1 00:00:03,921 --> 00:00:08,300 (セシル)<中断された卒業パーティは 無事に再開された> 2 00:00:08,717 --> 00:00:11,053 <ティアと私が話している間> 3 00:00:11,303 --> 00:00:15,432 <うまく場を繋いでくれた 彼らのおかげだ> 4 00:00:16,683 --> 00:00:18,936 <しかし…> 5 00:00:19,520 --> 00:00:22,523 ♪~ 6 00:01:44,855 --> 00:01:47,858 ~♪ 7 00:01:54,656 --> 00:01:57,075 (セシル)<問題はまだ残っている> 8 00:01:57,534 --> 00:02:00,954 <ヒローニア男爵令嬢の処遇について> 9 00:02:01,204 --> 00:02:03,624 (ヒロ-ニア)私 信じておりましたわ! 10 00:02:04,124 --> 00:02:08,295 殿下ならあの悪役令嬢の 魔の手におちることなく 11 00:02:08,378 --> 00:02:10,047 私の正しさに気づいてくださると! 12 00:02:10,130 --> 00:02:12,549 (セシル)私に近寄るな 13 00:02:12,632 --> 00:02:14,051 (ヒロ-ニア)は? 14 00:02:14,301 --> 00:02:18,555 (セシル)君には伝言と 少し話をしに来ただけだから 15 00:02:19,306 --> 00:02:21,058 とりあえず そこに座って 16 00:02:25,270 --> 00:02:27,689 (ヒロ-ニア)わかっていますわ 17 00:02:28,023 --> 00:02:29,649 あの時殿下を包んだ 18 00:02:29,733 --> 00:02:32,527 聖なる光について お聞きになりたいのでしょう? 19 00:02:32,903 --> 00:02:33,737 あれは私の… 20 00:02:33,820 --> 00:02:36,782 (セシル)あれは光の精霊による暴走だ 21 00:02:37,407 --> 00:02:38,241 (ヒロ-ニア)え? 22 00:02:38,325 --> 00:02:42,704 (セシル)君が飼っていたあの鳥は 光の精霊なんだよ 23 00:02:42,788 --> 00:02:43,663 (ヒロ-ニア)精霊? 24 00:02:45,999 --> 00:02:49,211 やっぱり! 私はヒロインですもの 25 00:02:49,294 --> 00:02:51,129 聖なる生き物に認められた聖女で 26 00:02:51,213 --> 00:02:54,633 (セシル)勘違いされては 困るから言っておくよ 27 00:02:54,925 --> 00:02:59,846 精霊はたしかに珍しいけれど ほかにも多数存在するし 28 00:02:59,930 --> 00:03:02,099 身近に置いている人間もいる 29 00:03:02,724 --> 00:03:05,102 君が特別というわけではないよ 30 00:03:05,644 --> 00:03:08,188 (ヒロ-ニア)そ そんなはずないわ 31 00:03:08,271 --> 00:03:12,192 だって精霊なんて話 ゲームでも出てこなかったもの 32 00:03:12,275 --> 00:03:14,403 (セシル)政治利用されないために 33 00:03:14,486 --> 00:03:17,739 上位貴族のみで 秘匿されているからね 34 00:03:17,823 --> 00:03:21,118 男爵令嬢の君が知らないのは 当然だよ 35 00:03:21,576 --> 00:03:24,079 今後この話を誰かにしたら 36 00:03:24,162 --> 00:03:28,625 君の身の安全は保障できないから よろしくね? 37 00:03:32,921 --> 00:03:34,506 (ゼノ)殿下 38 00:03:34,965 --> 00:03:36,091 (ゼノ)殿下 (セシル)ん? 39 00:03:36,758 --> 00:03:38,593 (ゼノ)殿下? バーティア様がお見えに… 40 00:03:38,677 --> 00:03:40,178 (扉が開く音) (バ-ティア)セシル様! 41 00:03:40,262 --> 00:03:42,597 ヒローニア様は どうなったんですの? 42 00:03:42,931 --> 00:03:44,349 (セシル)いらっしゃいティア 43 00:03:44,808 --> 00:03:47,144 彼女の行くすえを知りたいかい? 44 00:03:47,227 --> 00:03:48,603 (バ-ティア)もちろんですわ! 45 00:03:49,104 --> 00:03:50,856 (セシル)じゃあ ここへおいで? 46 00:03:51,231 --> 00:03:52,107 (バ-ティア)え? 47 00:03:52,190 --> 00:03:53,358 (セシル)んっ 48 00:03:53,608 --> 00:03:56,236 彼女の話を聞きたいんだよね? 49 00:03:56,319 --> 00:03:57,863 (バ-ティア)ン… 50 00:03:58,071 --> 00:04:00,866 こ これで よろしいのですわね? 51 00:04:01,283 --> 00:04:04,828 (セシル)うん 約束通り話そうか 52 00:04:06,079 --> 00:04:09,958 (セシル)意識を失っている間 光の精霊に 53 00:04:10,041 --> 00:04:13,587 君の記憶にある正しい未来というものを 見せられたよ 54 00:04:13,670 --> 00:04:14,713 (ヒロ-ニア)はぁっ! 55 00:04:14,796 --> 00:04:17,799 なら私を選ぶべきって わかったでしょう? 