1 00:00:33,700 --> 00:00:52,219 ♬~ 2 00:00:52,219 --> 00:00:55,222 ((薫子:ごめんって 昴。 (昴の泣き声) 3 00:00:55,222 --> 00:00:59,226 もう 泣きやんでよ。 (昴)だっ… だって…。 4 00:00:59,226 --> 00:01:01,228 薫子…。 5 00:01:01,228 --> 00:01:05,065 うんてい… 落ち… 落ちて…。 6 00:01:05,065 --> 00:01:07,067 怖かった~! 7 00:01:07,067 --> 00:01:09,236 だって 最近➡ 8 00:01:09,236 --> 00:01:11,738 こうもりするの はまってて! 9 00:01:11,738 --> 00:01:14,241 (昴)鉄棒でもいいじゃない! 10 00:01:14,241 --> 00:01:18,912 もう 危ないことは やめて。 わかったよ。 11 00:01:18,912 --> 00:01:22,249 フフッ…。 12 00:01:22,249 --> 00:01:24,251 昴は 優しいね。 13 00:01:24,251 --> 00:01:28,255 ありがとう。 私は 平気だから。 14 00:01:28,255 --> 00:01:31,091 ねっ? ああ…。 15 00:01:31,091 --> 00:01:34,795 泣かないで 昴)) 16 00:01:43,370 --> 00:01:46,873 《昴:小さくて かわいくて➡ 17 00:01:46,873 --> 00:01:50,544 とてもきれいで 長い 黒髪を持っていて➡ 18 00:01:50,544 --> 00:01:53,714 明るくて 強くて かっこいい。 19 00:01:53,714 --> 00:01:56,216 私のヒーロー》 20 00:02:01,221 --> 00:02:05,826 《昴:私も 薫子みたいに 強ければよかったのに…》 21 00:03:41,688 --> 00:03:43,690 (昴)私 この前…。 22 00:03:43,690 --> 00:03:45,692 紬君と話したの。 23 00:03:45,692 --> 00:03:49,362 紬君って… まさか…。 24 00:03:49,362 --> 00:03:53,366 紬凛太郎君。 25 00:03:53,366 --> 00:03:57,537 カフェで 2人でいるところを見たの。 26 00:03:57,537 --> 00:04:00,874 ほんと 偶然だったけど…。 27 00:04:00,874 --> 00:04:02,876 2人が別れたあと➡ 28 00:04:02,876 --> 00:04:05,879 紬君に話しかけた。 ハッ! 29 00:04:05,879 --> 00:04:07,881 それで➡ 30 00:04:07,881 --> 00:04:12,719 薫子には もう 会わないでほしい って伝えたの。 31 00:04:12,719 --> 00:04:15,722 かっ… 薫子…。 32 00:04:15,722 --> 00:04:17,724 勝手なことをして…。 33 00:04:19,893 --> 00:04:21,895 ごめんなさい! 34 00:04:24,397 --> 00:04:26,399 ごめんなさい。 35 00:04:35,175 --> 00:04:37,177 昴。 んっ! 36 00:04:39,179 --> 00:04:43,850 もう いきなり謝るから びっくりしたよ。 37 00:04:43,850 --> 00:04:46,353 えっ? 38 00:04:46,353 --> 00:04:49,523 校門での騒ぎのときに➡ 39 00:04:49,523 --> 00:04:54,361 千鳥と桔梗の仲の悪さを 痛感したの。 40 00:04:54,361 --> 00:04:57,197 私が 昴を苦しませてたんだね。 41 00:04:57,197 --> 00:05:01,001 ハッ! 何 言ってるの? 42 00:05:03,036 --> 00:05:06,206 昴が それを 凛太郎君に頼んだのは➡ 43 00:05:06,206 --> 00:05:09,376 私のためなんでしょう? 44 00:05:09,376 --> 00:05:14,047 ((昴:薫子の幸せを守れるなら それでいいの)) 45 00:05:14,047 --> 00:05:17,050 昴は 優しいね。 46 00:05:19,553 --> 00:05:21,888 心配かけて ごめんね。 47 00:05:21,888 --> 00:05:23,890 ハッ…。 48 00:05:23,890 --> 00:05:26,893 んで…。 49 00:05:26,893 --> 00:05:30,897 《なんで 薫子が謝るの?》 