1 00:00:33,641 --> 00:00:37,629 ♬~(オープニングテーマ「GLORY DAYS」) 2 00:00:37,629 --> 00:00:44,035 ♬「さぁ 夜が明けた今 旅立ちの時」 3 00:00:44,035 --> 00:00:49,691 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 4 00:00:49,691 --> 00:00:51,943 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 5 00:00:51,943 --> 00:00:54,462 ♬「引き返せない旅は ノンフィクション」 6 00:00:54,462 --> 00:00:57,031 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 7 00:00:57,031 --> 00:00:59,734 ♬「待ったなし本番 よーいアクション」 8 00:00:59,734 --> 00:01:05,239 ♬「風に吹かれ戸惑う事も 涙に暮れる夜だって」 9 00:01:05,239 --> 00:01:10,328 ♬「それはそれできっと 悪い事じゃない(悪くない)」 10 00:01:10,328 --> 00:01:13,047 ♬「まるでバネの 力みたいに」 11 00:01:13,047 --> 00:01:16,167 ♬「深く沈めば 沈むほど」 12 00:01:16,167 --> 00:01:19,737 ♬「高く飛べるんだ」 13 00:01:19,737 --> 00:01:30,181 ♬「はるか先へと向かい 地平線を 目指そう Rising sun」 14 00:01:30,181 --> 00:01:35,703 ♬「あの朝日に 手をかざして」 15 00:01:35,703 --> 00:01:41,759 ♬「同じ想いが呼んだ この出会い」 16 00:01:41,759 --> 00:01:45,963 ♬「もう一人じゃないね」 17 00:01:45,963 --> 00:01:52,370 ♬「だから僕達は今 輝きの旅」 18 00:01:52,370 --> 00:01:59,670 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 19 00:02:02,030 --> 00:02:05,700 天下統一の道を行く王 嬴政の元➡ 20 00:02:05,700 --> 00:02:09,937 秦国は 隣国 魏への侵攻を 開始した。 21 00:02:09,937 --> 00:02:13,141 王賁 蒙恬 そして 信。 22 00:02:13,141 --> 00:02:16,794 未来の大将軍たらんとする つわものが 今 ここに集い➡ 23 00:02:16,794 --> 00:02:20,631 新しき時代を 迎えようとしていた。 24 00:02:20,631 --> 00:02:24,635 秦国軍総大将 蒙驁将軍の推挙により➡ 25 00:02:24,635 --> 00:02:29,640 信は 臨時とはいえ ついに 千人将に昇格した。 26 00:02:29,640 --> 00:02:34,629 だが そのころ 魏国の王都からは 伝説の武将 廉頗将軍が➡ 27 00:02:34,629 --> 00:02:38,129 前線に向かって 出陣していた。 28 00:02:44,322 --> 00:02:55,500 ♬~ 29 00:02:55,500 --> 00:02:57,502 (信)アッハハハハハ! 30 00:02:57,502 --> 00:03:02,190 さすがに壮観だな 渕さん。 1,000人だぜ 1,000人! 31 00:03:02,190 --> 00:03:04,492 (渕)え… ええ。 まあ…。 32 00:03:04,492 --> 00:03:09,197 (尾平)し… 信の奴 この1,000人を 前にしても 全く動じてねぇ! 33 00:03:09,197 --> 00:03:12,133 (竜川)すげぇ さすが 俺らの隊長だ。 34 00:03:12,133 --> 00:03:14,135 (松左)バカなだけだろ。 35 00:03:14,135 --> 00:03:18,706 (去亥)でも この状況で あいつ うまく しゃべれんのか? 36 00:03:18,706 --> 00:03:23,361 (田永)見ろよ 新しく加わった あの700人。➡ 37 00:03:23,361 --> 00:03:27,865 騎兵も いるし 歩兵は 全員 甲冑を着てる。 38 00:03:27,865 --> 00:03:31,335 (松左)ありゃあ 間違いなく 士族の部隊だな。 39 00:03:31,335 --> 00:03:34,372 (去亥)俺らみてぇな 農民部隊に くっつけられて➡ 40 00:03:34,372 --> 00:03:36,357 頭にきてんじゃねぇのか? 41 00:03:36,357 --> 00:03:39,257 (尾平)あっ… ありえるな…。 