56 00:04:17,883 --> 00:04:21,094 それが一番幸せになれる 未来なんだから! 57 00:04:21,470 --> 00:04:25,098 (セシル)あれが私の幸せだと言うのなら 願い下げだ 58 00:04:25,348 --> 00:04:27,767 (ヒロ-ニア)それは あなたが人形のままだから 59 00:04:27,851 --> 00:04:30,312 幸せを感じられないだけよ! 60 00:04:30,395 --> 00:04:33,148 だって私と結ばれていないんだもの 61 00:04:33,648 --> 00:04:34,983 (セシル)少なくとも 62 00:04:35,066 --> 00:04:39,154 君の言う人形ではなくなったから 私はここに来たんだよ 63 00:04:39,779 --> 00:04:42,365 <私の運命の乙女が> 64 00:04:42,616 --> 00:04:46,369 バーティアが 私を人間にしてくれたから 65 00:04:46,786 --> 00:04:47,621 (ヒロ-ニア)んっ! 66 00:04:47,704 --> 00:04:49,873 はぁ!? 何よそれ! 67 00:04:50,540 --> 00:04:53,126 <そもそも 悪役令嬢であるはずのあの子が> 68 00:04:53,210 --> 00:04:56,755 <勝手に動き回ったせいで シナリオが変わったのよ!> 69 00:04:57,214 --> 00:04:59,424 (セシル)そうだね たしかに 70 00:04:59,508 --> 00:05:02,511 光の精霊の見せた バーティア嬢とは別人だ 71 00:05:02,594 --> 00:05:07,265 (ヒロ-ニア)でしょう? あれがあの子の本来の姿なのよ! 72 00:05:07,349 --> 00:05:08,975 (ヒロ-ニア)だから あなたは騙され… (セシル)それに 73 00:05:09,059 --> 00:05:11,311 (セシル) 私は別人になってしまった人物を 74 00:05:11,394 --> 00:05:12,771 もう一人知っているよ 75 00:05:12,979 --> 00:05:16,483 (ヒロ-ニア)はぁ!? ほかにも シナリオを変えた人間がいるってこと? 76 00:05:16,817 --> 00:05:18,235 いったい誰が… 77 00:05:21,029 --> 00:05:22,739 (セシル)君だよ 78 00:05:23,281 --> 00:05:24,991 (ヒロ-ニア)な… 79 00:05:25,075 --> 00:05:29,621 わ 私はちゃんとシナリオ通りに イベントを進めたじゃない 80 00:05:29,704 --> 00:05:31,623 どこが別人だって言うのよ 81 00:05:31,915 --> 00:05:34,251 (セシル)あの世界での君は 82 00:05:34,334 --> 00:05:37,837 最初こそ貴族社会に不慣れな 田舎令嬢だったけれど 83 00:05:38,380 --> 00:05:43,051 <私が卒業する頃には 立派な令嬢に成長していたよ> 84 00:05:43,134 --> 00:05:47,514 それに比べて君は 社交界のルールも守らず 85 00:05:47,597 --> 00:05:49,766 教養も身につけず 86 00:05:49,849 --> 00:05:54,312 つい最近もお茶の作法で先生に 呆れられていたと聞いたけれど? 87 00:05:55,230 --> 00:05:59,317 この4年間 君は何を学んできたんだい? 88 00:05:59,609 --> 00:06:01,903 王太子妃になるということは 89 00:06:01,987 --> 00:06:06,324 その一挙一動が 国の代表として見られるということ 90 00:06:06,700 --> 00:06:09,536 <個人の失敗は国の失態とされ> 91 00:06:09,619 --> 00:06:13,915 <教養のなさは そのまま国の品格として捉えられる> 92 00:06:14,249 --> 00:06:17,294 そんな大役を君がこなせるとでも? 93 00:06:18,461 --> 00:06:19,421 (ヒロ-ニア)う… 94 00:06:19,504 --> 00:06:20,880 うるさい! 95 00:06:21,715 --> 00:06:23,133 なんなのよこれ 96 00:06:23,758 --> 00:06:27,637 こんなイベントは あのゲームにはないはずなのに 97 00:06:27,721 --> 00:06:31,141 認めない… 認めない認めない 98 00:06:31,516 --> 00:06:34,269 こんな未来は絶対認めない! 99 00:06:35,437 --> 00:06:37,022 (イスから立つ音) そうだ 100 00:06:37,772 --> 00:06:39,899 ピーちゃんはどこに行ったの? 