1 00:00:01,101 --> 00:00:05,072 ♬~ 2 00:00:05,072 --> 00:00:25,158 ♬~ 3 00:00:25,158 --> 00:00:37,070 ♬~ 4 00:00:37,070 --> 00:00:57,124 ♬~ 5 00:00:57,124 --> 00:01:17,077 ♬~ 6 00:01:17,077 --> 00:01:29,089 ♬~ 7 00:01:42,135 --> 00:01:45,138 (壬氏)((アハハ…)) 8 00:01:45,138 --> 00:01:46,573 ((あっ…)) 9 00:01:46,573 --> 00:01:53,747 ♬~ 10 00:01:53,747 --> 00:01:56,249 (老人)((はっ…)) ((母さま)) 11 00:01:57,718 --> 00:02:07,060 ((鈴の音)) 12 00:02:07,060 --> 00:02:09,096 《どうして母は➡ 13 00:02:09,096 --> 00:02:11,131 あんな表情を していたのだろう…》 14 00:02:11,131 --> 00:02:13,633 (老人)((はぁっ… はっ…)) 15 00:02:13,633 --> 00:02:16,637 (老婆)((さぁ 部屋にお戻り)) 16 00:02:16,637 --> 00:02:18,638 (老人)((あっ… あぁ…)) 17 00:02:18,638 --> 00:02:21,141 ((うぅ… うぅ…)) 18 00:02:22,576 --> 00:02:27,147 《あの老人は… あの老婆は…➡ 19 00:02:27,147 --> 00:02:29,649 誰だったのだろう》 20 00:02:29,649 --> 00:02:31,151 ((あっ…)) 21 00:02:31,151 --> 00:02:33,086 ((落ちた音)) 22 00:02:33,086 --> 00:02:37,057 《うまく思い出せない…》 23 00:02:37,057 --> 00:02:38,592 はっ。 24 00:02:38,592 --> 00:02:42,095 はぁ… はぁ…。 25 00:02:42,095 --> 00:02:44,665 んっ…。 26 00:02:44,665 --> 00:02:46,566 ん…。 27 00:02:46,566 --> 00:02:48,568 《嫌な夢だ…》 28 00:02:55,075 --> 00:02:56,576 はっ! 29 00:02:56,576 --> 00:02:59,046 《あの老人と老婆が 何者なのか…》 30 00:02:59,046 --> 00:03:01,081 《あの頃は知る由も なかったが➡ 31 00:03:01,081 --> 00:03:03,583 後に教えられた》 32 00:03:03,583 --> 00:03:07,154 《老人は父で 老婆は祖母だった》 33 00:03:07,154 --> 00:03:08,555 《そして➡ 34 00:03:08,555 --> 00:03:12,559 ずっと父だと思っていた男は 兄だということも》 35 00:03:12,559 --> 00:03:14,561 (倒れる音) 36 00:03:14,561 --> 00:03:17,064 ハァ… ハァ…。 37 00:03:17,064 --> 00:03:19,566 《妙なところで鈍い あの女官でも➡ 38 00:03:19,566 --> 00:03:22,069 そろそろ気付くはずだ》 39 00:03:22,069 --> 00:03:24,571 《もしくは すでに…》 40 00:03:24,571 --> 00:03:27,140 《だったら気が楽なんだが》 41 00:03:27,140 --> 00:03:32,045 いつまでも 黙っておくわけには…。 42 00:03:32,045 --> 00:03:37,050 (寝息) 43 00:03:38,085 --> 00:03:43,090 (老宦官) 昔々 この国には 別の民が住んでいた。 44 00:03:43,090 --> 00:03:45,559 その民たちは 長を持たなかったが➡ 45 00:03:45,559 --> 00:03:49,563 遠き地より 貴い血筋の女性がやって来て➡ 46 00:03:49,563 --> 00:03:53,133 その腹に天の子を宿した。 47 00:03:53,133 --> 00:03:57,204 (老宦官) それが 茘の最初の皇帝となられた。 48 00:03:57,204 --> 00:04:00,607 月のない夜も見通せる目を持った 女性は➡ 49 00:04:00,607 --> 00:04:02,576 やがて王母と呼ばれ➡ 50 00:04:02,576 --> 00:04:07,080 仙界から降りてきた 女仙とも いわれた。 51 00:04:07,080 --> 00:04:10,083 (猫猫)《この国の建国の昔話か》 52 00:04:10,083 --> 00:04:14,054 どうだ 薬屋。 壬氏さま 顔が見えてしまいます。 53 00:04:14,054 --> 00:04:15,555 おっと。 54 00:04:15,555 --> 00:04:18,091 《せっかく 勉学にいそしんでいるのに➡ 55 00:04:18,091 --> 00:04:21,161 こんな生き物がのぞいていたら 勉強にならない…》 56 00:04:21,161 --> 00:04:24,064 生徒は20名ほどですか? 57 00:04:24,064 --> 00:04:26,566 もっと集まるかと 思ったんだがな…。 