1 00:00:33,691 --> 00:00:37,695 ♪♪~(オープニングテーマ「GLORY DAYS」) 2 00:00:37,695 --> 00:00:44,018 ♪♪「さぁ 夜が明けた今 旅立ちの時」 3 00:00:44,018 --> 00:00:49,690 ♪♪「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 4 00:00:49,690 --> 00:00:51,893 ♪♪「You ready or not Ready or not Go!!!」 5 00:00:51,893 --> 00:00:54,528 ♪♪「引き返せない旅は ノンフィクション」 6 00:00:54,528 --> 00:00:56,964 ♪♪「You ready or not Ready or not Go!!!」 7 00:00:56,964 --> 00:00:59,784 ♪♪「待ったなし本番 よーいアクション」 8 00:00:59,784 --> 00:01:05,222 ♪♪「風に吹かれ戸惑う事も 涙に暮れる夜だって」 9 00:01:05,222 --> 00:01:10,344 ♪♪「それはそれできっと 悪い事じゃない(悪くない)」 10 00:01:10,344 --> 00:01:13,014 ♪♪「まるでバネの 力みたいに」 11 00:01:13,014 --> 00:01:16,100 ♪♪「深く沈めば 沈むほど」 12 00:01:16,100 --> 00:01:19,720 ♪♪「高く飛べるんだ」 13 00:01:19,720 --> 00:01:30,164 ♪♪「はるか先へと向かい 地平線を 目指そう Rising sun」 14 00:01:30,164 --> 00:01:35,620 ♪♪「あの朝日に 手をかざして」 15 00:01:35,620 --> 00:01:41,709 ♪♪「同じ想いが呼んだ この出会い」 16 00:01:41,709 --> 00:01:45,947 ♪♪「もう一人じゃないね」 17 00:01:45,947 --> 00:01:52,353 ♪♪「だから僕達は今 輝きの旅」 18 00:01:52,353 --> 00:01:59,653 ♪♪「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 19 00:02:01,629 --> 00:02:12,957 (風の音) 20 00:02:12,957 --> 00:02:16,694  回想  (王賁)飛信隊 隊長 覚えておけ…。 21 00:02:16,694 --> 00:02:18,896 我が名は 王賁。 22 00:02:18,896 --> 00:02:22,833 (信)王賁… 王…。 23 00:02:22,833 --> 00:02:25,119 王!? 24 00:02:25,119 --> 00:02:30,124 ああ。 お前の大好きな あの王騎の一族。 25 00:02:30,124 --> 00:02:35,896 分家の王騎とは違い 王一族の総本家を継ぐ 王賁だ! 26 00:02:35,896 --> 00:02:39,633 んっ…! 27 00:02:39,633 --> 00:02:41,686 ん…。 28 00:02:41,686 --> 00:02:44,955  回想  (王騎)皆と共に 修羅場を くぐりなさい。→ 29 00:02:44,955 --> 00:02:48,125 素質は ありますよ。 信。 30 00:02:48,125 --> 00:03:10,625 ♪♪~ 31 00:03:19,356 --> 00:03:22,093 (田永)何だ あの 王賁とかいう若造は!→ 32 00:03:22,093 --> 00:03:27,131 「俺達は蟻」だと? 「黙って 命令に従ってりゃいい」だと?→ 33 00:03:27,131 --> 00:03:29,631 ふざけやがって! 34 00:03:32,887 --> 00:03:37,625 (竜有)それなのに… 俺達 反論 するどころか…。 35 00:03:37,625 --> 00:03:42,246 (去亥)でっけェ じいさんの一声で 気を付けまで しちまうなんて。 36 00:03:42,246 --> 00:03:48,302 (松左)まいったなァ…。 久々に 思い知らされちまった…。→ 37 00:03:48,302 --> 00:03:51,355 俺達と奴ら士族との間には→ 38 00:03:51,355 --> 00:03:55,155 越えられねェ でっけェ壁があったって事を。 39 00:03:57,361 --> 00:04:03,517 (昂)でも… 格好良かったなぁ~ 玉鳳隊って。 あっ! 40 00:04:03,517 --> 00:04:06,854 (尾平)昂! 