1 00:00:02,002 --> 00:00:05,672 <本気グループ… それは 須藤育 彼女も知らない➨ 2 00:00:05,672 --> 00:00:09,343 遠い血縁が経営する 企業グループ。 3 00:00:09,343 --> 00:00:13,514 そのモットーは 提供する全品質を 本気で> 4 00:00:13,514 --> 00:00:16,683 妥協したら 殺す! (部下たち)はっ。 5 00:00:16,683 --> 00:00:21,688 < そんな 本気グループが 新しくオープンする 本気温泉。 6 00:00:21,688 --> 00:00:25,025 恋太郎ファミリーは その プレオープン 貸切招待券に➨ 7 00:00:25,025 --> 00:00:27,027 当選した> 8 00:00:27,027 --> 00:00:30,831 (恋太郎)当選した~! (歓声) 9 00:02:16,003 --> 00:02:18,005 (楠莉)めっちゃ 風呂あるのだ~! 10 00:02:18,005 --> 00:02:20,674 📱秘湯の極み あ~! 11 00:02:20,674 --> 00:02:25,012 (唐音)べっ… 別に 広いなんて 思ってないんだからね! 12 00:02:25,012 --> 00:02:28,348 (羽香里)なんで 温泉にまで ツンデレしてるんですか? 13 00:02:28,348 --> 00:02:32,019 (胡桃)温泉飯! (羽々里)まあまあ よだれが出ちゃってるわよ。 14 00:02:32,019 --> 00:02:34,021 ウフフ! フフッ ウェフッ ウェフッ…。 15 00:02:34,021 --> 00:02:36,023 (芽衣)およだれ様が…。 16 00:02:36,023 --> 00:02:38,025 (育)全温泉 制覇するぞ~! 17 00:02:38,025 --> 00:02:41,194 (凪乃)すべての効能を得られて 効率的。 18 00:02:41,194 --> 00:02:43,697 (美々美) 共に より美しくなりましょう! 19 00:02:43,697 --> 00:02:45,699 さあ! 愛々さん! (愛々)えっ? 20 00:02:45,699 --> 00:02:48,201 あっ… 私は そんな…。 21 00:02:48,201 --> 00:02:50,203 (知与)貸し切りだから 水着も混浴も➨ 22 00:02:50,203 --> 00:02:52,372 許してもらえてよかったですね。 23 00:02:52,372 --> 00:02:56,543 (ナディー)ジャパニーズ フリーダム ホットプール 最高デース! 24 00:02:56,543 --> 00:02:58,545 (ヤク)せっかくの あいびきなのに➨ 25 00:02:58,545 --> 00:03:01,982 恋太郎だけ 男湯では 寂しいからのう。 26 00:03:01,982 --> 00:03:04,484 (山女)恋太郎さんだって 生きてるんだど。 27 00:03:04,484 --> 00:03:06,987 (紅葉)むしろ これは 家族風呂なのです。 28 00:03:06,987 --> 00:03:09,156 「はみりー」というやつじゃな。 29 00:03:09,156 --> 00:03:12,826 はい! ということで 今日は 1日➨ 30 00:03:12,826 --> 00:03:14,828 みんなで 楽しもう! 31 00:03:14,828 --> 00:03:16,830 (羽香里たち)お~! 32 00:03:16,830 --> 00:03:21,334 ♬「フンフンフンフーン フフーン」 33 00:03:21,334 --> 00:03:24,838 オー! 本気の泡立ちデース! 34 00:03:24,838 --> 00:03:27,674 オー… オー? 35 00:03:27,674 --> 00:03:30,343 オーマイガー! 36 00:03:30,343 --> 00:03:32,345 えっ? うっ… あ~! 37 00:03:32,345 --> 00:03:37,517 うぎゃ~! 《くっ! シャ… シャワーで 泡を…》 38 00:03:37,517 --> 00:03:41,521 うわ~! 39 00:03:41,521 --> 00:03:44,858 だぁ~! いってえデース! ウオーターカッターか!? 40 00:03:44,858 --> 00:03:46,860 みんなが! うっ! 41 00:03:46,860 --> 00:03:49,029 だど~! さすが 山女先輩。 42 00:03:49,029 --> 00:03:51,865 暴れる大蛇を 押さえ込むみたいに! 43 00:03:51,865 --> 00:03:55,869 あっ… うっ! このシャワーは だめだ! 危険すぎる! 44 00:03:55,869 --> 00:03:58,872 でも 泡は どんどん増殖して…。 (ナディー/胡桃)ハッ…。 45 00:03:58,872 --> 00:04:03,477 みっ… みんな~! (悲鳴) 46 00:04:03,477 --> 00:04:06,146 ギャー! いぃ~! うっ… うぅっ…。 47 00:04:06,146 --> 00:04:09,649 うおっ! うぅっ ちょちょ… うっ! 48 00:04:09,649 --> 00:04:12,152 泡に運ばれて 風呂に落ちたと思ったら➨ 49 00:04:12,152 --> 00:04:15,655 ジェットバスの水圧が すごすぎて 動けないのだ~! 50 00:04:15,655 --> 00:04:17,657 ぐっ! きっつ…。 51 00:04:17,657 --> 00:04:20,660 いっ… 育! 助けてなのだ! 52 00:04:20,660 --> 00:04:22,662 楠莉先輩! ハッ! 53 00:04:26,166 --> 00:04:31,171 んっ… うわ~!! 育! 54 00:04:31,171 --> 00:04:35,509 ボクが 水圧を受け止めている間に 脱出を! 55 00:04:35,509 --> 00:04:42,516 うあ~!! 56 00:04:42,516 --> 00:04:45,018 あ~! 57 00:04:45,018 --> 00:04:48,188 もう出たから 大丈夫なのだ。 あ~…。 58 00:04:48,188 --> 00:04:50,857 (静)あっ あっ… ああっ…。 (凪乃)好本静! 59 00:04:50,857 --> 00:04:53,560 今 助けに行く。 60 00:04:56,696 --> 00:04:58,865 ハァ…。 61 00:04:58,865 --> 00:05:02,803 ハッ! たっ… 高い…。 62 00:05:02,803 --> 00:05:05,472 うっ… 怖い! 63 00:05:05,472 --> 00:05:07,808 《凪乃さん? そうか。 64 00:05:07,808 --> 00:05:10,977 この高さで 体が こわばって…。 65 00:05:10,977 --> 00:05:13,647 どうしよう? どうしよう? 66 00:05:13,647 --> 00:05:16,149 私を 助けに来てくれたのに…。 67 00:05:16,149 --> 00:05:20,487 何か 私に できることは…》 68 00:05:20,487 --> 00:05:22,656 んっ…。 あっ…。 69 00:05:22,656 --> 00:05:25,825 好本静。 うぅ~…。 70 00:05:25,825 --> 00:05:28,128 《凪乃:私を安心させようと…》 71 00:05:30,664 --> 00:05:32,666 んっ! んっ…。 72 00:05:32,666 --> 00:05:35,836 《抱きついて 2人分の体重が 1つになったことで➨ 73 00:05:35,836 --> 00:05:38,638 ジャグジーの水圧で 持ち上がらなくなった》 74 00:05:42,509 --> 00:05:45,178 みんなを捜しに行きましょう。 んっ。 75 00:05:45,178 --> 00:05:48,181 うぅっ… ここは? 76 00:05:48,181 --> 00:05:50,684 (唐音)羽香里? そこにいるの? 77 00:05:50,684 --> 00:05:53,086 その声 唐音さ…。 78 00:05:57,357 --> 00:06:01,461 あっ すみません。 人違いでした。 (唐音)本人だよ! 79 00:06:01,461 --> 00:06:04,965 えっ? えっと…。 あっ…。 80 00:06:07,133 --> 00:06:10,637 やっぱり 人違いでした。 本人だっつってんだろ! 81 00:06:10,637 --> 00:06:12,973 どど… どうしたんですか? それ! 82 00:06:12,973 --> 00:06:16,643 どこかに ぶつけたんですか? たんこぶじゃねえんだよ! 83 00:06:16,643 --> 00:06:18,812 なんか この温泉➨ 84 00:06:18,812 --> 00:06:21,648 胸が大きくなる効能が あるみたいで。 85 00:06:21,648 --> 00:06:24,484 (羽香里)そっ… そうなんですか。 86 00:06:24,484 --> 00:06:27,821 まあ とにかく 今は 皆さんを捜しましょう! 87 00:06:27,821 --> 00:06:29,823 あっ…。 88 00:06:29,823 --> 00:06:32,826 あんただけで行きなさい。 えっ? 89 00:06:32,826 --> 00:06:36,830 (唐音)入ってる間だけなのよ この効能。 90 00:06:36,830 --> 00:06:39,165 出たら 元に戻る。 