1 00:00:01,543 --> 00:00:05,380 ♪~ 2 00:01:25,043 --> 00:01:30,632 ~♪ 3 00:01:38,348 --> 00:01:40,433 (ブローノ・ブチャラティ) 目的地までの時間は? 4 00:01:40,892 --> 00:01:44,479 (パンナコッタ・フーゴ) そろそろリアルト橋です まだ5分は かかりますよ 5 00:01:44,562 --> 00:01:46,523 (ブチャラティ) よし そのまま進め 6 00:01:46,606 --> 00:01:49,859 (ジョルノ・ジョバァーナ) ブチャラティ ボスからの指示は どんな内容だったんです? 7 00:01:51,277 --> 00:01:54,364 (ブチャラティ) 今 再度 ボスからの指示を 確認している 8 00:01:55,406 --> 00:01:56,032 (電子音) 9 00:01:58,952 --> 00:01:59,577 読み上げる 10 00:02:00,453 --> 00:02:01,955 “このディスクの情報は―” 11 00:02:02,038 --> 00:02:04,874 “君たちがネアポリスの街から 列車に乗った時点で―” 12 00:02:04,958 --> 00:02:06,292 “入力したものである” 13 00:02:06,751 --> 00:02:10,380 “したがって 追っ手が あと何人 残っているのか” 14 00:02:10,505 --> 00:02:13,091 “君たちのチームが 何人 失ったか” 15 00:02:13,216 --> 00:02:15,510 “現時点で私には 知る由もないことを―” 16 00:02:15,593 --> 00:02:17,178 “まず 断っておく” 17 00:02:17,512 --> 00:02:19,139 “このディスクの情報は―” 18 00:02:19,222 --> 00:02:22,142 “私が娘と安全に出会うための 方法であり―” 19 00:02:22,433 --> 00:02:24,185 “最後の指令である” 20 00:02:24,269 --> 00:02:26,396 “なお これから述べる指令と―” 21 00:02:26,479 --> 00:02:29,274 “少しでも違った行動を 君たちが取ることは―” 22 00:02:29,440 --> 00:02:32,527 “決して許されないということも 断っておく” 23 00:02:33,153 --> 00:02:36,030 “もし誰かが指令と違った 行動を取ったのなら―” 24 00:02:36,322 --> 00:02:39,117 “たとえ それが 偶然の事故であったとしても―” 25 00:02:39,200 --> 00:02:43,246 “私は それを 悪意ある危険信号と見なす” 26 00:02:43,746 --> 00:02:45,456 “それでは指令を述べる” 27 00:02:48,126 --> 00:02:50,169 “これより君たちが 向かうのは―” 28 00:02:50,920 --> 00:02:53,047 “サン・ジョルジョ・マジョーレ島(とう)” 29 00:02:53,381 --> 00:02:57,969 “娘を連れてくる場所は 島の教会にある大鐘楼の上” 30 00:02:58,636 --> 00:03:03,141 “そこに娘を連れてきた時点で 君たちの任務は終了する” 31 00:03:03,600 --> 00:03:06,561 “指令1 塔の上には 階段はなく―” 32 00:03:06,644 --> 00:03:10,315 “現在 エレベーター1機のみで 塔上に上ることができる” 33 00:03:10,732 --> 00:03:12,150 “エレベーターに乗るのは―” 34 00:03:12,233 --> 00:03:14,777 “トリッシュと 護衛1人のみである” 35 00:03:14,944 --> 00:03:19,616 “指令2 護衛の者は ナイフ 銃 携帯電話など―” 36 00:03:19,699 --> 00:03:21,492 “あらゆる物の所持を禁止する” 37 00:03:22,243 --> 00:03:23,745 〝指令3 島には―〞 38 00:03:23,828 --> 00:03:25,413 〝このディスクを ゲットしてから―〞 39 00:03:25,496 --> 00:03:27,749 〝15分以内に 上陸 しなくてはならない〞 40 00:03:28,124 --> 00:03:30,793 〝なお ディスクには 発信器がついており〞 41 00:03:30,877 --> 00:03:33,463 〝移動していることは 把握できているはずだ〞 42 00:03:34,047 --> 00:03:38,635 “指令4 他の者は船上にて待ち 上陸を禁止する” 43 00:03:39,010 --> 00:03:40,303 以上だ 44 00:03:41,721 --> 00:03:43,848 ブチャラティ 到着しました 45 00:03:43,973 --> 00:03:45,141 (ブチャラティ) うむ 46 00:03:45,934 --> 00:03:49,354 (ナランチャ・ギルガ) あの塔の上に今 ボスがいるのか 47 00:03:49,479 --> 00:03:52,482 (フーゴ) 細かい指示といい ものすごく用心深い 48 00:03:53,149 --> 00:03:54,484 だが そうじゃなきゃあ― 49 00:03:54,567 --> 00:03:56,986 組織のボスなんか やってらんねえだろうがな 50 00:03:57,070 --> 00:04:00,740 (レオーネ・アバッキオ) しかしまあ 俺たちの任務も ここで終わりだな 51 00:04:00,823 --> 00:04:03,743 全員 無事だったし よかったってところか 52 00:04:03,826 --> 00:04:07,121 (グイード・ミスタ) まあ かろうじてだったがなあ 53 00:04:07,247 --> 00:04:09,958 ヴェネツィアで 何日か遊んで帰ろうぜ 54 00:04:10,041 --> 00:04:11,417 メシがうまいそうだ 55 00:04:11,584 --> 00:04:13,336 ここ 料理うまいの? 