1 00:00:01,000 --> 00:00:06,756 ♪~ 2 00:01:35,386 --> 00:01:40,391 ~♪ 3 00:01:43,478 --> 00:01:46,314 (一(はじめ)) 森の奥深く 閉鎖された研究所 4 00:01:47,816 --> 00:01:50,110 全てを巨大な魔犬の 仕業であるように― 5 00:01:50,276 --> 00:01:53,363 見せかけ 3人もの命を奪った… 6 00:01:55,615 --> 00:01:59,911 真犯人〝ケルベロス〞は この中にいる! 7 00:02:13,508 --> 00:02:16,052 (美雪(みゆき))ケルベロスが この中に? 8 00:02:16,594 --> 00:02:19,681 (はじめ)渡辺(わたなべ)さんが 残したダイイングメッセージが― 9 00:02:19,806 --> 00:02:22,559 この事件の真犯人を 俺に教えてくれたんだ 10 00:02:22,725 --> 00:02:25,311 (五十嵐(いがらし)) それが ケルベロスを示すと? 11 00:02:25,478 --> 00:02:28,815 (はじめ)渡辺さんは 何種類もあったフルーツの中から 12 00:02:28,940 --> 00:02:31,276 いちばん大きなメロンで トマトをつぶしていた 13 00:02:32,861 --> 00:02:34,529 (二ノ宮(にのみや))あれが どうして? 14 00:02:35,572 --> 00:02:38,700 (五十嵐)それは 僕たちの部屋割り表じゃないか 15 00:02:39,742 --> 00:02:42,036 (百田(ももた)) 僕たちの持つ数字の大小と― 16 00:02:42,162 --> 00:02:44,497 フルーツの大きさが 対応していたのか… 17 00:02:44,873 --> 00:02:50,295 そう そして 仲間外れのトマトを つぶしているメロンの示す人物 18 00:02:51,170 --> 00:02:52,422 それは… 19 00:02:54,549 --> 00:02:56,509 (はじめ)千家(せんけ) (千家)えっ… 20 00:02:57,135 --> 00:03:01,014 お前が渡辺さんたちを殺した犯人… ケルベロスだ 21 00:03:01,848 --> 00:03:04,225 (二ノ宮) ちょ… ちょっと待ってよ 金田一(きんだいち)君 22 00:03:04,350 --> 00:03:07,061 あなたたちは 偶然 ここに迷い込んだんじゃ… 23 00:03:07,186 --> 00:03:10,690 (八尾(やお))そうだぜ ウチの コテージに泊まるはずだったんだぜ 24 00:03:10,815 --> 00:03:14,277 (はじめ)でも あそこは とても泊まれる状態じゃなかった 25 00:03:14,694 --> 00:03:16,279 千家は それを理由に― 26 00:03:16,446 --> 00:03:19,449 ほかの場所を探すことになるよう しむけたんだ 27 00:03:20,491 --> 00:03:23,953 そして 暗闇の中で ライトを持つことによって― 28 00:03:24,662 --> 00:03:27,790 ごく自然に その場の主導権を握り 29 00:03:27,916 --> 00:03:32,045 萬屋(よろずや)さんたちが合宿していた この建物へ俺たちを誘導したんだ 30 00:03:33,046 --> 00:03:36,966 更に 何人もの殺害計画を 実行しやすくするため― 31 00:03:37,967 --> 00:03:42,430 野犬の群れを使って ここを密閉状態に仕立て上げた 32 00:03:42,847 --> 00:03:45,308 そんなことが可能なのか? 33 00:03:45,433 --> 00:03:46,601 できるんですよ 34 00:03:47,018 --> 00:03:49,562 俺たちには聞こえない音を使ってね 35 00:03:49,729 --> 00:03:50,897 (千家)ハッ… 36 00:03:51,481 --> 00:03:53,358 聞こえない音? 37 00:03:53,983 --> 00:03:57,695 八尾 覚えてるか? 俺が廊下で拾った金色の笛 38 00:03:57,820 --> 00:04:00,657 えっ? ああ… あの壊れてたやつ? 39 00:04:01,699 --> 00:04:04,244 あの笛は 壊れてなんかいなかったんだ 40 00:04:04,369 --> 00:04:06,329 ちゃんと音を出していたんだよ 41 00:04:06,454 --> 00:04:08,122 (八尾)えっ? (十和田(とわだ))犬笛か! 42 00:04:08,623 --> 00:04:09,916 犬笛って? 43 00:04:10,333 --> 00:04:13,503 人と犬の感じる音域には かなりズレがあって― 44 00:04:13,628 --> 00:04:16,673 犬にしか聞こえない音 …というのがあるの 45 00:04:16,839 --> 00:04:19,509 犬笛は その音を出す特殊な笛よ 46 00:04:20,385 --> 00:04:22,220 そのとおり そもそも― 47 00:04:22,345 --> 00:04:25,306 ここを取り囲んでいる犬は 野犬なんかじゃない 48 00:04:25,431 --> 00:04:28,226 俺たちを この建物に閉じ込めるために― 49 00:04:28,351 --> 00:04:32,855 犬笛を使って 自由自在に動くよう 確かな訓練を受けた犬だったんだ 50 00:04:33,606 --> 00:04:35,233 だけど 狂犬病は? 51 00:04:35,358 --> 00:04:38,236 そうだ あの犬は水を怖がってたじゃないか 52 00:04:38,903 --> 00:04:43,074 あの犬は最初から 水を 怖がるように訓練されていたんだ 53 00:04:44,158 --> 00:04:47,203 ただの野犬の群れじゃ 強行突破されるおそれがある 54 00:04:47,745 --> 00:04:50,999 だけど 狂犬病となれば 話は別だろう? 