1 00:00:01,534 --> 00:00:12,234 ♪♪「最高の未来を一緒に作ろう」 2 00:00:21,137 --> 00:00:24,640 (貂)し… 信! 誰だよ こいつ。 3 00:00:24,640 --> 00:00:26,859 (信)黙ってろ! 4 00:00:26,859 --> 00:00:33,132 (ムタ)ふむ… お前だべな 頭巾の刺客を斬ったのは。 5 00:00:33,132 --> 00:00:35,301 だったら どうだってんだよ! 6 00:00:35,301 --> 00:00:40,639 楽には殺さないべ。 覚悟するべ 小僧っ子。 7 00:00:40,639 --> 00:00:42,639 う…。 8 00:00:45,194 --> 00:00:48,814 友達やられて 怒ってんだろうが やめときな。 9 00:00:48,814 --> 00:00:50,966 オッサンじゃ 俺に勝てね~よ。 10 00:00:50,966 --> 00:00:54,637 秦の国の やつらは 何も分かってないべ。 11 00:00:54,637 --> 00:00:57,973 中でも お前は 頭抜けて 頭が悪いべ。 12 00:00:57,973 --> 00:01:02,962 まず 朱凶は 友達じゃないべ。 13 00:01:02,962 --> 00:01:10,703 それに お前を殺す事なんて ムタには とても簡単な事だべ。 14 00:01:10,703 --> 00:01:15,003 ん!? 例えば こうだべ…。 15 00:01:21,197 --> 00:01:24,567  心の声  な… 何だ!? 16 00:01:24,567 --> 00:01:27,203 古代中国。 17 00:01:27,203 --> 00:01:33,025 聖者の時代は 終わりを告げ 人間の欲望が解放されていた。 18 00:01:33,025 --> 00:01:37,129 激烈なる戦争と戦乱の嵐が 500年という→ 19 00:01:37,129 --> 00:01:42,868 途方もなく長きにわたって 中国全土に吹き荒れていた。 20 00:01:42,868 --> 00:01:47,890 欲望 快楽 苦痛 恐怖。 21 00:01:47,890 --> 00:01:53,462 過酷で絶望に満ちた その世界には 龍がいたに違いない。 22 00:01:53,462 --> 00:01:57,462 「時代」という名の龍が。 23 00:02:00,869 --> 00:02:04,206 そして 龍の炎に 焼かれるかのように→ 24 00:02:04,206 --> 00:02:12,197 百を超える国は 次々と滅び 今や 七国に淘汰されていた。 25 00:02:12,197 --> 00:02:17,202 燕 斉 趙 魏 韓 楚→ 26 00:02:17,202 --> 00:02:20,202 そして 秦である。 27 00:02:22,207 --> 00:02:26,211 七つの大国は 各々が各々を 喰らい尽くすように→ 28 00:02:26,211 --> 00:02:30,299 欲望の剣を 敵国の喉元に 向かって 突き立て続けた。 29 00:02:30,299 --> 00:02:34,803 世にいう 春秋戦国時代である。 30 00:02:34,803 --> 00:02:38,023 そして今 西の果て 秦の国から→ 31 00:02:38,023 --> 00:02:41,810 大きな歴史の風が 吹き荒れようとしている。 32 00:02:41,810 --> 00:02:44,697 これは 戦乱の時代を走り抜いた→ 33 00:02:44,697 --> 00:02:50,135 名もなき少年と 若き王の 激動の物語である! 34 00:02:50,135 --> 00:03:04,533 ♪♪~(オープニングテーマ「Pride」) 35 00:03:04,533 --> 00:03:10,823 ♪♪「いつもより早く 消えてった星空に」 36 00:03:10,823 --> 00:03:13,809 ♪♪「重なり合った出会いは」 37 00:03:13,809 --> 00:03:18,697 ♪♪「俺を呑み込んでいく」 38 00:03:18,697 --> 00:03:21,700 ♪♪「この夢は砕けない」 39 00:03:21,700 --> 00:03:25,154 ♪♪「錆びつかせた恐怖心」 40 00:03:25,154 --> 00:03:28,140 ♪♪「揺らぐ不安の中で」 41 00:03:28,140 --> 00:03:32,561 ♪♪「雨を遮る信実」 42 00:03:32,561 --> 00:03:35,864 ♪♪「誰にも 奪えやしない」 