1 00:00:34,212 --> 00:00:40,151 (趙荘)第2第3隊 突撃! 敵歩兵隊の横腹を食い破れ! 2 00:00:40,151 --> 00:00:42,203 (兵達)うお~っ! 3 00:00:42,203 --> 00:00:45,773 (喚声) 4 00:00:45,773 --> 00:00:47,975 ウオ~! 5 00:00:47,975 --> 00:00:49,911 (秦兵)ぐわ~っ! 6 00:00:49,911 --> 00:00:51,913 (喚声) 7 00:00:51,913 --> 00:00:53,915 うお~っ! うわっ! 8 00:00:53,915 --> 00:00:55,917 うっ! ううっ…! おおっ! 9 00:00:55,917 --> 00:00:57,902 (喚声) 10 00:00:57,902 --> 00:00:59,902 ぐわ~っ! うわ~っ! 11 00:01:01,906 --> 00:01:03,908 (兵士達)ウオオオオ~! 12 00:01:03,908 --> 00:01:07,345 (喚声) 13 00:01:07,345 --> 00:01:10,198 (信)う~っ! (趙兵1)ぐわっ! 14 00:01:10,198 --> 00:01:12,600 (渕)信殿 これは…! ああ! 15 00:01:12,600 --> 00:01:15,603 全部 王騎将軍の作戦どおりだ! 16 00:01:15,603 --> 00:01:17,672 (地鳴り) 17 00:01:17,672 --> 00:01:19,624 (地鳴り) (趙兵達)ああ! 18 00:01:19,624 --> 00:01:27,114 (地鳴り) 19 00:01:27,114 --> 00:01:31,969  心の声  (王騎)ンフフフフ…。 随分と陣形が乱れてますねぇ…。→ 20 00:01:31,969 --> 00:01:36,107 本陣は頂きますよォ 趙荘さん。 21 00:01:36,107 --> 00:01:39,877 時は紀元前 春秋戦国時代。 22 00:01:39,877 --> 00:01:43,814 名もなき存在から 百人隊の 将にまでなった少年 信は→ 23 00:01:43,814 --> 00:01:49,136 激戦の まっただ中で 活躍を続け 秦国軍を優勢に導いた。 24 00:01:49,136 --> 00:01:52,657 だが 今 ついに姿を現わした 敵の総大将は→ 25 00:01:52,657 --> 00:01:55,543 想像を絶する存在であった。 26 00:01:55,543 --> 00:01:59,647 王騎との因縁を持つという その男の名は 龐煖。 27 00:01:59,647 --> 00:02:04,168 戦局は いよいよ 大きく動き出す。 28 00:02:04,168 --> 00:02:18,449 ♪♪~(オープニングテーマ「Pride」) 29 00:02:18,449 --> 00:02:25,206 ♪♪「いつもより早く 消えてった星空に」 30 00:02:25,206 --> 00:02:28,159 ♪♪「重なり合った出会いは」 31 00:02:28,159 --> 00:02:32,647 ♪♪「俺を呑み込んでいく」 32 00:02:32,647 --> 00:02:35,716 ♪♪「この夢は砕けない」 33 00:02:35,716 --> 00:02:39,387 ♪♪「錆びつかせた恐怖心」 34 00:02:39,387 --> 00:02:42,273 ♪♪「揺らぐ不安の中で」 35 00:02:42,273 --> 00:02:46,611 ♪♪「雨を遮る信実」 36 00:02:46,611 --> 00:02:49,931 ♪♪「誰にも 奪えやしない」 37 00:02:49,931 --> 00:02:53,584 ♪♪「同じ景色に ひそんだプライド」 38 00:02:53,584 --> 00:03:00,508 ♪♪「いつかきっと 叶う 今も見える希望 fortitude」 39 00:03:00,508 --> 00:03:03,878 ♪♪「弱さを捨てはしない」 40 00:03:03,878 --> 00:03:07,515 ♪♪「俺達の消えないシーン」 41 00:03:07,515 --> 00:03:14,605 ♪♪「不連続線の様に走る希望 unbreakable heart」 42 00:03:14,605 --> 00:03:18,175 ♪♪「Knew at start that there’s no end」 43 00:03:18,175 --> 00:03:22,513 ♪♪「Make my mind right now it’s time to take」 44 00:03:22,513 --> 00:03:32,513 ♪♪「The first step now’s the only time」 45 00:03:39,714 --> 00:03:45,202 (趙荘の副官)趙荘様! 王騎です! 王騎が自ら突撃して来ます! 