1 00:00:33,223 --> 00:00:37,160 ♬~(オープニングテーマ「GLORY DAYS」) 2 00:00:37,160 --> 00:00:43,634 ♬「さぁ 夜が明けた今 旅立ちの時」 3 00:00:43,634 --> 00:00:49,306 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 4 00:00:49,306 --> 00:00:51,375 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 5 00:00:51,375 --> 00:00:54,144 ♬「引き返せない旅は ノンフィクション」 6 00:00:54,144 --> 00:00:56,647 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 7 00:00:56,647 --> 00:00:59,416 ♬「待ったなし本番 よーいアクション」 8 00:00:59,416 --> 00:01:04,922 ♬「風に吹かれ戸惑う事も 涙に暮れる夜だって」 9 00:01:04,922 --> 00:01:09,893 ♬「それはそれできっと 悪い事じゃない(悪くない)」 10 00:01:09,893 --> 00:01:12,663 ♬「まるでバネの 力みたいに」 11 00:01:12,663 --> 00:01:15,666 ♬「深く沈めば 沈むほど」 12 00:01:15,666 --> 00:01:19,369 ♬「高く飛べるんだ」 13 00:01:19,369 --> 00:01:29,880 ♬「はるか先へと向かい 地平線を 目指そう Rising sun」 14 00:01:29,880 --> 00:01:35,285 ♬「あの朝日に 手をかざして」 15 00:01:35,285 --> 00:01:41,224 ♬「同じ想いが呼んだ この出会い」 16 00:01:41,224 --> 00:01:45,562 ♬「もう一人じゃないね」 17 00:01:45,562 --> 00:01:51,969 ♬「だから僕達は今 輝きの旅」 18 00:01:51,969 --> 00:01:59,269 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 19 00:02:01,678 --> 00:02:05,983 天下統一の道を行く王 嬴政の元➡ 20 00:02:05,983 --> 00:02:09,319 秦国は 魏国へと侵攻した。 21 00:02:09,319 --> 00:02:13,190 立ちはだかる敵は 伝説の大将軍 廉頗。 22 00:02:13,190 --> 00:02:19,329 若き将達は 大いなる武功を狙い この苛烈な戦場に挑む。 23 00:02:19,329 --> 00:02:25,202 (王翦)よろしい。 私の兵を そなたに預ける。➡ (壁)あっ!? 24 00:02:25,202 --> 00:02:29,840 更に 周辺にいる部隊を束ねれば 5,000になろう。➡ 25 00:02:29,840 --> 00:02:34,111 それらを率いる権限を そなたに授ける。➡ 26 00:02:34,111 --> 00:02:36,046 壁! あっ! 27 00:02:36,046 --> 00:02:39,449 そなたは これより 5,000の将として➡ 28 00:02:39,449 --> 00:02:42,352 魏国軍 姜燕を迎撃せよ! 29 00:02:42,352 --> 00:02:49,793 [ 心の声 ] (壁)あぁ…! 私が… 5,000の将…! 30 00:02:49,793 --> 00:02:55,132 ♬~ 31 00:02:55,132 --> 00:02:58,035 [ 心の声 ] (壁)勝てる… 勝てるぞ!➡ 32 00:02:58,035 --> 00:03:01,304 姜燕 何するものぞ! 33 00:03:01,304 --> 00:03:20,657 (喚声) 34 00:03:20,657 --> 00:03:30,333 ♬~ 35 00:03:30,333 --> 00:03:33,236 [ 心の声 ] (壁)「囲地」…。 文字どおり➡ 36 00:03:33,236 --> 00:03:36,940 切り立った崖に囲まれた 窪地だ…。