56 00:04:13,419 --> 00:04:16,297 俺 すげえ腹すいてんの 思い出したよ 57 00:04:16,380 --> 00:04:18,341 …で どんな料理があんの? 58 00:04:18,466 --> 00:04:21,469 イカスミのパスタに 毛ガニのサラダだろ 59 00:04:21,552 --> 00:04:23,137 あと チブリヤーニホテルの― 60 00:04:23,221 --> 00:04:25,890 カルパッチョって生肉料理は 絶品らしい 61 00:04:25,974 --> 00:04:27,016 (ブチャラティ) おい てめえら! 62 00:04:27,475 --> 00:04:29,143 気ぃ抜いてんじゃあねえ 63 00:04:29,269 --> 00:04:31,020 任務は まだ 終わっちゃあいねえぞ 64 00:04:31,312 --> 00:04:31,437 (トリッシュ・ウナ) はあ… はあ… 65 00:04:31,437 --> 00:04:33,481 (トリッシュ・ウナ) はあ… はあ… 66 00:04:31,437 --> 00:04:33,481 ナランチャ レーダーを見張っていろ 67 00:04:33,606 --> 00:04:35,066 (ナランチャ) あっ ああ 68 00:04:35,483 --> 00:04:39,279 ブチャラティ 彼女の護衛なら 僕が志願します 69 00:04:39,862 --> 00:04:43,700 僕が彼女を大鐘楼の上まで 連れていきます 70 00:04:43,825 --> 00:04:46,244 (アバッキオ) いきなり何言ってんだよ てめえ 71 00:04:46,369 --> 00:04:49,122 幹部のブチャラティが 連れてくに決まってんだろうが 72 00:04:49,205 --> 00:04:50,540 このタコ! 73 00:04:50,665 --> 00:04:54,544 ボスは誰が無事か分かってねえから こう指示してるだけだろうが 74 00:04:54,836 --> 00:04:55,670 んっ… 75 00:04:56,129 --> 00:04:57,171 (ブチャラティ) あっ… 76 00:04:57,547 --> 00:05:00,133 当然だ 俺が行く 77 00:05:00,466 --> 00:05:01,426 さあ トリッシュ 78 00:05:01,884 --> 00:05:05,138 命令どおり 2人だけで上陸するんだ 79 00:05:14,230 --> 00:05:17,900 分かってる ボスの正体を知るチャンスだ 80 00:05:18,026 --> 00:05:19,527 必ず突き止める 81 00:05:20,194 --> 00:05:21,487 そうだ ジョルノ 82 00:05:21,612 --> 00:05:25,867 最後の任務が うまくいくように そのお守りをくれないか? 83 00:05:25,992 --> 00:05:26,617 ん? 84 00:05:26,743 --> 00:05:28,578 (ブチャラティ) てんとう虫は太陽の虫 85 00:05:29,120 --> 00:05:31,205 生命の象徴だったな 86 00:05:31,706 --> 00:05:33,666 お守りなんだろ? 87 00:05:34,083 --> 00:05:35,626 ああ そうでした 88 00:05:35,752 --> 00:05:38,755 ええ てんとう虫は 幸運を呼ぶんです 89 00:05:43,676 --> 00:05:45,636 (ブチャラティ) ゴールド・エクスペリエンスの 能力で― 90 00:05:45,720 --> 00:05:48,890 生命を与えたこのブローチは 探知器になる 91 00:05:49,599 --> 00:05:50,475 (フーゴ) ブチャラティ 92 00:05:50,558 --> 00:05:52,977 あ… 何だ? フーゴ 93 00:05:53,102 --> 00:05:55,938 いい機会だから 言っておこうと思いまして 94 00:05:56,022 --> 00:05:57,982 (ブチャラティ) 改まって どうした? 95 00:05:58,649 --> 00:06:02,487 僕は あなたならきっと 幹部になるって思ってましたし― 96 00:06:02,612 --> 00:06:05,698 今回の任務も 無事 遂行すると信じてます 97 00:06:06,032 --> 00:06:07,909 フン 当然だな 98 00:06:10,411 --> 00:06:13,539 ここから さらに組織の上を 目指しましょう 99 00:06:15,291 --> 00:06:17,543 ああ そうだな 100 00:06:17,794 --> 00:06:18,878 行ってくる 101 00:06:19,003 --> 00:06:19,921 トリッシュ 102 00:06:23,591 --> 00:06:27,512 (ブチャラティ) どうにかして 俺が これをボスの体に付ければ― 103 00:06:27,637 --> 00:06:29,806 ジョルノには その居場所が分かる 104 00:06:31,516 --> 00:06:34,143 今は正体を突き止めるだけだ 105 00:06:34,560 --> 00:06:36,062 必ず 106 00:07:28,698 --> 00:07:31,117 エレベーターのドアが 開いている 107 00:07:32,326 --> 00:07:35,204 ボタンは1階と塔上の 2個だけだ 108 00:07:35,329 --> 00:07:37,623 直通で 他に下りる階はない 109 00:07:37,707 --> 00:07:38,583 (トリッシュ) あたし… 110 00:07:40,001 --> 00:07:42,253 あたし これからどうなるの? 