1 00:00:05,380 --> 00:00:09,380 癪に障るから 次で お前を殺す 2 00:00:12,010 --> 00:00:13,760 ヒノカミ神楽 3 00:00:15,760 --> 00:00:17,600 烈日紅鏡! 4 00:00:22,390 --> 00:00:23,890 炎舞! 5 00:00:24,400 --> 00:00:27,310 大したことないわね 所詮… 6 00:00:27,400 --> 00:00:28,480 この程度よ 7 00:00:31,240 --> 00:00:32,150 ハッ… 8 00:00:32,240 --> 00:00:33,030 どこ? 9 00:00:33,530 --> 00:00:36,490 ヒノカミ神楽 幻日虹 10 00:00:38,280 --> 00:00:38,830 ハッ… 11 00:00:38,910 --> 00:00:40,240 いける! 12 00:00:40,330 --> 00:00:43,290 ヒノカミ神楽 火車! 13 00:00:46,250 --> 00:00:46,920 ハッ! 14 00:00:47,880 --> 00:00:48,540 うっ… 15 00:00:49,800 --> 00:00:51,090 うっ! ぐっ… 16 00:01:00,260 --> 00:01:01,850 回復の呼吸! 17 00:01:08,650 --> 00:01:09,360 ぐっ! 18 00:01:11,230 --> 00:01:11,730 ぐっ… 19 00:01:15,700 --> 00:01:19,120 戦えてる 上弦の鬼と 20 00:01:21,080 --> 00:01:23,080 ♪~ 21 00:02:46,250 --> 00:02:48,250 ~♪ 22 00:03:02,430 --> 00:03:05,220 ハア ハア… 23 00:03:11,850 --> 00:03:14,190 この不細工が! 24 00:03:26,080 --> 00:03:26,950 ハッ… 25 00:03:41,430 --> 00:03:44,350 なんだ? 帯が体に入っていってる 26 00:03:45,350 --> 00:03:49,270 いや 戻っているのか 分裂していた分が 27 00:03:57,610 --> 00:04:00,400 ひるむな 呼吸を整えろ 28 00:04:01,700 --> 00:04:02,570 いくぞ! 29 00:04:03,240 --> 00:04:04,280 やっぱり… 30 00:04:05,780 --> 00:04:06,450 消えた… 31 00:04:08,290 --> 00:04:09,790 柱ね 32 00:04:12,460 --> 00:04:14,710 柱が来てたのね 33 00:04:15,380 --> 00:04:16,460 よかった 34 00:04:17,420 --> 00:04:20,460 あの方に喜んでいただけるわ 35 00:04:21,800 --> 00:04:23,300 姿が変わった… 36 00:04:24,470 --> 00:04:29,060 なんて禍々しいにおいだ 喉の奥が しびれて痛い 37 00:04:30,180 --> 00:04:32,270 力が更に増している 38 00:04:33,690 --> 00:04:36,940 でも 伊之助たちのほうに 宇髄さんがいるのか? 39 00:04:37,610 --> 00:04:38,980 だったら安心だ 40 00:04:39,070 --> 00:04:40,780 うるさいぞ お前ら! 41 00:04:41,780 --> 00:04:43,900 なんだ その刀は 42 00:04:44,450 --> 00:04:47,740 人の店の前で もめ事を起こすんじゃねえぞ 43 00:04:47,830 --> 00:04:49,660 どこの嫌がらせだ! 44 00:04:49,740 --> 00:04:52,040 しまった 騒ぎで人が… 45 00:04:52,540 --> 00:04:54,210 この花街はな 46 00:04:54,290 --> 00:04:57,920 店の者も お客も 規律を守って成り立ってんだ 47 00:04:58,000 --> 00:05:01,050 お前らみたいのは お呼びじゃねえんだよ 48 00:05:01,800 --> 00:05:03,550 とっとと うせろ! 49 00:05:04,550 --> 00:05:06,340 うるさいわね 50 00:05:11,220 --> 00:05:12,270 ダメだ 51 00:05:12,810 --> 00:05:14,730 ダメだ こっちに来ちゃ! 52 00:05:14,810 --> 00:05:15,560 あっ… 53 00:05:15,640 --> 00:05:16,730 下がってください! 