42 00:03:42,263 --> 00:03:48,269 (楚水)元カク備隊 700名! 信千人将に向かって 拝手! 43 00:03:48,269 --> 00:03:50,838 (元カク備隊)オオ! 44 00:03:50,838 --> 00:03:54,525 なっ!? (去亥)も… 元カク備隊!? 45 00:03:54,525 --> 00:03:56,561 あっ! 46 00:03:56,561 --> 00:04:00,061 [ 回想 ] (カク備)貴士族なんかに 負けるなよ 信! 47 00:04:02,967 --> 00:04:08,356 飛信隊の活躍は 以前よりカク備様が 我々に語っておられました。 48 00:04:08,356 --> 00:04:12,627 そこに加われる事を 誇りに思います。➡ 49 00:04:12,627 --> 00:04:17,532 今日より 我々は 飛信隊として 命を懸ける所存ですが➡ 50 00:04:17,532 --> 00:04:20,535 道半ばで倒れた カク備様の思いも➡ 51 00:04:20,535 --> 00:04:25,339 胸の片隅に抱いて戦う事を お許し下され。 52 00:04:25,339 --> 00:04:27,341 あ あぁ…。 53 00:04:27,341 --> 00:04:31,696 …当然だ。 あんた 名前は? 54 00:04:31,696 --> 00:04:37,635 (楚水)元カク備隊 副長の 楚水です。 以後 お見知りおきを。 55 00:04:37,635 --> 00:04:43,357 分かった。 それじゃ 楚水 ここでも副長の1人になってくれ。 56 00:04:43,357 --> 00:04:47,257 いろいろ教えてもらいてェ 事がある。 (楚水)ハッ! 57 00:04:51,065 --> 00:04:57,071 俺らも カク備隊と一緒に戦える事を すげェ うれしく思う! 58 00:04:57,071 --> 00:05:04,695 だが 楚水副長が 今 言ったように これからは 同じ飛信隊だ! 59 00:05:04,695 --> 00:05:11,369 ここでは 士族も農民も関係ねェ! 古株も新参も 関係ねェ! 60 00:05:11,369 --> 00:05:14,138 みんなも いろんなもん しょい込むだけ しょい込んで➡ 61 00:05:14,138 --> 00:05:16,207 戦えばいい! 62 00:05:16,207 --> 00:05:21,829 俺達は そうして1つの でっけェ 塊になって 敵を ぶっ飛ばす! 63 00:05:21,829 --> 00:05:24,799 (一同)オオオオオ! 64 00:05:24,799 --> 00:05:27,034 行くぞ 飛信隊! 65 00:05:27,034 --> 00:05:30,655 狙うは敵将っ… 廉頗の首だァァァ! 66 00:05:30,655 --> 00:05:33,007 (一同)オオオオオオ! 67 00:05:33,007 --> 00:05:36,027 すげェ… すげェぞ 信の奴! 68 00:05:36,027 --> 00:05:39,196 ああ! カク備隊が 仲間になった! 69 00:05:39,196 --> 00:05:44,535 優れた武将の要素の一つに 「声」がある。 70 00:05:44,535 --> 00:05:47,371 弁を振るって 隊の士気を上げるためには➡ 71 00:05:47,371 --> 00:05:51,692 言葉をのせる声の力が 重要なのである。 72 00:05:51,692 --> 00:05:56,030 そして 信の声は 不思議と よく通った。 73 00:05:56,030 --> 00:05:59,367 聞き手には 信の声を通して その情熱が➡ 74 00:05:59,367 --> 00:06:02,637 ひしひしと伝わっていた。 75 00:06:02,637 --> 00:06:06,140 千人隊となった 新生飛信隊の門出としては➡ 76 00:06:06,140 --> 00:06:10,140 上々の滑り出しになったのである。 77 00:06:12,363 --> 00:06:14,632 そのころ 王都 咸陽には➡ 78 00:06:14,632 --> 00:06:18,132 廉頗将軍 出陣の知らせが もたらされていた。 79 00:06:21,138 --> 00:06:24,976 (呂不韋)昌平君。 なぜ 援軍を送らぬ。 80 00:06:24,976 --> 00:06:27,528 敵は あの廉頗だぞ。 81 00:06:27,528 --> 00:06:31,399 (昌平君)廉頗が出てくるのは 念のため 想定していました。 82 00:06:31,399 --> 00:06:36,304 蒙驁軍には それに対応する戦力は 持たせてあります。 83 00:06:36,304 --> 00:06:41,309 それに 援軍を送るほど 余裕は ありません。➡ 84 00:06:41,309 --> 00:06:45,029 山陽は 秦国が 中央に進出するために➡ 85 00:06:45,029 --> 00:06:48,699 足がかりとして 必ず 取らねばならない場所です。