1 00:02:01,870 --> 00:02:04,680 (乙骨)ごめんね➡ 2 00:02:04,680 --> 00:02:06,680 虎杖君。 3 00:02:09,480 --> 00:02:11,480 (宿儺)チッ。 4 00:02:15,650 --> 00:02:21,390 ♬~ 5 00:02:21,390 --> 00:02:23,460 (直哉)ふっ。 6 00:02:23,460 --> 00:02:25,800 ドゴッ! ぐはっ! 7 00:02:25,800 --> 00:02:28,470 はっ! 8 00:02:28,470 --> 00:02:30,840 ドゴッ! ぐっ! 9 00:02:30,840 --> 00:02:32,940 ドゴッ! うっ! 10 00:02:35,210 --> 00:02:37,210 がはっ! 11 00:02:38,980 --> 00:02:41,080 ふっ。 12 00:02:42,780 --> 00:02:44,780 ドォン! ≪速い‼≫ 13 00:02:44,780 --> 00:02:47,190 ≪術式の種が まるで分からん‼➡ 14 00:02:47,190 --> 00:02:49,190 ここまで圧倒されれば➡ 15 00:02:49,190 --> 00:02:51,620 あちらから 開示することもないだろう。➡ 16 00:02:51,620 --> 00:02:54,760 「百斂」どころの話ではない‼≫ ふっ。 17 00:02:54,760 --> 00:02:58,330 ≪体外での血液操作が まるで機能しない‼≫ 18 00:02:58,330 --> 00:03:00,330 ドォーン! 19 00:03:00,330 --> 00:03:08,010 ♬~ 20 00:03:08,010 --> 00:03:12,010 (直哉)しぶと。 マジで何なん 君。 21 00:03:12,010 --> 00:03:16,050 (脹相)兄さ 10人兄弟のな。 22 00:03:16,050 --> 00:03:19,520 ≪「赫鱗躍動・載」≫ 23 00:03:19,520 --> 00:03:21,520 (直哉)答えになってへんねん。➡ 24 00:03:21,520 --> 00:03:24,920 俺は 術式と そのしぶとさのことを➡ 25 00:03:24,920 --> 00:03:27,630 聞いてんねん‼ ザッ…(走りだす音) 26 00:03:44,110 --> 00:03:46,210 ≪合わせてきよった≫ 27 00:03:47,650 --> 00:03:51,420 ドゴッ! (脹相)ぐっ!➡ 28 00:03:51,420 --> 00:03:53,820 うっ…。 29 00:03:53,820 --> 00:03:57,590 ≪なるほどな 「赤鱗躍動」か≫ 30 00:03:57,590 --> 00:04:00,390 ≪その能力を 外眼筋に集中させて➡ 31 00:04:00,390 --> 00:04:03,400 動体視力を上げとるんや≫ 32 00:04:03,400 --> 00:04:08,970 残念。 こっちは カウンター前提で 動き作っとんのや。➡ 33 00:04:08,970 --> 00:04:13,040 君 しつこいから 使わせてもろたで 得物。➡ 34 00:04:13,040 --> 00:04:16,610 赤血操術やし 止血は お手のもんやろ。➡ 35 00:04:16,610 --> 00:04:19,610 止血に気ぃ回しながら どこまで 俺とやれるか➡ 36 00:04:19,610 --> 00:04:21,710 試してみよか。 37 00:04:21,710 --> 00:04:24,620 (脹相)用意がいいな。 (直哉)内緒やで。➡ 38 00:04:24,620 --> 00:04:26,720 ぶっちゃけ ダサいと思とんねん。➡ 39 00:04:26,720 --> 00:04:29,150 術師が 得物 持ち歩くの。➡ 40 00:04:29,150 --> 00:04:31,860 それがないと 勝たれへんってことやし➡ 41 00:04:31,860 --> 00:04:35,190 意外と おんで 同し考えのヤツ。➡ 42 00:04:35,190 --> 00:04:38,560 俺の兄さん方も ブラブラと みっともないねん。➡ 43 00:04:38,560 --> 00:04:42,230 よぉ アレで 甚爾君のこと やいやい言えたもんや。 44 00:04:42,230 --> 00:04:45,140 嫌いなんだな 兄弟が。 