今 何つった てめェ? 41 00:04:06,854 --> 00:04:09,824 わっ! ご… ごめんなさい。 42 00:04:09,824 --> 00:04:13,194 お前 この場の空気が 読めねェのか? 43 00:04:13,194 --> 00:04:15,412 やめとけよ 尾平。 ん! 44 00:04:15,412 --> 00:04:20,451 別に いいじゃねえか 思ってる事を 正直に言ったって。 45 00:04:20,451 --> 00:04:24,688 確かに 玉鳳隊の奴らは キラキラしてて 格好良かったぜ。 46 00:04:24,688 --> 00:04:27,958 なァ? 昂。 う… うん。 47 00:04:27,958 --> 00:04:32,096 あいつらみてェに なりてェか? へ…? 48 00:04:32,096 --> 00:04:37,017 でっけェ武功をあげまくりゃ なれるぞ お前も士族に! 49 00:04:37,017 --> 00:04:39,820 オ… オイラが 士族に…? 50 00:04:39,820 --> 00:04:45,025 松左! 今更 「壁」なんて くだらねェ事 言ってんなよ…。 51 00:04:45,025 --> 00:04:48,963 そんなの ただの言い訳だろ? 言い訳…? 52 00:04:48,963 --> 00:04:53,801 ああ…。 とどのつまり 俺達は 奴らに圧倒されて→ 53 00:04:53,801 --> 00:04:56,453 下 向いちまっただけだ。 54 00:04:56,453 --> 00:05:02,176 いきなり ガツンと一発やられて 戦意喪失しちまったんだよ。 55 00:05:02,176 --> 00:05:04,228 冗談じゃねぇぞ! 56 00:05:04,228 --> 00:05:07,148 王騎将軍の親戚だか何だか 知らねェが→ 57 00:05:07,148 --> 00:05:09,300 このまま 黙ってられっかよ! 58 00:05:09,300 --> 00:05:11,685 今度は こっちの番だ! 59 00:05:11,685 --> 00:05:14,755 やられた分 きっちり やり返すぞ てめェら! 60 00:05:14,755 --> 00:05:24,832 (一同)オォォォォ~! 61 00:05:24,832 --> 00:05:27,518 やり返すって…。 62 00:05:27,518 --> 00:05:30,621 でも 味方同士で戦っちゃ 罪に…。 63 00:05:30,621 --> 00:05:32,790 (尾平)分かんねェか? 昂。 え? 64 00:05:32,790 --> 00:05:36,961 やり返すってのは この次は 玉鳳隊の奴らより先に→ 65 00:05:36,961 --> 00:05:39,630 俺達が手柄をあげる って意味だ。 66 00:05:39,630 --> 00:05:44,351 (崇原)しかし… 問題は どうやって手柄をあげるかだ。 67 00:05:44,351 --> 00:05:47,955 全員が 馬に乗ってる玉鳳隊を 出し抜くには→ 68 00:05:47,955 --> 00:05:52,159 何か特別な作戦が必要だぞ。 69 00:05:52,159 --> 00:05:55,059 それを これから考えるんだよ! 70 00:06:01,635 --> 00:06:05,422 (魯延)1つ作戦があるぞィ。 魯延じィ…。 71 00:06:05,422 --> 00:06:10,394 わしらにしか できぬ 過酷な作戦じゃがの…。 72 00:06:10,394 --> 00:06:13,394 過酷な… 作戦? 73 00:06:18,986 --> 00:06:24,124 (番陽)聞かれましたか? 王賁様。 先日 出会った 飛信隊→ 74 00:06:24,124 --> 00:06:27,461 何でも あの夜から 行方が分からなくなり→ 75 00:06:27,461 --> 00:06:30,431 他の部隊が 探し回っているとか…。→ 76 00:06:30,431 --> 00:06:34,685 我らに手柄を取られたうえに 力の差を見せつけられて→ 77 00:06:34,685 --> 00:06:37,705 よほど こたえたのでしょう。→ 78 00:06:37,705 --> 00:06:42,726 今頃 田舎に戻って 田畑を耕して いるのではありませんか?→ 79 00:06:42,726 --> 00:06:49,617 ワッハハハハハ…! ハッハハハ…! 