46 00:03:45,202 --> 00:03:47,202 何っ! 47 00:03:49,607 --> 00:03:52,176 (趙兵2)王騎だ! 王騎が来るぞ~っ! 48 00:03:52,176 --> 00:03:55,546 (趙兵3)歩兵 前へ! 槍 構ええ~っ! 49 00:03:55,546 --> 00:03:58,716 (趙兵2)殺せええええっ! (他一同)うお~っ! 50 00:03:58,716 --> 00:04:01,869 (趙兵達)うぎゃ~っ! 51 00:04:01,869 --> 00:04:07,842 王騎 自ら 先陣を切る刻 その軍は 全員 鬼神と化す! 52 00:04:07,842 --> 00:04:09,910 (趙兵4)う…。 (趙兵5)あ… うあっ! 53 00:04:09,910 --> 00:04:11,912 (趙兵達)ぐわ~っ! 54 00:04:11,912 --> 00:04:14,899 陣形の乱れた趙軍にとっては なおさら→ 55 00:04:14,899 --> 00:04:17,668 それを食い止める術は 無かった。 56 00:04:17,668 --> 00:04:21,205 すげえぞ! 王騎軍の騎馬隊は! 57 00:04:21,205 --> 00:04:24,475 (尾平)ウホ~ホ! 王騎将軍 万歳! 58 00:04:24,475 --> 00:04:29,980 一方 王騎将軍の出現で 救われた形となった 蒙武達は→ 59 00:04:29,980 --> 00:04:35,536 その場に とどまり 戦を静観していた。 60 00:04:35,536 --> 00:04:37,538 (隆国)…違う。 61 00:04:37,538 --> 00:04:39,807 (蒙武軍 軍長A) どうしましたか? 隆国殿。 62 00:04:39,807 --> 00:04:43,477 この戦い方は いつもの殿ではない。→ 63 00:04:43,477 --> 00:04:45,713 どういう事だ…。→ 64 00:04:45,713 --> 00:04:51,102 なぜ 殿は こうも 強引に 戦を急がれるのだ? 65 00:04:51,102 --> 00:04:55,873 陣形を変える! 本陣を後ろへ下げるぞ! 66 00:04:55,873 --> 00:04:58,809 (趙荘の副官)ハッ! 後退だ! 後退する! 67 00:04:58,809 --> 00:05:04,198  心の声  (趙荘)王騎め 序盤にして 自ら 先陣を切るだと?→ 68 00:05:04,198 --> 00:05:08,969 焦らずとも 背後を断崖で囲まれて いる 我々は 逃げはせぬのだ。→ 69 00:05:08,969 --> 00:05:10,971 何を そんなに急いでいる…。 70 00:05:10,971 --> 00:05:12,973 あっ! 71 00:05:12,973 --> 00:05:15,173  心の声  (趙荘)まさか… 気付いているのか!? 72 00:05:21,031 --> 00:05:23,033  回想  (李牧)とにかく 山あいに入ったら→ 73 00:05:23,033 --> 00:05:25,870 ここまで 王騎将軍を 呼び込んで下さい。→ 74 00:05:25,870 --> 00:05:30,875 そうすれば 後は 私の用意した伏兵が向かう→ 75 00:05:30,875 --> 00:05:33,875 という 単純な作戦です。 76 00:05:35,813 --> 00:05:39,817 (趙荘)李牧… 大将軍。 (李牧)あ はい…。 ハハ。→ 77 00:05:39,817 --> 00:05:42,203 その呼ばれ方は 慣れませんね。 78 00:05:42,203 --> 00:05:45,439 将軍の おっしゃる事は 全て 理解は できますが→ 79 00:05:45,439 --> 00:05:51,145 仮説に仮説を積み重ねすぎていて 正直 納得は しかねます。 80 00:05:51,145 --> 00:05:57,034 そもそも 秦に侵攻する際 王騎が 出てくる可能性は いかばかりか。 81 00:05:57,034 --> 00:06:00,204 (公孫龍)確かに 仮に 王騎が来るとして→ 82 00:06:00,204 --> 00:06:03,808 将軍が おっしゃる 必勝の策が やつに通じるとは→ 83 00:06:03,808 --> 00:06:08,879 残念ながら 思えませぬ。 後で参戦するとの事でしたが→ 84 00:06:08,879 --> 00:06:13,033 いくらなんでも 万単位の 軍を興して 南下させれば→ 85 00:06:13,033 --> 00:06:15,152 必ず 王騎は 気付くはず。 86 00:06:15,152 --> 00:06:17,204 気付きませんよ。 87 00:06:17,204 --> 00:06:20,875 現に あなた方も 気付いて ないでしょう? (2人)ん…? 