1 00:00:36,603 --> 00:00:40,574 (鐘) 2 00:00:44,578 --> 00:00:46,580 (エルサ・ユカライネン)今日は ここまでです。 3 00:00:46,580 --> 00:00:50,584 皆さん 覚えるのが早くて すごいです。 4 00:00:50,584 --> 00:00:53,587 これからも一緒に頑張りましょうね。 5 00:00:53,587 --> 00:00:55,656 (子供たち)はーい。 6 00:00:55,656 --> 00:00:58,559 (オリバー)エルサ先生 おやつ また持ってきてくれる? 7 00:00:58,559 --> 00:01:00,627 (アイラ)コラッ! 8 00:01:00,627 --> 00:01:02,596 もちろんです オリバーくん。 9 00:01:02,596 --> 00:01:06,600 でも おやつは お勉強が ちゃんと進んだらにしましょうね。 10 00:01:06,600 --> 00:01:08,602 (子供たち)はーい。 11 00:01:08,602 --> 00:01:11,572 (シスター)エルサさま 本当にありがとうございます。 12 00:01:11,572 --> 00:01:14,575 いえ。 お力になれていたら うれしいです。 13 00:01:19,579 --> 00:01:23,584 しかし もっと ノートやペンが欲しいところですね。 14 00:01:23,584 --> 00:01:26,587 (男の子)エルサ先生~! (女の子)一緒に遊ぼう! 15 00:01:26,587 --> 00:01:29,556 はい いいですよ。 16 00:01:29,556 --> 00:01:31,558 (男の子)やった~! (男の子)ずるい! 俺も! 17 00:01:31,558 --> 00:01:33,560 (女の子)私も 私も! 18 00:01:35,562 --> 00:01:40,567 ♬~ 19 00:03:11,558 --> 00:03:14,561 症状別!? 痛み かゆみが我慢できない部長。 20 00:03:14,561 --> 00:03:16,563 出血に悩む常務。 21 00:03:16,563 --> 00:03:18,565 同じ ボラギノールでいいんでしょうか? 22 00:03:18,565 --> 00:03:20,567 だから ピンポイント!症状別に。 23 00:03:20,567 --> 00:03:22,569 <痔にはボラギノール♪> 24 00:03:22,569 --> 00:03:24,571 <プレミアム!> 症状別か。 ♬~ピン 25 00:04:57,597 --> 00:05:00,600 《子供の家の教員を始めたこと→ 26 00:05:00,600 --> 00:05:03,603 なかなか 旦那さまにお話しできませんね…》 27 00:05:03,603 --> 00:05:12,579 ♬~ 28 00:05:12,579 --> 00:05:15,582 《すっかり遅くなってしまいました》 29 00:05:15,582 --> 00:05:20,620 《それにしても 子供たち 今日もかわいかったなあ》 30 00:05:20,620 --> 00:05:23,590 《計算が得意な子→ 31 00:05:23,590 --> 00:05:25,592 本を読むのが上手な子→ 32 00:05:25,592 --> 00:05:28,595 すてきな絵を描く子…》 33 00:05:28,595 --> 00:05:32,599 《良いところは伸ばして 足りないところは補って…》 34 00:05:32,599 --> 00:05:37,604 《やはり 習熟度別に教えられるように してあげたいですね》 35 00:05:37,604 --> 00:05:43,610 《タイミングを逃しておりますが… 今夜こそ 旦那さまに相談しましょう》 36 00:05:46,580 --> 00:05:48,582 わぶっ! (ヤルモ・パルニラ)おや。 37 00:05:48,582 --> 00:05:50,584 す… すみません…。 38 00:05:51,585 --> 00:05:55,589 ヤルモさま! (ヤルモ)おけがはありませんか? エルサさま。 39 00:05:56,590 --> 00:05:59,593 申し訳ありません! わたくしの不注意です。 40 00:05:59,593 --> 00:06:01,595 いえいえ。 41 00:06:01,595 --> 00:06:04,598 今日は お一人で外出ですか? 42 00:06:04,598 --> 00:06:10,604 はい。 実は この近くの教会の 子供の家で 勉強を教えているんです。 43 00:06:10,604 --> 00:06:12,572 子供の家…。 44 00:06:12,572 --> 00:06:16,576 ということは 身寄りのない子供たちのために先生を…。 