1 00:00:06,106 --> 00:00:09,109 (咆哮) 2 00:00:09,109 --> 00:00:11,078 (スレナ・リサンデラ)こいつは…! 3 00:00:12,112 --> 00:00:15,115 特別討伐指定個体 ゼノ・グレイブル…! 4 00:00:15,115 --> 00:00:19,086 モンスターが少なかったのは こいつのせいだったのか…!! 5 00:00:21,088 --> 00:00:27,127 (咆哮) 6 00:00:27,127 --> 00:00:30,097 (うなり声) 7 00:00:31,098 --> 00:00:33,100 ネームドに出くわすとは…。 8 00:00:33,100 --> 00:00:36,103 (ベリル・ガーデナント) 《たまたま 助っ人に来ただけなのに→ 9 00:00:36,103 --> 00:00:39,072 こんなやつに出くわすなんて なんてツイてないんだ…》 10 00:00:40,073 --> 00:00:43,076 スレナ ポーションは持っているかい? 11 00:00:43,076 --> 00:00:45,078 あります。 魔法製が2つ。 12 00:00:45,078 --> 00:00:47,080 《さすが 準備がいい》 13 00:00:47,080 --> 00:00:51,084 《スレナが戦っている間に 俺がポルタを救出する…!》 14 00:00:54,087 --> 00:00:56,056 スレナ 頼む。 15 00:00:57,090 --> 00:00:59,092 (手をたたく音) へっ!? 16 00:00:59,092 --> 00:01:02,095 わかりました。 私がポルタを助けます! 17 00:01:02,095 --> 00:01:05,098 《違う! 逆だよ 逆!!》 18 00:01:05,098 --> 00:01:08,068 (ゼノ・グレイブルの咆哮) 19 00:01:10,070 --> 00:01:13,073 (うなり声) 20 00:01:16,109 --> 00:01:19,079 《しょうがないなあ もう!》 21 00:01:20,113 --> 00:01:42,102 ♬~ 22 00:03:05,085 --> 00:03:11,058 (ゼノ・グレイブルの咆哮) (戦う音) 23 00:03:12,059 --> 00:03:18,065 (ゼノ・グレイブルのうなり声) 24 00:03:18,065 --> 00:03:24,071 ♬~ 25 00:03:24,071 --> 00:03:27,074 《なっ… 硬い!?》 26 00:03:27,074 --> 00:03:30,043 《こっちは 一発でももらえば 即アウトだ》 27 00:03:31,078 --> 00:03:34,047 (うなり声) 28 00:03:34,047 --> 00:03:44,057 ♬~ 29 00:03:44,057 --> 00:03:46,093 ハァ…。 30 00:03:46,093 --> 00:03:48,095 《あと少し 時間を稼がないと…》 31 00:03:48,095 --> 00:03:50,063 (ゼノ・グレイブルのうなり声) うおっ! ぐあーっ! 32 00:03:52,065 --> 00:03:54,067 ううっ…! 33 00:03:54,067 --> 00:03:56,069 (ゼノ・グレイブルのうなり声) 34 00:03:56,069 --> 00:03:59,072 ハァ ハァ ハァ…。 35 00:03:59,072 --> 00:04:02,042 《弱点といえば 顔面だが…》 36 00:04:06,046 --> 00:04:08,048 グァー! 37 00:04:09,049 --> 00:04:11,051 熱ぃ! 38 00:04:11,051 --> 00:04:13,053 《正面は駄目だ》 39 00:04:13,053 --> 00:04:19,059 ♬~ 40 00:04:19,059 --> 00:04:21,061 うっ… ぐっ! 41 00:04:24,064 --> 00:04:27,067 (斬る音) (ゼノ・グレイブルの咆哮) 42 00:04:30,070 --> 00:04:32,072 グァー! 43 00:04:32,072 --> 00:04:34,040 うわっ! 44 00:04:37,077 --> 00:04:39,045 《お? やっぱ 怒るよねえ…》 45 00:04:40,080 --> 00:04:42,082 (うなり声) 46 00:04:42,082 --> 00:04:48,054 ♬~ 47 00:04:48,054 --> 00:04:51,091 グアァァー! 