1 00:00:33,021 --> 00:00:36,959 ♬~(オープニングテーマ「GLORY DAYS」) 2 00:00:36,959 --> 00:00:43,432 ♬「さぁ 夜が明けた今 旅立ちの時」 3 00:00:43,432 --> 00:00:49,104 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 4 00:00:49,104 --> 00:00:51,173 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 5 00:00:51,173 --> 00:00:53,942 ♬「引き返せない旅は ノンフィクション」 6 00:00:53,942 --> 00:00:56,445 ♬「You ready or not Ready or not Go!!!」 7 00:00:56,445 --> 00:00:59,214 ♬「待ったなし本番 よーいアクション」 8 00:00:59,214 --> 00:01:04,720 ♬「風に吹かれ戸惑う事も 涙に暮れる夜だって」 9 00:01:04,720 --> 00:01:09,691 ♬「それはそれできっと 悪い事じゃない(悪くない)」 10 00:01:09,691 --> 00:01:12,461 ♬「まるでバネの 力みたいに」 11 00:01:12,461 --> 00:01:15,464 ♬「深く沈めば 沈むほど」 12 00:01:15,464 --> 00:01:19,167 ♬「高く飛べるんだ」 13 00:01:19,167 --> 00:01:29,678 ♬「はるか先へと向かい 地平線を 目指そう Rising sun」 14 00:01:29,678 --> 00:01:35,083 ♬「あの朝日に 手をかざして」 15 00:01:35,083 --> 00:01:41,023 ♬「同じ想いが呼んだ この出会い」 16 00:01:41,023 --> 00:01:45,360 ♬「もう一人じゃないね」 17 00:01:45,360 --> 00:01:51,767 ♬「だから僕達は今 輝きの旅」 18 00:01:51,767 --> 00:01:59,067 ♬「笑顔 勇気 突っ走ってくぜ GLORY DAYS!」 19 00:02:02,110 --> 00:02:07,916 秦国と魏国との激戦の中で 再び対峙した 信と輪虎。 20 00:02:07,916 --> 00:02:13,722 限界を越え 己の道を貫き通すのは 果たして どちらか? 21 00:02:13,722 --> 00:02:18,122 2人の熱き思いが 今 火花を散らす。 22 00:02:20,128 --> 00:02:24,466 (信)こいつは もう… 立ち上がれねェ…。 23 00:02:24,466 --> 00:02:27,969 立ち上がれるはず… が…。 24 00:02:27,969 --> 00:02:39,247 ♬~ 25 00:02:39,247 --> 00:02:42,751 輪虎… てめェ…。 26 00:02:42,751 --> 00:02:47,255 (輪虎)殿が… 待っている。 27 00:02:47,255 --> 00:02:53,128 こんな所で 負けられない。 28 00:02:53,128 --> 00:02:58,828 ♬~ 29 00:03:04,005 --> 00:03:10,112 (雨音) 30 00:03:10,112 --> 00:03:13,014 僕は 負けられない…。 31 00:03:13,014 --> 00:03:18,286 僕は… 「天」の与えし 「廉頗の剣」だからね。 32 00:03:18,286 --> 00:03:20,586 ん…! 天…。 33 00:03:22,624 --> 00:03:27,028 [ 回想 ] (輪虎)天に愛される武将は ほんの 一握り…。 34 00:03:27,028 --> 00:03:29,664 (輪虎)運命だった。 35 00:03:29,664 --> 00:03:36,071 あの時 死にかけていた僕が 殿に拾われたのは➡ 36 00:03:36,071 --> 00:03:38,006 天の計らいだった。 37 00:03:38,006 --> 00:03:41,806 [ 心の声 ] 拾われた…!? 廉頗に!? 38 00:03:45,747 --> 00:03:49,618 (輪虎)最初は ごく ありふれた話さ。➡ 39 00:03:49,618 --> 00:03:53,622 戦火に巻き込まれた 小さな村。➡ 40 00:03:53,622 --> 00:03:59,294 村人は 皆 死に かろうじて 生き残った 幼い僕と妹も➡ 41 00:03:59,294 --> 00:04:02,697 ただ 飢え死にの時を待っていた。➡ 42 00:04:02,697 --> 00:04:07,102 それから 何日 たったか 分からない。 43 00:04:07,102 --> 00:04:12,774 ♬~ 44 00:04:12,774 --> 00:04:16,344 (廉頗)ん!? あ… う…。 