54 00:05:19,570 --> 00:05:20,570 くっ… 55 00:05:21,070 --> 00:05:23,900 建物から出るな~! 56 00:05:23,990 --> 00:05:24,530 ああ… 57 00:05:29,990 --> 00:05:31,040 ぐああ! 58 00:05:39,290 --> 00:05:40,500 ひいっ… 59 00:05:43,840 --> 00:05:45,260 いや~! 60 00:05:46,510 --> 00:05:49,010 ひ… 弘さん いや~! 61 00:05:49,090 --> 00:05:50,260 うう… 62 00:05:50,350 --> 00:05:51,560 落ち着いて 63 00:05:52,350 --> 00:05:54,980 あ… あなたは助かります 64 00:05:55,480 --> 00:05:58,440 腕を… 紐で縛って 65 00:05:58,940 --> 00:06:00,360 うう… 66 00:06:03,030 --> 00:06:03,900 フッ… 67 00:06:06,320 --> 00:06:07,490 待て 68 00:06:08,820 --> 00:06:12,910 許さないぞ… こんなことをしておいて 69 00:06:13,580 --> 00:06:16,660 何? まだ何か言ってるの? 70 00:06:17,540 --> 00:06:20,080 もういいわよ 不細工 71 00:06:20,170 --> 00:06:23,550 醜い人間に 生きてる価値ないんだから 72 00:06:24,050 --> 00:06:26,630 仲良く 皆で死に腐れろ 73 00:06:31,890 --> 00:06:34,560 弘さん! 弘さん! 74 00:06:34,640 --> 00:06:37,520 いや~! 誰か助けて… 75 00:06:37,600 --> 00:06:39,690 皆 出てくるな 76 00:06:40,730 --> 00:06:42,900 危ないから隠れていろ! 77 00:06:44,650 --> 00:06:46,110 くくっ… 78 00:06:51,620 --> 00:06:55,870 竈門君 君には悪いことをした 79 00:07:02,460 --> 00:07:06,050 杏寿郎のために泣いてくれて ありがとう 80 00:07:06,760 --> 00:07:12,340 この4か月 千寿郎とも手紙の やり取りをしてくれていたそうだね 81 00:07:13,600 --> 00:07:15,890 あの子も随分 元気になった 82 00:07:18,390 --> 00:07:22,480 初対面が あのようなことに なってしまい 恥ずかしく思う 83 00:07:24,020 --> 00:07:26,820 自分の無能に 打ちのめされていたとき 84 00:07:27,320 --> 00:07:31,360 畳みかけるように 最愛の妻が病死した 85 00:07:32,910 --> 00:07:37,370 それから酒に溺れ うずくまり続けた私は 86 00:07:38,160 --> 00:07:40,160 とんでもない大バカ者だ 87 00:07:42,370 --> 00:07:46,420 杏寿郎は私などと違い すばらしい息子だった 88 00:07:48,130 --> 00:07:50,720 私が教えることを放棄したあとでも 89 00:07:51,220 --> 00:07:56,050 炎の呼吸の指南書を 読み込んで鍛錬し 柱となった 90 00:07:57,600 --> 00:07:59,770 たった3巻しかない本で 91 00:08:01,850 --> 00:08:06,190 瑠火の… 母親の血が濃いのだろう 92 00:08:06,900 --> 00:08:10,150 杏寿郎も千寿郎も立派な子だ 93 00:08:11,740 --> 00:08:16,620 そして 竈門君 君は もっとすごい力がある 94 00:08:17,950 --> 00:08:20,370 日の呼吸の選ばれた使い手は 95 00:08:20,950 --> 00:08:25,710 君のように生まれつき赤い痣が 額にあるそうだ 96 00:08:27,000 --> 00:08:28,920 だから きっと君は… 97 00:08:30,460 --> 00:08:32,550 いいえ 槇寿郎さん 98 00:08:33,630 --> 00:08:35,970 この傷は生まれつきのものじゃない 99 00:08:36,970 --> 00:08:40,220 これは もともと 弟が火鉢を倒したとき 100 00:08:40,720 --> 00:08:42,560 かばって出来た火傷です 101 00:08:43,100 --> 00:08:47,900 更に その上を最終選別で負傷して 今の形になりました 102 00:08:49,480 --> 00:08:53,700 俺の父は生まれつき 額に薄く痣があったようですが 103 00:08:54,200 --> 00:08:55,570 俺は違います 104 00:08:57,120 --> 00:09:01,250 俺は きっと 選ばれた使い手ではないのでしょう 105 00:09:03,370 --> 00:09:06,380 でも… それでも 106 00:09:07,960 --> 00:09:11,920 選ばれた者でなくとも 力が足りずとも 107 00:09:12,010 --> 00:09:13,420 くうう… 108 00:09:14,300 --> 00:09:17,930 人には どうしても 引けないときがあります! 