80 00:06:49,617 --> 00:06:53,621 (野犬の遠ぼえ) 81 00:06:53,621 --> 00:06:55,623 (野犬の鳴き声) 82 00:06:55,623 --> 00:07:05,416 (野犬の うなり声) 83 00:07:05,416 --> 00:07:11,455 (野犬の鳴き声) 84 00:07:11,455 --> 00:07:17,011 (野犬の うなり声) 85 00:07:17,011 --> 00:07:19,063 いでェ~ッ! 86 00:07:19,063 --> 00:07:21,415  心の声  (去亥)何やってんだ。 87 00:07:21,415 --> 00:07:25,619 アイテテテ! 野良犬め… いきなり かみつきやがって。 88 00:07:25,619 --> 00:07:28,122  心の声  尾平の奴! 89 00:07:28,122 --> 00:07:35,429 (野犬の うなり声) 90 00:07:35,429 --> 00:07:39,516  心の声  失せろ 犬公ォォォ~ッ! 91 00:07:39,516 --> 00:07:43,420 (地響き) 92 00:07:43,420 --> 00:07:45,422 あ…。 (地響き) 93 00:07:45,422 --> 00:07:47,424 (地響き) 94 00:07:47,424 --> 00:07:50,577 来るぞ… 魏の奴らが…。 (地響き) 95 00:07:50,577 --> 00:07:57,618 (地響き) 96 00:07:57,618 --> 00:08:00,621  回想  よし 魯延じい 聞かせてくれ。→ 97 00:08:00,621 --> 00:08:03,624 その 「過酷な作戦」ってのをよ。 98 00:08:03,624 --> 00:08:08,212 魏国の軍は いったん 散らばっていた兵を集めて→ 99 00:08:08,212 --> 00:08:11,231 陣地を整えようとしておる。→ 100 00:08:11,231 --> 00:08:15,619 大勢の敵が集まるのは 大きな 手柄をあげたいと思っておる→ 101 00:08:15,619 --> 00:08:20,307 わしらには 好都合じゃが その分 本陣に たどり着くまでに→ 102 00:08:20,307 --> 00:08:23,527 戦わねばならん敵の数も 多くなり→ 103 00:08:23,527 --> 00:08:28,365 少ない人数で攻め込む わしらには 不利でもある…。→ 104 00:08:28,365 --> 00:08:31,452 幸い この辺りは 霧が深いうえに→ 105 00:08:31,452 --> 00:08:36,852 打ち続く戦で 命を落とした者達の 屍が放置されたままじゃ…。 106 00:08:41,695 --> 00:08:45,182  回想  (魯延)わしらは この霧と 屍に紛れながら→ 107 00:08:45,182 --> 00:08:51,688 敵と刃を交える事なく 敵の本陣に 忍び寄る事ができる。→ 108 00:08:51,688 --> 00:08:55,459 ただし… 腐乱した屍に紛れるのは→ 109 00:08:55,459 --> 00:08:59,659 敵と一戦交えるより 苦しいものと覚悟しておけィ。 110 00:09:02,516 --> 00:09:05,116 あっ! うぅ…! 111 00:09:20,617 --> 00:09:22,619 はぁ…。 112 00:09:22,619 --> 00:09:27,691 うっ…! どうした 昂…。 大丈夫か? 顔色が真っ青だぞ。 113 00:09:27,691 --> 00:09:29,626 (地響き) だ… 大丈夫。 114 00:09:29,626 --> 00:09:32,129 (地響き) また来たぞ! 隠れろ! 115 00:09:32,129 --> 00:09:35,983 (地響き) し… 士族に なるためだ! 116 00:09:35,983 --> 00:09:39,186 オイラ 士族になって→ 117 00:09:39,186 --> 00:09:44,191 オイラを 女手 一つで育ててくれた 母ちゃんを幸せにするんだ! 118 00:09:44,191 --> 00:09:46,760 (尾平)昂…。  心の声  119 00:09:46,760 --> 00:09:48,762 ヘヘ…。 120 00:09:48,762 --> 00:09:56,353 どうだ 王賁。 お前ら玉鳳隊に ここまでやる根性あるか? 121 00:09:56,353 --> 00:10:01,653 あいつらをやり過ごしたら… 一気に 敵の本陣に突撃だ! 122 00:10:04,945 --> 00:10:07,681 (騎兵A)ん…? 123 00:10:07,681 --> 00:10:09,683 (騎兵B)どうした? 124 00:10:09,683 --> 00:10:12,920 (騎兵A)あの辺で 何か動いたように見えた。 