1 00:00:08,141 --> 00:00:13,313 <深森白夜は すぐに諦める女だ。 2 00:00:13,313 --> 00:00:17,517 よく言えば とても物分かりがいいが> 3 00:00:24,825 --> 00:00:28,996 あ~! びゃくっやぁ。 酒 買ってこい。 4 00:00:28,996 --> 00:00:32,833 (白夜)あっ はい。 5 00:00:32,833 --> 00:00:37,337 < あまり物事に執着しない> 6 00:00:37,337 --> 00:00:42,676 ついでに つまみも。 あっ はい。 7 00:00:42,676 --> 00:00:46,346 < ごくまれに 譲れないこともあるようだが…> 8 00:00:46,346 --> 00:00:48,515 ついでに乳 もませろ。 9 00:00:48,515 --> 00:00:50,517 (白夜)それは ちょっと…。 10 00:00:52,519 --> 00:00:55,022 < だいたいのことに➡ 11 00:00:55,022 --> 00:00:59,860 強くあらがうことは…。 12 00:00:59,860 --> 00:01:01,862 ない> 13 00:01:06,300 --> 00:01:08,302 仕事だ 白夜。 14 00:01:08,302 --> 00:01:11,471 悪の組織が動き出した。 15 00:01:11,471 --> 00:01:16,643 ところで… なんで そんなとこにいる? 16 00:01:16,643 --> 00:01:18,645 ただ落ち着くので。 17 00:01:23,984 --> 00:01:26,186 (白夜)いってきます。 18 00:01:28,155 --> 00:01:30,157 (雷鳴) 19 00:01:38,832 --> 00:01:44,171 《ミラ:最近 彼女への贈り物が マンネリ化してきてはいないだろうか。 20 00:01:44,171 --> 00:01:46,840 そろそろ手を変えて 新しいものを用意しよう》 21 00:01:46,840 --> 00:01:48,842 (ノック) 22 00:02:12,799 --> 00:02:14,801 参謀さん。 23 00:02:19,473 --> 00:02:21,475 (眼鏡の割れる音) 24 00:02:34,655 --> 00:02:37,324 フッ そうだな。 25 00:02:37,324 --> 00:02:40,494 これから陰惨にして 残忍な尋問を始める。 26 00:02:40,494 --> 00:02:42,496 (戦闘員たち)イッ! 27 00:02:42,496 --> 00:02:45,165 例えば… こんな! 28 00:02:45,165 --> 00:02:47,167 例えば こんな! 29 00:02:47,167 --> 00:02:49,169 例えば こんなだ! 30 00:02:49,169 --> 00:02:51,171 (ゴング) 31 00:02:53,173 --> 00:02:56,677 フハハ どうだ? 私が怖いか? 32 00:02:56,677 --> 00:03:00,280 よし ケガはないな? 参謀さん。 33 00:03:00,280 --> 00:03:04,951 《突然のことで動揺したが とりあえず邪魔者は始末した。 34 00:03:04,951 --> 00:03:07,954 だが これで終わりではない。 35 00:03:07,954 --> 00:03:12,793 カメラの前で いつものような 失態を見せるわけにはいかない。 36 00:03:12,793 --> 00:03:16,797 彼女と こんな形で 片をつける気はない。 37 00:03:16,797 --> 00:03:19,966 ここは ひとまず彼女を逃が…》 38 00:03:19,966 --> 00:03:23,136 あっ…。 39 00:03:23,136 --> 00:03:27,641 《妙な気を起こすな! 集中! 集中! 40 00:03:27,641 --> 00:03:29,810 機をうかがう必要がある。 41 00:03:29,810 --> 00:03:33,814 とりあえず 演技だけでも尋問しておくか》 42 00:03:33,814 --> 00:03:35,816 参謀さん…。 あっ…。 43 00:03:35,816 --> 00:03:38,985 あ あの…。 んっ? 44 00:03:38,985 --> 00:03:41,655 お…。 お? 45 00:03:41,655 --> 00:03:43,824 お…。 46 00:03:43,824 --> 00:03:48,328 おトイレに行きたいのですが…。 47 00:03:52,666 --> 00:03:54,835 参謀さん? 48 00:03:54,835 --> 00:03:57,504 《私は変態か》 49 00:03:57,504 --> 00:03:59,706 君…。 50 00:04:01,942 --> 00:04:06,446 少し我慢してくれ。 あとで ちゃんと逃がすから。 