1 00:00:09,509 --> 00:00:14,348 試験内容 魔法ランク そして 出自。 2 00:00:14,348 --> 00:00:17,517 (パグマン)フン。 以上のことを踏まえた結果➡ 3 00:00:17,517 --> 00:00:20,687 クラス分けは このようになりました。 4 00:00:20,687 --> 00:00:23,690 やはり アルファクラスに配置された平民は➡ 5 00:00:23,690 --> 00:00:25,859 1人もおりませんな。 6 00:00:25,859 --> 00:00:27,861 もちろんです。 7 00:00:27,861 --> 00:00:31,865 アルファは 選ばれた魔法使いを 育てるためのクラス。 8 00:00:31,865 --> 00:00:34,701 ろくな教育を受けてこなかった 平民を➡ 9 00:00:34,701 --> 00:00:37,204 入れるわけには いかないでしょう。 10 00:00:37,204 --> 00:00:39,373 全くです。 11 00:00:39,373 --> 00:00:42,376 平民は このヘブリオン学園に 入学できるだけで➡ 12 00:00:42,376 --> 00:00:44,378 満足すべきですよ。 13 00:00:44,378 --> 00:00:50,550 (笑い声) 14 00:00:50,550 --> 00:00:55,222 静かに。 (教授たち)んっ…。 15 00:00:55,222 --> 00:00:57,724 クラス分けは終わったが➡ 16 00:00:57,724 --> 00:01:02,829 ある生徒を アルファに入れるべきだと 推薦があった。 17 00:01:02,829 --> 00:01:06,500 そうじゃな? ブリジット教授。 18 00:01:06,500 --> 00:01:08,502 くっ…。 19 00:01:08,502 --> 00:01:10,504 (ブリジット)はい。 20 00:01:14,508 --> 00:01:16,510 (ブリジット)デジール・アルマン。 21 00:01:16,510 --> 00:01:20,514 彼は アルファクラスに入れるべきだと 考えます。 22 00:01:27,688 --> 00:01:32,693 (話し声) 23 00:01:32,693 --> 00:01:34,695 マジか。 そりゃ そうだよ。 24 00:01:34,695 --> 00:01:37,698 よし アルファだ! 当然だろ。 25 00:01:37,698 --> 00:01:39,700 生まれが違うんだから。 26 00:01:39,700 --> 00:01:42,202 よかったね! フフフ…。 27 00:01:47,374 --> 00:01:49,876 《デジール:ベータか。 28 00:01:49,876 --> 00:01:51,878 今は 俺よりも…》 29 00:01:56,383 --> 00:01:59,086 (ロマンティカ)うそ…。 30 00:03:55,869 --> 00:03:58,171 《ロマンティカ:ボロボロの教室》 31 00:04:00,974 --> 00:04:03,643 《ロマンティカ:かび臭い室内》 32 00:04:03,643 --> 00:04:05,645 (揺れる音) 33 00:04:05,645 --> 00:04:10,317 《いつ建てたのよ? ここ。 きっつ~!》 34 00:04:10,317 --> 00:04:12,819 え~ 魔法使いの実力は➡ 35 00:04:12,819 --> 00:04:15,822 ランクによって 分けられています。 36 00:04:15,822 --> 00:04:18,158 最低ランクは 1➡ 37 00:04:18,158 --> 00:04:21,661 最高ランクは 7となっております。 38 00:04:21,661 --> 00:04:25,665 入学試験では この魔法ランクも重視されており➡ 39 00:04:25,665 --> 00:04:31,004 アルファクラスに入るためには 最低でも ランク2が必要であり➡ 40 00:04:31,004 --> 00:04:33,340 ここにいる皆さんは➡ 41 00:04:33,340 --> 00:04:36,343 全員 ランク1ですね。 42 00:04:36,343 --> 00:04:38,512 《私は ランク2よ!》 43 00:04:38,512 --> 00:04:43,517 本番の 影の世界では ほとんど 活躍できないと思いますが…。 44 00:04:43,517 --> 00:04:47,187 まあ 頑張ってください。 ハハハハ。 45 00:04:47,187 --> 00:04:49,356 《何 笑ってんのよ!》 