1 00:02:07,308 --> 00:02:12,308 (男性)美馬さまー! (男性)解放者さま! 万歳! 2 00:02:14,315 --> 00:02:16,317 (無名)あのね 兄さま。 3 00:02:16,317 --> 00:02:20,321 (無名)甲鉄城には 私以外にも カバネリがいるんだよ。 4 00:02:20,321 --> 00:02:24,325 自分で自分を手術したんだって。 変なやつでしょ。 5 00:02:24,325 --> 00:02:27,328 (美馬)自分で? それは すごいな。 6 00:02:27,328 --> 00:02:31,332 (菖蒲)天鳥 美馬さまで いらっしゃいますね? 7 00:02:31,332 --> 00:02:34,335 (菖蒲)四方川家の総領 菖蒲と申します。 8 00:02:34,335 --> 00:02:38,339 四方川? では 老中の…。 9 00:02:38,339 --> 00:02:41,342 老中 牧野 道元は 私の叔父です。 10 00:02:41,342 --> 00:02:44,345 兄さま みんなも 金剛郭に行くんだよ。 11 00:02:44,345 --> 00:02:46,347 (菖蒲)あっ…。 12 00:02:46,347 --> 00:02:49,350 無名さんには お世話になりました。 13 00:02:49,350 --> 00:02:52,353 まさか 美馬さまの妹君だったなんて。 14 00:02:52,353 --> 00:02:54,355 (美馬)いえ 妹ではありません。 15 00:02:54,355 --> 00:02:56,357 えっ? 16 00:02:56,357 --> 00:02:59,360 私が 兄さまって 呼ばせてもらってるだけ。 17 00:02:59,360 --> 00:03:01,360 (菖蒲)ああ…。 (無名)生駒。 18 00:03:04,298 --> 00:03:07,298 兄さま こいつだよ。 私の盾。 19 00:03:10,304 --> 00:03:13,307 君が甲鉄城のカバネリか。 私は…。 20 00:03:13,307 --> 00:03:15,309 (生駒)知ってます。 21 00:03:15,309 --> 00:03:20,314 弱い者は 死んで当然。 そう 無名に教えた方ですよね。 22 00:03:20,314 --> 00:03:22,316 ちょっと 生駒! 23 00:03:22,316 --> 00:03:26,320 無名 お前は 恙所に行っていろ。➡ 24 00:03:26,320 --> 00:03:28,322 体を診てもらうんだ。 25 00:03:28,322 --> 00:03:30,322 はい…。 26 00:03:33,327 --> 00:03:35,329 ここは 少し騒がしい。 27 00:03:35,329 --> 00:03:38,332 よかったら 中で話しませんか? 28 00:03:38,332 --> 00:03:41,332 生駒君 君も。 29 00:03:51,345 --> 00:03:54,348 貴様! 人か カバネか!? 30 00:03:54,348 --> 00:03:57,351 どちらでもない! 俺は カバネリだ! 31 00:03:57,351 --> 00:04:05,351 ♬~ 32 00:07:44,378 --> 00:07:46,380 (菖蒲)恐縮です。➡ 33 00:07:46,380 --> 00:07:49,383 将軍さまの ご子息に 案内していただくなんて。 34 00:07:49,383 --> 00:07:52,386 すでに勘当された身ですよ。 35 00:07:52,386 --> 00:07:54,388 父でも 子でもありません。 36 00:07:54,388 --> 00:07:56,390 そんなこと…。 37 00:07:56,390 --> 00:07:58,392 下がって。 38 00:07:58,392 --> 00:08:00,394 (美馬)どうした? 39 00:08:00,394 --> 00:08:05,399 (ウドウ)美馬さま。 いや 蒸気漏れで 圧が上がらなくて。 40 00:08:05,399 --> 00:08:07,401 戦 続きだからな。 41 00:08:07,401 --> 00:08:11,405 振動で緩んだんだろう。 締め具はあるか? 42 00:08:11,405 --> 00:08:13,407 (ウドウ)いや 汚れますよ! 43 00:08:13,407 --> 00:08:16,410 (美馬)カバネと戦っても汚れる。 ウドウは 投炭を。 44 00:08:16,410 --> 00:08:19,413 (ウドウ)はい。 