51 00:04:06,446 --> 00:04:10,617 えっ? それでは 参謀さんに ご迷惑が…。 52 00:04:10,617 --> 00:04:12,619 だからといって どうする? 53 00:04:12,619 --> 00:04:15,122 本当に尋問を受ける気か? 54 00:04:15,122 --> 00:04:17,124 あっ…。 55 00:04:19,292 --> 00:04:21,795 覚悟はできています。 56 00:04:21,795 --> 00:04:26,633 参謀さんには これまで 何度も助けていただきましたから。 57 00:04:26,633 --> 00:04:31,138 だから これが参謀さんのお仕事なら…。 58 00:04:34,141 --> 00:04:36,643 好きにしてください。 59 00:04:39,813 --> 00:04:41,815 参謀さん? 60 00:04:41,815 --> 00:04:46,653 《しまった。 これは想定より難しいミッションだ》 61 00:04:46,653 --> 00:04:51,825 あっ でも その際 お部屋を 汚してしまってはいけないので➡ 62 00:04:51,825 --> 00:04:53,827 やはり 先に おトイレに…。 63 00:04:53,827 --> 00:04:57,330 《第一に 本人に逃げる意思がない。 64 00:04:57,330 --> 00:04:59,332 第二に監視カメラ。 65 00:04:59,332 --> 00:05:04,104 そして第三に 私が この状況を 悪くないと思っているところだ》 66 00:05:04,104 --> 00:05:08,942 あ あの 参謀さん? ん? 何か? 67 00:05:08,942 --> 00:05:12,279 《このままではいけない。 何か突破口は…》 68 00:05:12,279 --> 00:05:15,782 (フォーマルハウト)ただいま ミラ! 今 帰ったぞ! 69 00:05:15,782 --> 00:05:17,784 フォーマルハウト。 70 00:05:17,784 --> 00:05:20,620 お前が投げたボールが やっと見つかったぞ。 71 00:05:20,620 --> 00:05:23,456 私が投げたのは そんな夏の味覚ではないが➡ 72 00:05:23,456 --> 00:05:25,458 よく来たな! 73 00:05:25,458 --> 00:05:27,460 《突破口が見えた。 74 00:05:27,460 --> 00:05:32,132 フォーマルハウトの性格上 こんな尋問などは好まないだろう。 75 00:05:32,132 --> 00:05:35,802 私の目を盗んで 彼女を逃がしてやってくれ》 76 00:05:35,802 --> 00:05:37,804 ハッ! 77 00:05:37,804 --> 00:05:39,806 ノックもせずに すまない。 78 00:05:39,806 --> 00:05:41,975 そういう楽しみ方があるのは 知っている。 79 00:05:41,975 --> 00:05:43,977 なんの話だ? 80 00:05:43,977 --> 00:05:46,813 お互いがいいのであれば とやかく言う気はない。 81 00:05:46,813 --> 00:05:51,318 だが 女性の体は くれぐれも 優しく扱わないとダメだぞ。 82 00:05:51,318 --> 00:05:53,320 (ミラ)おい待て。 じゃ! 83 00:05:53,320 --> 00:05:56,523 《突破口が去った》 84 00:05:58,491 --> 00:06:01,595 参謀さん。 85 00:06:01,595 --> 00:06:03,763 こうなっては しかたない。 86 00:06:03,763 --> 00:06:08,435 実際 そろそろ片をつけねばと 思っていたんだ…。 87 00:06:08,435 --> 00:06:13,273 せっかくだから 楽しませてもらおうか。 88 00:06:13,273 --> 00:06:16,610 君とは 長いつきあいになった。 89 00:06:16,610 --> 00:06:20,113 せめてもの温情だ。 90 00:06:20,113 --> 00:06:23,783 映像の記録には 残らないようにしてあげよう。 91 00:06:23,783 --> 00:06:25,785 (戦闘員たち)イッ! 92 00:06:25,785 --> 00:06:31,291 📺(白夜)参謀さん 何を… あっ やっ ひゃ~! 93 00:06:31,291 --> 00:06:33,293 (ベラトリックス)巡回の担当者は…。 94 00:06:35,295 --> 00:06:37,297 モニター室で何を…。 95 00:06:42,135 --> 00:06:44,137 んっ? 96 00:06:44,137 --> 00:06:47,641 ひっ! 97 00:06:47,641 --> 00:06:51,478 あぁ…。 98 00:06:51,478 --> 00:06:54,147 く…。 