101 00:06:39,983 --> 00:06:44,529 あの子がいれば私が特別な存在だって みんなわかるはずよ 102 00:06:44,863 --> 00:06:49,409 (セシル)君の飼っていた鳥なら もうこの世に存在しないよ 103 00:06:50,702 --> 00:06:51,911 (ヒロ-ニア)え? 104 00:06:52,203 --> 00:06:54,789 (セシル)その命は消えてしまった 105 00:06:54,873 --> 00:06:57,918 無茶をした君を守ろうとしたあの時に 106 00:06:58,668 --> 00:06:59,628 (ヒロ-ニア)ピーちゃん? 107 00:06:59,878 --> 00:07:01,630 (ピ-ちゃん)ピッ ピィ… 108 00:07:02,005 --> 00:07:04,758 (セシル)これが 君がしてきたことの結果で 109 00:07:04,841 --> 00:07:07,969 君たちが選んだ未来だよ 110 00:07:09,137 --> 00:07:11,514 (ヒロ-ニア)う 嘘よ… 111 00:07:11,598 --> 00:07:12,641 ピーちゃん! 112 00:07:13,016 --> 00:07:16,394 ピーちゃん! ピーちゃん! ピーちゃん! 113 00:07:17,312 --> 00:07:19,898 嘘… でしょ… 114 00:07:19,981 --> 00:07:21,691 やだぁっ! 115 00:07:21,775 --> 00:07:25,028 誰も私の話を信じてくれなくても 116 00:07:25,111 --> 00:07:28,406 ピーちゃんだけは いつも… 117 00:07:28,490 --> 00:07:30,283 私のそばに… 118 00:07:30,659 --> 00:07:33,286 (セシル)<初めて見せる姿だね> 119 00:07:33,578 --> 00:07:36,247 <いびつな形であったとしても> 120 00:07:36,331 --> 00:07:40,794 <彼女と彼の間には たしかに絆があったのだろう> 121 00:07:41,461 --> 00:07:43,546 話はこれで終わりだけれど 122 00:07:43,630 --> 00:07:46,800 最後に君へ伝言を頼まれていてね 123 00:07:47,425 --> 00:07:51,638 <"たとえ姿が見えなくても いつも一緒にいるから"> 124 00:07:52,097 --> 00:07:55,350 そう伝えてほしいと彼が言っていたよ 125 00:07:56,851 --> 00:08:00,397 (ヒロ-ニア)うっ ううっ… 126 00:08:00,563 --> 00:08:05,235 (ヒローニアの泣き声) 127 00:08:05,527 --> 00:08:07,487 (セシル)これは彼の形見 128 00:08:07,570 --> 00:08:09,990 精霊の魂の欠片だ 129 00:08:10,615 --> 00:08:12,742 君に渡しておくよ 130 00:08:13,159 --> 00:08:15,745 <彼の核が砕け散る寸前に> 131 00:08:15,829 --> 00:08:18,748 <ゼノの力を借りて 留めておいたものだ> 132 00:08:19,040 --> 00:08:22,752 <わずかだが彼の意志が宿っている> 133 00:08:23,586 --> 00:08:27,048 (セシル)では あとのことは謁見の間で 134 00:08:27,215 --> 00:08:29,467 (ヒロ-ニア)ピーちゃん… 135 00:08:30,301 --> 00:08:33,555 (セシル)<それから彼女は 一連の処罰として> 136 00:08:33,638 --> 00:08:36,725 <修道院へ送られることが決定した> 137 00:08:36,808 --> 00:08:39,644 (セシル)父上 1つお願いがあります 138 00:08:39,728 --> 00:08:45,233 ヒローニア元男爵令嬢の行く修道院を 私に選ばせてください 139 00:08:45,316 --> 00:08:46,317 (ケイン)ン… 140 00:08:46,401 --> 00:08:48,069 (セシル)<そんな目で見られるほど> 141 00:08:48,153 --> 00:08:51,239 <私は信用がないんですかね 父上> 142 00:08:51,740 --> 00:08:53,992 (ケイン)はぁ… 好きにしろ 143 00:08:54,075 --> 00:08:55,869 (セシル)ありがとうございます 144 00:08:57,912 --> 00:09:01,374 (騎士)ヒローニア元男爵令嬢を 連れて参りました 145 00:09:02,208 --> 00:09:06,004 (ケイン)それでは そなたの処遇についての決定を伝える 146 00:09:06,087 --> 00:09:08,131 (ケイン)セシル (セシル)はい 147 00:09:08,673 --> 00:09:11,301 (セシル)男爵家は君との縁を切り 148 00:09:11,384 --> 00:09:14,387 平民となる君は修道院に送られる 149 00:09:14,721 --> 00:09:18,641 私たちも それで納得することにしたよ 150 00:09:18,933 --> 00:09:22,145 さて 君に選択肢をあげよう 151 00:09:22,645 --> 00:09:23,897 顔を上げて 152 00:09:24,439 --> 00:09:27,525 私の言葉をよく聞いた方がいい 153 00:09:29,736 --> 00:09:34,324 国の最北端にある 厳しい環境の修道院と 154 00:09:34,407 --> 00:09:39,329 王都から馬車で3日ほどの 比較的温暖な南の修道院 155 00:09:39,412 --> 00:09:41,289 君はどちらに行きたい? 