1 00:00:08,909 --> 00:00:13,881 応募方法などは 番組ホームページをご覧ください。 2 00:00:40,908 --> 00:00:42,910 (ノック) 3 00:00:43,977 --> 00:00:45,979 ⚟(パルニラ伯爵)入れ。 4 00:00:47,915 --> 00:00:49,917 (パルニラ伯爵)その子供か? 5 00:00:49,917 --> 00:00:52,886 (執事)はい。 確認しました。 (パルニラ伯爵)うむ。 6 00:00:56,924 --> 00:01:00,894 今日から おまえは ヤルモ・パルニラと名乗るように。 7 00:01:00,894 --> 00:01:02,896 (ヤルモ・パルニラ)あっ…。 8 00:01:05,899 --> 00:01:10,904 ♬~ 9 00:02:42,863 --> 00:02:44,865 最大量!? 10 00:02:44,865 --> 00:02:47,868 ボラギノール史上 最大量の有効成分を配合するんです。 11 00:02:47,868 --> 00:02:49,870 ついに ボラギノールを超えるのね。 12 00:02:49,870 --> 00:02:51,872 ボラギノールが。 13 00:02:51,872 --> 00:02:53,874 <痔にはボラギノール♪> 14 00:02:53,874 --> 00:02:55,876 <プレミアム!> 黒いヤツか。 ♬~ピン 15 00:04:48,922 --> 00:04:50,891 (息を吐く音) 16 00:05:00,867 --> 00:05:02,903 (女の子)また誰か売られる。 17 00:05:02,903 --> 00:05:04,871 (男の子)死ぬまで働かされるんだ。 18 00:05:09,876 --> 00:05:11,878 こいつです。 19 00:05:14,881 --> 00:05:16,883 (探偵)間違いないな? 20 00:05:16,883 --> 00:05:18,885 はい。 確かでさぁ。 21 00:05:19,886 --> 00:05:21,888 ほら 立て! 22 00:05:23,890 --> 00:05:25,859 (探偵)ついてきなさい。 23 00:05:26,893 --> 00:05:28,862 (探偵)この子です。 24 00:05:40,907 --> 00:05:42,876 《あったかい…》 25 00:05:45,879 --> 00:05:50,884 そうしてみると なるほど… よく似ているな。 26 00:05:50,884 --> 00:05:53,887 父親のこと 何か覚えているか? 27 00:05:55,889 --> 00:06:00,894 そうか…。 死んだのは おまえが物心つく前だったようだからな。 28 00:06:00,894 --> 00:06:02,896 (ヤルモ)あっ…!? 29 00:06:02,896 --> 00:06:04,865 ふう…。 30 00:06:05,865 --> 00:06:08,902 いずれ分かることだから 話しておこう。 31 00:06:08,902 --> 00:06:12,873 自分の役目を知るためにも そのほうがいいだろう。 32 00:06:13,907 --> 00:06:16,877 おまえの父親は 私の弟だ。 33 00:06:17,877 --> 00:06:19,880 ああ…! 34 00:06:19,880 --> 00:06:24,885 町の娘と恋に落ち 子供までつくって駆け落ちしたきり→ 35 00:06:24,885 --> 00:06:28,889 もう二度と関わることはないと 思っていたが…。 36 00:06:28,889 --> 00:06:31,892 私の妻は あのとおり病弱でね…。 37 00:06:31,892 --> 00:06:37,897 ようやく産んだ子供が 女の子だったため 男の跡継ぎが必要となった。 38 00:06:37,897 --> 00:06:41,901 そこで 人を雇って 弟を捜したのだが…。 39 00:06:41,901 --> 00:06:47,908 弟と町の娘は 家を出て間もなく 不慮の事故で命を落とし→ 40 00:06:47,908 --> 00:06:51,878 残された子供は 行方知れずとなっていたのだ。 41 00:06:51,878 --> 00:06:56,950 その後も捜索を続け ようやく見つけた子供が男児だったことから→ 42 00:06:56,950 --> 00:06:59,920 こうして 呼び寄せたわけだが…。 