1 00:00:02,002 --> 00:00:04,004 (鼻歌) 2 00:00:04,004 --> 00:00:06,006 (リーゼロッテ)よし! 3 00:00:10,010 --> 00:00:12,012 《クルト:抜き身のまま 頭上に掲げると➨ 4 00:00:12,012 --> 00:00:15,015 魔法が発動するので 気をつけてくださいね》 5 00:00:17,017 --> 00:00:20,020 《魔法… いったい どんな?》 6 00:00:23,357 --> 00:00:25,359 えいっ! 7 00:00:30,030 --> 00:00:32,032 う~ん? 8 00:00:32,032 --> 00:00:34,701 (クルト)リーゼさん! そろそろ出発しますよ! 9 00:00:34,701 --> 00:00:36,703 あっ はい! 10 00:00:36,703 --> 00:00:40,874 (足音) 11 00:00:40,874 --> 00:00:43,076 あっ…! 12 00:02:33,053 --> 00:02:35,555 (ユーリシア)アルレイド 遺跡は? 13 00:02:35,555 --> 00:02:38,392 (アルレイド)もうすぐだ! よし! 14 00:02:38,392 --> 00:02:40,894 《数が多いな…。 15 00:02:40,894 --> 00:02:43,230 幸い ジェネリクたち 陽動部隊のほうに➨ 16 00:02:43,230 --> 00:02:45,565 だいぶ 流れちゃいるようだが…。 17 00:02:45,565 --> 00:02:48,402 もう何度も強い光が見えた。 18 00:02:48,402 --> 00:02:51,571 向こうの 魔法晶石は 残り少ないだろう。 19 00:02:51,571 --> 00:02:54,074 こちらも ギリギリだ。 20 00:02:54,074 --> 00:02:57,244 早く魔物の発生源を 見つけなくては…》 21 00:02:57,244 --> 00:02:59,246 (アルレイド)ぐあっ…! 22 00:02:59,246 --> 00:03:01,481 アルレイド! 23 00:03:01,481 --> 00:03:03,483 うっ…! 今 行く! 24 00:03:03,483 --> 00:03:05,485 (アルレイド)かまうな! 25 00:03:07,688 --> 00:03:10,657 《くっ… 魔法晶石を…!》 26 00:03:12,859 --> 00:03:15,662 (カンス)ユーリシアさん 助けに来ました! 27 00:03:15,662 --> 00:03:18,198 カ… カンス! 28 00:03:18,198 --> 00:03:20,200 お前は…? 29 00:03:20,200 --> 00:03:22,202 (ダンゾウ)工房に雇われている 冒険者でござる。 30 00:03:22,202 --> 00:03:24,504 助かった! 31 00:03:24,504 --> 00:03:27,007 (シーナ)お~い 見つけたよ! 32 00:03:27,007 --> 00:03:29,176 この先の建物から出てきてる! 33 00:03:29,176 --> 00:03:32,345 上は崩れてるから 奥か地下かも! 34 00:03:32,345 --> 00:03:35,015 わかった! 全員 目を閉じろ! 35 00:03:35,015 --> 00:03:37,017 一気に行く! 36 00:03:45,859 --> 00:03:49,696 遠目には見えていたが すごい効果だな。 37 00:03:49,696 --> 00:03:53,867 今更 驚かない って言いたいけど無理! 38 00:03:53,867 --> 00:03:57,370 (ユーリシア)アルレイド それ飲んどきな。 回復薬か? 39 00:03:57,370 --> 00:04:00,474 ただの薬草汁さ。 40 00:04:00,474 --> 00:04:04,144 (アルレイド)おい! 傷が塞が…! これが薬草汁だと? 41 00:04:04,144 --> 00:04:07,981 (シーナ)あなたも仲間ね! (カンス)まだまだ こんなものでは…。 42 00:04:07,981 --> 00:04:09,983 (アルレイド)はい? 43 00:04:13,153 --> 00:04:16,156 待ってください ユーリシアさん! 44 00:04:16,156 --> 00:04:18,992 拙者らは ここで 敵を食い止めるでござる! 