45 00:08:19,413 --> 00:08:22,416 (美馬)ホロビ。 菖蒲さまを 先に案内してくれ。 46 00:08:22,416 --> 00:08:26,420 (ホロビ)はい。 こちらへ。 47 00:08:26,420 --> 00:08:28,422 僕も やりましょうか? 48 00:08:28,422 --> 00:08:31,425 ん? 充填剤も いるかもしれない。 49 00:08:31,425 --> 00:08:34,428 持ってますから。 50 00:08:34,428 --> 00:08:36,430 ああ 頼む。 51 00:08:36,430 --> 00:08:39,433 (ホロビ)ここで お待ちください。 52 00:08:39,433 --> 00:08:41,433 (菖蒲)分かりました。 53 00:08:43,370 --> 00:08:45,372 ≪(瓜生)おやぁ? 54 00:08:45,372 --> 00:08:49,376 (瓜生)場違いな お姫さまがいるな。➡ 55 00:08:49,376 --> 00:08:51,378 刀を渡してもらおうか。 56 00:08:51,378 --> 00:08:54,381 (来栖)そちらの主君に 招待を受けている。 57 00:08:54,381 --> 00:08:57,384 渡す理由はない。 (瓜生)ヘッ…。➡ 58 00:08:57,384 --> 00:08:59,386 すぐに いらなくなるのにな。 59 00:08:59,386 --> 00:09:01,386 何? 60 00:09:04,391 --> 00:09:07,394 貴様! 何のつもりだ! 61 00:09:07,394 --> 00:09:09,394 勘違いするなよ。 62 00:09:12,399 --> 00:09:15,399 仲良くやろうぜ 仲良く。 63 00:09:18,405 --> 00:09:23,410 (美馬)生駒君。 先ほどの質問の答えだが。➡ 64 00:09:23,410 --> 00:09:28,415 強い者が生き残り 弱い者が死ぬ。 65 00:09:28,415 --> 00:09:32,419 それは 世界のことわりだと 思わないか? 66 00:09:32,419 --> 00:09:37,424 でも 弱い者には生きる権利がない って話なら うなずけません。 67 00:09:37,424 --> 00:09:39,426 それは 分かる。 68 00:09:39,426 --> 00:09:43,363 しかし これは 切り捨てる話ではなく➡ 69 00:09:43,363 --> 00:09:45,365 むしろ 救う話だ。 70 00:09:45,365 --> 00:09:50,370 現に無名は 戦うことで 自らの命を救った。 71 00:09:50,370 --> 00:09:54,374 どういうことですか? 72 00:09:54,374 --> 00:09:58,378 生きるために大事なのは 隠れて身を守ることではなく➡ 73 00:09:58,378 --> 00:10:02,382 ひるまず カバネと戦うことだ。 74 00:10:02,382 --> 00:10:04,382 違うか? 生駒君。 75 00:10:06,386 --> 00:10:10,390 ≪(汽笛) 76 00:10:10,390 --> 00:10:12,392 (カバネ)ウウウウウウ…。 77 00:10:12,392 --> 00:10:15,395 (武士)ああ… 何て数だ…。 78 00:10:15,395 --> 00:10:19,395 (武士)防ぎきれるのか? こんなの…。 79 00:10:25,405 --> 00:10:30,410 (広塚)カバネを呼び寄せ 領民を危険にさらしての策など…。 80 00:10:30,410 --> 00:10:34,414 (小源太)ご安心を。 カバネは 狩方衆が片付けます。 81 00:10:34,414 --> 00:10:37,417 解放者も戦場に立つでしょう。 82 00:10:37,417 --> 00:10:39,419 それに乗じて…。 83 00:10:39,419 --> 00:10:43,357 西門だ! (武士)急げ! 84 00:10:43,357 --> 00:10:45,359 君は どうする? 生駒君。 85 00:10:45,359 --> 00:10:49,363 戦います! そうか。 では 後ほど戦場で。 86 00:10:49,363 --> 00:10:52,366 はい! 87 00:10:52,366 --> 00:10:55,369 仕掛けてきたな。 数は? 88 00:10:55,369 --> 00:10:59,373 (サハリ)群れ7つ。 壁の前面に 薄く展開しています。 