45 00:06:16,576 --> 00:06:19,579 エルサさまは慈善家なのですね。 46 00:06:19,579 --> 00:06:21,581 いえ そんな。 47 00:06:21,581 --> 00:06:24,584 子供と一緒に遊ぶのが好きなだけです。 48 00:06:33,593 --> 00:06:37,597 (レリック)奥さまは 園芸用品店か教会だと思います。 49 00:06:37,597 --> 00:06:39,599 (ユリウス・ロイアス)ああ ありがとう。 50 00:06:42,636 --> 00:06:49,609 ♬~ 51 00:06:49,609 --> 00:06:55,582 《ここのところ よく出かけているようだが 野菜の植え替えの時期なんだろうか》 52 00:06:56,616 --> 00:06:59,619 こんなにとれましたよ 旦那さま。 53 00:07:00,620 --> 00:07:02,589 《エルサ 驚くかな》 54 00:07:02,589 --> 00:07:06,593 《仕事が早く終わったので 迎えに来たと言ったら…》 55 00:07:07,594 --> 00:07:09,596 旦那さま どうして ここに? 56 00:07:14,601 --> 00:07:16,603 エル…。 57 00:07:21,608 --> 00:07:24,611 《ヤルモ?》 58 00:07:24,611 --> 00:07:26,613 《なぜ エルサと…》 59 00:07:29,582 --> 00:07:46,599 ♬~ 60 00:07:46,599 --> 00:07:48,601 (幼いユリウスの声)嫌だ。 61 00:07:49,602 --> 00:07:51,604 (マイヤ・ロイアス) 相手は慎重に選んでいただけるかしら。 62 00:07:51,604 --> 00:07:54,574 (カールレ・ロイアス) おまえこそ 男を家に上げるのは控えろ。 63 00:07:54,574 --> 00:08:00,580 ♬~ 64 00:08:00,580 --> 00:08:02,615 (幼いユリウスの声)嫌だ。 65 00:08:02,615 --> 00:08:04,584 (幼いユリウスの声)嫌だ! 《嫌だ!》 66 00:08:08,588 --> 00:08:12,592 はい 紙くずが取れましたよ エルサさま。 67 00:08:12,592 --> 00:08:16,596 ありがとうございます。 お恥ずかしい…。 68 00:08:16,596 --> 00:08:19,599 子供たちと遊んだもので。 69 00:08:19,599 --> 00:08:21,601 フフッ…。 70 00:08:21,601 --> 00:08:26,573 暗くなってきていますし 馬車乗り場までお送りしますよ。 71 00:08:26,573 --> 00:08:29,576 ご親切にありがとうございます。 72 00:08:42,589 --> 00:08:47,594 ちなみに ユリウスは エルサさまが先生をなさっていることを→ 73 00:08:47,594 --> 00:08:49,562 ご存じなのですか? 74 00:08:50,597 --> 00:08:54,601 実は まだお話しできていないんですよ。 75 00:08:54,601 --> 00:08:57,604 ここのところ タイミングが合わなくて。 76 00:08:57,604 --> 00:08:59,572 へえ…。 77 00:09:00,573 --> 00:09:04,577 (ヤルモの声)《部下からの報告を受けて 来てみたが…》 78 00:09:04,577 --> 00:09:06,579 《この2人…→ 79 00:09:06,579 --> 00:09:10,583 仲むつまじい夫婦を装っているようだが…→ 80 00:09:10,583 --> 00:09:13,586 やはり 違和感があるな》 81 00:09:18,591 --> 00:09:20,560 《なぜ ヤルモがエルサと…》 82 00:09:20,560 --> 00:09:26,599 ♬~ 83 00:09:26,599 --> 00:09:29,602 《パルニラ伯爵家のために→ 84 00:09:29,602 --> 00:09:33,606 エルサから俺の情報を引き出そうとして 近づいたのか…》 85 00:09:35,575 --> 00:09:39,579 《ならば 彼女に護衛を付けて 守らなければ…》 86 00:09:40,580 --> 00:09:43,583 《しかし もしも…》 87 00:09:48,621 --> 00:09:54,594 《もしも… エルサ自身が ヤルモに会いたいと思っていて…→ 88 00:09:54,594 --> 00:09:57,630 今までにも会っているのだとしたら…→ 89 00:09:57,630 --> 00:09:59,599 俺は…》 90 00:10:02,635 --> 00:10:04,604 (ノック) 91 00:10:04,604 --> 00:10:08,675 旦那さま。 