45 00:04:16,344 --> 00:04:21,082 (輪虎)僕は あの人に会った。 46 00:04:21,082 --> 00:04:23,785 (廉頗)小僧が生き残っておる。 47 00:04:23,785 --> 00:04:26,721 水と食べ物を与えてやれ。 (部下)ハハ。 48 00:04:26,721 --> 00:04:30,125 あ… ありがたく…。 49 00:04:30,125 --> 00:04:36,225 しかし ぼ… 僕の前に どうか 妹に…。 50 00:04:38,934 --> 00:04:41,736 それは 無理じゃ。 51 00:04:41,736 --> 00:04:45,236 へ…? あ…。 52 00:04:47,309 --> 00:04:51,846 (輪虎)情けない事に 僕は 気付いていなかった。 53 00:04:51,846 --> 00:04:55,846 妹が とっくに 死んでいた事に…。 54 00:04:58,086 --> 00:05:03,758 ハハ…。 妹の話は 関係なかったか。 55 00:05:03,758 --> 00:05:07,095 とにかく 僕は 命を救われた。 56 00:05:07,095 --> 00:05:10,765 あの大将軍 廉頗に!➡ 57 00:05:10,765 --> 00:05:13,101 偶然だと思うかい?➡ 58 00:05:13,101 --> 00:05:17,973 結果的に 戦いの才能があった僕と 廉頗。➡ 59 00:05:17,973 --> 00:05:23,973 「戦いの天才」が 「戦いの大天才」に拾われた事を。 60 00:05:27,115 --> 00:05:30,018 玄峰様が よく言っていたよ。 61 00:05:30,018 --> 00:05:33,622 「天に愛される武将は ほんの 一握り…」。➡ 62 00:05:33,622 --> 00:05:36,524 その1人である廉頗に➡ 63 00:05:36,524 --> 00:05:42,130 天が出会わせた剣が この僕だってね。 64 00:05:42,130 --> 00:05:44,065 だから 僕は…。 65 00:05:44,065 --> 00:05:46,901 (せきこみ) 66 00:05:46,901 --> 00:05:52,407 だから 僕は… こんなところで 負けるわけには…。 くだらねェ! 67 00:05:52,407 --> 00:05:54,442 さっきから聞いてりゃ➡ 68 00:05:54,442 --> 00:05:58,647 それじゃ まるで 全部 天任せみてぇじゃねえか。 69 00:05:58,647 --> 00:06:00,582 そうじゃねェだろ! 70 00:06:00,582 --> 00:06:04,286 俺達は みんな てめェの足で 立って 戦ってんだ! 71 00:06:04,286 --> 00:06:07,922 …今の お前だって 廉頗の剣であるために➡ 72 00:06:07,922 --> 00:06:10,722 命懸けで戦いまくってきた 結果だろうが! 73 00:06:14,696 --> 00:06:19,634 だけど 出会いが重要だって事は 分かる…。 74 00:06:19,634 --> 00:06:22,103 お前が 廉頗に出会ったってんなら➡ 75 00:06:22,103 --> 00:06:27,609 俺だって 廉頗以上の大将軍に なるはずだった男に出会い➡ 76 00:06:27,609 --> 00:06:29,609 そいつと共に育った。 77 00:06:32,047 --> 00:06:34,949 (慶)尾平っ。 (尾平)ああ! 78 00:06:34,949 --> 00:06:43,058 ♬~ 79 00:06:43,058 --> 00:06:45,960 (尾平)漂…! 80 00:06:45,960 --> 00:06:51,733 俺に夢をくれた そいつは… 早々と死んじまったが➡ 81 00:06:51,733 --> 00:06:58,340 代わりに… 俺は また とんでもねェ奴と出会った。 82 00:06:58,340 --> 00:07:03,912 それから かけがえのねぇ 戦友達と出会い 別れ…➡ 83 00:07:03,912 --> 00:07:10,585 そして 俺の道の 現実的な 「指針」となる人にも会った。 84 00:07:10,585 --> 00:07:14,456 それが偶然じゃねぇって言うなら そうかもしんねェが➡ 85 00:07:14,456 --> 00:07:18,093 天とか何とか 浮ついたコトは考えねェ! 86 00:07:18,093 --> 00:07:22,597 俺は 関わった奴らの思いを しょって 前に進むだけだ! 87 00:07:22,597 --> 00:07:27,597 輪虎! お前と戦った事も でっけェ糧にしてな! 88 00:07:29,471 --> 00:07:31,873 ハハ。 