1 00:00:25,291 --> 00:00:27,226 これが… 2 00:00:27,226 --> 00:00:30,426 あたしの生まれた 磨陣村よ 3 00:00:35,901 --> 00:00:39,538 宗像センパイに 遺跡発掘のアルバイトを頼まれて 4 00:00:39,538 --> 00:00:42,174 俺と美雪は 磨陣村に やってきた 5 00:00:42,174 --> 00:00:44,510 そこで起きた密室殺人 6 00:00:44,510 --> 00:00:47,413 しかし それは 富と災いをもたらす 7 00:00:47,413 --> 00:00:53,313 魔神具の呪いに見立てた 連続殺人の始まりに すぎなかった 8 00:00:55,688 --> 00:00:57,688 ああっ! 9 00:01:06,999 --> 00:01:09,399 キャアー! 10 00:01:24,850 --> 00:01:28,420 大和さん! 魔神具の祟りじゃ 11 00:01:28,420 --> 00:01:32,691 凶鳥様が お怒りになったんじゃ 12 00:01:32,691 --> 00:01:34,627 違う 祟りなんかじゃない 13 00:01:34,627 --> 00:01:37,096 これは完全な密室殺人だよ 14 00:01:37,096 --> 00:01:39,098 密室殺人? 15 00:01:39,098 --> 00:01:41,500 この凶鳥の座に入るためには 16 00:01:41,500 --> 00:01:44,303 大人が 2人がかりで 開けなければならない 17 00:01:44,303 --> 00:01:47,106 だが 鏡岩にカギがかかっていた 18 00:01:47,106 --> 00:01:51,944 つまり 完全な密室の中で 大和さんは殺されたんだ 19 00:01:51,944 --> 00:01:55,481 その 首の宝玉は? 20 00:01:55,481 --> 00:02:00,252 魔神具の宝玉か? そんな まさか 21 00:02:00,252 --> 00:02:04,557 レプリカ… これは魔神具のレプリカだ 22 00:02:04,557 --> 00:02:08,257 レプリカは 資料室にあったハズじゃ? 23 00:02:12,798 --> 00:02:15,301 ない 盗まれてる 24 00:02:15,301 --> 00:02:19,738 銅鐸だけ残っている なるほど そういうことか 25 00:02:19,738 --> 00:02:23,409 レプリカの宝玉で 首を絞めて殺された 26 00:02:23,409 --> 00:02:28,247 これは「見立て殺人」ってやつだ 推理小説で よく使われる 27 00:02:28,247 --> 00:02:30,950 見立て殺人? いいか 28 00:02:30,950 --> 00:02:33,285 宝玉と矛と鏡が消えている 29 00:02:33,285 --> 00:02:36,655 大和は宝玉で殺され 盗まれたレプリカは あと2つ 30 00:02:36,655 --> 00:02:40,025 待ってくれ! ということは 矛と鏡で 31 00:02:40,025 --> 00:02:42,828 誰か あと2人 殺されるとでも? 32 00:02:42,828 --> 00:02:45,464 そうかもしれない でも 33 00:02:45,464 --> 00:02:49,802 なぜ 銅鐸だけ残して 34 00:02:49,802 --> 00:02:52,902 どうして 3つだけ 35 00:02:56,609 --> 00:03:00,212 3つの死だわ! 3つの死? 36 00:03:00,212 --> 00:03:02,715 凶鳥の命の呪い 37 00:03:02,715 --> 00:03:05,551 あの魔神具は 宗像家に 富と同時に 38 00:03:05,551 --> 00:03:07,786 呪われた3つの死を もたらしたのよ 39 00:03:07,786 --> 00:03:09,722 ええっ! この中の 誰か 40 00:03:09,722 --> 00:03:12,124 あと2人殺されるんだ それよりも 41 00:03:12,124 --> 00:03:14,360 とにかく警察に電話だ! あ ハイ! 42 00:03:14,360 --> 00:03:17,262 ああ… 凶鳥の命の呪いだ あなた 43 00:03:17,262 --> 00:03:20,733 わしらが 魔神具を 勝手に掘り出そうとした呪いだ 44 00:03:20,733 --> 00:03:24,269 呪いなんて そんなバカな! いいえ 45 00:03:24,269 --> 00:03:29,108 魔神具の呪いは 確かに存在したのホントよ 46 00:03:29,108 --> 00:03:32,978 富も名声も手に入れた 宗像吉衛門 47 00:03:32,978 --> 00:03:36,978 私の ひいおじいさまに 不幸は突然やってきたの 48 00:03:40,452 --> 00:00:00,000 ある日 欄間に かけてあった槍が 突然落ちて 49 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ひいおじいさまの長女が 胸を突かれ 50 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 続いて長男が階段から落ち 壁の鏡に当たって死亡 51 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして ひいおばあさまは 52 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 原因不明の病気で苦しみながら 亡くなったそうよ 53 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 死の間際まで 「宝玉が 宝玉が」と言いながら 54 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 矛 鏡 宝玉 三つの魔神具の呪いだ 55 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんな… 呪いなんて信じられん! 56 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 残るは 銅鐸 ひいおじいさまの夢の中に 57 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命が現れて こう言ったそうよ 58 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 銅鐸の呪いから逃れたくば 三つの戒めを守れ 59 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 一つ 魔神具は出雲の磨陣村に埋め 60 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 怪しき者から遠ざけよ 61 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 二つ 魔神具になぞらえた 四つの館を建て 62 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我を崇めよ 63 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 三つ目の戒め 64 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 た た たいへんです! 65 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 電話が 電話が通じないんです 何だって! 66 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それじゃ 外部との連絡は? 67 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ここは携帯も通じないところよ 68 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうやって 助けを? 警察も呼べないのか… 69 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 冗談じゃない! こんなところにいちゃ 70 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 殺されちまう 蘇我君 どこへ行くんだ? 71 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 決まってるじゃないですか 自力で脱出するんですよ! 72 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 待ってくれ 私も行く あ あなた! 73 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ… 明日香 早くするんだ 逃げるんだよ 早く 74 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あなた 待って! 明日香おばさま 75 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん もし 本当に見立て殺人なら 76 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は まだ 誰かを殺すつもりでいるはずだ 77 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 イヤな予感がする 78 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 トンネルが見えてきたぞ 大丈夫 あなた? 79 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 えっ ここを通るんですか? 80 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうよ ここを通らなければ 81 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 村に入ることも 出ることもできないの 82 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まさか… だとしたら トンネルは 83 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ここを抜ければ 殺されなくてすむあ… あなた 84 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 待ってくれ 行くぞ 早く この村を出るんだ! 85 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 くそっ!このまま簡単に 村から逃げられるとは思えない 86 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん 戻れ 行っちゃいけない! 87 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 みんな 引き返すんだ な なぜだ? 88 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 早く戻るんだ ひょっとしたら 犯人… 89 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 キャアー! 90 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 美雪 91 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大丈夫か 蘇我君? 92 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大丈夫だ 金田一君は? 93 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 オーイ どうした! 