45 00:04:18,992 --> 00:04:22,162 おら~っ! はぁ! 46 00:04:22,162 --> 00:04:27,667 気をつけてね! ありがとう 頼む。 47 00:04:27,667 --> 00:04:31,338 頼もしい奴らだな。 ああ。 48 00:04:31,338 --> 00:04:33,507 アルレイド 気合い入れろよ。 49 00:04:33,507 --> 00:04:35,509 こちらのセリフだ! 50 00:04:41,181 --> 00:04:45,085 《どこだ? どこかに こいつらの発生源が…》 51 00:04:50,023 --> 00:04:52,025 ふっ! 52 00:04:59,366 --> 00:05:02,169 《マーレフィス:このまま 力を吸われ続けたら➨ 53 00:05:02,169 --> 00:05:04,971 死んでしまう…》 54 00:05:04,971 --> 00:05:09,009 (デーモンロード)くっくくく…。 55 00:05:09,009 --> 00:05:12,679 くっくく む… なんだ? 56 00:05:12,679 --> 00:05:23,356 ♬~ 57 00:05:23,356 --> 00:05:26,126 《あれは 魔法晶石…?》 58 00:05:29,162 --> 00:05:32,332 なるほど なかなかやるようだ。 59 00:05:32,332 --> 00:05:36,002 まぁ よい。 ちょうど退屈していたところだ。 60 00:05:36,002 --> 00:05:39,105 我が 直接 出向こうぞ。 61 00:05:51,718 --> 00:05:53,887 (ユーリシア)ここが発生源か! 62 00:05:53,887 --> 00:05:55,856 やるぞ! おう! 63 00:06:00,794 --> 00:06:03,997 やったか? 64 00:06:12,973 --> 00:06:15,475 くっくくく…。 65 00:06:15,475 --> 00:06:17,477 デーモンロード…。 66 00:06:17,477 --> 00:06:20,480 あいつが 魔物を召喚してるのか? 67 00:06:20,480 --> 00:06:23,483 ああ 倒すべき親玉だね。 68 00:06:23,483 --> 00:06:39,833 ♬~ 69 00:06:39,833 --> 00:06:42,669 (デーモンロード)凄まじい威力だ。 70 00:06:42,669 --> 00:06:45,171 はっ! 71 00:06:45,171 --> 00:06:48,842 無限の命を持っていなければ 危うかったぞ。 72 00:06:48,842 --> 00:06:50,844 無限… だと!? 73 00:06:50,844 --> 00:06:52,846 うお~っ! 74 00:06:54,848 --> 00:06:56,850 よけない!? 75 00:07:00,787 --> 00:07:03,290 傷が…! 76 00:07:03,290 --> 00:07:08,995 くっくくく…。 77 00:07:08,995 --> 00:07:20,674 ♬~ 78 00:07:20,674 --> 00:07:25,345 うっ… ぐっ…! 79 00:07:25,345 --> 00:07:27,314 《ああ…。 80 00:07:27,314 --> 00:07:31,318 せめて この魔法陣を 消すことができれば…!》 81 00:07:31,318 --> 00:07:35,155 ここまでの 貴様らの戦い見ていたぞ。 82 00:07:35,155 --> 00:07:38,024 なかなかやるではないか。 83 00:07:38,024 --> 00:07:41,795 (デーモンロード)そら 貴様らも見てみろ。 84 00:07:44,364 --> 00:07:46,333 ジェネリク! 85 00:07:46,333 --> 00:07:51,204 (デーモンロード)くくく… 皆 町と王女を 守るため必死になっている。 86 00:07:51,204 --> 00:07:54,040 健気なものだ。 87 00:07:54,040 --> 00:07:56,176 くっくくく…。 88 00:07:56,176 --> 00:07:58,511 我ら 辺境騎士団! 89 00:07:58,511 --> 00:08:00,947 誰一人 悪魔などに 屈することはない! 90 00:08:00,947 --> 00:08:03,283 ほう そうか。 91 00:08:03,283 --> 00:08:05,952 少し 相手が足りなかったか。 