1 00:00:02,585 --> 00:00:04,587 (羽香里)恋太郎君 私と…。 2 00:00:04,587 --> 00:00:06,755 私と お別れしてください。 3 00:00:06,755 --> 00:00:10,759 <突然 別れを告げた 羽香里。 4 00:00:10,759 --> 00:00:14,597 それは 自らを溺愛する母から➡ 5 00:00:14,597 --> 00:00:18,267 恋太郎を守るための 悲痛な決断だった。 6 00:00:18,267 --> 00:00:22,271 己の無力さに打ちのめされる 恋太郎。 7 00:00:22,271 --> 00:00:27,443 だが 羽香里を思うのは 恋太郎だけではなかった。 8 00:00:27,443 --> 00:00:30,279 共に 羽香里を取り戻す決意を固める➡ 9 00:00:30,279 --> 00:00:32,281 恋太郎ファミリー。 10 00:00:32,281 --> 00:00:36,685 彼らの愛と絆が 今 試される> 11 00:00:42,291 --> 00:00:45,461 (楠莉)すっげえ! お庭に 噴水 あるのだ! 12 00:00:45,461 --> 00:00:47,630 (唐音)金持ちの家の庭! 13 00:00:47,630 --> 00:00:51,467 (凪乃)噴水の水音に隠れて 侵入するとは 合理的。 14 00:00:51,467 --> 00:00:53,969 (恋太郎) この屋敷の警備は 厳重だ。 15 00:00:53,969 --> 00:00:56,138 気を引き締めていこう。 16 00:00:56,138 --> 00:00:58,140 📱任せときな ブラザー。 17 00:01:00,576 --> 00:01:03,746 行くぞ みんな 羽香里を迎えに。 18 00:01:03,746 --> 00:01:07,416 恋太郎ファミリー ミッション スタートだ! 19 00:01:07,416 --> 00:01:09,585 (唐音)あんた そういうとこ わりと男の子よね。 20 00:01:09,585 --> 00:01:11,587 んっ…。 21 00:02:41,826 --> 00:02:45,663 羽香里…。 📱(呼び出し音) 22 00:02:45,663 --> 00:02:48,499 やっぱり スマホは取り上げられたままか。 23 00:02:48,499 --> 00:02:50,501 それなら…。 24 00:02:50,501 --> 00:02:54,272 んっ? ゴムボール? 25 00:02:54,272 --> 00:02:58,276 電話の代わりに これで合図して ロープで降りてきてもらう。 26 00:03:00,278 --> 00:03:02,447 あ~ 惜しいのだ! 27 00:03:02,447 --> 00:03:05,283 もう少し高めに… だな。 28 00:03:05,283 --> 00:03:07,618 あっ ボールは? (凪乃/唐音/楠莉)あっ。 29 00:03:07,618 --> 00:03:10,121 見失った。 📱いずこへ? 30 00:03:10,121 --> 00:03:12,123 暗くて よく見えないのだ。 31 00:03:14,125 --> 00:03:16,127 あっ… あれは…。 32 00:03:16,127 --> 00:03:18,463 ニャン ニャン… ニャッ…。 (唐音)金持ちの家の猫! 33 00:03:18,463 --> 00:03:21,132 ちょ… それ 返しなさい! ニャッ! あっ! 34 00:03:21,132 --> 00:03:23,134 こら! 待ちなさい! ニャーオ。 35 00:03:23,134 --> 00:03:25,636 待てなのだ~! うっ! 36 00:03:25,636 --> 00:03:29,307 タイミング ずれ過ぎでしょ。 面目ないのだ。 37 00:03:29,307 --> 00:03:31,809 ンニャー。 猫を止めるには➡ 38 00:03:31,809 --> 00:03:33,978 蹴り飛ばして 弱らせるのが 最効率。 39 00:03:33,978 --> 00:03:36,981 (恋太郎)動物愛護団体に 有害指定される! 40 00:03:36,981 --> 00:03:38,983 待って待って待って。 圧力に屈しない。 41 00:03:38,983 --> 00:03:41,185 ⚟誰かいるのか? (唐音/楠莉/恋太郎)あっ…。 42 00:03:44,155 --> 00:03:46,157 んっ? 43 00:03:46,157 --> 00:03:48,159 ウー…。 ハッ…。 44 00:03:48,159 --> 00:03:50,161 猫…。 ニャン! (恋太郎/唐音)あっ。 45 00:03:50,161 --> 00:03:52,930 あっ…。 ニャーン。 46 00:03:52,930 --> 00:03:54,932 なんだ お前か。 47 00:03:54,932 --> 00:03:57,935 ニャー…。 また1人で ボール遊びしてたのか。 48 00:03:57,935 --> 00:03:59,937 ウウー。 しょうがないやつだな。 49 00:03:59,937 --> 00:04:02,106 ほれ 遊んでやるから 貸してみろ。 50 00:04:02,106 --> 00:04:04,108 ニャッ… ニャッ! なっ… ほら 逃げない…。 