109 00:09:18,800 --> 00:09:22,600 人の心を持たない者が この世には いるからです 110 00:09:23,640 --> 00:09:28,770 理不尽に命を奪い 反省もせず 悔やむこともない 111 00:09:31,320 --> 00:09:32,070 あっ… 112 00:09:32,820 --> 00:09:37,570 その横暴を 俺は絶対 許さない! 113 00:09:43,080 --> 00:09:45,460 失われた命は回帰しない 114 00:09:47,250 --> 00:09:48,830 二度と戻らない 115 00:09:49,710 --> 00:09:50,790 くっ… 116 00:09:51,880 --> 00:09:54,590 生身の者は鬼のようにはいかない 117 00:09:55,630 --> 00:09:56,630 なぜ奪う? 118 00:09:57,630 --> 00:09:59,640 なぜ命を踏みつけにする? 119 00:10:00,760 --> 00:10:03,640 この言葉 どこかで聞いた 120 00:10:04,140 --> 00:10:04,930 ハッ! 121 00:10:05,560 --> 00:10:09,610 何が楽しい? 何が面白い? 122 00:10:10,360 --> 00:10:14,530 命を なんだと思っているんだ 123 00:10:15,280 --> 00:10:17,240 誰? 知らない 124 00:10:17,740 --> 00:10:19,820 どうして分からない? 125 00:10:21,160 --> 00:10:23,370 どうして忘れる? 126 00:10:24,910 --> 00:10:27,330 これは… 私じゃない 127 00:10:27,830 --> 00:10:30,960 私の記憶じゃない 細胞だ 128 00:10:31,630 --> 00:10:32,790 無惨様の… 129 00:10:34,630 --> 00:10:36,760 細胞の記憶 130 00:10:56,320 --> 00:10:57,990 ムキッ ムキッ 131 00:10:58,070 --> 00:11:00,200 ムッキ~! 132 00:11:00,700 --> 00:11:02,370 おい~! ん? 133 00:11:02,450 --> 00:11:05,540 蚯蚓帯どもが 穴から散って逃げたぞ! 134 00:11:05,620 --> 00:11:07,500 うるっせえ~! 135 00:11:07,580 --> 00:11:11,290 捕まってたヤツら皆 助けたんだから いいだろうが~! 136 00:11:11,380 --> 00:11:16,170 まずは俺を崇めたたえろ 話は それからだ! 137 00:11:16,250 --> 00:11:19,930 天元様! 早く追わないと被害が拡大しますよ 138 00:11:20,430 --> 00:11:23,640 私たちはいいから 行ってください! 139 00:11:24,140 --> 00:11:25,930 おあ~! 140 00:11:26,810 --> 00:11:30,020 野郎ども 追うぞ! ついてこい! 141 00:11:31,940 --> 00:11:33,940 うお~! さっさとしろ! 142 00:11:35,270 --> 00:11:39,440 どけどけ! 宇髄様のお通りだ! 143 00:11:40,030 --> 00:11:41,530 ハハハハハ! 144 00:11:42,030 --> 00:11:44,620 クソッ 速え! 145 00:11:49,250 --> 00:11:51,120 何? お前 146 00:11:51,620 --> 00:11:54,630 人間だったろう お前も 147 00:11:55,130 --> 00:11:59,090 かつては痛みや苦しみに もがいて 涙を流していたはずだ 148 00:12:00,670 --> 00:12:03,220 ゴチャゴチャ ゴチャゴチャ うるさいわね 149 00:12:03,720 --> 00:12:06,260 昔のことなんか覚えちゃいないわ 150 00:12:06,350 --> 00:12:09,310 私は今 鬼なんだから 関係ないわよ 151 00:12:09,810 --> 00:12:14,600 鬼は老いない 食うために金も必要ない 152 00:12:15,230 --> 00:12:18,360 病気にならない 死なない 153 00:12:19,030 --> 00:12:20,940 何も失わない 154 00:12:22,740 --> 00:12:26,620 そして 美しく強い鬼は 155 00:12:26,700 --> 00:12:28,450 何をしてもいいのよ! 