111 00:07:43,546 --> 00:07:46,382 あんたたちのようなギャングに いきなり拉致されて― 112 00:07:46,507 --> 00:07:48,217 命を狙われて… 113 00:07:48,634 --> 00:07:49,969 会ったこともない― 114 00:07:50,094 --> 00:07:53,389 愛情なんかない父親の所に 連れていかれる 115 00:07:53,848 --> 00:07:57,560 あたし これから どこへ行くことになるの? 116 00:07:57,727 --> 00:07:58,686 あ… 117 00:07:59,812 --> 00:08:03,274 ボスは ただ 君の無事を心配してるだけだ 118 00:08:04,150 --> 00:08:06,319 君がこれからどうなるのか 119 00:08:06,944 --> 00:08:09,155 俺の考えでは たぶんこうだ 120 00:08:06,944 --> 00:08:09,155 (怯える声) 121 00:08:09,155 --> 00:08:09,280 (怯える声) 122 00:08:09,280 --> 00:08:11,240 (怯える声) 123 00:08:09,280 --> 00:08:11,240 まず 君は違う名前になる 124 00:08:12,241 --> 00:08:14,535 顔を整形するかもしれない 125 00:08:14,660 --> 00:08:16,704 身分も戸籍も違う人間になり― 126 00:08:17,538 --> 00:08:19,665 俺たちの知らない所で… 127 00:08:20,082 --> 00:08:22,919 きっと遠い国で 幸せに暮らすんだよ 128 00:08:23,669 --> 00:08:27,298 君の父親は そういう力を持った人だ 129 00:08:28,216 --> 00:08:30,176 (ブチャラティ) さあ 手を貸そう 130 00:08:33,011 --> 00:08:34,013 ハッ… 131 00:08:34,804 --> 00:08:35,972 くっ… 132 00:08:36,057 --> 00:08:36,640 (手を払う音) 133 00:08:36,724 --> 00:08:38,017 別に… 134 00:08:38,433 --> 00:08:41,854 ふ… 不安とか そんなんじゃあないわよ 135 00:09:05,545 --> 00:09:06,587 あ… 136 00:09:09,048 --> 00:09:09,799 あたし… 137 00:09:10,800 --> 00:09:13,553 父親のこと 好きになれるのかしら 138 00:09:15,179 --> 00:09:18,140 そんなことを 心配する親子はいない 139 00:09:21,394 --> 00:09:24,188 そうよね そのとおりだわ 140 00:09:24,730 --> 00:09:28,526 そんなこと心配するなんて おかしいわよね 141 00:09:29,193 --> 00:09:31,737 着くぞ 塔上だ 142 00:09:32,196 --> 00:09:33,906 (エレベーターの停止音) 143 00:09:37,618 --> 00:09:38,578 ハッ 144 00:09:38,744 --> 00:09:39,996 トリッシュ トリ… 145 00:09:40,079 --> 00:09:41,747 (滴る音) (ブチャラティ)あっ 146 00:09:41,998 --> 00:09:42,873 ハッ… 147 00:09:49,672 --> 00:09:52,341 な… 何! 148 00:09:53,634 --> 00:09:56,762 トリッシュ そんな… どういう… 149 00:09:56,846 --> 00:09:57,430 ハッ 150 00:09:57,930 --> 00:10:01,142 ここには俺とトリッシュ以外 誰もいないはず 151 00:10:01,517 --> 00:10:05,229 知っているのは 俺のチームのやつらの他は… 152 00:10:05,313 --> 00:10:07,189 そんな まさか 153 00:10:07,315 --> 00:10:08,899 まさか ボスは… 154 00:10:09,317 --> 00:10:11,694 自分の正体を 完全に消し去るために… 155 00:10:12,069 --> 00:10:14,655 俺たちに 護衛の任務をさせたのは― 156 00:10:15,281 --> 00:10:20,828 自分の娘を確実に自らの手で 始末するためなのか! 