1 00:00:02,250 --> 00:00:05,090 (シュリ)「ケーキ ケーキ ふわふわケーキ」 2 00:00:05,090 --> 00:00:08,590 「毎日食べたい ふわふわケーキ」 3 00:00:08,590 --> 00:00:10,930 (ティルミナ)毎日はダメよ シュリ。 4 00:00:10,930 --> 00:00:14,100 「ケーキ ケーキ ふわふわケーキ」 5 00:00:14,100 --> 00:00:17,940 (フィナ)でもこれからは好きな時に 食べられるようになるよ。 6 00:00:17,940 --> 00:00:20,270 (ユナ)お店で作るかどうかは モリンさんたちと 7 00:00:20,270 --> 00:00:22,770 相談して決めるからね。 8 00:00:22,770 --> 00:00:24,780 (シュリ)うん わかった! 9 00:00:24,780 --> 00:00:28,380 「ケーキ ケーキ ふわふわケーキ」 10 00:00:30,620 --> 00:00:33,450 (ネリン)もう どうして クリモニアへ引っ越したこと 11 00:00:33,450 --> 00:00:35,450 教えてくれなかったんですか!? 12 00:00:35,450 --> 00:00:37,790 (モリン)兄さんに伝えたわよ 手紙で。 13 00:00:37,790 --> 00:00:40,630 (ネリン)お父さんに? 何も聞いてないよ。 14 00:00:40,630 --> 00:00:43,130 おかしいね…。 15 00:00:43,130 --> 00:00:45,130 言い忘れたんじゃない? 16 00:00:45,130 --> 00:00:47,630 (ネリン)ひどいよ お父さ~ん! 17 00:00:47,630 --> 00:00:51,800 私 王都を さまようところだったんだよ~!? 18 00:00:51,800 --> 00:00:53,810 (カリン)まあまあ…。 19 00:00:53,810 --> 00:00:55,810 クマの格好をした女の子が 20 00:00:55,810 --> 00:00:57,810 2人のことを 教えてくれなかったら 21 00:00:57,810 --> 00:01:00,580 今頃どうなってたか…。 22 00:01:00,580 --> 00:01:02,580 (モリンたち)クマ? (ドアが開く音) 23 00:01:02,580 --> 00:01:04,750 モリンさん カリンさん いる~? 24 00:01:04,750 --> 00:01:07,920 あ あの時の クマ!? 25 00:01:07,920 --> 00:01:11,420 あ…。 26 00:01:11,420 --> 00:01:15,120 誰っ? 王都で会ったネリンですよ! 27 00:02:59,300 --> 00:03:02,570 (モリン)ネリンが世話になったみたいね ユナちゃん。 28 00:03:02,570 --> 00:03:05,570 (ユナ)モリンさんたちの 親戚って聞いたから 29 00:03:05,570 --> 00:03:08,240 こんな偶然もあるんだなって。 30 00:03:08,240 --> 00:03:10,580 (ティルミナ)姪っ子さんねぇ…。 31 00:03:10,580 --> 00:03:14,250 あの時は助けてくれて ありがとうございました。 32 00:03:14,250 --> 00:03:16,910 借りたお金は ちゃんと働いて返しますから 33 00:03:16,910 --> 00:03:18,920 もう少し待っていてください。 34 00:03:18,920 --> 00:03:22,420 働くって? 私 モリンおばさんのお店で 35 00:03:22,420 --> 00:03:24,420 働くために来たんです。 36 00:03:24,420 --> 00:03:27,260 えっ。 いいでしょう? モリンおばさん。 37 00:03:27,260 --> 00:03:32,600 う~ん 私としても 働かせてあげたいんだけど 38 00:03:32,600 --> 00:03:34,930 ユナちゃんに聞いてみないと。 39 00:03:34,930 --> 00:03:38,440 えっ? ユナさんはこの店のオーナーなのよ。 40 00:03:38,440 --> 00:03:41,840 お… オーナー!? 41 00:03:44,110 --> 00:03:47,280 (ネリン)そうだったんだ… だからこのお店 42 00:03:47,280 --> 00:03:49,610 クマさんがモチーフなんですね。 43 00:03:49,610 --> 00:03:53,620 (シュリ)フォークとかコップとかも クマさんなんだよ。 44 00:03:53,620 --> 00:03:55,950 (ネリン)クマへのこだわりがすごい。 45 00:03:55,950 --> 00:03:59,790 《う… 私の趣味じゃないんだけどね》 46 00:03:59,790 --> 00:04:03,390 (ネリン)ユナさん ここで働かせてくれませんか? 47 00:04:03,390 --> 00:04:06,730 私 パン作りの修行がしたいんです! 