48 00:04:51,091 --> 00:04:53,093 《時間稼ぎはできたが…》 49 00:04:53,093 --> 00:04:55,061 くっ! 50 00:04:59,099 --> 00:05:01,067 (ゼノ・グレイブルの咆哮) 51 00:05:03,069 --> 00:05:05,071 えっ…? 52 00:05:11,077 --> 00:05:13,079 うぐっ…。 53 00:05:13,079 --> 00:05:22,055 ♬~ 54 00:05:22,055 --> 00:05:24,090 ううっ…。 55 00:05:24,090 --> 00:05:33,066 ♬~ 56 00:05:33,066 --> 00:05:35,068 うおっ! 57 00:05:38,104 --> 00:05:40,106 (咆哮) 58 00:05:40,106 --> 00:05:47,047 ♬~ 59 00:05:47,047 --> 00:05:49,049 《そんなのがあったの!?》 60 00:05:49,049 --> 00:06:01,061 ♬~ 61 00:06:01,061 --> 00:06:03,063 (ニドリー)サリカッツ 急いで! 62 00:06:03,063 --> 00:06:09,069 ♬~ 63 00:06:09,069 --> 00:06:11,071 (ニドリー)あっ…! 64 00:06:15,075 --> 00:06:17,077 (2人)あっ! 65 00:06:22,048 --> 00:06:25,051 あああああーっ!! 66 00:06:27,087 --> 00:06:30,056 《手間取ってる暇はないな》 67 00:06:33,159 --> 00:06:36,129 フゥ… フゥ… フゥ…。 68 00:06:38,064 --> 00:06:40,033 (咆哮) 69 00:06:43,069 --> 00:06:45,038 (うなり声) 70 00:06:47,073 --> 00:06:50,076 グァ グァ グァー! 71 00:06:50,076 --> 00:06:58,051 ♬~ 72 00:06:58,051 --> 00:07:00,053 うおっ! 73 00:07:00,053 --> 00:07:06,092 ♬~ 74 00:07:06,092 --> 00:07:11,064 ギュァァァーーー! 75 00:07:13,066 --> 00:07:15,035 くっ! あっ…! 76 00:07:16,069 --> 00:07:20,040 (うなり声) 77 00:07:22,075 --> 00:07:24,077 あっ! 78 00:07:24,077 --> 00:07:29,049 ♬~ 79 00:07:29,049 --> 00:07:36,089 ハアアァァァーッ!! 80 00:07:36,089 --> 00:07:38,058 (刺す音) ギュアァァ! 81 00:07:38,058 --> 00:07:43,063 ♬~ 82 00:07:43,063 --> 00:07:45,065 ハッ! (刺す音) 83 00:07:45,065 --> 00:07:47,067 グァァァァ…! 84 00:07:47,067 --> 00:07:49,035 (首が落ちる音) 85 00:07:53,073 --> 00:07:56,076 ありがとうございます。 先生のおかげで倒せました。 86 00:07:56,076 --> 00:07:58,044 いやいや… あっ…。 87 00:07:59,045 --> 00:08:02,048 すみません 私が遅れたせいで 先生の剣が…。 88 00:08:02,048 --> 00:08:05,085 気にしなくていいよ。 それより ポルタは? 89 00:08:05,085 --> 00:08:09,089 大丈夫です。 一命は取り留めました。 90 00:08:12,092 --> 00:08:15,095 リサンデラさ~ん! ガーデナントさ~ん! 91 00:08:18,064 --> 00:08:21,067 ああ よかった…。 あっ…。 92 00:08:21,067 --> 00:08:23,103 先生…。 ん? 93 00:08:23,103 --> 00:08:26,072 なんだか 懐かしいですね…。 94 00:08:31,077 --> 00:08:33,079 そうだな。 95 00:08:37,083 --> 00:08:40,086 (ニダス)なんと! ネームドを討伐したですと!? 96 00:08:40,086 --> 00:08:43,089 ああ。 (メイゲン)あの特別討伐指定個体を? 97 00:08:43,089 --> 00:08:46,092 しかも 新人3人を守りながら…。 98 00:08:46,092 --> 00:08:50,063 先生がいなければ 今頃 我々は全滅していた。 99 00:08:50,063 --> 00:08:53,066 全て 先生のおかげだ。 