言うね。 89 00:07:31,873 --> 00:07:34,873 でも 死ぬのは 君だから。 90 00:07:37,045 --> 00:07:38,980 ハァァァァー! ルァァァァー! 91 00:07:38,980 --> 00:07:44,919 ♬~ 92 00:07:44,919 --> 00:07:48,556 [ 心の声 ] (輪虎)信。 君の言うとおり➡ 93 00:07:48,556 --> 00:07:53,061 出会いは運命で そこから先は 自分次第さ。 94 00:07:53,061 --> 00:07:56,931 ♬~ 95 00:07:56,931 --> 00:08:02,070 [ 心の声 ] (輪虎)ただし 天の 起こす奇跡も 必ずあるけどね…。 96 00:08:02,070 --> 00:08:04,005 (せきこみ) 97 00:08:04,005 --> 00:08:06,908 [ 心の声 ] (輪虎)殿…。 98 00:08:06,908 --> 00:08:11,079 ♬~ 99 00:08:11,079 --> 00:08:15,950 [ 心の声 ] (輪虎)王騎が死に 李牧という大物が現れ➡ 100 00:08:15,950 --> 00:08:21,556 秦国軍にも 若き力が 芽吹こうとしている。➡ 101 00:08:21,556 --> 00:08:27,929 時代は やはり 次の戦乱の世へ 移ろうとしています。 102 00:08:27,929 --> 00:08:29,931 ルァァァァー! 103 00:08:29,931 --> 00:08:32,901 [ 心の声 ] (輪虎)ひょっとしたら 殿が亡命して➡ 104 00:08:32,901 --> 00:08:35,670 前線から退いた あの時…➡ 105 00:08:35,670 --> 00:08:40,575 僕の役目は 終わっていたのかも しれませんね。➡ 106 00:08:40,575 --> 00:08:46,047 それでも 今 ここで戦っているのは➡ 107 00:08:46,047 --> 00:08:49,584 これも また 天の計らいか。 108 00:08:49,584 --> 00:08:53,455 ハァ… ハァ…。 ハァ… ハァ…。 109 00:08:53,455 --> 00:08:57,459 ハァ… ハァ… ハァ…。 110 00:08:57,459 --> 00:09:03,598 ハァ…。 なかなか強かったよ 飛信隊 信。 111 00:09:03,598 --> 00:09:05,598 ぐっ! 112 00:09:07,469 --> 00:09:12,340 [ 心の声 ] (輪虎)信… 君も… また…。 113 00:09:12,340 --> 00:09:16,110 ゼアアアア~! 114 00:09:16,110 --> 00:09:18,110 あ… あ…っ! 115 00:09:19,981 --> 00:09:22,984 んっ…! 116 00:09:22,984 --> 00:09:31,726 (雨音) 117 00:09:31,726 --> 00:09:37,699 ♬~ 118 00:09:37,699 --> 00:09:43,037 …輪虎。 お前は 何度も 死を覚悟したくれェ➡ 119 00:09:43,037 --> 00:09:45,037 ヤバイ相手だったぜ。 120 00:09:46,908 --> 00:09:48,910 (飛信隊)ウオオオオオ! 121 00:09:48,910 --> 00:09:52,547 やった! やったぞ! 輪虎を倒した! 122 00:09:52,547 --> 00:09:55,049 廉頗四天王の輪虎を 倒したァ~! 123 00:09:55,049 --> 00:09:57,385 (竜有)しかも これでっ! (田永)ああ!➡ 124 00:09:57,385 --> 00:10:01,556 条件だった 将軍の首1つを 成し遂げたぜ バカヤロォ! 125 00:10:01,556 --> 00:10:03,525 (飛信隊)うおお~! 126 00:10:03,525 --> 00:10:08,029 (飛信隊)うおお~! (番陽)んん…。 賁様 あれは! 127 00:10:08,029 --> 00:10:10,932 (飛信隊)うおお~! (兵)ぐはっ! (王賁)聞こえている。 128 00:10:10,932 --> 00:10:14,168 ♬~ (飛信隊)うおお~! 129 00:10:14,168 --> 00:10:21,910 ♬~ 130 00:10:21,910 --> 00:10:24,579 (輪虎兵1)輪虎様ァァ! (輪虎兵2)くそォっ! 131 00:10:24,579 --> 00:10:26,548 (飛信隊1)うわぁっ! (飛信隊2)敵がっ! 輪虎兵がっ! 132 00:10:26,548 --> 00:10:28,550 (元カク備隊1)奴らは任せよ! 133 00:10:28,550 --> 00:10:32,287 (元カク備隊2)元カク備兵として 堂々と引導を渡してやるっ! 