46 00:04:49,356 --> 00:04:51,858 はぁ~あ…。 47 00:04:51,858 --> 00:04:54,694 《私が アルファじゃなかったのって➡ 48 00:04:54,694 --> 00:04:57,531 もしかして あのことが…》 49 00:04:57,531 --> 00:04:59,866 んっ…。 50 00:04:59,866 --> 00:05:04,304 《てか ベータってだけでも きついのに…。 51 00:05:04,304 --> 00:05:08,141 よりによって どうして こいつと同じクラスなの? 52 00:05:08,141 --> 00:05:10,143 しかも 隣の席! 53 00:05:10,143 --> 00:05:12,979 こいつ 魔剣士に勝ったんでしょ? 54 00:05:12,979 --> 00:05:15,482 なのに どうして ここにいるのよ? 55 00:05:15,482 --> 00:05:19,319 うぅ~ 全然 わかんない!》 56 00:05:19,319 --> 00:05:21,321 (デジール)フッ…。 57 00:05:21,321 --> 00:05:25,325 《何 笑ってんのよ~! ぬぅ~!》 58 00:05:25,325 --> 00:05:29,496 ななな… なんですか!? どうかしましたか? 59 00:05:29,496 --> 00:05:33,800 なんでもありません! アッハハハハハ… ハハハハ。 60 00:05:37,337 --> 00:05:39,639 《ベータクラス… か》 61 00:05:44,177 --> 00:05:47,681 ⦅久しぶりね デジール・アルマン。 62 00:05:47,681 --> 00:05:52,185 孤児院では お世話になりました。 ブリジット教授。 63 00:05:52,185 --> 00:05:55,355 覚えていてくれて うれしいわ。 64 00:05:55,355 --> 00:05:59,059 優秀な魔法使いに 育ってくれたこともね。 65 00:06:02,462 --> 00:06:05,298 まさか あのアゼストに勝つなんて➡ 66 00:06:05,298 --> 00:06:08,468 誰も想像していなかったわ。 67 00:06:08,468 --> 00:06:12,472 本当は アルファクラスに 入れてあげたかったのだけど➡ 68 00:06:12,472 --> 00:06:18,478 貴族の教授たちの反対が強くて… ごめんなさい⦆ 69 00:06:18,478 --> 00:06:21,982 《貴族と平民の壁か。 70 00:06:21,982 --> 00:06:25,986 だが そんなことに こだわっていては…。 71 00:06:25,986 --> 00:06:28,154 俺だけじゃない。 72 00:06:28,154 --> 00:06:31,157 ここには たくさんの原石が眠っている》 73 00:06:34,995 --> 00:06:39,165 《1人でも多くの才能を 目覚めさせるんだ。 74 00:06:39,165 --> 00:06:41,501 どんな手を使っても…》 75 00:06:41,501 --> 00:06:54,514 (チャイム) 76 00:06:54,514 --> 00:06:57,017 はぁ~…。 77 00:06:57,017 --> 00:06:59,686 私が ベータだなんて。 78 00:06:59,686 --> 00:07:02,289 はぁ~あ…。 (ドネータ)失礼。 79 00:07:02,289 --> 00:07:07,294 エル男爵家のご令嬢 ロマンティカ・エルで 間違いないかな? 80 00:07:07,294 --> 00:07:10,630 そうだけど… あんた 誰? 81 00:07:10,630 --> 00:07:13,466 俺は ドネータ・ハーデン。 82 00:07:13,466 --> 00:07:15,969 君と同じ 新入生だ。 83 00:07:15,969 --> 00:07:19,472 アルファクラスのね。 へぇ~。 84 00:07:19,472 --> 00:07:22,642 実は パーティメンバーを探していてね。 85 00:07:22,642 --> 00:07:25,645 いいメンバーが集まるといいね。 86 00:07:25,645 --> 00:07:28,148 そう思って ここに来た。 87 00:07:28,148 --> 00:07:31,484 俺は ブルームーンに入ることになった。 88 00:07:31,484 --> 00:07:34,988 えっ… えっ? ブルームーンって…。 