1 00:00:32,296 --> 00:00:39,169 ♬~ 2 00:00:39,169 --> 00:00:44,441 <[外:092B4F3122A17ACDC9C6F7DB84C378DE]に隠した鎮圧軍一万か…。➡ 3 00:00:44,441 --> 00:00:46,641 それがどうした> 4 00:00:48,312 --> 00:00:52,115 <この呂不韋が反乱を成功させると➡ 5 00:00:52,115 --> 00:00:54,785 言っておるのだ。➡ 6 00:00:54,785 --> 00:00:56,720 ならばーー> 7 00:00:56,720 --> 00:01:00,957 (城門が開く音) 8 00:01:00,957 --> 00:01:03,360 バカな! 城門がっ…! 9 00:01:03,360 --> 00:01:07,230 (呂不韋)<成功するに決まっておろうが!!> 10 00:01:07,230 --> 00:01:09,199 突撃だァァ!! 11 00:01:09,199 --> 00:01:12,169 ([外:9367C93A300A75DDE546BF4B5D194DEC]国兵たち)ウオオオオッ!! 12 00:01:12,169 --> 00:01:18,008 ♬「希望に溢れた お前の目に浮かぶのは」 13 00:01:18,008 --> 00:01:20,143 ♬「誰の幻想?」 14 00:01:20,143 --> 00:01:23,380 ♬「何もかも失いそうになって」 15 00:01:23,380 --> 00:01:28,719 ♬「巡り会うんだ 再会の誓いを」 16 00:01:28,719 --> 00:01:41,298 ♬~ 17 00:01:41,298 --> 00:01:44,334 ♬「段々と熱くなる」 18 00:01:44,334 --> 00:01:48,638 ♬「心 燃やす 咆哮に変えてけ」 19 00:01:48,638 --> 00:01:51,475 ♬「飄々と歩くのさ」 20 00:01:51,475 --> 00:01:56,346 ♬「先の見えぬ夢を掴むまで」 21 00:01:56,346 --> 00:02:01,985 ♬「時には涙を流す夜もある」 22 00:02:01,985 --> 00:02:06,356 ♬「誓ったあの日を共に笑った事」 23 00:02:06,356 --> 00:02:09,092 ♬「胸に刻み込んで」 24 00:02:09,092 --> 00:02:13,363 ♬「嗚呼 息もできないこの世界で」 25 00:02:13,363 --> 00:02:16,166 ♬「あなたにあった夜」 26 00:02:16,166 --> 00:02:23,306 ♬「消えかけた心の灯火輝いた」 27 00:02:23,306 --> 00:02:27,611 ♬「どんな未来だって 受け容れる」 28 00:02:27,611 --> 00:02:31,047 ♬「生きる理由なんだ」 29 00:02:31,047 --> 00:02:35,719 ♬「燃やせ今この声が響く限り」 30 00:02:35,719 --> 00:02:41,219 ♬「果てなき明日へ」 31 00:02:47,063 --> 00:02:51,735 それで! その軍師が解いた暗号文てのは 何だったんだ! 32 00:02:51,735 --> 00:02:56,440 それは 昌平君からの伝令でーー。 33 00:02:56,440 --> 00:02:58,440 ん…? 34 00:03:01,745 --> 00:03:04,448 っ…。 35 00:03:04,448 --> 00:03:06,383 信…。 36 00:03:06,383 --> 00:03:09,019 どうした テン? 37 00:03:09,019 --> 00:03:11,054 ひょっとしたら…➡ 38 00:03:11,054 --> 00:03:15,459 これは 全てが覆る 知らせかもしれない…。 39 00:03:15,459 --> 00:03:17,559 どういうことだ。 40 00:03:20,230 --> 00:03:25,168 この伝文に書かれている 本当の意味はーー。 41 00:03:25,168 --> 00:03:27,704 っ…! 42 00:03:27,704 --> 00:03:30,674 その話… 本当か? 43 00:03:30,674 --> 00:03:33,574 …ああ 多分な。 44 00:03:36,980 --> 00:03:42,152 <真なら たしかに 形勢は一気に覆るが…> 45 00:03:42,152 --> 00:03:46,022 急報ーっ! 咸陽はすでに攻城戦にっ! 46 00:03:46,022 --> 00:03:48,525 とにかく お急ぎをっ! 47 00:03:48,525 --> 00:03:52,625 チッ…! 十分急いでるだろうがっ! 