1 00:00:05,119 --> 00:00:08,623 (シーザー)《どうせ 女でもつくって いい気に 暮らしてんだろ!➡ 2 00:00:08,623 --> 00:00:10,623 見つけ出して ぶっ殺してやる!》 3 00:00:11,659 --> 00:00:14,795 〈シーザーは 青春と未来を捨てた。➡ 4 00:00:14,795 --> 00:00:20,601 盗み 強盗 ケンカ 放火 やってない犯罪は 殺人だけ。➡ 5 00:00:20,601 --> 00:00:22,970 大人の やくざにさえ 恐れられた〉 6 00:00:22,970 --> 00:00:25,806 (やくざ)《小僧 貴様 シーザーとかいったな。➡ 7 00:00:25,806 --> 00:00:27,308 名字は 何てんだ?》 8 00:00:27,308 --> 00:00:28,809 《姓なんてねえ!》 9 00:00:28,809 --> 00:00:32,246 《ハハッ てめえ さては イタリア人じゃあねえな。➡ 10 00:00:32,246 --> 00:00:34,646 イタリア人は 姓を誇りにする》 11 00:00:35,583 --> 00:00:37,251 〈ケンカをするときは➡ 12 00:00:37,251 --> 00:00:40,755 まず レンチで相手を めった打ちにする 容赦のなさ。➡ 13 00:00:40,755 --> 00:00:43,655 そして 動けなくなったあとの 一撃!〉 14 00:00:45,593 --> 00:00:47,928 〈これが 波紋の片りんであることは➡ 15 00:00:47,928 --> 00:00:49,728 シーザーは まだ知らない〉 16 00:00:51,432 --> 00:00:54,101 〈そして 16歳のとき ローマで…〉 17 00:00:54,101 --> 00:00:55,601 《あっ…》 18 00:00:57,438 --> 00:01:00,775 《間違いねえ あの野郎…》 19 00:01:00,775 --> 00:01:04,475 〈自分は 父親を殺す。 かすかに そう思った〉 20 00:01:06,113 --> 00:01:07,615 〈だが!〉 21 00:01:07,615 --> 00:01:09,415 《な… 何だ? これは!?》 22 00:01:11,485 --> 00:01:13,421 《はっ…➡ 23 00:01:13,421 --> 00:01:15,621 ダイヤだ… ダイヤが 埋まっている》 24 00:01:16,624 --> 00:01:20,294 (マリオ)《小僧! その宝石に 触るんじゃない!》 25 00:01:20,294 --> 00:01:22,330 《貴様!➡ 26 00:01:22,330 --> 00:01:25,530 うっ… な… 何だ? この壁は!?》 27 00:01:26,634 --> 00:01:28,469 (マリオ)《ぐあ~っ!》 《うっ!》 28 00:01:28,469 --> 00:01:29,970 《はっ!》 29 00:01:29,970 --> 00:01:33,240 (マリオ)《ち… 近づくな これは わなだ…➡ 30 00:01:33,240 --> 00:01:34,742 ううっ…》 31 00:01:34,742 --> 00:01:37,244 〈シーザーには さっぱり 分からなかった。➡ 32 00:01:37,244 --> 00:01:40,147 50年前 祖父 ウィル・A・ツェペリが➡ 33 00:01:40,147 --> 00:01:42,750 石仮面のために 惨死したことも➡ 34 00:01:42,750 --> 00:01:44,418 その遺志を 受け継いで➡ 35 00:01:44,418 --> 00:01:48,089 波紋の修行に 生涯を懸けた 父 マリオが➡ 36 00:01:48,089 --> 00:01:51,959 この遺跡を発見し 壁の中の生物を 倒すために➡ 37 00:01:51,959 --> 00:01:54,595 世界中を 旅していたことも➡ 38 00:01:54,595 --> 00:01:57,631 このときの シーザーには 分からないことだった〉 39 00:01:57,631 --> 00:02:00,468 (マリオ) 《わ… 若者よ 頼みがある》 40 00:02:00,468 --> 00:02:03,604 《あっ…》 《このことを ヴェネチアにいる➡ 41 00:02:03,604 --> 00:02:06,640 リサリサという女性に 話してくれ。➡ 42 00:02:06,640 --> 00:02:10,478 対抗できる者は 彼女しかいない》 43 00:02:10,478 --> 00:02:12,313 〈壁に 取り込まれているせいか➡ 44 00:02:12,313 --> 00:02:14,615 シーザーが 成長したせいか➡ 45 00:02:14,615 --> 00:02:16,951 マリオは 自分の息子と 分からなかった〉 46 00:02:16,951 --> 00:02:18,452 《と…》 47 00:02:18,452 --> 00:02:20,121 〈シーザーは 理解した。