134 00:10:32,287 --> 00:10:35,924 信! さっさと そいつの首を はねろっ! 135 00:10:35,924 --> 00:10:39,124 掲げて回って 戦場中に知らしめるんだ! 136 00:10:41,095 --> 00:10:43,095 [ 心の声 ] 輪虎…。 137 00:10:45,967 --> 00:10:48,436 [ 心の声 ] (渕)信殿…。 138 00:10:48,436 --> 00:10:52,307 首を持って回らずとも 事実は ちゃんと広まる!➡ 139 00:10:52,307 --> 00:10:57,445 「飛信隊 隊長の信が 敵将 輪虎を 討ち取った」と ふれて回るんだ! 140 00:10:57,445 --> 00:10:59,948 (飛信隊)おおお~! 141 00:10:59,948 --> 00:11:02,617 (渕)楚水副長の具合はっ!? 142 00:11:02,617 --> 00:11:05,119 (元カク備隊3)何とか致命傷には 至っていません! 143 00:11:05,119 --> 00:11:07,622 出血さえ止まれば 助かります! 144 00:11:07,622 --> 00:11:09,691 よし! 145 00:11:09,691 --> 00:11:12,093 …うん。 146 00:11:12,093 --> 00:11:14,596 …うん。 147 00:11:14,596 --> 00:11:17,131 (昂)尾平さん。 148 00:11:17,131 --> 00:11:23,131 ああ…。 とりあえず 俺らの方は 全部 うまくいったみてェだ…。 149 00:11:26,140 --> 00:11:29,611 (去亥)…ん? どうかしたか? 竜川。 150 00:11:29,611 --> 00:11:33,081 (竜川)…ちょっと 変なんだ。➡ 151 00:11:33,081 --> 00:11:38,853 羌瘣副長達を残してきた辺り一帯 人影が 全く無い…。 152 00:11:38,853 --> 00:11:40,788 ん!? 153 00:11:40,788 --> 00:11:43,424 (一同)あ…!? 154 00:11:43,424 --> 00:11:46,628 (魏兵A)ハハハハハ。 ん!? ギャハハハハハ…! 155 00:11:46,628 --> 00:11:51,432 これで終わったと思って いるのか!? めでたい奴らめ。 156 00:11:51,432 --> 00:11:57,772 輪虎将軍は この本軍の横に 別動の予備隊を置いていた。 157 00:11:57,772 --> 00:12:00,608 お前らが ここに集中した時➡ 158 00:12:00,608 --> 00:12:03,945 手薄になった所に 突撃するようにな! 159 00:12:03,945 --> 00:12:05,880 なっ… 何だと…!? 160 00:12:05,880 --> 00:12:09,117 そこに仲間を置いてきた ってんなら➡ 161 00:12:09,117 --> 00:12:12,954 今頃 1人残らず 踏み殺されてるぜ! 162 00:12:12,954 --> 00:12:15,456 ハハハハ! なんせ 別動隊は➡ 163 00:12:15,456 --> 00:12:20,128 あの四天王筆頭 介子坊将軍の私兵 500だからなァ! 164 00:12:20,128 --> 00:12:23,665 ハハハ! ギャハハハハハハ…。 165 00:12:23,665 --> 00:12:26,968 ふ ふざけた事 言ってんじゃねぇぞ ゴルァ! 166 00:12:26,968 --> 00:12:30,805 竜川! ちゃんと探せよ! マジで見えねェのか!? 167 00:12:30,805 --> 00:12:34,409 こ… この雨だし ここからじゃ…。 168 00:12:34,409 --> 00:12:36,444 (沛浪)あっ 信っ! 169 00:12:36,444 --> 00:12:39,080 (松左)おっ 俺達も行くぞ! (飛信隊)オオ! 170 00:12:39,080 --> 00:12:44,180 ギャハハ… 侵略者どもが いい気味… だ。 171 00:12:46,954 --> 00:12:51,559 [ 回想 ] 羌瘣 また後でな。 172 00:12:51,559 --> 00:12:53,559 ああ…。 173 00:12:55,763 --> 00:12:58,063 羌瘣~! 174 00:13:04,105 --> 00:13:09,777 それは 信が輪虎を討ち取る 1時間ほど前の事である。 175 00:13:09,777 --> 00:13:14,649 後方に残ったのは 羌瘣と負傷兵 およそ200名。 176 00:13:14,649 --> 00:13:16,651 (負傷兵A)隊長達は どうなってる!? 