51 00:04:04,108 --> 00:04:06,277 ボール 取られちゃったのだ。 52 00:04:06,277 --> 00:04:09,113 📱姫の部屋の前も陣取られるとは。 53 00:04:09,113 --> 00:04:11,949 こうなったら 直接 迎えに行くしか…。 54 00:04:11,949 --> 00:04:14,452 そんなの どっから入るのよ? 55 00:04:14,452 --> 00:04:18,456 飼い猫がいるなら あれがある可能性が。 56 00:04:18,456 --> 00:04:22,126 あった ペットドア。 57 00:04:22,126 --> 00:04:25,296 鍵は かかってない。 58 00:04:25,296 --> 00:04:28,633 📱しかし この大きさでは 赤子でもないかぎり…。 59 00:04:28,633 --> 00:04:32,637 楠莉 あんたの薬 もっと 体 小さくできないの? 60 00:04:32,637 --> 00:04:35,973 いや これは 体が小さくなる薬じゃなくて➡ 61 00:04:35,973 --> 00:04:38,643 不老不死の薬の失敗作なのだ。 62 00:04:38,643 --> 00:04:41,813 何度 聞いても 言葉が強すぎる。 んっ? 63 00:04:41,813 --> 00:04:45,149 凪乃 何それ? 64 00:04:45,149 --> 00:04:48,252 石? 庭から 集めてきた。 65 00:04:51,923 --> 00:04:56,594 (唐音/楠莉/恋太郎)あっ…。 (石の当たる音) 66 00:04:56,594 --> 00:04:58,763 (唐音/楠莉/恋太郎)あっ! (解錠音) 67 00:04:58,763 --> 00:05:01,599 開いた。 何したの!? 68 00:05:01,599 --> 00:05:05,102 ドアの形状から 鍵の位置とタイプを算出し➡ 69 00:05:05,102 --> 00:05:08,439 解錠する位置に当たる 角度と力加減で➡ 70 00:05:08,439 --> 00:05:11,275 正確に 石を射出し続けただけ。 71 00:05:11,275 --> 00:05:13,444 (唐音)アンドロイドの所業! 72 00:05:13,444 --> 00:05:16,280 時間がかかるほど 花園羽香里 救出計画の➡ 73 00:05:16,280 --> 00:05:18,282 失敗率は 上昇する。 あっ…。 74 00:05:18,282 --> 00:05:21,953 速やかに 中へ。 凪乃 手 どうした? 75 00:05:21,953 --> 00:05:24,455 あっ…。 76 00:05:24,455 --> 00:05:26,958 ハッ! 爪が割れて 血が…。 77 00:05:26,958 --> 00:05:28,960 (楠莉/静/唐音/恋太郎)あっ…。 78 00:05:28,960 --> 00:05:32,630 消毒液と ばんそうこうが リュックに! 借りるわよ。 79 00:05:32,630 --> 00:05:37,468 ばか! 女子なのに 爪 こんなにして…。 80 00:05:37,468 --> 00:05:40,972 精密さと威力のため 爪で はじくしかなかった。 81 00:05:40,972 --> 00:05:44,809 だからって そんな むちゃ…。 私は 花園羽香里に借りが…。 82 00:05:44,809 --> 00:05:46,811 ⦅私たちは 2人とも➡ 83 00:05:46,811 --> 00:05:49,480 あなたたちの相手なんか しません!⦆ 84 00:05:49,480 --> 00:05:51,415 いや…。 85 00:05:51,415 --> 00:05:54,085 花園羽香里を助けたいから。 86 00:05:54,085 --> 00:05:56,087 (恋太郎/楠莉)んっ! あっ…。 87 00:05:56,087 --> 00:06:00,091 よし 慎重に進むぞ。 88 00:06:00,091 --> 00:06:02,760 (うなり声) 89 00:06:02,760 --> 00:06:05,263 なんだ? 90 00:06:05,263 --> 00:06:08,933 くっ… 熊なのだ~! いや あれは…。 91 00:06:08,933 --> 00:06:10,935 (うなり声) 92 00:06:10,935 --> 00:06:13,437 (唐音)金持ちの家の犬! (うなり声) 93 00:06:13,437 --> 00:06:16,107 まずい あれに襲われたら…。 94 00:06:16,107 --> 00:06:19,110 みんな いったん 外へ! 95 00:06:19,110 --> 00:06:21,445 危うく しっこ漏らして➡ 96 00:06:21,445 --> 00:06:24,115 熊さんに ハニーハントされるところだったのだ。 97 00:06:24,115 --> 00:06:26,117 だから 犬だっつってんでしょ。 98 00:06:26,117 --> 00:06:29,787 ハァハァハァ…。 (凪乃) その前に 蜂蜜は尿ではない。 99 00:06:29,787 --> 00:06:32,790 あれ? 静ちゃんは? 