➡ 48 00:02:20,121 --> 00:02:21,956 父は こんな恐ろしいことに➡ 49 00:02:21,956 --> 00:02:25,626 息子を 巻き込みたくなかったから 黙って 家を出たのだ〉 50 00:02:25,626 --> 00:02:28,226 《ああ… あ… ああ…》 51 00:02:29,296 --> 00:02:30,796 《ああっ!》 52 00:02:33,167 --> 00:02:36,103 《うっ… 父さん!》 53 00:02:36,103 --> 00:02:47,581 ♬~ 54 00:02:47,581 --> 00:02:54,088 ♬(オープニングテーマ) 55 00:02:54,088 --> 00:03:01,829 ♬ 静寂の底から 56 00:03:01,829 --> 00:03:08,602 ♬ 目覚めるその柱たち 時を越え 57 00:03:08,602 --> 00:03:16,477 ♬ 深紅の血潮が 58 00:03:16,477 --> 00:03:19,780 ♬ 立ち上がる勇気を 59 00:03:19,780 --> 00:03:22,480 ♬ 惹きあわせる 60 00:03:23,451 --> 00:03:31,058 ♬ 受け継ぐ愛を 宿命と呼ぶなら 61 00:03:31,058 --> 00:03:37,058 ♬ 微笑む目で 次の手を 62 00:03:38,799 --> 00:03:43,637 ♬ 闇を欺いて 刹那を躱して 63 00:03:43,637 --> 00:03:47,508 ♬ 刃すり抜け奴らの間隙を突け 64 00:03:47,508 --> 00:03:53,108 ♬ つらぬいた信念が 未来を拓く 65 00:03:54,915 --> 00:03:58,252 ♬ Like a Bloody Storm 熱くLike a Bloody Stone 66 00:03:58,252 --> 00:04:02,089 ♬ 血脈に 刻まれた因縁に 67 00:04:02,089 --> 00:04:07,962 ♬ 浮き上がる消えない誇りの絆 68 00:04:07,962 --> 00:04:13,062 ♬ 握りしめて 69 00:04:50,404 --> 00:04:52,673 (ジョセフ)そうだったのか。 70 00:04:52,673 --> 00:04:56,510 (リサリサ)シーザーの誤解からくる 憎しみの深さは➡ 71 00:04:56,510 --> 00:05:00,810 そのまま 父への 一族への 誇りの高さとなったのです。 72 00:05:01,849 --> 00:05:04,518 そして シーザーは 父の跡を継ぎ➡ 73 00:05:04,518 --> 00:05:06,518 波紋の修行に入りました。 74 00:05:08,022 --> 00:05:10,622 カーズは シーザーのおやじの敵。 75 00:05:11,859 --> 00:05:13,794 すまなかったな シーザー。 76 00:05:13,794 --> 00:05:16,994 お前の一族への気持ちに 悪口なんか 言ったりして。 77 00:05:18,732 --> 00:05:21,368 そんな お前が わながあるのを 知ってて➡ 78 00:05:21,368 --> 00:05:23,704 あえて 戦うというのなら➡ 79 00:05:23,704 --> 00:05:27,041 カーズを倒す作戦も 必ず あるのだろう。 80 00:05:27,041 --> 00:05:28,876 気が変わったぜ! 81 00:05:28,876 --> 00:05:32,746 昼間 決戦を挑むというなら 俺も 一緒に乗り込むぜ! 82 00:05:32,746 --> 00:05:34,246 シーザー・ツェペリ! 83 00:05:36,383 --> 00:05:39,183 昨夜 降った雪に 足跡が1つ…。 84 00:05:40,721 --> 00:05:42,221 なっ!? 85 00:05:46,594 --> 00:05:48,462 こ… こいつは!? 86 00:05:48,462 --> 00:05:51,762 今 何か 見えたようだったが 目の錯覚か? 87 00:05:53,300 --> 00:05:55,836 いや違う 錯覚じゃあねえ! 88 00:05:55,836 --> 00:05:57,536 何だ? こいつは!? 89 00:05:58,872 --> 00:06:00,507 (人影)シーザーか…。 90 00:06:00,507 --> 00:06:02,007 くうっ! 91 00:06:03,410 --> 00:06:06,013 あっ! また消えた! 92 00:06:06,013 --> 00:06:08,349 見えたり消えたり… しかし いる! 93 00:06:08,349 --> 00:06:10,851 5m以内の どこかにいる! 94 00:06:10,851 --> 00:06:13,187 カーズの新しい術か? 95 00:06:13,187 --> 00:06:16,090 いや 太陽が こんなに 照りつけているのに➡ 96 00:06:16,090 --> 00:06:18,859 やつが 外に出られるわけはない! 97 00:06:18,859 --> 00:06:21,895 〈猫足立ち! 中国拳法の構えである。