48 00:03:55,866 --> 00:03:59,636 なっ…! なっ 何で門が上がるっ…! 49 00:03:59,636 --> 00:04:01,571 突撃だァっ!! 50 00:04:01,571 --> 00:04:06,409 ([外:9367C93A300A75DDE546BF4B5D194DEC]国兵たち)オオオオオッ!! 51 00:04:06,409 --> 00:04:10,109 何と 門が内から開くとは。 52 00:04:12,215 --> 00:04:15,685 (樊琉期)これも父上の手回しですか? 53 00:04:15,685 --> 00:04:17,754 (兵たち)ぬぅぅっ! (樊於期)…いや➡ 54 00:04:17,754 --> 00:04:20,323 呂不韋だ。 55 00:04:20,323 --> 00:04:36,406 ♬~ 56 00:04:36,406 --> 00:04:40,277 それでは最後に 新たに加冠された大王様の➡ 57 00:04:40,277 --> 00:04:43,914 限りなきご多幸を お祈り致しまして➡ 58 00:04:43,914 --> 00:04:47,784 お祝いの言葉とさせて頂きます。 59 00:04:47,784 --> 00:04:51,288 <よし! 最後の祝辞が終わった!> 60 00:04:51,288 --> 00:04:54,024 …! 61 00:04:54,024 --> 00:04:57,994 非常事態故 いくつか省略したが➡ 62 00:04:57,994 --> 00:05:01,364 一通りは最後まで済んだ。 63 00:05:01,364 --> 00:05:06,169 これにて 第三十一代 秦国大王の➡ 64 00:05:06,169 --> 00:05:10,006 加冠の儀を全うしたものとする!! 65 00:05:10,006 --> 00:05:12,642 (一同)オオオオオオオッ!! 66 00:05:12,642 --> 00:05:14,945 大王様! おめでとうございます! 67 00:05:14,945 --> 00:05:32,095 (大歓声と祝福の声) 68 00:05:32,095 --> 00:05:34,030 っ…! 69 00:05:34,030 --> 00:05:37,901 <よし!! だが急がねば!➡ 70 00:05:37,901 --> 00:05:41,438 咸陽の攻城戦が始まったということは➡ 71 00:05:41,438 --> 00:05:45,308 [外:092B4F3122A17ACDC9C6F7DB84C378DE]の軍が間に合わなかったということ。➡ 72 00:05:45,308 --> 00:05:51,208 太后様の偽玉璽で こちらの想定外の形になってきている> 73 00:05:53,016 --> 00:05:55,952 大王様! …! 74 00:05:55,952 --> 00:06:00,757 恐れながら これより 反乱軍討伐に咸陽へ向かいます! 75 00:06:00,757 --> 00:06:06,357 護衛を残して行きます故 大王様は ここで勝報を お待ち下さい! 76 00:06:08,164 --> 00:06:10,233 武運を祈る。 77 00:06:10,233 --> 00:06:12,369 ありがたく! 78 00:06:12,369 --> 00:06:15,405 行くぞ 壁! (壁)ハ!! 79 00:06:15,405 --> 00:06:17,974 (昌平君)お待ちを 昌文君。 80 00:06:17,974 --> 00:06:19,974 …! 81 00:06:30,353 --> 00:06:32,353 っ! (いななき) 82 00:06:34,024 --> 00:06:36,124 ーー!! 83 00:06:38,294 --> 00:06:40,930 (兵たち)オオオオオッ!! 84 00:06:40,930 --> 00:06:43,299 (人々の悲鳴) 85 00:06:43,299 --> 00:06:47,937 っかやろォ… 中に入れられちまってんじゃねぇかよ! 86 00:06:47,937 --> 00:06:50,807 何でこんなに早く! 87 00:06:50,807 --> 00:06:54,277 飛信隊 全兵突撃!! 88 00:06:54,277 --> 00:06:58,515 城内の敵を一人残らず討て!! (飛信隊)オオオ!! 89 00:06:58,515 --> 00:07:00,750 俺たちも行くぞっ! っ!? 90 00:07:00,750 --> 00:07:03,420 しっ しかし 隊列がまだっ! 91 00:07:03,420 --> 00:07:05,922 そんなもん “ながら"でいい! 92 00:07:05,922 --> 00:07:08,892 とにかく咸陽の中へ急げっ!➡ 93 00:07:08,892 --> 00:07:11,528 女 子供まで蹂躙されるぞ!