1 00:00:01,001 --> 00:00:08,008 ♪~ 2 00:01:21,999 --> 00:01:29,006 ~♪ 3 00:01:30,007 --> 00:01:33,385 (秦(しん)兵たちの雄たけび) 4 00:01:33,469 --> 00:01:35,554 (離眼(りがん)兵1)クソッ もう新手が! 5 00:01:35,638 --> 00:01:36,806 (離眼兵2) どうなってる 6 00:01:36,889 --> 00:01:37,890 (離眼兵3) 来るぞ! 7 00:01:39,892 --> 00:01:42,186 (離眼兵4) ダメだ 陣形がズタズタに… 8 00:01:42,269 --> 00:01:43,729 (離眼兵5)うっ! (離眼兵4)ぐあっ! 9 00:01:43,813 --> 00:01:47,358 (副官)麻鉱(まこう)様 第二波がうまく入ってきました 10 00:01:47,441 --> 00:01:48,526 (麻鉱)うむ 11 00:01:49,235 --> 00:01:51,612 (副官)黒羊(こくよう)で名を上げた紀彗(きすい)軍も— 12 00:01:51,695 --> 00:01:55,199 我らにかかれば 大したことはなさそうですな 13 00:01:55,282 --> 00:01:56,826 (麻鉱)陽動の功だ 14 00:01:58,327 --> 00:02:01,121 あっ… 楽華隊(がくかたい)ですか 15 00:02:01,205 --> 00:02:02,206 (麻鉱)ああ 16 00:02:02,957 --> 00:02:05,334 うわさの あの紀彗軍を— 17 00:02:05,417 --> 00:02:09,213 正直 ここまで翻弄するとは 思っていなかった 18 00:02:09,797 --> 00:02:13,175 口だけかと思ったが やりおるわ 19 00:02:14,218 --> 00:02:16,053 蒙家(もうけ)の嫡男め 20 00:02:17,263 --> 00:02:22,560 (蒙恬(もうてん))左翼本陣到着までの おとりの役目 しかと承りました 21 00:02:23,310 --> 00:02:26,856 分かっておるな 重大な役目だぞ 22 00:02:26,939 --> 00:02:32,862 全王翦(おうせん)軍の中で最強の攻撃力を持つ この麻鉱軍の力を— 23 00:02:32,945 --> 00:02:36,073 どういう形で 趙(ちょう)右翼軍にぶつけるかは— 24 00:02:36,740 --> 00:02:39,451 お前たちの働きに懸かっている 25 00:02:40,661 --> 00:02:44,081 フッ まあ 仮に お前たちが失敗しても— 26 00:02:44,790 --> 00:02:48,085 左が負けるということはないのだがな 27 00:02:56,302 --> 00:02:57,303 (麻鉱)フッ 28 00:02:57,720 --> 00:03:02,766 王翦様 生まれの良さを鼻にかけた 目つきをするこの若造に— 29 00:03:02,850 --> 00:03:04,977 何か おとりとなる策を一つ… 30 00:03:05,060 --> 00:03:06,270 (蒙恬)必要ありません 31 00:03:06,353 --> 00:03:08,147 (麻鉱)んっ… なに? 32 00:03:10,524 --> 00:03:13,819 心配せずとも 楽華隊の戦い方で— 33 00:03:13,903 --> 00:03:17,573 きっちり麻鉱軍の波状攻撃に つなげますよ 34 00:03:19,658 --> 00:03:24,663 きさま なぜ我が軍が 波状攻撃をかけると知っている? 35 00:03:28,918 --> 00:03:31,420 最高の形を作って待っているので— 36 00:03:31,503 --> 00:03:35,049 そこからは しっかり頼みますよ 麻鉱将軍 37 00:03:35,799 --> 00:03:39,720 もたついたら 主攻の座を うちがもらいますからね 38 00:03:39,803 --> 00:03:40,804 フフッ 39 00:03:43,015 --> 00:03:45,601 生まれの良さだけではなかったな 40 00:03:45,684 --> 00:03:46,685 フッ 41 00:03:47,144 --> 00:03:48,312 行くぞ 42 00:03:48,395 --> 00:03:50,522 (秦兵たち)おおー! 43 00:03:50,606 --> 00:03:53,192 (離眼兵6)くっ… 何だ この数は 44 00:03:53,776 --> 00:03:56,403 (離眼兵7) やつら どれだけの大軍で来てるんだ 45 00:03:57,112 --> 00:03:59,823 (ナレーション) 見えざる敵の奇襲を受けた紀彗軍は— 46 00:03:59,907 --> 00:04:02,993 その数を 実際より はるかに多く錯覚し— 47 00:04:03,077 --> 00:04:05,454 大きく士気を削(そ)がれた 48 00:04:05,829 --> 00:04:10,000 しかも これが第三波 第四波と 続いてくるのである 49 00:04:10,626 --> 00:04:14,922 もはや この戦場の勝敗は 決したも同然であった 50 00:04:15,005 --> 00:04:16,006 だが… 51 00:04:16,340 --> 00:04:19,969 (紀彗)大至急 呂劇(ろげき)の騎馬一千を左から出せ! 