1 00:00:12,665 --> 00:00:13,833 (王騎(おうき))ンンッ! 2 00:00:14,433 --> 00:00:17,303 (龐煖(ほうけん))バカな… 何なのだ? 貴様 3 00:00:18,304 --> 00:00:21,641 (龐煖)き… 貴様は一体 何者だ! 4 00:00:25,745 --> 00:00:29,615 (王騎) ンフフフッ… 決まってるでしょう 5 00:00:30,383 --> 00:00:33,186 天下の大将軍ですよ! 6 00:00:41,661 --> 00:00:43,229 王騎! 7 00:00:56,709 --> 00:00:58,211 (兵士)将軍! 8 00:00:58,344 --> 00:00:59,512 (信(しん))ンッ! 9 00:01:01,581 --> 00:01:02,882 (尾平(びへい))信! (信)ヤッ! 10 00:01:03,616 --> 00:01:07,887 (信)死なせてたまるかよ! 絶対 連れて帰るからな! 11 00:01:09,255 --> 00:01:12,592 (ナレーター)時は紀元前 春秋戦国時代 12 00:01:13,326 --> 00:01:18,297 名もなき存在から 百人隊の将にまでなった少年 信は 13 00:01:18,397 --> 00:01:21,901 今 歴史的な戦いの中心にいた 14 00:01:22,835 --> 00:01:29,342 秦国(しんこく)総大将 王騎と 趙国(ちょうこく)総大将 龐煖の一騎打ち 15 00:01:29,809 --> 00:01:34,914 因縁深き その戦いに 国家の命運が握られていた 16 00:02:58,898 --> 00:03:04,603 ~♪ 17 00:03:11,610 --> 00:03:14,513 (伝令A)報告! 報告! 18 00:03:14,613 --> 00:03:17,917 龐煖さまが 見事 王騎を討ち取られました! 19 00:03:20,553 --> 00:03:23,656 (李牧(りぼく))間違いありませんか? (伝令A)いや… 20 00:03:23,923 --> 00:03:26,559 (李牧) 間違いなく王騎は死んだのですね? 21 00:03:26,659 --> 00:03:31,063 あっ いえ… 私が見たときは まだ息がありましたが 22 00:03:31,363 --> 00:03:36,435 龐煖さまの矛は 王騎の胸を貫き もはや時間の問題かと… 23 00:03:36,635 --> 00:03:40,106 (伝令B) 報告! 右方の端で異変が! 24 00:03:40,406 --> 00:03:43,909 一部の秦兵が暴れ回り 右軍に被害が出ています! 25 00:03:44,009 --> 00:03:45,878 (伝令C)急報! (趙兵)こ… 今度は何だ? 26 00:03:45,978 --> 00:03:49,448 (伝令C)正面より 敵が この本陣 目がけて突進してきます 27 00:04:01,560 --> 00:04:03,696 (趙兵) 龐煖さま 追われぬのですか? 28 00:04:03,796 --> 00:04:05,564 (趙兵)このままではヤツらが… 29 00:04:12,004 --> 00:04:14,573 (隊長)追撃だ! 隊列を組め! 30 00:04:23,048 --> 00:04:24,683 つまらぬ 31 00:04:28,988 --> 00:04:30,890 (趙兵)秦兵が来るぞ! 32 00:04:31,524 --> 00:04:35,194 (趙兵)殺せ! 殺せ! 33 00:04:44,670 --> 00:04:49,208 (昂(こう))ム… ムリだ 敵だらけで 助かりっこない! 34 00:04:50,109 --> 00:04:51,644 (趙兵)あれが王騎だ! 35 00:04:51,744 --> 00:04:53,712 (趙兵)首を取れ! (信)なっ… 36 00:04:58,651 --> 00:05:02,021 (親衛隊員A) 行け 小僧! 殿を… 殿を! 37 00:05:02,455 --> 00:05:03,222 (趙兵)おのれ! 38 00:05:05,157 --> 00:05:10,629 (親衛隊員A) たとえ どんな姿になろうと 殿を城へ お帰しするのだ! 