58 00:04:26,566 --> 00:04:28,568 (高順) 最初は10名ほどだったので➡ 59 00:04:28,568 --> 00:04:30,537 増えた方かと。 60 00:04:30,537 --> 00:04:32,572 《まぁ こんなもんだろ》 61 00:04:32,572 --> 00:04:36,576 《とはいえ 壬氏さまのもくろみが成功して➡ 62 00:04:36,576 --> 00:04:39,079 下女の識字率が上がれば➡ 63 00:04:39,079 --> 00:04:41,648 後宮のありようも 変わってくるだろう》 64 00:04:41,648 --> 00:04:43,683 《現に 小蘭は➡ 65 00:04:43,683 --> 00:04:48,088 今は 簡単な物語を読む段階に 移っている》 66 00:04:48,088 --> 00:04:50,090 壬氏さま そろそろお時間が。 67 00:04:50,090 --> 00:04:53,093 ああ お前はどうする? 68 00:04:53,093 --> 00:04:56,062 私は もう少し見学していきます。 69 00:04:56,062 --> 00:04:59,566 そうか 気になったことがあれば 報告してくれ。 70 00:04:59,566 --> 00:05:02,068 分かりました。 71 00:05:02,068 --> 00:05:03,570 小蘭。 72 00:05:03,570 --> 00:05:07,140 (小蘭) あ~っ 猫猫 来てたの? 73 00:05:07,140 --> 00:05:09,576 どう? 少しは字 覚えた? 74 00:05:09,576 --> 00:05:12,579 ヘヘヘ~ まだまだだよ~。 75 00:05:12,579 --> 00:05:14,581 また先生に聞きに行かないと。 76 00:05:14,581 --> 00:05:17,083 猫猫も一緒に行こ! えっ あぁ…。 77 00:05:17,083 --> 00:05:19,052 隣の棟に先生がいてね➡ 78 00:05:19,052 --> 00:05:22,055 時々 聞きに行ってるんだ~。 79 00:05:22,055 --> 00:05:23,590 ん? 80 00:05:23,590 --> 00:05:26,593 《古い廟?》 (小蘭) すみませ~ん。 81 00:05:26,593 --> 00:05:28,628 失礼しま~す。 82 00:05:28,628 --> 00:05:30,163 はいはい。 83 00:05:30,163 --> 00:05:33,567 そちらのお嬢さんは初顔だね。 84 00:05:40,574 --> 00:05:45,078 《妙に細長く 奥までのびているような…》 85 00:05:45,078 --> 00:05:47,080 《柱の間隔が狭い➡ 86 00:05:47,080 --> 00:05:50,584 かなり細かく 部屋が分かれているんだろう》 87 00:05:50,584 --> 00:05:53,053 あの廟が気になるのかい? 88 00:05:53,053 --> 00:05:57,090 ええ 少し変わった造りの建物だな と思いまして。 89 00:05:57,090 --> 00:06:02,162 あれは この地に 元々住んでいた民が造った廟だよ。 90 00:06:02,162 --> 00:06:04,564 王母さまは この地を治める際に➡ 91 00:06:04,564 --> 00:06:07,067 古い信仰を拒まなかったんだね。 92 00:06:07,067 --> 00:06:11,571 (小蘭) 王母さまって さっき習った 初代皇帝のお母さん? 93 00:06:11,571 --> 00:06:16,042 そう 王母さまは 息子にこう伝えたんだ。 94 00:06:16,042 --> 00:06:18,078 「この地を治める者は➡ 95 00:06:18,078 --> 00:06:21,081 あの廟を通り抜けないといけない。 96 00:06:21,081 --> 00:06:24,150 そして 正しい道を選んだ者だけが➡ 97 00:06:24,150 --> 00:06:26,186 この地の長となる」。 98 00:06:26,186 --> 00:06:28,588 息子は無事 あの廟を通り抜け➡ 99 00:06:28,588 --> 00:06:31,057 皇帝になったというわけだ。 100 00:06:31,057 --> 00:06:35,095 この地に遷都したのも あの廟があったからだね。 101 00:06:35,095 --> 00:06:37,063 (小蘭) へぇ~! しかし➡ 102 00:06:37,063 --> 00:06:39,065 もう何十年も使われていない。 103 00:06:39,065 --> 00:06:42,569 今後も使われるかどうかねぇ…。 104 00:06:42,569 --> 00:06:44,604 どういうことですか? 105 00:06:44,604 --> 00:06:47,641 先の主上 先帝の兄君たちは➡ 106 00:06:47,641 --> 00:06:51,077 みんな 流行病で倒れただろう? 107 00:06:51,077 --> 00:06:53,580 残ったのは先帝のみ…。 108 00:06:53,580 --> 00:06:58,118 《通過儀礼を行うまでもなく 決まったというわけか》 109 00:06:58,118 --> 00:07:01,588 (老宦官) あれに興味を 持ってくれる子がいてうれしいよ。 