43 00:06:59,920 --> 00:07:03,923 おまえは 今日から パルニラ伯爵家の人間であり→ 44 00:07:03,923 --> 00:07:05,892 われわれの家族だ。 あっ…。 45 00:07:06,893 --> 00:07:08,895 《家族…?》 46 00:07:10,897 --> 00:07:14,901 (パルニラ伯爵)これからは それにふさわしい立ち振る舞いをするように。 47 00:07:23,910 --> 00:07:25,879 (ヤルモ)あっ…! 48 00:07:27,914 --> 00:07:29,916 ご… ごめんなさい。 49 00:07:29,916 --> 00:07:31,885 (パルニラ伯爵)やめろ! 50 00:07:31,885 --> 00:07:33,887 みっともない。 51 00:07:37,891 --> 00:07:39,893 (パルニラ伯爵夫人)フッ…。 52 00:07:40,894 --> 00:07:42,862 (セラフィーナ・パルニラ)こえ。 んっ? 53 00:07:44,898 --> 00:07:46,900 (セラフィーナ)こえ あげゆ。 54 00:07:46,900 --> 00:07:49,869 大丈夫だよ。 ありがとう。 55 00:07:50,870 --> 00:07:52,872 ヘヘッ…。 56 00:07:58,878 --> 00:08:00,880 フフッ…。 57 00:08:00,880 --> 00:08:08,888 ♬~ 58 00:08:08,888 --> 00:08:10,890 (ヤルモ)《家族…》 59 00:08:10,890 --> 00:08:14,894 《これが… 僕の…?》 60 00:08:19,899 --> 00:08:22,869 (ヤルモの声)戻りたくない あの場所には…。 61 00:08:24,904 --> 00:08:27,907 (ヤルモの声)認めてほしい 父上に…。 62 00:08:27,907 --> 00:08:29,876 誰よりも強く…。 63 00:08:31,878 --> 00:08:33,880 (ヤルモの声)誰よりも優秀に…! 64 00:08:33,880 --> 00:08:39,886 ♬~ 65 00:08:39,886 --> 00:08:44,891 (ヤルモ)《父上 この名門校に入学できたこと 褒めていただけますか?》 66 00:08:45,925 --> 00:08:49,929 (校長)監督生 ユリウス・ロイアス。 (ユリウス・ロイアス)はい。 67 00:08:53,900 --> 00:08:57,871 新入生を代表して あいさついたします。 68 00:09:01,908 --> 00:09:03,877 《ユリウス・ロイアス…》 69 00:09:03,877 --> 00:09:09,916 ♬~ 70 00:09:09,916 --> 00:09:11,885 (生徒)またユリウスが1位だ。 71 00:09:11,885 --> 00:09:13,887 (生徒)さすが ロイアス家は違うな。 72 00:09:17,924 --> 00:09:19,893 《また2位…》 73 00:09:20,894 --> 00:09:22,896 (サーブル剣を打ち合う音) 74 00:09:22,896 --> 00:09:24,898 ハッ! 75 00:09:25,899 --> 00:09:27,901 (床に刺さる音) (生徒たち)おおっ! 76 00:09:27,901 --> 00:09:29,903 (ヤルモ)うっ…。 77 00:09:32,906 --> 00:09:34,908 《か… 勝てない…》 78 00:09:34,908 --> 00:09:46,920 ♬~ 79 00:09:46,920 --> 00:09:49,923 (拍手と歓声) 80 00:09:49,923 --> 00:09:53,893 (歓声) 81 00:09:53,893 --> 00:09:57,964 《ユリウスにだけは どうしても勝てない…》 82 00:09:57,964 --> 00:09:59,899 ⚞(セラフィーナ)ヤルモお兄さま~! 83 00:09:59,899 --> 00:10:01,901 ウフフフ…! 84 00:10:04,904 --> 00:10:06,906 来てくださったんですね。 85 00:10:06,906 --> 00:10:10,877 (セラフィーナ)お兄さまが 絶対 優勝だと思いましたのに~! 86 00:10:10,877 --> 00:10:12,979 ごめんね セラフィーナ。 87 00:10:12,979 --> 00:10:14,981 ⚞(生徒)ユリウスくん 1位おめでとう。 