43 00:03:35,864 --> 00:03:39,668 ♪♪「同じ景色に ひそんだプライド」 44 00:03:39,668 --> 00:03:46,508 ♪♪「いつかきっと 叶う 今も見える希望 fortitude」 45 00:03:46,508 --> 00:03:49,862 ♪♪「弱さを捨てはしない」 46 00:03:49,862 --> 00:03:53,532 ♪♪「俺達の消えないシーン」 47 00:03:53,532 --> 00:04:00,739 ♪♪「不連続線の様に走る希望 unbreakable heart」 48 00:04:00,739 --> 00:04:03,976 ♪♪「Knew at start that there’s no end」 49 00:04:03,976 --> 00:04:08,197 ♪♪「Make my mind right now it’s time to take」 50 00:04:08,197 --> 00:04:18,197 ♪♪「The first step now’s the only time」 51 00:04:25,180 --> 00:04:32,171 はぁはぁ はぁはぁ…! 52 00:04:32,171 --> 00:04:36,175 はぁはぁ… うっ… はぁ…! 53 00:04:36,175 --> 00:04:39,461 うむ。 お前には 武の才能があるべ。 54 00:04:39,461 --> 00:04:43,165 体が 自然と ムタの毒矢に反応しているべ。 55 00:04:43,165 --> 00:04:45,868  心の声  毒矢! 56 00:04:45,868 --> 00:04:48,203 だが 安心して いいべ。 57 00:04:48,203 --> 00:04:51,540 朱凶を殺した お前に 吹き矢は 使わないべ。 58 00:04:51,540 --> 00:04:56,195 何っ! 朱凶は 実に 頭にくる やつだったべ。 59 00:04:56,195 --> 00:04:59,631 ムタの吹き矢を「卑怯」と言って バカにしていたべ。 60 00:04:59,631 --> 00:05:03,235 ムタの強さを 認めていなかったべ。→ 61 00:05:03,235 --> 00:05:08,140 吹き矢は 越の国のベッサ族に伝わる 必殺の武器だべ。→ 62 00:05:08,140 --> 00:05:13,712 だけど 秦国の やつらは 頭が悪くて それが分からないべ。 63 00:05:13,712 --> 00:05:18,267 分からないから しょうがないべ。 64 00:05:18,267 --> 00:05:23,338 吹き矢を使わないで ムタの強さを 教えてやるべ。 うっ! 65 00:05:23,338 --> 00:05:28,811 朱凶より強かった お前を この まさかりで ズタズタにして→ 66 00:05:28,811 --> 00:05:33,811 ムタの圧倒的 強さを 秦国のバカどもに教えてやるべ! 67 00:05:35,868 --> 00:05:38,337 カァァァァ! 68 00:05:38,337 --> 00:05:40,339 カア~! カアアアアア! 69 00:05:40,339 --> 00:05:42,274  心の声  速え! 70 00:05:42,274 --> 00:05:44,460 信! カアアアアア! 71 00:05:44,460 --> 00:05:47,262  心の声  だが! 速さなら負けねえっ! 72 00:05:47,262 --> 00:05:49,762 うっ…! あっ! 73 00:05:51,867 --> 00:05:55,154 うっ! うお~っ! 74 00:05:55,154 --> 00:05:57,206 信! 75 00:05:57,206 --> 00:05:59,208 う~わっ! うおっ! 76 00:05:59,208 --> 00:06:03,629 うっ くっ…! 77 00:06:03,629 --> 00:06:05,629 てんめぇぇぇっ! 78 00:06:09,134 --> 00:06:14,706 ムタの一撃を かわしたうえに 手傷を負わせるとは 驚いたど! 79 00:06:14,706 --> 00:06:19,461 ベッサ族の戦士として これは ただでは すませないど。 80 00:06:19,461 --> 00:06:26,902 ベッサ族の誇りにかけて 小僧っ子 貴様の内臓 ぶちまけて殺すべ! 81 00:06:26,902 --> 00:06:31,907 うっ… やってみろよ 四角いオッサン! 82 00:06:31,907 --> 00:06:35,207 この小僧~! 