110 00:07:01,588 --> 00:07:03,590 随分と久しぶりだねぇ。 111 00:07:03,590 --> 00:07:06,626 昔は 興味を持つ方がいたんですか? 112 00:07:06,626 --> 00:07:10,630 (老宦官) ああ 昔 ここにいた医官が変わり者でね。 113 00:07:10,630 --> 00:07:14,567 暇があったら 後宮内をうろうろしてたよ。 114 00:07:14,567 --> 00:07:17,570 今のお前さんみたいに あの廟のことも…。 115 00:07:17,570 --> 00:07:20,573 それって羅門…。 知ってるのかい? 116 00:07:20,573 --> 00:07:23,076 《しまった つい…》 117 00:07:23,076 --> 00:07:24,577 養父です。 118 00:07:24,577 --> 00:07:28,581 後宮を出た後は 花街で薬屋を営んでおりまして。 119 00:07:28,581 --> 00:07:31,618 そうか 羅門の…。 120 00:07:31,618 --> 00:07:35,155 《この人は おやじと 仲が良かったんだろうか…》 121 00:07:35,155 --> 00:07:37,057 (椅子から立ち上がる音) (小蘭) 猫猫! 122 00:07:37,057 --> 00:07:39,092 見て! 書けた! 123 00:07:39,092 --> 00:07:40,560 おお。 124 00:07:42,562 --> 00:07:44,564 毒はございません。 125 00:07:44,564 --> 00:07:46,066 (足音) 126 00:07:46,066 --> 00:07:47,567 失礼いたします。 127 00:07:47,567 --> 00:07:49,569 (皇帝) 待て 薬師。 128 00:07:49,569 --> 00:07:52,105 この後 行く所へ 付いてきてほしいのだ。 129 00:07:52,105 --> 00:07:54,174 ん? どちらへ…。 130 00:07:54,174 --> 00:07:56,643 選択の廟へ。 131 00:07:58,078 --> 00:08:00,580 突然どうされたのですか? 132 00:08:00,580 --> 00:08:02,582 《一体 何をなさるのやら…》 133 00:08:02,582 --> 00:08:04,084 《あっ》 134 00:08:04,084 --> 00:08:07,053 《昼間見た 古い廟…》 135 00:08:07,053 --> 00:08:10,056 《それに 手習い所の先生…?》 136 00:08:10,056 --> 00:08:12,592 お待ちしておりました。 137 00:08:12,592 --> 00:08:15,628 もう一度 朕が通ってもいいのかな? 138 00:08:15,628 --> 00:08:18,598 何度 来られても 同じかもしれませぬが➡ 139 00:08:18,598 --> 00:08:20,567 それでも よろしければ。 140 00:08:20,567 --> 00:08:23,603 《帝に対して ひやひやする言葉遣いだ》 141 00:08:23,603 --> 00:08:25,572 (老宦官) お付きはどなたが? 142 00:08:25,572 --> 00:08:28,108 ふむ… では この2人で。 143 00:08:28,108 --> 00:08:31,578 えっ? あの ここは女人禁制では…。 144 00:08:31,578 --> 00:08:33,113 (扉が開く音) 145 00:08:33,113 --> 00:08:35,682 王母も女帝も女性ですよ。 146 00:08:35,682 --> 00:08:37,684 あぁ…。 (老宦官) どうぞ。 147 00:08:37,684 --> 00:08:39,686 では 参ろうか。 148 00:08:45,091 --> 00:08:47,594 《3つの扉…?》 149 00:08:47,594 --> 00:08:50,563 《赤き扉… 通るべからず?》 150 00:08:50,563 --> 00:08:54,601 《扉の色は 青 赤 緑》 151 00:08:54,601 --> 00:08:57,103 《青か緑を選べってことか?》 152 00:08:57,103 --> 00:08:59,606 どの扉を選びますか? 153 00:08:59,606 --> 00:09:03,143 青にしよう 前は緑を選んだからな。 154 00:09:03,143 --> 00:09:05,211 左様でしたね。 155 00:09:05,211 --> 00:09:08,081 では こちらへ。 156 00:09:08,081 --> 00:09:10,583 (扉が開く音) 157 00:09:10,583 --> 00:09:13,586 (老宦官) 管理する われわれの身にもなってください。 158 00:09:13,586 --> 00:09:15,588 使われなくなったと思ったら➡ 159 00:09:15,588 --> 00:09:19,092 突然 やって来るお方が いるのですから。 160 00:09:19,092 --> 00:09:21,094 (皇帝) ハハっ 苦労をかける。 161 00:09:21,094 --> 00:09:23,129 あっ…。 