45 00:04:45,140 --> 00:04:48,310 嫌いやね。 弟よりデキの悪い兄なんか➡ 46 00:04:48,310 --> 00:04:52,480 おる意味ないやろ。 首括って死んだらええねん。 47 00:04:52,480 --> 00:04:55,180 その兄弟達のおかげで➡ 48 00:04:55,180 --> 00:04:57,880 今のお前があるのかもしれんぞ。 49 00:04:57,880 --> 00:05:02,690 は? 今 めっちゃキショいこと言うた? 50 00:05:02,690 --> 00:05:05,360 ドン引きやわ。 51 00:05:05,360 --> 00:05:07,960 デキがよかろうと悪かろうと➡ 52 00:05:07,960 --> 00:05:10,730 兄は 弟の手本なんだ。 53 00:05:10,730 --> 00:05:12,730 兄が道を誤ったのなら➡ 54 00:05:12,730 --> 00:05:15,470 弟は その道を避ければいい。➡ 55 00:05:15,470 --> 00:05:20,470 兄が正道を歩んだのなら 弟は 後をついてくればいい。➡ 56 00:05:20,470 --> 00:05:25,510 オマエが強いのは オマエの兄が 弱いおかげだったら どうする?➡ 57 00:05:25,510 --> 00:05:27,880 なぜ 俺がしぶといのか聞いたな。 58 00:05:27,880 --> 00:05:29,920 (直哉)ん? (脹相)教えてやる。➡ 59 00:05:29,920 --> 00:05:33,890 俺には 手本がない。 何度も何度も間違える。➡ 60 00:05:33,890 --> 00:05:38,360 それでも 弟の前を 歩き続けなければならん。➡ 61 00:05:38,360 --> 00:05:41,230 だから 俺は強いんだ。 62 00:05:41,230 --> 00:05:44,630 バシャーン! 63 00:05:44,630 --> 00:05:48,570 (直哉)≪どういうこっちゃ⁉ なんで この出血で生きとんねん≫ 64 00:05:48,570 --> 00:05:56,540 ♬~ 65 00:05:56,540 --> 00:06:00,250 (ナレーション) <九相図は 呪霊と人間の混血> 66 00:06:00,250 --> 00:06:04,620 <呪力を血液へと変換できる 特異体質> 67 00:06:04,620 --> 00:06:09,350 <呪力が枯渇しないかぎり 失血死することもない> 68 00:06:09,350 --> 00:06:16,760 ♬~ 69 00:06:16,760 --> 00:06:18,760 くっ! 70 00:06:18,760 --> 00:06:28,240 ♬~ 71 00:06:28,240 --> 00:06:30,240 (直哉)くっ! 72 00:06:30,240 --> 00:06:35,410 ♬~ 73 00:06:35,410 --> 00:06:37,380 (直哉)≪足が重い。➡ 74 00:06:37,380 --> 00:06:41,350 生地に染みとる血を 固定しとんのか≫ 75 00:06:41,350 --> 00:06:43,990 (脹相)あとは分かるな? 76 00:06:43,990 --> 00:06:45,990 詰みだ。 77 00:06:45,990 --> 00:06:51,860 ♬~ 78 00:06:51,860 --> 00:06:54,870 どうやろな。 79 00:06:54,870 --> 00:06:58,540 (直哉)≪俺の術式は 事前に24fpsで作った動きを➡ 80 00:06:58,540 --> 00:07:00,540 後追いする。➡ 81 00:07:00,540 --> 00:07:04,240 この程度の足止めやったら 問題なく動ける≫ 82 00:07:04,240 --> 00:07:06,240 ≪試してみぃや≫ 83 00:07:06,240 --> 00:07:09,310 ♬~ 84 00:07:09,310 --> 00:07:12,250 ≪なんで 撃ってこぉへんねや≫ 85 00:07:12,250 --> 00:07:14,290 < これは 150年➡ 86 00:07:14,290 --> 00:07:18,760 自らの術式と向き合い続けた 脹相のオリジナル> 87 00:07:18,760 --> 00:07:22,760 ドドドドッ! (直哉)ぐっ! 88 00:07:28,770 --> 00:07:32,540 (直哉)はぁ… ぐっ はぁ…。