➡ 98 00:06:21,895 --> 00:06:25,032 もちろん シーザーは 拳法を習ったわけではないが➡ 99 00:06:25,032 --> 00:06:28,535 四肢の力を抜き どこの方向からの 攻撃にも➡ 100 00:06:28,535 --> 00:06:31,205 スピードと リズムを失わぬ 防御態勢を➡ 101 00:06:31,205 --> 00:06:33,105 本能的に 取ったのである〉 102 00:06:34,541 --> 00:06:36,043 ≪(メッシーナ)シーザー! あっ! 103 00:06:36,043 --> 00:06:39,880 (メッシーナ)何をしている!? 1人で ホテルへ入るなど無謀! 104 00:06:39,880 --> 00:06:41,915 近づくな 師範代! (メッシーナ)んっ!? 105 00:06:41,915 --> 00:06:45,219 俺は 今 中へ入るどころか 一歩も動けん。 106 00:06:45,219 --> 00:06:48,055 扉 入り口を中心に 何かが 潜んでいる! 107 00:06:48,055 --> 00:06:51,055 (メッシーナ)何だと!? わしには 何も見え…。 108 00:06:52,493 --> 00:06:54,328 あ… 足跡が1つだけ! 109 00:06:54,328 --> 00:06:57,328 跳躍したんだ! 空中から 攻撃してくるぞ! 110 00:06:59,667 --> 00:07:01,367 き… 貴様は!? 111 00:07:03,003 --> 00:07:04,803 ワムウ! (ワムウ)むん! 112 00:07:08,876 --> 00:07:11,178 (メッシーナ)ぐわ~! 113 00:07:11,178 --> 00:07:12,680 メッシーナ師範代! 114 00:07:12,680 --> 00:07:14,348 ううっ! 115 00:07:14,348 --> 00:07:18,018 くっ… なんてことだ。 今のは ワムウだ。 116 00:07:18,018 --> 00:07:20,921 ワムウとカーズが そろって この中にいるのか!? 117 00:07:20,921 --> 00:07:22,523 だが なぜだ? 118 00:07:22,523 --> 00:07:25,426 ワムウが 太陽の下に出てくるなんて…。 119 00:07:25,426 --> 00:07:28,026 透明に見えるのと 関係があるのか? 120 00:07:29,196 --> 00:07:30,696 うっ! 121 00:07:35,536 --> 00:07:39,406 あの 減らず口をたたく トッポイ男は どこだ?➡ 122 00:07:39,406 --> 00:07:43,277 ジョジョ そう 成長したらしいな。➡ 123 00:07:43,277 --> 00:07:46,880 エシディシ様を倒したやつは どこにいる? 124 00:07:46,880 --> 00:07:50,751 《風… そうだ ワムウの流法は風!➡ 125 00:07:50,751 --> 00:07:53,320 あの透明の正体は 風か?➡ 126 00:07:53,320 --> 00:07:55,823 やつの胸の辺りから 管が!➡ 127 00:07:55,823 --> 00:07:58,859 空気が出ている。 わずかでも 目に見えるのは➡ 128 00:07:58,859 --> 00:08:00,459 水分を含んでいるからか…》 129 00:08:01,628 --> 00:08:03,163 《そうか!➡ 130 00:08:03,163 --> 00:08:05,099 ワムウは 自分の体の周りに➡ 131 00:08:05,099 --> 00:08:07,799 肺からの 水蒸気の渦を まとわせているんだ!》 132 00:08:09,036 --> 00:08:11,936 《恐らく それは 光の屈折現象》 133 00:08:13,340 --> 00:08:17,211 《その水蒸気が スーツとなって 太陽光線を屈折させ➡ 134 00:08:17,211 --> 00:08:20,013 体を 光から守っているんだ。➡ 135 00:08:20,013 --> 00:08:22,113 だから 透明のように見える!》 136 00:08:23,050 --> 00:08:25,886 ジョジョは いないらしいな…。 137 00:08:25,886 --> 00:08:29,723 貴様は シャボン玉を使う シーザーとかいったな。 138 00:08:29,723 --> 00:08:33,527 今の身のこなしから 判断すると 相当に 修行を積み➡ 139 00:08:33,527 --> 00:08:36,027 成長したと見える…。 ううっ…。 140 00:08:37,030 --> 00:08:38,532 (ワムウ)いいだろう! 141 00:08:38,532 --> 00:08:41,368 まず この ワムウに 殺される資格はある! 142 00:08:41,368 --> 00:08:43,868 ぬうう! なめんじゃあねえ! 143 00:08:44,872 --> 00:08:48,542 俺の精神テンションは 今 貧民街時代に戻っている! 144 00:08:48,542 --> 00:08:51,812 父が 貴様らの わなに殺された あの当時にだ! 145 00:08:51,812 --> 00:08:55,512 冷酷! 残忍! その俺が 貴様を倒すぜ! 146 00:08:56,984 --> 00:09:00,020 ぐっ! 貴様の風は 俺のシャボンを 吹き飛ばす➡ 147 00:09:00,020 --> 00:09:01,920 だなんて 安心するなよ! 