156 00:12:29,580 --> 00:12:32,540 分かった もういい 157 00:12:36,170 --> 00:12:36,840 血鬼術 158 00:12:41,050 --> 00:12:42,720 八重帯斬り! 159 00:12:44,180 --> 00:12:47,350 さあ 止まれないでしょ バカだから 160 00:12:48,100 --> 00:12:50,100 逃げ場のない交叉の一撃 161 00:12:51,140 --> 00:12:54,730 花街を支配するために 分裂していた私の体 162 00:12:55,770 --> 00:12:59,440 ひとつに戻ったら その速度は比じゃないのよ 163 00:12:59,940 --> 00:13:03,860 血鬼術でもない攻撃で 手いっぱいだった あんたじゃ 164 00:13:03,950 --> 00:13:05,360 もう無理 165 00:13:05,990 --> 00:13:10,740 おしまいね さよなら その鈍ごと斬ってあげる 166 00:13:13,830 --> 00:13:16,670 私は柱のほうに行くから 167 00:13:18,960 --> 00:13:22,260 ヒノカミ神楽 灼骨炎陽 168 00:13:24,760 --> 00:13:27,840 痛い! 何 この痛み 169 00:13:28,430 --> 00:13:34,100 斬撃を受けた所 灼けるように痛い うまく再生できない 170 00:13:34,180 --> 00:13:36,310 こいつの傷も深いはずなのに 171 00:13:36,810 --> 00:13:41,650 こんな激しい動きをしたら そこから体が裂けるわよ 普通 172 00:13:44,900 --> 00:13:47,490 そもそも なんで私の帯が斬られるの? 173 00:13:49,200 --> 00:13:50,740 硬度も上がってるのよ 174 00:13:52,080 --> 00:13:55,870 指先が震える… これは私? 175 00:13:57,500 --> 00:13:59,130 無惨様? 176 00:14:03,050 --> 00:14:05,720 こいつ… さっきより速くなってる 177 00:14:05,800 --> 00:14:09,640 おかしい おかしい! 痛みを感じないの? 178 00:14:09,720 --> 00:14:11,220 人間なの? 179 00:14:19,150 --> 00:14:20,730 あんたなんかに… 180 00:14:20,810 --> 00:14:24,530 私の首が斬れるわけないでしょ 181 00:14:27,820 --> 00:14:31,240 柔らかいんだ 柔らかすぎて斬れない 182 00:14:31,830 --> 00:14:34,240 しなって斬撃を緩やかにされた 183 00:14:36,080 --> 00:14:39,880 逃がさないわよ 醜いクソガキ! 184 00:14:40,880 --> 00:14:43,250 帯が増えた… 13本 185 00:14:44,460 --> 00:14:46,760 よけると また被害が広がるかもしれない 186 00:14:48,510 --> 00:14:49,890 でも なんだろう 187 00:14:51,140 --> 00:14:52,890 すごく遅いな 188 00:14:54,560 --> 00:14:56,680 斬らせないから 今度は! 189 00:14:57,270 --> 00:14:59,980 さっき私の首に触れたのは偶然よ! 190 00:15:05,570 --> 00:15:06,190 あっ… 191 00:15:06,280 --> 00:15:09,280 鎬で受け流された帯が1か所に… 192 00:15:12,030 --> 00:15:14,120 それで止めたつもり? 193 00:15:14,200 --> 00:15:16,290 はじき飛ばしてやる! 194 00:15:18,120 --> 00:15:20,620 帯を張って しならせずに斬る気か 195 00:15:21,120 --> 00:15:24,380 まばたきする間に帯は伸ばせるのよ 196 00:15:25,380 --> 00:15:28,970 そんな一瞬で これだけの距離を どうにかできるわけ… 197 00:15:35,390 --> 00:15:37,220 えっ? 