48 00:04:06,730 --> 00:04:09,400 ネリンが小さかった頃にね 49 00:04:09,400 --> 00:04:13,240 夫が教えるって約束をしてたのよ。 50 00:04:13,240 --> 00:04:16,910 私からも お願いさせてほしいんだけど…。 51 00:04:16,910 --> 00:04:19,080 お願いします! 52 00:04:19,080 --> 00:04:21,080 うん いいよ。 53 00:04:21,080 --> 00:04:23,580 わっ! ありがとうございます! 54 00:04:23,580 --> 00:04:26,420 頑張って働きます! フフッ。 55 00:04:26,420 --> 00:04:29,090 すまないね ユナちゃん。 56 00:04:29,090 --> 00:04:31,590 ところで今日はどうしたんだい? 57 00:04:31,590 --> 00:04:34,260 (モリン)定休日なのに みんなそろって。 58 00:04:34,260 --> 00:04:37,090 あっ! そうだった。 ケーキ! 59 00:04:37,090 --> 00:04:41,430 実は モリンさんと カリンさんに相談があって…。 60 00:04:41,430 --> 00:04:43,430 (モリンたち)んっ? 61 00:04:46,770 --> 00:04:50,440 あ~む。 62 00:04:50,440 --> 00:04:52,440 ああ~。 63 00:04:52,440 --> 00:04:55,450 お姉ちゃん 何度食べてもおいしいね! 64 00:04:55,450 --> 00:04:57,620 シュリ いちご落っこっちゃうよ。 65 00:04:57,620 --> 00:04:59,950 この白いのは なんですか? 66 00:04:59,950 --> 00:05:03,390 甘くて不思議! 生クリームだよ。 67 00:05:03,390 --> 00:05:06,720 ユナさん お菓子を作ることも できるんですね…。 68 00:05:06,720 --> 00:05:09,390 ちょっとだけね…。 それで 69 00:05:09,390 --> 00:05:12,900 このショートケーキを お店のメニューに加えたいの。 70 00:05:12,900 --> 00:05:14,900 人気が出そうでしょ? 71 00:05:14,900 --> 00:05:18,240 う~ん… でも難しいわね。 72 00:05:18,240 --> 00:05:22,910 えっ! ふわふわケーキ いっぱい食べれない? 73 00:05:22,910 --> 00:05:25,240 作る時間がないからね…。 74 00:05:25,240 --> 00:05:29,250 作ってる パンの種類も 量も多いですし…。 75 00:05:29,250 --> 00:05:33,580 う~ん 問題はそこか…。 76 00:05:33,580 --> 00:05:38,090 あの… このケーキって誰でも作れますか? 77 00:05:38,090 --> 00:05:40,090 教わればできると思うよ。 78 00:05:40,090 --> 00:05:43,590 レシピどおりに作れば そんなに難しくないし。 79 00:05:43,590 --> 00:05:47,430 それじゃあ 私に作らせてもらえませんか? 80 00:05:47,430 --> 00:05:49,600 (モリン/カリン)えっ? (ユナ)でも 81 00:05:49,600 --> 00:05:52,270 さっき パン作りの修行をしに来たって…。 82 00:05:52,270 --> 00:05:55,440 はい でも二人に ケーキを作る時間がないのなら 83 00:05:55,440 --> 00:05:58,110 私にやらせてください! いいのかい? 84 00:05:58,110 --> 00:06:02,550 このおいしい食べ物を お店に出せないのは 残念だから。 85 00:06:02,550 --> 00:06:05,550 パン作りは 休みの日に教えてほしいな。 86 00:06:05,550 --> 00:06:07,890 (モリンたち)ん…。 87 00:06:07,890 --> 00:06:09,890 (モリンたち)うん。 88 00:06:12,390 --> 00:06:14,390 んっ。 89 00:06:14,390 --> 00:06:16,560 まずいものは出せないよ。 90 00:06:16,560 --> 00:06:19,230 頑張って練習します。 91 00:06:19,230 --> 00:06:22,730 わかった そこまで言うなら ネリンさんにお願いするよ。 92 00:06:22,730 --> 00:06:26,740 ありがとうございます! じゃあ 早速作り方教えるね。 93 00:06:26,740 --> 00:06:28,740 (シュリ)私も作ってみたい! 94 00:06:28,740 --> 00:06:30,740 (フィナ)邪魔じゃなければ…。 95 00:06:30,740 --> 00:06:32,740 いいよ 一緒に作ろう。 96 00:06:32,740 --> 00:06:34,750 (フィナたち)うん! (ネリン)はい! 97 00:06:34,750 --> 00:06:36,750 (フィナ)楽しみだね。 (楽しげな声) 98 00:06:36,750 --> 00:06:38,750 フフッ。 (シュリ)おいしいケーキいっぱい作る! 99 00:06:40,750 --> 00:06:42,750 (ユナ)こんにちは~。 100 00:06:42,750 --> 00:06:44,760 (ノア)ユナさんと フィナ!? 101 00:06:44,760 --> 00:06:48,590 こんにちは ノア様っ!? フィナ! 手紙で聞きました! 102 00:06:48,590 --> 00:06:50,760 ユナさんと 王都に行ったんですよね!? 103 00:06:50,760 --> 00:06:52,760 お母さまとお会いするなら 104 00:06:52,760 --> 00:06:56,100 私も 連れていってほしかったです~! 105 00:06:56,100 --> 00:06:59,270 ユナさんも 誘ってくれたらよかったのに! 106 00:06:59,270 --> 00:07:02,540 フィナの仕事道具を 買いに行っただけだよ。 107 00:07:02,540 --> 00:07:05,710 エレローラさんに会ったのは 偶然…。 108 00:07:05,710 --> 00:07:07,710 そうなんですか? 109 00:07:12,380 --> 00:07:14,390 (ユナ)はい。 110 00:07:14,390 --> 00:07:17,220 あ…。 111 00:07:17,220 --> 00:07:20,060 ララさんもどうぞ。 (ララ)ですが…。 112 00:07:20,060 --> 00:07:22,390 練習でいっぱい作ったんだ。 113 00:07:22,390 --> 00:07:26,060 食べて感想を 聞かせてくれるとうれしいな。 114 00:07:26,060 --> 00:07:28,260 お…。 115 00:07:30,730 --> 00:07:33,070 あむ。 116 00:07:33,070 --> 00:07:35,070 んん~! 117 00:07:35,070 --> 00:07:37,410 おいしいですね このケーキ! 118 00:07:37,410 --> 00:07:39,410 よかった。 119 00:07:39,410 --> 00:07:41,910 甘すぎない? 120 00:07:41,910 --> 00:07:43,910 少し甘いですが 121 00:07:43,910 --> 00:07:46,580 紅茶と合いますので 気になりません。 122 00:07:46,580 --> 00:07:49,250 ああ 濃厚なクリームが 123 00:07:49,250 --> 00:07:53,090 まろやかなコクを与えてくれている ように感じられます。 124 00:07:53,090 --> 00:07:55,590 おお 貴族っぽい感想…。 125 00:07:55,590 --> 00:07:58,430 ふふん。 126 00:07:58,430 --> 00:08:02,370 紅茶 あまり飲みませんけど おいしいですね。 127 00:08:02,370 --> 00:08:05,040 お店にもおいてみようかな。 128 00:08:05,040 --> 00:08:07,870 それなら ララに教わるのはどうですか? 129 00:08:07,870 --> 00:08:11,710 おいしい紅茶をいれるのは 結構難しいですから。 130 00:08:11,710 --> 00:08:14,880 お嬢様 私の一存では…。 131 00:08:14,880 --> 00:08:17,380 お父様へは私が言っておきます。 132 00:08:17,380 --> 00:08:19,580 きっと大丈夫ですよ。 133 00:08:21,550 --> 00:08:24,890 わかりました 私でよろしければ。 134 00:08:24,890 --> 00:08:27,890 もちろん 私も一緒に教えてあげます。 135 00:08:27,890 --> 00:08:30,730 お勉強をサボりたいだけでは? うっ! 136 00:08:30,730 --> 00:08:32,730 ち 違いますよ!? 137 00:08:32,730 --> 00:08:35,730 ハハハ… ヒヒ…。 138 00:08:35,730 --> 00:08:39,740 (ネリン)無理無理無理… 無理です! 139 00:08:39,740 --> 00:08:42,570 領主様のお屋敷で 紅茶を習うなんて! 140 00:08:42,570 --> 00:08:46,080 別に領主様に 教わるわけじゃないよ。 141 00:08:46,080 --> 00:08:48,750 そういう問題じゃないんですよ! 142 00:08:48,750 --> 00:08:50,750 私みたいな一般市民が 143 00:08:50,750 --> 00:08:53,750 領主様のお屋敷に行くなんて…。 144 00:08:53,750 --> 00:08:57,250 それじゃあ 私がララさんに習ってきて 145 00:08:57,250 --> 00:09:00,090 ネリンさんに教えるしかないか…。 146 00:09:00,090 --> 00:09:02,860 ってことで 一緒に頑張ろうフィナ! 