91 00:06:39,165 --> 00:06:44,337 だから 私は もう 一生 この風呂から出ない! 92 00:06:44,337 --> 00:06:47,340 ここに住む! あっ…。 93 00:06:55,015 --> 00:06:58,518 現実を見てください 唐音さん。 94 00:06:58,518 --> 00:07:01,454 あっ…。 (羽香里)こんな物 まやかしです! 95 00:07:01,454 --> 00:07:03,957 あっ! 思い出してください! 96 00:07:03,957 --> 00:07:08,128 外の世界での みんなとの大切な思い出。 97 00:07:08,128 --> 00:07:13,300 こんな温泉の見せる理想と 私たちと生きる未来! 98 00:07:13,300 --> 00:07:17,137 唐音さんにとっての現実は どっちですか!? 99 00:07:17,137 --> 00:07:19,139 うっ…。 100 00:07:21,474 --> 00:07:23,777 羽香… 里…。 101 00:07:30,483 --> 00:07:32,819 外より 格差 広がってんじゃねえか! 102 00:07:32,819 --> 00:07:35,155 こんなもん 現実であってたまるか! 103 00:07:35,155 --> 00:07:38,658 ちくしょう!! お風呂で走ったら 危ないですよ! 104 00:07:41,661 --> 00:07:45,999 くっ! ものすごい水圧。 動けませんわ! 105 00:07:45,999 --> 00:07:48,335 くっ…。 美々美先輩! 106 00:07:48,335 --> 00:07:53,173 《美々美先輩にかばわれた状態で この圧力…。 107 00:07:53,173 --> 00:07:55,842 直接 お湯に打たれてる 美々美先輩は➨ 108 00:07:55,842 --> 00:07:57,844 私よりも はるかに…》 109 00:07:57,844 --> 00:08:01,781 くっ… 大丈夫ですの? 愛々さん。 110 00:08:01,781 --> 00:08:04,617 (愛々)えっ? はっ… はい。 111 00:08:04,617 --> 00:08:08,121 よかった。 でも どうすれば…。 112 00:08:08,121 --> 00:08:11,124 《愛々:美々美先輩 どうして? 113 00:08:11,124 --> 00:08:16,129 私より つらいはずなのに 私の心配なんて…。 114 00:08:16,129 --> 00:08:21,801 私も 何か…。 何か 私に できること…。 115 00:08:21,801 --> 00:08:25,472 美々美先輩を助けるために!》 116 00:08:25,472 --> 00:08:30,310 ハッ! みっ… 美々美先輩! えっ? 117 00:08:30,310 --> 00:08:34,481 そのまま わっ… わわ… 私の首筋に➨ 118 00:08:34,481 --> 00:08:37,484 キッ… キキ… キスをしてくれませんか? 119 00:08:37,484 --> 00:08:39,986 なんでですの!? ああ…。 120 00:08:39,986 --> 00:08:43,823 まあ 私が美しすぎるからか。 121 00:08:43,823 --> 00:08:45,825 いいですわよ。 122 00:08:51,831 --> 00:08:54,501 ああっ! あうっ…。 123 00:08:54,501 --> 00:09:00,273 うそ… 私… なんてこ… 嫌! うぅっ そんな~! 124 00:09:00,273 --> 00:09:02,942 んっ? 美々美先輩! 125 00:09:02,942 --> 00:09:05,779 愛々さん! 126 00:09:05,779 --> 00:09:09,949 大丈夫でしたか? 美々美先輩。 愛々さん。 127 00:09:09,949 --> 00:09:12,118 《あんなに 恥ずかしがり屋さんだった➨ 128 00:09:12,118 --> 00:09:14,120 愛々さんが 自ら…》 129 00:09:17,123 --> 00:09:19,626 行きましょう 愛々さん。 130 00:09:19,626 --> 00:09:22,462 皆さんを捜しに。 はい! 131 00:09:22,462 --> 00:09:25,965 《成長しましたわね 愛々さん》 132 00:09:25,965 --> 00:09:29,302 フッ! 愛々さ…。 133 00:09:29,302 --> 00:09:32,305 私のお肌が すべすべすぎて 滑りましたわ! 134 00:09:32,305 --> 00:09:34,808 足の裏まで!? 135 00:09:34,808 --> 00:09:39,979 んっ… ハァ… 来てはいけません 羽々里様。 