100 00:06:32,790 --> 00:06:35,960 まさか…。 101 00:06:35,960 --> 00:06:37,962 あっ! 📱おっ… おいらなんか 食っても➡ 102 00:06:37,962 --> 00:06:40,131 おいしくないでやんすよ! 103 00:06:40,131 --> 00:06:43,134 あの子 腰が抜けて 立てないんじゃ…。 104 00:06:43,134 --> 00:06:46,137 んっ… 静ちゃ…。 105 00:06:46,137 --> 00:06:49,807 大声は 犬を刺激し 警備員を呼び寄せる。 106 00:06:49,807 --> 00:06:51,909 それに 恐らく…。 107 00:06:51,909 --> 00:06:53,911 《静:やっぱり 私なんかが➡ 108 00:06:53,911 --> 00:06:57,248 役に立てるわけなかったんだ》 (うなり声) 109 00:06:57,248 --> 00:07:00,952 《みんなの足を引っ張るだけなら ついてきたりなんて…》 110 00:07:05,756 --> 00:07:08,259 《違う。 私は ただ➡ 111 00:07:08,259 --> 00:07:10,928 羽香里さんを助けたいから 来たんだ。 112 00:07:10,928 --> 00:07:13,097 恋太郎君だって 言ってた。 113 00:07:13,097 --> 00:07:17,268 できるかなんか わからないけど 精いっぱい 頑張るだけだって。 114 00:07:17,268 --> 00:07:20,438 私も そう思ったから ここに来たんだ! 115 00:07:20,438 --> 00:07:26,444 これが 今の私にできる 精いっぱい!》 116 00:07:26,444 --> 00:07:29,280 📱俺のしかばねを超えてゆけ。 117 00:07:29,280 --> 00:07:31,282 (恋太郎)静ちゃん!? 118 00:07:31,282 --> 00:07:40,458 (うなり声) 119 00:07:40,458 --> 00:07:42,460 (なめる音) 120 00:07:42,460 --> 00:07:44,462 (静)あっ… うっ…。 121 00:07:44,462 --> 00:07:46,797 うぅっ…。 (恋太郎)えっ? 122 00:07:46,797 --> 00:07:51,569 やっぱり。 あの犬 好本静を襲う様子じゃなかった。 123 00:07:51,569 --> 00:07:55,573 どういうことだ? 犬には 動物や人の赤ん坊などの➡ 124 00:07:55,573 --> 00:07:57,908 弱い生き物を守る本能がある。 125 00:07:57,908 --> 00:08:01,078 だからって 縄張りに入った外敵を? 126 00:08:01,078 --> 00:08:03,080 推測するに➡ 127 00:08:03,080 --> 00:08:06,917 好本静という生き物の 類いまれなる弱さが➡ 128 00:08:06,917 --> 00:08:09,253 生物の本能に 打ち勝ったということ。 129 00:08:09,253 --> 00:08:12,590 おっ! あっ… さすが 俺たちの静ちゃん! 130 00:08:12,590 --> 00:08:14,592 やるじゃない! 自然界最弱の➡ 131 00:08:14,592 --> 00:08:16,927 ミジンコうさぎなのだ! 132 00:08:16,927 --> 00:08:20,264 けど どうする? 俺たちが入ろうとすれば➡ 133 00:08:20,264 --> 00:08:24,101 また 警戒されるだろうし。 んっ…。 134 00:08:24,101 --> 00:08:27,605 ⦅ジャバウォック!⦆ 隙を突いて 好本静に 犬の目を潰させる。 135 00:08:27,605 --> 00:08:30,775 (恋太郎)さっきから… あの犬も猫も 羽香里の家族だよ!? 136 00:08:30,775 --> 00:08:34,779 ここは 楠莉に任せるのだ! フンス! 137 00:08:34,779 --> 00:08:38,115 楠莉先輩。 その薬は? 138 00:08:38,115 --> 00:08:41,952 フッフッフッ… この薬はな~…。 139 00:08:41,952 --> 00:08:45,623 どんな生き物も 一瞬で眠らせる睡眠薬なのだ! 140 00:08:45,623 --> 00:08:48,426 ハッ! そうか それで 犬を…。 141 00:08:50,461 --> 00:08:55,232 あっ…。 静! その薬を使うのだ! 142 00:08:55,232 --> 00:08:57,234 んっ! 143 00:09:00,071 --> 00:09:03,240 (鳴き声) 144 00:09:03,240 --> 00:09:05,409 (恋太郎)飲んじゃった! 145 00:09:05,409 --> 00:09:08,245 ばか! ちゃんと 犬に飲ませろって言わないから! 146 00:09:08,245 --> 00:09:10,247 やっちまったのだ! 147 00:09:10,247 --> 00:09:12,249 (唐音)どうすんのよ? 