何が あったんだ? 94 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん しっかりして はじめちゃん! 95 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 俺なら 大丈夫さ 96 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん 97 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 トンネルの中は 完全に埋まってる 98 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうやら この村に 閉じ込められちまったみたいだな 99 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 俺たちは… そういうことだな 100 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 このトンネル以外 村から出る道はない 101 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の祟りさ もう… もう おしまいだ 102 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あなた… 私たちは みんな死んでしまうんだ 103 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命の怒りに触れて 104 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 本当に 凶鳥様を 怒らせてしまったんだ 105 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 アア… 106 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ あな… た 107 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ 明日香奥様! おばさま! 108 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 銅鐸だ 港屋さんは銅鐸の呪いで… 109 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さっきまであった銅鐸も 消えている 110 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうやら本当に この村は 凶鳥の命に 111 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 呪われてるのかもしれないぞ 112 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私が 三つ目の戒めを守らないから 113 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥様が お怒りになったのよ 114 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 違う 呪いなんか あるはずがない 115 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 きっと どこかに答えがあるはずだ 116 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 みなさん お紅茶でも あ 私 お手伝いします 117 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 明日香おばさまは? はい 118 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 少し落ち着かれて 横になっておられます 119 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そう… 大丈夫かしら おばさま 120 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おじさままで 亡くなられてしまって 121 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ヤダ あたしったら ごめんなさい あら フタが 122 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… 開かなくなっちゃった 大丈夫よ 123 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そういうときは 少し温めてやると中の空気が膨張して 124 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 開けやすくなるわよ そうか じゃ 125 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ちょっと お台所をお借りします はい どうぞ 126 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうか 中の空気が 127 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何が分かったの?はじめちゃん 128 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あたし 気味悪いわ やっぱりな 129 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 やっぱりって 何よ? 130 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さんの死体が どうして この石室内にあったのか 131 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え? そして カギを使わずに 132 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この鏡岩を開ける方法が 分かったのさ 133 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何?凶鳥の座のトリックが? 134 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 カギを使わずに 鏡岩を開ける方法が分かったのさ 135 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 フン まさか そんなことが できるワケがない 136 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 鏡岩は 文字通りツルツルで 137 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 取っ手が ひとつでは 絶対 無理ですよ 138 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ 外側からだけでは無理です 139 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え… 外側からだけ? 140 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それじゃ 中に誰かいたのか? 今日 発掘が終わったあと 141 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 誰も 大和さんの姿を 見てはいません 142 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さんは ひとりで 石室の中に潜んでいたんだ 143 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 なぜ そんなことを? 共謀者と示し合わせて 144 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 カギを使わずに 鏡岩を開けるためです 145 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 中と外で 2人 力を合わせて押せば 鏡岩は開く 146 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 手をかけるところのない 鏡岩も 147 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 内側は ゴツゴツしてて 取っ手の必要はない 148 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その共謀者は誰だ? 発掘が終わったあと 149 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 中に誰もいないのを確認したのは あなたでしたよね? 150 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さん あ… イヤ それは… 151 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和君を殺したのは 君なのか? 152 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 違う 俺じゃない! 153 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 確かに 俺は 154 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 こいつの言ったやり方で 鏡岩を開けようとした 155 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 でも 食事のあと 俺が行ったときは 156 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いくら声をかけても 何の反応もなかったんだ! 157 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私たちを出し抜いて 魔神具を掘り出そうなんて 158 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 だからって 何で大和が殺されるんだよ! 159 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何か 命を狙われるような 心当たりは? 160 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんなもの… 俺も大和も 殺されるような恨みなんて 161 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんな… あ 162 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ま… まさか 宗像教授の? 163 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え? イヤ な… 何でもない 164 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は ほかにいる 165 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんが ウソをついてるとは どうも思えない 166 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それに 1年前に亡くなった 167 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像教授の名を口にしたときの あの表情 168 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まだ 俺の知らない秘密があるんだこの磨陣村には 169 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あれ 宗像センパイ どうしたんですか? 