92 00:08:05,952 --> 00:08:08,288 それは 失礼をした。 93 00:08:08,288 --> 00:08:11,124 では 増やしてやらなくてはな。 94 00:08:11,124 --> 00:08:14,794 騎士たちは 救援でも 呼びに行くのだろう? 95 00:08:14,794 --> 00:08:16,963 しかし よいのか? 96 00:08:16,963 --> 00:08:22,469 守りが薄くなった門を こやつらに破壊されてしまうぞ! 97 00:08:22,469 --> 00:08:26,973 (デーモンロード)入り口の3人も 轢き潰されてしまうやもな! 98 00:08:29,009 --> 00:08:31,177 させるか! はぁ~! 99 00:08:31,177 --> 00:08:33,346 たぁ! 100 00:08:39,519 --> 00:08:43,490 くっくくく…。 101 00:08:43,490 --> 00:08:45,492 (デーモンロード)騎士どもは 皆殺しにし➨ 102 00:08:45,492 --> 00:08:48,328 王女を 町から引きずり出す。 103 00:08:48,328 --> 00:08:51,498 貴様らには 特別に 王女を引き裂くところを➨ 104 00:08:51,498 --> 00:08:54,667 見せてやるのもいいな。 105 00:08:54,667 --> 00:08:56,836 ユーリシア 集中しろ! 106 00:08:56,836 --> 00:08:59,005 こいつを倒すのが 解決への近道だ! 107 00:08:59,005 --> 00:09:01,274 ああ…。 108 00:09:01,274 --> 00:09:03,276 《しかし どうすれば…。 109 00:09:03,276 --> 00:09:06,613 首を落としても 心臓を刺しても元通り。 110 00:09:06,613 --> 00:09:09,616 クルトの魔法晶石でも殺し切れない。 111 00:09:09,616 --> 00:09:13,620 それに もし 城壁を 突破されでもしたら…》 112 00:09:13,620 --> 00:09:15,789 はっははははは! 113 00:09:15,789 --> 00:09:18,124 そう その顔 その顔だ。 114 00:09:18,124 --> 00:09:20,126 いい顔ではないか。 115 00:09:20,126 --> 00:09:24,330 すべて諦め 絶望しろ! 116 00:09:27,634 --> 00:09:31,137 《何もかもが終わりです。 117 00:09:31,137 --> 00:09:33,640 逃げる力もない…。 118 00:09:33,640 --> 00:09:35,975 魔法陣も消えない…。 119 00:09:35,975 --> 00:09:38,645 空腹も限界です。 120 00:09:38,645 --> 00:09:40,980 何か食べたい…。 121 00:09:40,980 --> 00:09:43,650 せめて クルの手料理が…》 122 00:09:43,650 --> 00:09:45,652 (クルト)この辺り 掘ってみましょうか。 123 00:09:45,652 --> 00:09:49,823 《ああ… クルの声 幻聴が…》 124 00:09:49,823 --> 00:09:58,164 (掘る音) 125 00:09:58,164 --> 00:10:00,166 (クルト)えいっ! 126 00:10:00,166 --> 00:10:02,502 貫通しましたよ! 127 00:10:02,502 --> 00:10:04,504 (リーゼロッテ)さすがですわ クルト様! クル…? 128 00:10:04,504 --> 00:10:06,506 (クルト)四方八方に敵がいても➨ 129 00:10:06,506 --> 00:10:09,008 地下からなら やっぱり 簡単に来られましたね。 130 00:10:09,008 --> 00:10:13,680 (リーゼロッテ)九方目というのは こういうことだったのですね? 131 00:10:13,680 --> 00:10:16,683 (クルト)えっ? マーレフィスさん!? 132 00:10:16,683 --> 00:10:18,685 本物…? 133 00:10:18,685 --> 00:10:20,687 どうして ここにいるんですか? 134 00:10:20,687 --> 00:10:22,689 クルト様? 135 00:10:22,689 --> 00:10:25,358 《リーゼロッテ第三王女!? 