88 00:06:20,875 --> 00:06:28,432 先日 北部で 13万の軍が結集し 匈奴軍20万を撃破しました。 89 00:06:28,432 --> 00:06:30,534 なっ 何ですと!? 90 00:06:30,534 --> 00:06:34,805 バカな! そんな話は 聞いておりませんぞ! 91 00:06:34,805 --> 00:06:37,241 (李牧)情報封鎖 しているんですよ。 92 00:06:37,241 --> 00:06:40,544 情報操作と言ってもよいですが。 93 00:06:40,544 --> 00:06:43,647 ちなみに 王騎将軍には 龐煖さんが→ 94 00:06:43,647 --> 00:06:48,035 趙の総大将になるという 情報だけを漏らしてあります。→ 95 00:06:48,035 --> 00:06:51,205 そうすれば 彼は必ず出てくるでしょう。→ 96 00:06:51,205 --> 00:06:54,191 因縁が ありますから。 因縁…? 97 00:06:54,191 --> 00:06:57,878 大丈夫ですよ お二方。 98 00:06:57,878 --> 00:07:03,651 この戦は… 必ず勝てます。 99 00:07:03,651 --> 00:07:09,206  心の声  (趙荘)突然 現れた 李牧と名乗る 新しい三大天…。→ 100 00:07:09,206 --> 00:07:14,211 だが 彼の予言した事は 全て 現実のものとなった…。→ 101 00:07:14,211 --> 00:07:17,214 李牧の指示どおり 北の軍の存在は→ 102 00:07:17,214 --> 00:07:22,036 俺と公孫龍 以外 誰にも知られていない…。→ 103 00:07:22,036 --> 00:07:27,808 李白や馮忌 自軍の将校達ですら 知らなかった この事実…。→ 104 00:07:27,808 --> 00:07:31,579 敵の王騎が 知りうるはずがない! 105 00:07:31,579 --> 00:07:36,533 (秦軍長B)歩兵隊! 全軍 突撃~っ! 106 00:07:36,533 --> 00:07:40,033 (秦兵達)うお~っ! 107 00:07:42,823 --> 00:07:45,242 うおっ! 左軍が前に出たぞ! 108 00:07:45,242 --> 00:07:50,547 何っ!? くそっ! おとりの役目が 終わった俺らは 出番ナシかよ! 109 00:07:50,547 --> 00:07:53,801 (軍長C)歩兵ども! 隊列を整えよ!→ えっ? 110 00:07:53,801 --> 00:07:58,656 よいか! これより この軍は 敵本陣を目指して→ 111 00:07:58,656 --> 00:08:00,658 突撃する~っ! 112 00:08:00,658 --> 00:08:02,810 (秦兵達)うおおおお~っ! 113 00:08:02,810 --> 00:08:05,162 ああ! そうこなくっちゃ! 114 00:08:05,162 --> 00:08:08,198 (趙荘の副官) 前方! 敵歩兵も前進!→ 115 00:08:08,198 --> 00:08:11,368 秦軍は 全軍 攻撃の構えです! 116 00:08:11,368 --> 00:08:16,657 (部下A)バカな! 開戦早々に こんな大ばくちに出るとは!→ 117 00:08:16,657 --> 00:08:19,209 王騎は 正気か!? 118 00:08:19,209 --> 00:08:21,145  心の声  (趙荘)不自然すぎる。→ 119 00:08:21,145 --> 00:08:25,883 やはり やつは気付いているのだ! 三大天 李牧の作戦を…! 120 00:08:25,883 --> 00:08:31,205 ところが 王騎は気付いてはいなかった。 121 00:08:31,205 --> 00:08:36,160 それほど 李牧の施した情報封鎖は 完璧だったのだ。 122 00:08:36,160 --> 00:08:38,712 しかし 王騎は この時点で→ 123 00:08:38,712 --> 00:08:43,200 どこかに趙軍の伏兵がいる事を 予想していた。 124 00:08:43,200 --> 00:08:46,870 察したのは この決戦の地に着いた時だ。 125 00:08:46,870 --> 00:08:51,475 この釣り鐘状の地は 一見 趙軍を追い詰めた形に見えるが→ 126 00:08:51,475 --> 00:08:53,477 後ろから 別の趙軍が来れば→ 127 00:08:53,477 --> 00:08:57,147 今度は 秦軍が 追い詰められる事となる。 128 00:08:57,147 --> 00:09:00,534 しかし そのころ 山間部では 秦軍の軍長達が→ 129 00:09:00,534 --> 00:09:04,204 それぞれ 他の趙軍を抑えていた。 