1 00:00:34,535 --> 00:00:36,536 (鐘) ⚞(ベリル・ガーデナント)よーし 今日は ここまで。 2 00:00:36,536 --> 00:00:38,538 ⚞(騎士団員たち)ありがとうございました! 3 00:00:38,538 --> 00:00:40,541 (鐘) 4 00:00:40,541 --> 00:00:43,544 (アリューシア・シトラス)先生。 ん? 5 00:00:45,545 --> 00:00:49,550 少し よろしいでしょうか? なんだい? 6 00:00:49,550 --> 00:00:51,551 お耳に入れておきたいことが…。 7 00:00:55,556 --> 00:00:57,557 宵闇が護送中に死んだ!? 8 00:00:58,559 --> 00:01:01,562 (アリューシアの声)突然 体が爆発したそうです。 9 00:01:01,562 --> 00:01:05,566 遺体の中から 魔装具の残骸らしきものが出てきたので→ 10 00:01:05,566 --> 00:01:09,570 現在 魔法師団に協力を仰ぎ 調査しています。 11 00:01:10,570 --> 00:01:12,573 奴らが集めていた死体は? 12 00:01:12,573 --> 00:01:16,576 宵闇の部下たちは 何も知らなかったようですね。 13 00:01:17,578 --> 00:01:21,582 どこに運び出されたのかもわからない ってことか。 14 00:01:22,582 --> 00:01:26,587 (ルーシー・ダイアモンドの声)頭目は 分不相応な魔装具をいくつも持っておった。 15 00:01:26,587 --> 00:01:28,588 裏で糸を引く者がおるはずじゃ。 16 00:01:30,591 --> 00:01:32,593 《裏で糸を引く者…》 17 00:01:35,529 --> 00:01:57,551 ♬~ 18 00:03:18,565 --> 00:03:22,569 (バルデル・ガスプ)さあ 先生 受け取ってくれ。 19 00:03:25,605 --> 00:03:27,607 ほう~。 20 00:03:27,607 --> 00:03:31,611 (バルデル)ネームドの骨を削って作るのは 文字どおり骨が折れたが→ 21 00:03:31,611 --> 00:03:33,547 楽しかったぜ。 22 00:03:33,547 --> 00:03:35,549 (クルニ・クルーシエル)きれいな剣っすね。 23 00:03:35,549 --> 00:03:38,552 俺みたいなおじさんには 似合わないかもしれないけどね。 24 00:03:38,552 --> 00:03:40,520 ばっちりっすよぉ! 25 00:03:40,520 --> 00:03:43,523 うう~! 切れ味が気になるっす。 26 00:03:43,523 --> 00:03:47,527 ああ。 修練場に戻って 試し斬りしてみるか。 27 00:03:47,527 --> 00:03:50,530 (クルニ)巻藁の準備 手伝うっすよ! 28 00:03:51,531 --> 00:03:54,534 腰に剣がないと落ち着かなくてね。 そうっすか? 29 00:03:55,569 --> 00:03:57,537 ん? 30 00:03:58,572 --> 00:04:02,576 (ルーシー)話がある。 少し付き合ってもらえんか? 31 00:04:02,576 --> 00:04:05,579 …え? 試し斬りは 今度っすね。 32 00:04:05,579 --> 00:04:08,548 うん…。 悪いね クルニ。 33 00:04:14,588 --> 00:04:16,590 (ルーシー)着いたぞ。 わしの家じゃ。 34 00:04:16,590 --> 00:04:18,558 …でっか。 35 00:04:19,593 --> 00:04:21,595 そういえば ミュイは どうしてる? 36 00:04:21,595 --> 00:04:26,566 今 改めて 魔術師学院への入学を勧めておる。 37 00:04:33,507 --> 00:04:35,509 フゥ…。 38 00:04:35,509 --> 00:04:37,511 《誰? この人》 39 00:04:37,511 --> 00:04:39,513 (ルーシー)紹介しよう。 40 00:04:39,513 --> 00:04:43,517 彼は イブロイ・ハウルマン。 スフェン教の司祭じゃ。 41 00:04:43,517 --> 00:04:45,519 スフェン教? 42 00:04:45,519 --> 00:04:48,522 あのスフェンドヤードバニアの? 