静が寝ちゃったら➡ 148 00:09:12,249 --> 00:09:14,251 もう 手だてが…。 149 00:09:14,251 --> 00:09:16,253 二階から ぼた餅! 150 00:09:16,253 --> 00:09:18,756 よっ… よし これで 先に進める! 151 00:09:18,756 --> 00:09:21,659 打ち消しの薬で 静を起こすのだ。 152 00:09:26,931 --> 00:09:28,933 ずいぶん長い廊下だな。 153 00:09:28,933 --> 00:09:31,936 金持ちの家の廊下。 ミャーオ。 154 00:09:31,936 --> 00:09:35,106 なっ… また出た 金持ちの家の猫! ニャッ。 155 00:09:35,106 --> 00:09:37,608 ボール どこ やったのよ? ボールは もういいから➡ 156 00:09:37,608 --> 00:09:40,611 ほっといて 先に進…。 🔊(警報) 157 00:09:40,611 --> 00:09:43,781 《ハッ! 警備員が… くっ!》 (足音) 158 00:09:43,781 --> 00:09:47,618 《駄目だ 距離があり過ぎる! 逃げきれない!》 159 00:09:47,618 --> 00:09:51,288 くっ…。 誰かいるのか!? なっ…。 160 00:09:51,288 --> 00:09:53,290 また お前か。 161 00:09:53,290 --> 00:09:56,794 この廊下の赤外線センサーに 引っ掛かるの 何回目だ? 162 00:09:56,794 --> 00:10:00,131 やれやれ… クッキーだぞ こっち来~い。 163 00:10:00,131 --> 00:10:02,133 ミャオー。 164 00:10:02,133 --> 00:10:05,803 全く… いつも どこから忍び込んでるんだか。 165 00:10:05,803 --> 00:10:08,973 🔊(警報) 166 00:10:08,973 --> 00:10:11,642 あっ…。 167 00:10:11,642 --> 00:10:14,812 (唐音/楠莉/恋太郎)ハァ…。 168 00:10:14,812 --> 00:10:16,814 よっ… フッ! 赤外線センサーだって? 169 00:10:16,814 --> 00:10:19,650 📱一筋縄じゃ 通しちゃくれねえみてえだ。 170 00:10:19,650 --> 00:10:23,821 赤外線ゴーグルもなく 突破するのは 99% 不可能。 171 00:10:23,821 --> 00:10:26,323 あっ! (恋太郎/唐音)んっ? 172 00:10:26,323 --> 00:10:29,827 ちょうどよく持ってたのだ。 んっ? フン! 173 00:10:31,829 --> 00:10:33,831 赤外線が見える目薬! 174 00:10:33,831 --> 00:10:36,667 (恋太郎) 恥も外聞もない ご都合展開! 175 00:10:36,667 --> 00:10:39,170 まあ 別に 無理に使えとは言わないのだ。 176 00:10:39,170 --> 00:10:41,672 あっ いや 使います! 使いますから! 177 00:10:41,672 --> 00:10:43,674 その程度の偶然を騒ぐなら➡ 178 00:10:43,674 --> 00:10:47,511 宇宙の誕生から 生命が発生し 私たちが 今 ここにいる確率は➡ 179 00:10:47,511 --> 00:10:49,513 0.000000000…。 📱もうよい 帰還せよ。 180 00:10:49,513 --> 00:10:52,449 え~っと… 左右に 1滴ずつですね? 181 00:10:52,449 --> 00:10:55,786 2滴分しかないから 慎重になのだ。 182 00:10:55,786 --> 00:10:58,289 あっ ちなみに その目薬は➡ 183 00:10:58,289 --> 00:11:00,291 効果切れまで 赤外線以外は➡ 184 00:11:00,291 --> 00:11:02,293 何も見えなくなるから 気を付けるのだ。 185 00:11:02,293 --> 00:11:04,628 (恋太郎)そういうの 先に言ってくれません!? 186 00:11:04,628 --> 00:11:06,797 (楠莉)まあ ともかく 効果が出るまで➡ 187 00:11:06,797 --> 00:11:08,799 しばらく目を閉じるのだ。 んっ? 188 00:11:11,635 --> 00:11:14,138 楠莉 あんた これ 落としてるわよ。 189 00:11:14,138 --> 00:11:17,641 あっ その宛名は…。 あ~! それ 別にいいのだ! 190 00:11:17,641 --> 00:11:19,643 あっ! 191 00:11:19,643 --> 00:11:21,812 なっ… なんでもないのだ。 192 00:11:21,812 --> 00:11:26,817 えっ? 何 隠してんのよ? 宛名 英語だったけど…。 193 00:11:26,817 --> 00:11:31,322 あれは 海外の巨大な薬学研究所を 抱えている 研究チーム。 194 00:11:31,322 --> 00:11:33,490 あっ それって…。 