170 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一君 あ ハイ… 171 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 アアッ!な 何を… 172 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんな センパイ ダ… あたしじゃ ダメなの? 173 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あー イヤイヤイヤ! そういう問題じゃなくて 174 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お願いです あたしは… えー ちょ… ちょっと 待って 175 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何か ヘンすよ センパイ 176 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 仕方ないのよ これが 宗像家に課せられた 177 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥様の 三つ目の戒めなんだから 178 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 えっ 三つ目の戒め? 179 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像家に生まれた長女は 17歳になるとき 家にこもり 180 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 七鏡の館から 一歩も出てはいけない 181 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 センパイのお母さんのように そう 182 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 凶鳥の命に お仕えする巫女になる 183 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そのときまでに 将来 夫になる者を 184 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 決めなくてはならないの 金田一君 185 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 えー!あ… イタッ 186 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まさか… そ それを 俺に? 187 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私のこと 嫌いですか? 188 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… そんな 嫌いなんて 189 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイ? 金田一君! 190 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん ヘンな音がした… 191 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 み 美雪… 192 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 違う ご… 誤解だよ 美雪 違うんだって ハ ハハハ 193 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我に従え 凶鳥の意に 194 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何も恐れることはない 195 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我を崇める者に富を与えん 196 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我ですけど 197 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何だ まだ来てないのか 198 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 チェッ 199 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 人を こんな時間に 呼び出しておいて 200 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ったく 何 考えてんだか 201 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… アンタは 202 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 三つ目の戒めって ひどすぎるわ 203 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さつきセンパイ かわいそうよ 204 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 呪いだか何だか知らないけど おかしいわよ! 205 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ 呪いなんかじゃない 206 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この事件は もっと 別な何かが潜んでいるんだ 207 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ? こいつを見てみろ 美雪 208 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何?それ 209 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おそらく ダイナマイトの一部だ 210 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ダイナマイト? 211 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 トンネルが崩れたとき かすかに 火薬のような臭いがしたんだ 212 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうやら犯人は こいつを使って 213 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 俺たちを 村に閉じ込めたようだな 214 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 じゃあ 犯人は 215 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まだ この磨陣村に潜んで 誰かを狙っているんだ 216 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一君! あ センパイ? 217 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 たいへんなの すぐに来て 218 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 鏡が! 219 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっ! どうしたんだ これは 220 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 全部 割られてるのか? 221 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いったい 誰が こんなことを? 分からない 222 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 朝起きてみたら こんなことに お嬢さま! 223 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 弥生さん どうしたの? 資料室で ひ… 人が 224 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さん キャアー! 225 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうして 蘇我さんが? 226 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうしたんですか? 蘇我君 これは… 227 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今度は 鏡か 鏡の呪い 228 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一君 何だね それは? 229 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 死んだ蘇我さんが 握っていたんだ 230 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 見せてみろ 231 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 日めくりカレンダーか 232 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ おそらく これは 233 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんが俺たちに残した ダイイングメッセージですよ 234 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ダイイングメッセージだと? 235 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 よく見てください 変なトコが破れてるでしょ? 236 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何? そこが蘇我さんの手から 237 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はみ出していた部分なんです 238 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おそらく犯人は 無理やり 取ろうとしたんでしょう 239 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 しかし 慌てていたのと 彼の手が あまりに固く 240 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 握り締められていたため ちぎれたんだ 241 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は どうして そこまでして こんな紙切れを? 242 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 なぜ こんなものを 持ち去ろうとしたんだ? 243 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それは おそらく その2枚の日めくりカレンダーが 244 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 真犯人 「凶鳥の命」の正体を指し示す 245 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 重要な 手がかりになるからですよ! 