43 00:04:48,522 --> 00:04:51,525 (ルーシー)そう。 隣国が発祥の宗教じゃ。 44 00:04:52,526 --> 00:04:55,529 《どうして その関係者が ここに…?》 45 00:04:55,529 --> 00:04:59,533 (イブロイ・ハウルマン)よろしく ベリルくん。 どうも…。 46 00:05:00,534 --> 00:05:04,538 (ルーシー)おぬし 宵闇が身に着けていた魔装具が→ 47 00:05:04,538 --> 00:05:08,542 全て スフェンドヤードバニア製だったことは 聞いておるか? 48 00:05:08,542 --> 00:05:10,544 (ベリルの声)それは初耳だね。 49 00:05:10,544 --> 00:05:16,550 (イブロイの声)流していたのは 司教の レビオス・サルレオネという人物だ。 50 00:05:16,550 --> 00:05:19,553 彼は それと引き換えに 死体を集めさせていた。 51 00:05:19,553 --> 00:05:21,555 えっ? 52 00:05:21,555 --> 00:05:23,557 宵闇は 口止めのために→ 53 00:05:23,557 --> 00:05:28,562 魔装具による遠隔操作で殺されたと わしは にらんでおる。 54 00:05:29,563 --> 00:05:33,500 司教は なんのために死体集めを? 55 00:05:33,500 --> 00:05:35,502 (イブロイ)スフェンの奇跡だよ。 えっ? 56 00:05:36,503 --> 00:05:41,508 わしらが言うところの魔術を スフェン教では 奇跡と呼んでおる。 57 00:05:41,508 --> 00:05:43,510 その中でも→ 58 00:05:43,510 --> 00:05:47,514 唯一神スフェンが行使したとされる 最高位の奇跡が…→ 59 00:05:47,514 --> 00:05:50,517 死者の蘇生だ。 60 00:05:50,517 --> 00:05:52,519 あっ…。 61 00:05:52,519 --> 00:05:57,524 僕も 実現するとは思ってないよ。 あくまで伝説だ。 62 00:05:57,524 --> 00:06:00,527 信徒の前では言えないがね→ 63 00:06:00,527 --> 00:06:05,532 レビオス司教は 集めた死体で その研究をしているのだろう。 64 00:06:05,532 --> 00:06:08,535 そうだとしたら 放っておいていいんですか? 65 00:06:08,535 --> 00:06:12,539 (イブロイ)君の言うとおりだが 簡単にはいかないんだよ。 66 00:06:13,540 --> 00:06:17,577 (ルーシー)レビオスは 今 北区にあるスフェン教の教会におる。 67 00:06:17,577 --> 00:06:19,546 この国にいるのか? 68 00:06:19,546 --> 00:06:25,552 うむ。 あやつは 明日 騎士団から参考人招致を受ける予定じゃ。 69 00:06:25,552 --> 00:06:28,555 素直に応じてくれればよいが→ 70 00:06:28,555 --> 00:06:32,492 母国に逃げられれば わしらは手が出せん。 71 00:06:32,492 --> 00:06:35,495 《あっ 雲行きが怪しくなってきた》 72 00:06:36,496 --> 00:06:39,499 そこでだ。 もしもの時は ベリルくん→ 73 00:06:39,499 --> 00:06:42,502 君に捕縛を依頼したい。 74 00:06:42,502 --> 00:06:45,505 《やっぱり そうなるのね…》 75 00:06:45,505 --> 00:06:49,509 魔法師団や騎士団が スフェン教と まともに事を構えると→ 76 00:06:49,509 --> 00:06:52,512 国際問題に発展しかねんからのう。 77 00:06:52,512 --> 00:06:58,518 一介の司祭である僕が 司教様を拘束するのも なかなか難しくてね。 78 00:06:59,519 --> 00:07:01,521 《それで 俺かよ?》 79 00:07:01,521 --> 00:07:03,523 おぬしは しがらみなく動けるじゃろ? 80 00:07:03,523 --> 00:07:06,526 アリューシアも この件は承知しておる。 81 00:07:06,526 --> 00:07:09,529 お膳立ては できてるわけだ。 