➡ 86 00:06:48,699 --> 00:06:52,703 しかし 山陽を攻めれば 魏国だけでなく➡ 87 00:06:52,703 --> 00:06:57,408 韓 そして 南の大国 楚も 動き出すはずです。➡ 88 00:06:57,408 --> 00:07:02,630 楚の目的も また 秦国に山陽を取らせぬ事。 89 00:07:02,630 --> 00:07:05,633 それほどに この山陽という土地は➡ 90 00:07:05,633 --> 00:07:10,638 秦国の領土拡大の 大きな障壁となっているのです。 91 00:07:10,638 --> 00:07:13,474 (昌文君)だが 無理じゃ。➡ (文官達)おぉぉ…! 92 00:07:13,474 --> 00:07:21,132 報告によれば 蒙驁軍14万に対し 廉頗の魏国軍も14万。 93 00:07:21,132 --> 00:07:25,136 同規模の軍では あの廉頗には 勝てはせぬ。 94 00:07:25,136 --> 00:07:29,707 総司令は 廉頗の恐ろしさが 分かっていない。 95 00:07:29,707 --> 00:07:33,260 (文官達)あぁぁ…。 96 00:07:33,260 --> 00:07:36,697 多少の無理は 承知のうえ。➡ 97 00:07:36,697 --> 00:07:40,101 趙国との 同盟がある 今しかないのだ。 98 00:07:40,101 --> 00:07:45,556 (嬴政)何としても この戦で 山陽を取らねばならん。 99 00:07:45,556 --> 00:07:49,043 秦国が 本気で中華を狙うのならな…! 100 00:07:49,043 --> 00:07:51,028 (文官達)あっ…! 101 00:07:51,028 --> 00:08:06,694 ♬~ 102 00:08:06,694 --> 00:08:11,694 (李斯)殿。 大王の あの目は 一体…。 103 00:08:14,101 --> 00:08:18,723 [ 心の声 ] (呂不韋)あれは 全てを 知っておるな…。➡ 104 00:08:18,723 --> 00:08:23,194 知っていて あえて 何も言わなかった…。➡ 105 00:08:23,194 --> 00:08:28,649 あの目は わしや太后を見てはおらぬ…。 106 00:08:28,649 --> 00:08:31,669 ふん。 全く…。 107 00:08:31,669 --> 00:08:33,669 (李斯)は? 108 00:08:36,657 --> 00:08:42,363 [ 心の声 ] そうだ…。 俺が目指すのは 中華の統一。➡ 109 00:08:42,363 --> 00:08:46,200 それまでは 立ち止まる訳にはいかんのだ。➡ 110 00:08:46,200 --> 00:08:51,655 相手が丞相であろうと 天下の大将軍であろうと…! 111 00:08:51,655 --> 00:08:57,695 ♬~ 112 00:08:57,695 --> 00:08:59,630 [ 心の声 ] 信。 113 00:08:59,630 --> 00:09:04,568 フッ…。 約束をしたのは 俺の方だ…。 114 00:09:04,568 --> 00:09:09,373 俺も負けんぞ 信…。 115 00:09:09,373 --> 00:09:15,696 この日を境に 王宮内の争いは沈静化した。 116 00:09:15,696 --> 00:09:17,698 あくまで 一時的ではあるが➡ 117 00:09:17,698 --> 00:09:22,770 秦国は 山陽攻略に向けて 一つに まとまったのである。 118 00:09:22,770 --> 00:09:28,359 よ~う 蒙恬千人将。 119 00:09:28,359 --> 00:09:32,630 (蒙恬)やあ~。 これはこれは 信千人将。 120 00:09:32,630 --> 00:09:38,202 そういや 飛信隊には カク備隊が 入ったんだって? ああ。 ま~な。 121 00:09:38,202 --> 00:09:42,306 (蒙恬)って ズルいな。 すげェ強ェ助っ人! 122 00:09:42,306 --> 00:09:44,558 ずるくねェよ 全然! 123 00:09:44,558 --> 00:09:50,030 フッ。 その様子じゃ 最初の挨拶は うまくいったみたいだな。 124 00:09:50,030 --> 00:09:53,934 オウよ! お前は ど~だったよ? 楽勝。 125 00:09:53,934 --> 00:09:57,471 ぐっ…。 だって お坊ちゃんだからね~。 126 00:09:57,471 --> 00:10:00,891 黙ってても み~んな 頭 下げるし。 ぐぬっ。 127 00:10:00,891 --> 00:10:04,528 [ 心の声 ] そうだった。 こいつは 蒙武の子供で➡ 128 00:10:04,528 --> 00:10:07,898 蒙驁将軍の孫だった…。