89 00:10:59,373 --> 00:11:05,379 ここなら 融合群体の危険もない。 15分で片付く。 90 00:11:05,379 --> 00:11:08,382 ちょうど ボンベ一つ分だな。 91 00:11:08,382 --> 00:11:14,388 総員 軽具足で出陣。 迫撃砲で足止めした後 掃討する。 92 00:11:14,388 --> 00:11:16,388 (サハリ)分かりました。 93 00:11:20,394 --> 00:11:24,398 百錬成鋼 貫かせたまえ。 94 00:11:24,398 --> 00:11:28,402 (巣刈)鎮守砲を使うには 近過ぎるってよ! 95 00:11:28,402 --> 00:11:30,404 (逞生)気を付けろよ! おう! 96 00:11:30,404 --> 00:11:35,409 (菖蒲)結局 こうやって出るしかないのですね。 97 00:11:35,409 --> 00:11:37,409 ≪(門の開く音) 98 00:11:39,413 --> 00:11:41,431 (逞生・巣刈)あっ! 99 00:11:41,431 --> 00:11:43,431 (逞生)わっ! 100 00:11:46,353 --> 00:11:49,356 (巣刈)美馬の駿城!? 101 00:11:49,356 --> 00:12:01,368 ♬~ 102 00:12:01,368 --> 00:12:11,378 ♬~ 103 00:12:11,378 --> 00:12:14,381 焼夷弾 放て! 104 00:12:14,381 --> 00:12:27,394 ♬~ 105 00:12:27,394 --> 00:12:29,396 総員 突撃! 106 00:12:29,396 --> 00:12:49,349 ♬~ 107 00:12:49,349 --> 00:13:01,428 ♬~ 108 00:13:01,428 --> 00:13:03,363 すげえ…。➡ 109 00:13:03,363 --> 00:13:07,367 外に出て 戦うなんて…。 110 00:13:07,367 --> 00:13:10,370 そうだ。 カバネを倒すなら…。 111 00:13:10,370 --> 00:13:13,373 近づくべきなんだ。 112 00:13:13,373 --> 00:13:16,376 (荘衛)野良のカバネリだと? 113 00:13:16,376 --> 00:13:19,376 (荘衛)フッ… よほど痛みに 強いとみえるな。 114 00:13:27,387 --> 00:13:29,387 (狩方衆)うっ! 115 00:13:32,392 --> 00:13:35,395 後は 頼んだぞ…。 116 00:13:35,395 --> 00:13:55,348 ♬~ 117 00:13:55,348 --> 00:13:58,351 ♬~ 118 00:13:58,351 --> 00:14:00,353 ウオオオオオ! 119 00:14:00,353 --> 00:14:02,353 (シオン)あっ! 120 00:14:04,357 --> 00:14:07,360 (シオン)くっ…。 121 00:14:07,360 --> 00:14:09,362 ウオオオオオ! 122 00:14:09,362 --> 00:14:11,364 兄さま 私に! 123 00:14:11,364 --> 00:14:14,367 分かった。 頼むぞ 無名。 124 00:14:14,367 --> 00:14:16,369 ホロビ 手伝ってやれ。 125 00:14:16,369 --> 00:14:18,369 はい。 126 00:14:25,378 --> 00:14:28,378 (巣刈)カバネリが もう一人!? 127 00:14:30,383 --> 00:14:32,383 グアアアア! 128 00:14:34,387 --> 00:14:36,387 グアッ! 129 00:14:43,330 --> 00:14:45,332 グオッ…! 130 00:14:45,332 --> 00:14:47,334 (ホロビ)ふん! 131 00:14:47,334 --> 00:14:49,334 (カバネ)グアアアアア! 132 00:14:53,340 --> 00:14:55,340 (無名)ふん! 133 00:15:05,352 --> 00:15:07,352 (美馬)榎久か? 134 00:15:10,357 --> 00:15:13,360 始まりました。 135 00:15:13,360 --> 00:15:16,363 (榎久) あなたは ご存じあるまい。➡ 136 00:15:16,363 --> 00:15:20,367 あまたの人間に 命を付け狙われていることを。