156 00:09:41,748 --> 00:09:44,501 (ケイン)選択肢に随分偏りがあるな 157 00:09:44,834 --> 00:09:51,508 北の修道院はその過酷な環境ゆえ まれに命を落とす者もいると聞く 158 00:09:51,591 --> 00:09:56,679 (セシル)そうですか? その代わり北は聖なる光を信仰し 159 00:09:56,763 --> 00:09:58,973 その力も強いと聞きます 160 00:09:59,057 --> 00:10:04,312 祈りを捧げ続ければ 失くしたものが再び命を取り戻す 161 00:10:04,395 --> 00:10:07,732 なんて奇跡も 起こるかもしれませんね 162 00:10:08,274 --> 00:10:13,029 <光の精霊は 君のために命を差し出した> 163 00:10:13,112 --> 00:10:17,575 <一方の君は 彼のためにどこまでできる?> 164 00:10:18,201 --> 00:10:22,956 北か南か さあ どちらに? 165 00:10:23,122 --> 00:10:26,459 (ヒロ-ニア)ン… わ 私は 166 00:10:27,043 --> 00:10:27,961 私は… 167 00:10:31,339 --> 00:10:33,258 (ピ-ちゃん)ピッ ピィ… 168 00:10:34,551 --> 00:10:35,426 (ヒロ-ニア)私は… 169 00:10:36,928 --> 00:10:38,429 北に行きます 170 00:10:41,182 --> 00:10:45,270 (セシル)そう なら そのように手配を 171 00:10:45,353 --> 00:10:48,106 (ケイン)では 具体的な日程が決まるまで 172 00:10:48,189 --> 00:10:50,400 彼女の処遇は今まで通りに 173 00:10:50,483 --> 00:10:51,693 (騎士たち)は! 174 00:10:55,280 --> 00:10:56,698 (セシル)さようなら 175 00:10:57,240 --> 00:11:01,327 <ヒロインでも 特別な存在でもなくなった> 176 00:11:02,287 --> 00:11:05,832 <ヒローニアという名のお嬢さん> 177 00:11:18,887 --> 00:11:21,556 <君がヒロインであることを捨て> 178 00:11:21,639 --> 00:11:25,935 <友のため一人の女性として 生きていくというのなら> 179 00:11:26,019 --> 00:11:28,354 <私はそれを歓迎しよう> 180 00:11:29,147 --> 00:11:34,402 <君が不幸になることを きっとティアは望まないだろうから> 181 00:11:37,447 --> 00:11:38,948 (セシル)そんなわけで 182 00:11:39,032 --> 00:11:42,702 彼女は北の端にある修道院へと 旅立ったんだよ 183 00:11:42,785 --> 00:11:44,913 (バ-ティア)さすがヒロインですわ! 184 00:11:44,996 --> 00:11:49,834 傷ついた精霊のために 進んで祈りを捧げに行くなんて 185 00:11:50,376 --> 00:11:52,629 (セシル)<まぁ余計なことは省いて> 186 00:11:52,712 --> 00:11:55,590 <ティアの好みそうな言い回しを 使ったけれど> 187 00:11:55,673 --> 00:11:57,342 <嘘は教えていない> 188 00:11:57,592 --> 00:12:00,470 (バ-ティア)本っ当に 勇気ある決断ですもの! 189 00:12:00,553 --> 00:12:02,597 なんて美しい自己犠牲! 190 00:12:02,680 --> 00:12:05,350 やはりヒロインは違いますわ! 191 00:12:05,433 --> 00:12:07,185 (セシル) こうして捕まえてるのに 192 00:12:07,268 --> 00:12:09,729 彼女のことばかり気にしてるなんて 193 00:12:09,812 --> 00:12:12,523 もうちょっと本気を出した方が いいのかな? 194 00:12:12,607 --> 00:12:14,359 (バ-ティア)ほ 本気って? 195 00:12:14,442 --> 00:12:15,735 (セシル)う~ん 196 00:12:15,818 --> 00:12:17,820 人払いもしてあるし 197 00:12:18,237 --> 00:12:20,281 (セシル)既成事実でも… (バ-ティア)ええっ… え… 198 00:12:20,365 --> 00:12:23,493 (ゼノ)殿下 何を仰るんですか! (クロ)シャーッ! 199 00:12:23,576 --> 00:12:26,746 (セシル)うん いつも通り人払いはできても 200 00:12:26,829 --> 00:12:29,457 精霊払いはできなかった状況だね 201 00:12:29,707 --> 00:12:31,209 冗談だよ 202 00:12:31,292 --> 00:12:34,796 そのあたりは 結婚後の楽しみに取っておくからね 203 00:12:34,879 --> 00:12:36,881 (バ-ティア)え… ええっ!? 204 00:12:37,131 --> 00:12:39,801 (ゼノ)というか その亀の親子状態で 205 00:12:39,884 --> 00:12:42,136 ど どうして口説けると 206 00:12:42,470 --> 00:12:45,264 (セシル)ゼノ そこで馬になってくれるかい? 