136 00:09:39,979 --> 00:09:43,149 泡に運ばれ ここへ落ちて すぐに➨ 137 00:09:43,149 --> 00:09:46,820 体が凍えて 硬直し 動かせなくなりました。 138 00:09:46,820 --> 00:09:49,656 まるで 私めの このまぶたのように。 139 00:09:49,656 --> 00:09:52,492 (羽々里) えっ? 何それ? ボケ? どっち? 140 00:09:52,492 --> 00:09:55,495 んっ… フゥ…。 あっ…。 141 00:09:55,495 --> 00:09:59,999 あっ… くっ! 142 00:09:59,999 --> 00:10:03,169 んっ… あっ! あっ…。 うっ うっ…。 143 00:10:03,169 --> 00:10:05,672 羽々里様! うっ… くっ! 144 00:10:05,672 --> 00:10:08,842 《まるで かみつかれるような 冷たさ!》 145 00:10:08,842 --> 00:10:10,844 いけません 羽々里様! 146 00:10:10,844 --> 00:10:14,681 私めなどのために あるじである羽々里様まで…。 147 00:10:14,681 --> 00:10:18,184 大切なメイドも守れないで 何が あるじよ!? 148 00:10:18,184 --> 00:10:20,687 ほら。 149 00:10:20,687 --> 00:10:23,690 えっ…。 フッ…。 150 00:10:25,692 --> 00:10:27,694 温かいでしょう? 151 00:10:30,864 --> 00:10:35,535 ハァ…。 動けそう? フッ…。 152 00:10:35,535 --> 00:10:40,039 はい。 羽々里様。 153 00:10:40,039 --> 00:10:44,377 あっ! 羽々里ウーマンと芽衣ガール いたデース! 154 00:10:44,377 --> 00:10:47,881 みんな いるの? 知与と紅葉とヤクさんが まだ…。 155 00:10:47,881 --> 00:10:49,883 それに 恋太郎さんも! 156 00:10:49,883 --> 00:10:53,386 みんなを捜しに 泡の中に入っていったままだど。 157 00:10:53,386 --> 00:10:56,890 そんな! こんな 一寸先は泡の中じゃ➨ 158 00:10:56,890 --> 00:10:59,225 大変なことになってしまうわ! 159 00:10:59,225 --> 00:11:02,996 (恋太郎)安心してください 3人とも 無事ですよ。 160 00:11:02,996 --> 00:11:06,833 (羽々里たち)あっ…。 161 00:11:06,833 --> 00:11:10,670 3人しか無事じゃない! 大丈夫なんですの? 162 00:11:10,670 --> 00:11:14,674 頭部からの出血は 危険。 (恋太郎)いろいろ あってね。 163 00:11:14,674 --> 00:11:17,010 ⸨知与ちゃん! (泣き声) 164 00:11:17,010 --> 00:11:19,846 眼鏡 大風呂の中に落ちてたよ。 165 00:11:19,846 --> 00:11:22,515 う゛ー…。 (恋太郎)ハッ! 166 00:11:22,515 --> 00:11:25,685 入る前に かけ湯う゛ーっ! この状況でも! 167 00:11:25,685 --> 00:11:27,854 かっ! 恋太郎さん!? 168 00:11:27,854 --> 00:11:29,856 うっ! あっ…。 169 00:11:29,856 --> 00:11:33,693 おっ そこにいるのは…。 あっ 紅葉ちゃ…。 170 00:11:33,693 --> 00:11:37,363 《恋太郎:もんでリング!》 むっ…。 171 00:11:37,363 --> 00:11:41,034 もちもちの感触が最高なのです。 172 00:11:41,034 --> 00:11:43,036 もんでエンジェ… うぅ~! ブフォッ! 173 00:11:43,036 --> 00:11:45,038 恋太郎さん!? あっ? 174 00:11:47,040 --> 00:11:51,044 んっ? 熱帯雨林のような場所なのじゃ。 175 00:11:51,044 --> 00:11:53,880 サウナという名の ざんごう戦!? 176 00:11:53,880 --> 00:11:56,216 ヤクさん 大丈夫ですか? 177 00:11:56,216 --> 00:11:59,052 しっかりしてください! ハッ…。 178 00:11:59,052 --> 00:12:01,487 ありがとうのう。 179 00:12:01,487 --> 00:12:06,159 恋太郎のおかげで すばらしい余生だったのじゃ。 