136 00:10:25,358 --> 00:10:27,527 なるほど…。 137 00:10:27,527 --> 00:10:29,696 私が 王女暗殺に 関わっていることは➨ 138 00:10:29,696 --> 00:10:32,866 調べがついているのですね。 139 00:10:32,866 --> 00:10:37,370 だから クルを連れてきて 私を 説得させるつもりなのでしょう》 140 00:10:37,370 --> 00:10:39,539 あの方は お知り合いですか? 141 00:10:39,539 --> 00:10:42,876 はい 僕にとって 恩のあるパーティの方で➨ 142 00:10:42,876 --> 00:10:45,211 修道女のマーレフィスさんです。 143 00:10:45,211 --> 00:10:48,214 元修道女ですよ。 144 00:10:48,214 --> 00:10:51,217 ポラン教会からは 破門されましたから。 145 00:10:51,217 --> 00:10:54,554 もしかして それで リーゼさんを狙って? 146 00:10:54,554 --> 00:10:57,056 ふ 白々しい…。 147 00:10:57,056 --> 00:11:00,660 もう すべて わかっているのでしょ? 148 00:11:00,660 --> 00:11:03,163 じゃあ この状況も…。 149 00:11:03,163 --> 00:11:05,832 そう… すべては トリスタン司教の…。 150 00:11:05,832 --> 00:11:08,334 教会を破門された 腹いせで あちこちに➨ 151 00:11:08,334 --> 00:11:11,004 落書きしちゃった ってことですね! 152 00:11:11,004 --> 00:11:13,339 ん? 153 00:11:13,339 --> 00:11:16,176 《トリスタン司教…》 154 00:11:16,176 --> 00:11:18,678 それで リーゼさんの部屋や 大切な遺跡に➨ 155 00:11:18,678 --> 00:11:21,181 こんな大きな落書きを! 156 00:11:21,181 --> 00:11:24,851 まさか マーレフィスさんが あのラクガキンキだったなんて! 157 00:11:24,851 --> 00:11:26,853 は? 158 00:11:26,853 --> 00:11:29,022 かつて ゴルノヴァさんを 一緒に止めてくれた➨ 159 00:11:29,022 --> 00:11:31,024 あのマーレフィスさんは どこに行っちゃったんですか? 160 00:11:31,024 --> 00:11:33,026 へ!? クルト様! 161 00:11:33,026 --> 00:11:36,029 私のために 怒ってくださるなんて! 162 00:11:36,029 --> 00:11:39,532 当然です! リーゼさんが どれほど怖い思いをしたか。 163 00:11:39,532 --> 00:11:42,702 《彼は何を 言っているのでしょう?》 164 00:11:42,702 --> 00:11:46,206 マーレフィスさん ユーリシアさんはどこですか? 165 00:11:46,206 --> 00:11:49,042 ここへ 掃除に 来ているはずなんですが。 166 00:11:49,042 --> 00:11:51,578 ユーリシア…。 167 00:11:51,578 --> 00:11:54,747 《あの冒険者でしょうか…》 168 00:11:54,747 --> 00:11:57,717 彼女たちなら 上の階です。 169 00:11:57,717 --> 00:12:00,653 じゃあ 僕は ユーリシアさんを 捜しに行ってきます。 170 00:12:00,653 --> 00:12:03,156 待ってください クルト様。 171 00:12:03,156 --> 00:12:05,992 ユーリさんは 私が捜しに行きます。 172 00:12:05,992 --> 00:12:09,495 クルト様は この落書きを 掃除してください。 173 00:12:09,495 --> 00:12:12,332 えっ? でも 1人じゃ危険です! 174 00:12:12,332 --> 00:12:16,336 大丈夫です! クルト様に いただいた剣も持ってますし! 175 00:12:16,336 --> 00:12:20,506 私を狙っていた落書き魔は ここにいるんですから。 176 00:12:20,506 --> 00:12:25,178 わかりました お願いします。 