帰宅が遅くなって 申し訳ありません。 92 00:10:08,675 --> 00:10:11,611 ⚟何か用か? 93 00:10:11,611 --> 00:10:13,580 夕食は どうなさいますか? 94 00:10:18,685 --> 00:10:22,689 ⚞お疲れでしたら 軽食にして お持ちいたしますが。 95 00:10:23,656 --> 00:10:26,659 ⚟不要だ。 今夜は要らない。 96 00:10:29,596 --> 00:10:31,598 …かしこまりました。 97 00:10:45,578 --> 00:10:48,615 《心配です…》 98 00:10:48,615 --> 00:10:52,585 《旦那さま お仕事でお疲れでなければ 良いのですが…》 99 00:10:54,587 --> 00:10:56,589 《それとも…》 100 00:10:57,590 --> 00:11:02,595 《また何か… わたくしが 不調法をしてしまったのでしょうか?》 101 00:11:02,595 --> 00:11:07,567 《旦那さまに 何かご迷惑を おかけしてしまったのでしょうか?》 102 00:11:09,602 --> 00:11:11,604 はあ…。 103 00:11:12,605 --> 00:11:16,576 《旦那さまと 少し親しくなれたと感じていましたのに》 104 00:11:20,613 --> 00:11:26,586 《わたくしは… 何を… 何をしてしまったのでしょうか…?》 105 00:13:32,645 --> 00:13:38,651 ⚟(鳥のさえずり) 106 00:13:41,587 --> 00:13:43,623 よし! 107 00:13:43,623 --> 00:13:55,568 ♬~ 108 00:13:55,568 --> 00:13:59,572 《昨夜は あれから 旦那さまとお話しできませんでしたから→ 109 00:13:59,572 --> 00:14:02,575 朝食の時には ぜひ!》 110 00:14:03,643 --> 00:14:05,645 ⚞おはようございます。 111 00:14:06,579 --> 00:14:08,581 (料理人たち)おはようございます。 112 00:14:08,581 --> 00:14:11,584 こちら お願いします。 113 00:14:11,584 --> 00:14:14,587 (料理長)エルサさま あの…。 114 00:14:14,587 --> 00:14:20,593 ユリウスさまは 早めに出勤されるとのことで 既に出発されました。 115 00:14:20,593 --> 00:14:26,599 そうだったのですね。 少々 とりすぎてしまいましたね。 116 00:14:26,599 --> 00:14:28,601 (料理長)大丈夫です。 塩漬けにしましょう。 117 00:14:28,601 --> 00:14:30,570 お願いします。 118 00:14:39,579 --> 00:14:49,589 ♬~ 119 00:14:49,589 --> 00:14:51,557 (ターニャ)ん…? 120 00:14:55,595 --> 00:14:57,563 エルサさま? 121 00:15:00,600 --> 00:15:03,603 この後も お庭へ行かれるのですか? 122 00:15:03,603 --> 00:15:07,573 ええ。 でも 今日は冷えますから…。 123 00:15:09,575 --> 00:15:13,613 土に触れていると 落ち着くんです。 124 00:15:13,613 --> 00:15:18,618 水をあげて 草を取って 間引きをして…。 125 00:15:18,618 --> 00:15:22,622 何をすれば良いかが 分かってるからでしょうか? 126 00:15:22,622 --> 00:15:25,591 何をすれば良いかが…。 127 00:15:26,592 --> 00:15:30,596 取りあえず 食べるものがあれば元気に過ごせますし。 128 00:15:30,596 --> 00:15:32,598 まあ…。 129 00:15:33,599 --> 00:15:39,605 ですが 確かに今日は冷えますね。 この後は本を読んで過ごします。 130 00:15:39,605 --> 00:15:41,607 エルサさま…。 131 00:15:41,607 --> 00:16:05,598 ♬~ 132 00:16:05,598 --> 00:16:10,603 《わたくしは 何をすれば良いのでしょうか…?》 