180 00:12:06,159 --> 00:12:09,329 ご褒美をあげるのじゃ。 あっ…。 181 00:12:09,329 --> 00:12:12,498 チュー。 182 00:12:12,498 --> 00:12:15,835 なんと! ご褒美なら 紅葉も。 わわわわわ… 私も! 183 00:12:15,835 --> 00:12:20,173 はわわわわわわ…⸩ (羽々里)トリプルロリチューアタック! 184 00:12:20,173 --> 00:12:22,675 ったく なんなのよ? この温泉は! 185 00:12:22,675 --> 00:12:25,178 初めての温泉デートでしたのに。 186 00:12:25,178 --> 00:12:29,182 あっ…。 んっ? 187 00:12:29,182 --> 00:12:33,353 本気極楽湯だって。 これなら 安全じゃないか? 188 00:12:33,353 --> 00:12:36,356 見たところ 普通のお風呂ですね。 189 00:12:36,356 --> 00:12:40,059 せっかくだし 1回くらい みんなで 一緒に入りたいよね。 190 00:12:42,028 --> 00:12:45,031 (一同)ハァー…。 191 00:12:45,031 --> 00:12:47,533 こっ… これは…。 んっ…。 192 00:12:47,533 --> 00:12:49,869 📱確かに…。 あっ…。 193 00:12:49,869 --> 00:12:54,707 (一同)極楽~! 194 00:12:54,707 --> 00:12:58,378 ふわぁ~…。 195 00:12:58,378 --> 00:13:01,814 うお~ だめ だめ だめ! 返してきなさい! 196 00:13:01,814 --> 00:13:03,816 は~いでちゅ。 197 00:13:06,152 --> 00:13:09,489 フッ… フフッ。 ねえねえ 僕 僕~! あっ。 198 00:13:09,489 --> 00:13:12,325 それ 限定キーホルダーっしょ。 199 00:13:12,325 --> 00:13:14,994 俺たちの彼女も欲しがってて➨ 200 00:13:14,994 --> 00:13:19,499 痛い目 見たくなかったら ちょっと分けてちょ。 201 00:13:19,499 --> 00:13:22,335 えっ? いっ… いえ これは➨ 202 00:13:22,335 --> 00:13:26,172 今日 何店も回って やっと 集めて 彼女にあげる物なので。 203 00:13:26,172 --> 00:13:29,008 うそつけ! そんだけ ジャラジャラ持ってて! 204 00:13:29,008 --> 00:13:31,010 何人いんだ? 彼女! 205 00:13:31,010 --> 00:13:34,013 えっと…。 206 00:13:34,013 --> 00:13:36,849 転売ヤーだろ どうせ! そんなことは…。 207 00:13:36,849 --> 00:13:39,185 (騎士華) 貴様ら 恥ずかしくないのか。 208 00:13:39,185 --> 00:13:41,854 大の男が 1人相手に 寄ってたかって! 209 00:13:41,854 --> 00:13:45,191 あ~ん? ああ? 文句あんなら かかってこいや! 210 00:13:45,191 --> 00:13:47,193 ハッ! んっ…。 211 00:13:47,193 --> 00:13:49,862 んっ! 危険です。 逃げましょう! 212 00:13:49,862 --> 00:13:52,865 いいや。 勝負の場で➨ 213 00:13:52,865 --> 00:13:56,202 敵に背を向けることなどできない。 ハッ! 相手は 刃物を…。 214 00:13:56,202 --> 00:13:58,204 おんどりゃあ! フン! うわ~! 215 00:13:58,204 --> 00:14:01,140 こんな なんの誇りも 持たない者ども相手に➨ 216 00:14:01,140 --> 00:14:04,143 自らの正義も貫けないようでは➨ 217 00:14:04,143 --> 00:14:06,145 日々 鍛錬をしている意味など…。 218 00:14:06,145 --> 00:14:08,147 ない! (男性たち)うわ~! 219 00:14:08,147 --> 00:14:14,654 《なんて… なんて 強く 勇ましく 誇り高い! 220 00:14:14,654 --> 00:14:18,825 まるで 物語の世界の 女騎士のような人!》 221 00:14:18,825 --> 00:14:21,494 再販 待とう! うわっ! ぐへっ! 222 00:14:21,494 --> 00:14:24,664 けがは ないか? あっ はい! 223 00:14:24,664 --> 00:14:29,836 《恋太郎:本当に かっこいい人だな》 224 00:14:29,836 --> 00:14:31,838 あっ! あっ! 225 00:14:37,677 --> 00:14:40,680 あっ…。 