52 00:04:20,803 --> 00:04:22,680 (紀彗)乱戦の馬は無視して— 53 00:04:22,763 --> 00:04:26,183 奥から来る第三波の 左前方に突撃させろ 54 00:04:26,266 --> 00:04:30,646 右へ向かった一万は 馬呈(ばてい)を助けるまでは呼び戻すな 55 00:04:31,063 --> 00:04:33,148 合流したら 馬呈を将とし— 56 00:04:33,232 --> 00:04:36,402 同じく 敵 第三波の右へ 突っ込ませよ 57 00:04:36,485 --> 00:04:38,737 (離眼兵8)き… 紀彗様 58 00:04:38,821 --> 00:04:40,322 (離眼兵9)ここから立て直しを… 59 00:04:40,656 --> 00:04:41,907 (紀彗)当たり前だ 60 00:04:41,991 --> 00:04:43,117 (2人)あっ… 61 00:04:44,284 --> 00:04:45,786 (離眼兵10)ならば 本陣を後ろへ 62 00:04:46,328 --> 00:04:48,956 一度 後退し 前線を作り直さねば… 63 00:04:49,039 --> 00:04:52,876 (紀彗)ならん! 退(さ)がれば 敵の波は どこまでも追ってくる 64 00:04:52,960 --> 00:04:54,628 後軍を前に押し出せ 65 00:04:54,712 --> 00:04:57,923 声の限り 離眼の掛け声を上げさせながらだ 66 00:04:58,007 --> 00:04:59,258 (離眼兵10)は… ははっ! 67 00:04:59,591 --> 00:05:02,386 敵が少数であることも全隊に伝えよ 68 00:05:02,469 --> 00:05:04,346 (離眼兵10)えっ… 少数? 69 00:05:04,680 --> 00:05:08,183 お前たちは王翦の策に まんまと乗せられている 70 00:05:08,267 --> 00:05:10,853 大軍が押し寄せたと 錯覚しているが— 71 00:05:10,936 --> 00:05:14,273 敵は五千ずつの四波 つまり二万で— 72 00:05:14,356 --> 00:05:16,650 対する我が軍は三万だ 73 00:05:16,734 --> 00:05:18,360 (離眼兵10)えっ? (離眼兵11)あっ! 74 00:05:18,444 --> 00:05:22,281 最初にいた五千と足しても 敵は二万五千 75 00:05:22,364 --> 00:05:24,575 我々のほうが五千も多い 76 00:05:24,867 --> 00:05:26,910 総数で負けているから— 77 00:05:26,994 --> 00:05:30,289 王翦は その差を 奇策で埋めるしかなかったのだ 78 00:05:30,956 --> 00:05:33,751 今の流れに 押し切られさえしなければ— 79 00:05:33,834 --> 00:05:37,713 この数の差と離眼兵の質で 必ず勝てる 80 00:05:38,088 --> 00:05:40,966 巻き返すぞ 離眼の男たちよ! 81 00:05:41,050 --> 00:05:43,677 (離眼兵たち)おおー! 82 00:05:44,386 --> 00:05:46,263 呂劇隊に伝令 急げ! 83 00:05:46,805 --> 00:05:48,307 (ナレーション)このとき 紀彗は— 84 00:05:48,390 --> 00:05:51,727 一つだけ 事実に反することを 口にしていた 85 00:05:52,311 --> 00:05:55,647 紀彗軍は すでに 数千の兵を失っており— 86 00:05:55,731 --> 00:05:58,734 兵力は同等か 逆転さえしていたが— 87 00:05:59,276 --> 00:06:02,529 無論 そこは承知の上での檄(げき)である 88 00:06:02,821 --> 00:06:07,659 だが この状況下で 紀彗が脅威を感じる存在は— 89 00:06:07,743 --> 00:06:09,578 右にこそあった 90 00:06:11,288 --> 00:06:13,457 楽華隊 蒙恬である 91 00:06:14,541 --> 00:06:17,544 (楽華兵1) クソッ! 馬呈を討ち損じた 92 00:06:18,128 --> 00:06:20,214 せっかくの好機だったのに 93 00:06:21,757 --> 00:06:22,841 くっ… 94 00:06:23,425 --> 00:06:27,221 (楽華兵2)紀彗本陣には 麻鉱軍が攻めかけているようです 95 00:06:27,304 --> 00:06:29,723 (胡漸(こぜん))我々はどうしますか 蒙恬様 96 00:06:30,224 --> 00:06:33,102 馬呈たちが 前方へ向かったということは— 97 00:06:33,185 --> 00:06:34,853 紀彗本陣は健在で— 98 00:06:35,354 --> 00:06:36,605 波状攻撃の後ろを— 99 00:06:36,688 --> 00:06:38,232 止めに 行ったのだろう 100 00:06:38,649 --> 00:06:39,817 どうやら紀彗軍は— 101 00:06:39,900 --> 00:06:41,819 麻鉱軍の攻めに 耐えている 102 00:06:42,486 --> 00:06:43,862 つまり これは— 103 00:06:44,279 --> 00:06:48,367 王翦将軍の想定していた 配置になったわけだ 104 00:06:49,201 --> 00:06:53,455 (離眼兵9)最初の右の遊軍が 挟撃してくるおそれがあると? 