177 00:13:16,651 --> 00:13:18,953 (負傷兵B)輪虎と一騎打ち やってるみたいだが…➡ 178 00:13:18,953 --> 00:13:21,589 ここからじゃ よく分からん。 179 00:13:21,589 --> 00:13:23,524 (喚声) …あ! 180 00:13:23,524 --> 00:13:28,129 (喚声) 181 00:13:28,129 --> 00:13:31,365 [ 心の声 ] (羌瘣)何だ あれは…。 182 00:13:31,365 --> 00:13:33,301 て 敵の新手かっ! 183 00:13:33,301 --> 00:13:37,605 で でかい! 歩兵が 棒きれみたいに吹き飛んでるっ! 184 00:13:37,605 --> 00:13:40,608 (歩兵A)く 来るぞ! (歩兵B)何やってる 予備隊!➡ 185 00:13:40,608 --> 00:13:43,745 早く応援に来い! 急げ! 186 00:13:43,745 --> 00:13:47,582 (負傷兵C)あ あんなの 俺達が 行っても 止められっこねェ! 187 00:13:47,582 --> 00:13:50,084 (負傷兵D)ばか野郎! 何 言ってんだ! 188 00:13:50,084 --> 00:13:52,987 こういう事態のための 予備隊だろうが! 189 00:13:52,987 --> 00:13:55,423 (負傷兵C)で でも…。 (負傷兵D)い 行くぞ…! 190 00:13:55,423 --> 00:13:57,358 (負傷兵C)オ… オオ…! 191 00:13:57,358 --> 00:14:00,294 [ 心の声 ] (羌瘣)行くべきじゃない。➡ 192 00:14:00,294 --> 00:14:05,767 この戦力と 今の自分では あれは止められない。 193 00:14:05,767 --> 00:14:08,002 早く来てくれ 飛信隊! 194 00:14:08,002 --> 00:14:12,102 副長! (負傷兵達)羌瘣副長! 副長…! 195 00:14:14,108 --> 00:14:16,108 [ 心の声 ] (羌瘣)象姉…。 196 00:14:17,979 --> 00:14:22,416 [ 心の声 ] (羌瘣)死ねば 象姉の仇は討てなくなる。 197 00:14:22,416 --> 00:14:25,319 (負傷兵F)行っても ただ 死にに行くようなもんだ! 198 00:14:25,319 --> 00:14:27,789 やめた方が…。 (負傷兵E)ふざけるな 貴様! 199 00:14:27,789 --> 00:14:32,927 それでも飛信隊か! 隊長達だって 今 命懸けで戦ってんだぞ! 200 00:14:32,927 --> 00:14:35,027 あっ! 201 00:14:36,931 --> 00:14:40,067 [ 心の声 ] (羌瘣)ゴメン 象姉。➡ 202 00:14:40,067 --> 00:14:45,039 やっぱり 今は 私は 飛信隊の副長だ。 203 00:14:45,039 --> 00:14:49,410 行くぞ! (一同)オオオ~! 204 00:14:49,410 --> 00:14:52,814 [ 心の声 ] (羌瘣)くそっ… 私って こんな バカだったか? 205 00:14:52,814 --> 00:14:54,749 あ。 206 00:14:54,749 --> 00:14:57,418 [ 回想 ] (象)気をつけるんだぞ 瘣。➡ 207 00:14:57,418 --> 00:15:00,421 バカの そばに居ると バカが うつる。 208 00:15:00,421 --> 00:15:03,958 (羌瘣)フッ… それだ…。 209 00:15:03,958 --> 00:15:05,893 (一同)あ…!? 210 00:15:05,893 --> 00:15:11,699 [ 心の声 ] (負傷兵A)羌瘣副長が 笑ってる…!? 211 00:15:11,699 --> 00:15:14,969 (喚声) 212 00:15:14,969 --> 00:15:24,111 ♬~ 213 00:15:24,111 --> 00:15:31,919 (雨音) 214 00:15:31,919 --> 00:15:35,556 みんな… 死んでる…。 215 00:15:35,556 --> 00:15:38,556 くそっ 羌瘣副長達は どこだっ! 216 00:15:40,428 --> 00:15:42,430 (去亥)隊長! ん!? 217 00:15:42,430 --> 00:15:46,067 こいつ まだ 息がある! 俺の什の奴だ! 218 00:15:46,067 --> 00:15:48,002 おい 何があった!? 219 00:15:48,002 --> 00:15:55,076 (太関)ス… スイヤセン。 敵が強すぎて… 俺ら 何も…。➡ 220 00:15:55,076 --> 00:15:58,579 なのに… 羌瘣副長は…➡ 221 00:15:58,579 --> 00:16:03,384 ただでさえ苦しそうだったのに… たった1人で…。 