125 00:10:12,920 --> 00:10:14,838 いっ…! うっ…! 126 00:10:14,838 --> 00:10:16,890 (騎兵A)おい お前達! 127 00:10:16,890 --> 00:10:19,693 (騎兵B)生き残っている者が いないか 確かめてこい! 128 00:10:19,693 --> 00:10:21,695 (歩兵達)ハッ! 129 00:10:21,695 --> 00:10:30,387 ♪♪~ 130 00:10:30,387 --> 00:10:34,191  心の声  くっ! マジかよっ! 131 00:10:34,191 --> 00:10:38,395 ♪♪~ 132 00:10:38,395 --> 00:10:42,983  心の声  (田永)どうする? いっそ ここで 一戦 交えるか? 133 00:10:42,983 --> 00:10:46,353  心の声  (渕)いや… このまま やり過ごすんだ。→ 134 00:10:46,353 --> 00:10:52,326 ここで見つかっては 全て 水の泡。 本陣を奇襲する事ができなくなる。 135 00:10:52,326 --> 00:10:56,129  心の声  (沛浪)それに これだけの数の屍だ…。→ 136 00:10:56,129 --> 00:11:00,567 魏の奴らが 突き刺して歩くのは ほんの一部。 137 00:11:00,567 --> 00:11:05,667  心の声  (尾平)そうそう 俺達が 刺されるわけが… あっ! 138 00:11:08,692 --> 00:11:11,144 (尾平)こ… 昂が!  心の声  139 00:11:11,144 --> 00:11:16,133 ♪♪~ 140 00:11:16,133 --> 00:11:18,118  心の声  (尾平)逃げろ! 昂! 141 00:11:18,118 --> 00:11:21,355  心の声  (昂)ダメだっ! ここで オイラが動いたら…→ 142 00:11:21,355 --> 00:11:23,307 作戦がバレちまう…。 143 00:11:23,307 --> 00:11:30,631 ♪♪~ 144 00:11:30,631 --> 00:11:32,631  心の声  (尾平)昂ォォォォ~ッ! 145 00:11:34,685 --> 00:11:37,521  心の声  (昂)母ちゃん…! 146 00:11:37,521 --> 00:11:39,521 (歩兵)ん~っ! 147 00:11:49,049 --> 00:11:51,049 うん…。 148 00:12:01,695 --> 00:12:04,197 (騎兵B)どうだ? (歩兵)ハッ!→ 149 00:12:04,197 --> 00:12:07,050 生き残っている者は いないようです。 150 00:12:07,050 --> 00:12:11,050 (騎兵A)そうか… 気のせいか…。 行くぞ! 151 00:12:17,511 --> 00:12:23,133 はぁっ! はぁ はぁ はぁ…! 152 00:12:23,133 --> 00:12:27,037 昂…。 はぁ はぁ はぁ…! 153 00:12:27,037 --> 00:12:29,489 うん。 154 00:12:29,489 --> 00:12:32,559 うん…。 155 00:12:32,559 --> 00:12:35,559 (喚声) 156 00:12:38,682 --> 00:12:41,118 (魏の守備隊長) 玉鳳隊が来るぞお~!→ 157 00:12:41,118 --> 00:12:45,618 本陣に行かせるわけには いかん! ここで食い止めろぉ~っ! 158 00:12:48,258 --> 00:12:50,627 (魏兵)ぐわあっ! 159 00:12:50,627 --> 00:12:52,627 (魏兵)とっ 止めろォ! 160 00:12:54,715 --> 00:13:00,520 ヌハハハ! 今度の敵も 軽かったですな 賁様! 161 00:13:00,520 --> 00:13:05,225 まだだ…。 敵の大将の首を とるまでは 気を緩めるな! 162 00:13:05,225 --> 00:13:10,797 しかし あとは もう 本陣を落とすだけ… ん!? 163 00:13:10,797 --> 00:13:13,297 (馬の いななき) 164 00:13:21,725 --> 00:13:25,379 一足 遅かったな 玉鳳隊! 165 00:13:25,379 --> 00:13:28,015 ピッカピカの馬に乗って来るくせに→ 166 00:13:28,015 --> 00:13:30,717 蟻ンコの俺達に 先を越されるなんて→ 167 00:13:30,717 --> 00:13:36,473 軍事の英才教育も たかが 知れてんなァ… 王賁お坊ちゃん! 