1 00:00:07,975 --> 00:00:13,146 <深森白夜は すぐに諦める女だ。 2 00:00:13,146 --> 00:00:17,351 よく言えば とても物分かりがいいが> 3 00:00:24,658 --> 00:00:28,829 あ~! びゃくっやぁ。 酒 買ってこい。 4 00:00:28,829 --> 00:00:32,666 (白夜)あっ はい。 5 00:00:32,666 --> 00:00:37,170 < あまり物事に執着しない> 6 00:00:37,170 --> 00:00:42,509 ついでに つまみも。 あっ はい。 7 00:00:42,509 --> 00:00:46,179 < ごくまれに 譲れないこともあるようだが…> 8 00:00:46,179 --> 00:00:48,348 ついでに乳 もませろ。 9 00:00:48,348 --> 00:00:50,350 (白夜)それは ちょっと…。 10 00:00:52,352 --> 00:00:54,855 < だいたいのことに➡ 11 00:00:54,855 --> 00:00:59,693 強くあらがうことは…。 12 00:00:59,693 --> 00:01:01,695 ない> 13 00:01:06,133 --> 00:01:08,135 仕事だ 白夜。 14 00:01:08,135 --> 00:01:11,305 悪の組織が動き出した。 15 00:01:11,305 --> 00:01:16,476 ところで… なんで そんなとこにいる? 16 00:01:16,476 --> 00:01:18,478 ただ落ち着くので。 17 00:01:23,817 --> 00:01:26,019 (白夜)いってきます。 18 00:01:27,988 --> 00:01:29,990 (雷鳴) 19 00:01:38,665 --> 00:01:44,004 《ミラ:最近 彼女への贈り物が マンネリ化してきてはいないだろうか。 20 00:01:44,004 --> 00:01:46,673 そろそろ手を変えて 新しいものを用意しよう》 21 00:01:46,673 --> 00:01:48,675 (ノック) 22 00:02:12,632 --> 00:02:14,635 参謀さん。 23 00:02:19,306 --> 00:02:21,308 (眼鏡の割れる音) 24 00:02:34,488 --> 00:02:37,157 フッ そうだな。 25 00:02:37,157 --> 00:02:40,327 これから陰惨にして 残忍な尋問を始める。 26 00:02:40,327 --> 00:02:42,329 (戦闘員たち)イッ! 27 00:02:42,329 --> 00:02:44,998 例えば… こんな! 28 00:02:44,998 --> 00:02:47,000 例えば こんな! 29 00:02:47,000 --> 00:02:49,002 例えば こんなだ! 30 00:02:49,002 --> 00:02:51,004 (ゴング) 31 00:02:53,006 --> 00:02:56,510 フハハ どうだ? 私が怖いか? 32 00:02:56,510 --> 00:03:00,113 よし ケガはないな? 参謀さん。 33 00:03:00,113 --> 00:03:04,785 《突然のことで動揺したが とりあえず邪魔者は始末した。 34 00:03:04,785 --> 00:03:07,788 だが これで終わりではない。 35 00:03:07,788 --> 00:03:12,626 カメラの前で いつものような 失態を見せるわけにはいかない。 36 00:03:12,626 --> 00:03:16,630 彼女と こんな形で 片をつける気はない。 37 00:03:16,630 --> 00:03:19,800 ここは ひとまず彼女を逃が…》 38 00:03:19,800 --> 00:03:22,969 あっ…。 39 00:03:22,969 --> 00:03:27,474 《妙な気を起こすな! 集中! 集中! 40 00:03:27,474 --> 00:03:29,643 機をうかがう必要がある。 41 00:03:29,643 --> 00:03:33,647 とりあえず 演技だけでも尋問しておくか》 42 00:03:33,647 --> 00:03:35,649 参謀さん…。 あっ…。 43 00:03:35,649 --> 00:03:38,819 あ あの…。 んっ? 44 00:03:38,819 --> 00:03:41,488 お…。 お? 45 00:03:41,488 --> 00:03:43,657 お…。 46 00:03:43,657 --> 00:03:48,161 おトイレに行きたいのですが…。 47 00:03:52,499 --> 00:03:54,668 参謀さん? 48 00:03:54,668 --> 00:03:57,337 《私は変態か》 49 00:03:57,337 --> 00:03:59,539 君…。 50 00:04:01,775 --> 00:04:06,279 少し我慢してくれ。 あとで ちゃんと逃がすから。 