➡ 94 00:07:11,528 --> 00:07:14,931 全軍突撃!! (兵たち)オオオッ!! 95 00:07:14,931 --> 00:07:19,569 父上 渭水を渡った敵が到着を。 96 00:07:19,569 --> 00:07:23,540 分かってる。 たかが一万弱ーー。 97 00:07:23,540 --> 00:07:26,342 数の利は こちらにある。 98 00:07:26,342 --> 00:07:31,981 半分の一万五千をあてて 奴らと白兵戦にもちこめ。 99 00:07:31,981 --> 00:07:34,884 一兵も城に近づけるな。 ハ!! 100 00:07:34,884 --> 00:07:38,888 (乱戦の声) 101 00:07:38,888 --> 00:07:44,561 報告! 敵に援軍が到着なるも こちらが依然優勢です! 102 00:07:44,561 --> 00:07:47,597 …! 103 00:07:47,597 --> 00:07:49,833 ウオオォーッ! 104 00:07:49,833 --> 00:07:53,770 (兵たち)オオオオオオッ!! 105 00:07:53,770 --> 00:07:56,005 ジャマだぁ!! ぐあーっ! 106 00:07:56,005 --> 00:07:57,974 どけぇーっ!! ぐはーっ! 107 00:07:57,974 --> 00:08:01,311 止めろぉーっ! くそっ! …! 108 00:08:01,311 --> 00:08:03,279 (人々の悲鳴) 109 00:08:03,279 --> 00:08:06,716 く…! くそォォォっ! 110 00:08:06,716 --> 00:08:10,587 (秦兵) 止めろ! とにかく刻をかせぐんだ! 111 00:08:10,587 --> 00:08:13,623 住民を北の区画へ走らせろ! 112 00:08:13,623 --> 00:08:16,860 死ねぇ! あっ! 抜かれたっ! 113 00:08:16,860 --> 00:08:19,129 まずいっ! 区画内に! 114 00:08:19,129 --> 00:08:21,064 ギャア! あぁっ! 115 00:08:21,064 --> 00:08:25,735 ブハハハッ! 老人どもが逃げ遅れておるわ! 116 00:08:25,735 --> 00:08:30,039 積年の恨み思い知れ! 秦の者ども! 117 00:08:30,039 --> 00:08:34,010 ゲハハハハ! 戎[外:F6EE7968F12A89C040BCFCCA8E0E31AA]兵め 目的をはき違えおって! 118 00:08:34,010 --> 00:08:36,146 くっ…!➡ 119 00:08:36,146 --> 00:08:39,582 行くぞ! まずは後宮を狙う! 道は…。 120 00:08:39,582 --> 00:08:41,582 ぐはぁっ! 121 00:08:43,887 --> 00:08:47,490 ([外:9367C93A300A75DDE546BF4B5D194DEC]国兵)なっ… 何者だ貴様らっ! 122 00:08:47,490 --> 00:08:50,827 くっ…! ウオオオッ!! 123 00:08:50,827 --> 00:08:54,397 がっ! ごぼっ! ぐはぁっ! 124 00:08:54,397 --> 00:08:57,367 (樊琉期 樊於期)ん…? 125 00:08:57,367 --> 00:08:59,903 (乱戦の声) 126 00:08:59,903 --> 00:09:02,003 っ!? 127 00:09:05,441 --> 00:09:07,841 (乱戦の声) 128 00:09:10,947 --> 00:09:15,451 っ…! 見ろっ 中から黒い騎馬隊が! 129 00:09:15,451 --> 00:09:17,921 反乱軍を粉砕して…! 130 00:09:17,921 --> 00:09:19,856 味方!? 131 00:09:19,856 --> 00:09:22,625 <中の兵がやられた!?> 132 00:09:22,625 --> 00:09:24,928 …。 133 00:09:24,928 --> 00:09:28,798 <ただの騎馬隊じゃない! 何者だ!?> 134 00:09:28,798 --> 00:09:31,034 あんな予備隊が中にっ! 135 00:09:31,034 --> 00:09:33,803 バカ 普通の隊じゃない! 136 00:09:33,803 --> 00:09:35,872 …フッ。 137 00:09:35,872 --> 00:09:39,972 あれは… あの黒ずくめはたしか…! 138 00:09:41,678 --> 00:09:45,381 間違いない あれは先生のっ…➡ 139 00:09:45,381 --> 00:09:49,381 軍総司令 昌平君直下の近衛兵だ!! 