83 00:06:37,162 --> 00:06:39,331 あっ! あっ! 84 00:06:39,331 --> 00:06:43,001 標的の小首3つが そろったべな。 85 00:06:43,001 --> 00:06:45,537 政! 追っ手だよ! 86 00:06:45,537 --> 00:06:50,225 成蟜の刺客だ! 何 ボサっと 突っ立ってんだよ! 87 00:06:50,225 --> 00:06:54,196 早く加勢に行きなよ! 信 やられちまうよ! 88 00:06:54,196 --> 00:06:56,415 (嬴政)手が必要か? 89 00:06:56,415 --> 00:06:59,635 うっ… なワケねェだろ! 90 00:06:59,635 --> 00:07:02,204 あ~っ! ちょっと待てよ! 91 00:07:02,204 --> 00:07:04,806 あの変なオッサン メチャクチャ強いんだって! 92 00:07:04,806 --> 00:07:07,826 知っている。 見ていたからな。 93 00:07:07,826 --> 00:07:10,629 だが こんなところで 負けるようじゃ→ 94 00:07:10,629 --> 00:07:14,149 この先 いくつ命があっても 足りないぞ。 信! 95 00:07:14,149 --> 00:07:17,336 はぁはぁ…! 96 00:07:17,336 --> 00:07:21,306 そんな事 言っても あいつ マジで やばいぞ。 97 00:07:21,306 --> 00:07:25,127 うわっ! あっ! つか 小首3つって 俺も入ってる!? 98 00:07:25,127 --> 00:07:27,596 うぅっ! 俺の首! 99 00:07:27,596 --> 00:07:32,150 なんだべ お前ら まだ ムタを バカにしてるべか? 100 00:07:32,150 --> 00:07:34,503 頭にくるべ! 101 00:07:34,503 --> 00:07:36,505  心の声  来る。 102 00:07:36,505 --> 00:07:39,024 カアッ~! カアッ! う~っ! 103 00:07:39,024 --> 00:07:41,810 カアッ! カアカア~! 104 00:07:41,810 --> 00:07:43,810 うぅ…! はぁっ! 105 00:07:46,798 --> 00:07:49,134 カアアアーッ! うわっ! あっ! 106 00:07:49,134 --> 00:07:52,638 目が いい 小僧っ子だべ。 107 00:07:52,638 --> 00:07:54,873  心の声  何だ これ!? 108 00:07:54,873 --> 00:07:56,875 くそっ 見えねえ! 109 00:07:56,875 --> 00:07:58,877 カアアアアア! はっ! やっ! 110 00:07:58,877 --> 00:08:00,879 はっ! でやっ! 111 00:08:00,879 --> 00:08:03,098 カアッ! うっ! 112 00:08:03,098 --> 00:08:05,033  心の声  もらったべ! 113 00:08:05,033 --> 00:08:07,536 あっ! 114 00:08:07,536 --> 00:08:09,536 信! 115 00:08:11,540 --> 00:08:14,109 ぐおお~っ! ちいっ! 116 00:08:14,109 --> 00:08:16,044 でやっ! 117 00:08:16,044 --> 00:08:18,130 ぐはっ! うぅっ! うっ…! 118 00:08:18,130 --> 00:08:22,601 あ~ ビックリしたぁ! なんとか 剣で防いだのか。 119 00:08:22,601 --> 00:08:24,803 あっ くっ…! うぁ…。 120 00:08:24,803 --> 00:08:28,190 うっ… いってえ…! 121 00:08:28,190 --> 00:08:32,094 うっ くっ! あぁ…! うっ! 122 00:08:32,094 --> 00:08:34,196 弱いべか? 123 00:08:34,196 --> 00:08:39,101 あっ う~っ! はぁ… う~っ! はぁ…。 124 00:08:39,101 --> 00:08:42,638 (貂)あれ? なんか変だ。→ 125 00:08:42,638 --> 00:08:45,674 今の信 キレがないっていうか…→ 126 00:08:45,674 --> 00:08:49,611 なんだか 朱凶と戦った時より 小さく見える。 127 00:08:49,611 --> 00:08:53,111 あっ… はぁ はぁ…! 