➡ 129 00:10:07,898 --> 00:10:10,367 しかし 似てねェ 親子だな…。 130 00:10:10,367 --> 00:10:15,506 臨時的ではあるけど この戦じゃ 紛れもなく千人将だ。 131 00:10:15,506 --> 00:10:18,626 さすがに 1,000人も兵を抱えると➡ 132 00:10:18,626 --> 00:10:21,262 武将の仲間入りしたって 感じがするな。 133 00:10:21,262 --> 00:10:25,662 ああ。 そうだな。 134 00:10:32,206 --> 00:10:36,694 よ~ 信千人将! よ~ 蒙恬千人将! 135 00:10:36,694 --> 00:10:40,631 (信 蒙恬)わははははっ! 何やってんだ? アイツらは。 あ!? 136 00:10:40,631 --> 00:10:43,601 (王賁)浮かれすぎだ お前達は。 (蒙恬 信)あ! 137 00:10:43,601 --> 00:10:45,903 お~ これはこれは➡ 138 00:10:45,903 --> 00:10:49,707 王賁千人将っ! よ~ 王賁千人将! 139 00:10:49,707 --> 00:10:52,693 やかましい。 う…。 チッ…。 140 00:10:52,693 --> 00:10:58,132 お前達は 自分の置かれた状況が 分かっていない。 ん? 141 00:10:58,132 --> 00:11:00,701 蒙驁将軍が言ったように➡ 142 00:11:00,701 --> 00:11:05,205 軍内には 我ら3人の昇格を 妬む者が 大勢いる。 143 00:11:05,205 --> 00:11:11,395 まぁ 上を狙ってる人達にとっては 面白くないからねぇ。 若造だし。 144 00:11:11,395 --> 00:11:13,764 はっ! 関係ねェ! 145 00:11:13,764 --> 00:11:18,752 問題は そういう連中が 上層部にも存在するという事だ。 146 00:11:18,752 --> 00:11:20,771 え…! 147 00:11:20,771 --> 00:11:26,210 (王賁)この戦に敗れれば おそらく 俺達は戦犯扱いを受けるぞ。 なっ! 148 00:11:26,210 --> 00:11:28,262 だろうねぇ。 149 00:11:28,262 --> 00:11:33,467 分かったら ヘラついてないで 千人隊の戦術でも考えておけ。 150 00:11:33,467 --> 00:11:38,372 千人隊は もはや 戦局を変える事ができる軍隊だ。 151 00:11:38,372 --> 00:11:42,672 [ 心の声 ] うっ! 戦局を変える軍隊…。 152 00:11:45,195 --> 00:11:48,132 ケッ! 偉そうに あいつ! 153 00:11:48,132 --> 00:11:53,887 何で いつも ピリピリしてんだ バ~カ! ハハハ。 そう言うなよ。 154 00:11:53,887 --> 00:11:57,374 名門に生まれた重責ってのも あるんだよ。 155 00:11:57,374 --> 00:11:59,526 それが あまりに重いと➡ 156 00:11:59,526 --> 00:12:02,062 俺みたいな 適当人間になるか➡ 157 00:12:02,062 --> 00:12:05,633 あいつみたいに カッチリ人間になるのさ。➡ 158 00:12:05,633 --> 00:12:09,370 特に 偉大すぎる父親を持つとな。 159 00:12:09,370 --> 00:12:11,639 え…? 160 00:12:11,639 --> 00:12:15,359 軍の再編成を終えた 蒙驁軍は➡ 161 00:12:15,359 --> 00:12:18,128 2人の副将の軍と 足並みをそろえ➡ 162 00:12:18,128 --> 00:12:23,467 最終目的地 山陽の地へと近づいていた。 163 00:12:23,467 --> 00:12:29,467 そのころ 魏国に隣接する趙国の城 環甘では…。 164 00:12:31,692 --> 00:12:36,830 (伝者A)急報! 秦国軍 副将により 山非城 陥落! 165 00:12:36,830 --> 00:12:40,067 (文官)何だと!? (文官)早すぎる…。 166 00:12:40,067 --> 00:12:42,102 (文官)これで いくつ目だ!? 167 00:12:42,102 --> 00:12:47,524 (李牧)蒙驁本軍は 城3つ こちらの副将は 城5つ。 168 00:12:47,524 --> 00:12:52,329 そして… もう1人の副将は これで 城8つ目…。 169 00:12:52,329 --> 00:12:55,632 (文官)や… 8つ…!? (文官)この短期間で…! 170 00:12:55,632 --> 00:12:58,635 [ 心の声 ] (李牧)蒙驁軍の戦力は 予想どおり…。