140 00:09:53,790 --> 00:09:55,725 反乱!? 141 00:09:55,725 --> 00:09:59,395 封が割れていたのは事故じゃない。➡ 142 00:09:59,395 --> 00:10:02,966 呂不韋の手先だった 伝者の孫築が➡ 143 00:10:02,966 --> 00:10:06,202 割って中を盗み見たんだ。 144 00:10:06,202 --> 00:10:12,108 その恐れがあるから 先生は伝文の中身を 読み解かれないよう工夫した。 145 00:10:12,108 --> 00:10:14,410 っ!? 工夫? 146 00:10:14,410 --> 00:10:19,215 うん。 一見 いつもの軍略指令のように見える。➡ 147 00:10:19,215 --> 00:10:22,118 でも侵攻先が“共"から“曹"➡ 148 00:10:22,118 --> 00:10:25,521 そして 最後に“絳"とある。 149 00:10:25,521 --> 00:10:28,057 ん… ん? 150 00:10:28,057 --> 00:10:29,993 初めは気付かなかったけど➡ 151 00:10:29,993 --> 00:10:33,830 “曹"から“絳"へ行くのは 軍略的に おかしいんだ。 152 00:10:33,830 --> 00:10:36,232 まるで二流の手…。 153 00:10:36,232 --> 00:10:40,970 じゃあ何でかと考えると “絳"はーー➡ 154 00:10:40,970 --> 00:10:43,873 「魏」の前身 「晋」の旧王都だ。 155 00:10:43,873 --> 00:10:45,808 …! 156 00:10:45,808 --> 00:10:48,711 旧… 王都…。 157 00:10:48,711 --> 00:10:51,381 秦国で言うなら「雍」。 158 00:10:51,381 --> 00:10:54,284 そして今 「雍」と言えば➡ 159 00:10:54,284 --> 00:10:56,252 「加冠の儀」。 160 00:10:56,252 --> 00:10:58,252 えっ! 161 00:11:00,089 --> 00:11:02,158 天候のことが記されてるのは➡ 162 00:11:02,158 --> 00:11:06,296 「変動」 即ち「乱の兆し」。 163 00:11:06,296 --> 00:11:10,800 つまり 「加冠の儀」を狙った 反乱が起こるってことだ! 164 00:11:10,800 --> 00:11:14,170 大変だ! 早く政に知らせないとっ! 165 00:11:14,170 --> 00:11:16,105 っ…! 166 00:11:16,105 --> 00:11:18,174 ちょ ちょっと待てテン…! 167 00:11:18,174 --> 00:11:21,411 冷静に考えたら おかしいだろ…。 168 00:11:21,411 --> 00:11:27,183 「加冠の儀」を狙った反乱なんて 十中八九 呂不韋がからんでやがるぞ! 169 00:11:27,183 --> 00:11:30,420 ッ! …うん。 170 00:11:30,420 --> 00:11:34,123 だったら何で 「呂氏四柱」の昌平君が➡ 171 00:11:34,123 --> 00:11:38,823 俺たちに暗号文まで使って 反乱のことを教えてくるんだよ! 172 00:11:41,331 --> 00:11:45,068 だからすごいことなんだよ 信! 173 00:11:45,068 --> 00:11:47,670 …どうした。 174 00:11:47,670 --> 00:11:50,770 なぜ今 そちが立ち上がる。 175 00:11:54,243 --> 00:11:56,312 (呂不韋)昌平君。 176 00:11:56,312 --> 00:11:59,015 この暗号文は➡ 177 00:11:59,015 --> 00:12:02,251 単なる乱の知らせだけでなく➡ 178 00:12:02,251 --> 00:12:06,456 ついに 昌平君が呂不韋と袂を分かつという➡ 179 00:12:06,456 --> 00:12:08,956 意思表示でもあるんだよ!! 180 00:12:10,693 --> 00:12:13,593 答えぬか 昌平君。 181 00:12:15,365 --> 00:12:18,065 (呂不韋)なぜ今そちが立つ。 182 00:12:28,978 --> 00:12:33,082 左丞相 昌文君と共に咸陽へ行き➡ 183 00:12:33,082 --> 00:12:35,985 反乱を鎮めてまいります。 184 00:12:35,985 --> 00:12:39,385 なっ…! <なっ… 何をっ…!