162 00:09:23,129 --> 00:09:25,165 《また3つの扉…》 163 00:09:25,165 --> 00:09:27,200 《緑 茶 水色》 164 00:09:27,200 --> 00:09:28,601 《次は…➡ 165 00:09:28,601 --> 00:09:30,603 「茶の扉を通るべからず」》 166 00:09:30,603 --> 00:09:32,605 緑にしよう。 167 00:09:32,605 --> 00:09:35,608 《まさか…》 168 00:09:35,608 --> 00:09:39,612 《これをずっと… 繰り返すのか?》 169 00:09:44,617 --> 00:09:47,687 《上がったり 下がったり 戻ったり 曲がったり➡ 170 00:09:47,687 --> 00:09:50,090 もう方向が分からない》 171 00:09:50,090 --> 00:09:53,593 《同じ所を ぐるぐる 回っているような気もする…》 172 00:09:53,593 --> 00:09:57,597 《帝は どうして 私を連れてきたんだろう…》 173 00:09:57,597 --> 00:10:00,066 《早く終わらないもんか…》 174 00:10:00,066 --> 00:10:02,101 《ん?》 175 00:10:02,101 --> 00:10:03,570 《あっ…》 176 00:10:05,105 --> 00:10:07,607 (皇帝) これが最後の扉だな。 177 00:10:07,607 --> 00:10:09,642 《次の扉は➡ 178 00:10:09,642 --> 00:10:12,579 青 紫 黄で➡ 179 00:10:12,579 --> 00:10:15,582 「青き扉を通るべからず」》 180 00:10:15,582 --> 00:10:19,586 《それと 他にも ここに通じる扉が…》 181 00:10:19,586 --> 00:10:22,088 《別の道から ここに合流するのか》 182 00:10:22,088 --> 00:10:24,591 (皇帝) ふむ 決めた。 183 00:10:24,591 --> 00:10:26,559 黄を選ぶ。 184 00:10:28,094 --> 00:10:30,997 よろしいですね? 頼む。 185 00:10:32,665 --> 00:10:34,200 《あっ…》 186 00:10:34,200 --> 00:10:36,069 《行き止まり…》 187 00:10:36,069 --> 00:10:37,570 《「王の子よ、➡ 188 00:10:37,570 --> 00:10:40,073 だが、王母の子ではない」?》 189 00:10:40,073 --> 00:10:43,576 《意味は分からないが 明らかに拒絶だろう》 190 00:10:43,576 --> 00:10:47,113 前に来た時と同じ結果か。 191 00:10:47,113 --> 00:10:48,581 《ん?》 192 00:10:50,583 --> 00:10:53,119 《妙に真剣な顔をしている…》 193 00:10:53,119 --> 00:10:56,656 朕に天意を知ることはできないか。 194 00:10:56,656 --> 00:10:58,591 何をおっしゃいますやら。 195 00:10:58,591 --> 00:11:02,595 この廟を 後宮の中に閉じ込めた時点で➡ 196 00:11:02,595 --> 00:11:06,099 ここを管理する者は 私 1人になりました。 197 00:11:06,099 --> 00:11:09,068 天意に何の意味がございましょう。 198 00:11:09,068 --> 00:11:11,104 《恐らく この老宦官は➡ 199 00:11:11,104 --> 00:11:13,106 後宮ができる前からずっと➡ 200 00:11:13,106 --> 00:11:16,109 この廟を管理してきたのだろう》 201 00:11:16,109 --> 00:11:18,144 《管理を続けるため➡ 202 00:11:18,144 --> 00:11:22,048 去勢して 宦官になってまで ここに…》 203 00:11:22,048 --> 00:11:24,584 お帰りはあちらです。 204 00:11:24,584 --> 00:11:29,055 (扉が閉まる音) 205 00:11:29,055 --> 00:11:32,592 《帝は 看板の指示に従って進んだ》 206 00:11:32,592 --> 00:11:34,594 《間違いは しなかったはずだ》 207 00:11:34,594 --> 00:11:38,097 《なのに 正解には たどり着けなかった》 208 00:11:38,097 --> 00:11:41,167 《何か 別の意図があったのか?》 209 00:11:41,167 --> 00:11:44,704 《部屋の数… 選んだ扉の色か…?》 210 00:11:44,704 --> 00:11:48,107 きっと羅門なら分かるだろうね。 211 00:11:48,107 --> 00:11:50,076 《おやじなら分かる?》 212 00:11:50,076 --> 00:11:52,612 養父なら分かるというのですか? 213 00:11:52,612 --> 00:11:55,615 (老宦官) さてね どうだろうね。 214 00:11:55,615 --> 00:11:58,585 《確かに おやじの知識はすごい》 215 00:11:58,585 --> 00:12:02,622 《でも 「お前には無理だ」と 言われるのは腹が立つ…》 216 00:12:02,622 --> 00:12:05,658 《おやじは特に 医術に関しての知識が➡ 217 00:12:05,658 --> 00:12:07,594 群を抜いている》 218 00:12:07,594 --> 00:12:09,596 《それに関係する ということか?》 