133 00:16:10,603 --> 00:16:12,605 《分かりません…》 134 00:16:15,608 --> 00:16:17,577 《旦那さま…》 135 00:16:21,681 --> 00:16:23,649 ⚞(膝をぶつける音) 136 00:16:24,617 --> 00:16:26,586 つっ…! 137 00:16:26,586 --> 00:16:28,621 (部下)大丈夫ですか ユリウスさま! 138 00:16:28,621 --> 00:16:30,590 すまない…。 139 00:16:31,591 --> 00:16:33,593 大丈夫…。 (インクつぼに漬かる音) 140 00:16:38,598 --> 00:16:40,600 少し休憩してくる。 141 00:16:40,600 --> 00:16:42,568 (部下たち)承知しました。 142 00:16:46,606 --> 00:16:51,577 何かあったのか? ユリウスさま。 ご様子がおかしい。 143 00:16:51,577 --> 00:16:56,582 (部下)昨日は早めに帰宅されたから 休養が取れたと思ったんだが。 144 00:16:56,582 --> 00:17:00,586 (部下)でも 書類は完璧…。 さすがです。 145 00:17:04,590 --> 00:17:13,566 ♬~ 146 00:17:13,566 --> 00:17:17,603 《いつの間にか忘れていた》 147 00:17:17,603 --> 00:17:21,607 《見知らぬ相手と寄り添う両親の姿も…》 148 00:17:21,607 --> 00:17:23,576 (カールレ)いいかげんにしてくれ。 149 00:17:23,576 --> 00:17:25,578 (マイヤ)わたくしの立場なんて 考えたこともないくせに。 150 00:17:25,578 --> 00:17:29,582 (ユリウスの声) 《顔を合わせると言い争いばかりをして…→ 151 00:17:29,582 --> 00:17:33,619 そして 言い争いすらなくなる頃には…→ 152 00:17:33,619 --> 00:17:38,591 広い広い あの家で 一人になっていたことも…》 153 00:17:40,593 --> 00:17:42,628 (ユリウスの声)《エルサ…》 154 00:17:42,628 --> 00:17:47,600 《君と過ごしていたら 忘れていたんだ》 155 00:17:47,600 --> 00:17:51,604 《だから 怖い…》 156 00:17:51,604 --> 00:17:54,573 《「好きな人ができたから出ていきたい」 と言われたら→ 157 00:17:54,573 --> 00:17:57,610 どうすればいいだろう》 158 00:17:57,610 --> 00:18:00,580 《俺は…→ 159 00:18:00,580 --> 00:18:04,583 愛のない結婚だからと突き放して…》 160 00:18:04,583 --> 00:18:10,590 《それでも共に過ごしてくれる彼女に 甘えていたくせに》 161 00:18:11,591 --> 00:18:17,563 《今は言葉で確認することすら 怖いと感じるなんて》 162 00:18:18,598 --> 00:18:20,600 (シスター)どうかなさいましたか? 163 00:18:22,601 --> 00:18:27,607 突然すみません。 ご気分が悪いように見えましたので…。 164 00:18:27,607 --> 00:18:32,611 いえ シスター 少々 休憩をしていただけですので…。 165 00:18:32,611 --> 00:18:35,614 あら ごめんなさい 余計なことを…。 166 00:18:35,614 --> 00:18:39,652 いえ…。 失礼ですが 王宮にご用件が? 167 00:18:39,652 --> 00:18:44,590 はい。 本日は 勤めている子供の家の 運営費を増やしていただきたく→ 168 00:18:44,590 --> 00:18:47,593 嘆願に伺ったのですが。 169 00:18:47,593 --> 00:18:49,595 子供の家の…。 170 00:18:49,595 --> 00:18:56,602 ええ。 ですのに お恥ずかしながら 窓口に向かうまでに迷ってしまいまして…。 171 00:18:56,602 --> 00:19:00,606 それでしたら 私がご案内しましょう。 172 00:19:00,606 --> 00:19:02,575 まあ ありがとうございます。 173 00:19:03,609 --> 00:19:09,615 わたくしの勤める子供の家は とても環境が悪くて…。 174 00:19:09,615 --> 00:19:13,586 人手も足りず 運営費も年々減額されるばかりで→ 175 00:19:13,586 --> 00:19:17,590 オーナーから閉鎖を迫られています。 