> 185 00:12:55,338 --> 00:12:57,338 おい。 (一同)…! 186 00:12:59,542 --> 00:13:03,746 お前はーー➡ 187 00:13:03,746 --> 00:13:08,046 自分の言っている意味が 分かっておるのか。 188 00:13:13,756 --> 00:13:16,025 …相国。 189 00:13:16,025 --> 00:13:19,028 余計な問答は必要ない。 190 00:13:19,028 --> 00:13:21,764 察しのとおりだ。 191 00:13:21,764 --> 00:13:23,764 世話になった。 192 00:13:38,014 --> 00:13:41,517 <な… 何ということだ…。➡ 193 00:13:41,517 --> 00:13:44,320 こ… この状況下で…➡ 194 00:13:44,320 --> 00:13:49,826 長年付き従った四柱が一人 昌平君が➡ 195 00:13:49,826 --> 00:13:52,862 呂不韋陣営から離反したーー!!> 196 00:13:52,862 --> 00:13:56,265 ≪な 何と…! ≪これは…! 197 00:13:56,265 --> 00:13:59,035 蔡沢様 これは一体…! 198 00:13:59,035 --> 00:14:00,970 ヒョッヒョ。 199 00:14:00,970 --> 00:14:04,574 ここはここで大事になったのぉ。 200 00:14:04,574 --> 00:14:06,876 <合従軍戦の辺りから➡ 201 00:14:06,876 --> 00:14:11,180 昌平君の心離れの話は聞いていたが➡ 202 00:14:11,180 --> 00:14:15,685 よもや この場で公に動くとは。➡ 203 00:14:15,685 --> 00:14:20,523 存外やることが大胆で困るわい> 204 00:14:20,523 --> 00:14:24,026 (李斯)ふざけるなァ!! (臣)っ!? 205 00:14:24,026 --> 00:14:26,028 ぬぅ…っ! 206 00:14:26,028 --> 00:14:29,728 敵に… つくと言うのか…! 207 00:14:31,434 --> 00:14:33,369 我々を裏切って!! 208 00:14:33,369 --> 00:14:38,069 その足で 大王陣営につくと言うのか!! 昌平君!! 209 00:14:42,512 --> 00:14:48,117 共にくすぶっていた“才"を 呂不韋様に拾い上げてもらった身!! 210 00:14:48,117 --> 00:14:51,621 貴公には “義"という言葉はないのか!! 211 00:14:51,621 --> 00:14:53,621 <李斯…> 212 00:14:56,759 --> 00:14:58,694 行くぞ 介億! 213 00:14:58,694 --> 00:15:01,597 オオ!! 214 00:15:01,597 --> 00:15:03,533 昌平君!! 215 00:15:03,533 --> 00:15:07,403 もうよい 李斯。 (李斯)っ…! 216 00:15:07,403 --> 00:15:11,107 あえて泥舟に乗り換えたいと言うのなら➡ 217 00:15:11,107 --> 00:15:13,907 行かせてやれば よいではないか。 218 00:15:17,914 --> 00:15:20,183 …フッ。 219 00:15:20,183 --> 00:15:22,952 今から十一年前。 220 00:15:22,952 --> 00:15:26,822 儂が丞相となって最初に権勢をふるい➡ 221 00:15:26,822 --> 00:15:30,693 人材登用したのが昌平君➡ 222 00:15:30,693 --> 00:15:32,993 そなたであった。➡ 223 00:15:34,597 --> 00:15:37,066 (呂不韋)だが貴公は本来➡ 224 00:15:37,066 --> 00:15:40,836 人の下につくような人物ではない。➡ 225 00:15:40,836 --> 00:15:44,736 いずれ こういう日が来るとは思っておった。 226 00:15:46,442 --> 00:15:50,646 ーーが 案外遅かったのォ。 227 00:15:50,646 --> 00:15:56,146 行くがいい。 そなたに関しては対価は十分返ってきた。 228 00:16:00,289 --> 00:16:02,389 フーー…。 229 00:16:08,864 --> 00:16:10,900 <よし やったっ!➡ 230 00:16:10,900 --> 00:16:13,135 あの四柱の軍総司令が➡ 231 00:16:13,135 --> 00:16:17,006 呂不韋を離れ こちらについたぞ! これでっ…> 232 00:16:17,006 --> 00:16:19,909 (呂不韋)しかし全く。 