➡ 89 00:07:32,540 --> 00:07:37,440 はぁ はぁ はぁ…。 90 00:07:44,280 --> 00:07:48,990 悪いが 兄弟を愛せなかった オマエの気持ちは分からん。 91 00:07:55,890 --> 00:07:59,260 ⚟チャプ チャプ チャプ…(足音) 92 00:07:59,260 --> 00:08:01,270 ん? 93 00:08:04,270 --> 00:08:06,270 (脹相)なっ! ドゴッ! 94 00:08:11,680 --> 00:08:14,680 (乙骨)辛そうですね➡ 95 00:08:14,680 --> 00:08:16,680 直哉さん。 96 00:08:18,420 --> 00:08:20,420 ぐっ…。 97 00:08:20,420 --> 00:08:23,220 (直哉)≪見下ろすなや‼ うっ!≫ 98 00:08:23,220 --> 00:08:28,130 (直哉)うっ! おぇっ! ごほっ ごほっ…。 はぁ…。 99 00:08:28,130 --> 00:08:31,030 (直哉)≪なんや これ? 毒⁉➡ 100 00:08:31,030 --> 00:08:34,130 赤血操術に そんな効果が⁉≫ 101 00:08:34,130 --> 00:08:37,040 ≪ちゃう‼ 術式効果やない‼≫ 102 00:08:37,040 --> 00:08:40,840 ≪あの血液量 アイツ 人間ちゃうかったんや‼➡ 103 00:08:40,840 --> 00:08:45,980 受肉体か‼ 人外の血が入って 肉体が それを拒絶しとんのや≫ 104 00:08:45,980 --> 00:08:48,850 (乙骨)治しましょうか? 105 00:08:48,850 --> 00:08:52,950 僕の反転術式 他人も治せますよ。 106 00:08:52,950 --> 00:08:55,290 その代わり➡ 107 00:08:55,290 --> 00:08:58,320 虎杖君の死は アナタの口からも➡ 108 00:08:58,320 --> 00:09:00,430 上に報告して下さい。 109 00:09:03,290 --> 00:09:05,300 (倭助)⸨仁…⸩ 110 00:09:10,400 --> 00:09:13,100 (仁)⸨なんですか? 父さん⸩ 111 00:09:13,100 --> 00:09:16,240 ⸨彼女の話をするなら 帰りますよ⸩ 112 00:09:16,240 --> 00:09:19,140 (倭助) ⸨仁 オマエがどう生きようと➡ 113 00:09:19,140 --> 00:09:21,610 オマエの勝手だ⸩ 114 00:09:21,610 --> 00:09:27,150 ⸨だが あの女だけは やめとけ。 死ぬぞ⸩ 115 00:09:27,150 --> 00:09:30,760 ⸨悠仁の前で 変な話は やめて下さい。➡ 116 00:09:30,760 --> 00:09:34,390 案外 覚えているそうですよ 赤ん坊の記憶⸩ 117 00:09:34,390 --> 00:09:37,230 ⸨オマエが 子供を欲しがっていたことも➡ 118 00:09:37,230 --> 00:09:41,570 香織との間に それが 叶わなかったことも知ってる⸩ 119 00:09:41,570 --> 00:09:44,270 ⸨だが 香織が死んだ…⸩ 120 00:09:44,270 --> 00:09:47,910 (香織) ⸨お義父さん なんの話ですか?⸩ 121 00:09:47,910 --> 00:09:52,280 パチパチ パチパチ… (薪が燃える音) 122 00:09:52,280 --> 00:09:54,280 はっ! 123 00:10:01,150 --> 00:10:04,190 あれ? 俺…。 124 00:10:04,190 --> 00:10:06,290 はっ…。 125 00:10:20,210 --> 00:10:25,980 (乙骨)よ… よかった~~! 126 00:10:25,980 --> 00:10:28,650 えっ…。 127 00:10:28,650 --> 00:10:32,120 (乙骨)ははっ…。 128 00:10:32,120 --> 00:10:37,620 9月頃かな? 五条先生が わざわざ会いに来てね。 129 00:10:37,620 --> 00:10:40,690 君のことを頼まれたんだ。