176 00:19:18,591 --> 00:19:22,595 わたくし自身も 子供の家で育ったもので…。 177 00:19:22,595 --> 00:19:25,598 血のつながりはないですが→ 178 00:19:25,598 --> 00:19:29,602 共に暮らす子供たちは 大切な家族ですから…。 179 00:19:30,603 --> 00:19:33,606 どうしたらと途方に暮れていたところ→ 180 00:19:33,606 --> 00:19:38,611 最近ようやく ボランティアで 子供たちの教員になってくださる方が→ 181 00:19:38,611 --> 00:19:41,614 見つかりまして。 そうでしたか。 182 00:19:41,614 --> 00:19:44,617 ええ。 その方が…→ 183 00:19:44,617 --> 00:19:49,588 子供たちのことを 大変 親身に思ってくださるのです。 184 00:19:49,588 --> 00:19:54,593 そのことに励まされて わたくしも何かできないかと思い…→ 185 00:19:54,593 --> 00:19:57,563 それで今日 伺ったのです。 186 00:19:57,563 --> 00:19:59,598 …なるほど。 187 00:19:59,598 --> 00:20:03,602 嘆願がきちんと受け付けられるよう 私も手伝いましょう。 188 00:20:03,602 --> 00:20:08,607 まあ 心強いですわ。 ありがとうございます。 189 00:20:12,578 --> 00:20:17,583 それにしても 良い教員の方がいらして 良かったですね。 190 00:20:17,583 --> 00:20:21,587 ええ。 公爵家のご婦人なのですが…→ 191 00:20:21,587 --> 00:20:28,594 お野菜を育てるのがお好きだそうで 園芸について よくお話しくださるんです。 192 00:20:28,594 --> 00:20:33,599 ですので こちらのお庭にも興味が湧いて…→ 193 00:20:33,599 --> 00:20:36,602 先ほどは つい見入ってしまっておりました。 194 00:20:36,602 --> 00:20:43,576 ♬~ 195 00:20:43,576 --> 00:20:45,578 (シスター)どうしました? 196 00:20:45,578 --> 00:20:49,582 あの その新しい教員の方というのは…。 197 00:20:50,583 --> 00:20:52,585 ん…? 198 00:21:07,600 --> 00:21:11,604 (工事の音) 199 00:21:11,604 --> 00:21:13,572 あ…! 200 00:21:13,572 --> 00:21:20,613 (大工たちのざわめき) 201 00:21:20,613 --> 00:21:23,616 あっ… まさか閉鎖…!? 202 00:21:23,616 --> 00:21:25,584 いえ…。 203 00:21:28,621 --> 00:21:31,590 修理してくださっている…? 204 00:21:34,593 --> 00:21:36,595 これは一体…。 205 00:21:37,596 --> 00:21:39,598 (アイラ)エルサ先生! 206 00:21:39,598 --> 00:21:42,601 見て見て! アイラさん! 207 00:21:42,601 --> 00:21:44,603 新しい本が来たよ。 208 00:21:44,603 --> 00:21:46,605 わあ! ぴかぴかですね! 209 00:21:46,605 --> 00:21:50,576 かっこいいペンも もらったよ! すごいです! 210 00:21:51,610 --> 00:21:56,615 エルサさま… 実は先日 オーナーが変わったんです。 211 00:21:56,615 --> 00:21:59,618 まあ! あの方がお辞めに? 212 00:21:59,618 --> 00:22:03,589 (シスター)新しいオーナーをご紹介しますね。 はい。 213 00:22:03,589 --> 00:22:05,591 エルサ。 あ…。 214 00:22:05,591 --> 00:22:07,593 旦那さま!? 215 00:22:10,596 --> 00:22:15,601 (シスター)エルサさま 院内のご案内をお願いできますか? 216 00:22:15,601 --> 00:22:17,603 はい。 217 00:22:17,603 --> 00:22:19,605 (ドアの開く音) 218 00:22:21,607 --> 00:22:24,610 ここの経営状態を調べたところ→ 219 00:22:24,610 --> 00:22:30,616 国からの運営費を 前のオーナーが横領していたことが発覚した。 