246 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 真犯人… 247 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命の? 248 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 国守さん この図面は? 249 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この七鏡の館の 1階の見取り図だよ 250 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像君が結婚したときに 作らせたものだ 251 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その見取り図が 魔神具の ありかを示す 252 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 暗号だと言うんだが 暗号? 253 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 国守教授 いいじゃないですか 明日香さん 254 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まだ 誰にも解けていない 暗号なんだから 255 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 でも… へえー 256 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さっき割られていた鏡の位置も きちんと描かれてますね 257 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 専門の設計士に描かせた ものだから 正確に描かれている 258 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 鏡の位置は この館が建てられた ときから決まっていたそうだ 259 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これが どうして暗号だと? 260 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像先生が生前 よく その額の前で考え込みながら 261 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 「魔神具は この館の どこかにあるはずだ」 262 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 「この見取り図が暗号だ」って 263 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 七鏡の館… 蘇我さんは 264 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具の鏡の呪いに見立てて 殺害された 265 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 バカらしいわね え? 266 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 初めから魔神具なんて なければよかったのよ 267 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうすれば 何も起こらなかったんだわ! 268 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像先生だって 魔神具の 正当な所有者になりたくて 269 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今日子さんと結婚したんじゃない 明日香さん 270 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 本当のことでしょ! 欲に目がくらまなければ 271 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あんな考えられない 死に方しなくて すんだのよ! 272 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 考えられないって 1年前の事故がですか? 273 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ 凶鳥の座で土砂崩れなんて 起こりえない事故でした 274 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの辺りは 頑丈な地質で 275 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 なぜ あんなことが起こったのか 分かりません 276 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 土砂崩れを起こすなんて 考えられない 277 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 余程 無計画に 掘り進めたりでもしないかぎりは 278 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そのことなら 思い当たるフシが ないでもありませんわ 279 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 殺された大和さんも蘇我さんも 特に魔神具に ご執心で 280 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 よく 宗像先生の目を盗んで 281 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の座の周りを 掘っていたようですし 282 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え 復しゅう? 283 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さつきセンパイのお父さんが 事故死したことへの 284 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 復しゅうなの? 大和さんと蘇我さんが? 285 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 じゃあ 港屋さんも かかわっていたの? 286 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 復しゅうってことは まさか… おじゃまかしら 287 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 コーヒーでも どう? あ… 宗像センパイ 288 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 全然 じゃまじゃないっスよ どうも 289 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 アハ 私 コーヒー大好き 290 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お父さまの復しゅうなら 真っ先に疑われるのは 291 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私と お母様よね あ… あたし そんなつもりで 292 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 分かってるわ 美雪ちゃん そう考えるのは当たり前よ 293 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ねえ 金田一君 294 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイ お母さんは 三つの戒めを守って 295 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 17歳から 部屋に こもって ええ 296 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私が生まれたときから 一度も素顔を見たことないの 297 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 センパイ それで 寂しくないんですか? 298 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 寂しくないと言ったら ウソになるわ 299 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 でも 私は 宗像家に生まれたんですもの 300 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私も 三つの戒めを守らなくては 301 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 また呪いを生み出して 302 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんなの哀しすぎます でも 303 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それが 宗像家に生まれた者の 運命なの 304 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ごめんなさい 305 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん このままじゃ センパイ 306 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 かわいそうすぎるわ 凶鳥の命の呪いとか 307 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 三つの戒めとか 分かってる 308 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 必ず犯人は いるんだ これは呪いなんかじゃない 309 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この謎は 俺が解いてみせる 310 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 じっちゃんの名に かけて 311 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ん? さつき先輩? 312 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あなたが 金田一さん? 313 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 センパイに渡してくれって この手紙 まさか! 314 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイ この事件 絶対 魔神具の呪いなんかじゃない 315 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんが残した ダイイングメッセージ そして 316 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 本物の魔神具の ありかを見つけること 317 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それが すべてを明らかにする カギなんだ 318 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そのためにも この七鏡の館の 暗号を解かなければ! 319 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 待てよ… 矛のレプリカが まだ見つかっていない? 