でも とどめは…。 100 00:08:53,066 --> 00:08:56,069 (ニダス)ガーデナントさん ありがとうございます。 101 00:08:56,069 --> 00:08:59,072 なんとお礼を申し上げればよいか…。 いや 違…。 102 00:08:59,072 --> 00:09:03,076 さすがは ブラックランクを制した腕前…。 103 00:09:03,076 --> 00:09:07,047 先生の実力なら当然のことだ。 はあ…。 104 00:09:07,047 --> 00:09:10,049 (ニダス)時に ガーデナントさん。 はい? 105 00:09:10,049 --> 00:09:12,085 冒険者に興味はあり…。 106 00:09:12,085 --> 00:09:14,053 いえ 結構です。 なっ…? 107 00:09:14,053 --> 00:09:16,156 ハハッ…。 108 00:09:16,156 --> 00:09:20,059 (鐘) 109 00:09:20,059 --> 00:09:25,064 (メイゲン)以上が回収班の編成です。 回収できるものは全て回収するように。 110 00:09:25,064 --> 00:09:29,035 出発準備に取りかかってください。 (冒険者たち)おお~! 111 00:09:31,104 --> 00:09:34,073 (冒険者)おーい ロープを持ってきてくれ。 (冒険者)あいよ~! 112 00:09:36,076 --> 00:09:39,045 ギルドマスターは間違っている。 113 00:09:39,045 --> 00:09:43,049 先生が 一介の冒険者などに収まるわけがない。 114 00:09:43,049 --> 00:09:46,086 《みんな 買いかぶりすぎだと思うけどね…》 115 00:09:46,086 --> 00:09:48,054 先生…。 116 00:09:50,056 --> 00:09:54,060 この度は 申し訳ありませんでした。 えっ? な… 何? 117 00:09:54,060 --> 00:09:58,064 今回 私が先生を強く推したせいで このようなことに…。 118 00:09:58,064 --> 00:10:00,033 猛省しております。 119 00:10:01,067 --> 00:10:04,070 それは スレナのせいじゃないから。 120 00:10:04,070 --> 00:10:07,073 《強く推したっていうのは 引っかかるけど…》 121 00:10:07,073 --> 00:10:10,076 ですが 先生は やはり強かった。 122 00:10:10,076 --> 00:10:15,048 この命懸けの戦いを共にできたこと 心から感謝いたします。 123 00:10:16,049 --> 00:10:19,052 礼を言うのは 俺のほうだよ。 えっ? 124 00:10:19,052 --> 00:10:22,088 スレナの判断は 全て的確だった。 125 00:10:22,088 --> 00:10:25,058 だから 俺たちは生き延びられたんだ。 126 00:10:25,058 --> 00:10:27,060 立派に育ってくれて ありがとう。 127 00:10:29,062 --> 00:10:31,064 そんな…。 128 00:10:31,064 --> 00:10:34,033 先生… と… とんでもありません。 129 00:10:34,033 --> 00:10:38,037 照れないでよ。 子供の頃じゃあるまいし。 130 00:10:43,042 --> 00:10:53,052 ♬~ 131 00:10:53,052 --> 00:10:55,054 フフッ! 132 00:10:59,058 --> 00:11:03,062 先生 あの頃のように 私と…。 133 00:11:03,062 --> 00:11:06,065 ん…? い… いえ なんでもありません…。 134 00:11:06,065 --> 00:11:10,069 (冒険者)準備が完了した班は出発しろよ~! 135 00:11:10,069 --> 00:11:12,038 (冒険者)おーい 早く乗れ! 136 00:11:14,040 --> 00:11:22,048 ♬~ 137 00:11:22,048 --> 00:11:28,054 ♬~ 138 00:11:28,054 --> 00:11:46,039 ♬~ 139 00:11:46,039 --> 00:11:50,043 悪いね クルニ。 鍛冶屋への道案内を頼んじゃって。 140 00:11:50,043 --> 00:11:53,012 指南役が これじゃ まずいからね。 141 00:11:54,047 --> 00:11:57,050 (クルニ・クルーシエル)私も ちょうど 用があったから いいっすよ。 