220 00:22:30,616 --> 00:22:34,620 なので 厳重に処罰して ロイアス公爵家で買い取ったんだ。 221 00:22:34,620 --> 00:22:37,590 まあ そんなことが。 222 00:22:37,590 --> 00:22:39,592 《規模が大きいです…》 223 00:22:41,594 --> 00:22:45,598 あの 旦那さま…。 ん…? 224 00:22:45,598 --> 00:22:50,603 ボランティアのこと すぐにお話しせず 申し訳ありませんでした。 225 00:22:50,603 --> 00:22:52,571 エルサ…。 226 00:22:52,571 --> 00:22:56,575 今でもユカライネン領地に ご援助いただいてますし→ 227 00:22:56,575 --> 00:22:59,578 何不自由なく 過ごさせていただいているのに…。 228 00:23:01,580 --> 00:23:05,584 これ以上 何かを望んで良いものかと 考えていたら→ 229 00:23:05,584 --> 00:23:08,587 言い出すタイミングを失ってしまって…。 230 00:23:11,590 --> 00:23:14,560 顔を上げてくれ エルサ。 231 00:23:16,595 --> 00:23:19,598 君が負い目を感じることなど 何一つない。 232 00:23:19,598 --> 00:23:25,604 貴族の家として慈善事業を行うことは 果たすべき義務の一つだ。 233 00:23:25,604 --> 00:23:31,577 それに こう言ってはなんだが 政治的なパフォーマンスにもつながることだ。 234 00:23:31,577 --> 00:23:33,579 旦那さま…。 235 00:23:34,580 --> 00:23:38,584 それよりも… 俺こそ すまなかった。 236 00:23:38,584 --> 00:23:40,619 え…? 237 00:23:40,619 --> 00:23:43,589 君と きちんと話すべきだった。 238 00:23:43,589 --> 00:23:48,594 街で親しげに 男性と話しているところを見かけて…→ 239 00:23:48,594 --> 00:23:50,596 恋仲なのではと…。 240 00:23:50,596 --> 00:23:53,599 外出している理由は 彼に会うためなのではないかと→ 241 00:23:53,599 --> 00:23:55,601 考えてしまって…。 242 00:23:55,601 --> 00:24:00,572 君と どう接していいか 分からなくなっていたんだ。 243 00:24:00,572 --> 00:24:05,577 街の男性と恋仲!? えっ… いつの話でしょう…!? 244 00:24:05,577 --> 00:24:08,580 そのようなお相手はおりません。 245 00:24:08,580 --> 00:24:12,584 どう申し上げれば 信じていただけるのか…! 246 00:24:13,585 --> 00:24:37,576 ♬~ 247 00:24:37,576 --> 00:24:42,581 エルサ これからは誰にも触れさせないでほしい。 248 00:24:45,584 --> 00:24:48,620 許せそうにないんだ。 249 00:24:48,620 --> 00:24:53,592 髪の先でも 君が俺以外に触れられることが。 250 00:24:56,595 --> 00:24:58,597 は… はい! 気を付けます。 251 00:25:01,667 --> 00:25:03,669 ⚞(アイラ)エルサ先生! 252 00:25:05,604 --> 00:25:07,606 (女の子)一緒に遊ぼう! 253 00:25:07,606 --> 00:25:09,608 はい もちろんです! 254 00:25:11,610 --> 00:25:14,580 (男の子)お兄ちゃんも! おお…! 255 00:25:15,614 --> 00:25:18,717 (女の子)ちょっと待って! (アイラ)早く早く! 256 00:25:18,717 --> 00:25:21,720 ⚟(男の子)こっち こっち! ⚟(シスター)あらまあ…。 257 00:25:22,621 --> 00:25:26,458 《なぜでしょう》 258 00:25:26,458 --> 00:25:30,462 その場所から熱が広がるように 意識してしまって…》 259 00:25:31,463 --> 00:25:35,467 《胸が苦しくなるのですが…》 260 00:25:35,467 --> 00:25:37,469 《旦那さま→ 261 00:25:37,469 --> 00:25:42,474 わたくしは どうしてしまったのでしょうか?》 262 00:25:43,475 --> 00:25:48,447 ♬~