157 00:10:29,462 --> 00:10:31,088 (ナレーション) ブローノ・ブチャラティは― 158 00:10:31,172 --> 00:10:35,134 ネアポリス郊外の村で 漁師の息子として生まれた 159 00:10:35,635 --> 00:10:40,306 父親は人づきあいは下手だったが 真面目で正直な漁師で― 160 00:10:40,556 --> 00:10:44,977 この世のあらゆる残酷さから 家族を守ろうとした男だった 161 00:10:45,102 --> 00:10:45,811 (ブチャラティの父親) フウ… 162 00:10:46,896 --> 00:10:47,813 ブローノ 163 00:10:47,938 --> 00:10:49,398 (少年ブチャラティ) 父さん 164 00:10:49,565 --> 00:10:52,109 網(あみ)の繕(つくろ)いだね 分かった 165 00:10:52,360 --> 00:10:53,402 うん 166 00:10:55,363 --> 00:10:57,323 (ナレーション) 母親は とても優しく― 167 00:10:57,406 --> 00:11:00,284 ブチャラティは母との会話が とても好きだったし― 168 00:11:00,701 --> 00:11:04,538 寝る前に母に読んでもらう本は とても楽しみだった 169 00:11:04,747 --> 00:11:06,791 (ブチャラティの母親) さあ もう寝なさい 170 00:11:06,874 --> 00:11:08,376 (ナレーション) しかし… 171 00:11:08,918 --> 00:11:11,462 ブチャラティが 7歳の時のことである 172 00:11:11,545 --> 00:11:13,839 (父親) どうするんだ? これから 173 00:11:13,964 --> 00:11:16,884 (母親) そうね 気持ちも切り替えたいし― 174 00:11:17,009 --> 00:11:19,387 私は この村を出ていくわ 175 00:11:19,970 --> 00:11:23,182 (ナレーション) 両親は結婚10年目にして 離婚した 176 00:11:23,849 --> 00:11:25,267 原因が何なのか 177 00:11:25,351 --> 00:11:28,896 それは 両親の間でしか 分からないことなのだろう 178 00:11:29,355 --> 00:11:32,358 ブローノは どうするんだ? 179 00:11:33,150 --> 00:11:34,485 (ナレーション) 話し合いの結果― 180 00:11:34,568 --> 00:11:39,323 2人はブチャラティに 1つの選択をさせることになった 181 00:11:39,824 --> 00:11:44,537 ブローノ 父さんと母さんは あなたのことを愛してるけど― 182 00:11:44,662 --> 00:11:46,539 これからは別々に暮らすの 183 00:11:47,164 --> 00:11:50,960 あなたは 父さんと母さん どちらと暮らしたい? 184 00:11:51,085 --> 00:11:52,670 あなたに決めてもらいたいの 185 00:11:52,795 --> 00:11:54,004 あ… 186 00:11:54,213 --> 00:11:58,217 母さんと一緒に この村を出て 都会に行きたいでしょう? 187 00:11:58,342 --> 00:12:02,430 あなたは頭がいいし いい学校にも行きたいでしょ? 188 00:12:03,055 --> 00:12:05,891 年の近い子も ここより いっぱいいるわ 189 00:12:06,016 --> 00:12:08,144 ねえ 母さんと 暮らしたいわよね? 190 00:12:08,436 --> 00:12:10,354 一緒に来るわよね 191 00:12:10,980 --> 00:12:12,189 僕は… 192 00:12:12,773 --> 00:12:14,608 父さんと一緒に暮らすよ 193 00:12:14,817 --> 00:12:15,401 えっ 194 00:12:15,818 --> 00:12:16,402 あっ 195 00:12:16,569 --> 00:12:17,820 何ですって? 196 00:12:17,945 --> 00:12:20,197 ブローノ もう一度 よく考えて 197 00:12:20,281 --> 00:12:21,740 母さんのほうが好きでしょ? 198 00:12:22,700 --> 00:12:25,077 僕は父さんと一緒に ここに残る 199 00:12:25,202 --> 00:12:26,370 そんな… 200 00:12:26,495 --> 00:12:28,205 (母親の泣き声) 201 00:12:28,414 --> 00:12:30,040 (少年ブチャラティ) 母さんは強い 202 00:12:30,166 --> 00:12:32,168 きっと どこででも やっていける 203 00:12:32,293 --> 00:12:33,169 でも… 204 00:12:33,794 --> 00:12:36,881 (泣き声) 205 00:12:38,549 --> 00:12:40,301 (母親) それじゃ 行くわ 206 00:12:41,969 --> 00:12:44,847 月に1回は 会いに戻ってくるわ 207 00:12:44,972 --> 00:12:46,056 (少年ブチャラティ) うん 208 00:12:52,521 --> 00:12:55,357 (ナレーション) ブチャラティが 本能で感じ取ったとおり― 209 00:12:55,441 --> 00:12:59,945 母親は村を出ると 2年後にはミラノの男性と再婚 210 00:13:00,070 --> 00:13:03,991 母と会うのは クリスマスの時だけとなってしまう 211 00:13:04,116 --> 00:13:07,620 父親は 妻が都会に 出ていったのをきっかけに― 212 00:13:07,745 --> 00:13:11,624 ブチャラティには いい学校に 通ってほしいと望むようになる 213 00:13:11,874 --> 00:13:15,044 (少年ブチャラティ) 父さん そろそろ お客さんが来るんじゃない? 