207 00:12:45,348 --> 00:12:47,517 (ゼノ)へ? (セシル)馬だよ 馬 208 00:12:47,600 --> 00:12:49,519 (セシル)仲間外れはよくないから 209 00:12:49,602 --> 00:12:52,355 馬になった君の上に 私が乗ってあげるよ 210 00:12:52,438 --> 00:12:55,024 (セシル)ほぉら ヒヒ~ンって言ってごらん (ゼノ)すみませんでしたぁぁ! 211 00:12:57,360 --> 00:12:58,987 (セシル)まぁなんにせよ 212 00:12:59,070 --> 00:13:02,115 もうヒロインのことは 気にしなくてもいいんだから 213 00:13:02,198 --> 00:13:05,243 ティアは安心して私のお嫁においで? 214 00:13:05,326 --> 00:13:07,495 (バ-ティア)よ よ… 嫁!? 215 00:13:07,829 --> 00:13:10,707 (セシル)小さい頃から 決められていたことなのに 216 00:13:10,790 --> 00:13:12,959 何を今さら驚いているの? 217 00:13:13,042 --> 00:13:15,545 (バ-ティア)あの でも私 218 00:13:15,628 --> 00:13:19,132 ずっと一流の悪役令嬢のみを 目指してきたので 219 00:13:19,215 --> 00:13:21,884 お妃様になれる自信が… 220 00:13:21,968 --> 00:13:23,636 (セシル)ティアなら大丈夫だよ 221 00:13:24,262 --> 00:13:25,388 (バ-ティア)でも… 222 00:13:25,471 --> 00:13:26,973 (セシル)大丈夫 223 00:13:29,308 --> 00:13:32,228 (バ-ティア)わ 私… 224 00:13:34,397 --> 00:13:35,857 こうなったからには 225 00:13:35,940 --> 00:13:40,486 セシル様が素敵な王様になれるよう 精一杯尽力いたしますわ! 226 00:13:40,570 --> 00:13:44,615 それで いっぱいいっぱい 幸せになってもらいますの! 227 00:13:44,699 --> 00:13:48,327 (セシル)それなら絶対に 私のそばから離れないでね? 228 00:13:48,411 --> 00:13:50,163 (バ-ティア)お約束いたしますわ! 229 00:13:50,246 --> 00:13:53,499 私という イレギュラーがいたから 変わってしまったシナリオの 230 00:13:53,583 --> 00:13:55,877 責任をとってお仕えします! 231 00:13:56,127 --> 00:13:58,129 (セシル)それを聞いてホッとしたよ 232 00:13:58,796 --> 00:14:03,468 シナリオは変わっても 一番重要な結論は変わらないからね 233 00:14:03,551 --> 00:14:05,011 (バ-ティア)結論? 234 00:14:10,183 --> 00:14:12,393 (セシル)一番重要なのは 235 00:14:12,477 --> 00:14:15,521 私にとっての運命の乙女がここにいて 236 00:14:15,813 --> 00:14:19,942 これからもずっと 楽しい生活を送ることだよ 237 00:14:22,487 --> 00:14:24,280 (バ-ティア)はい! 238 00:14:25,114 --> 00:14:27,950 (セシル) <だから君は知らなくていいんだ> 239 00:14:28,034 --> 00:14:32,914 <私に流れる この血に関しては> 240 00:14:34,540 --> 00:14:39,170 (セシル) <それは ヒローニア元男爵令嬢の 処分が決まった日の夜> 241 00:14:39,837 --> 00:14:42,924 (ケイン)卒業おめでとう (グラスで乾杯する音) 242 00:14:43,174 --> 00:14:44,717 よく頑張ったな 243 00:14:44,801 --> 00:14:46,135 (セシル)ありがとうございます 244 00:14:47,845 --> 00:14:49,305 (ケイン)ふぅ… 245 00:14:49,389 --> 00:14:52,892 ヒローニア嬢の件は大変だったな 246 00:14:52,975 --> 00:14:56,104 (セシル)面倒事が一つなくなって ホッとしました 247 00:14:56,395 --> 00:14:57,522 (ケイン)ハハハッ 248 00:14:57,605 --> 00:15:01,234 これからは婚礼の儀に向けて 忙しくなるだろうがな 249 00:15:01,651 --> 00:15:05,738 (セシル)それは面倒事ではなく 楽しみだからいいんですよ 250 00:15:05,822 --> 00:15:07,365 (ケイン)ン… 251 00:15:07,448 --> 00:15:09,200 そうか 252 00:15:10,284 --> 00:15:12,995 今さらかもしれんが セシル 253 00:15:13,079 --> 00:15:16,207 お前はバーティア嬢といて楽しいか? 