88 00:10:14,981 --> 00:10:16,916 ⚞(生徒)やっぱり すごいな。 89 00:10:16,916 --> 00:10:19,886 直線の伸び 最高だったよ。 ありがとう。 90 00:10:24,891 --> 00:10:26,926 ヤルモお兄さま。 91 00:10:26,926 --> 00:10:30,897 あの方のお名前は なんとおっしゃいますの? 92 00:10:36,903 --> 00:10:38,872 はああ…! 93 00:10:41,908 --> 00:10:44,878 《やはり 「本物」には勝てないのか》 94 00:10:48,882 --> 00:10:52,886 ヤルモくん もう全部読んだの? (ヤルモ)はい。 95 00:10:58,892 --> 00:11:00,894 あっ…。 96 00:11:07,901 --> 00:11:09,869 ユリウスくん? 97 00:11:15,909 --> 00:11:19,879 《つい反射で 声に出してしまった…》 98 00:11:19,879 --> 00:11:21,915 えっと…。 99 00:11:21,915 --> 00:11:23,883 すまない。 100 00:11:24,884 --> 00:11:26,886 君は誰だっけ? 101 00:11:28,888 --> 00:11:30,890 (ヤルモ)《そっか…》 102 00:11:30,890 --> 00:11:33,893 《僕を知らなかったんだ…》 103 00:11:33,893 --> 00:11:39,899 《僕は ずっと見ていたのに ユリウスにとって 僕は…→ 104 00:11:39,899 --> 00:11:42,902 あの場所にいた頃のように 透明で…→ 105 00:11:42,902 --> 00:11:45,905 名前を知る価値すらないものだったんだ》 106 00:11:45,905 --> 00:11:52,879 ♬~ 107 00:11:52,879 --> 00:11:56,883 急ぎの用でないなら 迎えの時間なので失礼する。 108 00:11:56,883 --> 00:12:14,867 ♬~ 109 00:12:16,903 --> 00:12:18,905 (ヤルモ)うっ…。 110 00:12:22,909 --> 00:12:25,878 嫌な夢を見たな…。 なぜ 今頃…。 111 00:12:26,913 --> 00:12:28,881 ハア…。 112 00:12:39,892 --> 00:12:42,895 ヤルモさま こちらでしたか。 113 00:12:42,895 --> 00:12:48,968 こちら ロイアス公爵家に関する 最新の調査報告書になります。 114 00:12:48,968 --> 00:12:53,906 最近 慈善活動の一環で 子供の家を買い取ったようです。 115 00:12:53,906 --> 00:12:56,909 (ヤルモ)分かった。 下がれ。 はっ。 116 00:12:59,912 --> 00:13:02,882 よりによって 子供の家か…。 117 00:13:05,918 --> 00:13:09,922 (ヤルモの声)君は ずっと知ることはないだろう。 118 00:13:09,922 --> 00:13:13,893 絶望するほどの屈辱を…。 119 00:15:23,890 --> 00:15:26,893 (ハンネス・ユカライネン)やっほー! 姉さん。 遊びに来たよ。 120 00:15:27,894 --> 00:15:29,862 (エルサ・ユカライネン)あっ いらっしゃい ハンネス。 121 00:15:30,897 --> 00:15:35,902 今日は 学校の帰りなのですね。 制服 似合ってますよ。 122 00:15:35,902 --> 00:15:39,906 そういえば 今日 図書館の先生に初めて聞いたんだけど…。 123 00:15:39,906 --> 00:15:44,877 ユリウスさまも 今 僕が通ってる学校の卒業生なんだって! 124 00:15:44,877 --> 00:15:47,880 まあ! わたくし知りませんでした。 125 00:15:47,880 --> 00:15:52,885 《ということは 旦那さまも この制服を…》 126 00:15:52,885 --> 00:15:54,887 俺が なんだって? 127 00:15:54,887 --> 00:15:56,889 うわあ! うわっ! 128 00:15:56,889 --> 00:16:01,894 ああ いえ… 旦那さまが ハンネスの通う学校の卒業生だと聞いて→ 129 00:16:01,894 --> 00:16:03,930 つい 制服姿を思い浮かべ…。 