147 00:09:02,860 --> 00:09:05,530 ええっ 私っ!? 148 00:09:05,530 --> 00:09:07,700 まずは やりながら説明しますので 149 00:09:07,700 --> 00:09:09,700 しっかり見ていてください。 150 00:09:09,700 --> 00:09:12,040 そのあと 皆さんにもやっていただきます。 151 00:09:12,040 --> 00:09:15,040 お願いしま~す。 お願いします。 152 00:09:15,040 --> 00:09:21,050 ~ 153 00:09:21,050 --> 00:09:23,380 (ノア)お味はいかがですか? 154 00:09:23,380 --> 00:09:26,720 う~ん ちょっと渋いかな。 155 00:09:26,720 --> 00:09:29,720 私のは 薄い気がします。 156 00:09:29,720 --> 00:09:31,720 ユナ様は蒸らしすぎ 157 00:09:31,720 --> 00:09:34,730 フィナ様は茶葉が少し 少なかったようですね。 158 00:09:34,730 --> 00:09:36,730 二人が言ってたとおり 159 00:09:36,730 --> 00:09:39,230 すぐにうまくはいかないんだね。 160 00:09:39,230 --> 00:09:43,400 覚えたら いつでもおいしい紅茶が 飲めるようになりますよ。 161 00:09:43,400 --> 00:09:47,240 私もはじめは メモをとりながら覚えましたので 162 00:09:47,240 --> 00:09:49,410 焦らず練習してみましょう。 163 00:09:49,410 --> 00:09:51,410 私もメモします! 164 00:09:51,410 --> 00:09:54,080 慣れないうちは 時間と温度の確認を 165 00:09:54,080 --> 00:09:56,080 しっかり行ってください。 166 00:09:56,080 --> 00:09:59,080 そのうち 感覚でわかるようになりますから。 167 00:09:59,080 --> 00:10:01,420 はい ララ先生。 168 00:10:01,420 --> 00:10:21,440 ~ 169 00:10:21,440 --> 00:10:23,440 (クリフ)調子はどうだ? 170 00:10:23,440 --> 00:10:25,440 お父様! はっ! 171 00:10:25,440 --> 00:10:28,110 お前たちが 紅茶をいれていると聞いてな。 172 00:10:28,110 --> 00:10:30,110 (ユナ)ひやかしに来たの? 173 00:10:30,110 --> 00:10:32,620 領主って暇なんだねぇ。 174 00:10:32,620 --> 00:10:34,790 ああ 暇だから 175 00:10:34,790 --> 00:10:37,790 お前さんのいれた紅茶を 飲みに来たんだよ。 176 00:10:37,790 --> 00:10:39,890 げっ!? えっ!? 177 00:10:48,630 --> 00:10:50,930 (ユナたち)ん…。 178 00:11:03,750 --> 00:11:05,850 ん…。 179 00:11:16,930 --> 00:11:18,930 ふむ…。 180 00:11:18,930 --> 00:11:21,430 ギリギリ合格ってところだな。 181 00:11:21,430 --> 00:11:24,940 うまくできたと思うんだけど…。 182 00:11:24,940 --> 00:11:28,110 お父様にそこまで 言わせたのですから十分ですよ。 183 00:11:28,110 --> 00:11:30,610 ええ。 合格でよろしいかと。 184 00:11:30,610 --> 00:11:33,280 お二人とも とてもお上手になりました。 185 00:11:33,280 --> 00:11:37,450 もちろん 私も合格を差し上げます! フフッ。 186 00:11:37,450 --> 00:11:39,780 ありがとうございます。 187 00:11:39,780 --> 00:11:42,120 ん…。 188 00:11:42,120 --> 00:11:44,460 しかし 紅茶とよく合うな。 189 00:11:44,460 --> 00:11:47,120 気に入ったなら お店に食べに来てね。 190 00:11:47,120 --> 00:11:49,130 検討しよう。 191 00:11:49,130 --> 00:11:51,130 必ず行くって言ってます。 192 00:11:51,130 --> 00:11:53,130 ん…。 フフッ。 193 00:11:53,130 --> 00:11:55,130 (咳払い) 194 00:11:55,130 --> 00:11:57,970 ところで これは店で使う茶葉なのか? 195 00:11:57,970 --> 00:11:59,970 えっ。 いれ方もあるだろうが 196 00:11:59,970 --> 00:12:03,070 いつも飲んでいる紅茶とは 風味が違う。 197 00:12:03,070 --> 00:12:05,910 (ユナ)わかるの? 