1 00:00:02,002 --> 00:00:48,548 ♬~ 2 00:00:48,548 --> 00:00:51,051 《レリアナ:私の家…》 3 00:00:57,557 --> 00:00:59,559 《じゃない》 4 00:01:12,673 --> 00:01:15,375 ((《辞退者なんて いるわけないか》 5 00:01:17,844 --> 00:01:21,848 《浪人までしたのに 志望校全滅って…》 6 00:01:27,020 --> 00:01:33,026 人生って なんなんだろう)) (足音) 7 00:01:38,031 --> 00:01:40,867 ハァー。 (ノック) 8 00:01:40,867 --> 00:01:44,871 📱 9 00:01:44,871 --> 00:01:47,874 ((えっ? 10 00:01:47,874 --> 00:01:49,876 ウソ…。 11 00:01:52,379 --> 00:01:55,048 やった。 12 00:01:55,048 --> 00:01:57,384 合格した! 13 00:01:57,384 --> 00:02:00,821 え…。 14 00:02:00,821 --> 00:02:12,666 ♬~ 15 00:02:12,666 --> 00:02:16,837 《お母さん お兄ちゃん…。 16 00:02:16,837 --> 00:02:18,839 みんな…》 17 00:02:18,839 --> 00:02:21,842 ((あなたは 短命の相が見える)) 18 00:02:24,344 --> 00:02:26,546 《そっか》 19 00:02:28,682 --> 00:02:31,685 《どのみち 私は 死ぬ運命だったんだ》)) 20 00:02:33,854 --> 00:02:38,025 《私 花咲凛子は→ 21 00:02:38,025 --> 00:02:41,194 レリアナ・マクミランとして→ 22 00:02:41,194 --> 00:02:46,033 小説の中の世界に 転生してしまった》 23 00:02:46,033 --> 00:02:49,536 いったい どうなってんのよ~! 24 00:04:36,176 --> 00:04:41,348 《なんで生きてんの? しかも 小説の中って…。 25 00:04:41,348 --> 00:04:47,354 あのとき 誰かが 声をかけてきた。 26 00:04:47,354 --> 00:04:50,023 その人の顔も 声も→ 27 00:04:50,023 --> 00:04:53,827 なんの話をしていたのかすらも 思い出せず…》 28 00:04:56,863 --> 00:05:01,468 《私は この世界で目を覚ました。 29 00:05:01,468 --> 00:05:04,805 にしても 慣れないな。 まさか こんな美人に→ 30 00:05:04,805 --> 00:05:07,607 生まれ変わるなんて》 (ドアが開く音) 31 00:05:09,810 --> 00:05:12,813 お嬢様。 お食事の準備ができました。 32 00:05:12,813 --> 00:05:15,315 あっ うん。 今行く。 33 00:05:21,655 --> 00:05:24,658 (ジョンデーン)レリ。 ごきげんよう お父様。 34 00:05:24,658 --> 00:05:26,660 (ジョンデーン)ゆうべは よく眠れたかい? 35 00:05:26,660 --> 00:05:29,996 えぇ。 36 00:05:29,996 --> 00:05:31,998 (ローズマリー)お姉様! 37 00:05:31,998 --> 00:05:35,836 ローズマリー。 (ケイティ)ローズ。 38 00:05:35,836 --> 00:05:38,171 (ケイティ)お食事のときに 歩き回ってはいけないと→ 39 00:05:38,171 --> 00:05:41,007 言っているでしょう。 まぁ まぁ。 40 00:05:41,007 --> 00:05:43,009 冷めないうちに食べよう。 41 00:05:43,009 --> 00:05:46,179 あなたは ローズに甘すぎるわ。 42 00:05:46,179 --> 00:05:50,517 お姉様 私ね 今日 お空を飛ぶ夢を見たの。 43 00:05:50,517 --> 00:05:54,187 《絵に描いたような 幸せな家族…》 44 00:05:54,187 --> 00:05:56,189 (ジョンデーン)今度の 契約のことなんだが…。 45 00:05:56,189 --> 00:06:00,460 《当主である ジョンデーン・マクミランは 石油事業で成功を収め→ 46 00:06:00,460 --> 00:06:04,464 男爵の爵位を与えられた いわゆる成金貴族だ》 47 00:06:04,464 --> 00:06:08,635 仕事の話は やめてちょうだい。 ねぇ レリ? 48 00:06:08,635 --> 00:06:11,304 フフフ…。 