214 00:13:15,127 --> 00:13:17,838 ん… ああ もうそんな時間か 215 00:13:18,297 --> 00:13:20,758 網の張り替えは 僕がやっておくよ 216 00:13:20,883 --> 00:13:23,177 (父親) そうか じゃあ こっちは頼む 217 00:13:24,011 --> 00:13:28,390 (ナレーション) それまで漁師一筋だったのだが 息子の学費を稼ぐため― 218 00:13:28,641 --> 00:13:30,309 隙間の時間を使って― 219 00:13:30,434 --> 00:13:33,979 観光客や釣り客を 船に乗せるようになっていった 220 00:13:34,313 --> 00:13:38,734 そして 運命の車輪は 確実に回転していく 221 00:13:38,859 --> 00:13:42,655 (父親) え? お客さん あの島は いい釣り場ではないですよ 222 00:13:42,780 --> 00:13:44,406 (父親)他にもっと… (男2)いいから 223 00:13:44,532 --> 00:13:46,784 俺たちは その島で釣りがしたいんだ 224 00:13:46,909 --> 00:13:49,328 (男1) 黙って運んでくれりゃあ いいんだよ 225 00:13:49,578 --> 00:13:50,329 な? 226 00:13:50,454 --> 00:13:51,497 ヘヘッ 227 00:13:51,622 --> 00:13:54,250 ん? あ… ああ 228 00:13:55,125 --> 00:13:59,213 (ナレーション) 夕方 体中を銃で撃ち抜かれた ブチャラティの父親が― 229 00:13:59,338 --> 00:14:01,840 沿岸警備の船に救助される 230 00:14:02,132 --> 00:14:03,008 (救急隊員) 腕 肩 胸部 腹部に7か所の銃創 弾丸は体内に残留 231 00:14:03,008 --> 00:14:04,176 (救急隊員) 腕 肩 胸部 腹部に7か所の銃創 弾丸は体内に残留 232 00:14:03,008 --> 00:14:04,176 (看護師1) オペ室 空けてもらいました 233 00:14:04,176 --> 00:14:04,260 (救急隊員) 腕 肩 胸部 腹部に7か所の銃創 弾丸は体内に残留 234 00:14:04,260 --> 00:14:06,595 (救急隊員) 腕 肩 胸部 腹部に7か所の銃創 弾丸は体内に残留 235 00:14:04,260 --> 00:14:06,595 (少年ブチャラティ) 父さん… 父さん! 236 00:14:06,720 --> 00:14:08,889 父さーん! 237 00:14:09,181 --> 00:14:13,018 うあああああっ… 238 00:14:13,519 --> 00:14:15,646 (看護師2) 今は手術が終わるのを お待ちください 239 00:14:15,771 --> 00:14:16,939 (看護師3) 気をしっかり持って 240 00:14:17,064 --> 00:14:19,608 他の家族の連絡先を教えて 241 00:14:19,733 --> 00:14:20,734 父さん… 242 00:14:24,947 --> 00:14:28,576 (警官) ええ 証拠品になるので あとから来る鑑識に 243 00:14:28,701 --> 00:14:29,577 (看護師3) 分かりました 244 00:14:29,702 --> 00:14:30,411 (警官) では 245 00:14:30,536 --> 00:14:31,161 (看護師3) はい 246 00:14:31,370 --> 00:14:34,415 い… 一体 どうして こんなことに… 247 00:14:34,748 --> 00:14:37,501 (警官) こんばんは 君 息子さん? 248 00:14:37,751 --> 00:14:39,879 現場に これが落ちていた 249 00:14:40,337 --> 00:14:41,255 お父さんは どうやら― 250 00:14:41,338 --> 00:14:44,341 麻薬の取引を 目撃してしまったらしい 251 00:14:44,466 --> 00:14:46,468 口封じで撃たれたようだ 252 00:14:47,011 --> 00:14:50,055 君のお父さんは とても重要な証人なんだ 253 00:14:50,180 --> 00:14:54,018 こちらとしても 死んでもらっちゃあ困るんだよね 254 00:14:54,143 --> 00:14:56,395 (少年ブチャラティ) そんな物のために 父さんは… 255 00:14:54,143 --> 00:14:56,395 (警官) きっと助かるよ 256 00:14:56,395 --> 00:14:57,646 (少年ブチャラティ) そんな物のために 父さんは… 257 00:15:00,691 --> 00:15:04,361 (ナレーション) 幸運にも ブチャラティの父親は 一命を取り留める 258 00:15:04,862 --> 00:15:06,822 7発もの銃弾を浴びたが― 259 00:15:06,947 --> 00:15:09,074 どれも 即死に つながらなかったことや― 260 00:15:09,533 --> 00:15:13,662 発見 救助してくれた船に 応急手当ての装備があって― 261 00:15:13,787 --> 00:15:16,123 