当たり前だ。 198 00:12:05,910 --> 00:12:08,750 ん… これはララさんが 199 00:12:08,750 --> 00:12:11,080 お店用に用意してくれた茶葉だよ。 200 00:12:11,080 --> 00:12:14,250 価格を抑えたものが よろしいかと思いまして。 201 00:12:14,250 --> 00:12:18,260 高級品で練習しても お店には おけませんからね。 202 00:12:18,260 --> 00:12:21,260 ふむ… だが悪くない味だ。 203 00:12:21,260 --> 00:12:24,600 復習がてら もう一杯いれてもらおうか。 204 00:12:24,600 --> 00:12:27,930 私にもください。 あっ ケーキのおかわりも! 205 00:12:27,930 --> 00:12:30,430 お嬢様。 あと1つだけ! 206 00:12:30,430 --> 00:12:34,100 はぁ… 食べた分は運動ですね。 207 00:12:34,100 --> 00:12:36,770 はっ! ダンスのレッスンを追加しておきます。 208 00:12:36,770 --> 00:12:38,780 ええ~! 209 00:12:38,780 --> 00:12:41,950 (笑い声) 210 00:12:41,950 --> 00:12:44,450 (ユナ)ね… ネリンさん? 211 00:12:44,450 --> 00:12:48,620 う…。 212 00:12:48,620 --> 00:12:50,620 (ミレーヌ)どう? どう ユナちゃん! 213 00:12:50,620 --> 00:12:52,960 無理に着ることないのに…。 214 00:12:52,960 --> 00:12:56,630 でも 着ないとダメだって カリンお姉ちゃんが…。 215 00:12:56,630 --> 00:12:58,630 私だって着ているんです。 216 00:12:58,630 --> 00:13:00,900 ネリンだけ着ないなんて ズルいもん。 217 00:13:00,900 --> 00:13:03,230 (ミレーヌ)シェリーちゃんと お裁縫屋さんご夫妻が 218 00:13:03,230 --> 00:13:06,400 超特急で作ってくれたのよ。 219 00:13:06,400 --> 00:13:10,240 アンズちゃんは 着てくれなかったからね フフッ。 220 00:13:10,240 --> 00:13:14,240 (ユナ)まあ ネリンさんがいいならいいか。 221 00:13:14,240 --> 00:13:16,750 ネリンさん 楽しそうだね。 222 00:13:16,750 --> 00:13:18,750 そうだね。 223 00:13:22,420 --> 00:13:24,420 (ユナ)すいませ~ん。 224 00:13:24,420 --> 00:13:28,260 (ユナ)ガザルさんいる~? (ガザル)おお お前さんか。 225 00:13:28,260 --> 00:13:30,590 (ガザル)できているぞ。 おお。 226 00:13:30,590 --> 00:13:34,930 (ユナ)これが私の ミスリルナイフ…。 227 00:13:34,930 --> 00:13:36,930 試し切りしてみてもいい? 228 00:13:36,930 --> 00:13:39,600 (ガザル)もちろんだ 調整もしたいからな。 229 00:13:39,600 --> 00:13:42,940 なにあれ…。 アイアンゴーレム… 230 00:13:42,940 --> 00:13:44,940 と クマ? 231 00:13:44,940 --> 00:13:47,140 どうすんだ? 大丈夫なのか? 232 00:13:49,950 --> 00:13:51,950 おお~ きれいだね。 233 00:13:51,950 --> 00:13:54,950 (ガザル)そっちの 黒いのは右 白いのが左! 234 00:13:54,950 --> 00:13:57,450 (ガザル)クマの手袋の色に 合わせてある! 235 00:13:57,450 --> 00:13:59,960 両手に持って戦うと聞いたからな。 236 00:13:59,960 --> 00:14:02,060 握り心地を合わせておいた! 237 00:14:02,060 --> 00:14:04,900 (ガザル)魔力を通して使え! 238 00:14:04,900 --> 00:14:06,900 《ゲーマー時代を思い出すなぁ。 239 00:14:06,900 --> 00:14:10,900 クマ装備なら あの動きも再現できるはず!》 240 00:14:14,070 --> 00:14:16,270 (どよめき) 241 00:14:19,080 --> 00:14:21,780 すご! ヘヘッ。 242 00:14:28,250 --> 00:14:32,260 (ユナ)ガザルさ~ん! このナイフすごいよ~! 243 00:14:32,260 --> 00:14:34,260 すごいのは嬢ちゃんだ! 244 00:14:34,260 --> 00:14:36,760 ナイフを見てみろ! 刃こぼれしているか? 245 00:14:36,760 --> 00:14:39,600 それがお前さんの実力の証明だ! 