130 00:09:04,204 --> 00:09:09,643 (壁)押し戻せ~! この地を 死守するのだ~! 131 00:09:09,643 --> 00:09:13,213 各軍長の奮戦により→ 132 00:09:13,213 --> 00:09:18,886 一見すれば 王騎達の背をとる 趙軍は あるはずがなかった。 133 00:09:18,886 --> 00:09:23,807 しかし! 自分の見えていない敵が この山中に いる…。 134 00:09:23,807 --> 00:09:26,477 何者かが現れると想定した時→ 135 00:09:26,477 --> 00:09:30,714 王騎には 趙の本陣が 山へ入った時 以来 抱えていた→ 136 00:09:30,714 --> 00:09:34,134 疑念の答えが 明確に出た。 137 00:09:34,134 --> 00:09:36,203 ンフゥ…。 138 00:09:36,203 --> 00:09:39,203 そこから 王騎の思考は 前に進む。 139 00:09:41,141 --> 00:09:44,645 王騎は 本陣の旗の範囲を 越えてからは→ 140 00:09:44,645 --> 00:09:47,815 進みながら 敵の居場所を探っている。 141 00:09:47,815 --> 00:09:52,202 趙軍の伏兵は その捜索部隊に 引っ掛かっていない。 142 00:09:52,202 --> 00:09:56,807 当然だろう。 ここまで周到に 策を巡らす敵である。 143 00:09:56,807 --> 00:10:02,212 援軍は必ず 王騎の捜索の範囲外に 分散して 伏せてあるはず。 144 00:10:02,212 --> 00:10:06,517 ここで 逆に 山という場所が 趙軍に裏目に出る。 145 00:10:06,517 --> 00:10:10,237 (趙兵達)うお~っ! フウン。 146 00:10:10,237 --> 00:10:17,077 王騎には 伏兵が到着する前に 決着をつける 自信があったのだ。 147 00:10:17,077 --> 00:10:19,213 (王騎兵達)うお~っ! 148 00:10:19,213 --> 00:10:22,649  心の声  (王騎)ンフフ…。 どこの どなたか知りませんが→ 149 00:10:22,649 --> 00:10:25,135 面白い仕掛けです。→ 150 00:10:25,135 --> 00:10:29,490 しかし 少々 詰めが甘かったですねぇ。→ 151 00:10:29,490 --> 00:10:31,842 私が その気になれば…。 152 00:10:31,842 --> 00:10:34,912 (趙歩兵5)王騎ィ~ッ! 153 00:10:34,912 --> 00:10:36,914 (趙兵達)ぐわ~っ! 154 00:10:36,914 --> 00:10:40,214  心の声  (王騎)趙荘軍など 瞬殺ですよォ。 155 00:10:43,137 --> 00:10:48,876 (嬴政)楊端和の情報にあった 我々の知らぬ 趙軍の伏兵…。 156 00:10:48,876 --> 00:10:52,780 李牧という男の狙いは 恐らく こういう事だろうが…。 157 00:10:52,780 --> 00:10:58,802 咸陽にいる俺が予想できる事なら 王騎も 既に 気付いているはずだ。 158 00:10:58,802 --> 00:11:02,873 (昌文君)戦場における あの男の経験と勘は→ 159 00:11:02,873 --> 00:11:07,161 李牧などという 無名の男に 負けるはずは ありません。 160 00:11:07,161 --> 00:11:10,214 だが 気になる事がある…。 161 00:11:10,214 --> 00:11:14,818 なぜ 趙軍の総大将は 龐煖という男なのだ? 162 00:11:14,818 --> 00:11:17,204 以前 お前が申したとおり→ 163 00:11:17,204 --> 00:11:20,541 龐煖が 人を率いる類いの 武将でないならば→ 164 00:11:20,541 --> 00:11:24,211 総大将という肩書きは むしろ 不釣り合いではないか。 165 00:11:24,211 --> 00:11:26,213 た 確かに。 166 00:11:26,213 --> 00:11:29,149 まさか 李牧は 全てを知ったうえで→ 167 00:11:29,149 --> 00:11:32,202 龐煖を総大将に 担いだというのか…? 168 00:11:32,202 --> 00:11:35,539 (趙荘の副官)何をしている! 王騎を止めよ! 169 00:11:35,539 --> 00:11:42,146 大天旗を動かせ! 後軍を前に出し 防御陣を作れ! 後退だ! 170 00:11:42,146 --> 00:11:46,200 (部下A)趙荘様! 趙荘様! 何だ!? 171 00:11:46,200 --> 00:11:51,104 ほ 龐煖様が! 