89 00:07:34,988 --> 00:07:39,826 アルファクラスのトップが集まっている 学園一のパーティだ。 90 00:07:39,826 --> 00:07:43,496 優れた実力と 家柄を持つ君を➡ 91 00:07:43,496 --> 00:07:46,833 勧誘に来たんだよ ロマンティカ。 92 00:07:46,833 --> 00:07:48,835 あっ…。 93 00:07:48,835 --> 00:07:52,672 《入れば アルファクラスに昇級できるかも。 94 00:07:52,672 --> 00:07:57,344 だったら 答えは決まってる。 けど…》 95 00:07:57,344 --> 00:07:59,346 あっ…。 96 00:08:02,449 --> 00:08:04,451 ただ…。 えっ? 97 00:08:04,451 --> 00:08:07,620 君を推薦してあげる代わりに➡ 98 00:08:07,620 --> 00:08:11,124 俺と つきあってくれ。 へっ? 99 00:08:14,627 --> 00:08:18,798 はぁ~!? ちょっ… いきなり 何 言って…。 100 00:08:18,798 --> 00:08:21,301 俺は 本気だ。 あっ いやいやいや➡ 101 00:08:21,301 --> 00:08:23,636 私たち 今日が初対面でしょ? 102 00:08:23,636 --> 00:08:27,140 入学式で見た。 一目ぼれだ。 103 00:08:27,140 --> 00:08:30,643 君のように 優れた貴族が➡ 104 00:08:30,643 --> 00:08:35,648 汚らわしい平民と一緒に ベータクラスだなんて 考えられない。 105 00:08:35,648 --> 00:08:39,986 俺と一緒に来てくれ。 あっ…。 106 00:08:39,986 --> 00:08:42,822 じっ… 時間をちょうだい。 107 00:08:42,822 --> 00:08:44,824 んっ…。 108 00:08:47,494 --> 00:08:49,496 もちろんさ。 109 00:08:49,496 --> 00:08:51,498 そうだ。 110 00:08:51,498 --> 00:08:54,334 これを。 あっ…。 111 00:08:54,334 --> 00:08:56,503 ケムヴィーン。 112 00:08:56,503 --> 00:09:01,508 俺の故郷じゃ 思いを寄せる相手に これを渡すのが習わしなんだ。 113 00:09:04,611 --> 00:09:07,113 あっ…。 114 00:09:07,113 --> 00:09:09,115 (ドネータ)開けてみて。 115 00:09:12,452 --> 00:09:17,957 えっ! こっ… これは さすがに…。 116 00:09:17,957 --> 00:09:22,062 俺の誠意さ。 受け取ってくれ。 117 00:09:24,798 --> 00:09:29,302 いい返事を期待しているよ。 あっ…。 118 00:09:29,302 --> 00:09:31,604 んっ…。 119 00:09:34,808 --> 00:09:36,810 う~ん…。 やるじゃないか。 120 00:09:36,810 --> 00:09:41,314 ギャッ! うっ… ぐわっ! うっ…。 あっ…。 121 00:09:41,314 --> 00:09:45,318 うっ… 痛たたた。 122 00:09:45,318 --> 00:09:48,988 いいリアクションだ。 急に 声かけないでよ! 123 00:09:48,988 --> 00:09:51,491 立てる? 立てますわい! 124 00:09:51,491 --> 00:09:54,661 んっ… うっ… フゥ。 125 00:09:54,661 --> 00:09:56,830 てか なんか 用? 126 00:09:56,830 --> 00:09:59,999 彼と同じ提案をしよう と思ってね。 127 00:09:59,999 --> 00:10:03,169 うえっ!? 誰が あんたなんかと…。 128 00:10:03,169 --> 00:10:06,339 ありえない! そっちじゃない。 129 00:10:06,339 --> 00:10:10,176 俺と パーティを組まないか? もっと ありえない。 130 00:10:10,176 --> 00:10:13,847 成功が約束されている 学園一のパーティと➡ 131 00:10:13,847 --> 00:10:17,016 ベータクラスの新入生が これから作るパーティ➡ 132 00:10:17,016 --> 00:10:19,018 どっちを選ぶと思う? 