82 00:07:09,529 --> 00:07:11,531 (ルーシー)レビオスの悪行が事実なら→ 83 00:07:11,531 --> 00:07:14,534 わしは あやつを決して許しはせん。 84 00:07:14,534 --> 00:07:16,536 おぬしは どうじゃ? 85 00:07:18,538 --> 00:07:23,543 《もしかしたら ミュイの姉の遺体を 見つけられるかもしれない》 86 00:07:23,543 --> 00:07:26,546 《彼女の好きだった姉は もう帰ってこない》 87 00:07:26,546 --> 00:07:30,550 《でも せめて 弔ってやることができれば…》 88 00:07:34,521 --> 00:07:38,491 (ミュイ・フレイア)アタシは これから どうすりゃいいんだ…。 89 00:07:40,493 --> 00:07:43,496 《ミュイが前へ進む手助けが できるんじゃないか…?》 90 00:07:45,498 --> 00:07:47,500 わかった。 91 00:07:47,500 --> 00:07:49,502 引き受けるよ。 92 00:07:56,543 --> 00:08:00,513 (ルーシー)わしとイブロイから 相応の謝礼はするからの。 93 00:08:02,549 --> 00:08:04,517 あまり期待しないでおくよ。 94 00:08:06,553 --> 00:08:08,521 ん? 95 00:08:12,559 --> 00:08:14,527 あっ…。 96 00:08:19,566 --> 00:08:22,535 (ドアの閉まる音) 97 00:08:23,570 --> 00:08:25,572 おかえり。 ちゃんと買えたかの? 98 00:08:25,572 --> 00:08:27,574 (ミュイ)…うん。 99 00:08:27,574 --> 00:08:30,577 おっさんが なんで ここにいんだ? 100 00:08:30,577 --> 00:08:33,546 ちょっとした お話だよ。 あっそ。 101 00:08:39,486 --> 00:08:43,490 良くしてもらってるみたいだね。 見違えた。 102 00:08:43,490 --> 00:08:45,492 …はっ! 103 00:08:45,492 --> 00:08:47,494 なんでだよ…。 ん? 104 00:08:47,494 --> 00:08:52,499 なんで あんたら アタシに こんな親切にするんだ? 105 00:08:52,499 --> 00:08:57,504 大人が子供の面倒を見るのは 当然じゃろ? うん。 そうだね。 106 00:08:57,504 --> 00:09:00,507 アタシは おっさんを カモにしようとしたんだぞ! 107 00:09:00,507 --> 00:09:03,510 そんなアタシに 金 渡して 好きにさせて。 108 00:09:03,510 --> 00:09:05,512 おまけに学校まで! 109 00:09:05,512 --> 00:09:10,517 どうして そこまで 心配すんだよ? 110 00:09:10,517 --> 00:09:15,522 ♬~ 111 00:09:15,522 --> 00:09:18,525 《急に環境が変わって 混乱しているのか…》 112 00:09:21,528 --> 00:09:25,532 ミュイ 子供は 難しいことを考えなくていい。 113 00:09:25,532 --> 00:09:28,535 ただ 伸び伸びと過ごせばいいんだ。 114 00:09:30,537 --> 00:09:33,473 子供だましみたいなこと 言うんじゃねえよ…。 115 00:09:33,473 --> 00:09:35,475 本当のことだよ。 116 00:09:35,475 --> 00:09:41,481 ここには 君をだます大人も 利用しようとする大人もいない。 117 00:09:41,481 --> 00:09:44,484 だから 君は…。 ただ 甘えろっていうのか? 118 00:09:45,485 --> 00:09:47,487 そうだ。 119 00:09:48,488 --> 00:09:53,493 いいのかよ… そんな… そんなんでよ…。 120 00:09:53,493 --> 00:09:56,496 いいんだ。 君には未来がある。 121 00:09:56,496 --> 00:10:01,501 俺より ずっと長くて 明るい未来がね。 122 00:10:02,502 --> 00:10:04,504 はっ…。 123 00:10:07,507 --> 00:10:13,513 それでも納得いかないなら 大人になった時 美味しいご飯をおごってよ。 