128 00:08:55,767 --> 00:08:59,538 いいかげん 面倒くさく なってきたべ。 129 00:08:59,538 --> 00:09:01,540 死ね~っ! 130 00:09:01,540 --> 00:09:03,525 あっ…! 131 00:09:03,525 --> 00:09:05,527 カァァァァァ! 132 00:09:05,527 --> 00:09:07,479 うっ! 退がるな 信っ! 133 00:09:07,479 --> 00:09:09,531 あっ! 134 00:09:09,531 --> 00:09:15,320  心の声  退がる? 俺が? ビビってたってのか!? 俺が!? 135 00:09:15,320 --> 00:09:19,441 不退転こそが お前の武器だ! 136 00:09:19,441 --> 00:09:21,793 わかってらあ~! 137 00:09:21,793 --> 00:09:25,998 カァァァァァァ! う~おおおおお! 138 00:09:25,998 --> 00:09:28,198 うっ! くっ! 139 00:09:31,436 --> 00:09:35,507 ぐああっ! くっ! ぐふっ! 140 00:09:35,507 --> 00:09:39,861 あ 相打ち…! でも 信が変わった! 141 00:09:39,861 --> 00:09:43,365 ムタの殺気の呪縛から 解放されたな。 142 00:09:43,365 --> 00:09:49,087 う~っ! うっ! おっ おぉ! う~! 143 00:09:49,087 --> 00:09:53,141 これからが 本当の勝負だ。 144 00:09:53,141 --> 00:10:00,198 ♪♪~ 145 00:10:00,198 --> 00:10:11,276 (鳥のさえずり) 146 00:10:11,276 --> 00:10:15,130 (肆氏)早朝より お呼び立てして 心苦しいが→ 147 00:10:15,130 --> 00:10:20,130 どうしても 気がかりな事が あった故 ご理解を頂きたい。 148 00:10:28,093 --> 00:10:31,196 王騎将軍 貴殿より 昨夜 届けて頂いた→ 149 00:10:31,196 --> 00:10:34,196 昌文君の首について であるが…。 150 00:10:39,037 --> 00:10:46,194 うっ…。 損傷が ひどく 昌文君 本人との確認が取れませぬ。→ 151 00:10:46,194 --> 00:10:49,698 昌文君と どのように戦い どのようにして→ 152 00:10:49,698 --> 00:10:54,970 このような無残な事となったか 詳しく お聞かせ願いたい。 153 00:10:54,970 --> 00:10:57,170 (王騎)ムフウ。 154 00:10:59,191 --> 00:11:02,861 王騎将軍。 (王騎)おやああ? …何を。 155 00:11:02,861 --> 00:11:07,699 (王騎)肆氏は この王騎を 疑っておいでですかぁ? 156 00:11:07,699 --> 00:11:10,135 う 疑っているわけでは ござらん。 157 00:11:10,135 --> 00:11:14,072 ただ 状況を把握しておく事が 私の務めです。 158 00:11:14,072 --> 00:11:18,527 ンフウ。 そこまで 言われては…。 159 00:11:18,527 --> 00:11:25,000 いいでしょう。 さして 面白い戦語りでもありませんが。 160 00:11:25,000 --> 00:11:43,135 ♪♪~ 161 00:11:43,135 --> 00:11:45,153 ムフウッ。 ♪♪~ 162 00:11:45,153 --> 00:11:59,167 ♪♪~ 163 00:11:59,167 --> 00:12:03,188 お待ちなさい。 昌文君ンンンン。 164 00:12:03,188 --> 00:12:06,808 (昌文君)くっ。 王騎は わしが食い止める。→ 165 00:12:06,808 --> 00:12:10,629 お前たちは 大王を守れ。 殿! 166 00:12:10,629 --> 00:12:12,631 (漂)昌文君ン! 167 00:12:12,631 --> 00:12:16,635  心の声  ゆるせ 漂! 168 00:12:16,635 --> 00:12:18,904 来ましたね 昌文君ン。 169 00:12:18,904 --> 00:12:24,104 うおお~っ! 