1 00:00:02,970 --> 00:00:15,148 ♬~ 2 00:00:15,148 --> 00:00:19,820 《レリアナ:なぜ… 裸? 3 00:00:19,820 --> 00:00:22,656 それに なんだか腰が痛いし…。 4 00:00:22,656 --> 00:00:25,492 あ 待って… ひとまず落ち着いて。 5 00:00:25,492 --> 00:00:28,495 しぜんに それとなく…》 6 00:00:28,495 --> 00:00:32,833 わわ 私たち➨ 7 00:00:32,833 --> 00:00:36,837 な 何も なかったよね? 8 00:00:36,837 --> 00:00:39,840 (ノア)フッ 忘れたのか? 9 00:00:42,342 --> 00:00:46,346 自分から あんなにせがんでたくせに。 10 00:00:46,346 --> 00:00:49,516 《やめてぇ!》 11 00:00:49,516 --> 00:00:51,618 レリアナ? 12 00:00:55,689 --> 00:00:57,691 レリアナ! 13 00:02:43,997 --> 00:02:46,333 (ドアの開く音) 14 00:02:46,333 --> 00:02:49,169 テイラー卿! アダム! 15 00:02:49,169 --> 00:02:51,338 私を助けてください! 16 00:02:51,338 --> 00:02:53,673 レリアナを こっちに連れてくるんだ! 17 00:02:53,673 --> 00:03:16,296 ♬~ 18 00:03:16,296 --> 00:03:20,967 《なんだ?》 (キデオン)ご主人様 お目覚めですか? 19 00:03:20,967 --> 00:03:24,304 ちょうど今 ウエスタンバーグ伯爵が お越しになりました。 20 00:03:24,304 --> 00:03:26,306 帰ってもらえ。 21 00:03:26,306 --> 00:03:30,977 はい? しかし そのように急に 約束を取り消しますのは…。 22 00:03:30,977 --> 00:03:34,147 レリアナが拉致された。 えっ? 23 00:03:34,147 --> 00:03:37,984 そ そんなことが この邸宅内で起こったのですか!? 24 00:03:37,984 --> 00:03:40,821 明日は婚約式だというのに…。 25 00:03:40,821 --> 00:03:43,990 直ちに すべての騎士たちを集めろ。 26 00:03:43,990 --> 00:03:47,160 犯人は まだ この邸宅内にいるはずだ。 27 00:03:47,160 --> 00:03:49,996 と… 犯人を目撃されたのですか? 28 00:03:49,996 --> 00:03:55,335 背丈は183センチ 黒い制服を着用。 29 00:03:55,335 --> 00:03:59,506 髪は深い灰色で パーマ。 赤い瞳をしている。 30 00:03:59,506 --> 00:04:03,443 10代後半で 武器を所持している危険人物。 31 00:04:03,443 --> 00:04:07,447 姫君は テイラー卿と お出かけにでもなられた…。 32 00:04:07,447 --> 00:04:09,783 キデオン。 え? 33 00:04:09,783 --> 00:04:12,786 もう一度言ってみろ。 34 00:04:12,786 --> 00:04:17,457 ハァ… 姫君は テイラー卿… のような方に➨ 35 00:04:17,457 --> 00:04:22,062 拉致されたのですね。 そうだ。 36 00:04:26,466 --> 00:04:29,803 《勢いよく出てきたけど➨ 37 00:04:29,803 --> 00:04:33,106 結局 邸宅の敷地内って…》 38 00:04:37,144 --> 00:04:40,147 テイラー卿。 ちょっと外に出ませんか? 39 00:04:45,652 --> 00:04:48,555 やっぱそうよね。 40 00:04:52,826 --> 00:04:56,163 《あれは  事故だと思って忘れよっと…。 41 00:04:56,163 --> 00:05:00,167 考えてみれば 命の恩人だもんね。 42 00:05:00,167 --> 00:05:04,938 だけど そもそも この体は 私のものじゃないし➨ 43 00:05:04,938 --> 00:05:09,109 こんな勝手なこと しちゃっていいの?》 44 00:05:09,109 --> 00:05:11,778 テイラー卿。 45 00:05:11,778 --> 00:05:16,449 もしかして 私 臭いますか? 46 00:05:16,449 --> 00:05:19,052 昨夜 お風呂に入っていないので…。 47 00:05:27,627 --> 00:05:30,964 フゥ スッキリした~。 