222 00:16:03,384 --> 00:16:05,319 羌瘣が…!? 223 00:16:05,319 --> 00:16:10,091 (太関)スイヤセン。 俺ら ホントに役立たずで…。➡ 224 00:16:10,091 --> 00:16:13,761 奴ら あまりに すごくて… 副長が…。 225 00:16:13,761 --> 00:16:16,797 [ 回想 ] (羌瘣)ここが 今の私にとって➡ 226 00:16:16,797 --> 00:16:20,935 唯一の帰る場所だからだ…。➡ 227 00:16:20,935 --> 00:16:27,108 この戦が終わったら 私は 飛信隊を出て行く。➡ 228 00:16:27,108 --> 00:16:30,978 何か月 何年かかるか 分からないけど➡ 229 00:16:30,978 --> 00:16:34,715 きっちり 仇を討つ。➡ 230 00:16:34,715 --> 00:16:39,587 そして それが終わって また帰ってきたら。 231 00:16:39,587 --> 00:16:43,887 [ 心の声 ] ざけんな… ざけんなよ 羌瘣…。 232 00:16:46,060 --> 00:16:49,730 [ 回想 ] (羌瘣)その時は➡ 233 00:16:49,730 --> 00:16:55,030 私も ちゃんと お前達と一緒に 前に進めると思う。 234 00:16:57,071 --> 00:17:01,943 [ 心の声 ] 何やってんだ。 この大バカヤロォが。 235 00:17:01,943 --> 00:17:05,780 う…! 羌瘣~! 236 00:17:05,780 --> 00:17:07,715 はっ! 237 00:17:07,715 --> 00:17:09,684 (慶)ん! うわっ!➡ 238 00:17:09,684 --> 00:17:13,087 この辺 すげぇ でけぇのばっかり…。➡ 239 00:17:13,087 --> 00:17:15,423 これが 介子坊の私兵か…!? 240 00:17:15,423 --> 00:17:18,826 (尾平)全員ズタボロだ。 なんだ こりゃ。 241 00:17:18,826 --> 00:17:22,596 (介子坊兵)ひ… 人じゃねェ…。 (2人)あ!? 242 00:17:22,596 --> 00:17:26,467 あ あれは… 人じゃねェ…。 243 00:17:26,467 --> 00:17:29,470 あ… あぁ…。 244 00:17:29,470 --> 00:17:34,608 (雨音) 245 00:17:34,608 --> 00:17:39,608 (馬の足音) (羌瘣)ん…! 246 00:17:46,253 --> 00:17:50,624 (羌瘣)…何だ お前か。 247 00:17:50,624 --> 00:18:01,135 (雨音) 248 00:18:01,135 --> 00:18:04,038 羌瘣!! 249 00:18:04,038 --> 00:18:06,907 バカか お前は! 250 00:18:06,907 --> 00:18:09,377 こんなんなるまで むちゃしやがって! 251 00:18:09,377 --> 00:18:14,148 死んじまったら 姉ちゃんの 仇討ちも できねェんだぞ! 252 00:18:14,148 --> 00:18:20,021 ひどいな…。 私なりに 頑張ったのに…。 253 00:18:20,021 --> 00:18:24,592 …そっちは 終わったのか? 254 00:18:24,592 --> 00:18:28,095 …ああ。 きっちり 輪虎を討ち取ったぞ。 255 00:18:28,095 --> 00:18:30,095 …そうか。 256 00:18:32,933 --> 00:18:35,169 …信。 ん? 257 00:18:35,169 --> 00:18:41,369 (羌瘣)離せ… バカが うつる。 うるせェよ! 258 00:18:43,911 --> 00:18:46,680 (農民兵A) 羌瘣副長が無事って 本当かっ!? 259 00:18:46,680 --> 00:18:48,616 (農民兵B)ああ。 こっちだ。 260 00:18:48,616 --> 00:18:52,386 この でかい奴ら 全部 副長1人で…!? 261 00:18:52,386 --> 00:18:54,422 人間業じゃねェな…。 262 00:18:54,422 --> 00:18:58,059 ん… あっ いた! あっ! 263 00:18:58,059 --> 00:19:02,059 あ? 什長たち 集まって 何してんだ!? 264 00:19:05,933 --> 00:19:07,933 [ 心の声 ] (田永)そんな…。 265 00:19:10,071 --> 00:19:12,371 [ 心の声 ] (渕)バカな…。 266 00:19:14,442 --> 00:19:20,314 [ 心の声 ] (尾平)きょ 羌瘣って… 女だったのか!? 