王騎ィィ~っ! 170 00:12:28,196 --> 00:12:31,466 ムフウ。 ふ~んっ! 171 00:12:31,466 --> 00:12:33,466 うおっ! おおおっ! 172 00:12:35,637 --> 00:12:40,525 こうやって 馬を並べるなんて 懐かしいですねェ 昌文君ン。 173 00:12:40,525 --> 00:12:44,296 今は敵同士だ! 懐かしんでなど いられるか! 174 00:12:44,296 --> 00:12:46,296 フフッ。 175 00:12:48,900 --> 00:12:54,556 王騎 そもそも貴様は 呂氏 竭氏の 争いに 興味は なかったはず。 176 00:12:54,556 --> 00:12:57,576 なぜ 突然 参戦してきた? 177 00:12:57,576 --> 00:13:01,596 熱き血潮渦巻く戦いを求めて。 178 00:13:01,596 --> 00:13:04,466 訳が分からぬ! 179 00:13:04,466 --> 00:13:06,868 あなたなら分かるでしょオ! 180 00:13:06,868 --> 00:13:08,870 ぐお~うっ! 181 00:13:08,870 --> 00:13:11,473 呂氏 竭氏が 牛耳る 秦国になってから→ 182 00:13:11,473 --> 00:13:15,193 戦争は 恐ろしく つまらないものに なりました。 183 00:13:15,193 --> 00:13:19,197 昭王の時代が 懐かしくて たまりませんねぇ。 184 00:13:19,197 --> 00:13:22,167 分かるでしょ? この気持ち。 185 00:13:22,167 --> 00:13:26,871 (昌文君)フンッ! 確かに 今日の戦は 裏で 金品が回り→ 186 00:13:26,871 --> 00:13:30,292 呂氏の利益に直結する事も しばしば。 187 00:13:30,292 --> 00:13:35,263 だが 戦場の お前たちには 関係のない事であろう。 188 00:13:35,263 --> 00:13:38,533 ご冗談を。 そんな不遜な戦争で→ 189 00:13:38,533 --> 00:13:41,536 私の血が たぎるとでも思ってるのォ? 190 00:13:41,536 --> 00:13:44,205 私の心は とても繊細なのよォ。 191 00:13:44,205 --> 00:13:48,193 それでは わしのような ただの文官と戦う事で→ 192 00:13:48,193 --> 00:13:50,295 血が たぎるとでもいうのか!? 193 00:13:50,295 --> 00:13:54,866 ムフウ。 可能性は ありますねェ。→ 194 00:13:54,866 --> 00:13:57,535 かつては 共に 戦場を駆け抜け→ 195 00:13:57,535 --> 00:14:01,640 気骨のある武人と 認めていましたからねぇ。→ 196 00:14:01,640 --> 00:14:05,143 その あなたと殺り合えるなんて! 197 00:14:05,143 --> 00:14:08,129 うおっ! 久々に→ 198 00:14:08,129 --> 00:14:10,131 燃えそうでしょ! 199 00:14:10,131 --> 00:14:12,131 殿ォ~っ! 200 00:14:15,203 --> 00:14:17,989 (昌文君)おお~っ! 201 00:14:17,989 --> 00:14:21,476 我らの勝ちだ! 王騎!→ 202 00:14:21,476 --> 00:14:25,176 着いたぞ! 束達の丘だ! 203 00:14:34,205 --> 00:14:40,128 束達の丘? 何だ それは? それから どうなったのだ!? 204 00:14:40,128 --> 00:14:44,866 ムフウ。 実に あの男らしい やり口でした。 205 00:14:44,866 --> 00:14:50,166 束達の丘 兵を隠しておくには 絶好の場所でしてね。 206 00:14:52,190 --> 00:14:55,193 そのとおりだ 王騎。 207 00:14:55,193 --> 00:15:00,332 第一軍 第二軍は 大王の御車を守れ! (一同)はっ! 208 00:15:00,332 --> 00:15:05,337 第三軍 第四軍は 殿を助けよっ! (一同)はっ! 209 00:15:05,337 --> 00:15:09,207 昌文君 私兵を 総動員したというわけか。 210 00:15:09,207 --> 00:15:12,277 しかし そのような状況で どうやって? 