195 00:11:33,490 --> 00:11:36,827 ⦅楠莉が憧れてる研究チームに 応募用のが➡ 196 00:11:36,827 --> 00:11:39,997 今 いちばん 気合いを入れてる 薬なのだ!⦆ 197 00:11:39,997 --> 00:11:44,501 前に 楠莉が言ってた? んっ… 確か 応募期日には➡ 198 00:11:44,501 --> 00:11:47,171 今日 送らなければ…。 間に合わないの? 199 00:11:47,171 --> 00:11:51,609 ちょっと 楠莉! 📱そこでの修練が 楠莉先輩の…。 200 00:11:51,609 --> 00:11:55,112 そんな大事な薬を よかったんですか? 201 00:11:55,112 --> 00:11:59,283 羽香里は 楠莉が 薬や わがままで➡ 202 00:11:59,283 --> 00:12:03,954 いっぱい迷惑をかけても お友達でいてくれてる。 203 00:12:03,954 --> 00:12:06,957 研究チームなんかよりも 掛けがえのない➡ 204 00:12:06,957 --> 00:12:10,794 大事な大事な お友達なのだ! んっ…。 205 00:12:10,794 --> 00:12:13,297 《みんな… みんな みんな➡ 206 00:12:13,297 --> 00:12:15,966 大好きな羽香里を 助けたい 一心だ》 207 00:12:15,966 --> 00:12:18,469 (楠莉)そろそろ 目薬の効果が出るのだ! 208 00:12:18,469 --> 00:12:21,138 さあ 羽香里を 助けに行くのだ! 209 00:12:21,138 --> 00:12:23,641 《助ける。 必ず助ける!》 210 00:12:25,643 --> 00:12:29,146 って… トム・クルーズでも インポッシブルだ! 211 00:12:32,816 --> 00:12:35,486 (恋太郎) 床から天井まで びっしりだ。 212 00:12:35,486 --> 00:12:38,489 金持ちの家の赤外線センサー。 213 00:12:38,489 --> 00:12:42,826 あれ? この廊下の天井 もっと高くなかったか? 214 00:12:42,826 --> 00:12:46,830 《赤外線以外 見えなくなったら 何か 違和感が…》 215 00:12:46,830 --> 00:12:50,000 📱世界樹のごとき高さかと お見受けする。 216 00:12:50,000 --> 00:12:52,603 シャンデリアまであって 超リッチなのだ! 217 00:12:52,603 --> 00:12:56,106 あっ… そうか! 天井が低く感じたのは➡ 218 00:12:56,106 --> 00:12:58,943 シャンデリアがある高さには センサーが張れないから。 219 00:12:58,943 --> 00:13:00,944 てことは そこを通れば…。 220 00:13:00,944 --> 00:13:04,948 「通れば」って… そんなの どうやってよ? あっ…。 221 00:13:04,948 --> 00:13:10,120 確かに 狭い場所ならともかく この廊下の幅じゃ…。 222 00:13:10,120 --> 00:13:14,124 それなら 強い筋力を持った 2人の人間が協力すれば➡ 223 00:13:14,124 --> 00:13:16,293 理論上は 可能。 えっ? 224 00:13:16,293 --> 00:13:19,296 でも 残念ながら ここにいるのは➡ 225 00:13:19,296 --> 00:13:22,967 愛城恋太郎以外 全員 女性。 226 00:13:22,967 --> 00:13:25,135 あっ。 はっ? 227 00:13:25,135 --> 00:13:29,640 うわ~! 何? なんなのよ? 228 00:13:29,640 --> 00:13:32,810 (凪乃) 院田唐音 あなたならできる。 229 00:13:32,810 --> 00:13:35,479 私も 女だってのよ~! 230 00:13:35,479 --> 00:13:38,649 (凪乃)更に ちゃんと 突っ張れるよう ロープで固く結ぶ。 231 00:13:38,649 --> 00:13:40,985 こんなの うまくいくわけないじゃない! 232 00:13:40,985 --> 00:13:43,153 確かに 2人の相性や息が➡ 233 00:13:43,153 --> 00:13:45,155 完全に合わないかぎり 成功確率は…。 234 00:13:45,155 --> 00:13:48,158 なら 大丈夫だな 俺と唐音なんだから。 235 00:13:48,158 --> 00:13:51,929 うっ… あ~ もう やってやるわよ! 236 00:13:51,929 --> 00:13:54,431 (恋太郎) じゃあ いくぞ! せ~の…。 237 00:13:54,431 --> 00:13:57,267 (恋太郎/唐音)1 2 1…。 238 00:13:57,267 --> 00:13:59,436 慎重に! なのだ。 239 00:13:59,436 --> 00:14:01,438 📱用心するがよい。 240 00:14:01,438 --> 00:14:04,274 (唐音/恋太郎)2 1 2…。 241 00:14:04,274 --> 00:14:06,777 1 2…。 