320 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ということは まさか… 321 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一少年の事件簿… 322 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 君に この謎が解けるか? 323 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我の意を継ぎ 我を崇めよ 324 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイの依頼で 俺と美雪は 磨陣村にやってきた 325 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 だが この村に伝わる 「凶鳥の命」の伝説は 326 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 連続殺人へと 発展していった 327 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 わしらが 魔神具を 勝手に掘り出そうとした呪いだ 328 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あな… た 329 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これは 呪いなんかじゃない 330 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ん? あなたが 金田一さん? 331 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 分かった その今日子さんって人が犯人でしょ? 332 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ね ね そいつって 絶対 怪しいもん 333 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうでしょ? うっせーな 334 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まだ 話の途中なんだからよ 335 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 チェッ ケチ 336 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん 何か飲まない? 337 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私 ノド かわいちゃった ん… ああ そうだな 338 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 フミちゃんは? 何でも 美雪おねえちゃんに任せる 339 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 待っててね うん 340 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめ もったいぶってんじゃねーぞ 341 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何が? 342 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 事件だよ 早く先 教えろよ 343 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お待たせ ありがとー 344 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あなたが金田一君ね 345 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ はい 346 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これを 347 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これを 明日の朝 さつきに お渡しいただけますか? 348 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ はあ… でも それなら ご自分で渡したほうが 349 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お願いします あ はい 350 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さつきに伝えてください 351 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 もう 凶鳥様の呪いに おびえることはない 352 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私が すべて背負っていくからと すべて背負う? 353 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これからも さつきを よろしくお願いします 354 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… あのー 355 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうなってんだ? 356 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我が姿を暴く者 357 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いにしえより 時を越えて 358 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の裁きに あわん 359 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我を崇めよ 360 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の名を 361 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイ 宗像センパイ 362 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 寝てるみたいだな 363 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 やっぱり 話しておいたほうが いいよね 364 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お母さんのこと アアッ! 365 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ? 下だ 366 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まさか 第4の魔神具の呪いが…? 367 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今度は 誰が? 368 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっ! 369 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命! 370 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 くそっ 371 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どこだ 凶鳥の命! 372 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっ! 373 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ これは… 374 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あれは さつきセンパイの お母さまのベール! 375 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうした 何があった? 376 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これは 377 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 フッフハハハハ… 378 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これで 4つの魔神具の すべての呪いが出そろったわけだ 379 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具の呪いは もう消えた! 380 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 俺たちは助かったんだ ハッハハハ 381 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お… お母さま うん? 382 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイ 383 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっ!センパイ さつきセンパイ! 384 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの さつきセンパイは 385 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今は 落ち着いて 眠ってらっしゃいます 386 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうですか さつきセンパイ お気の毒に 387 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの これを 宗像センパイに渡してください 388 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 センパイの お母さんからだって 389 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はい 390 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 本当に これで終わりなんだろうかえ? 391 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 なくなった4つの魔神具の呪いは 392 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 すべて 殺人というかたちで 実現された 393 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 だけど 本物の魔神具は まだ見つかっちゃいない 394 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 犯人は まだ どこかに潜んでる 395 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 第1の事件 鏡岩を開けることができたとして 396 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さんを殺したあと 犯人はどうやって 397 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 石室の扉を閉めたんだろう? 