133 00:10:19,018 --> 00:10:24,357 《それが 君にとって 大きな間違いだったんだ》 134 00:10:24,357 --> 00:10:28,695 わかったら あっち 行って! あんたに用はないの。 135 00:10:28,695 --> 00:10:32,699 しかたないか… じゃあ これを。 136 00:10:34,701 --> 00:10:38,872 何? 周りに誰もいない所で見てくれ。 137 00:10:38,872 --> 00:10:42,876 あっ… へぇ~。 138 00:10:42,876 --> 00:10:46,379 ヘッ! 何? 私に? 139 00:10:46,379 --> 00:10:48,882 どんな恥ずかしいこと 書いちゃったのよ? 140 00:10:48,882 --> 00:10:50,884 しょうがないわね~。 141 00:10:50,884 --> 00:10:54,554 中身を確認したあとは 処分することを お勧めする。 142 00:10:54,554 --> 00:10:57,257 これは 君のためだ。 えっ? 143 00:10:59,392 --> 00:11:01,394 返事は あとでいい。 144 00:11:04,831 --> 00:11:06,833 何よ。 145 00:11:18,845 --> 00:11:20,947 なんで あいつが…。 146 00:11:25,685 --> 00:11:29,188 怒るか それとも 泣くか。 147 00:11:29,188 --> 00:11:31,691 まあ 怒ってるだろうな。 148 00:11:34,193 --> 00:11:36,196 んっ? 149 00:11:36,196 --> 00:11:47,207 ♬~ 150 00:11:47,207 --> 00:11:49,208 見つけた。 151 00:11:52,378 --> 00:11:54,881 (プラム)ヘヘヘ。 152 00:11:54,881 --> 00:12:07,660 ♬~ 153 00:12:07,660 --> 00:12:09,829 《デジール:プラム・シュナイザー。 154 00:12:09,829 --> 00:12:14,167 回帰前 あの戦いに 参加した戦士の中では➡ 155 00:12:14,167 --> 00:12:17,170 1 2を争う 俊足の剣士。 156 00:12:17,170 --> 00:12:20,173 ろくな教育を受けられなかった あの世界でも➡ 157 00:12:20,173 --> 00:12:22,175 あれだけ強かったんだ。 158 00:12:22,175 --> 00:12:24,844 今度は もっと強くなれる》 159 00:12:24,844 --> 00:12:27,180 いた! ぐっ…。 あっ…。 160 00:12:27,180 --> 00:12:31,884 ハァハァ ハァハァハァ…。 161 00:12:33,853 --> 00:12:37,857 あんた どこで あのことを? 静かに 演習が始まる。 162 00:12:37,857 --> 00:12:40,460 演習って… んっ…。 163 00:12:47,867 --> 00:12:51,704 ななな… 何? あの生命体! かわいすぎる! 164 00:12:51,704 --> 00:12:54,540 確かに プラムって ちょっと かわいいよな。 165 00:12:54,540 --> 00:12:57,877 ちょっとどころじゃないわよ! かわいさの塊じゃん! 166 00:12:57,877 --> 00:13:02,882 あんな子いるなんて 何? ここ 天国? 天国だった? 167 00:13:04,817 --> 00:13:08,488 ヘクチッ。 ハッ… だめだ! 飼いたい! 168 00:13:08,488 --> 00:13:12,492 どうすればいいの!? ハァハァ…。 う~ん…。 169 00:13:12,492 --> 00:13:28,508 ♬~ 170 00:13:28,508 --> 00:13:31,344 大剣? どうして…。 171 00:13:31,344 --> 00:13:33,946 あんな大きな武器 使えるの? 172 00:13:40,186 --> 00:13:43,523 ベータクラスの プラム・シュナイザーです。 173 00:13:43,523 --> 00:13:47,694 (パーシバル)ベータ相手に 名乗る価値もねえ。 174 00:13:47,694 --> 00:13:52,031 さっさと始めろ。 あっ はい。 175 00:13:52,031 --> 00:13:55,868 用意… 始め! 176 00:13:55,868 --> 00:13:58,538 うお~! 