130 00:16:03,930 --> 00:16:07,900 えっ? あわわわ…! な… なんでもありません…。 131 00:16:08,901 --> 00:16:11,904 ユリウスさまは 子供の家にご用事が? 132 00:16:11,904 --> 00:16:13,906 エルサを迎えに来た。 133 00:16:13,906 --> 00:16:16,876 帰宅が早い日は お迎えに来てくださるんですよ。 134 00:16:18,878 --> 00:16:22,882 散らかしたままで申し訳ありません。 急いで支度しますね。 135 00:16:22,882 --> 00:16:24,884 焦らなくていい。 136 00:16:25,885 --> 00:16:28,888 んっ? それは? 137 00:16:28,888 --> 00:16:32,892 必要な物品の経費を計算していたんです。 138 00:16:32,892 --> 00:16:37,897 最大限 寄付品などを活用しますが 不足しているものも多く…。 139 00:16:39,899 --> 00:16:41,901 頼るだけではいけませんし…。 140 00:16:41,901 --> 00:16:46,873 予算は十分に頂いていますが できるところは節約したいんです。 141 00:16:47,874 --> 00:16:49,876 ふむ…。 142 00:16:49,876 --> 00:16:53,880 では 子供の家で 寄付金を募るバザーを やってはどうだろうか? 143 00:16:53,880 --> 00:16:56,849 あっ なるほど! バザー! 144 00:16:57,884 --> 00:17:01,888 町の人たちに こちらの環境も知っていただけますし→ 145 00:17:01,888 --> 00:17:04,857 子供たちの社会学習にもなると思います! 146 00:17:05,892 --> 00:17:07,860 (3人)バザー? 147 00:17:07,860 --> 00:17:09,862 エルサ先生 バザーってなあに? 148 00:17:09,862 --> 00:17:14,867 フフフ。 バザーはですね みんなで持ち寄ったものを…。 149 00:17:17,870 --> 00:17:22,875 しばらくお会いしないうちに 随分と姉に甘くなりましたね。 150 00:17:22,875 --> 00:17:24,911 (せき払い) 151 00:17:24,911 --> 00:17:28,915 彼女には 笑っていてほしいだけだ。 152 00:17:31,884 --> 00:17:34,887 ああ 君が あのユリウスくんの…。 153 00:17:34,887 --> 00:17:36,889 (ハンネス)はい。 義理の弟です! 154 00:17:36,889 --> 00:17:40,860 それで ユリウスさまが どんなふうに過ごしていたのか→ 155 00:17:40,860 --> 00:17:42,862 参考までにお聞きしたくて。 156 00:17:42,862 --> 00:17:47,867 ユリウスくんはね 学園一の優等生だったけど→ 157 00:17:47,867 --> 00:17:51,871 いつも一人で 笑わない静かな子だったなあ。 158 00:17:51,871 --> 00:17:55,875 (女の子)私 お菓子屋さんがいい! クッキー焼きたい! 159 00:17:55,875 --> 00:17:58,878 いいですね。 みんなで焼きましょう。 160 00:17:58,878 --> 00:18:03,849 旦那さま お屋敷からも出品できるものを 探していいでしょうか? 161 00:18:05,885 --> 00:18:07,853 ああ それなら…。 162 00:18:10,890 --> 00:18:13,859 〈本日は 教会主催のチャリティーバザーです〉 163 00:18:14,860 --> 00:18:16,862 お買い上げ ありがとうございます。 164 00:18:17,897 --> 00:18:21,901 (レベッカ・リーコネン)エルサさま そろそろ クッキーの在庫がなくなりそうですわ。 165 00:18:21,901 --> 00:18:26,906 申し訳ありません レベッカさま。 たくさんお手伝いしていただいてしまって…。 166 00:18:26,906 --> 00:18:31,877 いえいえ。 楽しいですから お気になさらないでください。 167 00:18:31,877 --> 00:18:33,879 (オリバー)エルサ先生。 (レベッカ・エルサ)んっ? 168 00:18:33,879 --> 00:18:35,881 (オリバー)クッキー 追加持ってきたよ。 169 00:18:35,881 --> 00:18:37,883 うわあ! 170 00:18:37,883 --> 00:18:39,885 オリバーくん ありがとうございます。 171 00:18:39,885 --> 00:18:42,888 ちょうど なくなるところでした。 172 00:18:43,889 --> 00:18:45,891 あっ…。 173 00:18:45,891 --> 00:18:47,893 すみませーん。 174 00:18:48,894 --> 00:18:50,863 (2人)はいっ。 175 00:18:52,898 --> 00:18:54,900 盛況ですわね。 176 00:18:54,900 --> 00:18:58,904 準備していた品物も 早めになくなりそうです。 177 00:18:58,904 --> 00:19:00,906 あら? そちらは…? 178 00:19:00,906 --> 00:19:04,877 こちらは 旦那さまのために残していただいた クッキーです。 179 00:19:04,877 --> 00:19:07,880 今日は ユリウスは来られなかったのですね。 180 00:19:07,880 --> 00:19:10,883 はい。 残念がっておいででした。 181 00:19:14,887 --> 00:19:17,890 (2人)フフフ…。 (オリバー)エルサ先生。 182 00:19:20,893 --> 00:19:22,895 どうしましたか? オリバーくん。 183 00:19:22,895 --> 00:19:24,897 エルサ先生は→ 184 00:19:24,897 --> 00:19:27,900 ユリウスさまと結婚してるって 本当? 185 00:19:27,900 --> 00:19:31,904 うん? はい そうですよ。 186 00:19:31,904 --> 00:19:33,906 ああっ…! 187 00:19:33,906 --> 00:19:37,877 で… でも 俺が大きくなったら…。 188 00:19:38,878 --> 00:19:41,881 (アイラ)2人の仲を裂くなんて 駄目よ! 189 00:19:41,881 --> 00:19:43,883 (オリバー)ア… アイラ! 190 00:19:43,883 --> 00:19:47,887 2人は愛し合っているから 結婚したんだよ。 (オリバー)うっ…! 191 00:19:47,887 --> 00:19:49,889 うわあーーっ!! 192 00:19:49,889 --> 00:19:52,892 オリバーくん!? (レベッカ)あらあら…。 193 00:19:52,892 --> 00:19:55,861 (アイラ)エルサ先生 弟が ごめんなさい! 194 00:19:55,861 --> 00:19:57,863 大丈夫ですよ。 195 00:19:57,863 --> 00:19:59,865 わたくし ちょっと 行ってみますね。 196 00:20:01,867 --> 00:20:03,836 私も行く! 197 00:20:05,871 --> 00:20:10,876 ロマンスですわね! これは 後で ユリウスに報告しなければ…。 198 00:20:13,879 --> 00:20:15,881 やっぱり ここだ。 199 00:20:15,881 --> 00:20:17,850 アイラさんは ここで待っててくださいね。 200 00:20:20,920 --> 00:20:22,888 オリバーくん。 あっ…。 201 00:20:22,888 --> 00:20:25,891 急に駆け出すので 心配しました。 202 00:20:25,891 --> 00:20:28,894 みんなの所へ戻りましょう。 203 00:20:29,862 --> 00:20:31,864 (オリバー)エルサ先生…。 204 00:20:31,864 --> 00:20:35,868 俺 エルサ先生が好きだ。 205 00:20:35,868 --> 00:20:38,871 わたくしのことを好いてくださって うれしいです! 206 00:20:38,871 --> 00:20:41,874 わたくしも オリバーくんが大好きですよ。 207 00:20:41,874 --> 00:20:45,978 (オリバー)で… でも 一番じゃないんでしょ? 208 00:20:45,978 --> 00:20:51,951 結婚してるってことは エルサ先生は ユリウスさまが 一番好きなんでしょ? 