あっ ああ…。 226 00:14:40,680 --> 00:14:43,683 あっ… それではな。 227 00:14:43,683 --> 00:14:46,853 あっ! そっ… そんな 名乗りもせず…。 228 00:14:46,853 --> 00:14:49,355 何か お礼をさせてください! 229 00:14:49,355 --> 00:14:53,192 《本当に かっこいい人だな》 230 00:14:53,192 --> 00:14:56,696 必要ない。 当然のことをしたまでだ。 231 00:14:56,696 --> 00:14:59,031 《恋太郎:本当に かっこいい人だな!》 232 00:14:59,031 --> 00:15:02,468 いえ どうか 何とぞ! 何をしている!? 233 00:15:02,468 --> 00:15:05,972 やめろ! 貴様 人としての誇りはないのか!? 234 00:15:05,972 --> 00:15:09,475 いえ 人から受けた恩も 返せないようじゃ➨ 235 00:15:09,475 --> 00:15:12,812 俺を愛してくれる人たちに 顔向けできません! 236 00:15:12,812 --> 00:15:17,316 あっ… なるほど。 それが 貴様の騎士道か。 237 00:15:17,316 --> 00:15:19,318 ならば つきあおう。 238 00:15:23,322 --> 00:15:25,324 しかし 気が引けるな。 239 00:15:25,324 --> 00:15:29,328 同じ高校の制服を着た後輩に おごらせるなんて。 240 00:15:29,328 --> 00:15:33,332 えっ なんで 後輩って…。 ああ 顔つきで? 241 00:15:33,332 --> 00:15:38,004 いや 単純に 私たち3年の中で 見たことがないからさ。 242 00:15:38,004 --> 00:15:42,008 さすがに 見た目だけで 学年までは わからないよ。 243 00:15:42,008 --> 00:15:44,510 それに 私のクラスには➨ 244 00:15:44,510 --> 00:15:47,847 3年なのに 小学生みたいなやつもいるからな。 245 00:15:47,847 --> 00:15:50,183 《楠莉先輩みたいな人だな》 246 00:15:50,183 --> 00:15:52,185 化学部の部長なんだが。 ⸨ピース ピース⸩ 247 00:15:52,185 --> 00:15:55,688 《恋太郎:楠莉先輩だな》 んっ…。 248 00:15:55,688 --> 00:15:59,358 ⸨楠莉 かわいい。 偉い 偉い。 フンス!⸩ 249 00:15:59,358 --> 00:16:02,962 んっ…。 でも 先輩は 反対に➨ 250 00:16:02,962 --> 00:16:05,298 すごく大人っぽいですよね。 251 00:16:05,298 --> 00:16:08,968 見た目というより 精神的にですけど。 252 00:16:08,968 --> 00:16:12,471 まあ 自覚は ないんだがな。 よく言われるよ。 253 00:16:12,471 --> 00:16:15,475 6人兄弟の 長女に生まれて➨ 254 00:16:15,475 --> 00:16:21,314 よく 母の代わりに 妹や弟たちの 面倒を見てきたからかな。 255 00:16:21,314 --> 00:16:23,316 そうなんですね。 256 00:16:23,316 --> 00:16:26,819 んっ? 先輩 頭に 糸くずが…。 257 00:16:26,819 --> 00:16:29,655 触るな! あっ…。 258 00:16:29,655 --> 00:16:31,657 あっ! 259 00:16:31,657 --> 00:16:34,494 すっ… すまない。 260 00:16:34,494 --> 00:16:38,497 急所である頭を 人に許すのが 屈辱でな。 261 00:16:38,497 --> 00:16:41,000 《なんて 誇り高い人なんだ!》 262 00:16:41,000 --> 00:16:45,338 いえ すみません。 俺のほうこそ 不用意に…。 263 00:16:45,338 --> 00:16:50,176 ごちそうさま。 ありがとう。 おいしかったよ。 264 00:16:50,176 --> 00:16:53,012 それでは そろそろ…。 あっ… あの…。 265 00:16:53,012 --> 00:16:57,350 んっ? 俺 1年の愛城恋太郎です。 266 00:16:57,350 --> 00:17:00,286 また お会いできないでしょうか? 267 00:17:00,286 --> 00:17:02,288 あっ…。 