219 00:12:09,596 --> 00:12:11,097 んっ…。 220 00:12:16,102 --> 00:12:18,104 フ~…。 221 00:12:18,104 --> 00:12:21,574 《3つの扉 3つの色》 222 00:12:21,574 --> 00:12:25,111 《「王の子よ、 だが、王母の子ではない」》 223 00:12:25,111 --> 00:12:29,082 《この言葉の 真意は何だ…?》 224 00:12:33,052 --> 00:12:37,056 朕が 「王母の子ではない」という 言葉の意味が分かるか? 225 00:12:37,056 --> 00:12:39,092 ん…。 《そういえば➡ 226 00:12:39,092 --> 00:12:41,594 建国の物語に登場するのは➡ 227 00:12:41,594 --> 00:12:44,597 初代皇帝の母・王母だ》 228 00:12:44,597 --> 00:12:46,599 《父親は出てこない》 229 00:12:46,599 --> 00:12:50,136 《ならば 母方の血を 重んじそうなものだが➡ 230 00:12:50,136 --> 00:12:54,073 実際には 男子による世襲制を取っている》 231 00:12:54,073 --> 00:12:58,177 《その中で 王母の血筋を 残そうとするなら…》 232 00:12:58,177 --> 00:13:02,582 ((先帝の兄君たちは みんな 流行病で倒れただろう?)) 233 00:13:02,582 --> 00:13:04,584 壬氏さま。 234 00:13:04,584 --> 00:13:06,552 何か気付いたことが? 235 00:13:06,552 --> 00:13:10,123 先帝のご兄弟は 同腹だったのでしょうか? 236 00:13:10,123 --> 00:13:12,558 全員が同腹ではないが➡ 237 00:13:12,558 --> 00:13:16,062 皇子を産んだ母君たちは 姉妹だと聞いた。 238 00:13:16,062 --> 00:13:20,066 つまり 血が近かった ということですね。 239 00:13:20,066 --> 00:13:22,568 無礼にも 聞こえるかもしれませんが➡ 240 00:13:22,568 --> 00:13:24,570 一つ よろしいでしょうか? 241 00:13:24,570 --> 00:13:27,073 (皇帝) 許す 言ってみよ。 242 00:13:27,073 --> 00:13:30,076 代々 帝位を継いだのは➡ 243 00:13:30,076 --> 00:13:33,579 目の悪い方が 多かったのではありませんか? 244 00:13:35,682 --> 00:13:39,052 (皇帝) 確かに あまり良くなかったと 聞いたことがある。 245 00:13:39,052 --> 00:13:41,554 だが 先帝の目は良かったぞ。 246 00:13:41,554 --> 00:13:43,556 《やっぱり…》 247 00:13:43,556 --> 00:13:47,060 あの廟の中 もう一度 通ることはできませんか? 248 00:13:47,060 --> 00:13:51,030 娘さんは その資格があるというのかい? 249 00:13:51,030 --> 00:13:53,566 《うっ》 さっきは連れていったけど➡ 250 00:13:53,566 --> 00:13:56,069 そう何度も入れるのはね…。 251 00:13:56,069 --> 00:14:00,139 扉の選択に口を挟むとなれば なおさら。 252 00:14:00,139 --> 00:14:04,077 まして 妃でも公主でもないだろう? 253 00:14:04,077 --> 00:14:06,045 《ただの下女だもんな》 254 00:14:06,045 --> 00:14:09,582 ふむ… ならば 妃に召し上げようか。 255 00:14:09,582 --> 00:14:12,552 羅漢の説得には骨が折れそうだが。 256 00:14:12,552 --> 00:14:14,554 《うっ! ご冗談を》 257 00:14:14,554 --> 00:14:18,057 ご冗談を! 他の妃たちがどう思うことか。 258 00:14:18,057 --> 00:14:21,127 アッハハハ… それもそうだ。 259 00:14:21,127 --> 00:14:23,663 ならば お前が連れていくか。 260 00:14:23,663 --> 00:14:25,064 あ…。 261 00:14:25,064 --> 00:14:27,066 それなら構わぬか? 262 00:14:27,066 --> 00:14:30,570 (老宦官) 主上が そう おっしゃるのであれば。 263 00:14:30,570 --> 00:14:32,572 では 参ろうか。 264 00:14:32,572 --> 00:14:35,575 ん…。 《いつもより茶目っ気がある》 265 00:14:35,575 --> 00:14:37,076 (扉が開く音) 266 00:14:37,076 --> 00:14:41,614 《まずは 青 赤 緑の扉》 267 00:14:41,614 --> 00:14:44,150 《「赤き扉を通るべからず」》 268 00:14:44,150 --> 00:14:46,586 どれを選ぶ? 