斬られた? 198 00:15:37,720 --> 00:15:38,730 速っ… 199 00:15:39,230 --> 00:15:40,810 単純なことだ 200 00:15:41,310 --> 00:15:45,440 しなるよりも なお速く 刀を振り抜いて 斬ればいい 201 00:15:46,480 --> 00:15:49,150 今度はいける 斬れる 202 00:15:50,240 --> 00:15:51,400 お兄ちゃん… 203 00:15:55,740 --> 00:15:58,910 お兄ちゃん 息をして! お願い! 204 00:15:59,000 --> 00:16:00,410 うっ! ああ… 205 00:16:01,000 --> 00:16:01,920 ああっ… 206 00:16:02,000 --> 00:16:04,420 ガハッ! ゴホッ… 207 00:16:13,180 --> 00:16:17,430 惨めよね 人間ていうのは 本当に 208 00:16:17,510 --> 00:16:20,640 どれだけ必死でも 所詮 この程度だもの 209 00:16:20,730 --> 00:16:22,850 気の毒になってくる 210 00:16:23,480 --> 00:16:27,190 せきが止まらない 苦しい… 息が… 211 00:16:27,730 --> 00:16:31,490 とっくに俺は 体力の限界を超えていたんだ 212 00:16:32,070 --> 00:16:34,530 目の前が真っ暗だ 213 00:16:35,120 --> 00:16:37,450 自分の心臓の音しか聞こえない 214 00:16:37,950 --> 00:16:40,160 そうよね 215 00:16:40,250 --> 00:16:44,960 傷も簡単には治らないし そうなるわよね 216 00:16:45,460 --> 00:16:47,500 あっ… ゴホッ… 217 00:16:47,590 --> 00:16:50,010 構えろ 刀を… 218 00:16:50,590 --> 00:16:55,390 お返しに あんたも首を斬ってやるわよ 219 00:17:06,810 --> 00:17:11,480 ウウウ… ウウウ… 220 00:17:11,570 --> 00:17:13,990 ゴホッ… ゴホッ! 221 00:17:22,250 --> 00:17:24,660 ウウウ… 222 00:17:24,750 --> 00:17:27,670 よくも やったわね 223 00:17:27,750 --> 00:17:32,420 あんた… そう あんた あんたなのね! 224 00:17:32,510 --> 00:17:35,550 あの方が言ってたのは あんたなのね 225 00:17:38,180 --> 00:17:39,260 堕姫 226 00:17:39,760 --> 00:17:44,890 私の支配から逃れた鬼がいる 珠世のように 227 00:17:46,190 --> 00:17:51,070 見つけて始末してくれ お前にしか頼めない 228 00:17:52,690 --> 00:17:58,530 麻の葉文様の着物に 市松柄の帯の娘だ 229 00:17:59,700 --> 00:18:01,030 ウウッ… 230 00:18:04,870 --> 00:18:09,880 ええ… もちろん なぶり殺してさしあげます 231 00:18:09,960 --> 00:18:11,420 お望みのままに 232 00:18:11,500 --> 00:18:12,840 ゴホッ… 233 00:18:15,260 --> 00:18:16,050 ウウ… 234 00:18:17,220 --> 00:18:17,760 ウッ! 235 00:18:18,760 --> 00:18:20,510 蹴るしか能がないのか! 236 00:18:23,140 --> 00:18:24,930 雑魚鬼が! 237 00:18:26,890 --> 00:18:27,390 ウッ… 238 00:18:29,730 --> 00:18:30,770 はあ! 239 00:18:35,740 --> 00:18:39,530 弱いわね 大して人を食ってない 240 00:18:40,030 --> 00:18:42,870 なんで あの方の支配から 外れたのかしら? 241 00:18:44,580 --> 00:18:46,410 かわいそうに 242 00:18:46,500 --> 00:18:51,920 胴体が泣き別れになってるでしょ 動かないほうがいいわよ 243 00:18:52,000 --> 00:18:55,000 あんたみたいな半端者じゃ 244 00:18:55,090 --> 00:18:59,180 それだけの傷 すぐには再生できないだろうし 245 00:19:00,180 --> 00:19:03,600 同じ鬼だもの もう いじめたりしないわ 246 00:19:04,100 --> 00:19:08,270 帯に取り込んで 朝になったら 日に当てて殺してあげる 247 00:19:09,270 --> 00:19:12,770 鬼同士の殺し合いなんて 時間のムダだし 248 00:19:12,860 --> 00:19:14,150 ウウッ… 249 00:19:19,820 --> 00:19:20,530 は? 250 00:19:21,030 --> 00:19:25,490 ちょっと待ってよ なんなの? 