49 00:06:11,304 --> 00:06:15,976 《私は 生き返ったうえに 家族にも恵まれて→ 50 00:06:15,976 --> 00:06:19,479 何不自由ない生活を送っている。 51 00:06:19,479 --> 00:06:22,482 レリアナ・マクミランが 小説の中の人物であることを→ 52 00:06:22,482 --> 00:06:25,485 除いては…。 53 00:06:25,485 --> 00:06:29,489 レリアナ・マクミランは ただの脇役。 54 00:06:29,489 --> 00:06:33,159 この物語のヒロインは 友人の死をきっかけに→ 55 00:06:33,159 --> 00:06:35,161 留学先から帰国する》 56 00:06:37,998 --> 00:06:41,801 《すなわち レリアナ・マクミランの死…》 57 00:06:44,671 --> 00:06:52,679 《私 レリアナ・マクミランは 近いうちに 命を落とす》 58 00:06:57,017 --> 00:06:59,019 お姉様? 59 00:07:03,623 --> 00:07:05,625 《二度も死ぬなんて…》 60 00:07:09,462 --> 00:07:12,065 《絶対に嫌》 61 00:07:15,802 --> 00:07:21,474 《作中での レリアナの死因は ヒ素中毒。 62 00:07:21,474 --> 00:07:25,578 婚約者が毎晩いれるお茶に 混ざっていた 毒薬のせいだ》 63 00:07:33,486 --> 00:07:35,488 (ブルックス)やぁ レリアナ。 64 00:07:35,488 --> 00:07:39,492 《フレンチ・ブルックス。 私の婚約者》 65 00:07:39,492 --> 00:07:42,162 ごきげんよう ブルックス卿。 66 00:07:42,162 --> 00:07:45,065 《すべての元凶…》 67 00:07:49,836 --> 00:07:52,672 《マクミラン家から信頼を得ていた ブルックスは→ 68 00:07:52,672 --> 00:07:59,679 娘を亡くし 傷心の両親を丸め込み 事業を乗っ取ろうとする。 69 00:07:59,679 --> 00:08:04,951 そのとき この物語のヒロインが現れ 事件の真相を暴く→ 70 00:08:04,951 --> 00:08:08,621 っていうのが 小説の流れだけど→ 71 00:08:08,621 --> 00:08:12,459 そこまでいったら 私は もう死んでる》 72 00:08:12,459 --> 00:08:18,131 実に いい天気だ。 庭を歩かないかい? 73 00:08:18,131 --> 00:08:20,300 はい。 74 00:08:20,300 --> 00:08:24,971 《婚約は両家の合意。 ブルックス家は 由緒ある名門貴族。 75 00:08:24,971 --> 00:08:29,142 こちらから一方的に 破棄することはできない。 76 00:08:29,142 --> 00:08:33,980 彼が 自分を殺そうとしていると 言ったところで 誰も信じない。 77 00:08:33,980 --> 00:08:37,150 となれば 方法は1つ。 78 00:08:37,150 --> 00:08:40,353 私との婚約を 解消したくなるように仕向ける》 79 00:08:42,822 --> 00:08:44,824 レリアナ? 80 00:08:44,824 --> 00:08:48,661 私たち 別れましょう。 ハハハハ…。 81 00:08:48,661 --> 00:08:52,332 あの カラスを見てごらん? あなたと別れたいのですが。 82 00:08:52,332 --> 00:08:55,668 なんて滑稽なカラスだ。 あの 私の話を→ 83 00:08:55,668 --> 00:08:58,171 聞いていらっしゃいま…。 おや? あれは タカじゃないか? 84 00:08:58,171 --> 00:09:00,173 なんと珍しい! 85 00:09:02,108 --> 00:09:04,778 《甘かった。 86 00:09:04,778 --> 00:09:07,981 もっと ちゃんと 作戦を練らないと…》 87 00:09:14,287 --> 00:09:16,589 あら ごめんなさい。 88 00:09:18,625 --> 00:09:20,960 手が滑ってしまって→ 89 00:09:20,960 --> 00:09:24,297 大事なお洋服を 汚してしまいましたわ。 90 00:09:24,297 --> 00:09:26,966 いや いいんだ。 91 00:09:26,966 --> 00:09:29,969 《チッ》 92 00:09:29,969 --> 00:09:32,972 あんな所に ピアノが…。 93 00:09:32,972 --> 00:09:36,142 ブルックス卿の演奏を ぜひ 聴いてみたいわ。 