105 00:06:53,539 --> 00:06:56,625 (離眼兵10) しかし あれは おとりだったのでは? 106 00:06:57,251 --> 00:07:02,756 我々は今 波状攻撃を止めるために 全力を注がざるをえない 107 00:07:03,465 --> 00:07:06,176 その状況下にある我々に対し— 108 00:07:06,260 --> 00:07:08,971 遊軍となっているあの五千人隊は— 109 00:07:09,054 --> 00:07:10,931 そのまま 真横からでも— 110 00:07:11,014 --> 00:07:12,015 背後からでも— 111 00:07:12,099 --> 00:07:14,017 決定打を打ち込む ことができる— 112 00:07:14,101 --> 00:07:16,770 最大の脅威と なってしまったのだ 113 00:07:16,854 --> 00:07:17,855 (離眼兵たち) あっ! 114 00:07:18,564 --> 00:07:22,359 (紀彗) 戦局は あの遊撃隊の動きしだい 115 00:07:22,442 --> 00:07:25,028 しかも率いる将は ただ者ではない 116 00:07:25,112 --> 00:07:26,405 (離眼兵9)紀彗様 117 00:07:26,488 --> 00:07:30,200 ならば 今すぐ無理をしてでも あの五千を討つべく 兵を… 118 00:07:30,284 --> 00:07:35,122 (離眼兵10) 無理だ! その戦力を出せば 波状攻撃の敵に我らは敗れる 119 00:07:35,205 --> 00:07:36,206 (紀彗)くっ… 120 00:07:36,957 --> 00:07:40,252 (紀彗)これは おそらく 偶然の流れではない 121 00:07:40,335 --> 00:07:42,588 信じがたい ことだが— 122 00:07:42,671 --> 00:07:45,174 左翼を五千で始めた 王翦は— 123 00:07:45,257 --> 00:07:50,012 開戦前に ここまでの盤面を 描ききっていたということだ 124 00:07:50,888 --> 00:07:52,723 なんという戦術眼 125 00:07:52,806 --> 00:07:56,185 これが秦軍総大将 王翦か 126 00:07:57,686 --> 00:08:01,940 (伝令)麻鉱軍 攻勢です しかし 敵も抗戦の構えです 127 00:08:02,482 --> 00:08:04,526 (王翦兵)さすがは麻鉱様 128 00:08:04,610 --> 00:08:06,570 (側近)しかし 敵もやりおる 129 00:08:08,906 --> 00:08:11,074 (王翦)やはり見えておったか 130 00:08:11,700 --> 00:08:12,993 蒙恬 131 00:08:13,493 --> 00:08:17,331 もたついたら 主攻の座を うちがもらいますからね 132 00:08:18,790 --> 00:08:20,375 (王翦)待て (麻鉱)ん? 133 00:08:22,211 --> 00:08:25,839 見事に左の役目を果たした暁には— 134 00:08:26,215 --> 00:08:31,345 我が側近として 幕僚に加えてやってもよいぞ 蒙恬 135 00:08:31,428 --> 00:08:32,346 (麻鉱)んっ… 136 00:08:35,641 --> 00:08:37,267 笑えないな 137 00:08:38,435 --> 00:08:39,853 小童(こわっぱ) 138 00:08:41,855 --> 00:08:44,066 俺を入れるくらいなら— 139 00:08:44,149 --> 00:08:47,819 その前に入れるべき男が いるのではありませんか? 140 00:08:48,195 --> 00:08:49,780 王翦将軍 141 00:09:03,252 --> 00:09:04,294 (番陽(ばんよう))賁(ほん)様 142 00:09:04,378 --> 00:09:07,756 いよいよ 趙左翼の姿が 見えてきましたぞ 143 00:09:18,684 --> 00:09:23,605 (馬南慈(ばなんじ))さて では まずは この中で誰が一番槍(やり)を… 144 00:09:23,689 --> 00:09:25,023 (岳嬰(がくえい))俺が行く 145 00:09:25,315 --> 00:09:28,235 (馬南慈)待て 槍使い 勝手だぞ 146 00:09:28,527 --> 00:09:31,113 (岳嬰)お前たちのことを ほとんど知らぬ 147 00:09:31,613 --> 00:09:36,076 そんなやつらに この戦場の第一刃(だいいちじん)を任せられるか 148 00:09:36,702 --> 00:09:40,330 (趙峩龍(ちょうがりゅう))この巨躯(きょく)に 李牧(りぼく)様の副官という肩書で— 149 00:09:40,414 --> 00:09:45,335 馬南慈殿が十分 ただ者ではないと 察しがつくと思うが 150 00:09:46,003 --> 00:09:50,007 そういうあんたは どこの馬の骨だと聞きたいが 151 00:09:50,716 --> 00:09:54,219 馬の骨とは厳しいな 岳嬰殿 152 00:09:54,594 --> 00:09:59,433 元 趙三大天(さんだいてん) 藺相如(りんしょうじょ)が側近 趙峩龍殿だ 153 00:10:00,100 --> 00:10:03,103 中央軍にいる尭雲(ぎょううん)殿と2人して— 154 00:10:03,186 --> 00:10:07,941 長年 王都圏の秩序を守られてきた 陰の英傑だ 155 00:10:08,817 --> 00:10:11,153 藺相如の側近? 