➡ 137 00:15:20,367 --> 00:15:25,372 私は そういうやつらに 差し向けられて ここに来た。➡ 138 00:15:25,372 --> 00:15:29,376 隙をみて あなたを刺せと。 139 00:15:29,376 --> 00:15:31,378 (美馬)そうか。 140 00:15:31,378 --> 00:15:34,381 (榎久)あなたに やつらの居場所を 教えることもできる。➡ 141 00:15:34,381 --> 00:15:39,386 ただ一言 頼むと 言ってくださいませんか。➡ 142 00:15:39,386 --> 00:15:44,386 そして いま一度 私に 戦働きを お命じください。 143 00:15:52,332 --> 00:15:55,332 (美馬)不要だ。 去れ。 144 00:15:57,337 --> 00:16:03,343 (榎久) それが あなたの… 答えか! 145 00:16:03,343 --> 00:16:05,343 (榎久)ぐっ! う…。 146 00:16:07,347 --> 00:16:09,349 ああ! 147 00:16:09,349 --> 00:16:12,352 あっ! (榎久)た… 助けてくれ! 148 00:16:12,352 --> 00:16:15,355 (美馬)お前は 嘘を言ったな。➡ 149 00:16:15,355 --> 00:16:18,358 私を売ると 最初から決めていたはずだ。 150 00:16:18,358 --> 00:16:20,360 お前は弱い。 151 00:16:20,360 --> 00:16:22,362 やめろ! 152 00:16:22,362 --> 00:16:24,364 あっ…。 153 00:16:24,364 --> 00:16:26,364 (榎久)ぐふっ! 154 00:16:30,370 --> 00:16:32,372 なぜ 殺したんです? 155 00:16:32,372 --> 00:16:35,375 「助けて」と言っていたのに。 156 00:16:35,375 --> 00:16:38,378 生駒! (瓜生)総長に任せろ。 157 00:16:38,378 --> 00:16:43,316 この男は 君の親類か? それとも 生き別れの兄…。 158 00:16:43,316 --> 00:16:46,319 違います。 親しい人間でもないのに➡ 159 00:16:46,319 --> 00:16:48,321 なぜ むきになる? 160 00:16:48,321 --> 00:16:50,323 助けを求めていたからだ! 161 00:16:50,323 --> 00:16:52,325 (逞生)やめろ バカ!➡ 162 00:16:52,325 --> 00:16:54,327 危なかったのは 美馬さまの方だろ! 163 00:16:54,327 --> 00:16:57,330 すみません。 よく言っときますんで。 164 00:16:57,330 --> 00:17:01,401 (菖蒲)私からも おわびいたします。 165 00:17:01,401 --> 00:17:03,336 (広塚) 危惧したとおりではないか!➡ 166 00:17:03,336 --> 00:17:05,338 刺客などで 美馬がやれるなら…。 167 00:17:05,338 --> 00:17:08,338 ≪(物音) (武士)何やつ!? 168 00:17:10,343 --> 00:17:12,343 (銃声) (広塚)ああ! 169 00:17:14,347 --> 00:17:17,350 (広塚)ひぃー! 170 00:17:17,350 --> 00:17:20,353 (サハリ)ご同行 願おうか。 171 00:17:20,353 --> 00:17:23,356 (菖蒲) 彼も哀れに感じたのでしょう。➡ 172 00:17:23,356 --> 00:17:25,358 どうか ご容赦を。 173 00:17:25,358 --> 00:17:27,360 (美馬)分かりました。➡ 174 00:17:27,360 --> 00:17:29,362 しかし この辺りは まだ物騒らしい。 175 00:17:29,362 --> 00:17:34,367 よかったら 金剛郭まで われらが甲鉄城を警護しましょう。 176 00:17:34,367 --> 00:17:36,367 えっ…。 177 00:20:07,387 --> 00:20:10,390 (男性)美馬さまに守ってもらえれば もう安心だ。 178 00:20:10,390 --> 00:20:13,393 (男性)ああ。 金剛郭に着いたも同然だな。 179 00:20:13,393 --> 00:20:16,396 そんな簡単なもんかね。 