はい 行ってまいります! 177 00:12:25,178 --> 00:12:27,513 気をつけて! 178 00:12:27,513 --> 00:12:32,352 《バカな… 命を狙われている 王女を 1人で行かせるなんて》 179 00:12:32,352 --> 00:12:35,855 じゃあ マーレフィスさん 掃除しちゃいますからね。 180 00:12:35,855 --> 00:12:38,858 《どこまでも 愚かな子。 181 00:12:38,858 --> 00:12:42,028 これは こすって 消えるようなものでは…。 182 00:12:42,028 --> 00:12:44,864 そんなバカな…! 183 00:12:44,864 --> 00:12:47,533 魔法陣が壊れる…!》 184 00:12:47,533 --> 00:12:53,873 ♬~ 185 00:12:53,873 --> 00:12:57,210 よけた… な。 186 00:12:57,210 --> 00:12:59,545 よけた… ね。 187 00:12:59,545 --> 00:13:02,315 おのれ… 何が起こった? 188 00:13:02,315 --> 00:13:05,485 傷が治ってないじゃないか。 189 00:13:05,485 --> 00:13:07,787 (デーモンロード)させぬ! 190 00:13:10,189 --> 00:13:13,326 くっくくく…。 これで 石は割れまい。 191 00:13:13,326 --> 00:13:15,495 もう 遊んではおられぬ。 192 00:13:15,495 --> 00:13:17,497 とどめを刺して…! 193 00:13:17,497 --> 00:13:19,699 (リーゼロッテ)ユーリさん! 194 00:13:19,699 --> 00:13:22,502 こちらにいらっしゃったのですね。 195 00:13:22,502 --> 00:13:24,504 リーゼ…? 196 00:13:26,506 --> 00:13:29,208 貴様… 王女か! 197 00:13:29,208 --> 00:13:31,177 リ…! 198 00:13:40,720 --> 00:13:42,889 (ユーリシア)リーゼ!? 199 00:13:48,895 --> 00:13:51,564 王女殿下!? 200 00:13:51,564 --> 00:13:54,067 はっはははは…! 201 00:13:54,067 --> 00:13:56,402 契約は完遂された! 202 00:13:56,402 --> 00:13:58,905 まったく 愚かな姫だ! 203 00:13:58,905 --> 00:14:02,308 町で おとなしく震えておれば 多少 長生きできたものを…! 204 00:14:02,308 --> 00:14:04,811 愚か者は どちらでしょう? 205 00:14:12,985 --> 00:14:14,987 (ユーリシア)リーゼ!? 206 00:14:14,987 --> 00:14:17,156 バカな… 幻覚だと!? 207 00:14:17,156 --> 00:14:20,827 気配も 匂いも体温も確かに! 208 00:14:20,827 --> 00:14:25,832 私たちのアトリエマイスター様が 作られた迷いの剣 胡蝶。 209 00:14:25,832 --> 00:14:29,669 《あっ!》 210 00:14:29,669 --> 00:14:32,839 すばらしい出来でしょ? 211 00:14:32,839 --> 00:14:36,676 この魔剣に 欺けない者などいません! 212 00:14:36,676 --> 00:14:40,012 《クルトが作った魔剣…》 213 00:14:40,012 --> 00:14:42,181 くっ…! 214 00:14:42,181 --> 00:14:44,183 また 幻覚だと!? 215 00:14:44,183 --> 00:14:47,353 石は割れまいとか言ってましたね。 216 00:14:47,353 --> 00:14:49,522 覚悟なさい! 217 00:14:49,522 --> 00:14:52,325 やめろ~! 218 00:14:54,861 --> 00:14:58,364 ぎゃ~! 219 00:14:58,364 --> 00:15:00,800 ん? 220 00:15:00,800 --> 00:15:03,302 何でしょう? 今 鳴き声みたいなのが。 