148 00:09:02,856 --> 00:09:05,993 風を突っ切る シャボンもある! 149 00:09:05,993 --> 00:09:09,863 じいさんツェペリが 使ったという 波紋カッターの応用編! 150 00:09:09,863 --> 00:09:12,666 シャボンカッター! 151 00:09:12,666 --> 00:09:16,537 高速回転を加え 円盤状に変形した シャボンカッター! 152 00:09:16,537 --> 00:09:19,439 波紋を帯びてるから 割れることなし! 153 00:09:19,439 --> 00:09:21,175 (ワムウ)ぬん!? ワムウ! 154 00:09:21,175 --> 00:09:24,077 貴様の 風のプロテクターは まるで 換気扇よ! 155 00:09:24,077 --> 00:09:26,346 身を守るどころか 逆に➡ 156 00:09:26,346 --> 00:09:29,249 俺のシャボンを 吸い込んでいくぜ! 157 00:09:29,249 --> 00:09:31,018 SHHHYYYYYYAAAAHH!➡ 158 00:09:31,018 --> 00:09:36,356 (ワムウ)こ… こいつの波紋の強さは 予想以上に 成長しておる! 159 00:09:36,356 --> 00:09:38,025 フッ! 160 00:09:38,025 --> 00:09:39,860 この波紋使いめ! 161 00:09:39,860 --> 00:09:43,530 おお~っと! ホテルの中へ 逃しはせん! 162 00:09:43,530 --> 00:09:46,200 シャボンカッターグライディン! 163 00:09:46,200 --> 00:09:48,235 ううっ! 足を捉え➡ 164 00:09:48,235 --> 00:09:50,537 体勢が崩れたところを すかさず➡ 165 00:09:50,537 --> 00:09:52,337 波紋蹴りで 攻撃してやる! 166 00:09:54,408 --> 00:09:57,711 〈次の瞬間 シーザーは仰天した!➡ 167 00:09:57,711 --> 00:10:00,747 普通 足をすくわれたら 転ぶまいとする。➡ 168 00:10:00,747 --> 00:10:03,050 日光から ホテル内に 逃れようとすれば➡ 169 00:10:03,050 --> 00:10:04,551 なおさら 転べない!➡ 170 00:10:04,551 --> 00:10:06,053 しかし ワムウは!〉 171 00:10:06,053 --> 00:10:07,554 (ワムウ)ぬん! 172 00:10:07,554 --> 00:10:09,489 〈逆に 思いっ切り のけぞった!〉 173 00:10:09,489 --> 00:10:10,989 ぐあっ! 174 00:10:19,066 --> 00:10:22,569 《や… やつは ただの 不死身の怪物ではない。➡ 175 00:10:22,569 --> 00:10:27,169 この戦いに対する 勘のさえ! 怪物にして 戦闘の天才だ!》 176 00:10:28,442 --> 00:10:30,911 《だが シャボンカッターで➡ 177 00:10:30,911 --> 00:10:33,211 かなりの 波紋ダメージを 受けたはず》 178 00:10:34,748 --> 00:10:37,651 今こそ好機 勝算あり! 179 00:10:37,651 --> 00:10:40,621 俺には ホテル内で勝利する 作戦がある! 180 00:10:40,621 --> 00:10:52,699 ♬~ 181 00:10:52,699 --> 00:10:56,036 《俺の全神経は 今 研ぎ澄まされている。➡ 182 00:10:56,036 --> 00:10:59,373 肌で 微妙な空気の動きまでも 分かるほどに!➡ 183 00:10:59,373 --> 00:11:02,209 貧民街時代の ビリビリした感覚だ!➡ 184 00:11:02,209 --> 00:11:05,112 それに 呼吸のリズムは正常 汗もかかねえ。➡ 185 00:11:05,112 --> 00:11:07,547 最高の波紋を 練れるぜ!》 186 00:11:07,547 --> 00:11:09,049 あっ…。 187 00:11:09,049 --> 00:11:11,551 はっ! メッシーナ師範代! 188 00:11:11,551 --> 00:11:13,053 うう…。 189 00:11:13,053 --> 00:11:14,553 ≪(物音) あっ…。 190 00:11:18,225 --> 00:11:22,925 風のプロテクターを解いて 姿を現したな ワムウ! 191 00:11:31,070 --> 00:11:34,373 いない! メッシーナも シーザーも。 192 00:11:34,373 --> 00:11:37,043 既に ホテル内に 入ってしまったのか!? 193 00:11:37,043 --> 00:11:38,543 ん? 194 00:11:39,545 --> 00:11:42,815 こ… これは!? 一体 何が!? 195 00:11:42,815 --> 00:11:45,718 食らえ ワムウ! シャボンランチャー! 196 00:11:45,718 --> 00:11:48,218 ぬうんっ! 効かぬと言ったろう! 