55 00:04:51,124 --> 00:04:51,874 確かに 56 00:04:52,834 --> 00:04:56,921 (はじめ)そこで千家は 自ら 狂犬病の恐怖をあおることで― 57 00:04:57,046 --> 00:04:59,382 みんなが ここから 1歩も出られないようにした 58 00:04:59,924 --> 00:05:03,052 俺と美雪が見た巨大な犬の影も― 59 00:05:03,553 --> 00:05:05,805 犬笛で呼び寄せた普通の犬を― 60 00:05:05,972 --> 00:05:08,641 少し離れたライトの前に 立たせることで― 61 00:05:08,766 --> 00:05:11,352 やたらに大きく見せただけの幻影さ 62 00:05:11,519 --> 00:05:14,522 それじゃ 巨大な犬の影を見る前に― 63 00:05:14,647 --> 00:05:16,733 ユージが いきなりソワソワしだしたのも… 64 00:05:16,858 --> 00:05:19,068 そう 犬笛の音を聞いたからさ 65 00:05:21,362 --> 00:05:25,616 だけど 金田一 千家は犬笛なんか吹いてなかったぜ 66 00:05:25,742 --> 00:05:27,243 吹いてたのさ 67 00:05:27,368 --> 00:05:31,581 あの朝 千家が かじっていたパンの 中に 犬笛を隠しながらね 68 00:05:32,165 --> 00:05:33,124 なんだって… 69 00:05:33,916 --> 00:05:37,336 (はじめ) 千家は 俺たちの目を盗んで 犬笛を吹くために― 70 00:05:37,462 --> 00:05:40,381 あらかじめ パンの中に仕込んで 持ち歩いていたのさ 71 00:05:42,050 --> 00:05:44,844 だが 犬にかまれた拍子に― 72 00:05:45,011 --> 00:05:48,681 パンと一緒に 犬笛まで落としてしまった 73 00:05:49,140 --> 00:05:52,185 そのあと 千家には 美雪が付きっきりで― 74 00:05:52,310 --> 00:05:54,228 拾いに行くチャンスがなかった 75 00:05:54,353 --> 00:05:58,107 そのとき 俺たちは 落ちていた犬笛をたまたま見ている 76 00:05:58,608 --> 00:06:02,070 あの笛が 犬を操るのに使われた証拠に― 77 00:06:02,195 --> 00:06:05,782 千家が かまれてから 笛が あの場所から持ち去られるまでの間 78 00:06:05,907 --> 00:06:08,534 犬の騒ぎは 何ひとつ起こってなかっただろう 79 00:06:12,413 --> 00:06:14,916 ちょっと待ってくれよ 金田一 80 00:06:15,041 --> 00:06:16,918 萬屋さんが襲われたのは― 81 00:06:17,043 --> 00:06:20,338 野犬騒ぎで みんなが 窓とか塞ぎに行っている間だろう? 82 00:06:24,759 --> 00:06:28,930 (千家)あのとき 俺には七瀬(ななせ)が 付きっきりで看病してくれていた 83 00:06:30,431 --> 00:06:33,601 俺に どうやって 萬屋さんをやれるっていうんだよ? 84 00:06:34,852 --> 00:06:37,563 (はじめ)そのトリックも 既に解けてるよ 千家 85 00:06:37,730 --> 00:06:38,481 (千家)えっ… 86 00:06:43,277 --> 00:06:45,029 (犬の遠ぼえ) 87 00:06:45,488 --> 00:06:48,324 (はじめ)そのトリックも 既に解けてるよ 千家 88 00:06:48,908 --> 00:06:52,954 お前は あるトリックを使って 不可能を可能にしたんだ 89 00:06:54,789 --> 00:06:57,959 (はじめ) 萬屋さんが見つかったのは 例の野犬騒ぎで― 90 00:06:58,126 --> 00:07:00,920 みんなが 建物中の窓を 塞ぎ終わったあとだった 91 00:07:01,587 --> 00:07:06,384 手に握られた金づち 散らばった大クギ 塞がれた窓 92 00:07:07,093 --> 00:07:08,344 あの状況から 俺たちは― 93 00:07:08,469 --> 00:07:11,097 彼が 窓を塞いでいるときに 襲われたと考えた 94 00:07:11,681 --> 00:07:14,684 (はじめ)でも 本当は 朝の野犬騒ぎが起こる前に― 95 00:07:15,143 --> 00:07:18,020 既に 萬屋さんは殺されていたんだ 96 00:07:18,187 --> 00:07:19,397 な… なんだって! 