142 00:11:57,050 --> 00:11:59,052 そうか ありがとう。 143 00:11:59,052 --> 00:12:02,055 《…にしても アリューシアは 仕事が忙しいはずなのに→ 144 00:12:02,055 --> 00:12:04,023 大丈夫なのかな?》 145 00:12:04,023 --> 00:12:06,025 (アリューシア・シトラス)コホン…。 146 00:12:06,025 --> 00:12:09,028 先生の剣選びは重要事項ですので→ 147 00:12:09,028 --> 00:12:12,031 私も騎士団長として立ち会わねばなりません。 148 00:12:12,031 --> 00:12:15,034 当然です。 あっ はい…。 149 00:12:16,035 --> 00:12:18,071 以前の宿探しは リサンデラに横取りされ→ 150 00:12:18,071 --> 00:12:21,040 首都観光は クルニに出し抜かれてしまった。 151 00:12:21,040 --> 00:12:25,044 今回こそは なんとしても 私が先生のお力に…。 152 00:12:25,044 --> 00:12:28,047 ん? なんか言った? なんでもありません。 153 00:12:29,048 --> 00:12:33,052 なあ クルニが案内してくれる鍛冶屋って どんな店なんだい? 154 00:12:33,052 --> 00:12:37,056 ヘッヘッヘ~! それは 着いてからのお楽しみっす! 155 00:12:38,124 --> 00:12:42,095 》(刀を打つ音) 156 00:12:43,062 --> 00:12:45,031 こんちはーっす! 157 00:12:47,066 --> 00:12:49,035 おう いらっしゃい! 158 00:12:50,069 --> 00:12:52,038 ん? この声は…? 159 00:12:52,038 --> 00:12:54,040 なんだ クルニか。 160 00:12:54,040 --> 00:12:56,042 バルデル!? えっ? 161 00:12:57,043 --> 00:13:00,046 ああっ ベリル先生じゃねえか! 162 00:13:00,046 --> 00:13:02,048 久しぶりだね。 163 00:13:02,048 --> 00:13:04,050 …ってことは ここは バルデルの店か! 164 00:13:04,050 --> 00:13:08,054 へえ~。 ヘヘヘッ! サプライズ大成功っす! 165 00:13:08,054 --> 00:13:11,057 先生 お知り合いで? ああ。 166 00:13:12,058 --> 00:13:15,061 バルデル・ガスプ 彼も元弟子の一人だよ。 167 00:13:15,061 --> 00:13:17,030 ヘヘッ! 168 00:13:21,067 --> 00:13:24,070 (ベリルの声)バルデルは 数多くいる 俺の弟子の中で→ 169 00:13:24,070 --> 00:13:26,072 唯一 年上の弟子なんだ。 170 00:13:27,040 --> 00:13:29,042 (ベリルの声)いい剣を作りたくて→ 171 00:13:29,042 --> 00:13:32,045 使う側の気持ちを知るために 弟子入りするなんて→ 172 00:13:32,045 --> 00:13:34,047 ちょっと珍しいだろ? 173 00:13:34,047 --> 00:13:37,050 (門下生たち)ありがとう…。 ありがとうございました!! 174 00:13:39,052 --> 00:13:43,056 バルデル! 念願の店を持ててよかったね。 おめでとう。 175 00:13:44,057 --> 00:13:46,059 ありがとな 先生。 176 00:13:46,059 --> 00:13:48,061 …んで 今日は なんの用だい? 177 00:13:48,061 --> 00:13:52,065 はいっす! 私は 自分のショートソードを研いでほしいっす。 178 00:13:52,065 --> 00:13:54,033 おう。 どれ 見せてみろ。 179 00:13:54,033 --> 00:13:56,035 ほいっすよ~。 (ショートソードを置く音) 180 00:14:01,040 --> 00:14:03,042 うーん…。 181 00:14:03,042 --> 00:14:05,044 こりゃ駄目だ。 新品買いな。 182 00:14:05,044 --> 00:14:08,047 ええーっ!? なんでなんすかあ? 183 00:14:08,047 --> 00:14:11,050 見てみろ 刃こぼれどころじゃない欠けがある。 