156 00:10:11,653 --> 00:10:14,114 つまり 分かりやすく言えば— 157 00:10:14,197 --> 00:10:17,367 同時期の元三大天 廉頗(れんぱ)側近— 158 00:10:17,451 --> 00:10:22,664 四天王 介子坊(かいしぼう) 輪虎(りんこ)の類いの 男だということだ 159 00:10:27,627 --> 00:10:28,962 (岳嬰)あっ… 160 00:10:31,548 --> 00:10:33,091 (番陽) どうなってる! 161 00:10:33,175 --> 00:10:35,635 亜光(あこう)軍は横陣を 広げているのに— 162 00:10:35,719 --> 00:10:38,347 玉鳳(うち)には まだ何の 指示も来てないぞ 163 00:10:38,430 --> 00:10:42,559 関常(かんじょう)! 本当に亜光将軍から 伝令が来るのか? 164 00:10:42,642 --> 00:10:45,312 (関常)どなりなさんな そう聞いている 165 00:10:45,395 --> 00:10:49,024 じゃあ なぜ まだ来んのだ 敵は見えておるのだぞ! 166 00:10:49,107 --> 00:10:51,360 知らん! どなるな! 167 00:10:51,443 --> 00:10:52,444 (王賁)ん? 168 00:10:52,778 --> 00:10:53,820 (番陽・関常)あっ… 169 00:10:54,988 --> 00:10:56,156 (関常)くっ… (番陽)あっ! 170 00:10:57,324 --> 00:10:58,909 (番陽)亜光将軍 171 00:10:59,701 --> 00:11:03,080 (王賁)王翦軍 第一将 亜光 172 00:11:03,747 --> 00:11:06,708 (亜光) 作戦を伝えに参りました 若君 173 00:11:06,792 --> 00:11:07,793 (番陽・関常)あっ… 174 00:11:08,085 --> 00:11:09,378 (番陽)作戦? 175 00:11:10,087 --> 00:11:12,130 (関常)“若君”ときたか 176 00:11:13,090 --> 00:11:16,635 (亜光)開戦の激突は 亜光軍が請け負いますゆえ— 177 00:11:17,052 --> 00:11:20,847 玉鳳隊(ぎょくほうたい)は横陣に入らず 乱戦の場から離れ— 178 00:11:20,931 --> 00:11:24,643 本来の持ち味を出す 一撃必殺の遊撃隊に 179 00:11:24,935 --> 00:11:28,105 好機が来ましたら 伝令を送りますゆえ— 180 00:11:28,188 --> 00:11:29,648 それまで待機を 181 00:11:32,109 --> 00:11:33,652 (王賁)誰の練った策だ? 182 00:11:34,152 --> 00:11:37,030 私と王翦様です 183 00:11:38,490 --> 00:11:41,451 (王賁)愚策だ 今から練り直すぞ 184 00:11:41,535 --> 00:11:42,536 (関常)なっ… 185 00:11:43,745 --> 00:11:44,913 (番陽)あ… 186 00:11:45,247 --> 00:11:46,623 (松琢(しょうたく))うわ… 187 00:11:47,165 --> 00:11:49,126 愚策ではありませぬが 188 00:11:51,503 --> 00:11:54,256 なぜ玉鳳を合戦の中へ入れぬ? 189 00:11:54,965 --> 00:11:59,719 はっきり言って 今の玉鳳は 一万の敵とも対等に戦う 190 00:11:59,803 --> 00:12:03,932 兵力で劣る秦軍は 玉鳳こそ 中に入れて— 191 00:12:04,015 --> 00:12:06,643 力の拮抗(きっこう)を図ってしかるべきだ 192 00:12:07,185 --> 00:12:09,938 玉鳳を横陣の 左端に組み込め 193 00:12:10,230 --> 00:12:12,649 左から戦局を 動かしてみせる 194 00:12:13,400 --> 00:12:15,110 なりませぬ 若君 195 00:12:15,360 --> 00:12:18,530 それでは初日から 玉鳳の血が流れ過ぎます 196 00:12:18,613 --> 00:12:19,531 (王賁)くっ… 197 00:12:20,407 --> 00:12:23,910 妙な特別扱いをするなと 言っておるのだ 亜光! 198 00:12:23,994 --> 00:12:25,162 あっ… 199 00:12:26,037 --> 00:12:30,125 (王賁)この状況で玉鳳を外す まっとうな理由など ありはしない 200 00:12:30,750 --> 00:12:32,127 賁様… 201 00:12:32,210 --> 00:12:35,547 それとも お前と父は この玉鳳隊に全く… 202 00:12:35,630 --> 00:12:37,674 (亜光)うぬぼれなさるな 若君 203 00:12:38,884 --> 00:12:42,053 誰も あなたを 特別扱いなどしてはいない 204 00:12:44,222 --> 00:12:49,060 それは無論 よくも悪くも 双方の意味です 205 00:12:49,352 --> 00:12:51,563 (玉鳳兵1)よくも悪くも? 