168 00:13:36,473 --> 00:13:38,625 フッ フッハハハハ…! 169 00:13:38,625 --> 00:13:41,395 アッハハハハハ! 170 00:13:41,395 --> 00:13:44,695 アッハハハハハ…! 171 00:13:49,636 --> 00:13:55,025 ♪♪~ 172 00:13:55,025 --> 00:13:59,129 (秦の歩兵A)まただっ! また 玉鳳隊が 敵将の首をとったぞ! 173 00:13:59,129 --> 00:14:01,631 (秦の歩兵B)今度は 飛信隊が 敵陣を落とした! 174 00:14:01,631 --> 00:14:04,184 ハァハァ ルアアッ! 175 00:14:04,184 --> 00:14:08,622 (秦の歩兵C)すごいぞ! あの2つの三百人隊は! 176 00:14:08,622 --> 00:14:11,625 競うように 武功を あげまくっている! 177 00:14:11,625 --> 00:14:15,362 (秦の歩兵A)しかし やはり 玉鳳隊の方が上だ。→ 178 00:14:15,362 --> 00:14:20,267 あの完全武装の騎馬隊は そこらの千人隊より強力だぞ。 179 00:14:20,267 --> 00:14:23,453 (秦の歩兵B)いや 飛信隊だって 負けてはいない。 180 00:14:23,453 --> 00:14:27,124 あいつらは 他の部隊には 決して できない 危険な作戦を→ 181 00:14:27,124 --> 00:14:29,693 平気で やってのける! 182 00:14:29,693 --> 00:14:33,130 (蒙恬)へええ~。 ここは また 随分と→ 183 00:14:33,130 --> 00:14:35,132 盛り上がってるみたいだなぁ~。 184 00:14:35,132 --> 00:14:39,352 (じィ)飛信隊という 新参の部隊と 玉鳳隊が→ 185 00:14:39,352 --> 00:14:41,655 武功を争っておるようです。 186 00:14:41,655 --> 00:14:44,691 (陸仙)あの王賁が 武功を独占せずに→ 187 00:14:44,691 --> 00:14:48,395 手を焼いているとは 面白い。 いかがでしょう→ 188 00:14:48,395 --> 00:14:52,749 我ら「楽華隊」も この戦に 参戦するというのは? 189 00:14:52,749 --> 00:14:54,749 (じィ 陸仙)蒙恬様! 190 00:14:59,756 --> 00:15:02,359 (蒙恬)や~だよ。 (じィ 陸仙)えぇ~っ!? 191 00:15:02,359 --> 00:15:07,464 俺 王賁 苦手だし… 第一 暑苦しいじゃん? 192 00:15:07,464 --> 00:15:10,700 こんな狭いとこで あいつらと競り合うの。 193 00:15:10,700 --> 00:15:13,353 おおっ! さすがです! 194 00:15:13,353 --> 00:15:17,457 若は もっと大きな目で 戦を捉えておられるのですな。 195 00:15:17,457 --> 00:15:19,609 じィは うれしゅうございます! 196 00:15:19,609 --> 00:15:22,462 泣かなくていいから…。 197 00:15:22,462 --> 00:15:26,016 そのような お考えであれば 我ら 楽華隊は→ 198 00:15:26,016 --> 00:15:30,687 蒙恬様に ふさわしい もっと 大きな戦場を探しましょう! 199 00:15:30,687 --> 00:15:35,792 ってゆ~か… この三百人隊が やる気をなくさせるんですけど。 200 00:15:35,792 --> 00:15:37,794 (じィ 陸仙)ええ~っ!? 201 00:15:37,794 --> 00:15:41,698 俺って こないだの韓との戦で 手柄を立てて→ 202 00:15:41,698 --> 00:15:44,951 千人将に 昇格したはずなんだよね~。 203 00:15:44,951 --> 00:15:48,355 確かに…。 しかし 白老様が→ 204 00:15:48,355 --> 00:15:52,359 「あと1年は 三百人将で 経験を積め」と…。 205 00:15:52,359 --> 00:15:55,679 白老様の命令に 逆らうわけには。 206 00:15:55,679 --> 00:16:00,684 身内には 異常に厳しいよな~ ウチのじィ様は…。 