242 00:14:06,777 --> 00:14:09,613 よし センサーの高さは越えた。 243 00:14:09,613 --> 00:14:12,449 次は 横移動だ。 わかった。 244 00:14:12,449 --> 00:14:16,787 (2人)1 2 1 2…。 245 00:14:16,787 --> 00:14:20,624 1 2 1 2…。 246 00:14:20,624 --> 00:14:25,295 1 2 1 2…。 1 2 1… んっ? 247 00:14:25,295 --> 00:14:28,632 1 2… ひょっ!? 248 00:14:28,632 --> 00:14:30,968 おっ… 唐音? 大丈夫か? 249 00:14:30,968 --> 00:14:33,137 なっ… なんでもないわよ! 250 00:14:33,137 --> 00:14:35,806 あっ そうか? というか…。 251 00:14:35,806 --> 00:14:37,808 なんだか 唐音ちゃんのお洋服が➡ 252 00:14:37,808 --> 00:14:39,977 すべすべし始めたんですが…。 うっ!? 253 00:14:39,977 --> 00:14:42,813 そっ… そそそ… そういう材質の服なの! 254 00:14:42,813 --> 00:14:45,149 えっ? なんだ 服か。 255 00:14:45,149 --> 00:14:47,818 目が見えないから 勘違いした。 256 00:14:47,818 --> 00:14:50,320 それなら 気を引き締めて…。 んっ! 257 00:14:50,320 --> 00:14:52,256 (恋太郎) よし じゃあ いくぞ 唐音! 258 00:14:52,256 --> 00:14:54,258 うっ! (恋太郎)せ~の…。 259 00:14:54,258 --> 00:14:57,594 (唐音/恋太郎)1 2…。 260 00:14:57,594 --> 00:15:01,598 《唐音:あっ だめ そんなに強く 頬ずりしちゃ…。 261 00:15:01,598 --> 00:15:05,436 恋太郎のほっぺたが 私のおなかに…。 262 00:15:05,436 --> 00:15:08,772 すりすり すりすりって…》 うっ…。 263 00:15:08,772 --> 00:15:11,275 1 2…。 うっ うっ うっ うっ…。 264 00:15:11,275 --> 00:15:13,444 1 2…。 くっ! ハァ…。 265 00:15:13,444 --> 00:15:17,448 《だめ! うっ… だめ! だめ だめ だめ! 266 00:15:17,448 --> 00:15:21,118 だめ だめ だめ だめ~! 267 00:15:21,118 --> 00:15:26,790 うぅっ… らめ~!》 ふわ~ん! 268 00:15:26,790 --> 00:15:29,460 (楠莉)やったのだ~! 📱うお~! 269 00:15:29,460 --> 00:15:31,795 見事 突破なのだ~! (唐音/恋太郎)ハァハァ…。 270 00:15:31,795 --> 00:15:35,466 📱称賛に値する。 一体 なんだったの…。 271 00:15:35,466 --> 00:15:38,302 《うっ… 今のは あの ばかすけべの匂いがする➡ 272 00:15:38,302 --> 00:15:40,971 この家のせい!》 ⦅エヘヘヘ…⦆ 273 00:15:40,971 --> 00:15:44,975 それじゃあ 俺たちは 先に進む。 みんなは 屋外に隠れて➡ 274 00:15:44,975 --> 00:15:49,980 逃亡の準備を頼む! うっ…。 275 00:15:49,980 --> 00:15:52,249 📱御意。 276 00:15:52,249 --> 00:15:54,418 大丈夫 みんな一緒だ。 277 00:15:54,418 --> 00:15:57,087 羽香里を連れて 必ず戻る! 278 00:15:57,087 --> 00:15:59,089 (3人)んっ…。 279 00:16:06,263 --> 00:16:08,265 ここね 羽香里の部屋。 280 00:16:08,265 --> 00:16:10,267 あっ… 着いたのか。 281 00:16:10,267 --> 00:16:13,937 じゃあ 開けるわよ。 282 00:16:13,937 --> 00:16:16,607 ハッ…。 あっ…。 283 00:16:16,607 --> 00:16:19,776 羽香里 あんた…。 284 00:16:19,776 --> 00:16:22,779 あっ! はっ? 何? 🔊羽香里お嬢様が 逃亡しました。 285 00:16:22,779 --> 00:16:24,781 はっ? はっ? 🔊羽香里お嬢様が 逃亡しました。 286 00:16:24,781 --> 00:16:28,285 《羽香里が逃げ出さないように ドアに警報を…。 287 00:16:28,285 --> 00:16:31,455 自分の娘に そこまで…》 288 00:16:31,455 --> 00:16:34,124 2人とも どうして? 迎えに来たんだ! 289 00:16:34,124 --> 00:16:36,460 一緒に逃げよう 羽香里! ハッ…。 290 00:16:36,460 --> 00:16:39,796 無理よ 恋太郎。 