184 00:14:11,050 --> 00:14:13,052 こりゃ 研ぎじゃ直せん。 185 00:14:13,052 --> 00:14:15,021 (クルニ)あ~ ホントっす…。 186 00:14:16,022 --> 00:14:20,026 彼女 そう むちゃに剣を扱っているようには 思えませんが…。 187 00:14:20,026 --> 00:14:22,028 となると…。 188 00:14:22,028 --> 00:14:25,031 クルニ ショートソードを持って どう感じる? 189 00:14:25,031 --> 00:14:29,035 うーん…。 「軽くて いいな~」くらいっすかね。 190 00:14:29,035 --> 00:14:32,071 (ベリル・バルデル)それだ。 (クルニ)えっ? どういうことっすか? 191 00:14:32,071 --> 00:14:36,042 クルニの得物として ショートソードが合っていないんだよ。 192 00:14:36,042 --> 00:14:41,047 (バルデル)得物の重さも感じられねえんじゃ ちゃんと振れるわけねえだろ。 193 00:14:41,047 --> 00:14:44,050 ふえ~! だったら そうだなあ…。 194 00:14:46,052 --> 00:14:48,054 《両手剣 ツヴァイヘンダー…》 195 00:14:48,054 --> 00:14:52,024 《クルニは 小柄の割に力があるから こういうのが合うかも》 196 00:14:52,024 --> 00:14:55,027 ちょっと持ってみて。 両手でね。 197 00:14:57,029 --> 00:15:00,066 こ… こうっすか? どんな感じだい? 198 00:15:00,066 --> 00:15:05,071 軽くはないっすけど… 言うほど重くもないっすね。 199 00:15:05,071 --> 00:15:07,039 フゥー…。 200 00:15:08,040 --> 00:15:10,042 フン! 201 00:15:10,042 --> 00:15:12,044 悪くないんじゃないかな。 202 00:15:12,044 --> 00:15:15,047 ホントっすか!? じゃあ これ 買うっす! 203 00:15:15,047 --> 00:15:17,016 おっ まいどあり! 204 00:15:22,054 --> 00:15:25,024 おお~ 存在感 めちゃあるっす~! 205 00:15:26,025 --> 00:15:29,128 (クルニ)このホルスターの手入れは いつもの感じっすか? 206 00:15:29,128 --> 00:15:31,063 手入れは それぞれのやり方で…。 207 00:15:31,063 --> 00:15:35,067 《さてと… じゃあ 次は俺の剣を探すか》 208 00:15:35,067 --> 00:15:37,036 《ん~…》 209 00:15:40,039 --> 00:15:44,043 先生ほどの方なら 絶対にオーダーメイドになさるべきです。 210 00:15:44,043 --> 00:15:49,148 いや そこまでしなくてもいいよ。 ここにあるのは どれも いい剣だからね。 211 00:15:49,148 --> 00:15:52,118 《邪魔をする。 バルデルは いるか? 212 00:15:53,052 --> 00:15:56,055 スレナ? 先生? 213 00:15:56,055 --> 00:15:58,057 …と シトラスも いるのか? 214 00:15:58,057 --> 00:16:01,060 最近 よく会いますね リサンデラ。 215 00:16:01,060 --> 00:16:03,062 別に会いたいわけじゃないがな。 216 00:16:03,062 --> 00:16:06,065 別に会いたがっているとは思っていませんが。 217 00:16:06,065 --> 00:16:09,068 ス… スレナ どうして ここに? 218 00:16:09,068 --> 00:16:11,037 実は…。 219 00:16:12,038 --> 00:16:14,040 (置く音) 220 00:16:14,040 --> 00:16:17,043 こいつで ロングソードを 1本 こしらえてほしい。 221 00:16:18,044 --> 00:16:22,048 まさか こいつは ゼノ・グレイブルの…? 222 00:16:22,048 --> 00:16:25,051 ああ。 すげえじゃねえか! 223 00:16:25,051 --> 00:16:28,054 けど お前のブロードソードも 相当な業物だぞ。 224 00:16:28,054 --> 00:16:31,023 なのに なんで また ロングソードを? 