➡ 130 00:10:40,690 --> 00:10:44,730 それで やむを得ず 芝居を打たせてもらった。 131 00:10:44,730 --> 00:10:46,770 芝居? 132 00:10:46,770 --> 00:10:50,100 (五条) ⸨ちょ~っと嫌な予感がしてさ⸩ 133 00:10:50,100 --> 00:10:53,040 ⸨僕になんかあったら 今の一~二年のことを➡ 134 00:10:53,040 --> 00:10:57,840 憂太に頼みたくて。 秤は まあ 大丈夫っしょ⸩ 135 00:10:57,840 --> 00:11:02,310 ⸨何かって 女性関係ですか?⸩ ⸨ん?➡ 136 00:11:02,310 --> 00:11:05,450 憂太も 冗談 言うようになったんだね⸩ 137 00:11:05,450 --> 00:11:10,960 (乙骨)⸨いや 五条先生に 「何か」って想像つかなくて⸩ 138 00:11:10,960 --> 00:11:13,630 (五条)⸨特に一年の虎杖悠仁。➡ 139 00:11:13,630 --> 00:11:17,800 あの子は 憂太と同じで 一度 秘匿死刑が決まった身だ。➡ 140 00:11:17,800 --> 00:11:20,770 注意を払ってもらえると助かる。➡ 141 00:11:20,770 --> 00:11:22,800 あっ ミゲルは?⸩ 142 00:11:22,800 --> 00:11:25,340 (乙骨)⸨先生には 会いたくないそうです⸩ 143 00:11:25,340 --> 00:11:27,340 (五条)⸨ああ~…⸩ 144 00:11:27,340 --> 00:11:29,940 (乙骨) 他に執行人を立てられたり➡ 145 00:11:29,940 --> 00:11:32,580 虎杖君の情報を断たれるよりは➡ 146 00:11:32,580 --> 00:11:35,410 こう立ち回るのが ベストだと判断した。➡ 147 00:11:35,410 --> 00:11:37,750 まぁ あっちもバカじゃないから➡ 148 00:11:37,750 --> 00:11:41,250 総監部とは 執行人として 認めてもらう代わりに➡ 149 00:11:41,250 --> 00:11:45,260 虎杖君を殺すっていう 縛りを結んだんだ。➡ 150 00:11:45,260 --> 00:11:48,560 だから 一度 殺した。 本当にごめんね。 151 00:11:51,030 --> 00:11:55,530 いや… じゃあ なんで 俺は生きてんだ? 152 00:11:55,530 --> 00:11:58,570 (乙骨)反転術式だよ。➡ 153 00:11:58,570 --> 00:12:04,410 君の心臓を 止まると同時に 反転術式で一気に治癒した。➡ 154 00:12:04,410 --> 00:12:08,480 以前の 君の話を聞いていたから いけると思って。➡ 155 00:12:08,480 --> 00:12:11,520 僕が生のエネルギーを そのまま アウトプットできることを➡ 156 00:12:11,520 --> 00:12:13,890 知ってる人は少ないしね。➡ 157 00:12:13,890 --> 00:12:19,020 そう 君の死を偽装するのは これで二度目だ。 158 00:12:19,020 --> 00:12:23,390 すぐ バレるかもしれないけど 状況が状況だしね。➡ 159 00:12:23,390 --> 00:12:28,100 虎杖君の死刑は とりあえずは 執行済で処理されるハズだ。 160 00:12:30,170 --> 00:12:33,570 どうして そこまでして…。 161 00:12:33,570 --> 00:12:36,940 僕が大切にしている人たちが➡ 162 00:12:36,940 --> 00:12:39,240 君を大切にしているからだよ。 163 00:12:41,610 --> 00:12:46,450 (乙骨)僕も 一度 身に余る 大きな力を背負ったんだ。➡ 164 00:12:46,450 --> 00:12:49,550 でも 背負わされたと思っていた力は➡ 165 00:12:49,550 --> 00:12:52,260 僕自身が招いたモノだった。➡ 166 00:12:52,260 --> 00:12:56,960 君とは違う。 君の背負った力は 君の力じゃない。 