97 00:07:19,522 --> 00:07:22,400 でも シャワー室の窓は クギで ちゃんと塞がれて… 98 00:07:22,567 --> 00:07:25,361 それも 千家の仕掛けたトリックさ 99 00:07:26,154 --> 00:07:29,740 あの日 千家は 朝早く 萬屋さんの部屋に行き… 100 00:07:31,075 --> 00:07:32,660 彼を襲った 101 00:07:34,162 --> 00:07:37,874 そして シャワー室に運び込むと 窓に板を打ちつけた 102 00:07:38,791 --> 00:07:41,961 更に 黒い毛や 爪跡らしきものを残して― 103 00:07:42,086 --> 00:07:43,713 犬に襲われたように見せかけた 104 00:07:44,547 --> 00:07:48,968 そして 水道管を壊して 遺体に水がかかるようにしたんだ 105 00:07:49,385 --> 00:07:50,887 どうして水なんて? 106 00:07:51,345 --> 00:07:55,516 そうすることによって 死亡推定時刻をごまかしたのさ 107 00:07:56,058 --> 00:07:59,812 ねらいどおり 俺たちは 萬屋さんは あそこで窓を― 108 00:07:59,937 --> 00:08:03,274 塞いでいるときに襲われたと 信じ込んでしまったんだ 109 00:08:03,608 --> 00:08:04,817 なっ… でも― 110 00:08:04,942 --> 00:08:08,571 もし僕たちが 建物中の窓を 塞いだりしてなかったら? 111 00:08:08,696 --> 00:08:11,991 (二ノ宮) シャワー室の窓だけ塞がれていたら かえって不自然だわ 112 00:08:12,116 --> 00:08:15,745 (はじめ)いや 俺たちが窓を塞ぎ始めることが― 113 00:08:15,912 --> 00:08:17,079 千家には分かっていたんだよ 114 00:08:17,205 --> 00:08:18,789 (八尾)な… なんだって? 115 00:08:18,915 --> 00:08:22,919 (はじめ)千家は 狂犬病の犬に 腕をかまれるという― 116 00:08:23,377 --> 00:08:25,588 危機的状況を作り出すことで― 117 00:08:25,713 --> 00:08:30,426 あらかじめ用意された未来に向けて 俺たちを誘導したんだ 118 00:08:30,801 --> 00:08:33,011 あらかじめ用意された未来? 119 00:08:33,763 --> 00:08:36,015 (はじめ) 千家が犬にかまれることには― 120 00:08:36,140 --> 00:08:39,769 俺らをここに閉じ込める以外に あと2つの意味があったんだ 121 00:08:40,394 --> 00:08:42,395 ひとつは ケガ人となって― 122 00:08:42,522 --> 00:08:46,108 付き添い人というアリバイ証人を 手に入れるということ 123 00:08:46,234 --> 00:08:51,113 そして もうひとつは 俺たちが 窓を塞ぐようにしむけることだ 124 00:08:51,239 --> 00:08:53,282 思い出してほしい あのとき― 125 00:08:54,075 --> 00:08:56,369 真っ先に 窓を塞ごうと言いだしたのは… 126 00:08:56,869 --> 00:08:58,871 窓とか塞がないと 127 00:08:58,996 --> 00:09:00,289 (はじめ)千家本人だった 128 00:09:00,456 --> 00:09:03,334 (八尾たち)あっ… (百田)そういえば 確かに… 129 00:09:03,459 --> 00:09:06,462 (はじめ)こうして 俺たちは 知らず知らずのうちに― 130 00:09:06,587 --> 00:09:07,797 千家の誘導に乗って― 131 00:09:08,464 --> 00:09:12,635 萬屋さんの遺体があるシャワー室と 同じ状態を作らされてしまった 132 00:09:12,969 --> 00:09:16,305 千家に 完全なアリバイを 与えてしまったんだ 133 00:09:17,390 --> 00:09:21,769 そう考えると 物置にあった 新品のクギにも納得がいく 134 00:09:21,894 --> 00:09:23,271 新品のクギ? 