268 00:17:02,288 --> 00:17:05,291 3年 女子剣道部 騎士華だ。 269 00:17:05,291 --> 00:17:09,095 私は いつでも 剣道部にいる。 好きにするといい。 270 00:17:12,965 --> 00:17:16,469 んっ…。 フゥ…。 271 00:17:16,469 --> 00:17:22,975 そうか。 いいんだよ。 いつでも 私の所においで。 272 00:17:22,975 --> 00:17:25,645 私の かわいい騎士華。 273 00:17:25,645 --> 00:17:27,647 パパ…。 274 00:17:29,649 --> 00:17:36,822 (騎士華たち)5 6 7 8 9 10! 275 00:17:36,822 --> 00:17:39,659 (騎士華)よし! どうでしたか? 部長! 276 00:17:39,659 --> 00:17:42,328 右手に 力が入っているな。 277 00:17:42,328 --> 00:17:46,499 竹刀は 左手の薬指と小指で 持つことを意識しろ。 278 00:17:46,499 --> 00:17:49,168 右の手は添えるだけだ。 はい! 279 00:17:49,168 --> 00:17:53,172 部長 私も見ていただけますか? 私も お願いします! 280 00:17:53,172 --> 00:17:57,343 《部長だったんだ。 すごく慕われてるんだな。 281 00:17:57,343 --> 00:18:01,113 でも 確かに あんなに かっこいい人が 部長だったら…》 282 00:18:01,113 --> 00:18:03,950 (部員たち)部長! わかった わかった。 283 00:18:03,950 --> 00:18:06,285 順番に見てやるから。 284 00:18:06,285 --> 00:18:08,955 フッ…。 あっ…。 285 00:18:08,955 --> 00:18:11,123 あっ 愛城 来たのか。 286 00:18:11,123 --> 00:18:14,460 あっ はい! 287 00:18:14,460 --> 00:18:16,963 あっ…。 288 00:18:16,963 --> 00:18:20,299 うっ! うっ… あっ! 289 00:18:20,299 --> 00:18:22,301 危ない! うっ! んっ…。 290 00:18:24,303 --> 00:18:27,640 うわっ…。 だっ… だめだ! あっ! 291 00:18:27,640 --> 00:18:31,310 残りは 各自 自主トレーニングだ! 部長! 292 00:18:31,310 --> 00:18:33,813 先輩? 293 00:18:33,813 --> 00:18:35,815 また…。 また? 294 00:18:35,815 --> 00:18:39,652 あっ えっと… 部長のお知り合いの方ですか? 295 00:18:39,652 --> 00:18:43,656 はい。 時々 こういうときがあるんです。 296 00:18:43,656 --> 00:18:47,159 何かに耐えられなくなったように 飛び出して。 297 00:18:47,159 --> 00:18:50,830 でも どうしても 事情は話してくださらなくて。 298 00:18:50,830 --> 00:18:52,832 あっ…。 んっ! 299 00:18:55,835 --> 00:18:58,170 (騎士華)また やっちゃった。 300 00:18:58,170 --> 00:19:02,441 いいのよ。 誰にだって 失敗してしまうことはある。 301 00:19:02,441 --> 00:19:04,443 騎士華は悪くないのよ。 302 00:19:04,443 --> 00:19:07,113 ママ…。 よく頑張ったね。 先輩? 303 00:19:07,113 --> 00:19:09,782 すごいよ 騎士華。 いつも ありがとう。 304 00:19:09,782 --> 00:19:13,119 ハッ! 📱だから 今日は いっぱい甘えてね。 305 00:19:13,119 --> 00:19:16,789 📱いいんだよ。 いつでも 私の所においで。 306 00:19:16,789 --> 00:19:19,291 📱私の かわいい騎士華。 307 00:19:21,293 --> 00:19:25,798 すみません 後をつけたりして。 でも 先輩が➨ 308 00:19:25,798 --> 00:19:29,301 1人で 何かを抱えているのを 放っておけなくて。 309 00:19:29,301 --> 00:19:34,974 《さぞ 幻滅したことだろう。 こんな 私の正体を知って。 