➡ 37 00:03:36,940 --> 00:03:41,778 一方の側にある やや傾斜の緩い 斜面を入り口とすれば…➡ 38 00:03:41,778 --> 00:03:47,150 反対側にある 崖に挟まれた 細い道が 出口となる。 39 00:03:47,150 --> 00:03:51,655 ♬~ 40 00:03:51,655 --> 00:03:55,158 (喚声) 41 00:03:55,158 --> 00:04:04,801 ♬~ 42 00:04:04,801 --> 00:04:08,138 [ 心の声 ] (壁)攻める側が崖の上に 布陣できれば…➡ 43 00:04:08,138 --> 00:04:12,442 高い所から 矢を撃ち込み 敵の兵力を そいだうえで…➡ 44 00:04:12,442 --> 00:04:17,842 勝機を見計らって 崖を駆け下り 敵を討つ事ができる。 45 00:04:20,817 --> 00:04:24,654 (魏軍の兵士1)止まるな~! 敵の矢を まともに受けるぞ~! 46 00:04:24,654 --> 00:04:26,590 急いで駆け抜けろ! 47 00:04:26,590 --> 00:04:29,326 (魏軍の兵士2)無理だ! 前が詰まって 進めない! 48 00:04:29,326 --> 00:04:33,930 [ 心の声 ] (壁)攻撃を受けた側は 周囲の崖に逃げ道を阻まれ➡ 49 00:04:33,930 --> 00:04:36,833 唯一の出口である 細い道に殺到すれば➡ 50 00:04:36,833 --> 00:04:39,269 渋滞して 動きが取れなくなる。 51 00:04:39,269 --> 00:04:42,172 (喚声) (魏軍の兵士3)ん!?➡ 52 00:04:42,172 --> 00:04:46,042 駄目だ! 後ろも敵に塞がれた~! 53 00:04:46,042 --> 00:04:48,979 [ 心の声 ] (壁)敵の意識が 出口に集中すれば➡ 54 00:04:48,979 --> 00:04:51,979 後ろに回り込む事も たやすい。 55 00:04:55,719 --> 00:04:58,655 [ 心の声 ] (壁)つまり… 囲地に敵を誘い込み➡ 56 00:04:58,655 --> 00:05:01,525 崖の上を押える事が できれば➡ 57 00:05:01,525 --> 00:05:05,225 倍の数の敵でも 容易に討てるのだ! 58 00:05:09,733 --> 00:05:12,602 (喚声) 59 00:05:12,602 --> 00:05:14,671 (壁の部下A) 壁様! 至る所で➡ 60 00:05:14,671 --> 00:05:17,307 我が軍が 敵を圧倒しておりますぞ!➡ 61 00:05:17,307 --> 00:05:21,307 もはや 敵は 逃げる事も 反撃する事も できますまい! 62 00:05:23,180 --> 00:05:30,654 [ 心の声 ] (壁)よし…。 よォし! 討てるぞ!➡ 63 00:05:30,654 --> 00:05:34,257 5,000の兵を率いた この私が…➡ 64 00:05:34,257 --> 00:05:37,928 1万の兵を率いた 廉頗四天王の1人…➡ 65 00:05:37,928 --> 00:05:40,897 将軍 姜燕を討てるのだ! 66 00:05:40,897 --> 00:05:46,269 敵に体勢を立て直す隙を与えず 一気に勝負をつける! 67 00:05:46,269 --> 00:05:51,469 全軍 崖を駆け下り 敵の将軍 姜燕を討ち取れェェ~っ! 68 00:05:55,278 --> 00:05:58,782 (王翦の部下A)本当に よろしかったのですか? 王翦様。 69 00:05:58,782 --> 00:06:03,282 壁とかいう あの千人将に 5,000もの兵を任せて。 70 00:06:05,288 --> 00:06:09,159 私の目に 狂いは ない。➡ 71 00:06:09,159 --> 00:06:13,159 あやつは いい囮になる。 72 00:06:19,803 --> 00:06:30,313 (喚声) 73 00:06:30,313 --> 00:06:34,084 (姜燕の部下A)姜燕様! 敵が続々と崖を下りて来ます!➡ 74 00:06:34,084 --> 00:06:37,587 どうやら 全軍で この本陣を狙ってくるようです! 