50 00:05:33,166 --> 00:05:37,470 《ああ… 私は 最低だ》 51 00:05:39,506 --> 00:05:43,510 《昴:あの日 紬君と話してから…》 52 00:05:45,512 --> 00:05:49,849 ((アハハハ! 本当に? (まどか)ほんと ほんと! 53 00:05:49,849 --> 00:05:52,853 これ 有名な話だよ! へぇ~)) 54 00:05:52,853 --> 00:05:55,856 《昴:もう 薫子に 伝わってるんじゃないかって➡ 55 00:05:55,856 --> 00:05:57,858 ずっと不安だった》 56 00:05:57,858 --> 00:06:02,362 ((あっ 昴。 次の授業 一緒のグループだったよね? 57 00:06:02,362 --> 00:06:06,366 えっ? あれ? 違った?)) 58 00:06:06,366 --> 00:06:10,704 《昴:何も起こらないのが 怖かったと同時に理解した。 59 00:06:10,704 --> 00:06:14,875 紬君は 私とのことを伝えていない。 60 00:06:14,875 --> 00:06:17,711 そのとき ふと 脳裏をよぎった》 61 00:06:17,711 --> 00:06:22,549 ((えっ… ええ。 一緒よ)) 62 00:06:22,549 --> 00:06:26,720 《昴:これからも 紬君は このことを伝えないんじゃ? 63 00:06:26,720 --> 00:06:28,889 このままにしておけば➡ 64 00:06:28,889 --> 00:06:31,892 薫子に嫌われることは ないんじゃないかって》 65 00:06:34,160 --> 00:06:37,998 《昴:でも 一度 気付いた そのさびは➡ 66 00:06:37,998 --> 00:06:41,668 落ちるどころか どんどん 広がって。 67 00:06:41,668 --> 00:06:46,339 罪悪感で 息をするのも やっとで。 68 00:06:46,339 --> 00:06:51,845 押し潰されそうになったから 私は 薫子を呼び出した。 69 00:06:51,845 --> 00:06:56,182 私は 自分が ただ楽になりたかっただけ。 70 00:06:56,182 --> 00:06:58,285 なんて ずるい人間なの?》 71 00:07:04,190 --> 00:07:06,192 《昴:ごめんなさい》 72 00:07:06,192 --> 00:07:10,030 ハッ! 昴? 73 00:07:10,030 --> 00:07:13,533 《そして 何よりも許せないのは…》 74 00:07:13,533 --> 00:07:16,369 ごめんなさい。 ごめんなさい。 75 00:07:16,369 --> 00:07:20,707 《昴:薫子が 私を責めなかったことに➡ 76 00:07:20,707 --> 00:07:22,709 心底 ほっとしてしまった》 77 00:07:24,878 --> 00:07:27,881 《昴:私は 昔と 何も変わっていない。 78 00:07:27,881 --> 00:07:30,216 背が伸びても。 79 00:07:30,216 --> 00:07:34,154 外見だけ取り繕って 強く見せても。 80 00:07:34,154 --> 00:07:37,991 まねをして 髪を伸ばしてみても。 81 00:07:37,991 --> 00:07:41,995 甘えてばかりの 最低な弱虫のまま。 82 00:07:41,995 --> 00:07:44,497 私は 心から…。 83 00:07:44,497 --> 00:07:46,800 私が大嫌い》 84 00:07:49,336 --> 00:07:51,671 ごめんなさい 薫子。 85 00:07:51,671 --> 00:07:57,177 私 あなたに 迷惑かけてばかり…。 86 00:07:57,177 --> 00:08:03,516 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい。 87 00:08:03,516 --> 00:08:05,518 昴! 88 00:08:13,026 --> 00:08:15,028 んっ! 89 00:08:15,028 --> 00:08:18,531 ちょっとだけ 遊んでいかない? 90 00:08:18,531 --> 00:08:21,034 今だけ 昔に戻ろうよ。 91 00:08:24,037 --> 00:08:26,039 ねえ 昴! 92 00:08:26,039 --> 00:08:29,042 これ 久々だと怖いかも! 93 00:08:29,042 --> 00:08:31,644 かっ… 薫子…。 