167 00:12:59,860 --> 00:13:01,870 君は悪くない。 168 00:13:07,510 --> 00:13:12,210 違うんだ。 俺のせいとか そういう問題じゃなくって➡ 169 00:13:12,210 --> 00:13:15,110 俺は 人を…。 虎杖。 170 00:13:19,820 --> 00:13:22,490 伏黒…。 何してんだ。 171 00:13:22,490 --> 00:13:24,590 さっさと 高専 戻るぞ。 172 00:13:24,590 --> 00:13:27,390 今 高専の結界は緩んでる。 173 00:13:27,390 --> 00:13:31,860 直接 顔を見られないかぎり オマエが戻っても問題ねぇ。 174 00:13:31,860 --> 00:13:34,570 一度 先輩らと合流して…。 やめろ! 175 00:13:35,870 --> 00:13:39,300 当たり前のように受け入れるな。 176 00:13:39,300 --> 00:13:41,310 なかったことにするんじゃねぇ。 177 00:13:43,040 --> 00:13:46,140 俺は 人を殺した。 178 00:13:47,550 --> 00:13:50,950 俺のせいで 大勢 死んだんだぞ! 俺達のせいだ。 179 00:13:52,250 --> 00:13:54,850 ≪そりゃ オマエは そう言うさ≫ 180 00:13:54,850 --> 00:13:57,260 オマエ独りで➡ 181 00:13:57,260 --> 00:13:59,360 勝手に諦めるな。 182 00:14:06,260 --> 00:14:08,270 ふぅ…。 183 00:14:12,070 --> 00:14:14,840 俺達は正義の味方じゃない。 184 00:14:14,840 --> 00:14:16,840 呪術師だ。 185 00:14:16,840 --> 00:14:20,780 俺達を 本当の意味で裁ける人間はいない。 186 00:14:20,780 --> 00:14:26,350 だからこそ 俺達は 存在意義を 示し続けなきゃならない。 187 00:14:26,350 --> 00:14:28,350 ≪違うんだ 伏黒≫ 188 00:14:28,350 --> 00:14:31,290 もう 俺達に 自分のことを 考えてる暇はねぇんだ。 189 00:14:31,290 --> 00:14:33,420 ≪それじゃ お前は…≫ ただ ひたすらに➡ 190 00:14:33,420 --> 00:14:35,930 人を助けるんだ。 ≪俺が隣にいるかぎり…≫ 191 00:14:35,930 --> 00:14:38,400 これは そもそも オマエの行動原理だったはずだ。 192 00:14:38,400 --> 00:14:40,400 ≪ずっと 苦しむことになるんだぞ‼≫ 193 00:14:40,400 --> 00:14:43,500 まずは 俺を助けろ 虎杖。 194 00:14:46,200 --> 00:14:50,070 えっ? 加茂憲倫が仕組んだ➡ 195 00:14:50,070 --> 00:14:53,510 呪術を与えられた者たちの 殺し合い➡ 196 00:14:53,510 --> 00:14:56,210 「死滅回游」。 197 00:14:56,210 --> 00:14:59,120 死滅回游に 津美紀も巻き込まれてる。 198 00:15:01,220 --> 00:15:04,160 頼む 虎杖。 199 00:15:04,160 --> 00:15:09,760 ♬~ 200 00:15:09,760 --> 00:15:11,800 オマエの力が必要だ。 201 00:15:11,800 --> 00:15:38,890 ♬~ 202 00:15:41,390 --> 00:15:44,730 ♬~ 203 00:15:44,730 --> 00:15:47,430 頼む 虎杖。 204 00:15:47,430 --> 00:15:49,630 オマエの力が必要だ。 205 00:15:51,440 --> 00:15:53,540 乙骨先輩➡ 206 00:15:53,540 --> 00:15:57,280 宿儺が 伏黒で 何か たくらんでる。 207 00:15:57,280 --> 00:16:00,140 渋谷で アイツに肉体を取られたのは➡ 208 00:16:00,140 --> 00:16:03,510 多分 一度に 指を 10本 食わされたからだ。 209 00:16:03,510 --> 00:16:06,520 俺の中に 今 指は15本。 