209 00:20:53,886 --> 00:20:56,889 (アイラ)もう~ しつこいわよ! 210 00:20:56,889 --> 00:20:58,891 (オリバー)アイラ! おまえ いたのかよ! 211 00:20:58,891 --> 00:21:02,862 (アイラ)あんまり困らせると エルサ先生に嫌われるよ。 212 00:21:03,863 --> 00:21:06,866 き… 嫌われたくない…。 213 00:21:06,866 --> 00:21:09,869 嫌いになんてなりませんよ。 214 00:21:09,869 --> 00:21:13,873 わたくしは オリバーくんが優しい子だって 知っていますから。 215 00:21:14,874 --> 00:21:16,876 うん…。 216 00:21:16,876 --> 00:21:20,880 戻って みんなで おやつにしよ! 私の分もあげるわよ。 217 00:21:20,880 --> 00:21:22,882 いらねえし! 218 00:21:22,882 --> 00:21:25,885 (アイラ)ほら 行くわよ。 (オリバー)おい 引っ張るなよ。 219 00:21:26,886 --> 00:21:30,923 (アイラの声) 愛し合っているから 結婚したんだよ。 220 00:21:30,923 --> 00:21:35,895 (オリバーの声)エルサ先生は ユリウスさまが 一番好きなんでしょ? 221 00:21:41,901 --> 00:21:43,903 (アレクシス・ヨーセフ・ラルト) ユリウスに担当してもらっている→ 222 00:21:43,903 --> 00:21:47,907 地方都市整備計画の進捗についてだが…。 223 00:21:47,907 --> 00:21:52,912 ユロラ地方とベリ地方は 共に順調だと報告を受けています。 224 00:21:52,912 --> 00:21:56,882 次年度は ユカライネン地方に着手できるかと。 225 00:21:56,882 --> 00:22:00,886 ふむ。 となると やはり気になるのは クレーサ地方だな。 226 00:22:00,886 --> 00:22:03,889 なぜ こんなに進捗が遅れているんだ? 227 00:22:03,889 --> 00:22:06,926 部下に対応させてはいるのですが…。 228 00:22:06,926 --> 00:22:10,896 らちが明かないな。 ユリウス 一度 視察を頼む。 229 00:22:11,897 --> 00:22:13,866 …承知しました。 230 00:22:14,900 --> 00:22:18,904 (イエレ・エクルース)出張を回避しようと 頑張っていたな そういえば。 231 00:22:18,904 --> 00:22:20,906 イエレ。 232 00:22:20,906 --> 00:22:23,909 (アレクシス)クレーサ地方は ユカライネン領に雰囲気が似ていて→ 233 00:22:23,909 --> 00:22:25,878 空気のいい所だぞ。 234 00:22:25,878 --> 00:22:28,881 あと チーズがうまい。 はあ…。 235 00:22:31,884 --> 00:22:33,886 《出張か…》 236 00:22:36,889 --> 00:22:39,892 (アドルフ・エスコラの声) クレーサ地方の状況をおもんぱかり→ 237 00:22:39,892 --> 00:22:42,861 ご支援をいただいたこと 深く感謝します。 238 00:22:42,861 --> 00:22:46,899 おかげで 遅れていた道路整備の一部が 完了いたしました。 239 00:22:46,899 --> 00:22:50,903 よろしければ 一度 わが領地にお越しください。 240 00:22:50,903 --> 00:22:52,905 歓迎いたします。 241 00:22:52,905 --> 00:22:58,878 お約束どおり 次期議長選の際は必ず パルニラ伯爵を支持させていただきます。 242 00:22:58,878 --> 00:23:00,880 クレーサ領主 アドルフ・エスコラ。 243 00:23:00,880 --> 00:23:02,881 (扉の開く音) 244 00:23:02,881 --> 00:23:05,884 (ヤルモ)おかえりなさいませ 父上。 245 00:23:05,884 --> 00:23:07,853 ロイアス公爵家め…。 246 00:23:11,890 --> 00:23:13,892 まったく いまいましい。 