207 00:16:00,684 --> 00:16:02,819 かわいそうな俺。 208 00:16:02,819 --> 00:16:06,890 おいたわしや 若! (蒙恬)だから泣かなくていいって。 209 00:16:06,890 --> 00:16:09,590 行こっか。 (じィ 陸仙)ハッ! 210 00:16:11,962 --> 00:16:15,348 (陸仙)ここから南に向かうと 更に大きな戦が→ 211 00:16:15,348 --> 00:16:17,951 繰り広げられている最前線が ありますので→ 212 00:16:17,951 --> 00:16:19,953 そこへ参りましょう! 213 00:16:19,953 --> 00:16:25,358 (蒙恬)いや。 その前に どっか にぎやかな街に行く… 買い物に。 214 00:16:25,358 --> 00:16:28,628 (じィ 陸仙)えぇぇぇ~っ!? 215 00:16:28,628 --> 00:16:36,019 かつて 秦国が誇った 六大将軍 最後の1人 王騎が死して2年。 216 00:16:36,019 --> 00:16:38,221 玉鳳隊の王賁。 217 00:16:38,221 --> 00:16:41,024 楽華隊の蒙恬。 218 00:16:41,024 --> 00:16:45,695 そして 飛信隊の信! 219 00:16:45,695 --> 00:16:50,300 秦国の 新たな時代の 大将軍を目指す若者達が今→ 220 00:16:50,300 --> 00:16:58,124 着実に芽を出し 更なる成長を 遂げるべく 戦場で躍動していた。 221 00:16:58,124 --> 00:17:01,311 そのころ 秦国の都 咸陽でも→ 222 00:17:01,311 --> 00:17:04,798 巨大な勢力が 動きだそうとしていた。 223 00:17:04,798 --> 00:17:08,018 (廷臣A)「呂不韋の下に集まった 食客は→ 224 00:17:08,018 --> 00:17:11,688 ついに 1,000人に達した」 という報告がある。 225 00:17:11,688 --> 00:17:14,691 (廷臣B)治めている領地に暮らす 農民達の数も→ 226 00:17:14,691 --> 00:17:17,027 10万戸を超えたとか。→ 227 00:17:17,027 --> 00:17:19,696 もはや 1人の臣下という 規模ではない。 228 00:17:19,696 --> 00:17:23,450 (廷臣C)加えて 趙との間に 同盟を結んだ事が→ 229 00:17:23,450 --> 00:17:26,019 一段と奴の評価を上げている。 230 00:17:26,019 --> 00:17:29,322 (廷臣A)まだまだ 呂不韋は 大きくなるぞ。 231 00:17:29,322 --> 00:17:31,324 (嬴政)フッ…。 232 00:17:31,324 --> 00:17:35,528 (廷臣B)呂不韋の陣営にとって 我々 大王派を潰すとは→ 233 00:17:35,528 --> 00:17:38,465 武力で 皆殺しにする事ではない。 234 00:17:38,465 --> 00:17:42,686 一方的な勢力図を作って こちらを弱らせ→ 235 00:17:42,686 --> 00:17:46,289 最後に 残った 数人の側近を抹殺して→ 236 00:17:46,289 --> 00:17:49,292 大王を無力にする という事だ。 237 00:17:49,292 --> 00:17:54,130 (廷臣C)そして 我々が やらねば ならぬのは まさに その逆。→ 238 00:17:54,130 --> 00:17:57,284 結局は 王宮内の勢力図を→ 239 00:17:57,284 --> 00:18:01,021 我々 大王派の色に 塗り替えていくしかない。 240 00:18:01,021 --> 00:18:04,024 (壁)そのような事は とうに分かっている。 241 00:18:04,024 --> 00:18:07,193 だからこそ 殿は 治水工事に尽力して→ 242 00:18:07,193 --> 00:18:09,462 実績を積み重ねているのだ。 243 00:18:09,462 --> 00:18:12,632 だが それだけでは 不十分だ…。→ 244 00:18:12,632 --> 00:18:16,019 中立の立場を守っている者達を 引き込むには→ 245 00:18:16,019 --> 00:18:18,955 もっと大きな戦略が 必要なのだ! 246 00:18:18,955 --> 00:18:21,808 (壁)では 現実に どのような戦略…。 