210 00:16:06,520 --> 00:16:09,090 残り5本 全部 一度に食わされても➡ 211 00:16:09,090 --> 00:16:13,060 肉体は乗っ取られないと思う。 それでも➡ 212 00:16:13,060 --> 00:16:15,630 もし 次 俺が宿儺と代わったら➡ 213 00:16:15,630 --> 00:16:19,830 迷わず殺してくれ。 先輩ならできると思う。 214 00:16:21,570 --> 00:16:26,000 (乙骨)分かった。 死力を尽くすよ。 215 00:16:26,000 --> 00:16:30,010 伏黒 俺は何をすればいい? 216 00:16:30,010 --> 00:16:33,980 まず 高専に戻って 天元様と接触する。 217 00:16:33,980 --> 00:16:36,980 ♬~ 218 00:16:36,980 --> 00:16:39,980 獄門疆の封印の解き方➡ 219 00:16:39,980 --> 00:16:44,490 加茂憲倫の具体的な目的と 今後の出方。 220 00:16:44,490 --> 00:16:47,330 死滅回游は 未曽有の呪術テロ。 221 00:16:47,330 --> 00:16:51,130 事態を収拾するには この2つの回答がマストだ。 222 00:16:51,130 --> 00:16:55,170 この問いに答えられるのは 天元様しかいないと思う。 223 00:16:55,170 --> 00:16:59,040 あの人は… 九十九さんは 知らねぇかな? 224 00:16:59,040 --> 00:17:01,370 九十九さんとは もう話した。 225 00:17:01,370 --> 00:17:03,710 これは あの人の案だ。 226 00:17:03,710 --> 00:17:06,510 あの人も 今 高専に潜伏してる。 227 00:17:07,710 --> 00:17:12,350 潜伏? 上層部と関わりたくないらしい。 228 00:17:12,350 --> 00:17:17,160 (乙骨)問題は 天元様の「隠す」結界なんだ。➡ 229 00:17:17,160 --> 00:17:20,990 シャッフルが繰り返される 1000以上の扉のうち➡ 230 00:17:20,990 --> 00:17:25,300 1つだけが 天元様のいる 薨星宮へとつながっている。 231 00:17:26,760 --> 00:17:31,370 それを引き当てなきゃ 天元… 様に会えねぇわけか。 232 00:17:35,540 --> 00:17:37,540 ごめん 伏黒。 233 00:17:46,320 --> 00:17:48,320 やっぱ 今 聞くわ。 234 00:17:51,890 --> 00:17:54,090 釘崎はどうなった。 235 00:18:00,830 --> 00:18:02,830 そうか。 236 00:18:05,670 --> 00:18:07,670 分かった…。 237 00:18:14,680 --> 00:18:17,680 分かった! 238 00:18:17,680 --> 00:18:22,650 (脹相)その 「隠す」結界とやら なんとかなるかもしれんぞ。 239 00:18:22,650 --> 00:18:26,560 うっ! (乙骨)聞いてたんですね。 240 00:18:26,560 --> 00:18:29,360 どういうことだ? 脹相。 241 00:18:29,360 --> 00:18:34,370 (脹相)以前 真人が宿儺の指と 呪胎九相図を盗み出しただろう。➡ 242 00:18:34,370 --> 00:18:36,700 それと同じことをする。 243 00:18:36,700 --> 00:18:42,540 ♬~ 244 00:18:42,540 --> 00:18:45,580 ギシ ギシ ギシ…(足音) 245 00:18:45,580 --> 00:18:48,550 (真希) 久しぶり… ってわけでもねぇか。 246 00:18:48,550 --> 00:18:50,920 真希先輩⁉ 247 00:18:50,920 --> 00:18:52,920 あっ ども。 248 00:18:52,920 --> 00:18:55,950 真希さん‼ もう動いていいの? 249 00:18:55,950 --> 00:18:58,390 (真希)応。 問題ねぇ。 