94 00:08:31,644 --> 00:08:33,646 んっ? 昴も する? 95 00:08:33,646 --> 00:08:37,484 あっ いや…。 気分じゃない? 96 00:08:37,484 --> 00:08:40,987 薫子 せっかく おしゃれしてるのに➡ 97 00:08:40,987 --> 00:08:43,490 服 汚れちゃう。 98 00:08:43,490 --> 00:08:46,826 昔に戻ろうって言ったでしょ? 99 00:08:46,826 --> 00:08:51,664 そういえば 昔は 遊ぶたびに 服 汚して➡ 100 00:08:51,664 --> 00:08:54,167 お母さんに怒られたな。 101 00:08:54,167 --> 00:08:56,669 昴 覚えてる? 102 00:08:56,669 --> 00:08:59,172 私が うんていから 落ちたときのこと。 103 00:08:59,172 --> 00:09:01,174 ええ。 104 00:09:01,174 --> 00:09:03,343 私 あのときね…。 105 00:09:03,343 --> 00:09:05,345 ((うっ…。 キャー!)) 106 00:09:05,345 --> 00:09:07,847 実は すっごい痛かったの。 107 00:09:07,847 --> 00:09:10,517 そりゃあ あれは痛いわよ。 108 00:09:10,517 --> 00:09:13,686 じゃあ 落ちて すぐ 昴が なんて言ったかは➡ 109 00:09:13,686 --> 00:09:16,022 覚えてる? へっ? 110 00:09:16,022 --> 00:09:18,691 ((昴:死んじゃ やだよ 薫子! 111 00:09:18,691 --> 00:09:22,695 痛いの 全部 昴に飛ばしていいから!)) 112 00:09:22,695 --> 00:09:26,032 そっ… そんなこと 言ってないわよ! 113 00:09:26,032 --> 00:09:29,202 言ったよ! 私 覚えてるもん。 114 00:09:29,202 --> 00:09:32,138 うっ… んっ…。 あっけにとられ過ぎて➡ 115 00:09:32,138 --> 00:09:35,475 涙と痛み 引っ込んじゃったな~。 116 00:09:35,475 --> 00:09:41,815 本当に 昴は 優しかったよね 昔から。 117 00:09:41,815 --> 00:09:44,484 違う。 118 00:09:44,484 --> 00:09:48,655 私は 優しくなんかないわ。 119 00:09:48,655 --> 00:09:53,660 私 薫子に 迷惑かけてばかりで。 120 00:09:53,660 --> 00:09:58,164 薫子が優しいから こんな私を…。 121 00:09:58,164 --> 00:10:01,334 昴 それ…。 122 00:10:01,334 --> 00:10:05,004 なんか 嫌! えっ? 123 00:10:05,004 --> 00:10:08,007 もう さっきから ずっと! うわっ! あっ…。 124 00:10:08,007 --> 00:10:11,511 「優しくない」とか 「こんな私」とか。 かっ… 薫子? 125 00:10:11,511 --> 00:10:13,513 えっ ごめんなさい! 126 00:10:13,513 --> 00:10:17,517 私は ずっと…。 127 00:10:17,517 --> 00:10:20,520 昴を そばで見てきた。 128 00:10:20,520 --> 00:10:23,022 うんていのときのことだって! 129 00:10:23,022 --> 00:10:25,859 危険な遊び方をした私が悪いのに。 130 00:10:25,859 --> 00:10:29,529 何やってるの? って怒るどころか 泣いてくれて。 131 00:10:29,529 --> 00:10:33,199 昴を泣かせちゃって 後悔したけど➡ 132 00:10:33,199 --> 00:10:37,036 私のことを こんなに心配して 泣いてくれるんだって➡ 133 00:10:37,036 --> 00:10:39,706 うれしかったの。 ハッ! 134 00:10:39,706 --> 00:10:45,879 昴は 昔から ずっと 私のそばにいてくれた。 135 00:10:45,879 --> 00:10:51,384 そんな昴に 私は すごく支えられていたんだよ。 136 00:10:53,720 --> 00:10:55,722 だから 昴。 137 00:10:58,057 --> 00:11:00,226 お願い。 138 00:11:00,226 --> 00:11:04,531 私が好きな昴を 昴が否定しないでよ。 