225 00:16:31,023 --> 00:16:33,059 先生に使っていただく。 226 00:16:33,059 --> 00:16:35,061 えっ? 227 00:16:35,061 --> 00:16:38,064 先生が ここにいらっしゃるなら 話が早い。 228 00:16:38,064 --> 00:16:40,066 いや やつを倒したのは スレナだ。 229 00:16:40,066 --> 00:16:43,035 俺がもらうのは筋違いだよ。 筋? 230 00:16:44,070 --> 00:16:48,074 筋で言うならば 先生の剣は 騎士団が用意すべきもの。 231 00:16:48,074 --> 00:16:51,043 なんでしたら 私個人から進呈いたします。 232 00:16:51,043 --> 00:16:53,045 それも違うから。 233 00:16:53,045 --> 00:16:58,050 先生 これは 私の思いとして 弁償させてもらいたいのです。 234 00:16:58,050 --> 00:17:00,052 (ベリルの声)あれは 別に スレナの…。 235 00:17:00,052 --> 00:17:02,054 (スレナの声)いいえ 私のせいです。 236 00:17:05,024 --> 00:17:07,026 《困ったなあ… どうしよう?》 237 00:17:07,026 --> 00:17:12,031 (バルデル)なあ 受け取ってやったら どうだ? ここまで言ってんだから。 238 00:17:15,067 --> 00:17:17,036 わかった。 239 00:17:17,036 --> 00:17:20,039 そこまで言うなら ありがたく ちょうだいするよ。 240 00:17:20,039 --> 00:17:23,009 ありがとうございます! (ため息) 241 00:17:24,076 --> 00:17:29,048 (バルデル)ネームドで打つ ロングソード! こいつは 相当なブツが出来上がるぞ! 242 00:17:29,048 --> 00:17:31,050 腕が鳴るぜ~! 243 00:17:31,050 --> 00:17:35,021 あの… 普通の剣にしてくれると助かるんだが…。 244 00:17:36,022 --> 00:17:39,025 変なもん打つつもりはねえから 安心してくれ! 245 00:17:40,026 --> 00:17:44,030 《バルデルの奴 スレナに同情したのかと思ったが→ 246 00:17:44,030 --> 00:17:47,033 本当は ただ ネームドで 剣を作りたいだけなんじゃ…?》 247 00:17:50,036 --> 00:17:52,071 先生 がっつり取り組みたいから→ 248 00:17:52,071 --> 00:17:55,041 完成は 1週間 待ってくれねえか? 249 00:17:55,041 --> 00:17:58,044 わかった。 250 00:17:58,044 --> 00:18:02,048 じゃあ そろそろ 俺たちは帰るとするか。 251 00:18:02,048 --> 00:18:04,050 ん? 252 00:18:04,050 --> 00:18:06,018 ニヒヒ~! 253 00:18:07,053 --> 00:18:10,022 (クルニ)先生 ご指導よろしくお願いするっす! 254 00:18:15,027 --> 00:18:19,031 いいかい? ツヴァイヘンダーの特徴は2つある。 255 00:18:19,031 --> 00:18:23,035 1つ目は 基本的な動きが横に斬る 振り回しになること。 256 00:18:23,035 --> 00:18:25,037 ふむふむ。 257 00:18:25,037 --> 00:18:29,041 縦に振るより このほうが遠心力をうまく使えるんだ。 258 00:18:29,041 --> 00:18:31,043 (クルニ)なるほどっす! 259 00:18:31,043 --> 00:18:34,046 2つ目は リカッソが使えること。 (クルニ)リカッソ? 260 00:18:34,046 --> 00:18:38,050 その 刃のない持ち手の部分のことだ。 261 00:18:38,050 --> 00:18:40,052 ここっすね! 262 00:18:40,052 --> 00:18:43,022 重心が変わって 取り回しが良くなる。 263 00:18:43,022 --> 00:18:47,059 ホッ! ヤッ! トウー! 264 00:18:47,059 --> 00:18:49,061 あわわっ…! 265 00:18:49,061 --> 00:18:52,031 腕じゃない。 剣は 腰で振るものだよ。 266 00:18:55,067 --> 00:18:58,070 (クルニ)腰で振る…。 