135 00:09:23,396 --> 00:09:26,649 長い間 置き去りにされていたはずのクギが 136 00:09:26,774 --> 00:09:30,736 どういうわけか サビひとつない ピカピカの新品だった 137 00:09:30,861 --> 00:09:35,157 あれは千家が俺たちに 窓を 塞がせるために用意した物だろう 138 00:09:35,825 --> 00:09:37,326 そんな… 139 00:09:37,910 --> 00:09:42,248 あれ? う~ん… それは変だぞ 金田一 140 00:09:42,373 --> 00:09:45,710 だって あの朝 あの人 やっぱりいたじゃないか 141 00:09:45,835 --> 00:09:48,838 そういえば 洗面所でヒゲをそってたって… 142 00:09:48,963 --> 00:09:51,340 そうそう そうだよ 143 00:09:51,799 --> 00:09:54,135 (五十嵐)だとしたら やっぱり 萬屋先輩が― 144 00:09:54,260 --> 00:09:57,305 早朝 襲われたっていうのは ムリがあるよ 145 00:09:57,430 --> 00:10:01,934 じゃ 聞くけど この中で あの朝 萬屋さんに会った人 いるかな? 146 00:10:02,059 --> 00:10:03,185 (五十嵐たち)あっ… 147 00:10:03,352 --> 00:10:05,104 ぼ… 僕は別に 148 00:10:05,730 --> 00:10:06,981 僕も見てないけど 149 00:10:07,565 --> 00:10:08,941 私も知らないわ 150 00:10:09,400 --> 00:10:13,362 変だな… 確かに誰かが 言ってたと思ったんだけど 151 00:10:13,487 --> 00:10:14,363 私も聞いたわ 152 00:10:15,031 --> 00:10:17,450 そう 確かに言ってたよ 153 00:10:18,367 --> 00:10:19,869 千家本人がね 154 00:10:20,036 --> 00:10:21,871 (八尾・美雪)あっ… (五十嵐)それじゃ… 155 00:10:22,538 --> 00:10:25,124 (はじめ)これは ちょっとした心理トリックだよ 156 00:10:25,499 --> 00:10:29,587 えっ? 萬屋さんなら さっき 洗面所でヒゲそってたけど 157 00:10:30,254 --> 00:10:34,467 (はじめ) あの ひと言で 誰も萬屋さんを 見ていなかったにもかかわらず― 158 00:10:34,592 --> 00:10:37,386 俺たちは あたかも萬屋さんが あの朝の― 159 00:10:37,553 --> 00:10:38,512 ゴタゴタの中で― 160 00:10:38,638 --> 00:10:42,391 行動を共にしていたかのような 錯覚に陥ってしまったんだ 161 00:10:44,810 --> 00:10:45,728 (はじめ)俺たちは― 162 00:10:45,853 --> 00:10:48,314 お前の さりげない心理トリックに 翻弄されてたんだ 163 00:10:48,773 --> 00:10:50,941 違うか? 千家 164 00:10:51,859 --> 00:10:55,237 俺は あの3人とは面識もなかった 165 00:10:55,363 --> 00:10:58,324 この人たちが こんな所で合宿することなんて― 166 00:10:58,449 --> 00:10:59,825 知るはずがないじゃないか 167 00:10:59,992 --> 00:11:01,452 そ… そうだ 168 00:11:01,577 --> 00:11:05,456 僕たちは確かに ここに来ることを 誰にも口外していなかった 169 00:11:06,374 --> 00:11:07,917 ここへ来るきっかけになった― 170 00:11:08,042 --> 00:11:10,419 インターネットの怪文書の 差出人って― 171 00:11:11,587 --> 00:11:12,922 一体 誰なんだろうな? 172 00:11:13,422 --> 00:11:14,840 そんなの分かるわけ… 173 00:11:14,965 --> 00:11:16,425 あっ まさか… 174 00:11:17,176 --> 00:11:19,345 あれも そいつが流したっていうのか? 175 00:11:19,470 --> 00:11:21,555 (はじめ) そう考えるのが自然だろうな 176 00:11:22,264 --> 00:11:23,766 なんということじゃ… 177 00:11:24,850 --> 00:11:27,728 俺じゃない… 俺は やってない 178 00:11:27,853 --> 00:11:31,440 金田一 お前の推理は 確かに よくできてるけど 179 00:11:31,565 --> 00:11:35,111 証拠もないのに 俺を犯人と決めつけるなんて… 180 00:11:35,236 --> 00:11:37,530 証拠はあるんだよ 千家 181 00:11:37,696 --> 00:11:38,406 (千家)ハッ… 182 00:11:39,990 --> 00:11:41,450 (美雪)それが証拠? 183 00:11:41,575 --> 00:11:45,913 萬屋さんは コンタクトなしでは 歩けないほど 強度の近視だった 184 00:11:46,497 --> 00:11:50,209 なのに このケースには コンタクトレンズが入ったままだ 185 00:11:50,334 --> 00:11:52,545 (八尾)どういうことだ? (はじめ)不自然なんだよ 186 00:11:53,087 --> 00:11:56,215 あのとき 萬屋さんは窓を塞いでたんだよな? 