龐煖様が いません! 何っ!? 介申!→ 172 00:11:51,104 --> 00:11:55,476 龐煖様は どこだ! (介申)え… わ 分かりませぬ!→ 173 00:11:55,476 --> 00:11:57,611 先ほどまで 目の前に…! 174 00:11:57,611 --> 00:12:00,113 あ… まさか…!? 175 00:12:00,113 --> 00:12:04,213 (王騎軍)うお~っ! (趙兵達)うわ~っ! 176 00:12:06,203 --> 00:12:09,206 (趙兵7)現在 本陣付近 隊形を変形中! 177 00:12:09,206 --> 00:12:11,808 何としても ここで食い止めねば…! 178 00:12:11,808 --> 00:12:15,712 (青羽)分かっておる! 分かっておる… が→ 179 00:12:15,712 --> 00:12:18,699 どうやったら アレを止められる…!? 180 00:12:18,699 --> 00:12:22,803 (趙兵7)青羽様! 王騎が来ます! (趙兵8)青羽様! 命令を! 181 00:12:22,803 --> 00:12:29,103 ぐっ…。 憎き秦の六大将軍 王騎。 噂以上の化け物だ…! 182 00:12:32,179 --> 00:12:36,479 あ… えっ…? 183 00:12:43,040 --> 00:12:45,040 (龐煖)ウッ! 184 00:12:47,044 --> 00:12:49,244 ウン。 (王騎兵)ぐわ~っ! 185 00:12:51,615 --> 00:12:55,102 (王騎軍兵達)あぁ…! 186 00:12:55,102 --> 00:12:57,137 ンフ~。 187 00:12:57,137 --> 00:13:07,214 ♪♪~ 188 00:13:07,214 --> 00:13:10,167 (両軍兵士達)ウオ~ッ! 189 00:13:10,167 --> 00:13:12,169 (両軍兵士達)ウオ~ッ! な 何だ!? 190 00:13:12,169 --> 00:13:14,605 (騰)ん! (部下B)騰様 これは!? 191 00:13:14,605 --> 00:13:17,107 (趙荘の副官)何だ!? 前線で喚声が! 192 00:13:17,107 --> 00:13:19,610 …龐煖様だ。 193 00:13:19,610 --> 00:13:37,110 ♪♪~ 194 00:13:43,200 --> 00:13:47,804 (昌文君)まさか 大王… 李牧は 王騎と龐煖の因縁を知っていて→ 195 00:13:47,804 --> 00:13:51,158 あえて 龐煖を総大将にしたと…? 196 00:13:51,158 --> 00:13:54,478 恐らく 総大将とは名目だけで→ 197 00:13:54,478 --> 00:13:58,478 龐煖は 王騎を戦場に 引きずり出すための餌…。 198 00:14:01,201 --> 00:14:05,205  心の声  最後の六大将軍 王騎…。→ 199 00:14:05,205 --> 00:14:07,641 秦国の怪鳥と恐れられながら→ 200 00:14:07,641 --> 00:14:11,144 一時は 戦を捨てたとまで 思われた男…。→ 201 00:14:11,144 --> 00:14:16,149 だが 龐煖なる存在は それを再び 戦場に引き戻した。→ 202 00:14:16,149 --> 00:14:21,204 王騎を そこまで駆り立てる理由は 一体 何なのだ…。 やはり…。 203 00:14:21,204 --> 00:14:23,807 昌文君。 (昌文君)は…。 204 00:14:23,807 --> 00:14:29,129 龐煖に倒された 六大将軍 摎とは 何者なのだ? (昌文君)うっ! 205 00:14:29,129 --> 00:14:34,134 王騎にとって 摎は 何か特別な 存在だったのではないのか? 206 00:14:34,134 --> 00:14:36,134 うぅ… ん…。 207 00:14:40,157 --> 00:14:43,877 (王騎)ンフフフ…。 9年ぶりですか…。→ 208 00:14:43,877 --> 00:14:47,214 ようやく… 会えましたねぇ…。→ 209 00:14:47,214 --> 00:14:51,214 龐煖… お元気でしたか? 210 00:14:53,220 --> 00:14:55,872 (王騎)しかし 驚きましたよ。→ 211 00:14:55,872 --> 00:14:59,259 てっきり 死んだものとばかり 思っていた あなたが→ 212 00:14:59,259 --> 00:15:05,148 突然 10万を超える大軍の総大将に なって 現れるんですからねぇ。→ 213 00:15:05,148 --> 00:15:07,634 いつから道化に? 214 00:15:07,634 --> 00:15:15,234 (龐煖)…手段など小事。 