177 00:13:58,538 --> 00:14:00,973 うっ! くっ! うっ…。 178 00:14:00,973 --> 00:14:02,975 うっ! チッ! 179 00:14:02,975 --> 00:14:05,978 うっ… くっ! はぁ~! 180 00:14:05,978 --> 00:14:07,980 ぐわっ! くそっ! 181 00:14:07,980 --> 00:14:11,150 ハァハァ…。 こいつ…。 182 00:14:11,150 --> 00:14:17,156 ハァハァハァ ハァハァハァ…。 183 00:14:17,156 --> 00:14:20,660 あの子 強いじゃない! いや…。 184 00:14:20,660 --> 00:14:23,496 《ただ むやみに 振り回してるだけだ。 185 00:14:23,496 --> 00:14:25,998 なんで 大剣なんか使っている?》 186 00:14:25,998 --> 00:14:28,835 うお~! うりゃ! 187 00:14:28,835 --> 00:14:32,672 うお~!! くっ! おらっ! 188 00:14:32,672 --> 00:14:36,676 《攻撃が途切れない。 だが プラムなら…》 189 00:14:36,676 --> 00:14:38,678 おらっ! くっ…。 190 00:14:38,678 --> 00:14:40,847 うぅ~! うっ! 191 00:14:40,847 --> 00:14:42,849 待て! 192 00:14:46,686 --> 00:14:48,688 フッ…。 193 00:14:52,358 --> 00:14:54,961 んっ… うぅっ! 194 00:14:58,197 --> 00:15:02,468 ハァハァハァ…。 195 00:15:02,468 --> 00:15:04,637 参りました。 196 00:15:04,637 --> 00:15:08,141 そこまで! パーシバルの勝利! 197 00:15:08,141 --> 00:15:10,143 うっ…。 198 00:15:10,143 --> 00:15:13,312 頑張ったけど だめだったわね。 199 00:15:13,312 --> 00:15:16,149 でも どうして 大剣なんか 選んでたんだろう? 200 00:15:16,149 --> 00:15:20,153 合ってないわよね? ああ。 201 00:15:20,153 --> 00:15:22,822 ハッ! 202 00:15:22,822 --> 00:15:25,491 えっ? 203 00:15:25,491 --> 00:15:27,493 えっ? うっ! うぐっ! 204 00:15:27,493 --> 00:15:31,330 やめろ! うっ! ああ…。 205 00:15:31,330 --> 00:15:33,100 うっ! うっ! うっ! (プラム)うっ! あっ… ぐはっ! 206 00:15:33,100 --> 00:15:37,837 ああ…。 (殴る音) 207 00:15:37,837 --> 00:15:40,339 うお~! うっ! ぐはっ! 208 00:15:45,344 --> 00:15:47,680 勝負は ついたはずだ! 209 00:15:47,680 --> 00:15:51,184 黙れ! お前も そうなりたいのか? 210 00:15:51,184 --> 00:15:54,687 こいつの一撃が そんなに こたえたか? 211 00:15:54,687 --> 00:15:56,856 くっ…。 それとも➡ 212 00:15:56,856 --> 00:16:00,126 自分より 才能があるやつに 嫉妬したか? 213 00:16:00,126 --> 00:16:04,130 くっ… 黙れ~!! 214 00:16:06,132 --> 00:16:08,134 ハッ…。 215 00:16:10,136 --> 00:16:12,138 えっ? 216 00:16:15,308 --> 00:16:17,476 止めただと? 217 00:16:17,476 --> 00:16:20,980 勝負は お前の勝ちだ。 218 00:16:20,980 --> 00:16:23,983 他に 何が必要なんだ? 219 00:16:23,983 --> 00:16:27,987 ハッ! くっ…。 220 00:16:27,987 --> 00:16:31,490 チッ! その顔 覚えたぞ。 221 00:16:37,163 --> 00:16:39,165 フゥ…。 222 00:16:44,837 --> 00:16:49,675 だっ… 大丈夫ですか? ああ 魔法で防いでいる。 223 00:16:49,675 --> 00:16:52,011 大したダメージじゃない。 