267 00:19:20,314 --> 00:19:22,316 どういう事だ 信! 268 00:19:22,316 --> 00:19:26,454 羌瘣が女って…! まさか お前 知ってたのか!? 269 00:19:26,454 --> 00:19:28,389 (田永)何 黙ってんだ お前! 270 00:19:28,389 --> 00:19:31,292 (尾平)いつから知ってた! (去亥)ちゃんと説明しろ! 271 00:19:31,292 --> 00:19:33,327 (ざわめき) 272 00:19:33,327 --> 00:19:37,698 (田有)ピーピーうるせェぞ お前ら。➡ (一同)ん!? 273 00:19:37,698 --> 00:19:41,035 今まで 羌瘣に どれだけ命を救われてきた? 274 00:19:41,035 --> 00:19:44,905 今更 女だろうが何だろうが 関係ねェだろう。➡ 275 00:19:44,905 --> 00:19:47,708 少しは 察してやれや。➡ 276 00:19:47,708 --> 00:19:50,377 女の身で あんだけの剣技を身につけて➡ 277 00:19:50,377 --> 00:19:53,047 男に交じって 戦場に来てるってのは➡ 278 00:19:53,047 --> 00:19:56,917 よっぽど でけェ何かを しょってんだろうってな…。 279 00:19:56,917 --> 00:20:03,057 ♬~ 280 00:20:03,057 --> 00:20:05,493 逆だ 田有。 (一同)あ!? 281 00:20:05,493 --> 00:20:10,064 逆に こいつは 「空っぽ」なんだ。 282 00:20:10,064 --> 00:20:14,735 こいつの育った場所には ひでぇ掟があってよ。 283 00:20:14,735 --> 00:20:18,906 その掟の中で こいつは 幼なじみの姉ちゃんのために➡ 284 00:20:18,906 --> 00:20:22,510 死ぬつもりだったらしい。 (尾平)えっ!? 285 00:20:22,510 --> 00:20:27,081 だけど 結果的に 姉ちゃんは殺され➡ 286 00:20:27,081 --> 00:20:29,750 自分が生き残っちまった。 287 00:20:29,750 --> 00:20:34,622 以来 こいつは 姉ちゃんの 仇討ちの旅をしている。 288 00:20:34,622 --> 00:20:38,092 こいつにとっては それが全てだ。 289 00:20:38,092 --> 00:20:42,963 生きる目標は 仇討ちしか なかったんだ。 290 00:20:42,963 --> 00:20:45,966 ひょっとしたら➡ 291 00:20:45,966 --> 00:20:48,435 こいつは 仇討ちが終わったら➡ 292 00:20:48,435 --> 00:20:50,804 そこで死ぬつもりだったのかも しれねェ。 293 00:20:50,804 --> 00:20:53,307 (一同)ああ…! 294 00:20:53,307 --> 00:20:59,780 だけど 最近 こいつは 少しずつ変わろうとしている。 295 00:20:59,780 --> 00:21:03,951 仇討ち以外に… 仇討ちの先にも➡ 296 00:21:03,951 --> 00:21:08,122 生きる場所が ようやく 見つかろうとしているんだ。 297 00:21:08,122 --> 00:21:11,122 それが 飛信隊だ。 298 00:21:13,994 --> 00:21:17,831 今更 「気付かなかったふりをしろ」 とは言わねェが➡ 299 00:21:17,831 --> 00:21:21,531 今までどおり 接してくれねぇか みんな。 300 00:21:25,139 --> 00:21:31,078 こいつは 俺らの 大事な仲間なんだからよ。 301 00:21:31,078 --> 00:21:33,948 …大丈夫ですよ 信殿。 302 00:21:33,948 --> 00:21:38,686 田有の言ったとおり 羌瘣殿は羌瘣殿です。 303 00:21:38,686 --> 00:21:41,956 今までどおり 変わりなく…。 (尾平)今までどおりじゃダメだ! 304 00:21:41,956 --> 00:21:44,959 あ!? 尾平…? 305 00:21:44,959 --> 00:21:48,796 女ってのは 絶対 この先 いつか 敵にもバレる!➡ 306 00:21:48,796 --> 00:21:52,433 そしたら 羌瘣を狙う奴らも 出てくるだろうし➡ 307 00:21:52,433 --> 00:21:55,469 捕まれば ひでェ目に 遭わされるに違いねェ! 