206 00:12:53,190 --> 00:12:56,568 (関常)さすが亜光将軍 分かっておられる 207 00:12:57,235 --> 00:13:01,072 父君 王翦様が 策に関わったとするなら— 208 00:13:01,156 --> 00:13:04,910 この場合 若は本戦に加えられなかったことは— 209 00:13:04,993 --> 00:13:08,580 傷つけぬための親心などとは取らず— 210 00:13:08,997 --> 00:13:11,500 期待されていないと取る 211 00:13:11,917 --> 00:13:13,710 その理由は… 212 00:13:13,793 --> 00:13:15,295 (亜光兵1)亜光様 (関常)あっ 213 00:13:15,629 --> 00:13:17,839 (亜光兵1) 敵の第一陣が動いてきました 214 00:13:17,923 --> 00:13:18,924 お急ぎを 215 00:13:19,549 --> 00:13:20,717 今 行く 216 00:13:21,009 --> 00:13:23,720 若君 この開戦のときに— 217 00:13:23,803 --> 00:13:28,308 この亜光が自ら伝えに来た重みを くみ取っていただきたい 218 00:13:28,975 --> 00:13:31,269 玉鳳の力が必要なとき— 219 00:13:31,353 --> 00:13:35,690 その力が半減していては 戦術がそこで終わるのです 220 00:13:36,650 --> 00:13:39,194 どうか時が来るまで冷静に 221 00:13:41,321 --> 00:13:43,865 それに 案じられずとも— 222 00:13:44,199 --> 00:13:46,243 この右の戦場は— 223 00:13:46,326 --> 00:13:49,371 亜光軍 玉鳳隊 共に 死力を尽くさねば— 224 00:13:50,622 --> 00:13:52,958 勝ちは見えてきませぬ 225 00:14:00,382 --> 00:14:02,842 (亜光兵2)敵 およそ一万 来ます! 226 00:14:03,343 --> 00:14:05,136 (亜光)こちらも一万 出せ 227 00:14:05,595 --> 00:14:09,391 (亜光兵3)あの旗の集まり… 敵将も中にいるもようです 228 00:14:09,766 --> 00:14:11,643 ならば 俺も出る 229 00:14:16,898 --> 00:14:18,233 (玉鳳兵2)亜光軍が出たぞ 230 00:14:18,608 --> 00:14:22,112 (玉鳳兵3)あっ 亜光将軍も 中に入って出陣してるぞ! 231 00:14:22,195 --> 00:14:23,488 なんと… 232 00:14:23,947 --> 00:14:27,701 亜光将軍は小細工を好まぬ武人です 233 00:14:28,660 --> 00:14:32,872 (松琢)攻めは第二将 麻鉱将軍が 強いといわれてるけど— 234 00:14:32,956 --> 00:14:35,417 麻鉱は結構 策を使う 235 00:14:35,500 --> 00:14:37,252 (宮康(きゅうこう))あっ 呼び捨て 236 00:14:37,544 --> 00:14:39,754 一方 亜光将軍は— 237 00:14:40,046 --> 00:14:44,217 正面から堂々と思い切り 敵にぶつかりに行く 238 00:14:44,676 --> 00:14:48,013 兵も亜光の分身みたいなやつらしか いないので— 239 00:14:48,096 --> 00:14:50,682 何の恐れも抱かず 突き進む 240 00:14:51,266 --> 00:14:55,061 (松琢)はっきり言って 亜光兵はマジでヤバい連中っす 241 00:14:57,272 --> 00:14:59,983 秦の犬どもを串刺しにするぞ! 242 00:15:00,066 --> 00:15:01,693 (趙兵たち)おおー! 243 00:15:02,402 --> 00:15:04,821 (玉鳳兵4)ぶ… ぶつかるぞ! 