青を。 269 00:14:46,586 --> 00:14:50,089 《ここは 帝が選ばれたものと同じ…》 270 00:14:51,591 --> 00:14:55,094 次は 緑 茶 水色の中から➡ 271 00:14:55,094 --> 00:14:57,597 茶を通るべからず。 272 00:14:57,597 --> 00:14:59,565 水色の扉を。 273 00:15:01,067 --> 00:15:05,638 ふむ… 朕の選んだ扉と違うな。 274 00:15:05,638 --> 00:15:08,708 《さっき通った時は 分からなかった》 275 00:15:08,708 --> 00:15:13,112 《王母の子にしか選べない扉が あるとしたら…》 276 00:15:13,112 --> 00:15:17,116 《扉の色に鍵があるはずだ》 277 00:15:19,085 --> 00:15:21,587 《これで 10個目》 278 00:15:21,587 --> 00:15:24,590 《白 紫 緑の扉》 279 00:15:24,590 --> 00:15:27,093 《「汝、赤い扉を選べ」》 280 00:15:27,093 --> 00:15:28,628 (皇帝) ふむ…。 281 00:15:28,628 --> 00:15:32,165 赤い扉など ないぞ? どういうことだ? 282 00:15:32,165 --> 00:15:34,567 緑の扉を。 283 00:15:34,567 --> 00:15:37,069 緑…? 284 00:15:37,069 --> 00:15:39,038 くぐれば分かります。 285 00:15:41,073 --> 00:15:43,075 《あっ… ここは…》 286 00:15:43,075 --> 00:15:44,544 あぁ…。 287 00:15:49,081 --> 00:15:51,117 おめでとうございます。 288 00:15:51,117 --> 00:15:54,153 正しき道を選ばれたようで。 289 00:15:54,153 --> 00:15:57,056 その昔 王母に選ばれた者は➡ 290 00:15:57,056 --> 00:15:59,058 次の王になりました。 291 00:15:59,058 --> 00:16:01,060 その者は ここに立ち➡ 292 00:16:01,060 --> 00:16:04,063 民に宣誓することが決まりでした。 293 00:16:04,063 --> 00:16:08,067 誰も この道を 選ぶことができなかった時は➡ 294 00:16:08,067 --> 00:16:11,070 正しき道を選ぶ妃を連れて➡ 295 00:16:11,070 --> 00:16:14,106 再度 この廟へやって来たと。 296 00:16:14,106 --> 00:16:19,045 本来 正しき血を受け継ぐ者が それをなすわけですが➡ 297 00:16:19,045 --> 00:16:24,050 このたびは どうも違う者が 当ててしまったようで…。 298 00:16:24,050 --> 00:16:26,552 《挑発してきたのは そっちなのに➡ 299 00:16:26,552 --> 00:16:28,554 何だ このじじい…》 300 00:16:28,554 --> 00:16:30,556 それより どういうことか➡ 301 00:16:30,556 --> 00:16:33,559 朕に分かるように 説明してくれぬか。 302 00:16:33,559 --> 00:16:37,630 それは そちらの娘に聞いては いかがかと。 303 00:16:37,630 --> 00:16:39,665 《なっ… このじじい➡ 304 00:16:39,665 --> 00:16:42,068 言いにくいことを 私に言わせる気か!》 305 00:16:42,068 --> 00:16:43,569 だそうだ。 306 00:16:43,569 --> 00:16:45,571 《くっ…》 307 00:16:47,073 --> 00:16:49,075 建国の物語では➡ 308 00:16:49,075 --> 00:16:53,579 王母は暗闇も見通せる目を 持っている ということでした。 309 00:16:53,579 --> 00:16:55,581 この廟に選ばれし者➡ 310 00:16:55,581 --> 00:16:58,117 つまり 王母の血を引く者は➡ 311 00:16:58,117 --> 00:17:02,054 色の識別ができない目を持つ ということです。 312 00:17:02,054 --> 00:17:04,056 色の識別が…? 313 00:17:04,056 --> 00:17:06,058 どういうことだ? 314 00:17:06,058 --> 00:17:11,063 では 先ほど私が選んだ扉の 基準について ご説明を。 315 00:17:11,063 --> 00:17:14,600 最初は 青 赤 緑の扉があり➡ 316 00:17:14,600 --> 00:17:17,603 「赤い扉を通るな」とありました。 317 00:17:17,603 --> 00:17:20,640 なら 青でも緑でも 正解なはずですが➡ 318 00:17:20,640 --> 00:17:24,076 王母の子は 青を選ぶはずです。 319 00:17:24,076 --> 00:17:27,580 なぜなら 赤と緑の区別がつかないから➡ 320 00:17:27,580 --> 00:17:31,083 確実に赤ではない扉を選ぶ。 