39 00:05:22,541 --> 00:05:24,844 (李牧)胸の奥が痛いですね 40 00:05:25,611 --> 00:05:27,847 (李牧)だから 戦は嫌いです 41 00:05:28,214 --> 00:05:30,983 (カイネ) 王騎の死は もはや明白なのに 42 00:05:31,250 --> 00:05:33,252 全員が あんなに必死で… 43 00:05:34,553 --> 00:05:37,256 (李牧) 亡骸(なきがら)を我が趙国が手にすれば― 44 00:05:37,890 --> 00:05:42,862 辱めの限りを尽くすことは 分かりきっていますからね 45 00:05:42,962 --> 00:05:44,663 逆の立場なら― 46 00:05:44,763 --> 00:05:48,701 私たちも 死など惜しまず 鬼となって戦います 47 00:05:55,808 --> 00:06:00,880 いちばん怖いかもしれない 今の秦国軍が 48 00:06:17,796 --> 00:06:18,697 ヤバイ! 49 00:06:25,271 --> 00:06:26,805 (信)王騎将軍! 50 00:06:27,273 --> 00:06:29,008 (親衛隊員たち)殿! 51 00:06:29,642 --> 00:06:32,011 (親衛隊員B) 殿! 我らがお守りします! 52 00:06:42,554 --> 00:06:45,557 (王騎)童 信のぶんざいで やるじゃありませんか 53 00:06:45,824 --> 00:06:51,263 私以外で 我が愛馬 凰(おう)を御す者を 初めて見ましたよ 54 00:06:51,997 --> 00:06:55,968 (信)馬が勝手に走ってんだよ 俺は何もしてない 55 00:06:57,169 --> 00:06:58,037 ンフッ… 56 00:06:58,804 --> 00:07:04,276 (王騎)童 信… 背筋を伸ばし 目を閉じて 深呼吸なさい 57 00:07:04,576 --> 00:07:06,779 えっ? いや だけど 今は… 58 00:07:06,879 --> 00:07:07,947 (握り締める音) いてっ! 59 00:07:08,047 --> 00:07:13,652 (王騎)目を閉じて 深呼吸です (信)痛(いて)え… 分かったよ! 60 00:07:16,855 --> 00:07:18,023 (信)ハァ… 61 00:07:20,292 --> 00:07:23,195 (王騎)凰は 正に将軍の馬です 62 00:07:23,696 --> 00:07:29,868 あなたは今 この戦場の中で 将軍の馬に乗って走っているのです 63 00:07:30,336 --> 00:07:36,842 理解したら ゆっくり目を開き 目にするものをよ~く見てみなさい 64 00:07:42,114 --> 00:07:43,649 敵の軍を 65 00:07:44,817 --> 00:07:46,151 敵の顔を 66 00:07:47,186 --> 00:07:48,754 そして… 67 00:07:51,290 --> 00:07:53,058 味方の顔を 68 00:07:56,996 --> 00:07:59,765 天と地を 69 00:08:06,138 --> 00:08:10,676 これが将軍の見る景色です 70 00:08:18,017 --> 00:08:19,118 ハァ… 71 00:08:24,056 --> 00:08:26,825 (王騎) ンフフフッ… どうですか? 72 00:08:27,359 --> 00:08:30,963 (信)“どう”って言われても… (王騎)よく分かりませんか? 73 00:08:32,398 --> 00:08:33,399 (信)いや… 74 00:08:34,233 --> 00:08:37,870 少しは何か分かった気がする 75 00:08:38,904 --> 00:08:42,708 今の一瞬で 全身に力がみなぎった 76 00:08:43,075 --> 00:08:46,812 (王騎)将軍の目には さまざまなものが見えます 77 00:08:47,112 --> 00:08:49,214 例えば ほら… (信)ハッ… 78 00:08:49,815 --> 00:08:53,218 (王騎) なかったはずの活路が すぐそこに 79 00:08:54,086 --> 00:08:55,421 (壁(へき))王騎将軍! 80 00:08:55,954 --> 00:08:59,024 壁のあんちゃん! (壁)将軍! 81 00:08:59,792 --> 00:09:01,860 (王騎)あっぱれです 壁 82 00:09:01,960 --> 00:09:06,031 (壁)お迎えに上がりました! 私についてきてください! 83 00:09:07,066 --> 00:09:08,033 (蒙武(もうぶ))ンンッ! 84 00:09:08,133 --> 00:09:11,336 (壁)蒙武将軍が 必ずや道を開かれます! 85 00:09:18,377 --> 00:09:19,845 (趙兵たち)ウワッ! 86 00:09:19,978 --> 00:09:20,946 ハアーッ! 87 00:09:24,483 --> 00:09:26,118 オリャー! 88 00:09:28,787 --> 00:09:30,122 蒙武将軍! 89 00:09:31,356 --> 00:09:32,725 ンフッ… 90 00:09:40,165 --> 00:09:43,769 (壁)抜けたぞ! (歓声) 91 00:09:48,073 --> 00:09:51,877 (騰(とう)隊隊員)あとは我らに! 