187 00:11:56,340 --> 00:11:58,968 …とすると コンタクトなしで クギを打ってたことになる 188 00:11:59,468 --> 00:12:01,011 (二ノ宮)あっ… (五十嵐)そうか 189 00:12:01,137 --> 00:12:03,639 そんなことしたら 間違えて 指を打っちまうかも… 190 00:12:06,559 --> 00:12:07,852 あと少し… 191 00:12:07,977 --> 00:12:12,189 せめて 今日1日だけでいいから バレたくなかったのにな 192 00:12:13,149 --> 00:12:16,986 金田一… お前 頭よすぎるよ 193 00:12:17,111 --> 00:12:20,406 (はじめ) 千家 どうして お前が こんな… 194 00:12:21,699 --> 00:12:25,995 金田一 俺さ 好きな子ができたんだ 195 00:12:27,246 --> 00:12:30,332 (千家)利緒(りお)っていって 明るくて けなげな子でさ 196 00:12:31,208 --> 00:12:33,335 でも… 去年 利緒は死んだ 197 00:12:34,587 --> 00:12:35,838 殺されたんだよ 198 00:12:36,672 --> 00:12:38,841 (千家)渡辺たちに! (はじめたち)ええっ! 199 00:12:40,801 --> 00:12:45,139 (千家)俺が 水沢(みずさわ)利緒と 出会ったのは 去年の春だった 200 00:12:45,264 --> 00:12:46,557 (クラクション) うん? 201 00:12:47,224 --> 00:12:49,518 (女子学生A) あっ… あんなとこに犬が寝てる 202 00:12:49,685 --> 00:12:52,188 (女子学生B) ヤダ… 車に はねられたのかな? 203 00:12:52,313 --> 00:12:54,523 (女子学生A)死んでんの? (女子学生B)気持ち悪い… 204 00:12:54,648 --> 00:12:56,484 (女子学生B)ねえ 行こう (女子学生A)そうね 205 00:12:56,609 --> 00:12:58,527 (クラクション) (ブレーキ音) 206 00:13:09,747 --> 00:13:13,042 (利緒)ねえ ちょっと この子 運ぶの手伝ってくれない? 207 00:13:13,167 --> 00:13:14,877 (千家)えっ? あ… ああ 208 00:13:15,920 --> 00:13:19,048 (千家)それが 俺と利緒の出会いだった 209 00:13:22,259 --> 00:13:24,678 (千家)この犬 君の? (利緒)ううん 210 00:13:24,803 --> 00:13:28,224 でも 大したケガじゃないみたい あなたが手伝ってくれたおかげよ 211 00:13:28,766 --> 00:13:29,808 ありがとう 212 00:13:31,519 --> 00:13:33,437 あっ… いや 213 00:13:34,730 --> 00:13:37,525 (犬のほえる声) (千家)利緒は俺と同い年ながらも 214 00:13:37,691 --> 00:13:39,818 犬のトレーナーの見習いとして― 215 00:13:39,944 --> 00:13:42,947 人から預かった犬を しつける仕事をしていたんだ 216 00:13:43,614 --> 00:13:46,450 (犬の鳴き声) 217 00:13:51,747 --> 00:13:53,541 (千家) 高校とか行く気なかったの? 218 00:13:54,041 --> 00:13:55,793 一応 受かってたんだけど 219 00:13:55,918 --> 00:13:59,171 犬のトレーナーになる夢 捨てきれなくてさ 220 00:13:59,296 --> 00:14:01,966 こうして この世界に飛び込んじゃったの 221 00:14:02,091 --> 00:14:04,426 高校出てからでも遅くないのに 222 00:14:04,552 --> 00:14:06,387 それじゃ遅いのよ… 223 00:14:06,887 --> 00:14:09,265 ハハッ… せっかちだな 224 00:14:09,390 --> 00:14:13,477 でも そこまで自分の夢を持って 追いかけられるなんて すごいや 225 00:14:16,397 --> 00:14:17,648 (利緒)さてと 226 00:14:18,649 --> 00:14:20,442 千家君 見てて 227 00:14:21,944 --> 00:14:26,282 (笛を吹く音) 228 00:14:26,657 --> 00:14:27,825 わあ… 229 00:14:27,992 --> 00:14:29,910 お座り 待て 230 00:14:31,704 --> 00:14:32,496 まだまだ 231 00:14:35,165 --> 00:14:37,293 よ~し! いい子だ! (ほえる声) 232 00:14:38,002 --> 00:14:42,298 (千家)日を重ねる度 俺の中で 利緒が大きくなっていった 233 00:14:43,424 --> 00:14:45,217 (利緒)悪いわね 千家君 234 00:14:45,384 --> 00:14:48,012 犬たちの面倒みるの 手伝ってもらったうえに― 235 00:14:48,137 --> 00:14:50,097 送ってもらっちゃって 236 00:14:51,098 --> 00:14:52,391 千家君? 237 00:14:54,101 --> 00:14:55,394 どうしたの? 