250 00:18:58,390 --> 00:19:00,420 (九十九)火傷は しかたないさ。➡ 251 00:19:00,420 --> 00:19:03,260 反転術式でも跡は残る。➡ 252 00:19:03,260 --> 00:19:06,960 でも さすがは 天与呪縛の フィジカルギフテッド。➡ 253 00:19:06,960 --> 00:19:09,900 最後の最後で 呪いへの耐性ではなく➡ 254 00:19:09,900 --> 00:19:13,540 生来の肉体の強度が 生死を分けた。➡ 255 00:19:13,540 --> 00:19:16,010 当主のことは 残念だったね。 256 00:19:16,010 --> 00:19:19,540 (真希)別に 競ってたわけじゃないっスよ。➡ 257 00:19:19,540 --> 00:19:23,550 恵 天元様の結界の話は。 258 00:19:23,550 --> 00:19:27,120 それは…。 俺から話そう。➡ 259 00:19:27,120 --> 00:19:29,590 扉から薨星宮の途中には➡ 260 00:19:29,590 --> 00:19:33,660 高専が 呪具や呪物を保管している 「忌庫」があるな。➡ 261 00:19:33,660 --> 00:19:36,090 忌庫には 俺の弟達➡ 262 00:19:36,090 --> 00:19:39,000 膿爛相 青?相 ?相➡ 263 00:19:39,000 --> 00:19:42,930 散相 骨相 焼相の亡骸がある。➡ 264 00:19:42,930 --> 00:19:44,940 亡骸でも6人も揃えば➡ 265 00:19:44,940 --> 00:19:49,840 俺の術式の副次的効果で 気配くらい分かるはずだ。 266 00:19:49,840 --> 00:19:53,240 (九十九)Good! (真希)それはいいとして➡ 267 00:19:53,240 --> 00:19:55,250 コイツは誰だ? 268 00:19:58,250 --> 00:20:03,090 とりあえず… 俺の兄貴ってことで。 269 00:20:03,090 --> 00:20:06,590 (脹相)悠仁~~!!!! 270 00:20:06,590 --> 00:20:08,690 行こう。 271 00:20:10,590 --> 00:20:12,630 (脹相)あれだ。➡ 272 00:20:12,630 --> 00:20:16,730 間違いない。 この先に弟達が眠っている。➡ 273 00:20:16,730 --> 00:20:18,740 開けるぞ。 うん。 274 00:20:22,610 --> 00:20:28,680 ♬~ 275 00:20:28,680 --> 00:20:31,320 (九十九)降りよう。➡ 276 00:20:31,320 --> 00:20:34,920 奥に 薨星宮へと続く 昇降機があるんだ。 277 00:20:36,290 --> 00:20:38,290 脹相。 278 00:20:38,290 --> 00:20:40,290 (脹相)分かってる。➡ 279 00:20:40,290 --> 00:20:44,130 後で迎えに来る。 もう少し待っててくれ。 280 00:20:44,130 --> 00:20:50,030 ♬~ 281 00:20:50,030 --> 00:20:53,040 血痕? 何かあったのかな? 282 00:20:53,040 --> 00:20:55,640 (九十九)12年も前の話さ。➡ 283 00:20:55,640 --> 00:20:58,580 今 思えば… 全ての歪みは➡ 284 00:20:58,580 --> 00:21:01,580 あのとき 始まったのかもしれない。➡ 285 00:21:01,580 --> 00:21:04,920 さあ 皆 本殿は この先だよ。 286 00:21:04,920 --> 00:21:19,900 ♬~ 287 00:21:19,900 --> 00:21:22,630 (九十九)クッ。 なんもねぇ。 288 00:21:22,630 --> 00:21:24,640 これが本殿? 289 00:21:24,640 --> 00:21:28,370 (九十九) いや 私達を拒絶しているのさ。➡ 290 00:21:28,370 --> 00:21:31,280 天元は 現に干渉しないが➡ 291 00:21:31,280 --> 00:21:35,880 六眼を封印された今なら 接触が可能だと踏んだんだが➡ 292 00:21:35,880 --> 00:21:37,880 見通しが甘かった。 