139 00:11:11,237 --> 00:11:16,409 私ね 自分が見てきたものを 信じたいの。 140 00:11:16,409 --> 00:11:21,080 だから 私は 私が見てきた昴を信じるの。 141 00:11:21,080 --> 00:11:24,417 昴が 自分を 「こんな私」って➡ 142 00:11:24,417 --> 00:11:28,755 思わなくなる日が いつか来るなら➡ 143 00:11:28,755 --> 00:11:33,693 私は その日まで ずっと伝え続けるよ! 144 00:11:33,693 --> 00:11:36,996 私は 昴が大好きだって! 145 00:11:39,032 --> 00:11:44,537 《そうだ。 薫子は ずっと そうだった》 146 00:11:44,537 --> 00:11:48,207 ((私は すっごく きれいだと 思うよ!)) 147 00:11:48,207 --> 00:11:52,545 《昴:出会ったときから ずっと 伝え続けてくれていた。 148 00:11:52,545 --> 00:11:58,051 今 やっと 私のすべきことが わかった気がする》 149 00:11:58,051 --> 00:12:00,553 アハハッ! 楽しかった~! 150 00:12:00,553 --> 00:12:02,555 ねえ 昴も…。 151 00:12:07,060 --> 00:12:10,730 すっ… 昴? どうしたの? 152 00:12:10,730 --> 00:12:13,733 薫子。 153 00:12:13,733 --> 00:12:18,571 私は 紬君に 薫子は 桔梗の特待生だから➡ 154 00:12:18,571 --> 00:12:21,741 千鳥のあなたは 会わないでって 伝えたわ。 155 00:12:21,741 --> 00:12:25,745 でも 私 先に ちゃんと聞くべきだった。 156 00:12:25,745 --> 00:12:28,414 あなたは? 157 00:12:28,414 --> 00:12:30,416 薫子は どうしたい? 158 00:12:34,354 --> 00:12:36,522 ごめん 昴。 159 00:12:36,522 --> 00:12:40,326 私 凛太郎君に会いたい。 160 00:12:45,865 --> 00:12:50,203 (昴)薫子 もう1つ 聞いていい? 161 00:12:50,203 --> 00:12:52,205 何? 162 00:13:02,048 --> 00:13:04,050 うん。 163 00:13:04,050 --> 00:13:06,052 好き。 164 00:13:08,221 --> 00:13:10,890 大好き。 165 00:13:10,890 --> 00:13:13,226 そう。 166 00:13:13,226 --> 00:13:16,229 あのね 薫子。 167 00:13:16,229 --> 00:13:21,567 紬君に 会わないでって お願いしたとき 言われたの。 168 00:13:21,567 --> 00:13:23,770 「ごめん。 できない」って。 169 00:13:26,739 --> 00:13:28,741 んっ…。 170 00:13:32,011 --> 00:13:34,847 そっか。 171 00:13:34,847 --> 00:13:40,053 《私は まだ 自分を好きには なれないと思う》 172 00:13:43,189 --> 00:13:46,859 《昴:自分を優しいなんて 思えたことはないし➡ 173 00:13:46,859 --> 00:13:49,696 最低な弱虫だと思ってる。 174 00:13:49,696 --> 00:13:51,698 でも…。 175 00:13:51,698 --> 00:13:56,869 それでも 薫子は 私を大好きだと言ってくれた。 176 00:13:56,869 --> 00:14:01,074 私を ずっと 信じてくれていた》 177 00:14:10,717 --> 00:14:13,386 《昴:だから 私も➡ 178 00:14:13,386 --> 00:14:18,725 この先 何があっても 薫子を信じ続ける。 179 00:14:18,725 --> 00:14:23,563 何があっても そばにいる。 180 00:14:23,563 --> 00:14:26,566 そして いつか 私も➡ 181 00:14:26,566 --> 00:14:31,070 あなたが大好きだと 言ってくれた私を➡ 182 00:14:31,070 --> 00:14:34,173 愛せるようになりたい。 183 00:14:34,173 --> 00:14:39,979 胸を張って あなたの隣を歩けるように》 184 00:14:50,022 --> 00:14:52,191 結構 暗くなっちゃったね。 