75 00:06:37,587 --> 00:06:42,259 (姜燕)守備の陣形を崩すな…。 十分に引きつけて 迎え討て。 76 00:06:42,259 --> 00:06:44,194 (姜燕の部下達)ハ! 77 00:06:44,194 --> 00:06:46,930 (姜燕の部下B)姜燕様ァ~っ! 78 00:06:46,930 --> 00:06:50,330 守備陣を突破し こちらに迫って来る敵がいます! 79 00:06:52,335 --> 00:07:00,076 ♬~ 80 00:07:00,076 --> 00:07:02,012 (姜燕の部下C) くっ! こうなったら➡ 81 00:07:02,012 --> 00:07:04,281 打って出て たたき潰してやるか…。 82 00:07:04,281 --> 00:07:08,618 (姜燕の部下D)それとも ここで 待ち受けて返り討ちにするか…。➡ 83 00:07:08,618 --> 00:07:12,489 いかがいたしましょう? 姜燕様。 84 00:07:12,489 --> 00:07:15,292 姜燕様…? 85 00:07:15,292 --> 00:07:18,194 (姜燕の部下C)姜燕様!? 86 00:07:18,194 --> 00:07:20,797 臆するな! 進めェェェ~! 87 00:07:20,797 --> 00:07:23,700 一気に 姜燕の首を 取るのだァァァ~っ! 88 00:07:23,700 --> 00:07:26,303 (秦国軍)オォオオ! 89 00:07:26,303 --> 00:07:28,238 (壁の部下C)壁様ァ~っ! 90 00:07:28,238 --> 00:07:31,141 北東の森に展開していた 部隊から 報告です! 91 00:07:31,141 --> 00:07:35,979 (壁の部下B)他の戦場の話など 今は どうでも よい! しかし…。 92 00:07:35,979 --> 00:07:39,249 その部隊が 昨日まで戦っていた相手が➡ 93 00:07:39,249 --> 00:07:43,520 突然 姿を消してしまったので 念のため 報告をと…。 94 00:07:43,520 --> 00:07:45,755 ん…!? 95 00:07:45,755 --> 00:07:48,158 (壁の部下達)ん…!? 96 00:07:48,158 --> 00:07:52,758 [ 心の声 ] (壁)敵の部隊が… 姿を消した? 97 00:07:56,599 --> 00:07:59,502 (矢の音)ピィィィィ…! 98 00:07:59,502 --> 00:08:03,873 [ 心の声 ] (壁)あっ!? まさか ひょっとして…。 99 00:08:03,873 --> 00:08:07,510 (喚声) 100 00:08:07,510 --> 00:08:09,479 (秦兵)なァっ!? 何ィ!? 101 00:08:09,479 --> 00:08:13,616 (壁の部下A) 敵だ! 魏の奴らが 崖の上に! 102 00:08:13,616 --> 00:08:16,816 そんな バカな! 一体 どこから? 103 00:08:20,490 --> 00:08:22,625 あぁ…! 104 00:08:22,625 --> 00:08:24,661 [ 心の声 ] (壁)弓矢で合図を送って➡ 105 00:08:24,661 --> 00:08:28,498 他の場所で戦っている軍と 連携していたのか! 106 00:08:28,498 --> 00:08:42,011 ♬~ 107 00:08:42,011 --> 00:08:44,247 あっ!? いかん! 108 00:08:44,247 --> 00:08:49,419 今すぐ 全軍を崖の上に戻らせろ! 囲地の利を 敵に奪われるぞ~! 109 00:08:49,419 --> 00:08:52,255 (壁の部下A)駄目です 壁様! 間に合いません! 110 00:08:52,255 --> 00:08:54,924 (壁の部下B) 崖の上を 敵に押えられました! 111 00:08:54,924 --> 00:09:12,275 ♬~ 112 00:09:12,275 --> 00:09:15,311 (壁の部下D)壁様ァァァ~っ! 今度は 何だ!? 113 00:09:15,311 --> 00:09:18,211 (壁の部下D)後ろから敵がっ! (壁の部下B)何ィィィ~!? 