94 00:09:36,142 --> 00:09:39,479 フフッ 喜んで。 95 00:09:39,479 --> 00:09:41,981 君のお望みとあらば…。 (足音) 96 00:09:41,981 --> 00:09:45,652 あ… あ? ごめんなさい。 97 00:09:45,652 --> 00:09:48,488 ちょっと失礼。 レリアナ? 98 00:09:48,488 --> 00:09:50,657 《勝った! 99 00:09:50,657 --> 00:09:53,660 なんで 何も 言ってこないわけ? 100 00:09:53,660 --> 00:09:56,496 本まで読んだのに》 101 00:09:56,496 --> 00:09:59,999 どうなってんのよ~! 102 00:09:59,999 --> 00:10:03,336 《三度目の正直。 今度こそ なんとしても→ 103 00:10:03,336 --> 00:10:06,005 成功させてやるんだから》 104 00:10:06,005 --> 00:10:10,009 狩猟は初めてでしょう? 銃の持ち方は…。 105 00:10:10,009 --> 00:10:14,514 《甘いわね ブルックス。 私は 物心ついた頃から→ 106 00:10:14,514 --> 00:10:19,185 父 ジョンデーン・マクミランの趣味である 狩猟を見て育った》 107 00:10:19,185 --> 00:10:22,689 銃を持つのは初めてだから うまく撃てるかしら…。 108 00:10:22,689 --> 00:10:25,692 (ブルックス)フフフッ。 よく狙いを…。 (発砲音) 109 00:10:25,692 --> 00:10:30,029 どぁ~! あら 失礼。 不慣れなもので。 110 00:10:30,029 --> 00:10:32,198 《ここまですれば いくらなんでも→ 111 00:10:32,198 --> 00:10:36,870 愛想を尽かして 別れを切り出して…。 112 00:10:36,870 --> 00:10:39,205 こない》 113 00:10:39,205 --> 00:10:42,709 どうなってんのよ~! 114 00:10:42,709 --> 00:10:46,713 ごきげんよう レリアナ。 どうして こちらに? 115 00:10:46,713 --> 00:10:49,716 今日は お会いする約束は しておりませんのに。 116 00:10:49,716 --> 00:10:54,053 約束だなんて… レリアナ 私たちは→ 117 00:10:54,053 --> 00:10:57,390 婚約をした仲ではないか。 118 00:10:57,390 --> 00:11:00,326 親しき仲にも 礼儀は必要ですわ。 119 00:11:00,326 --> 00:11:03,663 あ…。 今日は もうお帰りください。 120 00:11:03,663 --> 00:11:06,332 レリアナ! あっ。 121 00:11:06,332 --> 00:11:10,670 何をするんですか!? なぜ 急にそんなこと言うんだ? 122 00:11:10,670 --> 00:11:12,839 政略結婚とはいえ 私たちには→ 123 00:11:12,839 --> 00:11:15,341 もっと深い愛情があると 思っていた! 124 00:11:15,341 --> 00:11:19,846 それとも そう思っていたのは 私だけだったのか!? 125 00:11:19,846 --> 00:11:23,850 えぇ。 ブルックス卿の思い違いですわ。 126 00:11:23,850 --> 00:11:26,853 ですから この手を放してください。 127 00:11:30,023 --> 00:11:35,862 マクミラン家が欲しているのは 我が ブルックス家の爵位。 128 00:11:35,862 --> 00:11:38,197 むしろ 君のような 成金貴族の娘を→ 129 00:11:38,197 --> 00:11:42,202 妻に迎えてやることを 感謝してほしいくらいだ。 130 00:11:42,202 --> 00:11:44,537 な なんですって? 131 00:11:44,537 --> 00:11:50,376 いくら あがこうと この結婚からは逃れられない。 132 00:11:50,376 --> 00:11:55,181 せいぜい 未来の夫に仕える 準備をしておくことだ。 133 00:11:58,718 --> 00:12:02,322 《あの男→ 134 00:12:02,322 --> 00:12:05,825 今すぐ この手で 殺してやりたい》 135 00:12:11,831 --> 00:12:14,834 《こんな よくわからない世界で→ 136 00:12:14,834 --> 00:12:19,339 毎日 恐怖におびえながら 暮らすなんて 絶対に嫌》 137 00:12:25,011 --> 00:12:28,014 《何か 他の方法を考えないと…》 138 00:12:28,014 --> 00:12:30,016 (どよめき) 139 00:12:35,188 --> 00:12:37,857 《ようやく お出ましね。 