238 00:14:56,186 --> 00:14:59,857 (利緒)顔 赤いよ 熱でも… (千家)お… 俺… 239 00:15:00,441 --> 00:15:01,358 (利緒)えっ… 240 00:15:07,448 --> 00:15:08,574 (利緒)ダメ… 241 00:15:10,284 --> 00:15:13,037 ごめん… 俺 その… 242 00:15:13,412 --> 00:15:14,830 利緒が好きなんだ 243 00:15:15,456 --> 00:15:16,999 本気なんだ 俺 244 00:15:18,083 --> 00:15:20,002 ダメだよ 千家君… 245 00:15:21,253 --> 00:15:25,007 ごめん 利緒の気持ちも確かめないで… 246 00:15:25,132 --> 00:15:26,383 (利緒)違うの (千家)えっ? 247 00:15:27,134 --> 00:15:28,969 そんなんじゃなくて… 248 00:15:29,845 --> 00:15:31,889 千家君 私ね… 249 00:15:32,932 --> 00:15:34,892 あと少ししか生きられないの 250 00:15:35,017 --> 00:15:35,976 (千家)えっ… 251 00:15:36,518 --> 00:15:38,479 (利緒)そういう病気なのよ 252 00:15:39,813 --> 00:15:41,023 あっ… 253 00:15:41,148 --> 00:15:44,485 (利緒) 医者の話では あと半年の命だって 254 00:15:47,696 --> 00:15:50,824 (利緒) も~う! そんな顔しないでよ 255 00:15:51,241 --> 00:15:54,662 私 これでも 残りの人生 楽しんでるのよ 256 00:15:54,787 --> 00:15:57,331 夢だった犬のトレーナーにも なれたし― 257 00:15:57,456 --> 00:15:59,124 千家君にも会えた 258 00:15:59,500 --> 00:16:03,128 大切なのは 残りの時間をどう生きるかよ 259 00:16:03,253 --> 00:16:06,048 100年だろうと 半年だろうとね 260 00:16:07,466 --> 00:16:11,553 (千家)利緒 君の残された時間を 半分 分けてくれ 261 00:16:12,137 --> 00:16:15,724 俺は君を 一生分 愛してみせるから 262 00:16:17,643 --> 00:16:19,728 ありがとう 千家君 263 00:16:21,522 --> 00:16:24,274 私 生きるわ 精いっぱい 264 00:16:26,986 --> 00:16:29,196 (千家)ところが 2週間後… 265 00:16:29,321 --> 00:16:30,614 (千家)えっ 入院? 266 00:16:30,739 --> 00:16:33,367 (利緒) うん …ていっても 検査入院だから 267 00:16:33,909 --> 00:16:36,328 戻ってきたら電話するわ ウフッ… 268 00:16:36,745 --> 00:16:37,621 うん 269 00:16:38,455 --> 00:16:40,666 (千家)ハァハァ ハァハァ… 270 00:16:45,546 --> 00:16:46,588 (千家)ハァハァ… 271 00:16:47,881 --> 00:16:51,135 ハァハァハァ… 272 00:16:51,260 --> 00:16:52,553 そんな… 273 00:16:55,597 --> 00:16:56,974 ウソだろう… 274 00:16:59,059 --> 00:17:01,395 昨日まで笑ってたじゃないか… 275 00:17:01,854 --> 00:17:05,357 あと半年… 半年あるはずじゃなかったのかよ 276 00:17:08,277 --> 00:17:10,654 利緒… (泣き声) 277 00:17:10,779 --> 00:17:13,323 利緒ーっ! 278 00:17:13,866 --> 00:17:16,410 (千家) 利緒の死に納得がいかなかった俺は 279 00:17:16,535 --> 00:17:19,121 看護婦に詰め寄ったりして 必死に調べた 280 00:17:19,246 --> 00:17:22,040 そして 信じ難い事実を知ったんだ 281 00:17:24,460 --> 00:17:28,172 彼女を担当していたのは ちゃんとした医者じゃなく― 282 00:17:28,297 --> 00:17:31,383 まだ医師免許も 持っていない大学生だったんだ 283 00:17:31,508 --> 00:17:33,761 萬屋 渡辺 参道(さんどう) 284 00:17:33,886 --> 00:17:36,013 そして そこにいる百田の4人だ! 285 00:17:36,472 --> 00:17:39,975 ち… 違う あ… あれは僕のせいじゃない! 286 00:17:40,142 --> 00:17:43,979 (参道)ちょっと マズイわ! 血圧も心拍も どんどん下がってる 287 00:17:45,064 --> 00:17:46,732 (萬屋)渡辺 どうすりゃいい? 288 00:17:46,899 --> 00:17:48,358 (渡辺)お… 俺に振るなよ 289 00:17:48,901 --> 00:17:52,154 モメてる場合じゃないですよ 誰か先生を呼んできます! 