211 00:15:12,277 --> 00:15:15,130 決まってるじゃありませんか。 212 00:15:15,130 --> 00:15:19,330 束達の丘 兵を隠すには 絶好の場所。 213 00:15:21,369 --> 00:15:26,341 (王騎)こちらも 伏兵を 用意していましたからねェ。 214 00:15:26,341 --> 00:15:29,411 (兵たち)うお~! 215 00:15:29,411 --> 00:15:31,646 な 何い!? 216 00:15:31,646 --> 00:15:34,582 さあああ 昌文君ン! 217 00:15:34,582 --> 00:15:37,135 (兵たち)うお~! 218 00:15:37,135 --> 00:15:41,139 (王騎)合戦ですよお! 219 00:15:41,139 --> 00:15:46,945 そして あなたは この私と 一騎討ちですよォォ! 220 00:15:46,945 --> 00:15:51,499 とお~! くうう~っ! 221 00:15:51,499 --> 00:15:57,199 (王騎)まあ その結果が お渡しした それ。 222 00:15:59,140 --> 00:16:03,194 顔も分からないほどにしたのは 悪かったけどォ。 223 00:16:03,194 --> 00:16:08,450 でも この王騎と戦ったら 大抵 メチャクチャな首になっちゃうでしょ。 224 00:16:08,450 --> 00:16:11,536 嘘だと思うんならァ→ 225 00:16:11,536 --> 00:16:17,142 その辺の首で 試して差し上げましょうかァ? 226 00:16:17,142 --> 00:16:21,129 一つ お伺いしても よろしいか? 227 00:16:21,129 --> 00:16:24,132 いくらでもォ。 228 00:16:24,132 --> 00:16:28,136 王騎将軍は 今 何を望んでおられますか? 229 00:16:28,136 --> 00:16:32,207 あなたほどの方が 昌文君の領地 欲しさに→ 230 00:16:32,207 --> 00:16:35,707 我らに荷担するとは思えませぬ。 231 00:16:38,196 --> 00:16:41,282 血湧き肉躍る世界。 232 00:16:41,282 --> 00:16:43,284 あぁ…!? 233 00:16:43,284 --> 00:16:51,142 さもなくば 熱き血潮渦巻く戦い! 234 00:16:51,142 --> 00:16:58,466 な~んちゃって。 もう そんな世界 あるわけがありません。 235 00:16:58,466 --> 00:17:08,143 だけど~ もし これから そんな世界が来るとしたらァ→ 236 00:17:08,143 --> 00:17:11,279 たまりませんねェ。 237 00:17:11,279 --> 00:17:18,203 (鳥のさえずり) 238 00:17:18,203 --> 00:17:21,203 あったぞ! 239 00:17:23,141 --> 00:17:26,361 (隊長)間違いない。 これは あのムタのもの。 240 00:17:26,361 --> 00:17:31,132 近いな。 よし このまま… おっ? 241 00:17:31,132 --> 00:17:38,373 隊長 どうされました? 気のせいか…。 行くぞ! 242 00:17:38,373 --> 00:17:41,142 ぐあ~っ! うぉぉ! 243 00:17:41,142 --> 00:17:43,962 あぁ…! 隊長ォォ! 244 00:17:43,962 --> 00:17:47,198 何だ!? 山の民か!? 245 00:17:47,198 --> 00:17:52,470 敵だ! どこだ!? 違う! 兵士だっ! 246 00:17:52,470 --> 00:17:55,857 バカな! こんな山中で 敵兵など…! 247 00:17:55,857 --> 00:18:00,957 はっ! 敵兵!? そもそも… 我らに敵兵など…! 248 00:18:03,915 --> 00:18:07,535 お お前は…! 249 00:18:07,535 --> 00:18:09,537 がぁぁぁ~! 250 00:18:09,537 --> 00:18:11,873 カァァァ~! 251 00:18:11,873 --> 00:18:14,042 いやっ! い~やっ! 252 00:18:14,042 --> 00:18:17,929 ヤ~イ! イッイイ~! ふっ! く~っ! 253 00:18:17,929 --> 00:18:21,966 すげえっ! 