247 00:18:21,808 --> 00:18:24,361 ん!? (一同)おぉ! 248 00:18:24,361 --> 00:18:28,682 どうした 肆氏? なぜ 黙っている? 249 00:18:28,682 --> 00:18:32,682 今日の会議を呼びかけたのは お前のはずだが? 250 00:18:35,689 --> 00:18:39,793 (肆氏)では… 恐れながら申し上げます。→ 251 00:18:39,793 --> 00:18:44,514 今も 議論されたとおり 呂不韋の陣営を抑え→ 252 00:18:44,514 --> 00:18:47,617 我々 大王派が 実権を握るには→ 253 00:18:47,617 --> 00:18:51,621 王宮内の勢力図を 塗り替えねばなりませぬ。 254 00:18:51,621 --> 00:18:56,726 そのために 最も手っ取り早いのは 大勢力を味方につける事。 255 00:18:56,726 --> 00:18:59,813 しかし そなたをはじめ 竭氏の残党を→ 256 00:18:59,813 --> 00:19:02,349 あらかた こちらに加えた今→ 257 00:19:02,349 --> 00:19:05,852 一気に勢力を逆転させるほどの 勢力など→ 258 00:19:05,852 --> 00:19:08,355 この咸陽には 存在しないであろう。 259 00:19:08,355 --> 00:19:10,790 (肆氏)いや 存在する。 あ…!? 260 00:19:10,790 --> 00:19:13,793 (ざわめき) 261 00:19:13,793 --> 00:19:15,962 ここに いる 人間の中にも→ 262 00:19:15,962 --> 00:19:18,682 知っていて あえて 口に出さない者や→ 263 00:19:18,682 --> 00:19:21,451 全く 気付いていない者がいるが→ 264 00:19:21,451 --> 00:19:26,623 この咸陽には 呂不韋の陣営とも 我々 大王派のとも 別の→ 265 00:19:26,623 --> 00:19:30,627 「第三勢力」が 確かに 存在している…。 266 00:19:30,627 --> 00:19:35,482 あの呂不韋でさえ 手を 出しあぐねている 強大な勢力が! 267 00:19:35,482 --> 00:19:39,652 (昌文君)止めよ 肆氏! 大王様の御前であるぞ! 268 00:19:39,652 --> 00:19:44,190 そもそも あそこには 我々とて 立ち入る事ができぬ。 269 00:19:44,190 --> 00:19:46,159 (肆氏)確かに そのとおりだが→ 270 00:19:46,159 --> 00:19:50,163 向こうから 接触してきたとしたら どうだ? 271 00:19:50,163 --> 00:19:52,165 おおお…!? 272 00:19:52,165 --> 00:19:54,984 何が あったのだ? 肆氏。 273 00:19:54,984 --> 00:19:59,222 実は… 昨夜…→ 274 00:19:59,222 --> 00:20:03,526 私の邸に 現れたのです…。→ 275 00:20:03,526 --> 00:20:06,663 彼の城より 使者が…。 276 00:20:06,663 --> 00:20:13,586  回想  (肆氏)な… なぜ… そなた達が… ここに? おっ! 277 00:20:13,586 --> 00:20:17,686 (趙高)肆氏よ… そなたに この書簡を。 278 00:20:19,692 --> 00:20:24,164 (肆氏)おぉっ…!? ぎょ… 玉璽…! 279 00:20:24,164 --> 00:20:28,351 (廷臣B)玉璽だと? 何をバカな…。→ 280 00:20:28,351 --> 00:20:33,089 王の印である玉璽は 当然 大王のもとにある…。→ 281 00:20:33,089 --> 00:20:36,292 大王の与り知れぬ所で→ 282 00:20:36,292 --> 00:20:40,130 玉璽を押された書簡が 発せられるなど あり得ぬわ! 283 00:20:40,130 --> 00:20:43,133 (廷臣C)一体 どういう事だ!? 284 00:20:43,133 --> 00:20:49,289 (肆氏)先に大王の弟君 成蟜様が 反乱を起こされた折…→ 285 00:20:49,289 --> 00:20:55,528 大王は 咸陽を脱出されるに際して 玉璽を「ある場所」に隠され…→ 286 00:20:55,528 --> 00:21:00,934 当時 成蟜派だった私は ついに それを発見できなかった! 