えっ? 291 00:16:39,796 --> 00:16:41,798 もう囲まれてる。 292 00:16:45,469 --> 00:16:49,473 (羽々里) あなたたちは なぜ ここに…。 293 00:16:49,473 --> 00:16:52,576 あっ この声は…。 お母様! 294 00:16:52,576 --> 00:16:54,578 ハッ…。 んっ…。 295 00:16:57,581 --> 00:17:00,250 📱神域には 静寂が訪れた。 296 00:17:00,250 --> 00:17:02,252 一体 どうしたのだ? 297 00:17:02,252 --> 00:17:05,088 愛城恋太郎 院田唐音。 298 00:17:05,088 --> 00:17:07,090 ⚟誰かいるのか? 299 00:17:09,927 --> 00:17:14,097 ミャー。 ミャオーン! 📱ニャーニャーと鳴いた。 300 00:17:14,097 --> 00:17:16,266 なんだ また 猫か。 301 00:17:16,266 --> 00:17:21,104 《恋太郎君は 諦めてくれない》 (泣き声) 302 00:17:21,104 --> 00:17:25,943 《私を幸せにすることを 絶対に諦めてくれない。 303 00:17:25,943 --> 00:17:29,279 そして お母様も 絶対に…。 304 00:17:29,279 --> 00:17:34,117 恋太郎君は 一生 私と お母様 という しがらみにとらわれて➡ 305 00:17:34,117 --> 00:17:37,621 大切な人生を無駄にしてしまう! 306 00:17:37,621 --> 00:17:40,624 私という存在が 大好きな恋太郎君を➡ 307 00:17:40,624 --> 00:17:42,793 不幸にしてしまうなら…。 308 00:17:42,793 --> 00:17:45,128 私が生きているかぎり➡ 309 00:17:45,128 --> 00:17:49,800 恋太郎君の心を 縛りつけてしまうのなら…》 310 00:17:49,800 --> 00:17:52,236 (羽々里)直接 会うのは 初めてね。 311 00:17:52,236 --> 00:17:56,073 愛城恋太郎君 それに 院田唐音さん。 312 00:17:56,073 --> 00:17:59,409 羽香里の母の 花園羽々里です。 313 00:17:59,409 --> 00:18:02,746 羽香里の友人だから 自由にしてあげているけれど➡ 314 00:18:02,746 --> 00:18:05,582 変な動きをすれば すぐにでも取り押さえますから➡ 315 00:18:05,582 --> 00:18:07,584 そのつもりで。 316 00:18:07,584 --> 00:18:11,421 《フン… 羽香里が悲しまないのなら➡ 317 00:18:11,421 --> 00:18:14,424 とっくに駆除しているところよ》 318 00:18:14,424 --> 00:18:18,595 ところで その目は なんなの? 何か発動しているのかしら? 319 00:18:18,595 --> 00:18:22,266 いえ 邪眼的なものではなく…。 320 00:18:22,266 --> 00:18:24,601 《羽香里奪還は失敗した。 321 00:18:24,601 --> 00:18:29,106 こうなったら もう 俺に できることは…》 322 00:18:29,106 --> 00:18:32,609 羽香里さんとの恋を 認めてはもらえないでしょうか? 323 00:18:32,609 --> 00:18:35,779 俺は 絶対に 羽香里さんを幸せにします! 324 00:18:35,779 --> 00:18:38,782 《真正面から この思いを伝えることだけ!》 325 00:18:38,782 --> 00:18:42,619 そんな きれい事で 私の心を動かせると思って? 326 00:18:42,619 --> 00:18:45,622 きれい事なんかじゃ…。 (羽々里)私は 13歳…。 あっ…。 327 00:18:45,622 --> 00:18:50,427 中学2年生で 羽香里を産みました どうしてだと思う? 328 00:18:52,396 --> 00:18:54,898 三度の飯より赤ちゃんが…。 (羽々里)違うわ。 329 00:18:54,898 --> 00:18:58,568 愛した人が 病に侵され➡ 330 00:18:58,568 --> 00:19:02,072 死の運命を背負っていたからよ。 331 00:19:02,072 --> 00:19:07,244 私は どうしても 愛した あの人の 生きた証しを残したくて…。 332 00:19:07,244 --> 00:19:09,913 最高峰の医療体制を整え➡ 333 00:19:09,913 --> 00:19:13,750 13歳という年齢で 人工授精による出産という➡ 334 00:19:13,750 --> 00:19:16,086 危険な賭けに及んだ。 335 00:19:16,086 --> 00:19:20,757 今 思えば なんて 無謀だったろうと思うわ。 336 00:19:20,757 --> 00:19:23,260 でも 血なのね。 