246 00:14:39,600 --> 00:14:42,930 剣筋 魔力の流れ ともにいい! 247 00:14:42,930 --> 00:14:46,770 ガザルさんが いいナイフを作ってくれたからだよ。 248 00:14:46,770 --> 00:14:48,770 ふむ…。 249 00:14:48,770 --> 00:14:52,110 ああ 調整の必要はないから もうしまっていいぞ。 250 00:14:52,110 --> 00:14:54,110 うん。 こっちも片付けろ。 251 00:14:54,110 --> 00:14:57,950 最高のナイフを作ってくれたお礼に プレゼントするよ。 252 00:14:57,950 --> 00:15:00,380 面倒なだけだろ。 253 00:15:00,380 --> 00:15:02,720 そんなことないよ。 254 00:15:02,720 --> 00:15:05,890 はぁ~ ちゃんと買い取ってやる。 255 00:15:05,890 --> 00:15:07,890 いいのに。 約束してた 256 00:15:07,890 --> 00:15:11,060 師匠への紹介状と一緒に 金も持ってくる。 257 00:15:11,060 --> 00:15:13,760 ありがとう フフッ。 258 00:15:17,570 --> 00:15:21,070 こんにちは エレローラさんいますか? 259 00:15:21,070 --> 00:15:23,070 少々 お待ちください。 260 00:15:25,080 --> 00:15:27,410 (エレローラ)ユナちゃん 王都に来ていたのね。 261 00:15:27,410 --> 00:15:30,410 うん ミスリルナイフを取りに来たんだ。 262 00:15:30,410 --> 00:15:33,580 ついでにフローラ様にも 会っていこうと思って。 263 00:15:33,580 --> 00:15:36,420 あの… えっと…。 264 00:15:36,420 --> 00:15:38,760 絵本 ありがとうございました! 265 00:15:38,760 --> 00:15:41,760 子どもと楽しく 読ませていただいてます。 266 00:15:41,760 --> 00:15:46,430 えっ。 次回作も楽しみにしてます! 267 00:15:46,430 --> 00:15:48,930 (ユナ)えっと… どういうこと? 268 00:15:48,930 --> 00:15:52,440 なんで私が絵本を描いたこと 知られてるの? 269 00:15:52,440 --> 00:15:56,770 フローラ様 クマさんが描いてくれた って言っているからね。 270 00:15:56,770 --> 00:15:58,770 う…。 271 00:16:02,050 --> 00:16:04,050 (フローラ)クマさん こっちこっち! 272 00:16:10,550 --> 00:16:13,890 (フローラ)あっ! (みにゆる)くう~ん。 273 00:16:13,890 --> 00:16:16,890 くまゆる? (フローラ)クマさん…。 274 00:16:16,890 --> 00:16:20,400 フローラ様 濡れますよ。 でも クマさんが…。 275 00:16:20,400 --> 00:16:22,400 (みにゆる)くぅ~ん。 きゃっ! 276 00:16:22,400 --> 00:16:24,400 (アンジュ)ああ…。 277 00:16:24,400 --> 00:16:26,400 あぁ…。 278 00:16:26,400 --> 00:16:28,910 くぅ~ん? 279 00:16:28,910 --> 00:16:31,580 落ちてしまったんですね。 タオルをお持ちします。 280 00:16:31,580 --> 00:16:33,580 大丈夫だよ。 281 00:16:33,580 --> 00:16:36,080 んっ? 282 00:16:36,080 --> 00:16:38,580 くぅ~ん。 クマさん! 283 00:16:38,580 --> 00:16:42,590 元通りになったでしょ。 うん よかった~! 284 00:16:42,590 --> 00:16:44,590 不思議ですね。 285 00:16:44,590 --> 00:16:47,760 (国王)ここにいたのか。 (フローラ)お父さま! 286 00:16:47,760 --> 00:16:50,430 こんにちは。 よく来たな。 287 00:16:50,430 --> 00:16:52,600 今日はここでお茶にするのか? 288 00:16:52,600 --> 00:16:56,400 はい。 では同席させてもらおう。 289 00:17:01,540 --> 00:17:03,540 わぁ! くぅ~ん。 290 00:17:03,540 --> 00:17:05,880 手伝っていただき ありがとうございます。 291 00:17:05,880 --> 00:17:08,710 私が言い出したんだから 気にしなくていいよ。 292 00:17:08,710 --> 00:17:10,710 (ユナ)最近 練習してたしね。 293 00:17:10,710 --> 00:17:12,720 陛下 仕事はいいの? 