254 00:15:16,707 --> 00:15:19,460 幸せになれそうか? 255 00:15:19,836 --> 00:15:21,838 (セシル)ええ もちろんです 256 00:15:21,921 --> 00:15:27,427 彼女ほど私を楽しませ 幸せにしてくれる女性はいませんよ 257 00:15:27,593 --> 00:15:29,720 取り上げられることがあれば 258 00:15:29,804 --> 00:15:32,765 うっかり国一つを 滅ぼしかねないくらいには 259 00:15:32,849 --> 00:15:34,934 大切に思っています 260 00:15:35,059 --> 00:15:36,936 (ケイン)ハハハハッ! 261 00:15:37,353 --> 00:15:40,439 そうか… そうか! 262 00:15:41,023 --> 00:15:44,986 (セシル)父上 私の方からも 質問をしていいですか? 263 00:15:45,069 --> 00:15:47,947 (ケイン)そのために来たんだろう? なんだ? 264 00:15:48,156 --> 00:15:51,451 (セシル)以前おたずねした 運命の乙女について 265 00:15:51,534 --> 00:15:53,703 何か気づかれたことはありませんか? 266 00:15:54,287 --> 00:15:56,539 (ケイン)<いや? 知らないな> 267 00:15:56,998 --> 00:16:01,294 (セシル)では 私のような人間について ご存知のことは? 268 00:16:01,377 --> 00:16:02,211 (ケイン)んっ… 269 00:16:02,295 --> 00:16:05,339 (セシル)秘密になさっていることが あるのでしょう? 270 00:16:08,885 --> 00:16:11,554 (ケイン)はぁ… どこでそのことを知った? 271 00:16:11,804 --> 00:16:15,933 (セシル) 私の持つ情報を組み合わせたうえでの 推測だったのですが 272 00:16:16,017 --> 00:16:19,353 (ケインのため息) (セシル)今の反応で確信いたしました 273 00:16:19,437 --> 00:16:22,231 (ケイン)まったくお前というヤツは… 274 00:16:22,315 --> 00:16:23,816 (セシル)話してくださいますね 275 00:16:24,066 --> 00:16:27,945 (ケイン)はぁ… おそらくお前の推測通りだ 276 00:16:28,404 --> 00:16:30,239 王家にはお前のように 277 00:16:30,323 --> 00:16:33,576 異常に能力の高い子供が 時々生まれる 278 00:16:34,243 --> 00:16:36,078 <高い能力と引き換えに> 279 00:16:36,162 --> 00:16:40,082 <人としての感情が 著しく欠如している彼らは> 280 00:16:40,166 --> 00:16:43,711 <興味を持てることが まったくと言っていいほどない> 281 00:16:44,086 --> 00:16:47,548 <そのため自分の感情を 引き出すものを追い求め> 282 00:16:47,632 --> 00:16:51,594 <見つけると固執し 手がつけられなくなる> 283 00:16:51,802 --> 00:16:54,889 そしてそれは この国の創始者たる 284 00:16:54,972 --> 00:16:58,100 トージン王の血の影響だと 言われている 285 00:16:58,434 --> 00:16:59,769 (セシル)英雄王ですか 286 00:16:59,852 --> 00:17:02,355 (ケイン)その名は後づけにすぎない 287 00:17:02,438 --> 00:17:07,109 <トージン王は単純に 戦が好きだったということだよ> 288 00:17:07,735 --> 00:17:10,488 (セシル)なるほど 戦闘狂ですね 289 00:17:10,947 --> 00:17:14,951 (ケイン)しかし彼は 英雄王と呼ばれるようになった 290 00:17:15,034 --> 00:17:19,747 それには彼の妻となった女性の存在が 大きく関係している 291 00:17:20,706 --> 00:17:23,501 <トージン王とアーンネイ王妃> 292 00:17:23,584 --> 00:17:27,004 <2人は部族間の友好関係を 維持するため> 293 00:17:27,088 --> 00:17:30,216 <許嫁として引き合わされていた> 294 00:17:30,424 --> 00:17:32,635 <幼い頃から優秀で> 295 00:17:32,718 --> 00:17:36,055 <物事に興味を示さない トージン王だったが> 296 00:17:36,138 --> 00:17:39,725 <よく勝負事を仕掛けてくる アーンネイ王妃とは> 297 00:17:39,809 --> 00:17:41,352 <遊んでいたらしい> 298 00:17:41,811 --> 00:17:44,730 (ア-ンネイ)ねえ! 今度はかけっこで勝負しましょう 299 00:17:45,189 --> 00:17:48,109 (ト-ジン)いやだ 誰も俺に勝てないから 300 00:17:48,192 --> 00:17:49,860 (ア-ンネイ)あ~ら! 301 00:17:50,361 --> 00:17:54,156 あの木に先にタッチした方が 勝ちだから~! 