197 00:11:49,322 --> 00:11:51,824 ふん! はっ! 198 00:11:51,824 --> 00:11:53,326 ぬんっ! 199 00:11:53,326 --> 00:11:55,161 はっ! 200 00:11:55,161 --> 00:11:56,662 シャボンカッター! 201 00:11:56,662 --> 00:11:59,498 うう… くっ…。 逃がすか! 202 00:11:59,498 --> 00:12:01,498 逃げも隠れもせん! 203 00:12:04,837 --> 00:12:06,337 ぐわっ! 204 00:12:07,506 --> 00:12:09,006 おお…。 205 00:12:11,010 --> 00:12:13,510 コォー…。 206 00:12:15,514 --> 00:12:18,184 ふん! ぬおおおおおおっ! 207 00:12:18,184 --> 00:12:20,884 シャボンカッター! ふんっ! ぬんっ! 208 00:12:22,688 --> 00:12:24,190 むう! 209 00:12:24,190 --> 00:12:26,225 ううっ! 食らえ ワムウ! 210 00:12:26,225 --> 00:12:28,861 シャボンカッターグライディン! 211 00:12:28,861 --> 00:12:30,363 (ワムウ)ぐっ…。➡ 212 00:12:30,363 --> 00:12:32,031 ぐうう…。➡ 213 00:12:32,031 --> 00:12:33,531 ぐあっ…。 214 00:12:35,534 --> 00:12:37,034 (ワムウ)ぐうっ…。 ワムウ! 215 00:12:39,205 --> 00:12:42,405 もう有無を言わせぬ! 秘技! 216 00:12:45,011 --> 00:12:48,411 (ワムウ)神妙…。 おっと待ちな! 周りをよく見ろ! 217 00:12:49,482 --> 00:12:50,983 ヌ! 218 00:12:50,983 --> 00:12:52,651 今までの シャボンカッターは➡ 219 00:12:52,651 --> 00:12:55,488 既に シャボンレンズとなって 滞空していたぜ! 220 00:12:55,488 --> 00:12:56,989 (ワムウ)レンズ!? 221 00:12:56,989 --> 00:12:59,658 そして 貴様が ぶち砕いた壁の穴は➡ 222 00:12:59,658 --> 00:13:03,158 いわば カメラの 開きっ放しの シャッターのようなもの! 223 00:13:04,163 --> 00:13:07,163 レンズが 外の日光を! 224 00:13:09,001 --> 00:13:11,504 ホテル内へ! 225 00:13:11,504 --> 00:13:13,004 (ワムウ)何!? 226 00:13:14,340 --> 00:13:16,275 SYYYYAAAAHHHH! 227 00:13:16,275 --> 00:13:19,011 もう動けまい! 貴様は フィルムだ! 228 00:13:19,011 --> 00:13:20,679 写真のフィルムだ! 229 00:13:20,679 --> 00:13:23,015 真っ黒に感光しろ ワムウ! 230 00:13:23,015 --> 00:13:25,684 GUU… MOO…。 231 00:13:25,684 --> 00:13:27,620 再び 風のプロテクターを!? 232 00:13:27,620 --> 00:13:29,355 そうはさせん! 233 00:13:29,355 --> 00:13:33,859 今度こそ 直接 波紋を流し込んで とどめだ! 234 00:13:33,859 --> 00:13:39,365 〈一点! そして一瞬! ほんの 一点の死角だった。➡ 235 00:13:39,365 --> 00:13:42,802 レンズの光に シーザーの体が 影となった 一点。➡ 236 00:13:42,802 --> 00:13:46,138 ワムウは この一瞬を 逃さなかった!〉 237 00:13:46,138 --> 00:13:47,640 はっ! 238 00:13:47,640 --> 00:13:50,676 〈シーザーは ワムウが 戦闘の天才だということを➡ 239 00:13:50,676 --> 00:13:52,812 再び 思い知らされた!〉 240 00:13:52,812 --> 00:13:55,612 (ワムウ)風の流法 神砂嵐! 241 00:14:00,553 --> 00:14:02,521 うわあっ! 242 00:14:02,521 --> 00:14:05,157 ううっ…。 243 00:14:05,157 --> 00:14:08,194 ああっ! こ… この破壊力は!? 244 00:14:08,194 --> 00:14:09,995 ま… まさか!? 245 00:14:09,995 --> 00:14:12,832 ワムウの神砂嵐! それしかない! 246 00:14:12,832 --> 00:14:14,832 ということは シーザーが!? 247 00:14:16,702 --> 00:14:21,540 (ワムウ)フフフ… なんと 強力に成長したものよ…。 248 00:14:21,540 --> 00:14:26,378 満足だ… 久しく 満足なる戦いだった。 