294 00:17:12,720 --> 00:17:14,720 息子に任せてきた。 295 00:17:14,720 --> 00:17:16,890 そういうエレローラこそどうした? 296 00:17:16,890 --> 00:17:21,560 私は ユナちゃんのお世話 という仕事中よ。 297 00:17:21,560 --> 00:17:23,560 ふむ…。 298 00:17:23,560 --> 00:17:26,400 《似た者同士…》 299 00:17:26,400 --> 00:17:29,100 (ユナ)はい ケーキと一緒にどうぞ。 300 00:17:34,740 --> 00:17:36,910 (キティア)上手ね ユナちゃん。 301 00:17:36,910 --> 00:17:38,910 うむ おいしいな。 302 00:17:38,910 --> 00:17:41,410 本当にユナちゃんは多才ね。 303 00:17:41,410 --> 00:17:43,410 エヘヘ…。 304 00:17:43,410 --> 00:17:45,420 はい あ~ん。 305 00:17:45,420 --> 00:17:47,580 エヘヘッ おいしいね! 306 00:17:47,580 --> 00:17:50,090 くぅ~ん! (国王)そうだ ユナ。 307 00:17:50,090 --> 00:17:53,260 鉱山の件は聞いた 世話になったな。 308 00:17:53,260 --> 00:17:56,930 私もミスリルナイフが欲しかったし ついでだよ。 309 00:17:56,930 --> 00:17:58,930 何か作ったのか? 310 00:17:58,930 --> 00:18:02,030 フィナの解体用ナイフと 自分用の武器をね。 311 00:18:02,030 --> 00:18:05,200 魔法だけじゃなくて 武器も使えるのか。 312 00:18:05,200 --> 00:18:07,200 たしなむ程度には。 313 00:18:07,200 --> 00:18:10,040 んっ? (走る足音) 314 00:18:10,040 --> 00:18:12,040 (ゼレフ)ご歓談中 失礼します! 315 00:18:12,040 --> 00:18:14,880 ゼレフか。 んがっ!? こ これは国王陛下! 316 00:18:14,880 --> 00:18:17,550 いらっしゃるとは知らず 申し訳ありません! 317 00:18:17,550 --> 00:18:19,880 ゼレフ料理長が 料理と関係ない場所に 318 00:18:19,880 --> 00:18:22,220 来るなんて珍しいわね。 319 00:18:22,220 --> 00:18:26,390 いや~ ユナ殿が来ていると聞いて ご挨拶に参りました。 320 00:18:26,390 --> 00:18:28,390 プリンのレシピをいただいたときは 321 00:18:28,390 --> 00:18:30,560 大したお礼も できませんでしたので。 322 00:18:30,560 --> 00:18:32,560 気にしないでいいのに。 323 00:18:32,560 --> 00:18:34,560 そうはいきません! 324 00:18:34,560 --> 00:18:37,400 レシピは 料理人の命ですから。 325 00:18:37,400 --> 00:18:40,100 《紳士的な人だね》 326 00:18:43,240 --> 00:18:45,910 あらあら。 フフッ。 (ゼレフ)んっ? 327 00:18:45,910 --> 00:18:48,080 (ゼレフ)アンジュ殿 こ これは…。 328 00:18:48,080 --> 00:18:50,910 (アンジュ)ユナ様が持ってきて くださったお菓子です。 329 00:18:50,910 --> 00:18:53,080 ショートケーキって言うんだけど 330 00:18:53,080 --> 00:18:55,250 よかったらゼレフさんも食べる? 331 00:18:55,250 --> 00:18:57,750 はっ! よろしいのですか? 332 00:18:57,750 --> 00:18:59,760 もちろん。 333 00:18:59,760 --> 00:19:01,690 召し上がれ。 334 00:19:01,690 --> 00:19:05,360 ありがとうございます。 335 00:19:05,360 --> 00:19:07,860 この白いものはなんでしょう…。 336 00:19:07,860 --> 00:19:09,870 生クリームだよ。 337 00:19:09,870 --> 00:19:12,870 初めて見ました。 338 00:19:12,870 --> 00:19:16,210 牛乳の匂い…。 (嗅ぐ音) 339 00:19:16,210 --> 00:19:19,310 このクリームの正体でしょうか…。 340 00:19:21,710 --> 00:19:24,880 なるほど イチゴやクリームをはさんで 341 00:19:24,880 --> 00:19:27,880 層を作っているんですね。 342 00:19:27,880 --> 00:19:30,080 いただきます。 343 00:19:35,560 --> 00:19:37,560 (フローラたち)は…。 