221 00:15:03,302 --> 00:15:05,972 まさか… 倒した? 222 00:15:05,972 --> 00:15:09,509 召喚主が消えたのなら 魔物たちも…! 223 00:15:09,509 --> 00:15:11,511 え? 224 00:15:11,511 --> 00:15:13,846 (ジェネリク)これは…!? 225 00:15:13,846 --> 00:15:16,182 すべての魔物が消えました! 226 00:15:16,182 --> 00:15:20,820 (オフィリア)ああ…。 作戦は成功したようだ。 227 00:15:20,820 --> 00:15:23,322 (ミミコ)やったわね ユーリシアちゃん! 228 00:15:30,196 --> 00:15:32,532 (ユーリシア)リーゼ! 229 00:15:32,532 --> 00:15:36,335 なんで ここにいる!? 工房にいろって言っただろ? 230 00:15:36,335 --> 00:15:38,504 わ… 私は…。 231 00:15:38,504 --> 00:15:43,342 何かしなければと ただ隠れているわけには…。 232 00:15:43,342 --> 00:15:45,344 し…。 233 00:15:47,680 --> 00:15:49,849 死んだと思ったじゃないか。 234 00:15:49,849 --> 00:15:52,018 ごめんなさい…。 235 00:15:52,018 --> 00:15:54,020 いや…。 236 00:15:54,020 --> 00:15:56,522 リーゼが謝ることじゃないよな。 237 00:15:56,522 --> 00:15:59,225 おかげで助かったんだ。 238 00:15:59,225 --> 00:16:03,462 なぁ アルレイド。 そのとおりです。 239 00:16:03,462 --> 00:16:07,133 王女殿下の助けがなければ 2人とも死んでいました。 240 00:16:07,133 --> 00:16:09,302 この御恩は決して…。 241 00:16:09,302 --> 00:16:11,304 よしてください! 242 00:16:11,304 --> 00:16:13,306 お二人のひどい怪我を見れば➨ 243 00:16:13,306 --> 00:16:15,641 これが どんなに大変な 作戦だったかがわかりますし➨ 244 00:16:15,641 --> 00:16:18,311 礼を言うのは 私のほうです。 245 00:16:18,311 --> 00:16:21,147 町を… そして 私を守ってくださり➨ 246 00:16:21,147 --> 00:16:23,316 ありがとうございます! 247 00:16:23,316 --> 00:16:25,485 褒美を用意いたしましょう。 248 00:16:25,485 --> 00:16:28,154 当然のことをしたまでです。 249 00:16:28,154 --> 00:16:32,325 ですが もし願いを 聞いていただけるのでしたら…。 250 00:16:32,325 --> 00:16:36,329 部下とともに 飲める酒を頂戴したく。 251 00:16:36,329 --> 00:16:38,831 ふっふふ わかりました。 252 00:16:38,831 --> 00:16:41,500 お酒ですね。 253 00:16:41,500 --> 00:16:45,505 (お腹の鳴る音) 254 00:16:45,505 --> 00:16:47,506 《ああ…。 255 00:16:47,506 --> 00:16:51,677 魔法陣が消えたとはいえ 私の呪いは消えない。 256 00:16:51,677 --> 00:16:54,180 このまま餓死するのでしょう…》 257 00:16:54,180 --> 00:16:57,183 (クルト)マーレフィスさん これ…。 258 00:16:57,183 --> 00:17:00,786 お弁当に持ってきたんです。 よかったら…。 259 00:17:00,786 --> 00:17:03,789 《どうせ 呪いで 食べても吐いてしまう…。 260 00:17:03,789 --> 00:17:13,165 それもいいでしょう。 最後が クルの手料理…。 261 00:17:13,165 --> 00:17:17,036 ああ 美味しい…!》 262 00:17:19,972 --> 00:17:22,308 《吐き気がない…? 263 00:17:22,308 --> 00:17:24,810 食べられる? なぜ?》 264 00:17:29,982 --> 00:17:33,185 《呪いが消えた!? 