病院まで命がもったことなど 262 00:15:16,248 --> 00:15:18,500 まさに幸運であった 263 00:15:18,626 --> 00:15:21,253 しかし ブチャラティの 人生にとっては― 264 00:15:21,337 --> 00:15:25,925 むしろ 即死してくれていたほうが 幸運だったのかもしれない 265 00:15:26,216 --> 00:15:30,137 時に 自分の意思で正しい道を 選択する余地などない― 266 00:15:30,429 --> 00:15:34,099 抜き差しならない状況というのも 存在する 267 00:15:35,434 --> 00:15:37,061 (窓が開く音) 268 00:15:38,062 --> 00:15:41,690 (麻薬密売人1) 漁師は体力が ありやがるからなあ 269 00:15:41,815 --> 00:15:42,775 チクショー 270 00:15:42,900 --> 00:15:45,277 (麻薬密売人2) 見張ってるから さっさとやれ! 271 00:15:45,361 --> 00:15:48,197 (麻薬密売人1) こんな夜中に 来させやがってよお 272 00:15:48,572 --> 00:15:50,866 あの世に行きやがれ! 273 00:15:52,618 --> 00:15:53,661 ハッ 274 00:15:53,869 --> 00:15:55,287 だ… 誰だ? てめえは 275 00:15:55,371 --> 00:15:55,996 あっ 276 00:15:56,080 --> 00:15:56,997 こ… 子供? 277 00:15:57,247 --> 00:15:58,791 お… おい 278 00:15:59,124 --> 00:15:59,583 (麻薬密売人1) ベッドの下で 何やってんだ? 279 00:15:59,583 --> 00:16:00,834 (麻薬密売人1) ベッドの下で 何やってんだ? 280 00:15:59,583 --> 00:16:00,834 (麻薬密売人2) た… たかが小僧じゃあねえか 力づくで分捕れ! 281 00:16:00,834 --> 00:16:00,960 (麻薬密売人2) た… たかが小僧じゃあねえか 力づくで分捕れ! 282 00:16:00,960 --> 00:16:02,920 (麻薬密売人2) た… たかが小僧じゃあねえか 力づくで分捕れ! 283 00:16:00,960 --> 00:16:02,920 そのナイフ 危ねえぞ 下ろせ 284 00:16:03,253 --> 00:16:04,213 うぐっ 285 00:16:04,338 --> 00:16:05,255 (刺す音) 286 00:16:05,381 --> 00:16:06,882 (麻薬密売人1) うっ おあっ ああっ… 287 00:16:07,091 --> 00:16:08,884 あぎゃあああっ 288 00:16:09,510 --> 00:16:10,761 なっ てめえ 何者… 289 00:16:10,886 --> 00:16:12,179 (刺す音) 290 00:16:22,314 --> 00:16:24,525 (少年ブチャラティ) 僕が守るよ 父さん 291 00:16:25,025 --> 00:16:28,779 心配しないで 安心して ゆっくりと治して 292 00:16:29,196 --> 00:16:33,242 (ナレーション) ブローノ・ブチャラティは 12歳にして殺人を犯し― 293 00:16:33,367 --> 00:16:36,495 人の超えてはならない領域に 踏み込んだ 294 00:16:36,996 --> 00:16:39,081 (少年ブチャラティ) もう後戻りはできない 295 00:16:39,206 --> 00:16:42,084 報復と口封じは必ず続く 296 00:16:42,209 --> 00:16:43,961 警察も信頼できない 297 00:16:44,920 --> 00:16:50,467 (ナレーション) この親子を守ってくれるのは 街を裏で支配する組織だけだった 298 00:16:50,926 --> 00:16:53,887 ブチャラティは 組織の門をたたく 299 00:16:54,221 --> 00:16:57,933 そして 組織への忠誠と 奉仕を引き換えに― 300 00:16:58,058 --> 00:17:00,436 安全を保証されたのだ 301 00:17:00,686 --> 00:17:05,148 組織をこの世の正義と信じ 懸命に働いた 302 00:17:05,482 --> 00:17:10,319 組織内で頭角を現していき 幹部 ポルポに気に入られる 303 00:17:10,654 --> 00:17:15,325 5年後 ブチャラティの父親は 後遺症を残したまま死亡 304 00:17:15,951 --> 00:17:18,746 ブチャラティは 父親と自分を巻き込んだ― 305 00:17:18,871 --> 00:17:23,125 欲望の白い粉を憎み 許さないと心に誓う 306 00:17:23,541 --> 00:17:24,209 だが… 307 00:17:24,334 --> 00:17:25,752 (殴る音) (男3)ギャッ 308 00:17:25,919 --> 00:17:28,589 す… すまねえ もう手を出さねえ 309 00:17:28,672 --> 00:17:30,382 あの家族のことは忘れる 310 00:17:30,466 --> 00:17:31,717 (ブチャラティ) それがいい 311 00:17:31,800 --> 00:17:34,595 死んでからでは 後悔もできないからな 312 00:17:34,720 --> 00:17:36,930 お前もギャングなら… ん? 313 00:17:38,098 --> 00:17:40,392 ハッ こいつは… 314 00:17:40,726 --> 00:17:41,852 おい これは何だ! 