114 00:09:20,383 --> 00:09:23,186 いかん! 壁様を守れっ! 115 00:09:23,186 --> 00:09:26,089 (壁の部下B)逃げろっ! (壁の部下C)しかし… どこへ? 116 00:09:26,089 --> 00:09:30,960 ♬~ 117 00:09:30,960 --> 00:09:33,830 (悲鳴) ♬~ 118 00:09:33,830 --> 00:09:39,636 ♬~ 119 00:09:39,636 --> 00:09:42,605 くっ…! とにかく走れェ~っ! 120 00:09:42,605 --> 00:09:44,908 味方を集めて 体勢を立て直し➡ 121 00:09:44,908 --> 00:09:47,811 何としても 突破口を 見いだすのだァァァ~っ! 122 00:09:47,811 --> 00:09:50,111 (喚声) 123 00:09:54,083 --> 00:09:56,586 あっ…! 124 00:09:56,586 --> 00:10:04,127 ♬~ 125 00:10:04,127 --> 00:10:06,127 あっ…! 126 00:10:09,999 --> 00:10:12,235 あっ…! 127 00:10:12,235 --> 00:10:17,106 そなたが この戦を指揮している… 将だな。 128 00:10:17,106 --> 00:10:19,108 はっ…! 129 00:10:19,108 --> 00:10:25,281 [ 心の声 ] (壁)これが… 廉頗四天王の1人… 姜燕か…! 130 00:10:25,281 --> 00:10:32,155 ♬~ 131 00:10:32,155 --> 00:10:35,091 [ 心の声 ] (壁)体が… 動かぬ! 132 00:10:35,091 --> 00:10:49,239 ♬~ 133 00:10:49,239 --> 00:10:51,241 (衝撃音と悲鳴) ん! 134 00:10:51,241 --> 00:10:54,377 (姜燕の部下達)ああっ!? (壁達)ああっ!? 135 00:10:54,377 --> 00:11:28,244 ♬~ 136 00:11:28,244 --> 00:11:30,213 ♬~ あぁっ…! 137 00:11:30,213 --> 00:11:39,789 ♬~ 138 00:11:39,789 --> 00:11:42,058 (壁)王翦… 将軍! [ 心の声 ] 139 00:11:42,058 --> 00:11:49,258 ♬~ 140 00:11:54,304 --> 00:12:06,316 ♬~ 141 00:12:06,316 --> 00:12:13,957 (喚声) 142 00:12:13,957 --> 00:12:21,598 ♬~ 143 00:12:21,598 --> 00:12:26,436 ♬~ (喚声) 144 00:12:26,436 --> 00:12:41,317 ♬~ 145 00:12:41,317 --> 00:12:43,417 うぬが 姜燕だな。 146 00:12:46,155 --> 00:12:50,493 (王翦)崖の上は 全て制した。 147 00:12:50,493 --> 00:12:54,993 [ 心の声 ] (壁)囲地の利を… 再び こちらが握った…。 148 00:12:56,966 --> 00:12:59,966 (王翦)うぬの負けだ 姜燕。 149 00:13:05,008 --> 00:13:06,943 (姜燕の部下A) そんな ばかな! 150 00:13:06,943 --> 00:13:09,879 (姜燕の部下B)我々が 敵の援軍に気付かぬはずは…。 151 00:13:09,879 --> 00:13:11,881 (魏軍の兵士4) もう 駄目だ! 152 00:13:11,881 --> 00:13:14,017 (魏軍の兵士5) 皆殺しにされるぞ! 153 00:13:14,017 --> 00:13:16,819 壁様 これは…。 154 00:13:16,819 --> 00:13:19,722 我々の… 勝ち では? 155 00:13:19,722 --> 00:13:23,159 …助かったのか? オオオオーッ! 