244 00:15:05,405 --> 00:15:09,993 父君に認めていただきたいのなら よく見ておくといい 245 00:15:10,994 --> 00:15:12,829 (関常)あれが… (趙兵たち)ぐああっ! 246 00:15:12,912 --> 00:15:16,708 (関常)父君 王翦の 最大の信頼を得る男— 247 00:15:17,042 --> 00:15:20,211 第一将 亜光です 248 00:15:26,009 --> 00:15:27,927 (兵たちの雄たけび) 249 00:15:28,011 --> 00:15:29,137 (秦兵1)がっ! 250 00:15:29,220 --> 00:15:30,305 (趙兵たち)うっ… (秦兵たち)ぐあっ! 251 00:15:31,431 --> 00:15:32,515 これは… 252 00:15:32,599 --> 00:15:33,933 (趙兵たち・秦兵たち)ぐあっ! (番陽)両軍 共に… 253 00:15:34,309 --> 00:15:35,393 いや 254 00:15:35,477 --> 00:15:38,605 亜光軍は ここからが強い 255 00:15:39,648 --> 00:15:41,191 (秦兵2)うっ! (趙兵1)ぐあっ 256 00:15:41,274 --> 00:15:42,484 (趙兵2)うっ! (秦兵3)がっ… 257 00:15:42,567 --> 00:15:45,570 (趙兵3) こ… こいつら 味方の兵士ごと… 258 00:15:45,654 --> 00:15:50,075 自軍の兵も関係なく踏みつけて 突入するじゃと? 259 00:15:50,158 --> 00:15:51,534 そうだ 260 00:15:54,329 --> 00:15:56,206 後ろから来る騎兵は— 261 00:15:56,289 --> 00:15:59,668 前に何がいようと 絶対に馬の足を落とさぬ 262 00:16:00,460 --> 00:16:04,756 たとえ そこに 親や兄弟がいたとしても 全速力だ 263 00:16:05,965 --> 00:16:12,055 その非情なほどの躊躇(ちゅうちょ)のなさが 相手側との大きな力の差を生む 264 00:16:12,847 --> 00:16:14,265 故に これまで— 265 00:16:14,349 --> 00:16:18,770 亜光軍は正面からのぶつかりで 負けたことが一度もない 266 00:16:18,853 --> 00:16:20,063 (趙兵4)うわっ! 267 00:16:20,146 --> 00:16:22,440 亜光軍が圧倒的に押し込んでる 268 00:16:23,066 --> 00:16:24,818 (関常)玉鳳の騎兵も— 269 00:16:24,901 --> 00:16:29,989 正直 今や全秦軍の中でも 指折りの実力だと思います 270 00:16:30,532 --> 00:16:36,663 …が あそこまで勝負に徹する冷酷さは さすがに持ってはいない 271 00:16:36,746 --> 00:16:39,249 父君の第一将の軍は— 272 00:16:39,332 --> 00:16:43,378 あなたが思ってるより 何倍も強いですよ 若 273 00:16:44,170 --> 00:16:47,382 前にいる者すべてをなぎ払え! 274 00:16:47,465 --> 00:16:49,092 (亜光兵たち)おおー! 275 00:16:49,175 --> 00:16:53,596 (岳嬰兵1)岳嬰様! 右が大きく敵に押し込まれています 276 00:16:53,680 --> 00:16:55,849 (岳嬰兵2)左もです! (岳嬰兵3)あっ… 277 00:16:56,307 --> 00:16:59,519 (岳嬰兵3)バカな! 我々のところ以外 劣勢に… 278 00:16:59,602 --> 00:17:02,147 (岳嬰)前に特化した軍か 279 00:17:02,230 --> 00:17:03,815 少々甘く見ておった 280 00:17:03,898 --> 00:17:07,610 敵将に近づき まずは やつらの足を止める 281 00:17:07,694 --> 00:17:08,695 行くぞ! 282 00:17:08,778 --> 00:17:10,155 (趙兵たち)ははっ! 283 00:17:12,907 --> 00:17:17,954 趙峩龍殿 なぜ第一陣を岳嬰に譲られた? 284 00:17:18,288 --> 00:17:20,832 岳嬰とその軍は強い 285 00:17:20,915 --> 00:17:26,004 その軍が まず ぶつかれば 敵の力量が計れるからです 286 00:17:26,087 --> 00:17:29,716 (馬南慈) ハハッ 私も同じ考えであった 287 00:17:29,799 --> 00:17:33,386 そして早くも 敵が二万と見て— 288 00:17:33,470 --> 00:17:36,598 侮ってはならぬ相手だと分かりました 289 00:17:36,681 --> 00:17:38,349 同感だ 290 00:17:38,433 --> 00:17:41,186 では 第二陣は私が 291 00:17:41,644 --> 00:17:43,730 少々早いのでは? 292 00:17:44,522 --> 00:17:45,857 (馬南慈)なに 293 00:17:46,232 --> 00:17:48,902 私は北方育ちで— 294 00:17:48,985 --> 00:17:53,323 なかなか愛国心とか言われると ピンとはこぬのだが— 295 00:17:53,406 --> 00:17:58,620 さすがに今回の秦の侵攻には 思うところがありましてな 296 00:17:58,703 --> 00:18:02,791 やつらは この一国を 滅ぼすつもりで来ている 297 00:18:03,958 --> 00:18:08,087 道を踏み外すほどに思い上がった 愚か者どもに— 298 00:18:08,546 --> 00:18:11,382 実は ずっと この馬南慈の怒りの鉄槌(てっつい)を— 299 00:18:11,466 --> 00:18:14,010 食らわしたく思っておったのですよ 300 00:18:14,093 --> 00:18:15,094 月宝(げっぽう)! 