足が再生してるんだけど 251 00:19:25,990 --> 00:19:29,290 足どころか… なんで立ってるの? 252 00:19:29,790 --> 00:19:32,080 さっき体 切断したわよ 253 00:19:33,080 --> 00:19:36,210 手応えがあったもの 斬ったのは間違いない 254 00:19:40,430 --> 00:19:41,220 ウッ! 255 00:19:43,220 --> 00:19:45,390 今の回復再生… 256 00:19:46,010 --> 00:19:49,930 速度は上弦に匹敵する 257 00:19:50,020 --> 00:19:50,600 ウウッ! 258 00:19:55,690 --> 00:19:58,740 ウウウ… 259 00:20:07,950 --> 00:20:12,000 何 この圧迫… 威圧感 260 00:20:12,710 --> 00:20:14,330 急に変わった 261 00:20:19,760 --> 00:20:20,840 兄ちゃん 262 00:20:22,800 --> 00:20:26,510 兄ちゃんと姉ちゃんは よく似てるよな 263 00:20:27,060 --> 00:20:30,060 優しいけど怒ると怖い 264 00:20:31,310 --> 00:20:36,810 姉ちゃん 昔 小さい子にぶつかって ケガさせたガラの悪い大人にさ 265 00:20:37,320 --> 00:20:39,860 謝ってくださいって怒ってさ 266 00:20:41,360 --> 00:20:45,660 そのときは 周りに大人が 大勢いたからよかったけど 267 00:20:46,530 --> 00:20:48,580 怖かった 俺… 268 00:20:49,830 --> 00:20:54,460 人のために怒る人は 自分の身を 顧みないところがあるから 269 00:20:56,000 --> 00:21:02,380 そのせいで いつか 大切なものを なくしてしまいそうだから怖いよ 270 00:21:05,430 --> 00:21:06,430 ウウッ 271 00:21:10,060 --> 00:21:11,060 また蹴り… 272 00:21:11,560 --> 00:21:12,480 ウウッ… 273 00:21:12,560 --> 00:21:16,060 バカの一つ覚えね 次は首よ! 274 00:21:16,150 --> 00:21:16,900 ウウッ! 275 00:21:16,980 --> 00:21:19,070 ああっ… 276 00:21:30,990 --> 00:21:33,000 ♪~ 277 00:22:57,370 --> 00:22:59,370 ~♪ 278 00:23:00,880 --> 00:23:01,960 ニンニン 279 00:23:03,000 --> 00:23:05,630 紋次郎! 今すぐ助けに行ってやっから 280 00:23:05,710 --> 00:23:07,550 その前に くたばんじゃねえぞ! 281 00:23:07,630 --> 00:23:08,880 くう~ 282 00:23:09,380 --> 00:23:11,760 お前 よく寝ながら走れんな 283 00:23:12,260 --> 00:23:13,260 くう~ 284 00:23:13,760 --> 00:23:15,600 前 見えてんのか? 285 00:23:15,680 --> 00:23:16,640 くう~ 286 00:23:17,140 --> 00:23:18,560 これならどうだ 287 00:23:20,190 --> 00:23:20,940 ぐう~ 288 00:23:21,690 --> 00:23:23,650 お前 いつになく やるな 289 00:23:23,730 --> 00:23:25,780 ってか 祭りの神は どこ行った! 290 00:23:26,280 --> 00:23:28,190 おっせえんだよ お前ら! 291 00:23:28,280 --> 00:23:29,900 祭りの神! 292 00:23:29,990 --> 00:23:32,990 時間ねえから “大正コソコソ噂話”はなしだ! 293 00:23:33,070 --> 00:23:35,490 次回 第7話「変貌」 294 00:23:35,990 --> 00:23:38,330 グズグズすんじゃねえ 行くぞ!