315 00:17:41,977 --> 00:17:43,353 (男3) うっ ヒイッ… 316 00:17:43,604 --> 00:17:44,855 (ナレーション) 麻薬の売買に― 317 00:17:44,938 --> 00:17:47,649 自分が正義と信じた 組織のボスが― 318 00:17:47,775 --> 00:17:49,818 自ら手を染めていることを知る 319 00:17:50,360 --> 00:17:52,654 あろうことか この街で… 320 00:17:52,780 --> 00:17:55,074 禁じ手じゃあなかったのか! 321 00:18:01,497 --> 00:18:03,123 そして今… 322 00:18:03,248 --> 00:18:04,416 ボスは今! 323 00:18:05,084 --> 00:18:07,044 吐き気をもよおす邪悪とは― 324 00:18:07,544 --> 00:18:10,631 何も知らぬ無知なる者を 利用することだ 325 00:18:10,756 --> 00:18:13,884 自分の利益だけのために 利用することだ! 326 00:18:14,093 --> 00:18:18,889 父親が 何も知らぬ娘を てめえだけの都合で! 327 00:18:19,348 --> 00:18:20,516 許さねえ 328 00:18:20,641 --> 00:18:24,770 あんたは今 再び 俺の心を裏切った 329 00:18:31,193 --> 00:18:32,111 いた 330 00:18:32,236 --> 00:18:33,862 トリッシュは まだ生きている 331 00:18:41,662 --> 00:18:43,122 よし 付いた 332 00:18:43,413 --> 00:18:46,083 しかし… クソッ 顔は見えない 333 00:18:46,500 --> 00:18:50,129 ボス あんたの正体だけを 知るつもりだったが― 334 00:18:50,254 --> 00:18:51,505 予定が変わった 335 00:18:51,672 --> 00:18:54,299 あんたを始末する 今! 336 00:18:54,424 --> 00:18:55,342 時間はない 337 00:18:55,801 --> 00:18:58,595 だが ボスは まだ 俺が裏切るとは考えてない 338 00:18:59,138 --> 00:19:00,556 方法は… 339 00:19:01,682 --> 00:19:02,683 暗殺だ 340 00:19:05,769 --> 00:19:09,148 ボスの脱出ルートを先回りし そこでやる 341 00:19:21,952 --> 00:19:23,370 ハッ これは… 342 00:19:24,037 --> 00:19:25,581 この穴は… 343 00:19:26,373 --> 00:19:27,499 なるほど 344 00:19:27,624 --> 00:19:31,086 教会の地下には必ずある 納骨堂への階段か 345 00:19:31,461 --> 00:19:34,214 そこで安心して トリッシュを仕留めたあと― 346 00:19:34,339 --> 00:19:38,844 そこを通り抜けて 建物の反対側に脱出する気だな 347 00:19:47,352 --> 00:19:48,395 (ジッパーが開く音) 348 00:19:51,648 --> 00:19:53,650 (ブチャラティ) 先に出ることができた 349 00:19:54,067 --> 00:19:57,613 (足音) 350 00:19:58,071 --> 00:19:59,072 (ブチャラティ) 来た 351 00:20:16,423 --> 00:20:18,217 (足音) 352 00:20:19,218 --> 00:20:20,260 (ブチャラティ) 階段を下りた 353 00:20:20,969 --> 00:20:21,553 今だ! 354 00:20:21,720 --> 00:20:25,474 (ボス) そのまま帰ったほうがいい ブローノ・ブチャラティ 355 00:20:26,642 --> 00:20:31,063 その柱から出たら お前は死ぬことになる 356 00:20:31,271 --> 00:20:32,231 ハッ… 357 00:20:35,984 --> 00:20:36,652 くっ 358 00:20:37,319 --> 00:20:39,696 スティッキィ・フィンガーズ! 359 00:20:40,948 --> 00:20:42,199 あっ 360 00:20:42,574 --> 00:20:44,576 (スティッキィ・フィンガーズ) うぐっ ぐああああっ 361 00:20:44,743 --> 00:20:46,286 く… 砕け折れる 362 00:20:52,209 --> 00:20:53,043 うっ… 363 00:20:57,631 --> 00:21:00,384 追跡はバレていたのか 364 00:21:00,509 --> 00:21:01,218 だが… 365 00:21:01,718 --> 00:21:04,137 再び また姿を隠すとは― 366 00:21:04,263 --> 00:21:06,848 大した実力ではないと 判断するぜ 367 00:21:06,974 --> 00:21:09,101 (ボス) 理由を聞いておきたい 368 00:21:09,184 --> 00:21:10,102 (衝撃音) 369 00:21:10,811 --> 00:21:11,770 (柱が崩れる音) 370 00:21:11,895 --> 00:21:13,021 (ボス) どういうつもりなのだ 371 00:21:13,021 --> 00:21:13,897 (ボス) どういうつもりなのだ 372 00:21:13,021 --> 00:21:13,897 ハア… 373 00:21:14,022 --> 00:21:18,694 私は今回のお前の仕事ぶりに 尊敬の念を抱いていたのに 374 00:21:19,361 --> 00:21:21,071 幹部になったのが うれしくって― 375 00:21:21,154 --> 00:21:22,531 欲が出たのか? 