48 00:05:30,964 --> 00:05:34,134 メイド専用の浴室があって助かった。 49 00:05:34,134 --> 00:05:44,811 ♬~ 50 00:05:44,811 --> 00:05:49,983 《メイド服 一度着てみたかったのよね》 51 00:05:49,983 --> 00:05:52,652 フフッ。 52 00:05:52,652 --> 00:05:54,654 コスプレって感じね。 53 00:05:59,159 --> 00:06:01,094 テイラー卿。 54 00:06:01,094 --> 00:06:03,597 フフッ。 55 00:06:06,766 --> 00:06:08,969 フッ…。 56 00:06:11,771 --> 00:06:16,076 テイラー卿… おなか 空いてませんか? 57 00:06:18,445 --> 00:06:20,614 (キース)姫君を捜しに? 58 00:06:20,614 --> 00:06:23,783 (キース)公爵自ら 行かれたのですか? 59 00:06:23,783 --> 00:06:26,453 はい。 60 00:06:26,453 --> 00:06:30,123 申し訳ありません ウエスタンバーグ伯爵。 61 00:06:30,123 --> 00:06:33,827 あの公爵が? なぜ わざわざ捜しに? 62 00:06:36,296 --> 00:06:38,632 大丈夫です。 よろしければ➨ 63 00:06:38,632 --> 00:06:41,968 書斎で 待たせていただきたいのですが。 64 00:06:41,968 --> 00:06:46,139 かしこまりました。 旦那様に お伝えいたします。 65 00:06:46,139 --> 00:06:49,342 レリアナ・マクミラン姫君 か。 66 00:06:52,812 --> 00:06:55,148 今日は やけに騒がしいですね。 67 00:06:55,148 --> 00:06:58,818 知らないのか? 姫君が テイラー卿と➨ 68 00:06:58,818 --> 00:07:02,422 勝手に屋敷の外に 出たらしくてな。 69 00:07:02,422 --> 00:07:07,594 屋敷中の騎士を総動員して 捜させてるそうだ。 70 00:07:07,594 --> 00:07:10,096 《なんでそんな大騒ぎに…。 71 00:07:10,096 --> 00:07:13,099 姫君が テイラー卿と 浮気でもするってんですか? 72 00:07:13,099 --> 00:07:15,602 明日は婚約式なのに。 73 00:07:15,602 --> 00:07:18,271 さぁな。 旦那様も 意外と➨ 74 00:07:18,271 --> 00:07:21,274 心が狭いんですね。 フッ お前➨ 75 00:07:21,274 --> 00:07:24,444 世間を知らないな。 76 00:07:24,444 --> 00:07:27,113 ああいう 一見 クールそうな人こそ➨ 77 00:07:27,113 --> 00:07:29,115 恋愛したら ネチネチしつこいんだ。 78 00:07:29,115 --> 00:07:31,618 フッ…。 ん? 79 00:07:31,618 --> 00:07:35,622 《ヤバ…》 誰だ? 見慣れない顔だな。 80 00:07:35,622 --> 00:07:37,624 南館の人じゃないですか? 81 00:07:37,624 --> 00:07:41,294 式のために 最近 たくさん雇い入れましたから。 82 00:07:41,294 --> 00:07:45,465 あぁ はい。 このたび 南館に配属されました。 83 00:07:45,465 --> 00:07:47,567 ここで何してる? 84 00:07:49,636 --> 00:07:52,305 あ あの…。 85 00:07:52,305 --> 00:07:57,143 姫君が 簡単に食べられるものを 持ってこいとのことで…。 86 00:07:57,143 --> 00:07:59,646 姫君が? 見つかったのか? 87 00:07:59,646 --> 00:08:01,748 あ はい! 88 00:08:01,748 --> 00:08:03,917 でも その…。 89 00:08:03,917 --> 00:08:07,253 今は そっとしておいてほしい とのことで…。 90 00:08:07,253 --> 00:08:09,422 し 失礼します。 91 00:08:09,422 --> 00:08:11,925 待て。 あっ…。 92 00:08:23,937 --> 00:08:28,942 これも 姫君がお好きらしい。 93 00:08:28,942 --> 00:08:32,112 姫君がな。 94 00:08:32,112 --> 00:08:34,447 テイラー卿! 95 00:08:34,447 --> 00:08:37,250 見てください。 チョコレートフォンデュです。 96 00:08:40,453 --> 00:08:42,555 あっちで ゆっくり食べましょ。 