あるのは 武神の証明 ただ一つ! 215 00:15:17,878 --> 00:15:24,334 王騎…。 貴様を ここで殺して 我が武神たるを 天に指し示す! 216 00:15:24,334 --> 00:15:28,155 お変わりなくて 安心しましたよ。 217 00:15:28,155 --> 00:15:30,140 それでは…。 218 00:15:30,140 --> 00:15:44,805 ♪♪~ 219 00:15:44,805 --> 00:15:50,143 (王騎)私も ここで… あなたを殺して→ 220 00:15:50,143 --> 00:15:55,799 過去の しがらみと 決別する事を宣言しましょうか。 221 00:15:55,799 --> 00:15:57,818 …ねえ? 222 00:15:57,818 --> 00:16:01,138 フン! 行くぞ 王騎…。 223 00:16:01,138 --> 00:16:03,707 お前を… 殺す! 224 00:16:03,707 --> 00:16:05,776 (王騎軍兵達)うっ…! 225 00:16:05,776 --> 00:16:12,015 ンフフフ…。 私のセリフですよォ 龐煖! 226 00:16:12,015 --> 00:16:17,070 つ… ついに 始まる… 大将同士の一騎打ちが! 227 00:16:17,070 --> 00:16:22,142 (趙兵達)龐煖様ぁ~! (王騎兵達)殿ォォォ~! 228 00:16:22,142 --> 00:16:26,142 ウオ~! ウ~ン! 229 00:16:29,199 --> 00:16:34,771 ウッ…! (大矛が振動する音) ウ…! 230 00:16:34,771 --> 00:16:37,507 (趙兵達)えっ…? (王騎軍兵達)あ…! 231 00:16:37,507 --> 00:16:39,509 こっ… これは…。 232 00:16:39,509 --> 00:16:44,514 意外と軽いんですねェ… 龐煖さん。 233 00:16:44,514 --> 00:16:46,500 (王騎兵A)う… うお… おお~! 234 00:16:46,500 --> 00:16:49,136 (王騎軍兵達)オオ~ッ! 235 00:16:49,136 --> 00:16:51,138 (王騎軍兵達)オオ~ッ! この盛り上がりは!? 236 00:16:51,138 --> 00:16:54,641 (田有)王騎将軍と龐煖か!? 間違いねえ! 237 00:16:54,641 --> 00:16:57,043 くそっ! こうしちゃいられねえ! 238 00:16:57,043 --> 00:16:59,146 (軍長C)歩兵ども! 足を止めるな!→ 239 00:16:59,146 --> 00:17:03,150 我々の目的は あくまで 趙軍の本陣! 240 00:17:03,150 --> 00:17:06,870 全軍を指揮する 趙荘を 討つ事である! 241 00:17:06,870 --> 00:17:10,040 全軍 前進! 進めえ~っ! 242 00:17:10,040 --> 00:17:12,642 (後方の兵達)うへ~い。 くっ…。 243 00:17:12,642 --> 00:17:15,145 信殿! 信! 244 00:17:15,145 --> 00:17:17,314 くっ… 羌瘣! 245 00:17:17,314 --> 00:17:20,814 王騎将軍と龐煖 どっちが強えと思う!? 246 00:17:22,452 --> 00:17:24,437 (一同)ん…。 247 00:17:24,437 --> 00:17:27,741 (羌瘣)龐煖。 (去亥)ふざけんな てめェ! 248 00:17:27,741 --> 00:17:32,045 何て事 言うんだよ! それでも秦軍か~っ! 249 00:17:32,045 --> 00:17:33,980 だったら 聞くな。 250 00:17:33,980 --> 00:17:39,019 (沛浪)やつの せいで… 大勢 仲間を失った…。 251 00:17:39,019 --> 00:17:41,004 ん…。 252 00:17:41,004 --> 00:17:48,011 そうだ。 俺らにゃ 龐煖の最後を 見届ける資格は十分あるぜ。 ああ。 253 00:17:48,011 --> 00:17:53,700 (松佐)確か 俺達は 王騎将軍の 直下の 特殊部隊だよな? 254 00:17:53,700 --> 00:17:56,837 (田永)将軍から受けた命令は 陽動だけだぜ。 255 00:17:56,837 --> 00:17:59,890 今は 自由かと。 (兵達)ウオ~ッ! 256 00:17:59,890 --> 00:18:08,565 (兵達)ウオ~ッ! 257 00:18:08,565 --> 00:18:13,065 …っし! 飛信隊! 俺に続けっ! 