398 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 石室の入り口をふさぐ鏡岩は 399 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大人2人がかりでなけりゃ 動かない 400 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人ひとりで閉めることは 不可能だ 401 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 第2の事件 402 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は どうやって 港屋さんの上に 403 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 釣り鐘を落としたのかしら? いや あの状況で 404 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 港屋さんだけを狙って 釣り鐘を落とすなんて不可能だ 405 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人にとっても あれは 予期せぬ 406 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 出来事だったんじゃないかな どういうこと? 407 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人の狙いは 俺たち全員を磨陣村に 408 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 閉じ込めることだったんだ 釣り鐘が落ちてくることまでは 409 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 予想してなかったんじゃ ないんだろうか 410 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命は 予想外の死をも 魔神具の呪いに結びつけたんだ 411 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 第3の殺人 412 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんが残した ダイイングメッセージ 413 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 割られた鏡 414 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 最初に来たとき 鏡が1枚だけ割れてましたよね 415 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ あれは 今日子さんが結婚して すぐのころ 416 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 自分で割ったのよ 自分で割った? 417 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ 418 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今日子さん あのね 419 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… 今日子さん? 420 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ! ちょっと 何してるの! 421 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いいのよ これで 422 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これで すべては 丸く おさまるのよ 423 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ね? 424 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 「丸く おさまる」か 425 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どういう意味なのかしら? 426 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ワア 427 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん 雨上がったわよ 428 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 まだ 風はあるけど アラ? 429 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ねえ 見て 変なものが あ? 430 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ ホントだ 何だろう アレ 431 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ 石燈籠だよ 432 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 石燈籠? ほかにもあるよ 433 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 歴史的な遺跡や石像なんかを まねて造ったものだ 434 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ほら あれが まが玉の池 435 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの真ん中の玉は ヒスイだそうだよ 436 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それから こっちは 437 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔閻地蔵 438 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 へえ 面白い 439 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっちにもあるよ あ これ見たことあるぞ 440 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 東北なんかにも あるんだろう 環石群 441 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 全部で5つある うん? 442 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あれ?鳥辺野さんだ ホント 何してるのかしら? 443 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ… どうも これでラスト 444 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え? 5つ目のモニュメントだ 445 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ヘエー でけえ! 446 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 酒石 オリジナルは何に使われたのか 定かではないけれども 447 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いずれも この館が できたときから あるものだよ 448 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 へえ 449 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 うーん どうしたのよ はじめちゃん? 450 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像センパイの お父さんは この図を暗号だと言っていた 451 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この図の中に 何かヒントがあるはずなんだ 452 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして おそらく あの5つのモニュメントとも 453 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何か関係が… アイッテ! 何だ? 454 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうしたの? あ こんなところにクギが 455 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 危ないなあ 何か 引っかけてあったのかしら? 456 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あ… そうか 分かったぞ 457 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 このクギには 蘇我さんが握っていた 458 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 日めくりカレンダーの本体が かけてあったんだ 459 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 えっ じゃあ 本体は どうしたの? 460 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おそらく犯人が持ち去ったんだ 犯人が? 461 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 もしかして 俺たちは 今まで 462 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 とんでもない 思い違いをしてたのか… 463 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どういうこと? 蘇我さんの部屋だ 464 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おそらく蘇我さんは見たんだ! ちょっと 待ってよ 465 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん さっきから黙ってるけど 466 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんの部屋で 何を見つけたの? 467 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ヤダ こんな カビ臭いところじゃ 468 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 息が詰まっちゃうわ 469 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あー いい空気 うん? 470 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうか そういうことだったのか 471 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 はじめちゃん 急ぎましょう また 一雨きそうよ 472 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 寒いわね うわっ! 473 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あっ… なーんだ 野ウサギか 474 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 コラーッ! キャア! 475 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ 江戸川さん 鳥辺野さんも 476 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ったく せっかくの獲物が 逃げちまったじゃないか 477 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え… 獲物 あれが? 478 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そろそろ食料が 尽きかけてるって言うからな 479 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 これを使って 夕食の おかずを捕ってるんだよ 480 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ま 期待しててくれ 行こう 481 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの… 何を捕るんですか? 