293 00:21:39,450 --> 00:21:42,450 (九十九)≪拒絶されているのは 私達ではなく➡ 294 00:21:42,450 --> 00:21:44,460 私か?≫ 295 00:21:46,260 --> 00:21:49,460 (乙骨)戻ろうか。 津美紀さんには時間がない。 296 00:21:52,260 --> 00:21:55,200 (天元)帰るのか?➡ 297 00:21:55,200 --> 00:21:59,140 はじめまして 禪院の子 道真の血➡ 298 00:21:59,140 --> 00:22:02,540 呪胎九相図 そして…。 299 00:22:04,740 --> 00:22:07,110 (天元)宿儺の器。 300 00:22:07,110 --> 00:22:10,310 ♬~ 301 00:22:12,850 --> 00:22:18,520 ♬~ 302 00:22:18,520 --> 00:22:22,290 ♬ 翳りゆく日々に 所在ない影が 303 00:22:22,290 --> 00:22:24,930 ♬ ひとつ狼狽えている 304 00:22:24,930 --> 00:22:28,100 ♬ それはまるで 許しを乞うようで 305 00:22:28,100 --> 00:22:31,540 ♬ 情けない 蒔いた種が 306 00:22:31,540 --> 00:22:33,940 ♬ 咲きはじめる 307 00:22:33,940 --> 00:22:36,340 ♬ 貴方が 冷たく 308 00:22:36,340 --> 00:22:38,440 ♬ なっていく 伸ばした 309 00:22:38,440 --> 00:22:41,110 ♬ 手の平が空を切る 310 00:22:41,110 --> 00:22:44,120 ♬ 元通りには なりませんか? 311 00:22:44,120 --> 00:22:47,590 ♬ 押し寄せる波に 呑まれていく 312 00:22:47,590 --> 00:22:50,620 ♬ 未来を壊しながら進む 313 00:22:50,620 --> 00:22:55,460 ♬ 終わりは来るのでしょうか? 314 00:22:55,460 --> 00:22:59,830 ♬ もし僕が砕かれて、 引き裂かれて 315 00:22:59,830 --> 00:23:02,430 ♬ 無様に 散ろうとも 316 00:23:02,430 --> 00:23:05,000 ♬ 何も 怖くない 317 00:23:05,000 --> 00:23:06,970 ♬ だって とうに 318 00:23:06,970 --> 00:23:08,970 ♬ もう空っぽ だからさ 319 00:23:08,970 --> 00:23:11,380 ♬ 嗚呼、 終わりには 320 00:23:11,380 --> 00:23:14,510 ♬ きっと必ず この灯を消してくれよ 321 00:23:14,510 --> 00:23:18,120 ♬ もう 何も欲しくない 322 00:23:18,120 --> 00:23:21,120 ♬ また 失くすのが怖いから 323 00:23:21,120 --> 00:23:23,550 ♬ もうじき朝だというのに 324 00:23:23,550 --> 00:23:26,560 ♬ 霧は晴れないままだ 325 00:23:26,560 --> 00:23:29,560 ♬ おぼつかないその輪郭を 326 00:23:29,560 --> 00:23:32,160 ♬ 確かになぞりながら 327 00:23:32,160 --> 00:23:35,730 ♬ 向かうのさ 328 00:23:35,730 --> 00:23:40,040 ♬~ 329 00:23:43,170 --> 00:23:45,180 (天元)一つ条件を出させてもらう。 (乙骨)獄門疆の解き方を➡ 330 00:23:45,180 --> 00:23:47,180 聞きに来ました。 (九十九)私には 挨拶なしかい? 331 00:23:47,180 --> 00:23:49,280 じゃあ 死滅回游は。 (天元)人類への進化の強制だ。 332 00:23:49,280 --> 00:23:51,320 (硝子) ルール的にも剝奪されると➡ 333 00:23:51,320 --> 00:23:53,350 死ぬと思うよ。 俺が宿儺と代わったら➡ 334 00:23:53,350 --> 00:23:55,450 迷わず殺してくれ。 (脹相)死ぬなよ。