376 00:21:23,073 --> 00:21:26,201 それとも自分の実力を 過大に評価し― 377 00:21:26,285 --> 00:21:29,162 私を追い越せると うぬぼれたのか? 378 00:21:29,871 --> 00:21:32,374 (ブチャラティ) トリッシュが 目を覚ましたら― 379 00:21:32,833 --> 00:21:35,752 父親など最初からいなかったと 伝えておこう 380 00:21:35,836 --> 00:21:37,087 (ボス) トリッシュだと? 381 00:21:37,796 --> 00:21:39,923 トリッシュが何だと言うのだ 382 00:21:40,007 --> 00:21:42,592 娘のことは お前には何の関係もない 383 00:21:43,010 --> 00:21:46,805 貴様に 俺の心は 永遠に分かるまい 384 00:21:50,559 --> 00:21:51,268 ジョルノか? 385 00:21:51,560 --> 00:21:52,477 (ジョルノ) ブチャラティ 386 00:21:52,561 --> 00:21:55,439 ええ 移動していることは すでに分かっています 387 00:21:55,689 --> 00:21:57,774 ボスの体に付けた ブローチの位置なら― 388 00:21:57,858 --> 00:21:59,109 正確に分かります 389 00:21:59,192 --> 00:22:01,611 今 地下納骨堂への 階段下 390 00:22:01,945 --> 00:22:04,990 下りた所 約2メートルの 柱のそばにいます 391 00:22:05,073 --> 00:22:06,575 しかし 待て! ブチャラティ 392 00:22:06,908 --> 00:22:08,368 何か ただならぬことが 起こっているんだ! 393 00:22:08,368 --> 00:22:10,203 何か ただならぬことが 起こっているんだ! 394 00:22:08,368 --> 00:22:10,203 (ブチャラティ) うおおおおおっ 395 00:22:10,203 --> 00:22:11,121 (ブチャラティ) うおおおおおっ 396 00:22:11,705 --> 00:22:13,206 そこだ! 397 00:22:14,708 --> 00:22:15,876 くらえ 398 00:22:15,959 --> 00:22:18,253 スティッキィ・フィンガーズ! 399 00:22:25,552 --> 00:22:28,680 柱の陰にいたのは… 400 00:22:29,222 --> 00:22:30,766 俺だ! 401 00:22:33,310 --> 00:22:33,894 ハッ 402 00:22:34,603 --> 00:22:36,772 こ… これは… 403 00:22:37,814 --> 00:22:38,607 何が起きて… 404 00:22:38,690 --> 00:22:42,569 (キング・クリムゾン) 餞別(せんべつ)代わりに見せてやったのだ 405 00:22:43,278 --> 00:22:45,739 最後だから教えてやろう 406 00:22:46,114 --> 00:22:48,366 お前がたった今 目撃し― 407 00:22:48,450 --> 00:22:50,452 そして触れたものは― 408 00:22:50,535 --> 00:22:52,537 未来のお前自身だ 409 00:22:52,621 --> 00:22:53,288 はっ 410 00:22:53,371 --> 00:22:54,664 数秒過去のお前が― 411 00:22:54,748 --> 00:22:57,209 未来のお前自身を 見たのだ 412 00:22:57,626 --> 00:23:01,838 これが 我が キング・クリムゾンの能力 413 00:23:01,963 --> 00:23:04,132 時間を消し去って 飛び越えさせた 414 00:23:04,257 --> 00:23:05,258 (殴る音) (骨が砕ける音) 415 00:23:05,342 --> 00:23:06,176 ぐっ… 416 00:23:06,343 --> 00:23:07,511 ガハッ 417 00:23:07,719 --> 00:23:14,059 誰だろうと 私の永遠の絶頂を 脅かす者は許さない 418 00:23:14,184 --> 00:23:15,227 決して 419 00:23:15,811 --> 00:23:18,814 確実に 消え去ってもらう 420 00:23:21,358 --> 00:23:22,651 ブチャラティ 421 00:23:22,776 --> 00:23:25,862 お前のトリッシュ護衛の 任務は― 422 00:23:26,655 --> 00:23:28,865 これにて終了だな 423 00:23:29,116 --> 00:23:31,076 (ブチャラティ) うおああああああっ 424 00:23:31,660 --> 00:23:33,370 あ… ああ…