180 00:20:16,396 --> 00:20:19,399 これで よかったのでしょうか…。 181 00:20:19,399 --> 00:20:21,401 (吉備土) カバネの脅威は 軽減します。 182 00:20:21,401 --> 00:20:23,403 何か気になるのですか? (菖蒲)いえ…。 183 00:20:23,403 --> 00:20:26,406 そんで? 184 00:20:26,406 --> 00:20:28,408 何が気になるわけ? あいつは 無名に➡ 185 00:20:28,408 --> 00:20:30,410 弱いやつは 死んで当然って教えてた。 186 00:20:30,410 --> 00:20:33,413 別に 間違ってはないんじゃない? 187 00:20:33,413 --> 00:20:35,415 それに 無名は カバネに➡ 188 00:20:35,415 --> 00:20:37,417 かまれたことがないって 言ってたんだ。 189 00:20:37,417 --> 00:20:41,417 それって カバネリに されたってことじゃないのか? 190 00:20:44,424 --> 00:20:46,424 外で話そうぜ。 191 00:20:50,430 --> 00:20:52,432 (美馬)《戦え》➡ 192 00:20:52,432 --> 00:20:57,432 《生き残りたければ 己の手で》 193 00:21:03,376 --> 00:21:05,376 《うああーっ!》 194 00:21:09,382 --> 00:21:11,384 (美馬)《そうだ》➡ 195 00:21:11,384 --> 00:21:15,388 《お前の母も 弱くなければ生き残れた》➡ 196 00:21:15,388 --> 00:21:17,390 《一人で生きろ》➡ 197 00:21:17,390 --> 00:21:19,392 《誰にも頼るな》 198 00:21:19,392 --> 00:21:23,396 《呼ばれるための名前は お前に 不要だ》➡ 199 00:21:23,396 --> 00:21:26,399 《これからは 無名を名乗れ》 200 00:21:26,399 --> 00:21:40,399 ♬~ 201 00:21:45,418 --> 00:21:48,421 (荘衛)確かに あざは 大きくなっているが➡ 202 00:21:48,421 --> 00:21:51,424 この程度なら問題ない。 203 00:21:51,424 --> 00:21:53,426 (美馬)怖いか? 204 00:21:53,426 --> 00:21:55,428 ううん 平気。 205 00:21:55,428 --> 00:22:00,366 兄さまが 古里に帰れる日まで あと少しだもの。 206 00:22:00,366 --> 00:22:03,369 (美馬)強いな 無名は。 207 00:22:03,369 --> 00:22:06,369 では 一つ頼まれてくれるか? 208 00:22:12,378 --> 00:22:15,381 (無名)《えっ? 何て言ったの? 兄さま》 209 00:22:15,381 --> 00:22:19,385 (美馬)《甲鉄城の親鍵を 取ってきてくれ》 210 00:22:19,385 --> 00:22:21,387 (無名) 《でも 親鍵は 菖蒲さんが…》 211 00:22:21,387 --> 00:22:24,390 《その菖蒲さんは 無名より強いのか?》 212 00:22:24,390 --> 00:22:28,394 《えっ…。 ううん そんなことないけど》 213 00:22:28,394 --> 00:22:32,398 《だったら 何も問題ないだろう?》 214 00:22:32,398 --> 00:22:51,417 ♬~ 215 00:22:51,417 --> 00:22:54,420 (広塚)び… 美馬殿! 何なのだ? ここは。 216 00:22:54,420 --> 00:22:56,439 われわれを どうしようというのか!? 217 00:22:56,439 --> 00:22:59,359 (美馬)自分のしたことを 忘れたわけではあるまい。➡ 218 00:22:59,359 --> 00:23:03,363 だから 私を殺そうとした。➡ 219 00:23:03,363 --> 00:23:05,365 聞きたいことは 一つだけだ。 220 00:23:05,365 --> 00:23:08,368 ひい! (美馬)10年前 あの戦場で➡ 221 00:23:08,368 --> 00:23:13,373 俺たちをカバネの中に 置き去りにしたのは 誰だ?➡ 222 00:23:13,373 --> 00:23:16,376 当時 兵糧方だった あなたなら 知っているはずだ。 