51 00:04:06,279 --> 00:04:10,450 えっ? それでは 参謀さんに ご迷惑が…。 52 00:04:10,450 --> 00:04:12,452 だからといって どうする? 53 00:04:12,452 --> 00:04:14,955 本当に尋問を受ける気か? 54 00:04:14,955 --> 00:04:16,957 あっ…。 55 00:04:19,126 --> 00:04:21,628 覚悟はできています。 56 00:04:21,628 --> 00:04:26,466 参謀さんには これまで 何度も助けていただきましたから。 57 00:04:26,466 --> 00:04:30,971 だから これが参謀さんのお仕事なら…。 58 00:04:33,974 --> 00:04:36,476 好きにしてください。 59 00:04:39,646 --> 00:04:41,648 参謀さん? 60 00:04:41,648 --> 00:04:46,486 《しまった。 これは想定より難しいミッションだ》 61 00:04:46,486 --> 00:04:51,658 あっ でも その際 お部屋を 汚してしまってはいけないので➡ 62 00:04:51,658 --> 00:04:53,660 やはり 先に おトイレに…。 63 00:04:53,660 --> 00:04:57,164 《第一に 本人に逃げる意思がない。 64 00:04:57,164 --> 00:04:59,166 第二に監視カメラ。 65 00:04:59,166 --> 00:05:03,937 そして第三に 私が この状況を 悪くないと思っているところだ》 66 00:05:03,937 --> 00:05:08,775 あ あの 参謀さん? ん? 何か? 67 00:05:08,775 --> 00:05:12,112 《このままではいけない。 何か突破口は…》 68 00:05:12,112 --> 00:05:15,615 (フォーマルハウト)ただいま ミラ! 今 帰ったぞ! 69 00:05:15,615 --> 00:05:17,617 フォーマルハウト。 70 00:05:17,617 --> 00:05:20,453 お前が投げたボールが やっと見つかったぞ。 71 00:05:20,453 --> 00:05:23,290 私が投げたのは そんな夏の味覚ではないが➡ 72 00:05:23,290 --> 00:05:25,292 よく来たな! 73 00:05:25,292 --> 00:05:27,294 《突破口が見えた。 74 00:05:27,294 --> 00:05:31,965 フォーマルハウトの性格上 こんな尋問などは好まないだろう。 75 00:05:31,965 --> 00:05:35,635 私の目を盗んで 彼女を逃がしてやってくれ》 76 00:05:35,635 --> 00:05:37,637 ハッ! 77 00:05:37,637 --> 00:05:39,639 ノックもせずに すまない。 78 00:05:39,639 --> 00:05:41,808 そういう楽しみ方があるのは 知っている。 79 00:05:41,808 --> 00:05:43,810 なんの話だ? 80 00:05:43,810 --> 00:05:46,646 お互いがいいのであれば とやかく言う気はない。 81 00:05:46,646 --> 00:05:51,151 だが 女性の体は くれぐれも 優しく扱わないとダメだぞ。 82 00:05:51,151 --> 00:05:53,153 (ミラ)おい待て。 じゃ! 83 00:05:53,153 --> 00:05:56,356 《突破口が去った》 84 00:05:58,325 --> 00:06:01,428 参謀さん。 85 00:06:01,428 --> 00:06:03,597 こうなっては しかたない。 86 00:06:03,597 --> 00:06:08,268 実際 そろそろ片をつけねばと 思っていたんだ…。 87 00:06:08,268 --> 00:06:13,106 せっかくだから 楽しませてもらおうか。 88 00:06:13,106 --> 00:06:16,443 君とは 長いつきあいになった。 89 00:06:16,443 --> 00:06:19,946 せめてもの温情だ。 90 00:06:19,946 --> 00:06:23,617 映像の記録には 残らないようにしてあげよう。 91 00:06:23,617 --> 00:06:25,619 (戦闘員たち)イッ! 92 00:06:25,619 --> 00:06:31,124 [](白夜)参謀さん 何を… あっ やっ ひゃ~! 93 00:06:31,124 --> 00:06:33,126 (ベラトリックス)巡回の担当者は…。 94 00:06:35,128 --> 00:06:37,130 モニター室で何を…。 95 00:06:41,968 --> 00:06:43,970 んっ? 96 00:06:43,970 --> 00:06:47,474 ひっ! 97 00:06:47,474 --> 00:06:51,311 あぁ…。 98 00:06:51,311 --> 00:06:53,980 く…。 