97 00:08:47,460 --> 00:08:54,134 騎士たちを総動員して 私たちを 捜しているみたいですね。 98 00:08:54,134 --> 00:08:59,139 私 まだ ノアに会うのは 気まずいんですけど…。 99 00:08:59,139 --> 00:09:03,743 私の部屋は きっと 誰か待ち構えてるだろうし…。 100 00:09:03,743 --> 00:09:08,448 せっかく変装してるし もう少しだけ1人でいたいな。 101 00:09:18,591 --> 00:09:21,761 なるほど。 ノアの個人書斎なら➨ 102 00:09:21,761 --> 00:09:24,931 さすがに 入ってこられないわね。 103 00:09:24,931 --> 00:09:27,033 ありがとうございます テイラー卿。 104 00:09:33,273 --> 00:09:37,110 (ため息) 105 00:09:37,110 --> 00:09:39,512 《頭を切り替えよう》 106 00:09:43,950 --> 00:09:47,120 《不思議ね… この世界に来てから➨ 107 00:09:47,120 --> 00:09:50,290 どこの国の言葉も わかるようになってる。 108 00:09:50,290 --> 00:09:53,293 転生したときについた能力かな? 109 00:09:53,293 --> 00:09:55,595 まぁ 助かるけど》 110 00:09:57,630 --> 00:09:59,632 えっ? 111 00:09:59,632 --> 00:10:02,302 《まさか ノア!?》 112 00:10:02,302 --> 00:10:04,504 (キース)お目当ての本は これですか? 113 00:10:07,140 --> 00:10:10,477 後ろから見ていて 大変そうでしたので。 114 00:10:10,477 --> 00:10:14,314 《キース・ウエスタンバーグ伯爵…。 115 00:10:14,314 --> 00:10:18,818 小説の中でも人気が高い ノアの片腕。 116 00:10:18,818 --> 00:10:22,155 わぁ 芸能人にでも会った気分》 117 00:10:22,155 --> 00:10:26,993 違ってましたか? えっ? 118 00:10:26,993 --> 00:10:29,496 クリプト語が読めるんですか? 119 00:10:29,496 --> 00:10:32,832 あぁ はい。 120 00:10:32,832 --> 00:10:36,503 国内に クリプト語が読める女性がいたとは➨ 121 00:10:36,503 --> 00:10:39,172 驚きです! えっ? 122 00:10:39,172 --> 00:10:41,508 どなたから教わったのですか? 123 00:10:41,508 --> 00:10:45,178 あ その… 独学でして。 124 00:10:45,178 --> 00:10:49,349 本当ですか!? クリプト語を 独学で習得された方なんて➨ 125 00:10:49,349 --> 00:10:51,851 初めてです! なぜ メイドとして➨ 126 00:10:51,851 --> 00:10:53,853 働いているのですか? 127 00:10:53,853 --> 00:10:55,855 学会にご興味などは? 128 00:10:55,855 --> 00:10:59,192 あの…。 なるほど…。 129 00:10:59,192 --> 00:11:01,194 あ…。 130 00:11:06,132 --> 00:11:11,137 その身なりじゃ 見つからないはずだ。 131 00:11:11,137 --> 00:11:13,640 あぁ…。 132 00:11:16,142 --> 00:11:19,646 あ あの…。 あぁ し 失礼…。 133 00:11:19,646 --> 00:11:21,648 いえ 大丈夫です。 134 00:11:28,488 --> 00:11:31,824 こ 来ないで! この変態男! 135 00:11:31,824 --> 00:11:34,160 へん… たい? 136 00:11:34,160 --> 00:11:36,663 変態? そうよ! 137 00:11:36,663 --> 00:11:39,499 私が眠ってるのをいいことに…。 138 00:11:39,499 --> 00:11:42,835 レリアナ 何か誤解しているようだ。 139 00:11:42,835 --> 00:11:44,837 誤解? 140 00:11:44,837 --> 00:11:48,508 昨夜 我々の間には何もなかった。 141 00:11:48,508 --> 00:11:50,510 《え?》 142 00:11:50,510 --> 00:11:52,512 えっ え でも 腰が痛くて…。 143 00:11:52,512 --> 00:11:56,015 そなたが 馬の上で寝てしまったからだ。 