482 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 みなさん よろこんでください え? 483 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さっき テレビでやってたわ 磨陣村のトンネルの土砂崩れ 484 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 明日にも救助隊が来るって これで すべて おしまい 485 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 めでたし めでたしね ヤレヤレだな 486 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お母さまの手紙にも書いてあった もう心配することはないって 487 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私も安心して この村に残れるわ 488 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 え? さつきセンパイ 489 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この村に残るんですか? そう 490 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 磨陣村の呪いは 何も終わってないんですもの 491 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お母さまの手紙には 凶鳥様の怒りは 492 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 お母さまが鎮めていくから もう何も心配することはないと 493 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 書かれていた でも 私が残っているかぎり 494 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 4つの魔神具に触れし者 富と力と災いを与えん 495 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 我が凶鳥の命の名において 496 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具の呪いを受けた 宗像吉衛門 497 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その末裔である私が 残っているかぎり 498 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 呪いは終わらない この村は 何も変わらないのよ! 499 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 センパイ 500 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 もう たくさん 501 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 呪いで死ぬ人を見るのは 502 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私が この村で一生を終えれば それで… 503 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それで いいのよ 504 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さん殺害事件 505 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は どうやって 凶鳥の座の中にいる大和さんを? 506 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あの日 事件の最初の日 507 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ… そうか! そういうわけだったのか 508 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何か分かったの? ああ 509 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さん殺しの 密室トリックは分かったぜ 510 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あとは 暗号の謎だけが… 511 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 うん? 512 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうか! ちょ… ちょっと はじめちゃん? 513 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 急に どうしたのよ? 解けたぜ 514 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この館に隠された暗号が え? 515 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 謎は すべて解けた 516 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何! 本当かね 金田一君? 517 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ やっと分かったんですよ 魔神具の ありかが 518 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 暗号が解けたのか? 実は 519 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この七鏡の館 そのものが暗号だったんです 520 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この館と割られた7枚の鏡が 魔神具の ありかを示す 521 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 重要な道しるべに なっていたんです 522 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして ある偶然から 523 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その事実に われわれより 早く気づいた人物 524 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その人物こそ 凶鳥の命 魔神遺跡連続殺人事件の犯人さ 525 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 えっ? 526 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ? 527 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 七鏡の謎を知った犯人は 528 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具の ありかを 誰にも悟られないために 529 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 七鏡を割ろうとした 530 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 しかし いきなり割っては かえって悟られてしまう 531 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そこで 犯人は これから実行する予定の殺人を 532 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具の呪いに見立てることで 鏡を割る本当の理由を 533 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 紛らわしてしまうことを 思いついた 534 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何てことだ 魔神具の呪いの裏に 535 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そんな計算が あったなんて 536 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今までの殺人は 呪いなんかじゃない 537 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 すべて人間の手によるものだ 538 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 誰が そんなことを? 犯人の正体は 539 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 2枚の日めくりカレンダーが 示している 540 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それじゃあ そう この事件の真犯人 541 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の命は この中にいる 542 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一君 第1の殺人は 大和君は どうやって? 543 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうだ その謎も解けているのか? 