140 00:12:37,857 --> 00:12:43,863 ノアボルステア・ウィンナイト… この国の公爵であり→ 141 00:12:43,863 --> 00:12:46,566 この小説の主人公だ》 142 00:12:59,979 --> 00:13:02,982 《私が今いる この チェイモス王国は→ 143 00:13:02,982 --> 00:13:08,488 資本主義の台頭により 王権が著しく衰退している。 144 00:13:08,488 --> 00:13:11,491 旧貴族らは 新興貴族が力をつける前に→ 145 00:13:11,491 --> 00:13:14,794 その芽を摘み取ろうと 法案を考えた》 146 00:13:18,998 --> 00:13:21,601 《爵位の譲渡を禁ずる…》 147 00:13:24,504 --> 00:13:27,840 《だが その法を制定するために 必要な玉璽が→ 148 00:13:27,840 --> 00:13:30,843 何者かに盗まれてしまった。 149 00:13:30,843 --> 00:13:33,680 慌てた旧貴族たちが 新興貴族弾圧の→ 150 00:13:33,680 --> 00:13:39,352 新たな策を模索していた中 彗星のごとく現れたのが→ 151 00:13:39,352 --> 00:13:43,189 現国王の弟にあたり 第一王位継承者の→ 152 00:13:43,189 --> 00:13:47,026 ノアボルステア… ノアだ。 153 00:13:47,026 --> 00:13:50,530 代々 王国兵力の中核を担う ウィンナイト家。 154 00:13:50,530 --> 00:13:52,865 その 前王妃の長男。 155 00:13:52,865 --> 00:13:57,370 いわば 保守派の最後のとりで。 悲運のスキャンダルにより→ 156 00:13:57,370 --> 00:14:00,807 王権争いから いったんは退いたものの→ 157 00:14:00,807 --> 00:14:06,145 再び表舞台に立ち 旧貴族の期待を集める 若きエース→ 158 00:14:06,145 --> 00:14:08,648 といったところか。 159 00:14:08,648 --> 00:14:13,820 大変そう。 でも ちょっと待って。 160 00:14:13,820 --> 00:14:18,825 位が上の彼なら ブルックスを阻止できる? 161 00:14:18,825 --> 00:14:22,328 うまくいけば ものすごい交渉カードになるかも》 162 00:14:29,001 --> 00:14:32,605 《私は あの男と この物語の結末を知っている》 163 00:14:36,342 --> 00:14:38,511 《これは 外の世界から来た者にしか→ 164 00:14:38,511 --> 00:14:42,348 知りえないこと。 165 00:14:42,348 --> 00:14:44,684 根っからの貴族に こんな手が通用するかは→ 166 00:14:44,684 --> 00:14:47,186 わからないけど…》 167 00:14:47,186 --> 00:14:51,023 (ノア)ちょっと失礼します。 168 00:14:51,023 --> 00:14:56,629 《一か八か… 試してみる価値はある》 169 00:14:58,865 --> 00:15:04,470 (ジェイク)これは これは。 フレンチ・ブルックスではないか。 170 00:15:04,470 --> 00:15:10,309 (ブルックス)ジェイク・ラングストン。 久しいな ブルックス。 171 00:15:10,309 --> 00:15:13,646 ちょっと失礼。 172 00:15:13,646 --> 00:15:16,482 かわいい婚約者を 1人にしておいていいのか? 173 00:15:16,482 --> 00:15:21,487 お前には関係ない。 寂しいことを言うなよ。 174 00:15:21,487 --> 00:15:26,826 同じ船に乗った仲間だろ? 心配するのは当然のことだ。 175 00:15:26,826 --> 00:15:29,996 お前の心配するようなことはない。 だから もう か…。 176 00:15:29,996 --> 00:15:31,998 依頼人からも言われてるんだよ。 177 00:15:31,998 --> 00:15:35,668 ここ最近 お前と婚約者の仲が よろしくないってな。 178 00:15:35,668 --> 00:15:38,004 あぁ あ…。 179 00:15:38,004 --> 00:15:43,509 (ジェイク)1つ 忠告をしておこう。 しっかり働け。 180 00:15:45,511 --> 00:15:50,850 失敗すれば お前の命はない。 