144 00:11:56,015 --> 00:11:58,518 わ 私からせがんだって…。 145 00:11:58,518 --> 00:12:00,520 寝言でな。 146 00:12:03,957 --> 00:12:07,961 入り口からは 私の寝室のほうが近い。 147 00:12:07,961 --> 00:12:10,763 だから そこで寝かせただけだ。 148 00:12:14,634 --> 00:12:16,636 私は ただ そなたに➨ 149 00:12:16,636 --> 00:12:18,838 ゆっくり 眠ってほしかっただけだ。 150 00:12:21,307 --> 00:12:23,810 じゃあ なぜ何もなかったと➨ 151 00:12:23,810 --> 00:12:26,312 初めから 正直に言わなかったんですか? 152 00:12:33,319 --> 00:12:35,321 すまない。 153 00:12:35,321 --> 00:12:39,826 あ…。 えっ。 154 00:12:39,826 --> 00:12:42,996 だますつもりは なかったんだ。 155 00:12:42,996 --> 00:12:45,832 《え… 今 謝った? 156 00:12:45,832 --> 00:12:49,168 あの ノアが? これって夢?》 157 00:12:49,168 --> 00:12:52,505 今の言葉は 本心ですか? 158 00:12:52,505 --> 00:12:54,607 あぁ 本心だ。 159 00:13:01,447 --> 00:13:04,951 ハァ わかりました。 160 00:13:04,951 --> 00:13:09,122 もう二度と 悪ふざけは やめてください。 161 00:13:09,122 --> 00:13:11,457 ちょっ…。 162 00:13:11,457 --> 00:13:14,460 じゃあ もう許してくれるのか? 163 00:13:16,462 --> 00:13:19,132 《さて どうしましょ…。 164 00:13:19,132 --> 00:13:23,336 今までのこと考えたら そう簡単には許したくないわね》 165 00:13:25,304 --> 00:13:27,307 はっ はぁ~!? 166 00:13:27,307 --> 00:13:29,976 な 何をするんですか! 167 00:13:29,976 --> 00:13:32,979 許してくれるんだろ? 168 00:13:32,979 --> 00:13:36,316 許してくれるまでは 離さない。 169 00:13:36,316 --> 00:13:38,484 《急になんなの!? 170 00:13:38,484 --> 00:13:41,788 久しぶりに 優位に立てると思ったのに…》 171 00:13:45,658 --> 00:13:48,661 わ わかりました! 離してください! 172 00:14:03,609 --> 00:14:06,012 《何よ これ…》 173 00:14:08,948 --> 00:14:13,119 《今 目の前で起きたことは現実か? 174 00:14:13,119 --> 00:14:16,789 あれが本当に ノアボルステア・ウィンナイト? 175 00:14:16,789 --> 00:14:19,959 変なものでも食べたんじゃ…。 176 00:14:19,959 --> 00:14:25,131 あの女性が レリアナ・マクミラン姫君だったとは…。 177 00:14:25,131 --> 00:14:30,136 公爵と姫君は 契約上の関係だと聞いた。 178 00:14:30,136 --> 00:14:34,807 しかし 今見た光景は それとは違うような…。 179 00:14:34,807 --> 00:14:40,813 ま まさか マクミラン姫君に 本気になられたとか…》 180 00:14:40,813 --> 00:14:42,815 ん? キース? 181 00:14:42,815 --> 00:14:44,984 公爵様…。 182 00:14:44,984 --> 00:14:47,587 《やっと 俺の存在に気付いたか…》 183 00:14:53,993 --> 00:14:56,829 (ジョンデーン)娘が ブルックスに 拉致されたと聞いて➨ 184 00:14:56,829 --> 00:15:01,267 私も 妻も 気が動転しまして 駆けつけました。 185 00:15:01,267 --> 00:15:04,771 ご安心ください。 フレンチ・ブルックスと 仲間は➨ 186 00:15:04,771 --> 00:15:08,775 セイントベル刑務所に 収監されることになりました。 187 00:15:08,775 --> 00:15:11,110 セイントベル刑務所? 188 00:15:11,110 --> 00:15:15,281 (ケイティ)あの 国内で 最も厳重な? 189 00:15:15,281 --> 00:15:22,288 今後 どのような危険が及ぼうとも 私が一生 レリアナ姫君を守ります。 