267 00:18:58,070 --> 00:19:02,041 ハッ! おお~ 懐かしいっすね! 268 00:19:03,042 --> 00:19:05,044 腰で振る! 269 00:19:05,044 --> 00:19:09,048 腰で 振る! 腰で 振る! 270 00:19:09,048 --> 00:19:12,051 《道場で いつも 最初に教えていることだ》 271 00:19:12,051 --> 00:19:14,053 《覚えてくれていたか》 272 00:19:14,053 --> 00:19:16,055 腰で 振る! 腰で…! 273 00:19:17,056 --> 00:19:22,028 腰で振る! 腰で振る! 腰で振る! 274 00:19:23,062 --> 00:19:27,033 力みが取れてきた。 その調子! (クルニ)はいっす! 275 00:19:29,068 --> 00:19:39,078 ♬~ 276 00:19:39,078 --> 00:19:41,080 (飲む音) 277 00:19:41,080 --> 00:19:43,082 プハァ~! 278 00:19:43,082 --> 00:19:46,052 《この一杯がうまいのは ひと仕事したからじゃなくて→ 279 00:19:46,052 --> 00:19:48,054 かわいい弟子たちのおかげだな…》 280 00:19:49,055 --> 00:19:52,058 ごちそうさん。 勘定 置いとくよ~。 281 00:19:52,058 --> 00:19:55,027 (店員)まいど! ありがとうございました~。 282 00:19:57,063 --> 00:20:01,067 ♬~(鼻歌) 283 00:20:01,067 --> 00:20:04,070 《クルニは 元々 筋がいいし 素直な子だ》 284 00:20:04,070 --> 00:20:08,040 《腕力に頼る癖を直せば きっと いい剣士になる》 285 00:20:13,079 --> 00:20:16,048 ♬~(鼻歌) 286 00:20:16,048 --> 00:20:18,050 ♬~(鼻歌) 287 00:20:19,051 --> 00:20:22,054 (ミュイ・フレイア)あっ…! そういうのは感心しないねえ。 288 00:20:23,055 --> 00:20:25,024 は… 離せ! 289 00:20:25,024 --> 00:20:27,026 《子供?》 290 00:20:27,026 --> 00:20:29,028 離さないよ。 スリは見過ごせない。 291 00:20:32,031 --> 00:20:34,033 チッ! 292 00:20:34,033 --> 00:20:37,036 (爆発音) 293 00:20:38,070 --> 00:20:48,047 ♬~ 294 00:20:48,047 --> 00:20:50,049 魔法…? 295 00:20:50,049 --> 00:21:09,034 ♬~ 296 00:21:09,034 --> 00:21:12,037 (戸の開く音) ん? 297 00:21:12,037 --> 00:21:14,039 (硬貨を置く音) (ミュイ)今日の上がりだ。 298 00:21:14,039 --> 00:21:16,041 (盗賊)おい これっぽっちかよ? 299 00:21:16,041 --> 00:21:19,011 てめえ 手ぇ抜いてんじゃねえだろうな? 300 00:21:21,046 --> 00:21:24,049 (宵闇)こいつは そんなことはしねえ。 301 00:21:25,050 --> 00:21:27,019 (宵闇)稼がなきゃならねえんだから。 302 00:21:32,024 --> 00:21:34,026 (宵闇)なあ ミュイ。 303 00:21:34,026 --> 00:21:43,035 ♬~ 304 00:21:43,035 --> 00:21:45,037 ん? 305 00:21:45,037 --> 00:21:47,039 ああっ! 306 00:21:47,039 --> 00:21:59,051 ♬~ 307 00:21:59,051 --> 00:22:02,054 どうにも 炎は苦手だねえ…。 308 00:22:06,058 --> 00:22:11,030 ♬~ 309 00:23:35,047 --> 00:23:39,051 〈鶏の足は お肉屋さんで 「鶏もみじください」と言えば 買える〉 310 00:23:39,051 --> 00:23:41,053 〈なかなか美味しい〉 311 00:23:41,053 --> 00:23:45,024 〈見た目は ちょっとグロテスクだけど おっさんは そんなこと 気にしない〉 312 00:23:45,024 --> 00:23:49,028 〈次回 「片田舎のおっさん、悪党に憤る」〉