321 00:17:31,083 --> 00:17:34,086 赤と緑が区別できない…。 322 00:17:34,086 --> 00:17:36,088 この国では珍しいのですが➡ 323 00:17:36,088 --> 00:17:39,592 西方には 赤と緑の判別ができない男性が➡ 324 00:17:39,592 --> 00:17:42,728 10人に1人の割合で いたそうです。 325 00:17:42,728 --> 00:17:45,197 ((羅門なら分かるだろうね)) 326 00:17:45,197 --> 00:17:47,600 《西方に留学していた おやじなら➡ 327 00:17:47,600 --> 00:17:50,069 この特性を知っていただろう》 328 00:17:50,069 --> 00:17:52,572 《あれは そういう意味だったか…》 329 00:17:52,572 --> 00:17:54,573 次の扉も同じです。 330 00:17:54,573 --> 00:17:57,076 「茶を通るな」の指示で➡ 331 00:17:57,076 --> 00:17:59,579 茶と緑の区別がつかない場合➡ 332 00:17:59,579 --> 00:18:02,615 消去法で水色を選ぶでしょう。 333 00:18:02,615 --> 00:18:06,152 最後の扉も 「赤を通れ」とありながら➡ 334 00:18:06,152 --> 00:18:08,688 赤い扉がありませんでした。 335 00:18:08,688 --> 00:18:10,089 ですが➡ 336 00:18:10,089 --> 00:18:14,093 白と紫の扉が 確実に見分けられるなら➡ 337 00:18:14,093 --> 00:18:17,063 残る扉が赤だと判断します。 338 00:18:17,063 --> 00:18:21,100 つまり 正解は 2つあるように見えながら➡ 339 00:18:21,100 --> 00:18:25,104 本当の正解は 1つしかなかったのです。 340 00:18:25,104 --> 00:18:28,641 (皇帝) しかし 代々の皇帝に そんな特徴があれば➡ 341 00:18:28,641 --> 00:18:31,077 気付きそうなものだが。 342 00:18:31,077 --> 00:18:33,079 養父から 聞いたことがあるのですが➡ 343 00:18:33,079 --> 00:18:35,114 色が判断できなくても➡ 344 00:18:35,114 --> 00:18:38,084 慣れてしまえば どうにか対処できるので➡ 345 00:18:38,084 --> 00:18:41,087 案外 周りにいても 気付かないのだとか。 346 00:18:41,087 --> 00:18:44,090 そして 色の識別が困難な分➡ 347 00:18:44,090 --> 00:18:46,125 夜目が利くとも聞きます。 348 00:18:46,125 --> 00:18:50,196 それが 王母の目の言い伝えの もとではないでしょうか? 349 00:18:50,196 --> 00:18:53,099 王母から 引き継いだ特性を持つ者しか➡ 350 00:18:53,099 --> 00:18:56,068 ここを通過できないということか。 351 00:18:56,068 --> 00:19:00,072 時には 偶然 通過した者も いるかもしれませんが…。 352 00:19:00,072 --> 00:19:02,575 最後の部屋まで たどり着ける確率は➡ 353 00:19:02,575 --> 00:19:05,077 相当低いでしょう。 354 00:19:05,077 --> 00:19:11,117 《昔話には 王母は遠き地より やって来た者とある》 355 00:19:11,117 --> 00:19:15,054 《彼女は色彩の判別が 困難な特性を持ちながら➡ 356 00:19:15,054 --> 00:19:19,558 西方の地より 従者と共に この地へとやって来た》 357 00:19:19,558 --> 00:19:23,562 新たな地に定住するのは 容易なことではありません。 358 00:19:23,562 --> 00:19:27,566 そこで 彼女は この地の長と婚姻を結んだのです。 359 00:19:27,566 --> 00:19:30,102 待て薬屋 伝承では➡ 360 00:19:30,102 --> 00:19:32,605 「王母は夫を持たなかった」 と聞くぞ。 361 00:19:32,605 --> 00:19:36,175 そこが 王母たちの したたかなところです。 362 00:19:36,175 --> 00:19:38,077 血が濃くなり過ぎないよう➡ 363 00:19:38,077 --> 00:19:42,081 よそから来た者をめとるのは 珍しいことではない。 364 00:19:42,081 --> 00:19:44,083 王母を祖としながら➡ 365 00:19:44,083 --> 00:19:46,085 代々 男子が皇位継承しているのは➡ 366 00:19:46,085 --> 00:19:50,556 この地の長を立てたやり方に 従ったからだと思います。 367 00:19:50,556 --> 00:19:53,125 しかし 王母の血族は➡ 368 00:19:53,125 --> 00:19:58,197 そのまま 自分たちの血が薄れ 途絶えるのを よしとしなかった。 369 00:19:58,197 --> 00:20:01,600 王母の血を 確実に後世に残す方法…。 