224 00:16:52,011 --> 00:16:54,347 (ロマンティカ) 入学試験のときも そうだけど➡ 225 00:16:54,347 --> 00:16:57,183 あんた ほんとに むちゃするわね~。 226 00:16:57,183 --> 00:16:59,185 できました。 227 00:17:02,455 --> 00:17:04,457 フッ。 228 00:17:04,457 --> 00:17:06,626 本当に ごめんなさい。 229 00:17:06,626 --> 00:17:09,962 右腕 しばらく 不便ですよね。 230 00:17:09,962 --> 00:17:13,799 勝手にやったことだ。 気にしないでいいよ。 231 00:17:13,799 --> 00:17:16,469 でも 僕なんかのせいで➡ 232 00:17:16,469 --> 00:17:20,640 アルファクラスの人を 敵に回してしまったわけで…。 233 00:17:20,640 --> 00:17:22,808 泣いても かわいいんですけど~! 234 00:17:22,808 --> 00:17:25,311 (デジール)ロマンティカ 今は自重して。 235 00:17:25,311 --> 00:17:29,982 本当に 大丈夫だ。 あ~ うぅっ…。 236 00:17:29,982 --> 00:17:33,319 あっ そうだ。 自己紹介が まだでしたね。 237 00:17:33,319 --> 00:17:36,822 僕は プラム・シュナイザーっていいます。 238 00:17:36,822 --> 00:17:39,325 デッ…。 私は ロマンティカ・エル! 239 00:17:39,325 --> 00:17:41,994 んっ…。 はぁ…。 240 00:17:41,994 --> 00:17:46,999 デジール・アルマンだ。 よろしく シュナイザー君。 241 00:17:46,999 --> 00:17:50,670 あっ… できれば 名前で呼んでください。 242 00:17:50,670 --> 00:17:54,840 プラム。 はぁ…。 243 00:17:54,840 --> 00:17:57,843 じゃあ プラム君? ううん。 244 00:17:57,843 --> 00:18:00,112 うわっ! 呼び捨てで お願いします。 245 00:18:00,112 --> 00:18:02,448 わかったよ プラム。 246 00:18:02,448 --> 00:18:05,117 あっ…。 247 00:18:05,117 --> 00:18:09,622 ⦅プラム… プラム… プラム… プラム…⦆ 248 00:18:09,622 --> 00:18:11,624 ヒヒッ。 249 00:18:11,624 --> 00:18:14,627 《なんで 赤くなってるんだ? 250 00:18:14,627 --> 00:18:17,430 喜んでるみたいだし いっか》 251 00:18:20,466 --> 00:18:24,804 デジールさん 本当に ありがとうございました。 252 00:18:24,804 --> 00:18:28,307 助けてもらった ご恩は 絶対に忘れません。 253 00:18:28,307 --> 00:18:32,144 僕に できることがありましたら なんでも言ってください。 254 00:18:32,144 --> 00:18:34,981 ああ。 そのときは お願いするよ。 255 00:18:34,981 --> 00:18:37,683 はい! それでは。 256 00:18:43,656 --> 00:18:46,325 はぁ~ かわいかった! 257 00:18:46,325 --> 00:18:49,161 さて ロマンティカ。 うん? 258 00:18:49,161 --> 00:18:51,831 俺に話があるんだろ? 259 00:18:51,831 --> 00:18:54,834 あっ! うぅっ…。 260 00:18:54,834 --> 00:18:57,136 場所を変えようか。 261 00:19:02,942 --> 00:19:06,112 これ 誰にも言ってないでしょうね? 262 00:19:06,112 --> 00:19:10,950 もちろん。 だけど ここの教授たちは知っている。 263 00:19:10,950 --> 00:19:14,453 だから 貴族であり あれだけの魔法を使える君が➡ 264 00:19:14,453 --> 00:19:17,623 ベータクラスに落とされた。 くっ…。 265 00:19:17,623 --> 00:19:22,795 ここから 数百km離れた場所にある フリレチア王国。 266 00:19:22,795 --> 00:19:27,466 そこには 貿易により 富を得た商人がいた。 