247 00:23:13,892 --> 00:23:15,861 (ヤルモ)どうなさいましたか? 248 00:23:15,861 --> 00:23:18,864 水面下で根回しをしていた法案を→ 249 00:23:18,864 --> 00:23:21,867 可決確実というところで ユリウスが意見して→ 250 00:23:21,867 --> 00:23:23,869 審議見直しになったのだ。 251 00:23:23,869 --> 00:23:26,872 邪魔ばかりする 王家の犬が。 252 00:23:26,872 --> 00:23:30,876 (ヤルモ)彼のことでしたら ご心配なくと申し上げました。 253 00:23:32,878 --> 00:23:38,884 (ヤルモ)今に必ず わがパルニラ家を 優位に立たせてみせましょう。 254 00:23:38,884 --> 00:23:40,886 フフッ…。 255 00:23:40,886 --> 00:23:45,858 ♬~ 256 00:25:12,878 --> 00:25:14,880 美味しい。 257 00:25:14,880 --> 00:25:17,883 フフッ…。 みんなで頑張りました。 258 00:25:17,883 --> 00:25:20,886 今日はバザーを手伝えず すまなかった。 259 00:25:20,886 --> 00:25:23,889 どうだった? とても盛況でした。 260 00:25:23,889 --> 00:25:25,924 子供たちも楽しそうで…。 261 00:25:25,924 --> 00:25:29,895 (オリバーの声)エルサ先生は ユリウスさまが 一番好きなんでしょ? 262 00:25:31,930 --> 00:25:33,899 エルサ…? 263 00:25:33,899 --> 00:25:35,901 今日は疲れているだろう。 264 00:25:35,901 --> 00:25:39,905 俺が新しい紅茶を入れてこよう。 は… はい! 265 00:25:39,905 --> 00:25:43,876 ああ いえ そんな 旦那さまこそ お仕事に行かれてましたのに。 266 00:25:44,877 --> 00:25:46,879 あっ…。 267 00:25:48,881 --> 00:25:52,851 すまない。 わたくしこそ 失礼しました。 268 00:25:55,888 --> 00:25:57,890 《きょ… 距離を取られた…》 269 00:26:02,861 --> 00:26:09,868 《先ほどから気になっていたが 目も合わないし どこか上の空な気がする》 270 00:26:09,868 --> 00:26:14,873 《連日 教師の仕事と並行して バザーの準備で忙しくしていたし→ 271 00:26:14,873 --> 00:26:16,875 疲れているのだろうか》 272 00:26:16,875 --> 00:26:23,882 《そういえば 俺は 話を聞くだけで 何一つ 手伝うことができなかった》 273 00:26:23,882 --> 00:26:27,886 《こんな状態のエルサを残して 地方視察なんて…》 274 00:26:27,886 --> 00:26:32,891 ユカライネン領に雰囲気が似ていて 空気のいい所だぞ。 275 00:26:32,891 --> 00:26:34,860 あっ…! 276 00:26:35,861 --> 00:26:37,863 エルサ。 はいっ。 277 00:26:38,897 --> 00:26:41,867 チーズは好きか? 好き? えっ? 278 00:26:41,867 --> 00:26:45,871 チーズ? あっ はい もちろん。 大好きです! 279 00:26:46,872 --> 00:26:51,877 実は クレーサ地方に 1週間の出張に行くことになったのだが→ 280 00:26:51,877 --> 00:26:55,881 そこは チーズが美味しいそうだ。 あっ はい…。 281 00:26:55,881 --> 00:26:57,883 その…→ 282 00:26:57,883 --> 00:27:01,887 よかったら 俺と一緒に行ってくれないか? 283 00:27:01,887 --> 00:27:04,890 あっ…! い… 行きます! 284 00:27:04,890 --> 00:27:07,860 旦那さまのお邪魔にならないのであれば 喜んで! 285 00:27:07,860 --> 00:27:09,862 よろしく頼む。 286 00:27:09,862 --> 00:27:11,864 フフ…。 287 00:27:11,864 --> 00:27:13,866 はいっ!