258 00:18:15,038 --> 00:18:18,208 ウ~ッ! ウッ! 259 00:18:18,208 --> 00:18:20,208 フ~ン! 260 00:18:22,546 --> 00:18:24,546 フウ~ン! 261 00:18:28,034 --> 00:18:30,734 ウッ! ウ~ッ! 262 00:18:38,211 --> 00:18:41,865 (秦兵3)強い…。 王騎将軍は 龐煖より強いぞ! 263 00:18:41,865 --> 00:18:43,867 (秦兵4)我らの殿に 敵は無い! 264 00:18:43,867 --> 00:18:46,870 (老兵A)黄楼様 これは…! (黄楼)うむ…。 265 00:18:46,870 --> 00:18:51,808 まるで 9年前の摎様と 龐煖の戦いを見ているようじゃ…。 266 00:18:51,808 --> 00:18:54,611 (秦兵4)あ…! あの時も そうじゃった…。 267 00:18:54,611 --> 00:18:59,816 龐煖は 相手の力を 存分に引き出してから…→ 268 00:18:59,816 --> 00:19:01,801 本気を… 出す! 269 00:19:01,801 --> 00:19:03,801 ウッ! 270 00:19:11,144 --> 00:19:14,214 出し惜しみは無用… 王騎。 271 00:19:14,214 --> 00:19:17,000 まだまだ こんなものでは ないはずだ。 272 00:19:17,000 --> 00:19:21,521 …もちろんですよぉ! ンフッ! 273 00:19:21,521 --> 00:19:33,366 ♪♪~ 274 00:19:33,366 --> 00:19:35,802 (秦兵5)す… すごい戦いだ! 275 00:19:35,802 --> 00:19:38,305 (秦兵6) 2人の矛の動きが… 見えぬ! 276 00:19:38,305 --> 00:19:40,305 ウ~ッ! 277 00:19:45,845 --> 00:19:49,916 (秦兵4)くっ…。 龐煖の方が やや優勢か…! 殿…! 278 00:19:49,916 --> 00:19:54,137 (趙兵9)見ろ! あの憎き王騎が 血を流している! 279 00:19:54,137 --> 00:19:57,974 (趙兵10)ああ! お強いぞ! 龐煖様は お強い! 280 00:19:57,974 --> 00:20:02,679 (趙兵達)ウオ~ッ! 281 00:20:02,679 --> 00:20:07,350 (趙荘の副官)このまま本陣を 後ろへ下げる! 隊列を乱すな! 282 00:20:07,350 --> 00:20:11,871  心の声  (趙荘)あの王騎が このような 一騎打ちに応じるとは…。 283 00:20:11,871 --> 00:20:17,177 (部下C)趙荘様! 今は 龐煖様が 王騎と一騎打ちの最中! 284 00:20:17,177 --> 00:20:19,879 本陣を下げても よろしいのですか!? 285 00:20:19,879 --> 00:20:25,819 (部下D)2人の勝敗は そのまま 戦の勝敗! 本陣を下げる意味は!? 286 00:20:25,819 --> 00:20:28,271 そう単純ではない…。 287 00:20:28,271 --> 00:20:32,876 我が軍の頂点は 龐煖様ではなく 俺を中心とした→ 288 00:20:32,876 --> 00:20:35,879 この本陣である事を忘れるな。 (部下C D)あっ! 289 00:20:35,879 --> 00:20:39,149 仮に 龐煖様が 王騎を討ったとしても→ 290 00:20:39,149 --> 00:20:43,870 その時 この本陣が討たれていれば 秦軍の動きに対応できぬ…。→ 291 00:20:43,870 --> 00:20:48,141 逆も また しかり。 龐煖様が もし討たれても→ 292 00:20:48,141 --> 00:20:51,411 この本陣が生きていれば 立て直しが計れる。 293 00:20:51,411 --> 00:20:56,866 やつらが戦で我が軍に勝つには この本陣を討つ事が必要なのだ。 294 00:20:56,866 --> 00:21:00,704 そして 王騎も その事を知っている…。 295 00:21:00,704 --> 00:21:04,474 だから あの騎馬隊は 王騎の元に駆けつけず→ 296 00:21:04,474 --> 00:21:07,210 こちらに 向かって来るのだ。→ 297 00:21:07,210 --> 00:21:10,180 気をつけろ。 あれは手ごわいぞ。 298 00:21:10,180 --> 00:21:13,683 (王騎兵B)ん? 299 00:21:13,683 --> 00:21:16,136 (飛信隊A)あ どうも…。 300 00:21:16,136 --> 00:21:19,806 他の歩兵の やつらに 悪かったかな…→ 301 00:21:19,806 --> 00:21:23,209 俺らだけ 戦わず 観戦なんて。 