302 00:17:54,240 --> 00:17:55,616 (ト-ジン)ふぅ… 303 00:17:56,492 --> 00:17:58,703 仕方ないな 304 00:18:00,496 --> 00:18:03,457 (ケイン)<そんな彼が 強く興味を示したのは> 305 00:18:03,541 --> 00:18:05,626 <戦のゲームだった> 306 00:18:05,710 --> 00:18:07,878 <そのゲームに深くのめり込み> 307 00:18:08,629 --> 00:18:11,757 <盤上だけでは物足りなくなった頃> 308 00:18:12,300 --> 00:18:15,136 <部族間での戦が起こった> 309 00:18:15,761 --> 00:18:18,931 <青年へと 成長しつつあったトージン王は> 310 00:18:19,015 --> 00:18:24,979 <部隊を率いて戦場に立ち やがて多くの部族をまとめ上げた> 311 00:18:25,771 --> 00:18:29,400 <さらなる戦場を求める トージン王だったが> 312 00:18:29,483 --> 00:18:32,903 <一人の女性が立ち塞がった> 313 00:18:32,987 --> 00:18:35,448 (ア-ンネイ)無益に命を奪うのなら 314 00:18:35,531 --> 00:18:38,159 私はあなたのことを嫌いになるわ! 315 00:18:38,743 --> 00:18:41,912 (ケイン)<その言葉に ひどく戸惑ったトージン王は> 316 00:18:42,246 --> 00:18:45,249 <パッタリと 戦場に出なくなったそうだ> 317 00:18:49,045 --> 00:18:51,505 (セシル)まさに運命の乙女ですね 318 00:18:51,589 --> 00:18:54,008 (ケイン)たしかに そう言えなくもないな 319 00:18:54,258 --> 00:18:58,262 幸いだったのは 彼の興味が戦だけではなく 320 00:18:58,679 --> 00:19:02,016 アーンネイ王妃という存在にも あったこと… 321 00:19:02,308 --> 00:19:07,521 <それが歯止めとなり 彼は平和な国を築くことに尽力し> 322 00:19:07,605 --> 00:19:10,024 <英雄王になれたわけだ> 323 00:19:10,566 --> 00:19:13,486 (セシル)<もしティアに そんなことを言われたら> 324 00:19:13,569 --> 00:19:16,906 <私も言うことを 聞いてしまいそうだな> 325 00:19:17,365 --> 00:19:19,909 (ケイン)その後も何百年かに一度 326 00:19:20,409 --> 00:19:22,078 <トージン王のように> 327 00:19:22,161 --> 00:19:25,956 <人並み外れた能力を持った王族が 生まれたが> 328 00:19:26,040 --> 00:19:29,418 <皆一様に心に弊害があった> 329 00:19:29,668 --> 00:19:32,505 彼らはまさに諸刃の剣(つるぎ) 330 00:19:32,588 --> 00:19:35,675 興味の先がよく作用すれば賢王となり 331 00:19:36,092 --> 00:19:39,178 悪く作用すれば愚王になるか 332 00:19:39,261 --> 00:19:41,680 その前に消え去るかだ 333 00:19:44,308 --> 00:19:47,561 (セシル)<私が 隠し書庫で見つけた本の著者は> 334 00:19:47,645 --> 00:19:50,314 <そういった王族たちだったわけですね> 335 00:19:51,190 --> 00:19:54,568 <そこには まだこの世に出ていない> 336 00:19:54,652 --> 00:19:59,824 <本来出るべきではない知識が 書き記された本が山ほどあった> 337 00:20:01,158 --> 00:20:03,661 (ケイン)お前は 生まれてしばらくすると 338 00:20:03,744 --> 00:20:08,082 明らかにほかの赤子より早く 言葉を理解し始めた 339 00:20:08,666 --> 00:20:10,835 <頭が真っ白になったよ> 340 00:20:11,419 --> 00:20:13,838 <可能性があると理解していても> 341 00:20:14,255 --> 00:20:18,592 <まさか自分の子が そうとは考えもしなかったからな> 342 00:20:18,801 --> 00:20:21,095 (セシル)さぞ ガッカリされたでしょう 343 00:20:21,178 --> 00:20:23,347 (ケイン)ガッカリなどするものか 344 00:20:23,431 --> 00:20:28,018 賢い子が生まれるのは 王家として好ましいことだろう 345 00:20:29,103 --> 00:20:31,188 ただ心配だった 346 00:20:31,272 --> 00:20:36,610 子供にはさまざまな感情を抱きながら 幸せになってほしいからな 347 00:20:36,694 --> 00:20:38,988 だから私は賭けに出た 348 00:20:39,071 --> 00:20:40,990 (セシル)それがバーティアですね 349 00:20:41,240 --> 00:20:44,577 (ケイン)<ああ 彼女は抜けているところもあるが> 350 00:20:44,660 --> 00:20:47,580 <感情豊かで情に厚く優しい> 351 00:20:47,663 --> 00:20:50,332 <ある意味お前と対極の存在だ> 352 00:20:50,416 --> 00:20:55,254 <彼女といれば お前にも何かが 芽生えるのではないかと考えた> 353 00:20:55,588 --> 00:20:58,215 (セシル)その読みが 当たったということですね 354 00:20:58,299 --> 00:21:00,593 (ケイン)彼女と出会ってからのお前は 355 00:21:00,676 --> 00:21:04,263 どこか楽しそうで ホッとしたのを覚えているよ 356 00:21:04,346 --> 00:21:07,016 そうそう お前が初めて 357 00:21:07,099 --> 00:21:10,478 自ら誕生日プレゼントを 要求したのを覚えているか? 