190 00:15:22,288 --> 00:15:24,624 では 明日の婚約式は➨ 191 00:15:24,624 --> 00:15:28,127 予定どおりに 進めていただけるのですね? 192 00:15:28,127 --> 00:15:30,329 もちろんです。 193 00:15:52,652 --> 00:15:55,154 どちら様…。 194 00:15:55,154 --> 00:15:57,990 (マリー)私は マリー・ウェインです。 195 00:15:57,990 --> 00:16:01,761 あの! マリー・ウェインです。 196 00:16:01,761 --> 00:16:04,931 《マリー・ウェインのドレス工房。 それは➨ 197 00:16:04,931 --> 00:16:08,768 結婚を控えた すべての新婦が夢見る場所。 198 00:16:08,768 --> 00:16:11,270 彼女が仕立てたドレスを 着るためには➨ 199 00:16:11,270 --> 00:16:16,108 一定の水準以上の爵位と財産➨ 200 00:16:16,108 --> 00:16:22,114 これまでの購入実績などの 厳しい条件があり➨ 201 00:16:22,114 --> 00:16:25,284 それを クリアしても 1年待ちといううわさが➨ 202 00:16:25,284 --> 00:16:27,787 広まっている》 203 00:16:27,787 --> 00:16:31,123 あの マリー・ウェイン…。 204 00:16:31,123 --> 00:16:34,961 (マリー)こちらが 今日の婚約式で お召しになるドレス…。 205 00:16:34,961 --> 00:16:38,631 私が仕立てた 会心の力作です! 206 00:16:38,631 --> 00:16:40,967 す すてきです。 207 00:16:40,967 --> 00:16:44,804 公爵様が あまりにも ギリギリにオーダーしましたので➨ 208 00:16:44,804 --> 00:16:48,641 本っ当に苦労しましたが! 209 00:16:48,641 --> 00:16:52,645 も 申し訳ありません。 ノアの配慮が足りず…。 210 00:16:52,645 --> 00:16:55,314 フィッティングして 直す必要があるか見ますので➨ 211 00:16:55,314 --> 00:16:58,651 ご試着を! あ… はい。 212 00:16:58,651 --> 00:17:06,759 ♬~ 213 00:17:06,759 --> 00:17:08,928 (扉が開く音) 214 00:17:08,928 --> 00:17:17,270 ♬~ 215 00:17:17,270 --> 00:17:19,572 (いななき) 216 00:17:29,615 --> 00:17:33,452 《婚約式 か…。 217 00:17:33,452 --> 00:17:37,123 ブルックスたちが収監された セイントベル刑務所は➨ 218 00:17:37,123 --> 00:17:41,127 一度入れば もう二度と 出てこられない場所…。 219 00:17:41,127 --> 00:17:48,134 ということは もう ブルックスたちは 私を殺すことはできない。 220 00:17:48,134 --> 00:17:52,338 なら この婚約 このまま進めていいのかな…》 221 00:17:57,310 --> 00:17:59,312 (歓声) 222 00:17:59,312 --> 00:18:02,582 《おめでとうございま~す! 《おめでとうございま~す! 223 00:18:02,582 --> 00:18:09,589 (歓声) 224 00:18:09,589 --> 00:18:11,591 《もともと ブルックスに殺されることを➨ 225 00:18:11,591 --> 00:18:15,594 避けるために 私は ノアに契約を持ちかけた》 226 00:18:19,265 --> 00:18:22,435 《本来 小説の中で ノアと恋に落ちるのは➨ 227 00:18:22,435 --> 00:18:26,105 主人公 ベアトリス。 228 00:18:26,105 --> 00:18:28,608 私は ただの ベアトリスの友人…》 229 00:18:31,777 --> 00:18:35,114 《なのに 今 私が婚約者となっている…》 230 00:18:35,114 --> 00:18:56,469 ♬~ 231 00:18:56,469 --> 00:18:58,471 《本当にこれでいいの?》 232 00:19:03,909 --> 00:19:06,245 (花火の音) 233 00:19:06,245 --> 00:19:09,749 ノア…。 ん? 234 00:19:09,749 --> 00:19:11,751 何をしているのですか? 235 00:19:14,587 --> 00:19:18,424 デートだ。 