ん 哀れっ。 自業自得だねぇ。 227 00:18:17,129 --> 00:18:21,133 人間相手に鬼尸解までするほど 追い詰められるとは…。 228 00:18:21,133 --> 00:18:26,772 やめろ 菊花。 我々は家族だ。 家族は団結するもの。 229 00:18:26,772 --> 00:18:31,110 そして 従うもの… つまり 私にだ。 230 00:18:31,110 --> 00:18:34,447 私だけが 朱槿を傷つけていいんだ。 231 00:18:34,447 --> 00:18:37,483 ん… わかったよ。 232 00:18:37,483 --> 00:18:40,786 お前こそ 森で遭遇したという人間。 233 00:18:40,786 --> 00:18:42,788 ちゃんと始末したのか? 234 00:18:42,788 --> 00:18:45,124 (菊花)瀕死にして 穴に放り込んださ。 235 00:18:45,124 --> 00:18:49,428 今頃は花だろ。 甘く見るなよ。 236 00:18:49,428 --> 00:18:52,465 (蓮)門神の死骸も発見された。 237 00:18:52,465 --> 00:18:55,835 アレを殺せる人間がいるなら ただ者じゃない。 238 00:18:55,835 --> 00:18:58,871 朱槿を追い詰めた 昨夜の人間といい➡ 239 00:18:58,871 --> 00:19:01,540 今回は なにかが違う…。 240 00:19:03,476 --> 00:19:06,112 仮に 穴から出てこられたら➡ 241 00:19:06,112 --> 00:19:08,781 手負いの獣は恐ろしいぞ。 242 00:19:08,781 --> 00:19:12,785 一緒に上陸した人間も 同等の力を持っていたら➡ 243 00:19:12,785 --> 00:19:16,455 かなり厄介な事になる。 244 00:19:16,455 --> 00:19:21,127 お前を鬼尸解させた男 しっかり殺したんだろうな? 245 00:19:21,127 --> 00:19:23,429 あ… うん。 246 00:19:25,531 --> 00:19:29,201 まぁ 誰が来ようと 我々の思いは一つだがな。 247 00:19:37,810 --> 00:19:39,812 永遠と宗師に…。 248 00:19:44,817 --> 00:19:47,119 くっ…。 249 00:19:47,119 --> 00:19:49,789 不死の存在が 七人もいるのですか? 250 00:19:49,789 --> 00:19:52,458 元々は 一人だったと言われている。 251 00:19:52,458 --> 00:19:54,493 は? どゆこと? 252 00:19:54,493 --> 00:19:59,131 (木人) 普賢上帝 ア閦大帝 不空就君。 253 00:19:59,131 --> 00:20:02,835 ラトナ大聖 如イ元君。 254 00:20:02,835 --> 00:20:05,805 文殊公々 准胝帝君。 255 00:20:05,805 --> 00:20:10,810 仙道を極め 神になった仙人が 七つに分裂した。 256 00:20:10,810 --> 00:20:13,779 皆 同じ容貌 同じ声音。 257 00:20:13,779 --> 00:20:16,449 だが 性格や役割は違う。 258 00:20:16,449 --> 00:20:19,485 七人で この島を統べている。 259 00:20:19,485 --> 00:20:23,122 あくまで言い伝えだ。 幼い頃からの…。 260 00:20:23,122 --> 00:20:27,126 幼い頃って… アンタが葉っぱだった頃? 261 00:20:27,126 --> 00:20:30,529 (木人)違う。 私も お前たちと同じ姿だった。 262 00:20:30,529 --> 00:20:32,565 (2人)えっ? 263 00:20:32,565 --> 00:20:35,468 (木人)島に住む者は 皆 かつては人の姿…。 264 00:20:35,468 --> 00:20:38,838 お前たちより 命が長く 信仰に篤い。 265 00:20:38,838 --> 00:20:41,474 村も栄えていた。 266 00:20:41,474 --> 00:20:44,477 だが…。 うわっ! 267 00:20:44,477 --> 00:20:47,446 (仙汰)こ… これは…。 268 00:20:47,446 --> 00:20:50,783 (木人)村が栄えていたのは 千年前までだ。 269 00:20:50,783 --> 00:20:54,787 我々の命は長いが 死より先に樹化する。 270 00:20:54,787 --> 00:20:56,789 (仙汰)じゅか? 271 00:20:56,789 --> 00:20:59,458 (木人)体がゆっくり 樹になっていく。 272 00:20:59,458 --> 00:21:04,864 やがて 一本の樹として 座禅で拝む形で大地に根付く。 273 00:21:04,864 --> 00:21:09,135 年齢とは関係なく進行し 意識もなくなる。 274 00:21:09,135 --> 00:21:12,805 意識が消える寸前に 皆 ここに集まり➡ 275 00:21:12,805 --> 00:21:14,807 そうすれば 死後 魂は➡ 276 00:21:14,807 --> 00:21:18,244 ほうらいへと 招かれると言われている。 277 00:21:18,244 --> 00:21:21,113 私の意識も残り僅か…。 278 00:21:21,113 --> 00:21:24,150 家族もいたが皆 樹化した。 279 00:21:24,150 --> 00:21:26,785 これは 私の娘…。 280 00:21:26,785 --> 00:21:31,157 不幸な事に 家族で最初に 樹化してしまった。 281 00:21:33,459 --> 00:21:36,795 それでは… たとえ 千年以上の寿命でも➡ 282 00:21:36,795 --> 00:21:39,431 ムラは崩壊してしまうでしょうね。 283 00:21:39,431 --> 00:21:43,435 ほうらいは 魂が安息を得る終着点。 284 00:21:43,435 --> 00:21:47,106 てんせん様は ほうらいに入る者を選別する神だ。 285 00:21:47,106 --> 00:21:50,109 決して逆らってはいけない。 286 00:21:50,109 --> 00:21:53,112 《一人で勝手に出ていって…。 287 00:21:53,112 --> 00:21:56,148 そもそも罪人の安否は管轄外…。 288 00:21:56,148 --> 00:21:58,184 でも…。 289 00:21:58,184 --> 00:22:00,786 無事であって欲しい》 290 00:22:00,786 --> 00:22:07,193 《ここは… どこだ? この娘が助けてくれたのか?》 291 00:22:09,094 --> 00:22:14,767 《仙人や神などでは到底ない… 正真正銘の化物だ。 292 00:22:14,767 --> 00:22:18,737 仙薬を手にする為には アレを倒さねばならんのか…》 293 00:22:20,739 --> 00:22:22,775 《よかった。 294 00:22:22,775 --> 00:22:27,112 神ではなく化物ならば 必ず殺す手段がある。 295 00:22:27,112 --> 00:22:31,450 だが 闇雲にはなるな。 対抗する手立てを見つけろ。 296 00:22:31,450 --> 00:22:36,722 一人では難しい… 二人… 三人… 或いは もっと…。 297 00:22:39,158 --> 00:22:42,127 (巌鉄斎) ボロ雑巾が動いたと思ったら➡ 298 00:22:42,127 --> 00:22:44,430 あの時の忍じゃねぇか。 299 00:22:44,430 --> 00:22:48,100 やつれてるな。 殺り時か?