んっ…。 267 00:19:27,466 --> 00:19:31,971 平民だった商人は 貧乏貴族から 金で爵位を引き継ぎ➡ 268 00:19:31,971 --> 00:19:36,642 エルという姓を得た。 君が 4歳のころの話だ。 269 00:19:36,642 --> 00:19:39,145 ロマンティカ・エル。 270 00:19:39,145 --> 00:19:43,816 金で貴族になっても 平民の血は 変えられない。 271 00:19:43,816 --> 00:19:46,986 ここの教授連中は そう思っている。 272 00:19:46,986 --> 00:19:51,157 だから 君は ベータクラスになった。 わかってるわよ! 273 00:19:51,157 --> 00:19:53,659 (デジール) 誘いは 受けないほうがいい。 274 00:19:53,659 --> 00:19:56,162 ブルームーンは 貴族だけのパーティだ。 275 00:19:56,162 --> 00:19:58,664 ドネータが かばってくれるはずよ! 276 00:19:58,664 --> 00:20:03,335 彼は 平民を なんと言っていた? あっ…。 277 00:20:03,335 --> 00:20:05,838 ⦅汚らわしい平民⦆ 278 00:20:05,838 --> 00:20:11,844 ドネータが このことを知れば どうなるか わかるだろう? 279 00:20:11,844 --> 00:20:14,847 俺と パーティを組まないか? でなければ…。 280 00:20:14,847 --> 00:20:17,016 うっ… でなければ➡ 281 00:20:17,016 --> 00:20:20,853 私が平民だって みんなに言う? 冗談じゃないわ! 282 00:20:20,853 --> 00:20:24,190 脅して集めたパーティが うまくいくわけないでしょ! 283 00:20:24,190 --> 00:20:27,026 いや そんなつもりはない。 284 00:20:27,026 --> 00:20:29,195 じゃあ 何よ? 285 00:20:29,195 --> 00:20:33,866 断られたら プラムと2人で 始めるしかないなと思ってさ。 286 00:20:33,866 --> 00:20:37,670 あっ! プラムと 2人で? 287 00:20:39,705 --> 00:20:41,874 ⦅デジールさん! 288 00:20:41,874 --> 00:20:45,711 デジールさん。 289 00:20:45,711 --> 00:20:50,883 デジールさん…⦆ 290 00:20:50,883 --> 00:20:53,886 何それ? ずっるい! 291 00:20:53,886 --> 00:20:56,388 何が ずるいんだ? 292 00:20:56,388 --> 00:21:00,326 はっきり言って あんたってば めちゃくちゃ うさんくさいのよ。 293 00:21:00,326 --> 00:21:03,829 んっ? なんか ニコニコしているし➡ 294 00:21:03,829 --> 00:21:06,165 私の家のことも めちゃくちゃ詳しいし➡ 295 00:21:06,165 --> 00:21:08,167 入学試験のときも むちゃするし➡ 296 00:21:08,167 --> 00:21:10,336 なんか 魔剣士にも勝っちゃうし! 297 00:21:10,336 --> 00:21:13,005 何より あの逆算って 何!? 298 00:21:13,005 --> 00:21:16,175 最低ランクの あんたが なんで あんなことできるのよ! 299 00:21:16,175 --> 00:21:19,178 で 返事は? 300 00:21:19,178 --> 00:21:21,180 うっ! 301 00:21:21,180 --> 00:21:24,850 う~ん… う~ん… う~ん…。 302 00:21:24,850 --> 00:21:27,520 フッ…。 303 00:21:27,520 --> 00:21:30,856 いいわ! パーティに入ってあげる。 304 00:21:30,856 --> 00:21:36,862 でもって あんたの秘密 絶対に暴いてみせるんだから。 305 00:21:36,862 --> 00:21:40,866 ああ。 よろしく ロマンティカ。 306 00:21:40,866 --> 00:21:42,868 フンッ! 307 00:21:46,205 --> 00:21:49,909 その笑顔 マジ ムカつく。 知ってる。 308 00:23:41,687 --> 00:23:43,689 んっ…。