249 00:14:26,378 --> 00:14:27,978 波紋の戦士よ。 250 00:14:31,016 --> 00:14:32,816 そして 危なかった…。 251 00:14:34,053 --> 00:14:36,822 もし 俺の流法が お前の波紋レンズを➡ 252 00:14:36,822 --> 00:14:40,693 吹き飛ばせる 風でなかったなら…➡ 253 00:14:40,693 --> 00:14:42,661 貴様のレンズからの 日光を➡ 254 00:14:42,661 --> 00:14:44,961 どうやって防いでいたか 分からぬ。 255 00:14:46,465 --> 00:14:50,136 (ワムウ)そして もし 風の流法を利用しない➡ 256 00:14:50,136 --> 00:14:53,639 カーズ様が 先に ここで お前と出会い➡ 257 00:14:53,639 --> 00:14:55,307 戦っていたのなら…。 258 00:14:55,307 --> 00:14:56,807 ぐああっ! 259 00:14:58,644 --> 00:15:01,147 負けるはずはないにせよ➡ 260 00:15:01,147 --> 00:15:05,651 私以上の苦戦と ダメージを 強いられていたであろう。➡ 261 00:15:05,651 --> 00:15:07,586 ヌッ! 262 00:15:07,586 --> 00:15:10,086 はぁ… はぁ…。 263 00:15:14,360 --> 00:15:16,362 無駄だ。 貴様は もはや➡ 264 00:15:16,362 --> 00:15:19,665 立ち上がれるような 肉体ではない。➡ 265 00:15:19,665 --> 00:15:23,836 流法 神砂嵐は お前の筋肉や 血管を ズタズタにしてしまった。 266 00:15:23,836 --> 00:15:25,337 はぁっ! 267 00:15:25,337 --> 00:15:27,840 (ワムウ)やめろ 勝負はついた! 268 00:15:27,840 --> 00:15:29,341 ううっ…。 269 00:15:29,341 --> 00:15:32,178 もはや 微量の波紋さえ 練れておらぬ。 270 00:15:32,178 --> 00:15:35,378 見ろ それほどの多量の出血。 271 00:15:37,016 --> 00:15:40,052 (ワムウ) つまり もう お前は助からない。 272 00:15:40,052 --> 00:15:42,752 う… うああ…。 273 00:15:44,623 --> 00:15:46,959 ああ…。 やめろ。 274 00:15:46,959 --> 00:15:48,559 ううっ…。 275 00:15:51,463 --> 00:15:55,263 さらばだ。 お前の命は 今 終わった。 276 00:15:59,138 --> 00:16:00,838 はっ! 何!? 277 00:16:02,174 --> 00:16:03,674 フッ…。 278 00:16:08,480 --> 00:16:11,580 解毒剤入りのピアスを!? なぜ 貴様が? 279 00:16:12,651 --> 00:16:16,051 し… 死ぬのは怖くねえぜ…。 280 00:16:17,523 --> 00:16:21,827 だが 俺は… 誇り高きツェペリ家の男だ。 281 00:16:21,827 --> 00:16:24,127 その血統を 受け継いでいる。 282 00:16:25,164 --> 00:16:29,001 こんなこと 人間でねえ 貴様なんかにしゃべっても➡ 283 00:16:29,001 --> 00:16:31,001 分からねえだろうがな…。 284 00:16:33,172 --> 00:16:36,842 《父さんは この俺を 息子と知らなくても➡ 285 00:16:36,842 --> 00:16:39,542 自分の命を犠牲にして 救ってくれた》 286 00:16:40,613 --> 00:16:43,949 《じいさんも ジョジョの祖父 ジョナサンのために➡ 287 00:16:43,949 --> 00:16:46,749 波紋の力を与えて 死んでいったというぜ》 288 00:16:49,121 --> 00:16:52,621 《だから 俺だって 何か しなくっちゃあな》 289 00:16:54,627 --> 00:16:58,627 《カッコ悪くて あの世に行けねえぜ》 290 00:17:00,499 --> 00:17:02,968 俺が 最期に見せるのは➡ 291 00:17:02,968 --> 00:17:06,839 代々 受け継いだ 未来に託す ツェペリ魂だ! 292 00:17:06,839 --> 00:17:08,939 人間の魂だ! 293 00:17:14,580 --> 00:17:18,450 ジョジョ! 俺の最期の波紋だぜ! 294 00:17:18,450 --> 00:17:23,155 受け取ってくれ~‼ 295 00:17:23,155 --> 00:17:26,659 ≪受け取ってくれ~‼ 296 00:17:26,659 --> 00:17:28,159 あっ! 297 00:17:29,328 --> 00:17:32,831 シーザーの声だ! 聞こえたか? シーザーだ! 298 00:17:32,831 --> 00:17:35,631 聞こえたわ! まさか シーザーが!? 