344 00:19:39,900 --> 00:19:42,570 ん…。 345 00:19:42,570 --> 00:19:45,900 へっ? 346 00:19:45,900 --> 00:19:49,070 んん…。 《ユナ:な 泣いてる!?》 347 00:19:49,070 --> 00:19:53,080 クリームに合わせて生地も 特別やわらかく作られている! 348 00:19:53,080 --> 00:19:55,410 ええ…。 (ゼレフ)そして先ほどのイチゴ! 349 00:19:55,410 --> 00:19:59,920 濃厚なクリームと 果汁の甘酸っぱさが 口の中で溶け合う! 350 00:19:59,920 --> 00:20:02,590 これはまさに芸術! 351 00:20:02,590 --> 00:20:04,750 プリンといい このショートケーキといい 352 00:20:04,750 --> 00:20:08,760 ユナ殿は私の知らない料理を たくさんご存じなのですな! 353 00:20:08,760 --> 00:20:11,600 全部 故郷の料理だよ…。 354 00:20:11,600 --> 00:20:15,270 遠い場所だから 知らないのもしかたないよ…。 355 00:20:15,270 --> 00:20:18,270 私もいつか いろいろな料理を食べに 356 00:20:18,270 --> 00:20:21,100 いろいろな国へ 行ってみたいものです。 357 00:20:21,100 --> 00:20:23,110 それは困る。 358 00:20:23,110 --> 00:20:26,610 お前の料理が 食べられなくなるじゃないか。 359 00:20:26,610 --> 00:20:29,280 そう言っていただけて光栄です。 360 00:20:29,280 --> 00:20:32,120 しかし 飽くなき探求心こそ 361 00:20:32,120 --> 00:20:36,120 料理の味をまた一歩 先の世界へと導くのですよ。 362 00:20:36,120 --> 00:20:40,790 ゼレフのために異国の料理人を 招くのも よいかもしれませんね。 363 00:20:40,790 --> 00:20:42,960 ああ それはいい考えだ。 364 00:20:42,960 --> 00:20:45,960 待って その手配ってもしかして…。 365 00:20:45,960 --> 00:20:49,130 もちろん。 (ゼレフ)楽しみにしております! 366 00:20:49,130 --> 00:20:51,640 エレローラ殿! 367 00:20:51,640 --> 00:20:54,470 私がするのね…。 368 00:20:54,470 --> 00:20:56,970 フフッ…。 369 00:20:56,970 --> 00:21:01,240 そうだ プリンとケーキの礼に 夕食でもごちそうしようか。 370 00:21:01,240 --> 00:21:04,250 いいの? ユナ殿に食べていただけるなんて。 371 00:21:04,250 --> 00:21:06,420 腕が鳴ります! フフッ。 372 00:21:06,420 --> 00:21:08,590 好きなものをお作りしましょう! 373 00:21:08,590 --> 00:21:12,420 やった~! クマさんたちと 一緒にごはん食べる~! 374 00:21:12,420 --> 00:21:16,430 それでは この子とも もう少し一緒にいられますね。 375 00:21:16,430 --> 00:21:18,430 エヘヘ。 376 00:21:20,430 --> 00:21:22,600 (みにゆるたち)くぅん…。 377 00:21:22,600 --> 00:21:24,600 (ユナ)ふぁ~。 378 00:21:24,600 --> 00:21:28,100 もう何も入らない…。 379 00:21:28,100 --> 00:21:30,440 食べすぎた…。 380 00:21:30,440 --> 00:21:32,440 (みにゆるたち)くぅ~ん…。 381 00:21:32,440 --> 00:21:36,280 ゼレフさんの料理 すごくおいしかったね。 382 00:21:36,280 --> 00:21:39,780 あれは王様も手放さないわけだ。 383 00:21:39,780 --> 00:21:42,450 (みにゆるたち)くぅ~ん。 384 00:21:42,450 --> 00:21:45,620 だけど フローラ様とキティア様 385 00:21:45,620 --> 00:21:48,960 くまゆると くまきゅうを あんなに気に入るなんて…。 386 00:21:48,960 --> 00:21:50,960 (くまゆるたち)くぅ~ん。 387 00:21:50,960 --> 00:21:53,300 くまゆると くまきゅうの ぬいぐるみでも 388 00:21:53,300 --> 00:21:56,300 作ってみようかな…。 389 00:21:56,300 --> 00:21:59,970 (あくび) 390 00:21:59,970 --> 00:22:06,240 プレゼントしたら 喜んでくれるかな…。 391 00:22:06,240 --> 00:22:09,740 (寝息)