99 00:06:53,980 --> 00:06:56,149 くすぐったいです。 100 00:06:56,149 --> 00:06:58,652 くすぐったいとは言わないように。 101 00:06:58,652 --> 00:07:02,756 君は今 見せられないようなことを されている体なのだから。 102 00:07:02,756 --> 00:07:04,758 はい…。 103 00:07:04,758 --> 00:07:09,462 しばらく続けたあと 気を失ったことにして拘束を解く。 104 00:07:11,431 --> 00:07:13,433 あっ…。 105 00:07:13,433 --> 00:07:16,937 さ 参謀さん。 106 00:07:16,937 --> 00:07:20,240 なんで 助けて…。 107 00:07:22,442 --> 00:07:28,114 君の… 初めから 諦めがちな姿勢は好ましくない。 108 00:07:28,114 --> 00:07:32,018 君は もっと… 望むべきだ。 109 00:07:38,124 --> 00:07:41,962 ((白夜ちゃん。 110 00:07:41,962 --> 00:07:44,798 チビちゃんたち 怖がってると思うから➡ 111 00:07:44,798 --> 00:07:47,300 迎えに行ってくるわ。 112 00:07:47,300 --> 00:07:51,004 白夜ちゃん 一人で待てるわね? 113 00:07:52,973 --> 00:07:54,974 はい。 114 00:08:03,083 --> 00:08:05,285 あっ…。 (雷鳴) 115 00:08:07,253 --> 00:08:10,924 《施設には 私より年下の子ばかりで➡ 116 00:08:10,924 --> 00:08:17,263 みんな同じ境遇なので 私だけが言うわけにはいきません。 117 00:08:17,263 --> 00:08:19,566 望むわけには…》) 118 00:08:27,607 --> 00:08:31,811 参謀さん? 目が覚めたか? 119 00:08:34,280 --> 00:08:37,951 なんで 私の部屋。 120 00:08:37,951 --> 00:08:43,123 君は 本当に酸欠で気を失ったんだよ。 121 00:08:43,123 --> 00:08:48,128 私のやったことではあるが そうまでなる前に なぜ言わない。 122 00:08:50,296 --> 00:08:52,599 耐えられると思って。 123 00:08:55,468 --> 00:08:57,971 君は本当に…。 124 00:09:00,407 --> 00:09:02,409 《白夜:あっ…》 125 00:09:04,911 --> 00:09:06,913 私は帰るよ。 126 00:09:09,749 --> 00:09:12,552 君のおかげで事後処理が山積みだ。 127 00:09:14,587 --> 00:09:19,092 また同じようなことがあれば 次は さすがに かばい切れない。 128 00:09:19,092 --> 00:09:21,261 覚悟をすることだ。 129 00:09:21,261 --> 00:09:25,932 はい もうお手間はかけられません。 130 00:09:25,932 --> 00:09:28,935 そのときは ちゃんと覚悟して…。 131 00:09:28,935 --> 00:09:31,271 だから そうじゃないだろう! 132 00:09:31,271 --> 00:09:33,273 なんで 君は! (雷鳴) 133 00:09:33,273 --> 00:09:35,275 (白夜)ひゃっ! 134 00:09:44,451 --> 00:09:47,454 うぅ…。 135 00:09:53,293 --> 00:09:57,130 私は帰るよ。 はい。 136 00:09:57,130 --> 00:10:02,135 帰るよ? はい。 137 00:10:02,135 --> 00:10:04,637 本当に帰るよ? 138 00:10:11,811 --> 00:10:14,514 いいの? あっ…。 139 00:10:19,652 --> 00:10:26,059 い… いて… ください。 140 00:10:29,162 --> 00:10:31,364 まったく…。 141 00:10:33,500 --> 00:10:37,003 君は また一つ 弱点をさらしたな。 142 00:10:41,007 --> 00:10:45,178 忘れてもらっては困る。 143 00:10:45,178 --> 00:10:49,082 我々は 敵対しているのだから。 144 00:11:59,018 --> 00:12:01,955 て てめえ…。 145 00:12:01,955 --> 00:12:04,457 深森白夜は失格だ。 146 00:12:07,627 --> 00:12:14,968 私の導いた あの子こそ 真の魔法少女だ。 147 00:12:14,968 --> 00:12:16,970 (雷鳴)