223 00:23:16,376 --> 00:23:18,378 やめろ! 広塚さまに…。 224 00:23:18,378 --> 00:23:21,381 (銃声) (広塚)ひい! 225 00:23:21,381 --> 00:23:25,385 あなたも 額に花を咲かせたいか? 226 00:23:25,385 --> 00:23:29,389 うう… お… 俺じゃない 上様だ! 227 00:23:29,389 --> 00:23:32,389 助けてくれー! (カバネ)ウオオオオ…! 228 00:23:35,395 --> 00:23:37,397 う… うっ…。 229 00:23:37,397 --> 00:23:40,400 どうした!? カバネだ… カバネがいる。 230 00:23:40,400 --> 00:23:42,402 えっ!? 231 00:23:42,402 --> 00:23:45,405 あそこだ。 えっ… 克城に!? 232 00:23:45,405 --> 00:23:47,407 ああ。 かなりの数だ。 233 00:23:47,407 --> 00:23:52,412 カバネなんか乗せて 何をしようというんだ…。 234 00:23:52,412 --> 00:23:55,415 ≪(ノック) 235 00:23:55,415 --> 00:23:58,351 (菖蒲)無名さん 何かご用事? 236 00:23:58,351 --> 00:24:00,353 うん…。 237 00:24:00,353 --> 00:24:04,357 甲鉄城の親鍵を渡して。 238 00:24:04,357 --> 00:24:06,359 えっ? 239 00:24:06,359 --> 00:24:09,362 (無名)親鍵だよ。 菖蒲さんが持ってるやつ。 240 00:24:09,362 --> 00:24:13,366 (菖蒲)なぜ 親鍵が必要なの? 241 00:24:13,366 --> 00:24:16,369 渡してくれないの? 242 00:24:16,369 --> 00:24:20,373 無名さんが使うの? それとも 誰かに頼まれたの? 243 00:24:20,373 --> 00:24:22,375 渡してよ! そんなのいいから! 244 00:24:22,375 --> 00:24:25,378 無名さん…。 245 00:24:25,378 --> 00:24:29,382 菖蒲さんじゃ 私には 勝てないよ…。➡ 246 00:24:29,382 --> 00:24:33,382 だから ねえ… 渡して。 247 00:24:37,390 --> 00:24:39,392 ≪(侑那)親鍵なら ここに。 248 00:24:39,392 --> 00:24:41,394 (無名)えっ? 249 00:24:41,394 --> 00:24:44,397 (侑那)連結作業があったから 預かってたの。 250 00:24:44,397 --> 00:24:47,400 よろしいですか? (菖蒲)え… ええ。 251 00:24:47,400 --> 00:24:49,400 ありがとう。 252 00:24:51,404 --> 00:24:54,407 侑那さん さっきのは? 253 00:24:54,407 --> 00:24:59,345 (侑那)ボイラー室の鍵。 それにしても 何のために親鍵を? 254 00:24:59,345 --> 00:25:01,347 無名さんの考えとは 思えないけど…。 255 00:25:01,347 --> 00:25:03,349 ≪(逞生)菖蒲さま! 256 00:25:03,349 --> 00:25:06,349 来てください! 生駒が! 257 00:25:08,354 --> 00:25:10,356 (無名)えっ… 偽物!? 258 00:25:10,356 --> 00:25:13,359 この鍵は ボイラー室のものだ。 259 00:25:13,359 --> 00:25:16,362 (無名)そんなはずないよ! だって…。 260 00:25:16,362 --> 00:25:20,366 (美馬)彼らは お前に嘘をついた。➡ 261 00:25:20,366 --> 00:25:24,370 残念だが われわれは まだ 信用されていないようだ。 262 00:25:24,370 --> 00:25:26,372 ≪(セリ)総長。 263 00:25:26,372 --> 00:25:29,375 (セリ)カバネリの男が貨物車両に。 264 00:25:29,375 --> 00:25:31,377 (たたく音) 265 00:25:31,377 --> 00:25:35,381 ここを開けろ! 誰もいないのか! 266 00:25:35,381 --> 00:25:37,383 生駒!? 267 00:25:37,383 --> 00:25:39,385 (美馬)無名。 