156 00:13:23,159 --> 00:13:27,330 [ 心の声 ] (壁)確かに 我らの 勝利は 決定的だ。➡ 157 00:13:27,330 --> 00:13:29,999 …が しかし➡ 158 00:13:29,999 --> 00:13:34,971 崖の上に現れた援軍… あれは一体 どこから来たのだ?➡ 159 00:13:34,971 --> 00:13:37,607 5,000~6,000は いる。 あれだけの軍を➡ 160 00:13:37,607 --> 00:13:39,942 にわかに 編制する事は できぬ…。➡ 161 00:13:39,942 --> 00:13:42,912 あらかじめ 準備されていたのは明らかだが。 162 00:13:42,912 --> 00:13:44,914 はっ…! 163 00:13:44,914 --> 00:13:49,619 [ 心の声 ] (壁)王翦将軍は… 私では 姜燕に勝てない事を➡ 164 00:13:49,619 --> 00:13:54,390 始めから見越していた… という事か! 165 00:13:54,390 --> 00:14:01,264 敗軍の将には「死」を! それが戦場の鉄則だ 姜燕。 166 00:14:01,264 --> 00:14:04,801 姜燕様! ここは我らが 食い止めます! 167 00:14:04,801 --> 00:14:06,769 お1人だけでも脱出をっ! 168 00:14:06,769 --> 00:14:14,477 (ざわめき) 169 00:14:14,477 --> 00:14:18,047 …だが 私は慈悲深い。➡ 170 00:14:18,047 --> 00:14:21,947 助かる道を 一つだけ うぬに与える。 171 00:14:23,853 --> 00:14:27,724 これより この私に仕えるのだ。 172 00:14:27,724 --> 00:14:32,095 私を主と崇め 忠誠を誓うならば➡ 173 00:14:32,095 --> 00:14:36,566 うぬの配下も含めて 全員 命を助けてやろう。 174 00:14:36,566 --> 00:14:38,501 んっ! (姜燕の部下E)何だと!? 175 00:14:38,501 --> 00:14:42,438 [ 心の声 ] (壁)何だ? 投降を すすめているのか? 176 00:14:42,438 --> 00:14:45,942 (王翦)下僕にするのではない。➡ 177 00:14:45,942 --> 00:14:51,080 うぬら全員に 土地を与え 十分な待遇を約束する…。 178 00:14:51,080 --> 00:14:56,886 そして 姜燕… うぬには 私の側近となってもらう。 179 00:14:56,886 --> 00:14:59,622 (姜燕の部下F) こんな時に 人材登用…!? 180 00:14:59,622 --> 00:15:03,292 (姜燕の部下G)一武将の分際で 我らに土地を与えるだと!? 181 00:15:03,292 --> 00:15:06,195 (姜燕の部下H)そんな ざれ言に だまされると思うのか!? 182 00:15:06,195 --> 00:15:10,199 そもそも 戦は まだ終わって おらぬ。 我らを愚弄するな! 183 00:15:10,199 --> 00:15:14,303 私は 本気で言っている。 184 00:15:14,303 --> 00:15:21,077 私の「領内」は うぬのような 戦の強い男を必要としているのだ。 185 00:15:21,077 --> 00:15:23,346 [ 心の声 ] (姜燕)「くに」…? 186 00:15:23,346 --> 00:15:27,617 [ 心の声 ] (壁)何を 言って いるのだ? 王翦将軍は…。 187 00:15:27,617 --> 00:15:32,255 悪いようにはせぬ 姜燕。➡ 188 00:15:32,255 --> 00:15:35,925 …だが 断るならば➡ 189 00:15:35,925 --> 00:15:40,596 これより この「囲地」が 血の海と化す事になるぞ。 190 00:15:40,596 --> 00:15:52,141 ♬~ 191 00:15:52,141 --> 00:15:54,141 あっ! 192 00:15:59,715 --> 00:16:02,084 (風の音) 193 00:16:02,084 --> 00:16:06,289 (王翦の部下D)ほう。 