181 00:15:50,850 --> 00:15:53,352 まぁ せいぜい 婚約者に飽きられないように→ 182 00:15:53,352 --> 00:15:55,354 うまくやるんだな。 183 00:15:57,356 --> 00:16:01,127 《これも全部 あの女のせいだ! 184 00:16:01,127 --> 00:16:04,797 内気な女だと思っていたのに→ 185 00:16:04,797 --> 00:16:08,968 最近 まるで 人が変わったようだ》 186 00:16:08,968 --> 00:16:12,805 君 レリアナ嬢を見かけなかったか? 187 00:16:12,805 --> 00:16:16,476 あぁ 庭園のほうへ 歩いていかれました。 188 00:16:16,476 --> 00:16:18,811 (ブルックス)そうか。 189 00:16:18,811 --> 00:16:21,814 《まったく 面倒な女だ》 190 00:16:28,321 --> 00:16:31,991 《何も考えずに 後をついてきちゃったけど→ 191 00:16:31,991 --> 00:16:34,494 どうやって声をかける? 192 00:16:34,494 --> 00:16:37,496 ってか これって 絶対怪しまれてるよね? 193 00:16:37,496 --> 00:16:41,667 共通の知り合いが いるわけでもないし…。 194 00:16:41,667 --> 00:16:43,669 そもそも 初対面の貴族に→ 195 00:16:43,669 --> 00:16:45,838 話しかけるなんて 初めてだし…》 196 00:16:45,838 --> 00:16:47,840 私に何か御用ですか? 197 00:16:53,012 --> 00:16:56,682 ウィンナイト公爵 初めてお目にかかります。 198 00:16:56,682 --> 00:17:01,120 ジョンデーン・マクミラン男爵の娘 レリアナ・マクミランにございます。 199 00:17:01,120 --> 00:17:06,525 これは マクミラン姫君… ノアボルステア・ウィンナイトです。 200 00:17:08,628 --> 00:17:11,464 《って 何見とれてんのよ! 201 00:17:11,464 --> 00:17:15,468 この男の甘いマスクに だまされちゃ ダメよ》 202 00:17:15,468 --> 00:17:21,307 恐れながら 公爵様に 取り引きを お願いしたく参りました。 203 00:17:21,307 --> 00:17:23,309 取り引き? 204 00:17:23,309 --> 00:17:26,512 《私は この男の 本当の顔を知っている》 205 00:17:28,481 --> 00:17:31,317 このような所で 申し上げてよいものか→ 206 00:17:31,317 --> 00:17:33,819 わかりませんが…。 207 00:17:35,821 --> 00:17:38,524 玉璽に関することにございます。 208 00:17:44,330 --> 00:17:48,334 《穏やかで天使のような その笑顔の裏には→ 209 00:17:48,334 --> 00:17:51,337 とんでもない悪魔が潜んでいる》 210 00:17:51,337 --> 00:17:54,006 ほう… それは→ 211 00:17:54,006 --> 00:17:58,010 実に 興味深い。 212 00:17:58,010 --> 00:18:00,513 《二重人格者め》 213 00:18:03,783 --> 00:18:09,622 その取り引きとやら 詳しく聞かせてもらおうか。 214 00:18:09,622 --> 00:18:13,459 《乗ってきた。 これなら…》 215 00:18:13,459 --> 00:18:17,129 (ブルックス)レリアナ? あ…。 216 00:18:17,129 --> 00:18:19,131 《この大事な時に! 217 00:18:19,131 --> 00:18:22,969 どこまで私の邪魔をすれば 気が済むのよ。 218 00:18:22,969 --> 00:18:25,972 どうしよう…。 219 00:18:25,972 --> 00:18:30,476 次のチャンスを待つか…。 220 00:18:30,476 --> 00:18:33,779 むしろ 絶好のチャンスかも》 221 00:18:40,152 --> 00:18:42,488 あっ…。 もう これ以上→ 222 00:18:42,488 --> 00:18:45,491 隠しておくことは できませんわね。 223 00:18:45,491 --> 00:18:49,495 えっ…。 ブルックス卿 申し訳ありません。 224 00:18:49,495 --> 00:18:53,332 な 何を? 225 00:18:53,332 --> 00:18:56,669 私は ウィンナイト公爵様と→ 226 00:18:56,669 --> 00:18:59,672 心が通じ合っているのです。 