➡ 171 00:12:58,635 --> 00:13:04,308 ですが 副将達の強さは 予想の上を行っている。➡ 172 00:13:04,308 --> 00:13:08,696 なぜか この存在は 完全に見落としていた。➡ 173 00:13:08,696 --> 00:13:11,696 この2人は 一体…。 174 00:13:17,705 --> 00:13:20,405 (文官)り… 李牧殿…。 175 00:13:22,643 --> 00:13:25,129 まずい ですね。➡ 176 00:13:25,129 --> 00:13:29,033 もし 秦国が 山陽を取るような事があれば➡ 177 00:13:29,033 --> 00:13:33,704 秦国は 中華の中央へ出る 大きな 足がかりを手にしてしまう。➡ 178 00:13:33,704 --> 00:13:37,691 本来なら 我ら趙国は これを阻止すべく➡ 179 00:13:37,691 --> 00:13:41,361 魏国に 援軍を 送るところですが➡ 180 00:13:41,361 --> 00:13:44,264 同盟が邪魔をして それも かないません。 181 00:13:44,264 --> 00:13:48,135 [ 心の声 ] (李牧)山陽攻略という 大戦略を立てたのは➡ 182 00:13:48,135 --> 00:13:50,771 あの昌平君ですか…。➡ 183 00:13:50,771 --> 00:13:55,642 さすがに 今しか できない 大きな一手を打ってきましたね。 184 00:13:55,642 --> 00:13:59,863 (伝者B)急報! 廉頗将軍は 山陽城を通過! 185 00:13:59,863 --> 00:14:02,699 (文官)通過!? (文官)入城しなかったのか! 186 00:14:02,699 --> 00:14:04,768 (文官)では 野戦か…! 187 00:14:04,768 --> 00:14:08,872 [ 心の声 ] (カイネ)すごい…。 李牧様の読みどおりだ。 188 00:14:08,872 --> 00:14:12,726 (李牧)さすがに 廉頗将軍は 自信があるようです。➡ 189 00:14:12,726 --> 00:14:17,297 こうなったら 廉頗将軍の勝ちを 祈って 戦いを見守りましょう。 190 00:14:17,297 --> 00:14:19,867 大丈夫でしょうか? 191 00:14:19,867 --> 00:14:23,203 (李牧)十中八九 魏国軍の勝ちです。 (カイネ)ハッ! 192 00:14:23,203 --> 00:14:29,209 何しろ 今でも あの方に正面から勝てる武将は➡ 193 00:14:29,209 --> 00:14:34,264 私を含めて 天下に1人も いませんからね…。 194 00:14:34,264 --> 00:14:40,971 秦国軍が 魏国に侵攻を 開始してより およそ2か月。 195 00:14:40,971 --> 00:14:48,195 ついに 廉頗は この戦いの 決戦の地 山陽に到着した。 196 00:14:48,195 --> 00:14:50,631 だが 廉頗が この地の野戦で➡ 197 00:14:50,631 --> 00:14:56,203 最も利のある 満山に布陣しなかったのは➡ 198 00:14:56,203 --> 00:15:00,703 既に 秦国軍の副将が 布陣していたからである。 199 00:15:02,643 --> 00:15:07,364 (廉頗)フッ…。 まずは 合格点をやろうかのォ。➡ 200 00:15:07,364 --> 00:15:10,367 ハハハハハ…! 201 00:15:10,367 --> 00:15:12,369 (虎の うなり声) 202 00:15:12,369 --> 00:15:15,072 (昂)あっ! 虎っ! 虎だっ! 203 00:15:15,072 --> 00:15:17,858 ほら 信! 「虎 見たい」って 言ってただろ! 204 00:15:17,858 --> 00:15:20,694 うるせぇっ! アイテッ! バカか お前! 205 00:15:20,694 --> 00:15:24,698 信達のジャマすんじゃねェよ! 今 あの4人は➡ 206 00:15:24,698 --> 00:15:29,570 1,000人になった飛信隊の戦い方を 考えてんだから…。 207 00:15:29,570 --> 00:15:31,555 (中鉄)うっ うぅぅ…。 208 00:15:31,555 --> 00:15:34,641 (羌瘣)それで 第3隊を右に2つ。 209 00:15:34,641 --> 00:15:37,694 中鉄 2個 右だ。 (中鉄)うう…。 210 00:15:37,694 --> 00:15:41,365 そっちは左だ。 こっちから見て右! 211 00:15:41,365 --> 00:15:45,636 3個じゃねぇ 2個だ! だから そっちは左だって! 212 00:15:45,636 --> 00:15:50,707 (羌瘣)そして 第1隊が 回り込めば 勝ち。 …多分。 213 00:15:50,707 --> 00:15:55,629 (楚水)きょ… 羌瘣殿は 一体 どこで 兵法の勉強を…? 214 00:15:55,629 --> 00:16:01,635 (羌瘣)勉強? 別に。 今 考えただけ。 適当に。 215 00:16:01,635 --> 00:16:05,339 て… 天才… という やつですか…。 216 00:16:05,339 --> 00:16:08,442 ワハハハ! すげぇだろ 羌瘣は! 217 00:16:08,442 --> 00:16:11,695 でも 剣 抜いた時の方が もっと すげェぞ! 218 00:16:11,695 --> 00:16:14,431 味方で よかったと思う事 間違いなし! 219 00:16:14,431 --> 00:16:19,203 うわっはは…! ハハハ。 まァ こんな感じか。 220 00:16:19,203 --> 00:16:22,703 他の作戦も おいおい 考えていこうや。 はっ。 221 00:16:26,143 --> 00:16:31,632 (伝者B)廉頗様! 秦国軍 今1人の副将が 留山に到着!➡ 222 00:16:31,632 --> 00:16:35,135 布陣した模様です! (部下A)留山に!?➡ 223 00:16:35,135 --> 00:16:40,524 どういう事だ。 あの山は 予定 している 主戦場からは 程遠いぞ。 224 00:16:40,524 --> 00:16:44,628 (部下B)さては 場所を見誤ったか それとも おじけづいたか! 225 00:16:44,628 --> 00:16:50,467 (廉頗)フン。 わざとであれば 相当 癖の強い武将のようじゃのォ。 226 00:16:50,467 --> 00:16:54,471 (姜燕)距離を取るのは 変化を好む 軍略家に多いですから。 227 00:16:54,471 --> 00:16:57,708 ハハハハ! どこぞの 変幻自在じじィと➡ 228 00:16:57,708 --> 00:17:01,395 同じ匂いがするのォ! ハハハハハ!➡ 229 00:17:01,395 --> 00:17:05,699 それで? 蒙驁の本軍は どうなっておる。 230 00:17:05,699 --> 00:17:10,704 (部下B)現在 郷の地。 到着は 明日と思われます。 231 00:17:10,704 --> 00:17:14,007 (介子坊)こちらの全軍が そろうのも 明日でしょう。 232 00:17:14,007 --> 00:17:20,130 つまり 開戦は 明日以降! ハハハハハ! 酒じゃ! 233 00:17:20,130 --> 00:17:24,701 勝利の前祝いじゃ! 全兵士に酒を与えよ!➡ 234 00:17:24,701 --> 00:17:28,501 ヌハハハハハハ! ハハハハ! 235 00:17:35,128 --> 00:17:38,532 (蒙驁)明日か…。 [ 心の声 ] 236 00:17:38,532 --> 00:17:40,634 (兵)頑張れ~! (兵)いけ~! 237 00:17:40,634 --> 00:17:44,521 (尾平)用意… 始めっ! 238 00:17:44,521 --> 00:17:47,524 (沛浪)ぬおお…っ! (田永)ぬおお…っ! 239 00:17:47,524 --> 00:17:50,627 (2人)うううう…! 240 00:17:50,627 --> 00:17:53,530 (田永)てめぇ! 頭突き してンじゃね~! ぶっ飛ばすぞ! 241 00:17:53,530 --> 00:17:56,833 (沛浪)るせぇ! てめ~だろ~が! (田永)ンだと ゴラァ! 242 00:17:56,833 --> 00:17:58,902 だ~っ! 両者 失格! 243 00:17:58,902 --> 00:18:00,904 (2人)なンだと てめえっ! ひっ! 244 00:18:00,904 --> 00:18:04,474 (笑い) ワハハハ! バッカだ~! ハハ! 245 00:18:04,474 --> 00:18:10,480 (声援) 246 00:18:10,480 --> 00:18:12,466 (2人)ハハハ…! 247 00:18:12,466 --> 00:18:14,468 フン。 248 00:18:14,468 --> 00:18:16,470 用意 始め! 249 00:18:16,470 --> 00:18:18,855 (倒される音) (歓声と笑い) 250 00:18:18,855 --> 00:18:21,391 (兵)すげ~ぞ 竜川! 251 00:18:21,391 --> 00:18:25,562 っしゃあ! 勝負だ 竜川! (竜川)え。 で… でも…。 252 00:18:25,562 --> 00:18:28,899 いったれ 竜川! 隊長だろうと関係ねェぞ~! 253 00:18:28,899 --> 00:18:31,902 (崇原)ケガだけは するなよ 隊長! 254 00:18:31,902 --> 00:18:37,324 [ 心の声 ] (竜川)これは… 隊長と オイラじゃ 力の差がありすぎる。