騰さまは 殿のおそばへ! 92 00:09:59,351 --> 00:10:04,189 再び 乱世の全盛期が到来しそうですね 93 00:10:04,423 --> 00:10:06,892 王騎を追わなくてもよいのですか? 94 00:10:10,963 --> 00:10:15,134 目的は 王騎の死 それが達せられた今― 95 00:10:15,768 --> 00:10:18,837 これ以上 血を流すことに 全く意味はない 96 00:10:19,371 --> 00:10:22,007 無意味な死だけは 絶対に許しません 97 00:10:22,307 --> 00:10:24,843 今回の戦は ここまでです! 98 00:11:32,087 --> 00:11:36,992 誰ひとりとして 私のあとを追うことを禁じます 99 00:11:37,092 --> 00:11:40,496 軍長をはじめ 1人もです 100 00:11:42,498 --> 00:11:43,499 騰… 101 00:11:46,468 --> 00:11:49,972 長く私を後ろで支えてくれましたが 102 00:11:50,072 --> 00:11:54,243 本来 あなたの実力は 私に見劣りしません 103 00:11:55,311 --> 00:11:59,515 この軍の先のこと一切を あなたに委ねます 104 00:12:05,020 --> 00:12:06,121 (蒙武)王騎 105 00:12:07,489 --> 00:12:11,126 (蒙武)許せ… 全て俺の責任だ 106 00:12:12,561 --> 00:12:16,198 最後に何か言うことはあるか? 107 00:12:18,067 --> 00:12:22,071 蒙武… あなたの課題は明白です 108 00:12:22,504 --> 00:12:25,040 細かく言う必要もないでしょう 109 00:12:26,208 --> 00:12:30,412 (王騎)あなたは 間違いなく 秦国軍の顔になるべきひとり 110 00:12:30,512 --> 00:12:35,050 そのことを自覚して 更なる成長を期待します 111 00:12:36,719 --> 00:12:43,525 何しろ 今回 現れた趙の将軍は いまだかつてない強敵です 112 00:12:44,093 --> 00:12:47,563 今回は 見事に してやられました 113 00:12:54,436 --> 00:13:00,709 ンフフフッ… まったく 困ったものですねえ 114 00:13:02,111 --> 00:13:05,581 いつの時代も 最強と称された武将たちは― 115 00:13:05,681 --> 00:13:09,118 更なる つわものの出現で敗れます 116 00:13:10,452 --> 00:13:15,724 中華の戦いは しばらく その男を中心に回るでしょう 117 00:13:16,158 --> 00:13:19,027 しかし それもまた… 118 00:13:19,495 --> 00:13:25,367 次に台頭してくる武将に 討ち取られて 時代の舵(かじ)を渡す 119 00:13:25,601 --> 00:13:30,205 果てなき 男どもの命懸けの戦い 120 00:13:35,210 --> 00:13:36,712 まったく… 121 00:13:37,546 --> 00:13:40,582 これだから 乱世は面白い 122 00:13:47,823 --> 00:13:49,191 (王騎)童 信 123 00:13:51,126 --> 00:13:54,129 修行をつけてやる約束でしたね 124 00:13:54,797 --> 00:13:58,500 見てのとおり もはやムリになってしまいました 125 00:14:00,402 --> 00:14:06,241 しかし… そもそも 大将軍の私に じかに教わろうなんて 126 00:14:06,341 --> 00:14:09,678 虫がよすぎますよ ココココッ… 127 00:14:10,245 --> 00:14:16,118 そういうことは 自分で戦場を 駆け回って学びなさい バカ者 128 00:14:16,819 --> 00:14:19,688 (王騎) 皆と共に修羅場をくぐりなさい 129 00:14:20,088 --> 00:14:23,125 素質はありますよ 信 130 00:14:33,135 --> 00:14:34,136 あの… 131 00:15:02,865 --> 00:15:07,436 (王騎)武に生き 一時代を築き… 132 00:15:08,170 --> 00:15:10,906 更に 武に死ねることは本望 133 00:15:12,574 --> 00:15:17,846 頼もしき次の時代の芽にも出会い 思い残すことはなく 134 00:15:18,447 --> 00:15:22,384 ようやく先に逝(い)った友たちのもとへ 135 00:15:27,823 --> 00:15:29,825 摎(きょう)も笑っています 136 00:15:56,652 --> 00:15:58,620 (兵士)趙軍が ひいていくぞ! 