337 00:19:23,260 --> 00:19:27,097 私も 羽香里も 一度 恋に落ちると➡ 338 00:19:27,097 --> 00:19:29,933 どうしようもなく 盲目になってしまう。 339 00:19:29,933 --> 00:19:31,935 周りが見えずに それだけが➡ 340 00:19:31,935 --> 00:19:35,939 自分の幸せな人生だと 信じ込んでしまう。 341 00:19:35,939 --> 00:19:38,608 だけど あの人が亡くなって➡ 342 00:19:38,608 --> 00:19:41,445 私は 独りになり➡ 343 00:19:41,445 --> 00:19:44,448 そして 母になり➡ 344 00:19:44,448 --> 00:19:48,952 羽香里を育てることだけに 人生のすべてを費やしてきた。 345 00:19:48,952 --> 00:19:52,622 もちろん 羽香里のことは 心から愛していたし➡ 346 00:19:52,622 --> 00:19:55,959 計り知れないほど 私を救ってくれた。 347 00:19:55,959 --> 00:20:01,965 だけど 羽香里は あの人の代わりではないし➡ 348 00:20:01,965 --> 00:20:06,470 決して その穴が 埋められることはなかった。 349 00:20:06,470 --> 00:20:08,472 あれから 本当に これが➡ 350 00:20:08,472 --> 00:20:11,641 あのとき 信じていた 私の人生なの? って➡ 351 00:20:11,641 --> 00:20:14,478 自分に問わなかった日は ないわ。 352 00:20:14,478 --> 00:20:17,481 こんな 身を引き裂かれるような後悔➡ 353 00:20:17,481 --> 00:20:19,649 羽香里には させたくないの。 354 00:20:19,649 --> 00:20:22,486 だけど 羽香里は 1人では気付けない。 355 00:20:22,486 --> 00:20:24,654 私も そうだったもの。 356 00:20:24,654 --> 00:20:28,658 だから 手遅れになる前に 目を覚まさせてあげたいの。 357 00:20:28,658 --> 00:20:30,660 5股男なんて愛したって➡ 358 00:20:30,660 --> 00:20:34,164 あなたが信じる幸せな人生は やって来ないって! 359 00:20:37,000 --> 00:20:40,337 わかった? ただの感情論ではないの。 360 00:20:40,337 --> 00:20:43,006 私は 生きてきた人生に基づいて➡ 361 00:20:43,006 --> 00:20:46,176 あなたたちを引き離すべきと 判断しているのよ。 362 00:20:46,176 --> 00:20:50,347 口先だけの きれい事で 覆せるような決意ではないの。 363 00:20:50,347 --> 00:20:52,949 んっ…。 恋太郎。 364 00:20:52,949 --> 00:20:54,951 くぅ~! (唐音)恋太郎!? 365 00:20:54,951 --> 00:20:57,287 あんたが感動して どうすんのよ! 366 00:20:57,287 --> 00:21:00,457 あの母親の心を 動かさなきゃでしょ 今は! 367 00:21:00,457 --> 00:21:04,795 だって… だって 羽々里さんも 羽香里も➡ 368 00:21:04,795 --> 00:21:09,299 一生懸命 頑張ってきたんだろうな って思ったら…。 369 00:21:09,299 --> 00:21:12,803 んっ…。 でも 俺も 一緒ですよ。 370 00:21:12,803 --> 00:21:16,640 羽香里に 後悔なんて 絶対に してほしくないし➡ 371 00:21:16,640 --> 00:21:21,478 この命に代えても させる気はありません! 372 00:21:21,478 --> 00:21:25,148 《なんだ? 急に 目が見え始め…。 373 00:21:25,148 --> 00:21:29,486 あっ そうか 涙で 目薬が流されて…》 374 00:21:29,486 --> 00:21:31,488 (2人)あっ…。 375 00:21:38,829 --> 00:21:43,500 < それは 13歳で 恋人を亡くした 羽々里にとって➡ 376 00:21:43,500 --> 00:21:48,171 おおよそ 16年ぶりとなる 恋のときめきであった。 377 00:21:48,171 --> 00:21:51,942 しかし それは かつて 盲目になるほどに溺れ➡ 378 00:21:51,942 --> 00:21:53,944 それからの人生の中で➡ 379 00:21:53,944 --> 00:21:56,947 深い後悔に さいなまれることとなった➡ 380 00:21:56,947 --> 00:21:58,949 忌むべき衝動。 381 00:21:58,949 --> 00:22:03,954 因縁とも呼ぶべき衝動の前に 羽々里は…> 382 00:22:03,954 --> 00:22:07,958 恋太郎ちゃん! 私と つきあってちょうだ~い! 383 00:22:07,958 --> 00:22:09,960 < やっぱり 盲目になっていた>