信のやつ 急に強くなった! 254 00:18:21,966 --> 00:18:26,938 信は 朱凶の時は 怒りに我を忘れて戦った。 255 00:18:26,938 --> 00:18:30,692 おそらくは あいつも よくは覚えていないだろう。 256 00:18:30,692 --> 00:18:33,795 だから 今の戦いが あいつにとっては→ 257 00:18:33,795 --> 00:18:37,599 真剣での斬り合いの 初戦といっていい。 258 00:18:37,599 --> 00:18:42,136 そうか…。 これがホントの初めて。→ 259 00:18:42,136 --> 00:18:48,610 あいつは 漂と本気で 千を超えて 打ち合いをしていたらしい。 千…。 260 00:18:48,610 --> 00:18:53,131 おかげで そこいらの武人には 負けない剣技を持っているが→ 261 00:18:53,131 --> 00:18:56,668 培われていなものが 一つある。 262 00:18:56,668 --> 00:19:00,672 自分に向けられた殺気を 跳ね返す精神力だ。 263 00:19:00,672 --> 00:19:05,810 だが 信は殺気に押されて 退がっていた事に気付き前に出た。 264 00:19:05,810 --> 00:19:10,198 あの刺客も強いが ここからの信も 相当 やるぞ。 265 00:19:10,198 --> 00:19:12,867 やるか? そうか やるかあ! 266 00:19:12,867 --> 00:19:14,869 う~っ! む~っ! 267 00:19:14,869 --> 00:19:17,872 カァァァァァァ! 268 00:19:17,872 --> 00:19:19,874 はっ! でやっ! でえ~い! 269 00:19:19,874 --> 00:19:23,494 え~い! なぁぁ~! うっ! うっ…! 270 00:19:23,494 --> 00:19:27,699  心の声  この小僧っ子 これだけ 血を流しても→ 271 00:19:27,699 --> 00:19:30,535 心が折れてないべ。 それどころか…。 272 00:19:30,535 --> 00:19:33,204 でえ~やっ! でやっ! 273 00:19:33,204 --> 00:19:35,139 うぅぅ! うわっ! 274 00:19:35,139 --> 00:19:37,141 う~ん! ぎっぎぃ! 275 00:19:37,141 --> 00:19:40,795  心の声  それどころか 前に前に 出てくるべ! 276 00:19:40,795 --> 00:19:44,966 ぎぃ~! がっ! ぎぃ~! う~っ! 277 00:19:44,966 --> 00:19:47,035 があっ! うお~っ! 278 00:19:47,035 --> 00:19:49,504  心の声  こいつ どんどん強くなるべ! 279 00:19:49,504 --> 00:19:52,104  心の声  何だ…!? 280 00:19:54,809 --> 00:19:57,109 何だ!? これ。  心の声  281 00:19:59,130 --> 00:20:03,134 うわっ! ふっ! うっ! うっ! でい! はっ! うわっ! 282 00:20:03,134 --> 00:20:06,704 うっ! うわ~! う~っ! 283 00:20:06,704 --> 00:20:11,643  心の声  体が… 軽くなってきた みたいだぜ! 284 00:20:11,643 --> 00:20:14,062 う~っ! カァァッ! 285 00:20:14,062 --> 00:20:18,199  心の声  また これか。 もう 目くらましは効かねえ! 286 00:20:18,199 --> 00:20:20,201 はっきり見えてんぞ~! 287 00:20:20,201 --> 00:20:24,555 うおお~っ! で~! あららら…! 288 00:20:24,555 --> 00:20:27,508  心の声  こいつ どんどん鋭くっ! 289 00:20:27,508 --> 00:20:31,129 はああ~っ! 290 00:20:31,129 --> 00:20:33,147 う~わっ! ぐわっ! 291 00:20:33,147 --> 00:20:38,202 この小僧っ子! 292 00:20:38,202 --> 00:20:40,138 脅威だべ。 293 00:20:40,138 --> 00:20:48,838 はあ はあ はあ…! 294 00:20:51,032 --> 00:20:58,039 はぁ はぁ はぁ…! やった…。 