99 00:06:54,147 --> 00:06:56,316 くすぐったいです。 100 00:06:56,316 --> 00:06:58,818 くすぐったいとは言わないように。 101 00:06:58,818 --> 00:07:02,923 君は今 見せられないようなことを されている体なのだから。 102 00:07:02,923 --> 00:07:04,925 はい…。 103 00:07:04,925 --> 00:07:09,629 しばらく続けたあと 気を失ったことにして拘束を解く。 104 00:07:11,598 --> 00:07:13,600 あっ…。 105 00:07:13,600 --> 00:07:17,103 さ 参謀さん。 106 00:07:17,103 --> 00:07:20,407 なんで 助けて…。 107 00:07:22,609 --> 00:07:28,281 君の… 初めから 諦めがちな姿勢は好ましくない。 108 00:07:28,281 --> 00:07:32,185 君は もっと… 望むべきだ。 109 00:07:38,291 --> 00:07:42,128 ⦅白夜ちゃん。 110 00:07:42,128 --> 00:07:44,964 チビちゃんたち 怖がってると思うから➡ 111 00:07:44,964 --> 00:07:47,467 迎えに行ってくるわ。 112 00:07:47,467 --> 00:07:51,171 白夜ちゃん 一人で待てるわね? 113 00:07:53,139 --> 00:07:55,141 はい。 114 00:08:03,249 --> 00:08:05,452 あっ…。 (雷鳴) 115 00:08:07,420 --> 00:08:11,091 《施設には 私より年下の子ばかりで➡ 116 00:08:11,091 --> 00:08:17,430 みんな同じ境遇なので 私だけが言うわけにはいきません。 117 00:08:17,430 --> 00:08:19,733 望むわけには…》⦆ 118 00:08:27,774 --> 00:08:31,978 参謀さん? 目が覚めたか? 119 00:08:34,447 --> 00:08:38,118 なんで 私の部屋。 120 00:08:38,118 --> 00:08:43,289 君は 本当に酸欠で気を失ったんだよ。 121 00:08:43,289 --> 00:08:48,294 私のやったことではあるが そうまでなる前に なぜ言わない。 122 00:08:50,463 --> 00:08:52,766 耐えられると思って。 123 00:08:55,635 --> 00:08:58,138 君は本当に…。 124 00:09:00,573 --> 00:09:02,575 《白夜:あっ…》 125 00:09:05,078 --> 00:09:07,080 私は帰るよ。 126 00:09:09,916 --> 00:09:12,719 君のおかげで事後処理が山積みだ。 127 00:09:14,754 --> 00:09:19,259 また同じようなことがあれば 次は さすがに かばい切れない。 128 00:09:19,259 --> 00:09:21,428 覚悟をすることだ。 129 00:09:21,428 --> 00:09:26,099 はい もうお手間はかけられません。 130 00:09:26,099 --> 00:09:29,102 そのときは ちゃんと覚悟して…。 131 00:09:29,102 --> 00:09:31,438 だから そうじゃないだろう! 132 00:09:31,438 --> 00:09:33,440 なんで 君は! (雷鳴) 133 00:09:33,440 --> 00:09:35,442 (白夜)ひゃっ! 134 00:09:44,617 --> 00:09:47,620 うぅ…。 135 00:09:53,460 --> 00:09:57,297 私は帰るよ。 はい。 136 00:09:57,297 --> 00:10:02,302 帰るよ? はい。 137 00:10:02,302 --> 00:10:04,804 本当に帰るよ? 138 00:10:11,978 --> 00:10:14,681 いいの? あっ…。 139 00:10:19,819 --> 00:10:26,226 い… いて… ください。 140 00:10:29,329 --> 00:10:31,531 まったく…。 141 00:10:33,666 --> 00:10:37,170 君は また一つ 弱点をさらしたな。 142 00:10:41,174 --> 00:10:45,345 忘れてもらっては困る。 143 00:10:45,345 --> 00:10:49,249 我々は 敵対しているのだから。 144 00:11:59,185 --> 00:12:02,121 て てめえ…。 145 00:12:02,121 --> 00:12:04,624 深森白夜は失格だ。 146 00:12:07,794 --> 00:12:15,134 私の導いた あの子こそ 真の魔法少女だ。 147 00:12:15,134 --> 00:12:17,136 (雷鳴)