私 先ほどまで➨ 236 00:19:18,424 --> 00:19:21,927 ベッドで寝ていたはずですが…。 237 00:19:21,927 --> 00:19:27,099 こよいは このシャムケイン川で 花火が上がるからな。 238 00:19:27,099 --> 00:19:29,268 《いや そんなこと聞いたわけじゃ➨ 239 00:19:29,268 --> 00:19:31,270 ないんだけど…》 240 00:19:33,439 --> 00:19:36,108 そなたが 婚約式前から➨ 241 00:19:36,108 --> 00:19:40,112 どうも 私を 避けているようだからな。 242 00:19:40,112 --> 00:19:47,286 あまり露骨に避けられては 周りから疑われるではないか。 243 00:19:47,286 --> 00:19:50,623 《完全に 婚約者に なりきってるわね。 244 00:19:50,623 --> 00:19:54,794 こんな偽装デートまでしちゃって…》 245 00:19:54,794 --> 00:19:58,631 ノア お話ししたいことがあります。 246 00:19:58,631 --> 00:20:01,801 わかっている。 え? 247 00:20:01,801 --> 00:20:07,139 これまで 私をいいように使い 必要がなくなったから➨ 248 00:20:07,139 --> 00:20:09,475 捨てる気なんだろ? 249 00:20:09,475 --> 00:20:12,144 何も そこまで言わなくても…。 250 00:20:12,144 --> 00:20:14,980 まるで私が最低の女みたい。 251 00:20:14,980 --> 00:20:19,652 図星じゃないか。 《図星だけど…》 252 00:20:19,652 --> 00:20:22,988 まっ どうせ私は 誰かさんの言うとおり➨ 253 00:20:22,988 --> 00:20:24,990 脅迫犯ですから。 254 00:20:28,494 --> 00:20:30,663 レリアナ。 255 00:20:30,663 --> 00:20:33,365 私の そばにいろ。 256 00:20:37,169 --> 00:20:41,340 (花火の音) 257 00:20:41,340 --> 00:20:44,343 利用価値がなくなるまで。 258 00:20:44,343 --> 00:20:46,679 《あぁ そうでしょうね。 259 00:20:46,679 --> 00:20:50,182 言い方だけは カッコいいんだから》 260 00:20:50,182 --> 00:20:53,185 ただ それだけ? 261 00:20:56,355 --> 00:21:00,025 本当に ただ それだけですか? 262 00:21:00,025 --> 00:21:02,027 フゥ…。 263 00:21:06,632 --> 00:21:09,468 それだけだ。 264 00:21:09,468 --> 00:21:12,972 ノア これまで 誰かを愛したことは➨ 265 00:21:12,972 --> 00:21:15,474 ありますか? 266 00:21:15,474 --> 00:21:18,811 いや。 なぜ? 267 00:21:18,811 --> 00:21:22,314 私は 王族の公爵だから。 268 00:21:22,314 --> 00:21:25,484 そんな… 王族の公爵は➨ 269 00:21:25,484 --> 00:21:28,654 誰かを愛することも できないんですか? 270 00:21:28,654 --> 00:21:32,825 あぁ。 誰かを愛した瞬間➨ 271 00:21:32,825 --> 00:21:35,528 大きなリスクを 負うことになるからな。 272 00:21:37,830 --> 00:21:40,499 だけど…。 273 00:21:40,499 --> 00:21:43,669 だけど あなたは必ず➨ 274 00:21:43,669 --> 00:21:46,172 誰かを 愛することになるはずです。 275 00:21:48,174 --> 00:21:50,843 見ていてください。 ゲール家のことも➨ 276 00:21:50,843 --> 00:21:53,012 私は当てたじゃないですか。 277 00:21:53,012 --> 00:21:57,683 (花火の音) 278 00:21:57,683 --> 00:22:00,686 わぁ きれい…。 279 00:22:09,628 --> 00:22:11,630 あ…。 280 00:22:14,800 --> 00:22:17,803 レリアナ? 281 00:22:17,803 --> 00:22:19,972 女性が…。 282 00:22:19,972 --> 00:22:22,274 女性? 283 00:22:24,476 --> 00:22:27,980 黄色い髪の 女性が見えて…。