290 00:17:52,279 --> 00:17:53,322 (萬屋)待てよ 百田! 291 00:17:53,697 --> 00:17:56,825 そんなことしたら “これだから 学生は”ってバカにされるぞ 292 00:17:57,826 --> 00:17:58,994 (参道)じゃ どうすんのよ! 293 00:17:59,536 --> 00:18:00,913 俺たちで なんとかしよう 294 00:18:01,038 --> 00:18:02,706 (萬屋)百田 手伝え! (百田)はい… 295 00:18:03,207 --> 00:18:06,001 僕は 助けを呼ぼうって言ったんだ… 296 00:18:06,460 --> 00:18:09,963 (千家)俺は真相を確かめるために 4人のいる大学へ行った 297 00:18:10,464 --> 00:18:12,925 (萬屋)今回のバイトは さんざんだったよな 298 00:18:13,342 --> 00:18:14,885 (参道)誰が悪いのよ! 299 00:18:15,052 --> 00:18:19,348 (渡辺)俺 知~らないっと (百田)なんか 後味悪いですよね 300 00:18:19,723 --> 00:18:21,683 まあな… でも あの患者 301 00:18:21,809 --> 00:18:24,645 どうせ あと半年しか 生きられなかったんだろう? 302 00:18:24,770 --> 00:18:26,647 不幸中の幸いってやつ? 303 00:18:26,980 --> 00:18:29,191 (参道)少しは気が楽よね 304 00:18:29,316 --> 00:18:32,611 (千家)“どうせ あと半年” あいつら そう言ったんだ 305 00:18:33,112 --> 00:18:37,574 人ひとりの命の重さに 半年も50年も 違いがあるかよ 306 00:18:38,367 --> 00:18:41,161 利緒の半年は あいつらの一生より― 307 00:18:41,286 --> 00:18:44,456 ずっと ずっと 大切な時間だったんだ 308 00:18:46,500 --> 00:18:50,003 許せない あいつらだけは… 309 00:18:51,046 --> 00:18:52,756 絶対に… 310 00:18:53,632 --> 00:18:55,134 (笛を吹く音) 311 00:18:55,259 --> 00:18:56,426 (鳴き声) 312 00:18:56,593 --> 00:18:58,345 (うなり声) 313 00:18:59,555 --> 00:19:02,349 (美雪たち)アア… (はじめ)千家 お前… 314 00:19:02,474 --> 00:19:05,894 (千家)さあ お前たち ケルベロス最後の命令だ 315 00:19:06,436 --> 00:19:09,356 (千家)あの男を八つ裂きにしろ! (百田)アア… 316 00:19:09,773 --> 00:19:11,942 (うなり声) よせ! やめろ! 317 00:19:12,109 --> 00:19:13,902 (笛を吹く音) 千家! やめるんだ! 318 00:19:14,027 --> 00:19:15,821 金田一 止めるな! 319 00:19:16,780 --> 00:19:18,574 アア… 許してくれ! 320 00:19:19,116 --> 00:19:20,951 こいつだけは許せない 321 00:19:21,076 --> 00:19:25,289 今日は 俺の誕生日なんだ 利緒と一緒に迎えるはずだった― 322 00:19:25,455 --> 00:19:27,249 たった一度の… 323 00:19:28,709 --> 00:19:30,127 (うなり声) 324 00:19:30,294 --> 00:19:34,089 これは 俺自身への誕生日プレゼントだ 325 00:19:34,256 --> 00:19:36,091 (笛を吹く音) 326 00:19:36,258 --> 00:19:36,925 (千家)なっ… 327 00:19:38,260 --> 00:19:40,637 (百田)アッ… アアッ! (千家)どうした! 328 00:19:41,096 --> 00:19:43,599 お前たち あいつをかみ殺すんだ! 329 00:19:43,724 --> 00:19:46,894 あいつは お前らのご主人を殺したんだぞ! 330 00:19:47,269 --> 00:19:49,855 (千家)やれ 殺すんだ! (はじめ)もうよせ 千家! 331 00:19:50,397 --> 00:19:53,817 そいつらは もう お前に こんなことをしてほしくないんだよ 332 00:19:54,443 --> 00:19:56,153 そんなお前の姿を見て― 333 00:19:56,278 --> 00:19:58,655 天国の利緒さんが 喜ぶと思ってるのかよ! 