301 00:18:15,178 --> 00:18:17,096 (月宝)はっ 出るぞ! 302 00:18:17,180 --> 00:18:19,224 (趙兵たち)おおー! 303 00:18:21,184 --> 00:18:23,311 (亜光兵4)押せ! 押し込め! 304 00:18:23,394 --> 00:18:25,688 亜光軍の力を趙軍にたたき… 305 00:18:27,524 --> 00:18:28,650 (亜光兵5・6)あっ! 306 00:18:28,733 --> 00:18:30,109 (亜光兵5)左 敵襲! 307 00:18:33,571 --> 00:18:35,156 (亜光兵7)くっ… マズい 308 00:18:35,240 --> 00:18:39,118 亜光様の第一陣に 敵の別動隊が左から… 309 00:18:39,619 --> 00:18:41,246 第一 第二隊! 310 00:18:41,329 --> 00:18:42,330 (亜光兵8)はっ! 311 00:18:42,413 --> 00:18:43,998 (亜光兵9)助けに行くぞ! 312 00:18:46,209 --> 00:18:49,629 (亜光兵10)あっ! 左奥から こちらに向かって 敵が来ます 313 00:18:49,712 --> 00:18:51,005 (亜光兵11)なに! 314 00:18:52,215 --> 00:18:54,551 (ナレーション) 参戦してきた馬南慈は— 315 00:18:54,634 --> 00:18:58,471 軍を主攻三千と 助攻七千に分け— 316 00:18:58,555 --> 00:18:59,806 助攻七千を— 317 00:18:59,889 --> 00:19:02,934 援軍に出るであろう 亜光軍 第二陣にぶつけ— 318 00:19:03,017 --> 00:19:04,018 壁を作り— 319 00:19:05,061 --> 00:19:06,521 主攻三千で— 320 00:19:06,604 --> 00:19:08,731 亜光軍 第一陣の 脇腹に— 321 00:19:08,815 --> 00:19:11,401 強烈な横撃を加えた 322 00:19:12,026 --> 00:19:13,069 (馬南慈)ぬうっ はあっ! 323 00:19:13,152 --> 00:19:15,321 (亜光兵たち)ぐああっ! 324 00:19:18,074 --> 00:19:22,829 (趙峩龍) ただの武偏重の猛将ではなく 戦術眼も鋭い 325 00:19:23,580 --> 00:19:28,251 やはり あの李牧様が 副官に据えるだけのことはある 326 00:19:29,127 --> 00:19:34,757 これで持ち合わせる武が 介子坊や廉頗に近しいとするなら— 327 00:19:34,841 --> 00:19:36,175 馬南慈は— 328 00:19:37,135 --> 00:19:41,139 この李牧軍対王翦軍の戦い そのものの— 329 00:19:41,556 --> 00:19:45,643 勝敗の鍵を握る男やもしれぬ 330 00:19:46,394 --> 00:19:48,479 (亜光兵12)亜光様 左で異変が! 331 00:19:48,563 --> 00:19:50,148 敵襲を受けているもようです 332 00:19:51,316 --> 00:19:52,400 (亜光)んん… 333 00:19:52,483 --> 00:19:55,612 (亜光兵13)クソッ ダメだ こいつらを抜けぬ 334 00:19:56,154 --> 00:19:58,573 亜光様を助けに行かねば 335 00:19:59,240 --> 00:20:00,575 (ナレーション)…が そのとき— 336 00:20:01,200 --> 00:20:06,039 乱戦中の亜光軍 第一陣と第二陣の あいだの空間を疾走する— 337 00:20:06,122 --> 00:20:07,832 騎馬隊があった 338 00:20:10,168 --> 00:20:13,463 (馬南慈兵1)馬南慈様 外に我々と並走する騎馬隊が! 339 00:20:13,546 --> 00:20:14,547 (馬南慈)ん? 340 00:20:14,631 --> 00:20:17,050 (馬南慈兵1) あれは味方ではありません! 341 00:20:17,717 --> 00:20:18,968 (王賁)ここから入るぞ! 342 00:20:19,052 --> 00:20:21,387 (玉鳳隊)おおー! 343 00:20:22,388 --> 00:20:25,808 (馬南慈)中間を討って わしを孤立させるねらいか 344 00:20:26,434 --> 00:20:29,062 (馬南慈)右より新手だ 迎え撃て! 345 00:20:29,604 --> 00:20:31,272 (馬南慈兵2)来るぞ 返り討ちだ! 