特別に 鍛え上げた鉄で造らせた盾を➡ 194 00:16:06,289 --> 00:16:08,858 貫くとは さすが。 195 00:16:08,858 --> 00:16:11,828 (王翦の部下E) 王翦様に弓を引いたとあらば…。 196 00:16:11,828 --> 00:16:15,097 (王翦の部下F)八つ裂き という事で よろしいですか? 197 00:16:15,097 --> 00:16:18,000 ならん。 生け捕りだ。 198 00:16:18,000 --> 00:16:19,936 (姜燕の部下達)うぅっ…! 199 00:16:19,936 --> 00:16:36,452 ♬~ 200 00:16:36,452 --> 00:16:40,089 (姜燕)王翦… 一つだけ 聞きたい事がある。 201 00:16:40,089 --> 00:16:43,759 (王翦の部下A)姜燕 それ以上 近づくな! 弓を捨てろ! 202 00:16:43,759 --> 00:16:49,532 戦の序盤で こちらが 優勢になったのは 貴様の策略か? 203 00:16:49,532 --> 00:16:52,034 …そのとおりだ。 204 00:16:52,034 --> 00:16:55,271 どういう事ですか!? 姜燕様。 205 00:16:55,271 --> 00:17:00,142 我らが あの崖の上の秦国軍の 出現に気付かなかったのには➡ 206 00:17:00,142 --> 00:17:02,945 理由が ある。➡ 207 00:17:02,945 --> 00:17:05,615 あれは よそから来たのではなく➡ 208 00:17:05,615 --> 00:17:09,485 ここで戦が始まる前から 潜ませてあったのだ。 209 00:17:09,485 --> 00:17:12,288 戦が始まる前から!? 210 00:17:12,288 --> 00:17:15,791 ここが戦場になると読んでいた という事ですか? 211 00:17:15,791 --> 00:17:19,662 [ 心の声 ] (壁)王翦将軍は… 私に 5,000の兵を与えて➡ 212 00:17:19,662 --> 00:17:22,298 「姜燕を討て」と命じた時…➡ 213 00:17:22,298 --> 00:17:26,168 既に この地に 軍を潜ませていたのか…。➡ 214 00:17:26,168 --> 00:17:31,040 私は… 「囮」にすぎなかったのだ! だが…。 215 00:17:31,040 --> 00:17:33,943 しかし… 軍を潜ませようにも➡ 216 00:17:33,943 --> 00:17:39,081 我らの目を盗んで そのような軍を 作れる訳が ありません! 217 00:17:39,081 --> 00:17:42,752 分散した 秦国軍に合わせて 我らも分散し➡ 218 00:17:42,752 --> 00:17:45,588 奴らの動きは 全て 把握していました…。➡ 219 00:17:45,588 --> 00:17:50,459 5,000人もの軍が消えれば 必ず気付いたはずです! 220 00:17:50,459 --> 00:17:54,764 いや 全てを 把握していた訳ではない。 221 00:17:54,764 --> 00:17:57,433 1つだけ つかみきれていない軍が あった。 222 00:17:57,433 --> 00:17:59,368 (姜燕の部下達)あっ!? 223 00:17:59,368 --> 00:18:01,938 (姜燕)それは 奴の本軍だ。➡ 224 00:18:01,938 --> 00:18:05,808 早々に後退を始めた 王翦の本軍だけは➡ 225 00:18:05,808 --> 00:18:10,112 規模や装備など 詳しい事が 分かっていなかった。 226 00:18:10,112 --> 00:18:16,686 確かに 後退する敵の本軍の動きは 追っていたが その数までは…。 227 00:18:16,686 --> 00:18:21,123 我らが知らぬ間に 本軍を分割していたのか…。 228 00:18:21,123 --> 00:18:25,294 [ 心の声 ] (壁)という事は… 崖の上に現れたのは➡ 229 00:18:25,294 --> 00:18:28,230 分割された 王翦将軍の本軍…。 