308 00:21:55,469 --> 00:21:58,939 そうならねぇように これからはっ…➡ 309 00:21:58,939 --> 00:22:03,110 羌瘣の強さに比べりゃ 屁みてェな俺らだが➡ 310 00:22:03,110 --> 00:22:05,045 みんなでっ… 少しずつ➡ 311 00:22:05,045 --> 00:22:07,982 羌瘣を守っていってやんなきゃ ならねェんだ! 312 00:22:07,982 --> 00:22:10,384 …フッ。 313 00:22:10,384 --> 00:22:12,886 ま そういう事だな。 314 00:22:12,886 --> 00:22:16,390 ケッ! 尾平のくせに まともな事を…。 315 00:22:16,390 --> 00:22:20,961 って お前が 一番 助けられまくってんだろうが! 316 00:22:20,961 --> 00:22:23,497 (尾平)あ!? カッコつけやがって! 317 00:22:23,497 --> 00:22:26,133 (尾平)う うるせェ! (一同の笑い) 318 00:22:26,133 --> 00:22:29,803 強くなれよ 尾平。 (尾平)うるせえっつてんだろ! 319 00:22:29,803 --> 00:22:32,706 あ…!? 320 00:22:32,706 --> 00:22:35,806 …へっ。 321 00:22:37,878 --> 00:22:40,781 [ 心の声 ] よかったな 羌瘣…。 322 00:22:40,781 --> 00:22:44,785 (魯延)それじゃ 羌瘣副長の手当ては➡ 323 00:22:44,785 --> 00:22:47,421 老いぼれ達が引き受けようかの。 324 00:22:47,421 --> 00:22:49,757 頼む 魯延じィ。 325 00:22:49,757 --> 00:22:53,627 (尾平)信。 お前も手当てしねェと。 ああ…。 326 00:22:53,627 --> 00:22:55,629 いてっ…。 (尾平)立てるか? 327 00:22:55,629 --> 00:22:58,098 手当ては 足の止血だけでいい。 328 00:22:58,098 --> 00:23:01,669 それより 馬を持ってきてくれ。 えっ? あ? 329 00:23:01,669 --> 00:23:04,571 渕さん 敵軍の様子は? 330 00:23:04,571 --> 00:23:09,777 ハイ。 輪虎討ち死にの報により 勢いは失いましたが➡ 331 00:23:09,777 --> 00:23:12,112 総崩れ というわけでも ありません。 332 00:23:12,112 --> 00:23:16,450 やはり 輪虎が 生っ粋の 魏国将軍ではなかった事と➡ 333 00:23:16,450 --> 00:23:21,121 侵略される側の士気は たやすく折れぬという事でしょう。 334 00:23:21,121 --> 00:23:24,958 優勢ではあるんだな。 (渕)今のところ…。 335 00:23:24,958 --> 00:23:27,861 渕さん 悪り~ ここ任せてい~か? 336 00:23:27,861 --> 00:23:31,332 あぁ…。 信殿 まさか…!? 337 00:23:31,332 --> 00:23:34,068 ああ。 338 00:23:34,068 --> 00:23:38,739 最後に まだ 行く所があるんだ。 339 00:23:38,739 --> 00:23:46,080 ♬~ 340 00:23:46,080 --> 00:23:53,787 ♬~(エンディングテーマ「そこに君がいる」) 341 00:23:53,787 --> 00:24:03,097 ♬「繰り返す 日々の先に どんな ぼくに会えるのだろう」 342 00:24:03,097 --> 00:24:14,108 ♬「迷い方は 手探りでも 見つめている いつかの夢」 343 00:24:14,108 --> 00:24:23,784 ♬「羽根を拾い集めても 飛べやしないけれど」 344 00:24:23,784 --> 00:24:28,956 ♬「ここに ないもの 見つけては いつも」 345 00:24:28,956 --> 00:24:34,561 ♬「探してる方に君がいる」 346 00:24:34,561 --> 00:24:39,733 ♬「ちぎれた願いを 繋ぎ合わせたら」 347 00:24:39,733 --> 00:24:44,905 ♬「君に聞かせに行くよ」 348 00:24:44,905 --> 00:24:50,077 ♬「焦がした想いも溢れる心で」 349 00:24:50,077 --> 00:24:54,948 ♬「ひとり描いている」 350 00:24:54,948 --> 00:25:00,421 ♬「ちぎれた願いを 繋ぎ合わせたら」 351 00:25:00,421 --> 00:25:04,758 ♬「君に聞かせに行くよ」 352 00:25:04,758 --> 00:25:07,661 ♬「間に合うように」 353 00:25:07,661 --> 00:25:13,661 ♬~