➡ 255 00:18:37,324 --> 00:18:42,596 ど… どうしよう…。 本当に あっさり勝っちゃったら。 256 00:18:42,596 --> 00:18:44,531 [ 竜川の妄想 ] (尾平)始めっ! うわ~っ! 257 00:18:44,531 --> 00:18:47,200 何だよ 信! 隊長のくせに 情けねェ! 258 00:18:47,200 --> 00:18:50,203 カス! アホ! バーカ! (泣き声)うっうっ…。 259 00:18:50,203 --> 00:18:54,358 さすが 竜川だぜ! こりゃ 竜川が隊長で いいんじゃないか!? 260 00:18:54,358 --> 00:18:56,860 (竜有)そ~だ そ~だ! 竜川隊長~! 261 00:18:56,860 --> 00:19:01,264 (一同)竜川隊長~! 竜川隊長~! 竜川隊長~! 262 00:19:01,264 --> 00:19:03,266 [ 心の声 ] (竜川)悪くない…。 263 00:19:03,266 --> 00:19:06,636 いくぞ。 用意…! 264 00:19:06,636 --> 00:19:08,705 [ 心の声 ] 漂が言ってたな…。➡ 265 00:19:08,705 --> 00:19:12,459 「力比べってのは 単純な怪力勝負じゃねぇ。➡ 266 00:19:12,459 --> 00:19:14,461 コツが あるんだ」って。➡ 267 00:19:14,461 --> 00:19:19,716 まず 手を組んだ時に バレない 程度に 力を弱く見せといて➡ 268 00:19:19,716 --> 00:19:23,720 開始の瞬間 全身の関節を駆使し➡ 269 00:19:23,720 --> 00:19:29,409 全筋肉の力を この右腕に向かって 爆発させる! 270 00:19:29,409 --> 00:19:31,395 始め! どりゃあ~っ! 271 00:19:31,395 --> 00:19:34,030 (一同)あああ…! 272 00:19:34,030 --> 00:19:36,032 えぇ…!? 273 00:19:36,032 --> 00:19:38,034 っしゃあああ! (一同)おおおおっ! 274 00:19:38,034 --> 00:19:41,238 (田有)うおお! すげ~ぞ 信! やっぱ 隊長だ~! 275 00:19:41,238 --> 00:19:44,241 (一同)信隊長~! 信隊長~! へへへへ~! どうだ? 276 00:19:44,241 --> 00:19:46,726 (一同)信隊長~! 信隊長~! へへへへ~! ん? 277 00:19:46,726 --> 00:19:49,729 (一同)信隊長~! 信隊長~! 278 00:19:49,729 --> 00:19:56,236 ど~した? 羌瘣。 (羌瘣)信。 少しだけ いいか? 279 00:19:56,236 --> 00:19:59,189 話したい事がある…。 ん? 280 00:19:59,189 --> 00:20:01,658 ん…。 281 00:20:01,658 --> 00:20:10,317 ♬~ 282 00:20:10,317 --> 00:20:14,955 私は 地に足が 着いていない。 283 00:20:14,955 --> 00:20:17,007 ん? 284 00:20:17,007 --> 00:20:22,462 だから お前達みたいに 前に進めていない。 285 00:20:22,462 --> 00:20:27,562 それは やっぱり 象姉の仇を討ってないからだ。 286 00:20:30,704 --> 00:20:36,860 あの時の痛みは 今でも はっきり覚えている。 287 00:20:36,860 --> 00:20:40,363 …だけど➡ 288 00:20:40,363 --> 00:20:47,170 私は その象姉の仇討ちを 後回しにして こんな所にいる。 289 00:20:47,170 --> 00:20:51,575 それは きっと ここが…➡ 290 00:20:51,575 --> 00:20:58,175 ここが 今の私にとって 唯一の帰る場所だからだ。 291 00:21:00,150 --> 00:21:02,469 信。 ん? 292 00:21:02,469 --> 00:21:08,191 以前 お前が言ったように 仇討ちの先には 道が続いている。 293 00:21:08,191 --> 00:21:16,199 じゃないと 外を夢見ていた象姉も 浮かばれないし…➡ 294 00:21:16,199 --> 00:21:21,699 私自身も そう願っている。 295 00:21:25,642 --> 00:21:29,729 でも やっぱり 私の その道は➡ 296 00:21:29,729 --> 00:21:33,800 象姉の仇討ちの先に 広がっているんだ。➡ 297 00:21:33,800 --> 00:21:36,803 だから…➡ 298 00:21:36,803 --> 00:21:42,792 だから この戦が終わったら 私は ここを出て行く。