っ!? 233 00:16:19,909 --> 00:16:24,509 こんなことで一喜一憂する 愚か者ばかりよ。 234 00:16:26,682 --> 00:16:30,553 やはり何も分かっておらぬのだな。 235 00:16:30,553 --> 00:16:34,724 “四柱"とは 儂を華やかに彩るための➡ 236 00:16:34,724 --> 00:16:37,393 ただの“装飾"にすぎぬ。 237 00:16:37,393 --> 00:16:40,393 “装飾"は所詮“装飾"。 238 00:16:42,999 --> 00:16:47,699 (呂不韋)それが一つや二つ 身から はがれ落ちようとーー。 239 00:16:49,505 --> 00:16:53,142 この呂不韋という人間の強大さは➡ 240 00:16:53,142 --> 00:16:56,042 一切揺らぐものではないぞ。 241 00:16:58,848 --> 00:17:02,351 うぬらは全員 誰一人として➡ 242 00:17:02,351 --> 00:17:07,089 まだ呂不韋という男の大きさを 測れておらぬ。➡ 243 00:17:07,089 --> 00:17:09,859 当然と言えば当然か。➡ 244 00:17:09,859 --> 00:17:15,159 測れるほどの“物差し"を 誰も持ち合わせておらぬからな。 245 00:17:18,000 --> 00:17:21,537 大王様 場所をかえませぬか。 246 00:17:21,537 --> 00:17:23,472 …! 247 00:17:23,472 --> 00:17:28,472 (呂不韋)加冠の儀も終わり 今まさに “刻"は満ちようとしています。 248 00:17:30,246 --> 00:17:32,181 どこか二人きりで➡ 249 00:17:32,181 --> 00:17:36,385 “天下"などについて 語らいませぬか。 250 00:17:36,385 --> 00:17:38,485 ーー…。 251 00:17:48,998 --> 00:17:53,436 (馬の駆ける音) 252 00:17:53,436 --> 00:17:55,436 …! 253 00:18:05,348 --> 00:18:07,283 かたじけない。 254 00:18:07,283 --> 00:18:11,754 貴公が飛信隊へ 反乱の知らせを送ってくれたことで➡ 255 00:18:11,754 --> 00:18:14,523 我らは命拾いをした。 256 00:18:14,523 --> 00:18:18,060 そして… 貴公の呂不韋陣営離反までは➡ 257 00:18:18,060 --> 00:18:22,465 半信半疑であったことを ここに詫びる。 258 00:18:22,465 --> 00:18:26,335 貴公と密会して 話をすることも考えたが➡ 259 00:18:26,335 --> 00:18:28,304 もし他に気付かれては➡ 260 00:18:28,304 --> 00:18:32,141 そちらの身を危うくすると思い 慎重になった。 261 00:18:32,141 --> 00:18:34,377 許されよ。 262 00:18:34,377 --> 00:18:36,812 それでよかった。 263 00:18:36,812 --> 00:18:41,984 呂不韋の監視の目は すでに私の召し使いにまで及んでいた。 264 00:18:41,984 --> 00:18:44,887 …正直➡ 265 00:18:44,887 --> 00:18:48,224 百の勢力を招き入れるよりも➡ 266 00:18:48,224 --> 00:18:53,624 貴公を味方にできることの方が 万倍の力になると確信する! 267 00:18:57,833 --> 00:19:00,603 しかしもはや この期に及んで➡ 268 00:19:00,603 --> 00:19:04,440 宮中の勢力争いは意味を持たぬ。 269 00:19:04,440 --> 00:19:07,643 大王と呂不韋の戦いの勝敗は➡ 270 00:19:07,643 --> 00:19:10,946 咸陽の戦いの結果に ゆだねられた。 271 00:19:10,946 --> 00:19:15,284 (昌文君)…いかにも。 雌雄を決する その戦いに➡ 272 00:19:15,284 --> 00:19:18,854 共に駆けつけて参戦いたそう 昌平君! 273 00:19:18,854 --> 00:19:22,558 大王の護衛に抜かりはないでしょうな。 274 00:19:22,558 --> 00:19:26,429 馬鹿正直に 二人きりにするつもりはない。 275 00:19:26,429 --> 00:19:29,929 大王様をお守りできる兵力は置いてゆく。 