185 00:14:52,191 --> 00:14:55,027 (昴)ごめんなさい 遅くまで。 186 00:14:55,027 --> 00:14:57,697 久々に 泣き虫昴 見れたから いいよ。 187 00:14:57,697 --> 00:15:01,534 んっ… やめてよ! フフフッ。 188 00:15:01,534 --> 00:15:06,539 んっ? んっ? 📱 189 00:15:06,539 --> 00:15:09,876 えっ!? んっ…。 どっ… どうしたの? 190 00:15:09,876 --> 00:15:14,781 りっ… 凛太郎君から 連絡 来た。 191 00:15:19,552 --> 00:15:22,054 (凛太郎)んっ… う~ん…。 192 00:15:22,054 --> 00:15:25,224 送っちまった…。 193 00:15:25,224 --> 00:15:28,227 あれから いろいろ考えたけど➡ 194 00:15:28,227 --> 00:15:32,331 やっぱり もう一度 保科さんと 話さなきゃいけねえよな。 195 00:15:32,331 --> 00:15:35,668 でも 俺 連絡先 知らねえし。 196 00:15:35,668 --> 00:15:38,504 だから もう 和栗さんに聞くしか…。 197 00:15:38,504 --> 00:15:42,508 いや ずっと返信してなくて いきなり これは どうなんだ? 198 00:15:42,508 --> 00:15:44,677 んっ…。 そもそも 保科さんは➡ 199 00:15:44,677 --> 00:15:49,015 和栗さんに 俺と話したことを 知られたくはないだろうし…。 200 00:15:49,015 --> 00:15:53,186 ハァ…。 どう伝えればいいんだ? 201 00:15:53,186 --> 00:15:55,354 ハァー…。 202 00:15:55,354 --> 00:15:58,524 うわっ! 📱 203 00:15:58,524 --> 00:16:02,028 わっ… 和栗さん? あっちから かけさせちまった。 204 00:16:02,028 --> 00:16:04,197 心の準備 できてねえ。 📱 205 00:16:04,197 --> 00:16:07,867 んっ…。 📱 206 00:16:07,867 --> 00:16:10,369 もっ… もしもし? 207 00:16:10,369 --> 00:16:12,705 📱あっ もしもし? 凛太郎君? あっ! 208 00:16:12,705 --> 00:16:16,375 📱今 大丈夫だった? うん。 209 00:16:16,375 --> 00:16:20,046 📱どうしたの? あっ その前に…。 210 00:16:20,046 --> 00:16:24,217 ごめん あの… ずっと 返信してなくて。 211 00:16:24,217 --> 00:16:28,054 今日 ケーキ屋 来てくれたとき 言えてなかったから。 212 00:16:28,054 --> 00:16:31,991 📱えっ? いいよ そんなの! 全然 気にしないで! 213 00:16:31,991 --> 00:16:35,995 📱私も たまに しちゃうしさ。 ハァ…。 214 00:16:35,995 --> 00:16:40,333 📱それで 聞きたいことって 何? あっ! 215 00:16:40,333 --> 00:16:45,838 んっ…。 あのさ… 保科さんに 用があって…。 216 00:16:45,838 --> 00:16:49,842 📱昴? うっ… うん。 217 00:16:49,842 --> 00:16:53,346 保科さんと 話したいことがあるんだけど…。 218 00:16:53,346 --> 00:16:55,681 なんで そう至ったか っていうと…。 219 00:16:55,681 --> 00:16:57,683 え~… う~ん…。 220 00:16:57,683 --> 00:17:00,353 📱フフフフ…。 んっ? 221 00:17:00,353 --> 00:17:04,190 📱今 昴 隣にいるから 代わるね。 222 00:17:04,190 --> 00:17:06,192 えっ いるの!? 223 00:17:06,192 --> 00:17:09,862 📱(昴)もしもし? あっ! つっ… 紬です。 224 00:17:09,862 --> 00:17:11,864 📱私に 用って 何かしら? 225 00:17:11,864 --> 00:17:15,368 あっ… のですね…。 226 00:17:15,368 --> 00:17:19,705 前のカフェのことで ちょっと…。 227 00:17:19,705 --> 00:17:21,874 📱紬君。 