137 00:15:59,521 --> 00:16:02,624 (兵士たち)やったー! 138 00:16:02,891 --> 00:16:09,431 (ナレーター) 侵攻してきた趙国軍が撤退したため 一見 秦国軍の勝利にも見えた 139 00:16:09,932 --> 00:16:11,300 秦国にすれば― 140 00:16:11,400 --> 00:16:14,703 “侵攻を防ぐ”という目的を 達したからだ 141 00:16:17,406 --> 00:16:21,610 しかし 王騎の死を 目の当たりにした一団は― 142 00:16:21,710 --> 00:16:25,714 悲しみと悔しさのあまり 嗚咽(おえつ)が止まらなかった 143 00:16:26,248 --> 00:16:31,253 騰と蒙武 そして もう1人を除いては… 144 00:16:57,846 --> 00:17:02,284 王騎死亡の一報は 王宮にも届いていた 145 00:17:35,951 --> 00:17:41,957 (政(せい))王騎は 出陣する前 俺に昭王(しょうおう)の遺言を伝えた 146 00:17:42,557 --> 00:17:43,558 (昌文君(しょうぶんくん))ハッ… 147 00:17:44,393 --> 00:17:46,061 (政)それは 王たる姿… 148 00:17:46,762 --> 00:17:49,731 全中華の王たる姿を 教えるものだった 149 00:17:57,639 --> 00:17:58,740 (王騎)最後に… 150 00:17:59,875 --> 00:18:02,377 “戦に慈悲は無用なれど―” 151 00:18:02,477 --> 00:18:05,714 “奪い取った地にある民は 奴隷にあらず” 152 00:18:06,014 --> 00:18:07,549 “虐げることなく―” 153 00:18:08,483 --> 00:18:13,021 “自国の民として 同様に愛を注ぐこと” 154 00:18:14,790 --> 00:18:19,561 以上が 昭王より承っていた遺言です 155 00:18:21,630 --> 00:18:26,768 (政)感謝する 王騎 今の話は 父からも教わっていなかった 156 00:18:27,069 --> 00:18:31,073 当然です 伝えておりませんので (政)なに? 157 00:18:32,607 --> 00:18:37,112 (王騎)遺言は それを継ぐ資質の ある王にのみ残されたものです 158 00:18:37,746 --> 00:18:41,817 昭王は その判断を私に一任されました 159 00:18:42,684 --> 00:18:47,389 “私が仕えるに値すると 思う王にのみ伝えよ”と 160 00:18:54,129 --> 00:18:58,400 共に中華を目指しましょう 大王 161 00:19:04,539 --> 00:19:08,009 (泣き声) あのバカは! 162 00:19:15,784 --> 00:19:16,952 (政)王騎… 163 00:19:37,639 --> 00:19:38,640 フゥ… 164 00:19:40,409 --> 00:19:43,011 ただいま! 帰ったぞ 貂(てん)! 165 00:19:46,948 --> 00:19:47,816 あれ? 166 00:19:47,916 --> 00:19:49,651 (貂)信! (信)えっ? 167 00:19:50,652 --> 00:19:53,155 (貂)信… 良かった 168 00:19:53,455 --> 00:19:55,557 無事だったか! (信)ウワッ! 169 00:19:55,657 --> 00:19:56,758 いてっ! 170 00:19:57,526 --> 00:20:00,962 バカ! 痛えよ お前 (貂)あっ ごめん つい… 171 00:20:01,663 --> 00:20:05,567 でも 無事で ホント良かった 172 00:20:07,068 --> 00:20:10,005 待たせたな ひとりで暇だったろう 173 00:20:10,105 --> 00:20:12,207 (貂) はぁ? 何言ってんだよ? お前 174 00:20:12,507 --> 00:20:15,076 俺は戦に出てたんだぞ (信)はぁ? 175 00:20:15,510 --> 00:20:16,845 忘れたのか? 