370 00:20:01,600 --> 00:20:05,571 それが この選択の廟なのです。 371 00:20:05,571 --> 00:20:08,107 《もし 特性を持つ者がいなければ➡ 372 00:20:08,107 --> 00:20:11,577 王母に近しい血筋の者を 妃として迎え➡ 373 00:20:11,577 --> 00:20:14,080 共に廟に入る》 374 00:20:14,080 --> 00:20:17,616 《妃も廟に立ち入ることが できるのは そのためだ》 375 00:20:17,616 --> 00:20:22,688 《そうやって少しずつ 国の中心に入り込んでいく》 376 00:20:22,688 --> 00:20:26,092 《元いた 長の存在を 物語から追い出し➡ 377 00:20:26,092 --> 00:20:28,094 王母を祖にするほどに》 378 00:20:28,094 --> 00:20:31,097 《やがて 当時を知る者がいなくなれば➡ 379 00:20:31,097 --> 00:20:33,566 残った物語が真実となる》 380 00:20:33,566 --> 00:20:38,070 《それは とても平和で気の長い 乗っ取りだったわけだ》 381 00:20:38,070 --> 00:20:41,107 《まぁ さすがに それは言えないけどね》 382 00:20:41,107 --> 00:20:45,678 つまり朕には 王母の血は 流れておらぬということか? 383 00:20:45,678 --> 00:20:50,116 確実な判別法として この廟の存在があるだけです。 384 00:20:50,116 --> 00:20:54,086 親に その傾向があっても 子に伝わらないこともあります。 385 00:20:54,086 --> 00:20:58,591 それに 血は濃くなり過ぎても 弊害が起こります。 386 00:20:58,591 --> 00:21:01,594 先帝のご兄弟が 病で倒れられたのも➡ 387 00:21:01,594 --> 00:21:03,596 そのせいかもしれません。 388 00:21:03,596 --> 00:21:06,632 (拍手) よもや こんな小娘が➡ 389 00:21:06,632 --> 00:21:10,069 本当に謎解きするとは 思いませんでした。 390 00:21:10,069 --> 00:21:11,570 《小娘…》 391 00:21:11,570 --> 00:21:14,106 (老宦官) 王母が この地を治められたのは➡ 392 00:21:14,106 --> 00:21:17,076 類いまれな聡明さが あったからこそ➡ 393 00:21:17,076 --> 00:21:18,577 …といわれております。 394 00:21:18,577 --> 00:21:20,579 この際 血を薄めるのであれば➡ 395 00:21:20,579 --> 00:21:24,116 いっそ このような者を 取り込んでみては。 396 00:21:24,116 --> 00:21:26,118 《は?》 ハッハハハ…。 397 00:21:26,118 --> 00:21:28,687 《何を言っているのだ あの くそじじい…》 398 00:21:28,687 --> 00:21:30,589 それも面白いかもしれぬが➡ 399 00:21:30,589 --> 00:21:32,591 羅漢を敵に回したくはないし➡ 400 00:21:32,591 --> 00:21:36,629 何より 胸周りが15センチほど足らぬ。 401 00:21:36,629 --> 00:21:38,597 《余計なお世話だ》 402 00:21:38,597 --> 00:21:40,599 しかし お気を付けください。 403 00:21:40,599 --> 00:21:45,104 よその血が入ることを 快く思わない連中も多いでしょう。 404 00:21:45,104 --> 00:21:47,139 (皇帝) 分かっておるよ。 405 00:21:47,139 --> 00:21:51,076 ええ 主上は 分かっておられますでしょう…。 406 00:21:51,076 --> 00:21:53,579 お気を付けください。 407 00:21:55,548 --> 00:21:57,550 分かっている。 408 00:22:07,092 --> 00:22:10,129 《一体 何者なんだろう…》 409 00:22:10,129 --> 00:22:13,065 《帝のお気に入りの宦官➡ 410 00:22:13,065 --> 00:22:16,068 それだけで済ませるには 何か…》 411 00:22:18,070 --> 00:22:20,072 《誰だっていいか》 412 00:22:20,072 --> 00:22:22,074 《知らぬが仏》 413 00:22:22,074 --> 00:22:24,043 《そういうものだ》 414 00:22:25,544 --> 00:22:45,564 ♬~ 415 00:22:45,564 --> 00:22:57,076 ♬~ 416 00:22:57,076 --> 00:23:17,062 ♬~ 417 00:23:17,062 --> 00:23:19,598 ♬~ 418 00:23:19,598 --> 00:23:39,685 ♬~ 419 00:23:39,685 --> 00:23:41,086 ♬~ 420 00:23:41,086 --> 00:23:46,558 ♬~ 421 00:23:46,558 --> 00:23:51,530 ♬~