228 00:17:21,874 --> 00:17:24,277 📱あしたの放課後 空いてる? 229 00:17:29,549 --> 00:17:31,551 んっ…。 230 00:17:33,486 --> 00:17:36,188 あの… 保科さん…。 231 00:17:38,991 --> 00:17:41,661 ごめんなさい 時間 作ってもらって。 232 00:17:41,661 --> 00:17:46,832 えっ? あっ いや 用があるのは俺だから 全然…。 233 00:17:46,832 --> 00:17:50,002 つうか 放課後に会うとか よかったの? 234 00:17:50,002 --> 00:17:52,338 制服のままだしさ。 235 00:17:52,338 --> 00:17:54,340 ああ いいのよ。 236 00:17:54,340 --> 00:17:57,677 気遣ってくれて ありがとう。 237 00:17:57,677 --> 00:18:00,012 あっ いえ…。 238 00:18:00,012 --> 00:18:02,181 それで 話って? 239 00:18:02,181 --> 00:18:06,018 あっ… うん。 保科さん。 240 00:18:06,018 --> 00:18:10,022 どうすれば 和栗さんに会うことを 許してくれますか? 241 00:18:13,526 --> 00:18:18,864 私 薫子のお母さんじゃないのよ。 なっ! いや そういうことじゃ…。 242 00:18:18,864 --> 00:18:23,035 あのとき 言葉が足りなかったと思って。 243 00:18:23,035 --> 00:18:26,539 保科さんが言ったこと 理解はできるんだ。 244 00:18:26,539 --> 00:18:30,042 桔梗は 千鳥のこと 嫌いだろうし。 245 00:18:30,042 --> 00:18:34,647 関わらないほうが お互い 平和に過ごせるかもしれない。 246 00:18:34,647 --> 00:18:36,649 でも 俺…。 247 00:18:36,649 --> 00:18:39,485 ((他でもない あなただから➡ 248 00:18:39,485 --> 00:18:42,655 私は 知りたいと思ったんですよ)) 249 00:18:42,655 --> 00:18:47,159 それでも 和栗さんに会いたいって思った。 250 00:18:47,159 --> 00:18:51,664 けど 和栗さんに迷惑がかかるのは 耐えられない。 251 00:18:51,664 --> 00:18:55,334 だから 保科さんに聞きたいんだ。 252 00:18:55,334 --> 00:19:00,006 俺は どうすれば 迷惑をかけずに 和栗さんに会えますか? 253 00:19:00,006 --> 00:19:02,008 えっ? 254 00:19:02,008 --> 00:19:04,510 会うなって言われて こんなこと 聞くのは➡ 255 00:19:04,510 --> 00:19:07,013 おかしいかもしれねえけど…。 256 00:19:07,013 --> 00:19:11,684 (昴)そんなこと 私に聞く必要あるの? えっ? 257 00:19:11,684 --> 00:19:15,688 あれは 私が 勝手に 会うなって言っただけよ。 258 00:19:15,688 --> 00:19:19,692 そして あなたは ちゃんと 答えを出したじゃない。 259 00:19:19,692 --> 00:19:22,695 ((ごめん。 できない)) 260 00:19:22,695 --> 00:19:27,700 それに あなたたちに ひどいことを言ったのに➡ 261 00:19:27,700 --> 00:19:29,702 ムカついたりしないの? 262 00:19:31,971 --> 00:19:35,474 しないよ。 ハッ! 263 00:19:35,474 --> 00:19:40,646 保科さんは 和栗さんが大切なんでしょ? 264 00:19:40,646 --> 00:19:43,149 とはいえ はっきり言われ過ぎて➡ 265 00:19:43,149 --> 00:19:46,152 びびりはしたけど。 んっ…。 266 00:19:46,152 --> 00:19:49,655 でも あんなに 誰かを大切に思えるなんて➡ 267 00:19:49,655 --> 00:19:52,324 すごいなって 尊敬した。 んっ…。 268 00:19:52,324 --> 00:19:55,528 それに 優しい人だなって思ったよ。 269 00:19:57,496 --> 00:20:02,168 だから 保科さんの答えが必要なんだ。 270 00:20:02,168 --> 00:20:06,172 どうしたら 保科さんも安心できるのか。 