230 00:18:28,230 --> 00:18:34,003 (姜燕)王翦は ここに「囲地」という 特殊な地形がある事に気付き➡ 231 00:18:34,003 --> 00:18:36,803 ここが戦場になると読んだ。 232 00:18:38,841 --> 00:18:43,779 いや 正確に言えば… 「囮」を使う事によって➡ 233 00:18:43,779 --> 00:18:48,479 我らが ここを戦場に選ぶように 仕向ける事ができると読んだ。 234 00:18:50,519 --> 00:18:56,092 読みどおりに ここを戦場に選んだ 我らを討つためには➡ 235 00:18:56,092 --> 00:18:59,895 あらかじめ ここに 軍を潜ませておく必要があり…➡ 236 00:18:59,895 --> 00:19:06,769 その軍を編制するためには 早々に 本軍を後退させる必要があった…。 237 00:19:06,769 --> 00:19:12,274 その後退を 自然なものと 見せかけるために…➡ 238 00:19:12,274 --> 00:19:15,945 王翦は 戦の序盤から 我らに押され➡ 239 00:19:15,945 --> 00:19:19,181 苦戦を強いられているように 見せかけたのだ。 240 00:19:19,181 --> 00:19:22,381 なんと…! そんな ところから…! 241 00:19:24,387 --> 00:19:27,289 [ 心の声 ] (壁)一体 何なのだ この戦は…。➡ 242 00:19:27,289 --> 00:19:30,292 何手 先まで 読めば こうなる…? 243 00:19:30,292 --> 00:19:36,098 信じがたい事だ。 相手の心理と戦局の推移➡ 244 00:19:36,098 --> 00:19:41,804 僅かな手がかりを基に ここまで読み切るとは…。➡ 245 00:19:41,804 --> 00:19:46,242 もはや 人間の域を 超えている。➡ 246 00:19:46,242 --> 00:19:49,042 やはり 怪物だな。 247 00:19:53,115 --> 00:19:55,251 あの お方は。 248 00:19:55,251 --> 00:19:57,186 ん? (一同)あっ…!? 249 00:19:57,186 --> 00:19:59,955 (一同)あっ…!? 250 00:19:59,955 --> 00:20:02,825 (撃破音と喚声) ん! 251 00:20:02,825 --> 00:20:05,327 (喚声) 252 00:20:05,327 --> 00:20:09,098 (王翦の部下達)ああ…!? (喚声) 253 00:20:09,098 --> 00:20:12,968 (姜燕の部下達)あああ! (喚声) 254 00:20:12,968 --> 00:20:14,968 (一同)ああ…! 255 00:20:17,273 --> 00:20:20,773 (風の音) 256 00:20:22,812 --> 00:20:28,350 (風の音) 257 00:20:28,350 --> 00:20:31,754 (秦兵達)あぁ… おおお! 258 00:20:31,754 --> 00:20:35,624 ♬~ 259 00:20:35,624 --> 00:20:38,627 (廉頗)フン! 260 00:20:38,627 --> 00:20:44,767 ♬~ 261 00:20:44,767 --> 00:20:49,138 ヌッハハハハハハ!➡ 262 00:20:49,138 --> 00:20:53,309 ハ~ッハハハハハ!➡ 263 00:20:53,309 --> 00:20:57,179 ハ~ハハハハハ! 264 00:20:57,179 --> 00:21:02,618 やはり わしの読みどおりに 動いたのォ。 王翦! 265 00:21:02,618 --> 00:21:06,322 ハハハハハ! 266 00:21:06,322 --> 00:21:10,192 その時 不思議な現象が起こった。 267 00:21:10,192 --> 00:21:15,192 怒号で埋め尽くされていた 戦場から 音が消えたのである。 268 00:21:17,333 --> 00:21:21,203 秦国 魏国 関係なく➡ 269 00:21:21,203 --> 00:21:26,203 この場にいる全兵士が 動きを止め それを凝視した。 