124 00:10:14,514 --> 00:10:16,516 馬鹿にしやがって…。 125 00:10:17,517 --> 00:10:20,520 《そう簡単には納得できないよな》 126 00:10:21,521 --> 00:10:24,524 じゃあ 行くよ。 おう。 またな。 127 00:10:25,525 --> 00:10:28,528 じゃあね ミュイ。 (ミュイ)…うん。 128 00:10:28,528 --> 00:10:42,542 ♬~ 129 00:10:46,546 --> 00:10:53,553 ♬~ 130 00:10:53,553 --> 00:10:55,555 (レビオス・サルレオネ)どうだ? 131 00:10:55,555 --> 00:10:57,557 はっ まもなく積み込みが終わります。 132 00:11:01,561 --> 00:11:03,563 うむ…。 フッ…。 133 00:11:06,599 --> 00:11:09,569 《やっぱり 夜逃げすんのね…。 もう!》 134 00:11:11,604 --> 00:11:13,573 あっ…。 135 00:11:15,608 --> 00:11:18,578 (シュプール)宵闇の手下どもを倒した男だな? 136 00:11:19,612 --> 00:11:22,582 (シュプールの声)来るなら貴様だと思っていた。 137 00:11:23,583 --> 00:11:27,587 《司教お付きの教会騎士団か…》 138 00:11:27,587 --> 00:11:29,589 どこかへ お出かけですか? 139 00:11:29,589 --> 00:11:32,525 司教は 明日 参考人招致があるはずですが…。 140 00:11:32,525 --> 00:11:35,528 (シュプール)そんなものに従ういわれはない。 141 00:11:35,528 --> 00:11:37,530 奇跡の使用を許可する。 142 00:11:37,530 --> 00:11:39,532 全力でかかれ。 143 00:11:43,536 --> 00:11:48,541 (3人)大いなる神のご加護よ 我に力を与え給う! 144 00:11:50,543 --> 00:11:52,545 な… なんだ? 145 00:11:55,548 --> 00:11:57,550 (教会騎士)ハァーッ! (教会騎士)ハァッ! 146 00:11:57,550 --> 00:11:59,552 (教会騎士)ハァッ! 147 00:12:00,553 --> 00:12:02,555 《身体強化魔法…?》 148 00:12:02,555 --> 00:12:05,558 《そういうの 聞いたことはあるけど…》 149 00:12:09,562 --> 00:12:12,565 《命を懸けた斬り結びは久しぶりだが…→ 150 00:12:12,565 --> 00:12:14,567 やるしかない!》 151 00:12:14,567 --> 00:12:16,569 うおーっ! 152 00:12:16,569 --> 00:12:18,571 フゥー。 153 00:12:19,572 --> 00:12:21,574 うわっ! うっ…。 154 00:12:23,576 --> 00:12:25,578 《とんでもない切れ味だ》 155 00:12:25,578 --> 00:12:27,580 (2人)ハァーッ! 156 00:12:29,582 --> 00:12:31,584 (3人)うおぉーっ! うっ…。 157 00:12:33,553 --> 00:12:35,521 うっ…。 158 00:12:38,558 --> 00:12:40,526 (教会騎士たち)うわっ…! 159 00:12:44,564 --> 00:12:46,566 (フィッセル・ハーベラー)先生。 フィッセル…!? 160 00:12:46,566 --> 00:12:49,569 (クルニ)私も いるっすよ! クルニ!? 161 00:12:49,569 --> 00:12:51,571 どうして ここに? 162 00:12:51,571 --> 00:12:53,539 たまたま 通りかかっただけ。 163 00:12:54,574 --> 00:12:56,576 たまたまっす! 164 00:12:56,576 --> 00:12:58,578 たまたま ねえ…。 165 00:12:58,578 --> 00:13:00,580 フッ! 166 00:13:00,580 --> 00:13:02,582 うおっ…! 167 00:13:02,582 --> 00:13:04,584 あっ… うわっ! 168 00:13:04,584 --> 00:13:06,586 ほっ! 169 00:13:06,586 --> 00:13:08,588 やぁっ! うわーっ! 170 00:13:08,588 --> 00:13:10,590 ああっ…。 