176 00:20:16,945 --> 00:20:20,882 自分の場所を見つけるために 俺も戦に出るっつっただろう! 177 00:20:20,982 --> 00:20:23,852 ああ~! そうだっけ? 178 00:20:27,122 --> 00:20:30,926 (信)マジか! お前 すげえとこにいたんだな 179 00:20:31,026 --> 00:20:34,529 ああ… 縛られて どうなるかと思ったけど 180 00:20:34,629 --> 00:20:39,134 戦が終わったら 解放された 運が良かったのかもしれねえ 181 00:20:40,001 --> 00:20:41,503 そうか… 182 00:20:43,638 --> 00:20:46,942 (貂)簡単な気持ちで 軍師に なろうとしてたわけじゃねえけど 183 00:20:47,042 --> 00:20:50,745 今回の戦で 軍師の怖さを思い知った 184 00:20:51,913 --> 00:20:53,615 (信)諦めんのか? 185 00:20:53,715 --> 00:20:55,650 はぁ? …んなわけねえだろう! 186 00:20:55,750 --> 00:20:58,119 むしろ逆だ! (信)逆? 187 00:20:58,753 --> 00:21:00,222 俺は軍師になる! 188 00:21:00,522 --> 00:21:05,126 やっとお前と同じ場所に立てたんだ 簡単に諦めてたまるかよ! 189 00:21:05,827 --> 00:21:09,698 初めてだな お前が そんな目ぇすんの 190 00:21:10,198 --> 00:21:14,669 そ… そっか? (信)見つけたんだな お前 191 00:21:15,136 --> 00:21:19,140 ああ 俺は やるぜ! (信)よし! 192 00:21:23,044 --> 00:21:26,548 飛信(ひしん)隊 右だ! 全員で切り開くぞ! 193 00:21:33,788 --> 00:21:37,692 信どの! 敵別部隊が 右側面より現れましたぞ! 194 00:21:37,792 --> 00:21:39,694 (信)ンッ… (尾平)やべえ! 195 00:21:39,794 --> 00:21:42,664 (羌瘣(きょうかい))信! こちらが引き付ける その間に行け! 196 00:21:42,764 --> 00:21:45,166 頼む! (羌瘣)私に続け! 197 00:21:51,206 --> 00:21:55,577 漂(ひょう) 見てるか? 俺は三百人将になったぜ 198 00:21:55,877 --> 00:21:57,145 けど まだだ 199 00:21:57,245 --> 00:22:01,583 王騎将軍から もらった矛が 俺には まだまだ重すぎる 200 00:22:03,118 --> 00:22:04,586 (政)“これを預かれ”? 201 00:22:04,853 --> 00:22:08,189 ああ 俺ん家(ち)に 置いとくわけにいかねえからよ 202 00:22:08,657 --> 00:22:12,193 (信)俺が こいつを自由に 使いこなせるまで 預かってくれ 203 00:22:15,330 --> 00:22:19,801 信… お前にも話しておこう 王騎のことを 204 00:22:23,772 --> 00:22:28,043 (信)そうか 王騎将軍は お前に そんなことを… 205 00:22:28,944 --> 00:22:32,814 (政)ああ… かなわぬ夢になってしまったが 206 00:22:33,882 --> 00:22:35,817 (信)いや (政)うん? 207 00:22:36,818 --> 00:22:41,990 王騎将軍は お前に中華を託し 俺には あの矛を託した 208 00:22:42,624 --> 00:22:44,025 その意味が分かるか? 209 00:22:44,259 --> 00:22:47,963 ハッ… 王と剣… 210 00:22:55,904 --> 00:22:59,240 ああ 俺たちは この国の未来を… 211 00:22:59,941 --> 00:23:04,612 いや 中華全土の未来を託された王と剣だ 212 00:23:05,113 --> 00:23:08,883 政… 2人で中華を目指そうぜ! 213 00:23:19,728 --> 00:23:21,663 俺は立ち止まらないぜ 214 00:23:22,063 --> 00:23:27,402 天下の大将軍になる日まで 突っ走って 突っ走って… 215 00:23:27,702 --> 00:23:29,637 突っ走りきってやる! 216 00:24:41,242 --> 00:24:44,245 ~♪