270 00:21:30,346 --> 00:21:36,619 そして 皆が 一様に 体温が上昇するのを感じた。 271 00:21:36,619 --> 00:21:42,525 (風の音) 272 00:21:42,525 --> 00:21:47,596 フン! ウ~ン! 273 00:21:47,596 --> 00:22:00,743 (魏国軍)ウオオオオオオオオオ! 274 00:22:00,743 --> 00:22:05,247 [ 心の声 ] (壁)こ… これが 廉頗…! 275 00:22:05,247 --> 00:22:10,119 ♬~ 276 00:22:10,119 --> 00:22:34,243 (魏国軍)ウオオオオオオオ! 277 00:22:34,243 --> 00:22:39,114 ♬~ 278 00:22:39,114 --> 00:22:41,116 (信)ハッ! (魏兵)ぐわっ! 279 00:22:41,116 --> 00:22:44,520 (喚声) ん? …ハッ!? 280 00:22:44,520 --> 00:22:49,358 (喚声) 何だ… この感じ…。 281 00:22:49,358 --> 00:22:52,361 (喚声) 282 00:22:52,361 --> 00:22:55,497 (蒙恬)あ? (喚声) 283 00:22:55,497 --> 00:22:57,967 (喚声) 284 00:22:57,967 --> 00:23:00,302 (喚声) [ 心の声 ] この感じは…➡ 285 00:23:00,302 --> 00:23:05,507 王騎将軍が 戦場に打って出た時と そっくりだ…。 286 00:23:05,507 --> 00:23:18,988 (喚声) ♬~ 287 00:23:18,988 --> 00:23:23,859 (喚声) [ 心の声 ] (輪虎)ついに 動かれたようですね 殿…。 288 00:23:23,859 --> 00:23:26,328 (喚声) 289 00:23:26,328 --> 00:23:28,264 (喚声) フッ…! 290 00:23:28,264 --> 00:23:37,273 [ 心の声 ] 間違いねェ…。 天下の… 大将軍だ! 291 00:23:37,273 --> 00:23:46,282 ♬~ 292 00:23:46,282 --> 00:23:52,154 ♬~(エンディングテーマ「Exit」) ♬「君の夢を見てる」 293 00:23:52,154 --> 00:23:55,291 ♬「あの日のように」 294 00:23:55,291 --> 00:24:03,999 ♬「何も怖がらずに 信じるように」 295 00:24:03,999 --> 00:24:09,305 ♬「いつまでも思い出してる」 296 00:24:09,305 --> 00:24:12,207 ♬「君の言葉」 297 00:24:12,207 --> 00:24:17,813 ♬「かき混ぜるほどに薄まって」 298 00:24:17,813 --> 00:24:20,716 ♬「消えてしまうよ」 299 00:24:20,716 --> 00:24:23,319 ♬「確かめるように」 300 00:24:23,319 --> 00:24:25,821 ♬「夢中になって」 301 00:24:25,821 --> 00:24:29,658 ♬「裸足のまま 迷い込んでいた」 302 00:24:29,658 --> 00:24:34,263 ♬「足を止めてもいい でも」 303 00:24:34,263 --> 00:24:38,600 ♬「問いかけても 手を伸ばしても」 304 00:24:38,600 --> 00:24:42,771 ♬「まだ応えないで だけど」 305 00:24:42,771 --> 00:24:46,942 ♬「忘れるまで 変わらないでいて」 306 00:24:46,942 --> 00:24:51,113 ♬「君に願うけど でも」 307 00:24:51,113 --> 00:24:55,284 ♬「待ち焦がれた 朝のように」 308 00:24:55,284 --> 00:24:58,187 ♬「また始めるんだ」 309 00:24:58,187 --> 00:25:01,957 ♬「まだ覚えてる」 310 00:25:01,957 --> 00:25:14,257 ♬~