299 00:17:38,170 --> 00:17:41,607 シーザー‼ 300 00:17:41,607 --> 00:17:54,119 ♬~ 301 00:17:54,119 --> 00:17:57,456 (ワムウ)やつの血で作った シャボン玉か…。➡ 302 00:17:57,456 --> 00:18:01,056 割れないところを見ると 最後の波紋を 絞り切ったようだ。 303 00:18:02,127 --> 00:18:04,963 仲間のため これを残すため➡ 304 00:18:04,963 --> 00:18:07,763 さっきは 波紋を込めず 俺を殴ったのか。 305 00:18:14,473 --> 00:18:16,809 くれてやる。➡ 306 00:18:16,809 --> 00:18:19,609 人間のように センチになったからではない。 307 00:18:20,679 --> 00:18:24,149 俺にとって 強い戦士こそ 真理。 308 00:18:24,149 --> 00:18:27,486 勇者こそ 友であり 尊敬する者。➡ 309 00:18:27,486 --> 00:18:29,154 俺は お前のことを 永遠に➡ 310 00:18:29,154 --> 00:18:31,990 記憶の片隅に とどめておくであろう。➡ 311 00:18:31,990 --> 00:18:33,490 シーザー…。 312 00:18:34,893 --> 00:18:38,864 (ワムウ)シャボン玉のように 華麗で はかなき男よ。 313 00:18:38,864 --> 00:18:50,776 ♬~ 314 00:18:50,776 --> 00:18:53,278 こ… この破壊状態は…。 315 00:18:53,278 --> 00:18:55,948 確かに ワムウの神砂嵐! 316 00:18:55,948 --> 00:18:58,548 これを 食らったのが シーザーだったなら! 317 00:18:59,618 --> 00:19:01,118 あっ! 318 00:19:03,489 --> 00:19:05,791 シャボン玉が…。 319 00:19:05,791 --> 00:19:08,791 こ… これは!? まさか!? 320 00:19:11,463 --> 00:19:16,301 これは シーザーのバンダナ! そして ピアス! 321 00:19:16,301 --> 00:19:18,301 ワムウのピアスだ! うっ…。 322 00:19:20,472 --> 00:19:21,974 ああっ! 323 00:19:21,974 --> 00:19:24,643 この波紋エネルギーの 感覚は!? 324 00:19:24,643 --> 00:19:26,643 そ… そんな!? 325 00:19:28,514 --> 00:19:33,014 う… うう…。 326 00:19:36,155 --> 00:19:38,490 俺は このホテルに入ってから➡ 327 00:19:38,490 --> 00:19:40,790 一度も シーザーの名を呼んでねえ。 328 00:19:42,828 --> 00:19:46,331 なぜって 呼ぶのが怖かった。 329 00:19:46,331 --> 00:19:48,834 もし シーザーって 大声で 呼んだのに➡ 330 00:19:48,834 --> 00:19:51,670 返事が 返って こなかったなら。 331 00:19:51,670 --> 00:19:54,173 し~んとした静寂 だけだったらって➡ 332 00:19:54,173 --> 00:19:56,008 それが恐ろしかった。 333 00:19:56,008 --> 00:19:57,843 認めたくなかった。 334 00:19:57,843 --> 00:19:59,343 だから 呼ばなかった。 335 00:20:00,512 --> 00:20:03,182 でも 今 分かった。 336 00:20:03,182 --> 00:20:06,018 今のシャボンの 波紋の感覚で➡ 337 00:20:06,018 --> 00:20:07,818 全てが分かった。 338 00:20:09,054 --> 00:20:13,754 シーザーは 今 さっき ここで死んだ! 339 00:20:15,694 --> 00:20:17,196 シーザーの野郎…。 340 00:20:17,196 --> 00:20:18,697 まったく 最後の最後まで➡ 341 00:20:18,697 --> 00:20:20,632 キザな野郎だぜ。 342 00:20:20,632 --> 00:20:23,132 こんな 置き土産まで していくなんてよ。 343 00:20:24,203 --> 00:20:27,239 シーザー! お前 どこだ!? 344 00:20:27,239 --> 00:20:30,542 どこに 眠っている!? 今 捜してやる! 345 00:20:30,542 --> 00:20:32,878 掘り起こしてやる! シーザー! 346 00:20:32,878 --> 00:20:34,813 ジョジョ! うっ…。 347 00:20:34,813 --> 00:20:38,383 シーザーを悲しむのも 捜すことも許しません。 348 00:20:38,383 --> 00:20:39,885 何!? 349 00:20:39,885 --> 00:20:44,085 これで 向こうも2人。 