227 00:19:01,774 --> 00:19:03,976 はぁ? 228 00:19:08,114 --> 00:19:11,117 ぎょ く じ…。 229 00:19:13,285 --> 00:19:15,588 フッ。 230 00:19:21,794 --> 00:19:25,131 《通じた? 今ので?》 231 00:19:25,131 --> 00:19:27,633 うっ これは いったい…。 ⚟レリアナお嬢様! 232 00:19:27,633 --> 00:19:30,636 どちらにおいでですか? ここよ! 233 00:19:30,636 --> 00:19:33,305 《ラッキー》 234 00:19:33,305 --> 00:19:37,143 では これにて 失礼させていただきます。 235 00:19:37,143 --> 00:19:40,980 どうぞ すてきな夜を。 236 00:19:40,980 --> 00:19:43,816 (ブルックス)待ってくれ! あっ。 237 00:19:43,816 --> 00:19:46,485 今の話は 本当なのか? 238 00:19:46,485 --> 00:19:50,156 《ったく コイツは…》 239 00:19:50,156 --> 00:19:53,993 本当です。 何度も 申し上げてまいりましたが→ 240 00:19:53,993 --> 00:19:57,997 結婚の話は なかったことに…。 なぜ 急に!? 241 00:19:57,997 --> 00:20:02,334 今夜は もう遅いので 失礼してもよろしいでしょうか? 242 00:20:02,334 --> 00:20:04,837 この成金風情が! 243 00:20:04,837 --> 00:20:07,339 結婚の話は なかったことにだと? 244 00:20:07,339 --> 00:20:10,342 君に そんな権利があるとでも 思ってい…。 245 00:20:10,342 --> 00:20:14,013 もういいだろう。 246 00:20:14,013 --> 00:20:17,683 姫君をお連れしなさい。 は はい。 247 00:20:17,683 --> 00:20:19,852 さっ お嬢様。 あまり遅くなると→ 248 00:20:19,852 --> 00:20:25,157 私が旦那様に叱られます。 えぇ ごめんなさい。 249 00:20:29,528 --> 00:20:35,034 《よりによって ノアボルステア・ウィンナイトだと?》 250 00:20:35,034 --> 00:20:39,205 いくら公爵家のお方とはいえ あんまりです! 251 00:20:39,205 --> 00:20:42,708 あの娘は 私の婚約者なのですよ! 252 00:20:42,708 --> 00:20:45,611 さっきの話を 聞いていなかったのか? 253 00:20:49,215 --> 00:20:54,220 君に 彼女の婚約者を名乗る資格は もう ないのでは? 254 00:20:54,220 --> 00:20:57,389 くっ! 255 00:20:57,389 --> 00:21:03,395 このまま 黙って引き下がる 私ではありませんので。 256 00:21:06,499 --> 00:21:08,501 ウィートン。 (ウィートン)はい。 257 00:21:08,501 --> 00:21:11,670 レリアナ・マクミランについて調べろ。 それから あの男に→ 258 00:21:11,670 --> 00:21:14,840 人をつけておけ。 妙な動きがあれば→ 259 00:21:14,840 --> 00:21:18,844 すぐ処理できるように。 はっ。 承知いたしました。 260 00:21:20,846 --> 00:21:25,351 《取り引きだと? この私と?》 261 00:21:32,024 --> 00:21:34,527 お嬢様!? 262 00:21:34,527 --> 00:21:37,029 レリ どうした? 263 00:21:39,031 --> 00:21:43,369 大丈夫。 夜風で 体が冷えてしまったようです。 264 00:21:43,369 --> 00:21:45,371 それはいけない。 265 00:21:45,371 --> 00:21:47,540 このコートを 上に着なさい。 266 00:21:47,540 --> 00:21:49,542 ありがとうございます お父様。 267 00:21:52,044 --> 00:21:55,848 《本当に これでよかったのかしら…》 268 00:21:57,883 --> 00:22:00,186 (ギデオン)ずいぶんと 遅うございましたな。 269 00:22:05,324 --> 00:22:10,830 あぁ。 帰る途中 子犬に会ってね。 270 00:22:25,844 --> 00:22:30,182 ((あなたは 短命の相が見える)) 271 00:22:30,182 --> 00:22:34,386 《二度も死ぬなんて 絶対に嫌》