334 00:19:59,198 --> 00:20:02,075 千家君 私 千家君の誕生日に― 335 00:20:02,201 --> 00:20:05,621 すっごいステキなプレゼント 考えてるんだ 期待してて 336 00:20:05,787 --> 00:20:06,496 (千家)なに? 337 00:20:06,622 --> 00:20:08,874 (利緒)ねえ 約束して (千家)うん? 338 00:20:09,625 --> 00:20:12,669 (利緒)笑顔で受け取ってね (千家)笑顔で? 339 00:20:12,794 --> 00:20:16,840 そう うれし泣きも なしだからね 約束して 340 00:20:18,675 --> 00:20:22,262 ああ 約束するよ 泣かない 341 00:20:22,387 --> 00:20:24,806 絶対に泣くもんか… 342 00:20:24,973 --> 00:20:27,726 (鳴き声) 343 00:20:28,894 --> 00:20:30,687 (千家)ウウッ… 344 00:20:33,815 --> 00:20:36,652 (鳴き声) 345 00:20:36,818 --> 00:20:40,489 (はじめ)こうして 魔犬 ケルベロスの恐怖は― 346 00:20:40,614 --> 00:20:43,200 朝の訪れとともに 終わりを告げた 347 00:20:43,992 --> 00:20:49,373 利緒さんを死なせた事件に関わった 百田さんと萬屋総合病院は― 348 00:20:49,498 --> 00:20:53,001 警察の取り調べを受け 処分も下った 349 00:20:53,752 --> 00:20:59,466 遅すぎたかもしれないが これで千家も少しは報われるだろう 350 00:21:00,926 --> 00:21:02,511 (二三(フミ))ねえ… どうしてもダメ? 351 00:21:02,970 --> 00:21:06,056 (はじめ)ダメ ポアロもいるのに 2匹も飼えないだろう 352 00:21:06,181 --> 00:21:08,517 フン… 冷たい男 353 00:21:08,976 --> 00:21:10,477 (八尾)おう 金田一 354 00:21:10,644 --> 00:21:11,812 (はじめ)おう 355 00:21:11,937 --> 00:21:13,438 (八尾) ふ~ん… 結構 かわいいじゃん 356 00:21:13,605 --> 00:21:14,898 (はじめ)ヘヘッ… だろう? 357 00:21:15,274 --> 00:21:16,650 じゃ 連れてくよ 358 00:21:17,192 --> 00:21:18,860 ああ 頼むわ 359 00:21:19,695 --> 00:21:20,529 (八尾)さあ 行くぞ 360 00:21:20,654 --> 00:21:21,947 (フミ)ちょっと… (はじめ)おいおい… 361 00:21:22,072 --> 00:21:23,991 ちょっと… 何なのよ? この人 362 00:21:24,449 --> 00:21:25,951 ごめん 間違えた 363 00:21:26,952 --> 00:21:28,745 お~し いい子だ 364 00:21:28,870 --> 00:21:30,747 やめてよ 触らないで! 365 00:21:30,872 --> 00:21:33,750 あれ? 金田一 話ししてないのか? 366 00:21:33,875 --> 00:21:36,003 (フミ)何を? (八尾)なんかさ― 367 00:21:36,128 --> 00:21:39,673 迷い犬を預かってくれる人 探してるっていうからさ 368 00:21:40,173 --> 00:21:43,677 フフッ… 捨てるんじゃなくて こういうことなら いいだろう? 369 00:21:44,177 --> 00:21:46,638 家(うち)は近いし いつでも遊びにおいで 370 00:21:47,097 --> 00:21:49,766 あっ… なんだ そういうこと? 371 00:21:49,891 --> 00:21:51,476 デカプリオ 良かったね 372 00:21:51,643 --> 00:21:53,312 (ほえる声) 373 00:21:54,604 --> 00:21:56,064 (ほえる声) (フミ)バイバ~イ! 374 00:21:56,189 --> 00:21:57,441 (はじめ)ほんじゃあな 375 00:21:57,983 --> 00:21:59,776 (はじめ)さあ 帰るぞ (フミ)うん! あっ… 376 00:21:59,901 --> 00:22:00,944 (はじめ)どうした? 377 00:22:01,069 --> 00:22:02,571 何でもない… 378 00:22:03,196 --> 00:22:04,406 さあ 行くぞ! 379 00:22:12,998 --> 00:22:18,003 ♪~ 380 00:23:42,003 --> 00:23:47,008 ~♪ 381 00:23:49,970 --> 00:23:52,139 (はじめ)ええ ええ… ご立派でございますよね 382 00:23:52,264 --> 00:23:56,184 得意な楽器は美少年必須アイテムの ヴァイオリンだったり 383 00:23:56,309 --> 00:24:00,564 名門音大生のエリートの前で モーツァルトを完璧(かんぺき)に弾いてみたり 384 00:24:00,730 --> 00:24:03,650 あげく 誰かのお株を 奪うような名推理をするとか 385 00:24:03,775 --> 00:24:06,278 その名も 明智(あけち)少年だぁ? 386 00:24:06,945 --> 00:24:10,448 なんか 俺と扱いが 違い過ぎるんじゃないッスか? 387 00:24:10,574 --> 00:24:12,117 「金田一少年の事件簿」