265 00:17:33,185 --> 00:17:37,023 まさか クルの力だったというのですか? 266 00:17:37,023 --> 00:17:39,692 今までも ずっと…!?》 267 00:17:39,692 --> 00:17:45,164 ♬~ 268 00:17:45,164 --> 00:17:47,333 の のどに詰まりましたか? 269 00:17:47,333 --> 00:17:49,335 飲み物もありますよ? 270 00:17:49,335 --> 00:17:53,339 《私たちは クルに 守られていたのですね…。 271 00:17:53,339 --> 00:17:55,841 それに 気づかず私たちは➨ 272 00:17:55,841 --> 00:17:59,178 ずっと クルの優しさを ないがしろに!》 273 00:17:59,178 --> 00:18:02,448 申し訳ありませんでした! クル…! 274 00:18:02,448 --> 00:18:05,451 反省してくれたらいいんですよ。 マーレフィスさん。 275 00:18:05,451 --> 00:18:08,454 もう落書きも消えましたし。 276 00:18:08,454 --> 00:18:10,790 (ユーリシア)クルト! (リーゼロッテ)クルト様! 277 00:18:10,790 --> 00:18:13,793 あっ ユーリシアさん… うわっ…! 278 00:18:13,793 --> 00:18:16,295 ファ…! ントム! 279 00:18:16,295 --> 00:18:18,297 誰ですか? 280 00:18:18,297 --> 00:18:20,299 指名手配の落書き魔を➨ 281 00:18:20,299 --> 00:18:22,802 捕まえるために やってきた方々です。 282 00:18:22,802 --> 00:18:25,338 《えっ…! ひっ…》 283 00:18:25,338 --> 00:18:27,340 あ…。 284 00:18:27,340 --> 00:18:29,342 いや~! マーレフィスさ~ん! 285 00:18:29,342 --> 00:18:32,011 《クル もしかして 私のために弁明を!?》 286 00:18:32,011 --> 00:18:35,314 大好きなぶどうパン持って 面会に行きますからね~! 287 00:18:35,314 --> 00:18:37,350 あ…!? 288 00:18:37,350 --> 00:18:40,820 そうじゃありません このバカクル~! 289 00:18:40,820 --> 00:18:43,823 しっかり 罪を償ってください…。 290 00:18:43,823 --> 00:18:45,992 クルト様 お掃除 終わりましたか? 291 00:18:45,992 --> 00:18:49,161 あっ はい リーゼさんも お怪我ありませんか? 292 00:18:49,161 --> 00:18:51,330 私は なんとも。 293 00:18:51,330 --> 00:18:54,834 ユーリさんも クルト様の お薬を飲んだから大丈夫ですわ! 294 00:18:54,834 --> 00:18:58,004 そうですか 安心しました! 295 00:18:58,004 --> 00:19:00,106 《やれやれ…。 296 00:19:00,106 --> 00:19:02,608 2人のおかげで 命を救われるとは…。 297 00:19:02,608 --> 00:19:06,612 なんて アトリエマイスターに王女様だ。 298 00:19:06,612 --> 00:19:09,115 工房の専属冒険者筆頭か…。 299 00:19:09,115 --> 00:19:11,951 先が思いやられるな…》 300 00:19:11,951 --> 00:19:14,787 よし 帰ろう! 301 00:19:14,787 --> 00:19:17,623 え? はい 私たちの工房へ! 302 00:19:17,623 --> 00:19:21,794 どうした? 美女2人に 挟まれて にやけているのか? 303 00:19:21,794 --> 00:19:24,296 いえ… あ… 違うんです。 304 00:19:24,296 --> 00:19:27,133 2人は とても 美人だと思ってます。 305 00:19:27,133 --> 00:19:33,639 ただ よくわからないんですけど とても楽しいんです 今…。 306 00:19:36,142 --> 00:19:38,978 《クルト:一緒に帰る仲間がいて➨ 307 00:19:38,978 --> 00:19:41,480 帰る場所がある》 308 00:19:45,985 --> 00:19:50,489 《心の底から…。 