271 00:20:06,172 --> 00:20:09,675 和栗さんが大切にしている人を 無視するのは➡ 272 00:20:09,675 --> 00:20:11,677 俺には できない。 273 00:20:14,180 --> 00:20:16,348 だから お願いします。 274 00:20:16,348 --> 00:20:18,751 そう…。 275 00:20:20,686 --> 00:20:23,189 《昴:ねえ 薫子。 276 00:20:23,189 --> 00:20:27,493 あなたが好きになった人は 底抜けのお人よしだわ》 277 00:20:30,529 --> 00:20:33,733 《昴:私は こんな優しい人を…》 278 00:20:38,871 --> 00:20:43,776 ハハッ。 ほんと ばかだわ 私。 279 00:20:46,045 --> 00:20:48,047 あのね 紬君。 280 00:20:48,047 --> 00:20:52,218 私 カフェでのこと 全部 薫子に話したの。 281 00:20:52,218 --> 00:20:55,221 えっ 全部? って どこまで? 282 00:20:55,221 --> 00:20:59,725 だから 全部よ。 いや だから そこを詳しく…。 283 00:20:59,725 --> 00:21:02,228 《まさか 俺の答えも?》 284 00:21:02,228 --> 00:21:04,730 紬君。 285 00:21:04,730 --> 00:21:10,402 学校から なるべく遠い所なら 会っても大丈夫だと思うわ。 286 00:21:10,402 --> 00:21:13,072 あっ…。 それだけ 気を付けてくれたら➡ 287 00:21:13,072 --> 00:21:15,074 私は 大丈夫。 288 00:21:15,074 --> 00:21:17,076 保科さん…。 289 00:21:17,076 --> 00:21:19,411 (ゆうすけ)そこの人 よけて~! 290 00:21:19,411 --> 00:21:21,413 うっ! 291 00:21:21,413 --> 00:21:25,084 くっ…。 いってえ~…。 ちょっと 大丈夫? 292 00:21:25,084 --> 00:21:28,254 って サッカーボール? 293 00:21:28,254 --> 00:21:30,923 (ゆうすけ)ごめんなさ… あっ! (2人)あっ…。 294 00:21:30,923 --> 00:21:33,859 この前の お兄ちゃんと お姉ちゃん! 295 00:21:33,859 --> 00:21:37,696 (凛太郎/昴)あっ! あのカフェのときの。 296 00:21:37,696 --> 00:21:39,865 お兄ちゃん 大丈夫? 297 00:21:39,865 --> 00:21:43,202 うん 大丈夫だよ。 今度から 気を付けて。 298 00:21:43,202 --> 00:21:47,540 ありがとう! 2人とも この前も一緒だったよね。 299 00:21:47,540 --> 00:21:51,710 仲よしだね! (2人)えっ? 300 00:21:51,710 --> 00:21:54,713 あっ…。 いや 仲よしでは…。 301 00:21:54,713 --> 00:21:58,551 え~? だって 仲よくなかったら おしゃべりしないよ。 302 00:21:58,551 --> 00:22:02,721 すっごい仲よしな お友達なんだね! (2人)あっ…。 303 00:22:02,721 --> 00:22:07,059 ゆうすけ 早く~! あっ ごめ~ん。 今 行く! 304 00:22:07,059 --> 00:22:09,862 じゃあね お兄ちゃん お姉ちゃん! 305 00:22:11,897 --> 00:22:15,401 怖くねえの? (ゆうすけ)うん! 優しかったよ! 306 00:22:15,401 --> 00:22:20,573 友達って呼ぶには 程遠いわね。 そうっすね。 307 00:22:20,573 --> 00:22:25,077 でも そうね。 いつか…。 んっ? 308 00:22:25,077 --> 00:22:29,748 《自分のことを 好きになれる日が来たら…》 309 00:22:29,748 --> 00:22:34,753 私と 友達になってくれる? 310 00:22:39,859 --> 00:22:43,529 えっ? どっ… どうしたの? いきなり。 311 00:22:43,529 --> 00:22:47,533 (昴)何が? 俺 千鳥だよ? (昴)知ってるわよ。 312 00:22:47,533 --> 00:22:51,036 保科さん 何かあった? 313 00:22:54,707 --> 00:22:56,709 フッ…。 314 00:22:56,709 --> 00:22:58,811 ないしょ。