我々も2人。 2対2。 350 00:20:45,324 --> 00:20:47,826 しかし あの 転々と続く 血を見ると➡ 351 00:20:47,826 --> 00:20:49,761 ワムウは シーザーから かなり ダメージを➡ 352 00:20:49,761 --> 00:20:51,330 受けたようです。 353 00:20:51,330 --> 00:20:53,832 既に 敵地に 入ったからには➡ 354 00:20:53,832 --> 00:20:55,868 このまま 決戦を挑むまで! 355 00:20:55,868 --> 00:20:58,704 ぐっ…。 ジョジョ いいですね? 356 00:20:58,704 --> 00:21:01,704 その解毒剤を飲んだら 奥へ やつを追います! 357 00:21:03,008 --> 00:21:05,043 《こ… この女!➡ 358 00:21:05,043 --> 00:21:08,743 シーザーのために 涙一つ 流さねえのか!?》 359 00:21:14,186 --> 00:21:16,586 うっ… くっ…。 360 00:21:17,523 --> 00:21:21,623 リサリサ先生 たばこ 逆さだぜ。 361 00:21:26,532 --> 00:21:28,467 《リサリサは 先生だ。➡ 362 00:21:28,467 --> 00:21:30,567 わざと 冷酷さを装っている》 363 00:21:31,703 --> 00:21:34,206 《今 一番 泣き叫びたいのは➡ 364 00:21:34,206 --> 00:21:35,707 彼女の方だ。➡ 365 00:21:35,707 --> 00:21:37,743 女神のごとく 慕われていたし➡ 366 00:21:37,743 --> 00:21:40,443 つきあいも 俺以上に 長いんだからな》 367 00:21:42,147 --> 00:21:44,847 《俺にも 感情を 抑えろってことか…》 368 00:21:48,654 --> 00:21:53,158 《シーザー お前が評する 自分勝手な このジョジョが➡ 369 00:21:53,158 --> 00:21:57,663 今 相手の気持ちを読んで こともあろうか 思いやったぜ。➡ 370 00:21:57,663 --> 00:21:59,563 少しは 成長したかな…》 371 00:22:00,699 --> 00:22:05,003 だがな やつらに対しては とことん 鬼になってやるぜ! 372 00:22:05,003 --> 00:22:07,906 お前の心! 確かに受け取った! 373 00:22:07,906 --> 00:22:09,506 (板が崩れる音) うっ!? 374 00:22:11,343 --> 00:22:12,843 ああ…。 375 00:22:15,213 --> 00:22:17,013 ち… 血が。 376 00:22:18,216 --> 00:22:20,916 シーザーが そこに…。 377 00:22:22,054 --> 00:22:24,054 あ…。 シーザー…。 378 00:22:27,793 --> 00:22:29,293 ああ…。 379 00:22:30,729 --> 00:22:33,198 シーザー… うっ…。 380 00:22:33,198 --> 00:22:34,698 ああ…。 381 00:22:36,101 --> 00:22:39,972 シーザー‼ 382 00:22:39,972 --> 00:22:41,473 うああ~‼ 383 00:22:41,473 --> 00:22:43,141 〈ここは 敵地。➡ 384 00:22:43,141 --> 00:22:46,044 どこかに ワムウとカーズが 潜んでいる。➡ 385 00:22:46,044 --> 00:22:49,044 しかし 2人は 感情を抑え切れなかった〉 386 00:22:50,015 --> 00:22:53,318 〈ジョジョは叫んだ シーザーの名を。➡ 387 00:22:53,318 --> 00:22:56,989 リサリサは流した 悲しみの涙を。➡ 388 00:22:56,989 --> 00:23:02,489 けれども シーザーの名を呼んでも 返ってくるのは 残酷な静寂だけ〉 389 00:23:03,762 --> 00:23:05,462 〈シーザーは 死んだのだ〉 390 00:23:06,498 --> 00:23:08,000 〈ジョジョと リサリサは➡ 391 00:23:08,000 --> 00:23:10,800 静寂によって この事実を 実感した〉 392 00:23:13,872 --> 00:23:18,010 〈その身 尽きても その魂は 死なず。➡ 393 00:23:18,010 --> 00:23:21,010 シーザー・ツェペリ ここに眠る〉 394 00:24:03,021 --> 00:24:04,690 私は 今 機嫌が悪い。 395 00:24:04,690 --> 00:24:06,625 (ベック)抱き締めの お仕置きズラ! 396 00:24:06,625 --> 00:24:09,127 (ワムウ)今夜は満月! 時はそれ! 397 00:24:09,127 --> 00:24:11,063 (カーズ)貴様らに 明日はない! 398 00:24:11,063 --> 00:24:13,463 一緒に戦ってくれ シーザー!