うっ…。 171 00:13:10,590 --> 00:13:12,558 ハァーッ! 172 00:13:14,594 --> 00:13:17,563 うっ…! あっ… ああっ…。 173 00:13:18,598 --> 00:13:21,567 あれ? (教会騎士)うっ…。 174 00:13:22,568 --> 00:13:25,605 (教会騎士)ううっ…。 ああっ! 175 00:13:25,605 --> 00:13:29,575 魔術の時間切れ。 そういうことか。 176 00:13:30,610 --> 00:13:33,579 ここは任せて。 頼むよ。 177 00:13:35,515 --> 00:13:43,523 ♬~ 178 00:13:43,523 --> 00:13:45,525 シュプール。 はっ。 179 00:13:49,562 --> 00:13:51,564 大いなる神のご加護よ。 180 00:13:51,564 --> 00:13:58,538 静謐なる御身の力を以て 彼の者に命の脈動を分け与え給う。 181 00:14:01,574 --> 00:14:06,579 スフェンの奇跡の一端 その目で しかと見るがよい! 182 00:14:06,579 --> 00:14:08,581 …ん? 183 00:14:08,581 --> 00:14:15,588 ♬~ 184 00:14:15,588 --> 00:14:17,590 ん…? 185 00:14:17,590 --> 00:14:23,596 ♬~ 186 00:14:23,596 --> 00:14:25,565 はっ…! 187 00:14:30,570 --> 00:14:32,505 そんな…。 188 00:14:32,505 --> 00:14:40,513 ♬~ 189 00:14:40,513 --> 00:14:45,518 こんなもの… 奇跡でもなんでもない…! 190 00:14:47,520 --> 00:14:49,522 うあぁ…。 191 00:14:52,525 --> 00:14:55,528 《俺が… やるしかないのか…》 192 00:14:58,531 --> 00:15:00,533 あっ…。 193 00:15:04,537 --> 00:15:07,540 うっ…。 フンッ! 194 00:15:10,543 --> 00:15:12,545 (死者たち)うあぁ…。 フンッ! 195 00:15:12,545 --> 00:15:23,556 ♬~ 196 00:15:23,556 --> 00:15:25,558 くっ…。 197 00:15:25,558 --> 00:15:29,562 ♬~ 198 00:15:32,532 --> 00:15:34,534 すまない…。 199 00:15:34,534 --> 00:15:54,554 ♬~ 200 00:15:54,554 --> 00:16:14,540 ♬~ 201 00:16:14,540 --> 00:16:16,542 くっ…。 202 00:16:18,544 --> 00:16:21,581 (シュプール)大いなる神のご加護よ→ 203 00:16:21,581 --> 00:16:25,551 我に力を与え給う! 204 00:16:26,586 --> 00:16:28,588 ぐっ…! 205 00:16:28,588 --> 00:16:31,591 (シュプール)ハッ! ハァッ! ハァッ! ハァッ! 206 00:16:31,591 --> 00:16:33,492 ハァッ! ハァッ! ハァッ! 207 00:16:33,492 --> 00:16:37,496 《スレナ以上の手数 しかも ヘンブリッツより重い…!》 208 00:16:37,496 --> 00:16:39,499 ハァーッ! 209 00:16:39,499 --> 00:16:41,500 ああっ…! うっ…。 210 00:16:41,500 --> 00:16:45,505 《こいつ 他の連中とは腕が違う…》 211 00:16:45,505 --> 00:16:51,510 《だが 命をもてあそぶ者を そのままには しておけない!》 212 00:16:54,514 --> 00:16:56,515 ハァーーッ! 213 00:16:57,516 --> 00:17:00,519 うっ…! くっ… ああっ! 214 00:17:00,519 --> 00:17:04,524 奇跡を得た この私と 渡り合う者がいるとはな! 215 00:17:05,524 --> 00:17:07,526 ぐっ…! 