287 00:21:00,934 --> 00:21:06,172 それは 今 言っている 第三の勢力の中に隠されたからだ。 288 00:21:06,172 --> 00:21:08,725 (ざわめき) 289 00:21:08,725 --> 00:21:13,980 反乱を平定した俺に 玉璽を返す前に…→ 290 00:21:13,980 --> 00:21:17,984 複製を作られたという事か? 291 00:21:17,984 --> 00:21:23,006 冒涜だ! 玉璽の複製など 国家に対する反逆罪→ 292 00:21:23,006 --> 00:21:25,625 万死に値する 悪行です! 293 00:21:25,625 --> 00:21:29,362 先ほどから 何の話をしているのですか!? 294 00:21:29,362 --> 00:21:34,851 第三の勢力とは… そんなものが この咸陽に存在するなどとは→ 295 00:21:34,851 --> 00:21:39,088 聞いた事がありません! (昌文君)いや 壁…。 296 00:21:39,088 --> 00:21:44,110 お前は… その勢力を知っている。 えっ…? 297 00:21:44,110 --> 00:21:48,965 ただ その存在の異質さに 気を取られ→ 298 00:21:48,965 --> 00:21:54,187 我らの勢力争いに関わる存在だと 気付いていないだけだ。→ 299 00:21:54,187 --> 00:21:56,623 そこは 咸陽に ありながら→ 300 00:21:56,623 --> 00:22:03,123 いかなる要人も 足を踏み入れる 事すら 許されぬ 閉ざされた城。 301 00:22:07,634 --> 00:22:10,620 低頭~! 302 00:22:10,620 --> 00:22:43,720 ♪♪~ 303 00:22:43,720 --> 00:22:46,623 (陽)絶対に 頭を 上げちゃダメだよ 向ちゃん。 304 00:22:46,623 --> 00:22:50,677 (向)わ 分かってるよォ 陽ちゃん。 305 00:22:50,677 --> 00:23:02,222 ♪♪~ 306 00:23:02,222 --> 00:23:06,960 (昌文君)1,000人を超える宮女と 無数の宦官からなる城。→ 307 00:23:06,960 --> 00:23:10,680 宮女達の ほとんどが 国内外の名門の出であり→ 308 00:23:10,680 --> 00:23:16,286 その背後に 有力者の勢力と野望が うごめいている…。→ 309 00:23:16,286 --> 00:23:20,023 それらを束ねたならば→ 310 00:23:20,023 --> 00:23:25,461 絶大な力を擁する女の城 後宮。→ 311 00:23:25,461 --> 00:23:31,701 そして その女の城の主は 現在の秦国太后様…。→ 312 00:23:31,701 --> 00:23:39,701 つまり… 第三の勢力とは… 大王様の お母上の勢力だ! 313 00:23:46,633 --> 00:23:56,626 ♪♪~(エンディングテーマ「21」) 314 00:23:56,626 --> 00:24:13,309 ♪♪~ 315 00:24:13,309 --> 00:24:16,362 ♪♪「君はどう思うだろう?」 316 00:24:16,362 --> 00:24:19,515 ♪♪「空に溶けた声を」 317 00:24:19,515 --> 00:24:25,521 ♪♪「剥がれて消える理由を」 318 00:24:25,521 --> 00:24:31,477 ♪♪「たった一言の それくらいなんだとして」 319 00:24:31,477 --> 00:24:37,133 ♪♪「どんな言葉を選ぶだろう?」 320 00:24:37,133 --> 00:24:40,520 ♪♪「息を止めて確かめて」 321 00:24:40,520 --> 00:24:43,523 ♪♪「鼓動は待ちきれない」 322 00:24:43,523 --> 00:24:49,495 ♪♪「手を離せば 今以上を求めてしまうさ」 323 00:24:49,495 --> 00:24:53,182 ♪♪「止まることを許さないように」 324 00:24:53,182 --> 00:24:55,618 ♪♪「繰り返してるのは」 325 00:24:55,618 --> 00:25:00,356 ♪♪「まだ答えを探してるから」 326 00:25:00,356 --> 00:25:05,094 ♪♪「聞かせてほしい」 327 00:25:05,094 --> 00:25:10,883 ♪♪「空に溶けて しまう前に」 328 00:25:10,883 --> 00:25:14,183 ♪♪~