➡ 299 00:21:42,792 --> 00:21:47,297 何か月… 何年かかるか 分からないけど➡ 300 00:21:47,297 --> 00:21:50,700 きっちり 仇を討つ。➡ 301 00:21:50,700 --> 00:21:57,724 そして それが終わって また 帰ってきたら➡ 302 00:21:57,724 --> 00:22:06,149 その時は 私も ちゃんと お前達と一緒に前に進めると思う。 303 00:22:06,149 --> 00:22:08,201 へっ…。 304 00:22:08,201 --> 00:22:10,203 異論なしっ! わ! 305 00:22:10,203 --> 00:22:13,974 へへ。 本当は 俺も ちょっと前から➡ 306 00:22:13,974 --> 00:22:17,127 お前は そうすべきじゃねェかと 思ってた。 307 00:22:17,127 --> 00:22:21,648 「話がある」っつ~から 今すぐ抜けるのかと焦ったけどな。 308 00:22:21,648 --> 00:22:24,701 仕事は きっちり 済ませて行く。 309 00:22:24,701 --> 00:22:28,201 ひとまず この戦が お前の置き土産だな。 310 00:22:30,140 --> 00:22:32,640 勝とうぜ 羌瘣。 311 00:22:38,131 --> 00:22:40,131 (羌瘣)ああ。 312 00:22:42,302 --> 00:22:45,689 …つか お前 やっぱ かわいいんだな。 313 00:22:45,689 --> 00:22:48,389 笑うと 特に。 (羌瘣)は? 314 00:22:57,050 --> 00:23:02,305 (土門)将軍土門より 全軍に通達する!➡ 315 00:23:02,305 --> 00:23:05,709 本攻略の最終目的地 山陽に➡ 316 00:23:05,709 --> 00:23:10,864 既に 魏国軍の第1陣と 秦国軍 副将が到着した! 317 00:23:10,864 --> 00:23:15,368 両軍は にらみ合ったまま 友軍の到着を待っている! 318 00:23:15,368 --> 00:23:18,204 魏国軍は 続々と集結中!➡ 319 00:23:18,204 --> 00:23:21,257 我らも 後れを取る訳にはいかぬ!➡ 320 00:23:21,257 --> 00:23:24,361 全軍 行軍の足を進めよ!➡ 321 00:23:24,361 --> 00:23:28,765 決戦の時は近いぞ! 進めええっ! 322 00:23:28,765 --> 00:23:31,835 (一同)オオオオオ! 323 00:23:31,835 --> 00:23:36,035 へへっ。 らしくなって きやがったぜ。 ええ。 324 00:23:37,974 --> 00:23:40,160 へっ…。 っしゃあ! 325 00:23:40,160 --> 00:23:43,660 行くぜ 飛信隊! 326 00:23:46,700 --> 00:23:52,656 ♬~(エンディングテーマ「Exit」) ♬「君の夢を見てる」 327 00:23:52,656 --> 00:23:55,692 ♬「あの日のように」 328 00:23:55,692 --> 00:24:04,534 ♬「何も怖がらずに 信じるように」 329 00:24:04,534 --> 00:24:09,639 ♬「いつまでも 思い出してる」 330 00:24:09,639 --> 00:24:12,692 ♬「君の言葉」 331 00:24:12,692 --> 00:24:18,148 ♬「かき混ぜるほどに薄まって」 332 00:24:18,148 --> 00:24:21,201 ♬「消えてしまうよ」 333 00:24:21,201 --> 00:24:23,636 ♬「確かめるように」 334 00:24:23,636 --> 00:24:26,206 ♬「夢中になって」 335 00:24:26,206 --> 00:24:29,976 ♬「裸足のまま 迷い込んでいた」 336 00:24:29,976 --> 00:24:34,698 ♬「足を止めてもいい でも」 337 00:24:34,698 --> 00:24:38,968 ♬「問いかけても 手を伸ばしても」 338 00:24:38,968 --> 00:24:43,189 ♬「まだ応えないで だけど」 339 00:24:43,189 --> 00:24:47,310 ♬「忘れるまで 変わらないでいて」 340 00:24:47,310 --> 00:24:51,481 ♬「君に願うけど でも」 341 00:24:51,481 --> 00:24:55,719 ♬「待ち焦がれた 朝のように」 342 00:24:55,719 --> 00:24:58,738 ♬「また始めるんだ」 343 00:24:58,738 --> 00:25:02,308 ♬「まだ覚えてる」 344 00:25:02,308 --> 00:25:14,608 ♬~