310 00:19:34,974 --> 00:19:38,477 プライドが高く 勝ち気な性格のせいか➨ 311 00:19:38,477 --> 00:19:42,481 人を捨て置けない性分のせいか 幼いころから➨ 312 00:19:42,481 --> 00:19:46,152 家族からも 友人からも 頼られてばかりだった。 313 00:19:46,152 --> 00:19:50,823 でも 本当は 私も 誰かに甘えたかった。 314 00:19:50,823 --> 00:19:55,995 子ども扱いされたかった。 赤ん坊扱いされたかった。 315 00:19:55,995 --> 00:19:59,999 そんな思いを 幼いころから ずっと ずっと 引きずったまま➨ 316 00:19:59,999 --> 00:20:02,668 この年まで きてしまった。 317 00:20:02,668 --> 00:20:04,670 その果てが…。 318 00:20:04,670 --> 00:20:09,341 18歳にして 家族や友人たちから 隠れた こんな場所で…。 319 00:20:09,341 --> 00:20:12,178 ボイスチェンジャーで変えた自分の声に➨ 320 00:20:12,178 --> 00:20:17,516 ゴム手袋のイマジナリーママやパパに 甘える 醜い この姿。 321 00:20:17,516 --> 00:20:19,852 こんな正体を知られたくなくて➨ 322 00:20:19,852 --> 00:20:22,855 決して 人前では 頭を なでられたりして➨ 323 00:20:22,855 --> 00:20:28,027 甘えるスイッチを入れるまいと 細心の注意を払ってきたのに》 324 00:20:28,027 --> 00:20:30,362 くっ! 殺せ! 325 00:20:30,362 --> 00:20:33,866 こんな生き恥! いっそ 一思いに ここで…。 326 00:20:33,866 --> 00:20:35,868 ハッ! 327 00:20:35,868 --> 00:20:41,373 先輩にだって 誰かに 甘えたいときはありますよね。 328 00:20:41,373 --> 00:20:46,045 俺なんかに その役目が 務まるかは わかりませんけど➨ 329 00:20:46,045 --> 00:20:50,382 それでもよければ いつだって こうさせてほしいです。 330 00:20:50,382 --> 00:20:53,219 そっ… そんな…。 331 00:20:53,219 --> 00:20:55,554 はうぅ~。 《「はうぅ~」!?》 332 00:20:55,554 --> 00:21:00,993 あっ… 愛城ぅ…。 あっ はい。 なんですか? 先輩。 333 00:21:00,993 --> 00:21:05,831 いいの? なでなでして… くれるの? 334 00:21:05,831 --> 00:21:09,335 《恋太郎:とろとろだ!》 あっ あっ あっ あっ…。 335 00:21:09,335 --> 00:21:11,837 《恋太郎:なでなで…》 336 00:21:11,837 --> 00:21:15,841 《とろとろ~》 337 00:21:15,841 --> 00:21:20,513 《なでなで…》 《とろとろ~》 338 00:21:20,513 --> 00:21:25,818 《なでなで…》 《とろとろ~》 339 00:21:27,853 --> 00:21:30,856 チュッ チュッ… パパ…。 340 00:21:30,856 --> 00:21:34,360 《赤ちゃんになってしまった》 341 00:21:34,360 --> 00:21:37,696 パパ 大好き。 ずっと いっちょにいて。 342 00:21:37,696 --> 00:21:40,199 騎士華のパパになって。 343 00:21:40,199 --> 00:21:44,537 あっ… 俺は 先輩のパパに なることはできませんけど➨ 344 00:21:44,537 --> 00:21:46,539 ずっと 一緒にいて➨ 345 00:21:46,539 --> 00:21:49,708 毎日 甘えさせてあげることなら できます! 346 00:21:49,708 --> 00:21:54,713 騎士華先輩 俺を 先輩の彼氏にしてください! 347 00:21:54,713 --> 00:21:58,551 うわ~! パパ 大好き~! うおっ! 348 00:21:58,551 --> 00:22:00,653 彼氏です! ですから…。 349 00:22:00,653 --> 00:22:03,489 (騎士華) パパじゃないの? じゃあ ママ? 350 00:22:03,489 --> 00:22:05,991 (恋太郎)彼氏です。 ですから…。 351 00:22:08,327 --> 00:22:13,165 まあ なんだ その… よろしく頼む。 352 00:22:13,165 --> 00:22:17,503 3年 土呂瀞騎士華だ。 はっ… はい。 353 00:22:17,503 --> 00:22:19,505 んっ…。