346 00:20:32,690 --> 00:20:33,858 (趙兵5)がっ… (趙兵6)ぐっ! 347 00:20:33,942 --> 00:20:35,193 (趙兵7)うっ… (趙兵8)ぐあっ! 348 00:20:36,235 --> 00:20:39,155 あとで亜光将軍から説教ですな 349 00:20:39,656 --> 00:20:40,657 うるさい 350 00:20:40,740 --> 00:20:43,618 左より 玉鳳隊が入ってきたようです 351 00:20:44,035 --> 00:20:45,286 (英岩(えいがん))なんだと! 352 00:20:45,370 --> 00:20:48,581 指示があるまで 待機という話だったはずだぞ 353 00:20:50,875 --> 00:20:53,461 (亜光)英岩 全体の指揮を任す 354 00:20:53,544 --> 00:20:54,879 (英岩)あっ… はっ! 355 00:20:54,963 --> 00:20:56,005 (亜光)百騎 ついてこい 356 00:20:56,089 --> 00:20:59,717 玉鳳隊と挟み込んで 入ってきた敵将を討つ! 357 00:20:59,801 --> 00:21:01,260 (亜光兵たち)ははっ! 358 00:21:03,346 --> 00:21:06,224 馬南慈様 後ろが来ていません! 359 00:21:06,307 --> 00:21:09,227 (馬南慈兵3) さっき入ってきた騎馬隊に 止められたのか 360 00:21:10,561 --> 00:21:14,482 (馬南慈兵2)馬南慈様 前方より騎馬隊が向かってきます 361 00:21:14,565 --> 00:21:17,652 (馬南慈兵3) あの旗の数… 敵将か! 362 00:21:19,779 --> 00:21:22,490 (馬南慈)フッ さーて… 363 00:21:27,745 --> 00:21:28,746 関常! 364 00:21:28,830 --> 00:21:29,914 (関常)はっ! 365 00:21:29,998 --> 00:21:31,582 この場を任せる 366 00:21:31,666 --> 00:21:33,876 このまま敵の後軍の足止めをしろ 367 00:21:34,544 --> 00:21:36,921 俺は前で孤立した敵将を討ちに行く 368 00:21:37,005 --> 00:21:38,006 (番陽)あっ… 369 00:21:39,966 --> 00:21:41,259 心得ました 370 00:21:41,342 --> 00:21:45,471 背の憂いは消しておきますゆえ どうかご武運を 371 00:21:45,555 --> 00:21:47,890 宮康 若についていけ 372 00:21:47,974 --> 00:21:50,059 (宮康)えっ? あ… はい 373 00:21:50,601 --> 00:21:53,980 (関常)何かあったら お前が身代わりになって 若を守れ 374 00:21:54,063 --> 00:21:55,273 (宮康)ええ… 375 00:21:56,649 --> 00:21:58,818 よし 行くぞ 番陽! 376 00:21:58,901 --> 00:21:59,902 (番陽)はっ! 377 00:22:01,362 --> 00:22:02,488 (趙兵9)ぐあっ… 378 00:22:02,572 --> 00:22:06,200 (松琢)珍しいっすね 隊長が素直に行かせるなんて 379 00:22:06,868 --> 00:22:10,955 (関常)フッ べつに すべてに 口答えしてるわけではない 380 00:22:11,039 --> 00:22:15,084 (松琢)でも この出陣は 立派な命令違反ですよ 381 00:22:15,585 --> 00:22:20,590 (関常)だが この突撃で 亜光軍 第一陣の危機は救われ— 382 00:22:20,673 --> 00:22:24,302 逆に入ってきた敵将を窮地に陥れた 383 00:22:24,677 --> 00:22:27,096 これで このまま 敵将まで討ち取るなら— 384 00:22:27,597 --> 00:22:29,390 右の戦場は 序盤にして— 385 00:22:29,474 --> 00:22:31,851 大いに こちらが 優勢となる 386 00:22:32,143 --> 00:22:35,563 (松琢)なんか ますます鋭くなってきてませんか? 387 00:22:36,189 --> 00:22:38,066 賁様の戦術眼 388 00:22:38,691 --> 00:22:40,568 ああ 間違いない 389 00:22:40,651 --> 00:22:44,322 (松琢)やっぱり 血は争えないってことっすかね 390 00:22:44,405 --> 00:22:45,406 (関常)んっ… 391 00:22:47,158 --> 00:22:49,535 ああ そうだな 392 00:22:59,170 --> 00:23:02,256 夏久(かく) 念のため 若の前を固めろ 393 00:23:02,340 --> 00:23:03,341 (夏久)はっ! 394 00:23:04,634 --> 00:23:06,052 どうした 宮康 395 00:23:06,427 --> 00:23:11,057 いや 何かね イヤな感じがね さっきからね… 396 00:23:11,557 --> 00:23:12,850 (馬南慈)ぬうっ! 397 00:23:15,436 --> 00:23:22,443 ♪~ 398 00:24:37,018 --> 00:24:44,025 ~♪ 399 00:24:49,280 --> 00:24:51,240 (ナレーション)次回「キングダム」