358 00:21:10,561 --> 00:21:13,230 (セシル)ああ ルオナ草の苗ですね 359 00:21:13,481 --> 00:21:17,193 (ケイン)あの時なんて王妃と 祝杯を挙げたくらいだからな 360 00:21:17,485 --> 00:21:21,739 (セシル)知らない間に たくさん心配をおかけしていたんですね 361 00:21:21,822 --> 00:21:24,950 (ケイン)なぁに それが親の務めだ 362 00:21:25,201 --> 00:21:28,287 その分 これから親孝行をしてもらうさ 363 00:21:28,579 --> 00:21:31,874 (セシル)それは 公務を押しつけるという宣言ですか? 364 00:21:31,957 --> 00:21:35,294 (ケイン)優秀な息子を持つ親の特権だな 365 00:21:35,711 --> 00:21:38,047 (セシル)ひとまず ティアがそばにいてくれるうちは 366 00:21:38,130 --> 00:21:39,298 頑張りますよ 367 00:21:39,590 --> 00:21:44,053 (ケイン)国の行くすえは 彼女の手の中ということか 368 00:21:46,847 --> 00:21:49,850 ♪~ 369 00:21:52,978 --> 00:21:55,773 (セシル)<この王家の血の話をしたら> 370 00:21:55,856 --> 00:21:58,234 <きっと優しい彼女を一生> 371 00:21:58,317 --> 00:22:01,070 <私のもとに 縛りつけることができるだろう> 372 00:22:01,529 --> 00:22:06,450 <けれど私は 言うことを聞く 操り人形がほしいわけではないし> 373 00:22:06,534 --> 00:22:07,368 (バ-ティア)じゃ~ん! 374 00:22:07,451 --> 00:22:09,954 (セシル)<時に 予想もつかない暴走を見せる> 375 00:22:10,037 --> 00:22:12,456 <ビックリ箱のような 彼女が好きなのだ> 376 00:22:13,123 --> 00:22:13,958 <何より> 377 00:22:14,416 --> 00:22:19,088 <彼女自身の意思で選ばれる 私でありたいと思う> 378 00:22:19,171 --> 00:22:20,506 (ノック) 379 00:22:20,589 --> 00:22:22,216 (セマリア)入るわよ? 380 00:22:22,299 --> 00:22:23,968 (扉が開く音) あらあら 381 00:22:24,051 --> 00:22:26,220 やっぱり こうなっていたのね 382 00:22:26,637 --> 00:22:30,307 もう 息子の前で潰れるまで酔うなんて 383 00:22:30,641 --> 00:22:33,185 (セシル)胸のつかえが 取れたんじゃないですかね 384 00:22:35,145 --> 00:22:36,605 (セマリア)知ったのね? 385 00:22:36,689 --> 00:22:37,815 (セシル)はい 386 00:22:41,110 --> 00:22:43,821 (セマリア)あなたは 私たちの自慢の息子よ 387 00:22:44,530 --> 00:22:47,324 これからも見守っているわ 388 00:22:47,408 --> 00:22:50,786 ただし バーティアちゃんを 泣かせるようなことをしたら 389 00:22:50,870 --> 00:22:52,621 許しませんからね 390 00:22:52,705 --> 00:22:54,582 (セシル)肝に銘じておきます 391 00:22:54,957 --> 00:22:57,585 (セマリア)それじゃあ この人は連れて行くわ 392 00:22:57,668 --> 00:23:00,212 セシルも ほどほどで切り上げなさいね 393 00:23:00,754 --> 00:23:02,840 (セシル)はい 394 00:23:03,882 --> 00:23:07,845 (セマリア)あなた ご自分で歩いてくださいな 395 00:23:07,928 --> 00:23:09,847 (ケイン)ん~ わかったわかった… 396 00:23:10,723 --> 00:23:12,349 (セシル)ありがとうございます 397 00:23:12,433 --> 00:23:15,436 父上 母上 ~♪ 398 00:23:22,651 --> 00:23:25,404 (バーティアの鼻歌) 399 00:23:30,326 --> 00:23:32,202 (アネス)結婚なんて 400 00:23:32,286 --> 00:23:34,538 絶対に許さない