309 00:19:50,489 --> 00:19:53,092 楽しいと思えるんです!》 310 00:20:06,005 --> 00:20:08,507 《どうしよう…。 311 00:20:08,507 --> 00:20:12,178 辺境騎士団の皆さんと 祝宴ってことになったけど…。 312 00:20:12,178 --> 00:20:15,014 無理して食べてくれてるのかな? 313 00:20:15,014 --> 00:20:19,018 料理が飲み物のように 胃に流し込まれていっている。 314 00:20:19,018 --> 00:20:22,688 とても宴会って雰囲気じゃない》 315 00:20:22,688 --> 00:20:26,525 あの… 違う料理を 用意しましょうか? 316 00:20:26,525 --> 00:20:28,861 違うぞ クルト! 317 00:20:28,861 --> 00:20:31,363 酒と料理が あまりに うまいから つい夢中に! 318 00:20:31,363 --> 00:20:33,365 そうだろ? お前ら! 319 00:20:33,365 --> 00:20:35,868 (みんな)はい! 320 00:20:35,868 --> 00:20:39,205 うまい! こんなの初めて食った! 321 00:20:39,205 --> 00:20:41,207 《よかった 賑やかになってきた。 322 00:20:41,207 --> 00:20:43,542 さすが現場監督さんだな…》 323 00:20:43,542 --> 00:20:46,045 クルト様 紹介しますね。 324 00:20:46,045 --> 00:20:49,215 このお方は アルレイド・ククソー様。 325 00:20:49,215 --> 00:20:53,552 この騎士団の長にして 町を運営している軍の将軍です。 326 00:20:53,552 --> 00:20:56,388 えっ!? 将軍様だったんですか? 327 00:20:56,388 --> 00:20:59,391 まっ 現場監督もやってたがな。 328 00:20:59,391 --> 00:21:02,995 それより どうだ? この町は気に入ったか? 329 00:21:02,995 --> 00:21:05,164 はい とても! 330 00:21:05,164 --> 00:21:09,001 皆さん 親切ですし 野菜も美味しいですし➨ 331 00:21:09,001 --> 00:21:11,504 きっと 将軍様の 統治がいいのでしょう。 332 00:21:11,504 --> 00:21:13,506 はっはははは…! 333 00:21:13,506 --> 00:21:15,508 いやいや 騙されるなよ! 334 00:21:15,508 --> 00:21:18,177 将軍が政治なんて とても とても…。 335 00:21:18,177 --> 00:21:20,346 ぶわっ…! 336 00:21:20,346 --> 00:21:22,515 まぁ タイコーン辺境伯が 私の至らないところを➨ 337 00:21:22,515 --> 00:21:24,517 フォローしてくださっているからな。 338 00:21:24,517 --> 00:21:26,819 (花火が上がる音) 339 00:21:30,523 --> 00:21:32,525 わぁ! 花火か。 340 00:21:32,525 --> 00:21:34,527 珍しいな。 341 00:21:34,527 --> 00:21:36,862 皆さんが 喜んでくださるかと思って➨ 342 00:21:36,862 --> 00:21:39,031 用意してみました。 きれい! 343 00:21:39,031 --> 00:21:41,700 ん… あれ 傷が治ってる!? 344 00:21:41,700 --> 00:21:43,702 そういえば 俺も! 345 00:21:43,702 --> 00:21:46,038 よかった! ご飯を食べたら➨ 346 00:21:46,038 --> 00:21:49,041 傷が治るって よくある話ですよね! 347 00:21:51,243 --> 00:21:54,580 (アルレイド/ジェネリク)そんな よくある話はどこにもない! 348 00:21:54,580 --> 00:21:57,049 (クルト)え? 349 00:22:12,498 --> 00:22:17,002 (ヒルデガルド)また来たの? タイコーン辺境伯さん…。