216 00:17:11,531 --> 00:17:14,534 ハァーッ! フンッ! フンッ! ハァッ! 217 00:17:14,534 --> 00:17:17,536 ハァッ! ハァッ! ハァッ! ハァッ! ハァッ! 218 00:17:19,539 --> 00:17:22,542 《も… もう さばききれない…!》 219 00:17:23,543 --> 00:17:25,544 でも…→ 220 00:17:25,544 --> 00:17:28,547 負けるわけには いかないんだ!! 221 00:17:28,547 --> 00:17:30,550 ハァーッ! 222 00:17:30,550 --> 00:17:40,493 ♬~ 223 00:17:40,493 --> 00:17:42,495 ハァッ! 224 00:17:42,495 --> 00:17:44,530 ううっ…! 225 00:17:44,530 --> 00:17:47,533 ぐあっ…! あっ…。 226 00:17:47,533 --> 00:17:51,504 ああっ… あっ… ううっ…。 227 00:17:55,541 --> 00:17:59,545 うっ… ああっ…。 228 00:17:59,545 --> 00:18:02,548 《まだ 立てるのか…?》 229 00:18:02,548 --> 00:18:04,550 ハァッ! ぐっ…。 230 00:18:04,550 --> 00:18:09,555 うあぁ… くっ… くっ…。 231 00:18:09,555 --> 00:18:11,557 ああっ…。 232 00:18:11,557 --> 00:18:13,559 《なんだ…?》 233 00:18:13,559 --> 00:18:17,530 ぐっ… ああっ…。 234 00:18:18,531 --> 00:18:21,534 《やめろ。 それ以上は…》 235 00:18:21,534 --> 00:18:24,537 うっ ああっ…。 236 00:18:24,537 --> 00:18:29,542 ああっ… ああっ…。 237 00:18:29,542 --> 00:18:33,479 き… 奇跡の実現のためならば→ 238 00:18:33,479 --> 00:18:38,484 私の命など 失っても構わない…! 239 00:18:38,484 --> 00:18:40,486 あっ ああっ…。 240 00:18:40,486 --> 00:18:43,489 うああぁぁぁっ!! 241 00:18:44,490 --> 00:18:46,492 うっ…! 242 00:18:48,494 --> 00:18:51,530 (シュプール)ああっ… ぐっ…。 243 00:18:51,530 --> 00:18:56,535 ぐっ… ううっ…。 244 00:18:56,535 --> 00:18:59,505 どうして そこまで…。 245 00:19:01,540 --> 00:19:05,511 貴様には… わかるまい…! 246 00:19:05,511 --> 00:19:07,513 うっ… ぐはっ…! 247 00:19:12,551 --> 00:19:14,520 わからないよ…。 248 00:19:17,556 --> 00:19:19,558 (クルニ)先生! 249 00:19:19,558 --> 00:19:21,527 クルニ。 フィッセル。 250 00:19:22,528 --> 00:19:24,530 先生 怪我…。 251 00:19:24,530 --> 00:19:28,534 大丈夫だ。 2人とも ありがとう。 いえいえっす。 252 00:19:28,534 --> 00:19:32,538 たまたまだから お礼はいらない。 アハハ…。 そう。 253 00:19:35,474 --> 00:19:38,477 シュプールは敗れたか…。 254 00:19:38,477 --> 00:19:42,481 スフェンの神に殉じるは本望であろう。 255 00:19:42,481 --> 00:19:44,483 亡きがらを散々もてあそんで…。 256 00:19:44,483 --> 00:19:48,487 揚げ句 最後に弔うこともできなかった。 257 00:19:48,487 --> 00:19:51,490 私を捕らえようが 何も変わりはせん。 258 00:19:51,490 --> 00:19:57,496 スフェン教が力をつけねば スフェンドヤードバニアは救われぬ…。 259 00:19:57,496 --> 00:19:59,498 血よりも奇跡…→ 260 00:19:59,498 --> 00:20:05,504 その力をもって ひいては世界を救うことが 教徒としての使命。 