544 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええ 犯人は 実は凶鳥の座に 545 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 入っては いなかったんです 何だって! 546 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 じゃあ いったい? 547 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 外から殺したんですよ 548 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ええっ? 549 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今から そのトリックを再現して見せます 550 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どう見ても 入り口は ひとつしかない 551 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そう この鏡岩が閉まると 完全な密室になる 552 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 では もし ここに 危険なガスが注入されたら 553 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうなる? そう 例えばプロパンガスとか 554 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 中毒死してしまうに決まっておる いや 俺なら 555 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 こうして 生き延びるね 556 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 なっ… 557 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 こ… これは 558 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そう 犯人は おそらく これと同じ手を使って 559 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さんを絞殺したんだ 560 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 魔神具に強い執念を持っていた 大和さんと蘇我さんは 561 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 宗像教授の1周忌に 1年ぶりで 562 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 凶鳥の座が開けられるのを知った 563 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 発掘のあと 大和さんは石室に残り 564 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 夜になって蘇我さんと合流し 565 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 2人で先に 魔神具を掘り出そうと計画した 566 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何らかの事情で そのことを知った犯人は 567 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 逆に この企みを利用した 殺人計画を作り上げたんだ 568 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 俺たちが 凶鳥の座を発掘した日の夜 569 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は こっそり凶鳥の座にやってきた 570 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 中では 大和さんが ひとりで盗掘をしていたんだろう 571 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それを確認した犯人は あらかじめ運び込んでおいた 572 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 プロパンガスのボンベから ホースで中にガスを注入した 573 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 プロパンガスは 少量でも強い臭いがする 574 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 大和さんは まんまと 犯人の罠にハマったんだ 575 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 さっきの江戸川さんのようにね 576 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そして 盗んでおいた 宝玉のレプリカを首に巻いて 577 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 力いっぱい 大和さんを突き放した 578 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 あたかも凶鳥の命の呪いに 見せかけるためにね 579 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 では その犯人が ほかの2人も? 580 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一君 さっき君は 581 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 すべての謎は解けたと 言ってたよね 582 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 じゃあ 犯人は いったい 誰なんだ 583 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それも分かってるんだろ? 584 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人の正体を知る手がかりは 585 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ここにある 586 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 バカな!そんな2枚の紙切れが 何の証拠に? 587 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 確かに これは普通のカレンダーだ 588 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 しかし 重要なのは これ以外の部分だ 589 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それ以外の部分? 590 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どういうことなの? 事件の日 591 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人は 何か理由をつけて 592 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんを この資料室に呼び出した 593 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 おそらく 最初の一撃で 致命傷を負った蘇我さんは 594 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 同時に犯人の正体を知った 595 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 その彼の目に飛び込んできたのは 見たことのあるカレンダーだった 596 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 日めくりカレンダーは 597 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 このクギに かかっていたんだ 何だって! 598 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そういえば かかってたわね でも 599 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 私たちが かけつけたときは もう なかったわ 600 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ああ おそらく この日めくりカレンダーは 601 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 犯人が持ち去ったんだ 602 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 蘇我さんは最後の力を振り絞って カレンダーを破った 603 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 だが 犯人は 蘇我さんが破いたカレンダーが 604 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ダイイングメッセージだと 気がついた 605 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 しかし 蘇我さんの手は硬直していて 606 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 どうしても取れなかった 607 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そこで 日めくりカレンダーの 本体だけを持ち去った 608 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 な 何だって! 何を言っているんだ 609 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 カレンダー本体を持ち去っても 610 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 肝心のダイイングメッセージは 残ったままじゃないか 611 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 いや むしろ その逆なんですよ え? 612 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 最初のうちは この2枚の紙 そのものに 613 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 ダイイングメッセージが 隠されていると考えていた 614 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 でも 彼のメッセージの本当の意味は 615 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この2枚の破り取られた カレンダーの本体にあったんだ 616 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 何だって? そんな 617 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そこに 犯人を示すヒントがあったんだ! 618 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この事件 本当に凶鳥の命に 呪われていたかもしれない 619 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 みなさん 犯人の正体を知る前に 620 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 今から魔神具の 隠された場所に案内します 621 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 手がかりは この館の7つの鏡を すべて元通りにすること 622 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 そうすれば 俺たちは 魔神具の もとへと導かれる 623 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 この真実に気づいた人物 624 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 それは 俺と犯人のアンタだ 謎は すべて解けた 625 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 金田一少年の事件簿 626 00:00:00,000 --> 00:00:00,000 君に この謎が解けるか