268 00:25:39,385 --> 00:25:42,388 もし こちらに 押し入ってくるようなら➡ 269 00:25:42,388 --> 00:25:46,392 殺さなければならない。 270 00:25:46,392 --> 00:25:50,396 分かってる。 追い返すよ。 271 00:25:50,396 --> 00:25:52,396 (鍵の開く音) 272 00:25:54,400 --> 00:25:56,419 何しに来たの? 273 00:25:56,419 --> 00:25:59,338 無名 今すぐ 甲鉄城に戻れ。 274 00:25:59,338 --> 00:26:02,341 聞きたいことがあるんだ! 275 00:26:02,341 --> 00:26:04,343 (逞生)いました。 276 00:26:04,343 --> 00:26:06,345 ここは 任せましょう。 277 00:26:06,345 --> 00:26:10,349 美馬は 大量のカバネを 克城の中に隠し持っている。 278 00:26:10,349 --> 00:26:14,353 あんたも聞こえてたんだね。 恙所でしょ。 279 00:26:14,353 --> 00:26:16,355 知ってたのか!? 280 00:26:16,355 --> 00:26:19,358 カバネのことは 知らなくちゃいけないからね。 281 00:26:19,358 --> 00:26:21,360 その技術で お前も➡ 282 00:26:21,360 --> 00:26:23,360 カバネリに されたんじゃないのか!? 283 00:26:25,364 --> 00:26:27,366 そうだよ。 284 00:26:27,366 --> 00:26:31,370 私が 兄さまに頼んで カバネリにしてもらったの。 285 00:26:31,370 --> 00:26:33,372 どうして そんなことを!? 286 00:26:33,372 --> 00:26:35,374 兄さまが言ったんだ! 287 00:26:35,374 --> 00:26:38,377 お母さんみたいになるな 強くなれって! 288 00:26:38,377 --> 00:26:43,382 子供の私が強くなるには それしか…。 289 00:26:43,382 --> 00:26:47,386 こんな話 まだする? あんたには どうせ分かんないよ。 290 00:26:47,386 --> 00:26:49,388 駄目だ! 291 00:26:49,388 --> 00:26:51,390 お前は こんなとこにいちゃいけない! 292 00:26:51,390 --> 00:26:53,392 やめてよ! 私は 兄さまといる! 293 00:26:53,392 --> 00:26:56,362 なぜ あいつは 力を 人を殺すために使う? 294 00:26:56,362 --> 00:27:00,233 それは 自分の身がカワイイ ひきょう者のすることだ! 295 00:27:00,233 --> 00:27:03,236 兄さまのこと知らないくせに➡ 296 00:27:03,236 --> 00:27:06,239 勝手なこと言うな! 297 00:27:06,239 --> 00:27:08,241 無名! 298 00:27:08,241 --> 00:27:10,243 (無名)自分の身を守ることは ひきょうじゃない。 299 00:27:10,243 --> 00:27:14,247 みんなが強くなれば 悲しいことはなくなるよ。 300 00:27:14,247 --> 00:27:16,249 兄さまは 正しいことを言ってる。 301 00:27:16,249 --> 00:27:18,251 あんたたち嘘つきに➡ 302 00:27:18,251 --> 00:27:21,254 分かってもらおうとは 思わないけどね! 303 00:27:21,254 --> 00:27:23,256 待て 無名! 304 00:27:23,256 --> 00:27:25,256 行くな! (ドアの閉まる音) 305 00:27:30,263 --> 00:27:32,265 美馬…。 306 00:27:32,265 --> 00:27:34,267 あいつは 英雄なんかじゃない。 307 00:27:34,267 --> 00:27:37,270 あのとき➡ 308 00:27:37,270 --> 00:27:40,273 あいつは 笑ったんだ。 309 00:27:40,273 --> 00:27:51,284 ♬~ 310 00:27:51,284 --> 00:28:01,327 ♬~ 311 00:28:01,327 --> 00:28:11,327 ♬~