276 00:19:34,069 --> 00:19:36,605 …心配ですか。 277 00:19:36,605 --> 00:19:41,105 いや。 と言うよりも… 少し驚いた。 278 00:19:43,112 --> 00:19:46,816 よもや呂不韋の口から➡ 279 00:19:46,816 --> 00:19:50,116 “天下"などという言葉が出てくるとは。 280 00:19:51,687 --> 00:19:55,391 十年以上 彼の下についてきた…。 281 00:19:55,391 --> 00:19:57,326 ん…? 282 00:19:57,326 --> 00:20:02,031 元商人という異質な経歴ではあるが➡ 283 00:20:02,031 --> 00:20:05,334 秦の歴史における二大丞相➡ 284 00:20:05,334 --> 00:20:10,934 “商鞅"と“笵雎"に肩を並べる 大人物であることは間違いない。 285 00:20:13,542 --> 00:20:16,111 そして さらに➡ 286 00:20:16,111 --> 00:20:19,915 私も同様に あの“天下"発言は➡ 287 00:20:19,915 --> 00:20:23,152 正直 予想外であった。➡ 288 00:20:23,152 --> 00:20:25,152 ひょっとするとーー。 289 00:20:27,656 --> 00:20:29,592 我々はーー。 290 00:20:29,592 --> 00:20:33,192 (風の音) ハッハ よい風じゃ。 291 00:20:35,297 --> 00:20:38,767 (昌平君) 本当にまだ呂不韋という男の“器"が➡ 292 00:20:38,767 --> 00:20:42,538 分かっておらぬのかも知れぬ。 293 00:20:42,538 --> 00:20:45,541 (戦いの声) 294 00:20:45,541 --> 00:20:49,144 ふあぁっ! ぬあっ! ([外:9367C93A300A75DDE546BF4B5D194DEC]国兵)ぐあぁっ! 295 00:20:49,144 --> 00:20:51,881 いいぞ! この調子だ!➡ 296 00:20:51,881 --> 00:20:54,483 もうすぐ城壁の下に近づくぞ!➡ 297 00:20:54,483 --> 00:20:57,386 へばりついてる敵を叩き落とせ! 298 00:20:57,386 --> 00:21:00,789 飛信隊かっ! もうあんな所までっ! 299 00:21:00,789 --> 00:21:03,459 父上。 ん? 300 00:21:03,459 --> 00:21:07,897 あの隊 私が行って粉砕してきましょうか。 301 00:21:07,897 --> 00:21:12,735 放っておけ。 それより西側へ移動するぞ。➡ 302 00:21:12,735 --> 00:21:17,072 そろそろ別の門が開く頃だ。 303 00:21:17,072 --> 00:21:20,809 (城門が開く音) 304 00:21:20,809 --> 00:21:23,309 なっ…! なだれ込めェェ! 305 00:21:25,047 --> 00:21:26,982 ([外:9367C93A300A75DDE546BF4B5D194DEC]国兵)殺せェェ! 306 00:21:26,982 --> 00:21:30,386 なっ! また別の所が開いたのかっ!? 307 00:21:30,386 --> 00:21:33,389 ふっ 二つも開いただと!? 308 00:21:33,389 --> 00:21:37,126 しかし 中には昌平君の近衛兵が! 309 00:21:37,126 --> 00:21:39,929 いや そんなに数はいないよ! 310 00:21:39,929 --> 00:21:42,029 <クッ… まずい…!> 311 00:21:45,568 --> 00:21:48,270 さァて 秦国の歴史に➡ 312 00:21:48,270 --> 00:21:51,941 我ら樊親子の悪名を刻むとするか。 313 00:21:51,941 --> 00:21:54,910 ハッハ 望むところです。 314 00:21:54,910 --> 00:21:57,479 ぐっ…! 315 00:21:57,479 --> 00:21:59,415 くっ くそォっ! 316 00:21:59,415 --> 00:22:01,415 (河了貂)信!! っ! 317 00:22:07,156 --> 00:22:09,956 クッ…! ぬぅっ…! 318 00:22:12,695 --> 00:22:15,564 信 この戦いは絶対に➡ 319 00:22:15,564 --> 00:22:18,267 “屯留"の二の舞にしてはいけない。 320 00:22:18,267 --> 00:22:22,471 っ! 