295 00:20:58,039 --> 00:21:03,239 はぁ はぁ はぁ…! 296 00:21:05,963 --> 00:21:08,032 やったぞ! 297 00:21:08,032 --> 00:21:11,035 やった! 298 00:21:11,035 --> 00:21:13,204 はぁ はぁ はぁ…! 299 00:21:13,204 --> 00:21:17,809 無理すんな! 今 傷の手当をしてやるからな。 300 00:21:17,809 --> 00:21:20,728 (ムタ)うぁ…。 (2人)あっ! 301 00:21:20,728 --> 00:21:26,667 ベ… ベッサ族の戦士として このままでは終われないべ。→ 302 00:21:26,667 --> 00:21:29,971 王様の命だけでも もらっていくべ。 303 00:21:29,971 --> 00:21:33,207 逃げろっ! 政! 覚悟するべ。 304 00:21:33,207 --> 00:21:35,707 うわっ! あっ! 305 00:21:39,213 --> 00:21:43,634 我が王に 何のまねだ! 貴様! 306 00:21:43,634 --> 00:21:46,134 とぉ~っ! うわ~っ! 307 00:21:48,673 --> 00:21:51,173 あぁ… おめ~は…! 308 00:21:53,194 --> 00:21:56,130 (貂)信っ! 309 00:21:56,130 --> 00:22:16,200 ♪♪~ 310 00:22:16,200 --> 00:22:19,871 あっ…! 311 00:22:19,871 --> 00:22:24,692 (昌文君)「脱出の手立ては万全」と 言っておきながら→ 312 00:22:24,692 --> 00:22:29,197 全ての責任は この私によるものであります。→ 313 00:22:29,197 --> 00:22:34,202 仰せとあらば 今すぐ この岩で 頭を砕いて果てまする。→ 314 00:22:34,202 --> 00:22:42,202 しかし… しかし まずは 何よりも よくぞ ご無事で! 315 00:22:49,801 --> 00:22:51,803 お前もな。 316 00:22:51,803 --> 00:22:55,339 (嗚咽) 317 00:22:55,339 --> 00:23:02,196 (兵たちの嗚咽) 318 00:23:02,196 --> 00:23:05,696 ふざけんじゃねえぞ! 319 00:23:07,635 --> 00:23:10,404 う~! 320 00:23:10,404 --> 00:23:14,892 何が 「よかった」だ! てめえも てめえも てめえもっ! 321 00:23:14,892 --> 00:23:17,192 ふざけた事 言ってんな! 322 00:23:19,197 --> 00:23:22,200 おい オッサン! 323 00:23:22,200 --> 00:23:28,139 漂は 漂は…→ 324 00:23:28,139 --> 00:23:32,193 漂は 死んだんだぞォ! 325 00:23:32,193 --> 00:23:51,195 ♪♪~(エンディングテーマ「Voice of Soul」) 326 00:23:51,195 --> 00:23:56,801 ♪♪「壊れそうな心 紡ぐように」 327 00:23:56,801 --> 00:24:02,156 ♪♪「夢のカケラ見つめ (No more cry)」 328 00:24:02,156 --> 00:24:08,129 ♪♪「目の前には月が 映し出す」 329 00:24:08,129 --> 00:24:13,200 ♪♪「この胸の約束」 330 00:24:13,200 --> 00:24:18,973 ♪♪「涙が残した記憶さえも」 331 00:24:18,973 --> 00:24:24,228 ♪♪「笑いあった過去さえ 振り向かない」 332 00:24:24,228 --> 00:24:28,199 ♪♪「Voice of soul Voice of soul Voice of you」 333 00:24:28,199 --> 00:24:35,189 ♪♪「悲しみならきっと 強さに変わるはず」 334 00:24:35,189 --> 00:24:39,877 ♪♪「I won’t cry I won’t fear I won’t stop」 335 00:24:39,877 --> 00:24:46,534 ♪♪「高く翔べばきっと 空の向こうに届く」 336 00:24:46,534 --> 00:24:59,234 ♪♪「Voice of mine Voice of soul」