バカ言え。 302 00:21:23,209 --> 00:21:28,031 いざとなったら ここが 一番の 血みどろの乱戦場になるんだぞ。 303 00:21:28,031 --> 00:21:30,033 そ そうだな…。 304 00:21:30,033 --> 00:21:33,536 そんなもんは どうでも いい! 今は とにかく→ 305 00:21:33,536 --> 00:21:36,236 王騎将軍と龐煖の 一騎打ちだ! 306 00:21:38,141 --> 00:21:41,444 あっ…! 307 00:21:41,444 --> 00:21:43,444 あぁ…! 308 00:21:46,433 --> 00:21:48,935  心の声  王騎将軍が… 押されてんのか!? 309 00:21:48,935 --> 00:21:50,937 く…。 310 00:21:50,937 --> 00:21:52,937 龐煖! 311 00:21:56,209 --> 00:22:01,030 身に受けた傷の痛みは 刻と共に消え去る…。 312 00:22:01,030 --> 00:22:06,152 だが 魂に受けた傷の痛みは 消え去る事は ない…。 313 00:22:06,152 --> 00:22:08,805 何年たとうとも。→ 314 00:22:08,805 --> 00:22:12,208 王騎 お前も同じはずだ。→ 315 00:22:12,208 --> 00:22:15,211 だから お前も ここに いる。→ 316 00:22:15,211 --> 00:22:17,197 怒りは力。 317 00:22:17,197 --> 00:22:21,384 お前も思い出せ。 9年前の やつの 死にざまを…。 318 00:22:21,384 --> 00:22:23,436 フ~ン! 319 00:22:23,436 --> 00:22:25,436 ウッ…! 320 00:22:27,440 --> 00:22:29,940 斬った! 龐煖様! 321 00:22:31,845 --> 00:22:37,467 (秦兵達)王騎将軍 バンザーイ! ウォォォォ~ッ! 322 00:22:37,467 --> 00:22:39,502 …やつ? 323 00:22:39,502 --> 00:22:45,041 (王騎)ンフフフフ。 安心しなさい 龐煖。 324 00:22:45,041 --> 00:22:52,015 あなたと同様 私の傷も 癒えてはいませんよォ。 325 00:22:52,015 --> 00:22:56,002 (昌文君)分かりました。 全てを お話いたしましょう。 326 00:22:56,002 --> 00:22:58,705 摎について その素性が→ 327 00:22:58,705 --> 00:23:02,208 不自然なほど 知られて いないのには 理由があります。→ 328 00:23:02,208 --> 00:23:05,512 昭王が禁じたのです。 昭王が? 329 00:23:05,512 --> 00:23:10,033 あの者が抱えていた秘密は 大変 複雑でした…。 330 00:23:10,033 --> 00:23:14,704 しかし 今 重要な事は 摎が王騎にとって→ 331 00:23:14,704 --> 00:23:17,490 とても大きな存在だった という事です。 332 00:23:17,490 --> 00:23:27,200 ♪♪~ 333 00:23:27,200 --> 00:23:34,140 (昌文君)六将・摎は 女でした。→ 334 00:23:34,140 --> 00:23:39,879 そして 摎は…→ 335 00:23:39,879 --> 00:23:46,202 王騎の… 妻になるはずの者だったのです。 336 00:23:46,202 --> 00:24:00,149 ♪♪~(エンディングテーマ「Never Ending」) 337 00:24:00,149 --> 00:24:06,723 ♪♪「赤き 血潮」 338 00:24:06,723 --> 00:24:13,146 ♪♪「この鼓動は 野望なのか」 339 00:24:13,146 --> 00:24:19,535 ♪♪「幼き日 誓った」 340 00:24:19,535 --> 00:24:26,542 ♪♪「夢は今も 揺るがない」 341 00:24:26,542 --> 00:24:32,198 ♪♪「命が燃える」 342 00:24:32,198 --> 00:24:38,871 ♪♪「Never Ending Soul 情熱よ」 343 00:24:38,871 --> 00:24:45,144 ♪♪「導け 天地を拓け」 344 00:24:45,144 --> 00:24:51,484 ♪♪「Never Ending World 打ち立てよう」 345 00:24:51,484 --> 00:24:58,541 ♪♪「永遠の絆が誇り」 346 00:24:58,541 --> 00:25:11,241 ♪♪「おまえと夢見た 世界を この手に 掴もう」