屯留の… 二の舞…。 321 00:22:22,471 --> 00:22:28,277 あの時は… 成[外:E0C51DDDADA6A67C6D00E0BD79BE793A]救出に ギリギリで間に合わなかった…。 322 00:22:28,277 --> 00:22:32,081 今度は絶対に そんなことがあってはいけない! 323 00:22:32,081 --> 00:22:34,917 今回救わなくちゃいけないのはーー! 324 00:22:34,917 --> 00:22:36,986 っ…! 325 00:22:36,986 --> 00:22:39,521 (河了貂)政の子供だ!! 326 00:22:39,521 --> 00:22:41,457 …ぐっ! 327 00:22:41,457 --> 00:22:44,326 飛信隊!! そして[外:092B4F3122A17ACDC9C6F7DB84C378DE]の兵!! 328 00:22:44,326 --> 00:22:47,563 聞けええェェェ!! (兵たち)っ!? 329 00:22:47,563 --> 00:22:51,200 今戦ってる敵の本当の目的は➡ 330 00:22:51,200 --> 00:22:54,203 ただの咸陽陥落じゃねェ!! 331 00:22:54,203 --> 00:22:58,841 呂不韋と組んでやがる こいつらは 王族を消し去って➡ 332 00:22:58,841 --> 00:23:04,013 次の王に呂不韋をすえるのが目的で 戦ってやがる!! 333 00:23:04,013 --> 00:23:08,283 だから!! こいつらの狙いは王族っ…!! 334 00:23:08,283 --> 00:23:11,587 一番狙われんのは秦王 政の➡ 335 00:23:11,587 --> 00:23:14,289 まだ幼ェ 子供だっ!! 336 00:23:14,289 --> 00:23:17,192 なっ! だっ 大王様のっ! 337 00:23:17,192 --> 00:23:19,128 御子っ…! 338 00:23:19,128 --> 00:23:21,664 …させっかよ!! 339 00:23:21,664 --> 00:23:24,667 よりによって政のガキを狙うなんざ!! 340 00:23:24,667 --> 00:23:30,172 そんなふざけたマネは 地が裂けようと この俺がやらせねェ!! 341 00:23:30,172 --> 00:23:33,442 あん時みたいに力を貸せェ!! 342 00:23:33,442 --> 00:23:36,111 飛信隊!! [外:092B4F3122A17ACDC9C6F7DB84C378DE]兵!! 343 00:23:36,111 --> 00:23:38,047 死力を尽くして➡ 344 00:23:38,047 --> 00:23:42,818 秦国大王の御子を助けに行くぞォォォ!! 345 00:23:42,818 --> 00:23:46,321 (一同)オオオオオオッ!! 346 00:23:46,321 --> 00:23:59,935 ♬~ 347 00:23:59,935 --> 00:24:07,042 ♬「真っ暗闇の中、光の希望が」 348 00:24:07,042 --> 00:24:13,549 ♬「消え去ることない ただひとつの誓い」 349 00:24:13,549 --> 00:24:19,855 ♬「傷だらけでも傷んだ分だけ」 350 00:24:19,855 --> 00:24:27,096 ♬「繋いだ心そばにあるさ」 351 00:24:27,096 --> 00:24:33,736 ♬「大切なもの守り抜けと その血、汗、涙が導く」 352 00:24:33,736 --> 00:24:40,609 ♬「己の心に従え、振り向くな、 さぁ立ち上がれ」 353 00:24:40,609 --> 00:24:46,315 ♬「俺が俺である限り 己信じ、明日を思い描け」 354 00:24:46,315 --> 00:24:49,718 ♬「恐れるな、さぁ高く翔べ」 355 00:24:49,718 --> 00:24:55,624 ♬「俺たちが輝く日まで」 356 00:24:55,624 --> 00:25:12,924 ♬~ 357 00:25:18,247 --> 00:25:21,347 次回 「キングダム」 358 00:25:38,700 --> 00:25:41,603 フランス パリにようこそ。 359 00:25:41,603 --> 00:25:44,039 パリといえば 「花の都」。 360 00:25:44,039 --> 00:25:49,711 世界で最も美しい街とさえいわれる 憧れの観光都市ですよね。 361 00:25:49,711 --> 00:25:52,011 はい。 362 00:25:54,583 --> 00:26:00,355 そんなパリが一年で一番盛り上がる日が いつかというと…。