261 00:20:10,509 --> 00:20:14,513 ⚞(ルーシー)話は聞いたぞ。 ご苦労じゃったな。 262 00:20:14,513 --> 00:20:16,515 (ため息) 263 00:20:16,515 --> 00:20:18,517 (ルーシー)どうした? 264 00:20:19,518 --> 00:20:23,522 結局 ミュイの助けにはなれなかったよ。 265 00:20:27,526 --> 00:20:30,529 さて 約束の謝礼じゃ。 266 00:20:30,529 --> 00:20:32,531 ついてこい。 ん? 267 00:20:35,534 --> 00:20:37,536 …家? 268 00:20:37,536 --> 00:20:39,538 (ルーシー)だから 謝礼じゃよ。 269 00:20:39,538 --> 00:20:41,540 おぬし ずっと宿暮らしなんじゃろ? 270 00:20:41,540 --> 00:20:43,542 この家をやる。 271 00:20:44,543 --> 00:20:47,546 はあ…。 いや まあ 探してたけど…。 272 00:20:48,547 --> 00:20:50,549 (ルーシー)わしのお下がりで悪いがのう。 273 00:20:50,549 --> 00:20:53,552 ほれ 入れ。 んっ ああ…。 274 00:20:57,556 --> 00:20:59,558 あっ…。 275 00:21:05,564 --> 00:21:07,566 ここで何してるんだ? 276 00:21:07,566 --> 00:21:11,570 (ミュイ)見りゃわかるだろ。 細かいとこは まだだけど 大体 終わった。 277 00:21:11,570 --> 00:21:13,572 (ルーシー)うむ。 278 00:21:13,572 --> 00:21:16,575 ところで ミュイ どうするか決めたか? 279 00:21:16,575 --> 00:21:19,578 (ミュイ)…うん。 280 00:21:19,578 --> 00:21:21,580 ああ 学校の話? 281 00:21:21,580 --> 00:21:25,584 その件は ゆうべ話し合うて 入学を決めた。 282 00:21:25,584 --> 00:21:29,588 そりゃよかった。 じゃあ 他に何を? 283 00:21:29,588 --> 00:21:33,559 ここで おぬしと一緒に暮らすかどうかじゃ。 …えっ? 284 00:21:33,559 --> 00:21:37,563 入学には 親か後見人の承認が必要での。 285 00:21:37,563 --> 00:21:41,567 じゃから おぬし 後見人になれ。 はあ? 286 00:21:41,567 --> 00:21:43,569 (ルーシー)後見人は書類上じゃが→ 287 00:21:43,569 --> 00:21:47,573 どうせなら 一緒に住んだらどうかと思うてな。 288 00:21:47,573 --> 00:21:51,577 無論 このまま わしの家におってもよいがのう。 289 00:21:51,577 --> 00:21:54,580 いや… そんな 急に言われても…。 290 00:21:54,580 --> 00:22:00,586 ミュイよ 詳しくは言わんが ゆうべは こやつは ようやった。 291 00:22:00,586 --> 00:22:03,556 おぬしのためにできる 精いっぱいのことをな。 292 00:22:04,557 --> 00:22:10,563 そういう大人がおることを そろそろ 信じてもいいんじゃないか? 293 00:22:10,563 --> 00:22:18,571 ♬~ 294 00:22:18,571 --> 00:22:20,573 ここがアタシの部屋でいいか? 295 00:22:22,575 --> 00:22:24,577 えっ…? 296 00:22:27,580 --> 00:22:29,582 フフフッ…。 297 00:22:33,519 --> 00:22:38,524 ♬~ 298 00:24:02,541 --> 00:24:04,543 〈また お茶だ〉 299 00:24:04,543 --> 00:24:06,545 〈この間の予告も お茶だった〉 300 00:24:06,545 --> 00:24:10,549 〈ところで お茶ばかり飲んでいると トイレが近くなる〉 301 00:24:10,549 --> 00:24:12,551 〈おっさんともなると なおさらだ〉 302 00:24:12,551 --> 00:24:16,555 〈次回 「片田舎のおっさん、親の苦労を知る」〉