1 00:00:01,068 --> 00:00:21,121 ♬~ 2 00:00:21,121 --> 00:00:31,565 ♬~ 3 00:00:31,565 --> 00:00:42,075 ♬~ 4 00:00:42,075 --> 00:01:02,095 ♬~ 5 00:01:02,095 --> 00:01:22,115 ♬~ 6 00:01:22,115 --> 00:01:29,122 ♬~ 7 00:01:44,638 --> 00:01:47,174 (壬氏)《お前 かんざしは着けないのか?》 8 00:01:47,174 --> 00:01:50,077 《じゃあ それを着けてこい》 9 00:01:50,077 --> 00:01:53,080 《約束だし 仕方ない》 10 00:01:55,615 --> 00:01:58,151 (虞淵) ほら見てごらん 羅門さん。 (毛毛:鳴き声) 11 00:01:58,151 --> 00:02:00,187 (虞淵) この子は賢いから➡ 12 00:02:00,187 --> 00:02:02,589 小魚の頭と尾とはらわたは 食べないんだよ。 13 00:02:02,589 --> 00:02:06,059 (羅門) この苦みが 好きなんですけどねぇ。 14 00:02:06,059 --> 00:02:09,062 《食べ物は無駄にするなと 教えられたが➡ 15 00:02:09,062 --> 00:02:13,033 猫の残り物まで食べるとは…》 16 00:02:13,033 --> 00:02:15,068 《一を聞いて十を知る》 17 00:02:15,068 --> 00:02:18,605 《おやじは この国の最高の医師だと思う》 18 00:02:18,605 --> 00:02:21,174 《なのに 花街で貧しく暮らしているのは➡ 19 00:02:21,174 --> 00:02:24,578 おやじには 欲というものがないからだ》 20 00:02:24,578 --> 00:02:28,048 嬢ちゃん さっきから何を作ってるんだい? 21 00:02:28,048 --> 00:02:30,584 玉葉さまの灸に使うもぐさです。 22 00:02:30,584 --> 00:02:35,088 猫猫 ちゃんと虞淵さんに 断ってから使いなさい。 23 00:02:35,088 --> 00:02:37,057 う… は~い。 24 00:02:38,558 --> 00:02:40,594 おやじは今日は書き物? 25 00:02:40,594 --> 00:02:44,631 (羅門) ああ 特にお呼びがないからね。 26 00:02:44,631 --> 00:02:49,069 《おやじが翡翠宮専属ではなく 医局勤めになったのは➡ 27 00:02:49,069 --> 00:02:52,072 恐らく壬氏さまの計らいだ》 28 00:02:52,072 --> 00:02:54,574 《今 後宮には 少なくとも もう1人➡ 29 00:02:54,574 --> 00:02:57,577 帝の御子を宿している方がいる》 30 00:02:57,577 --> 00:02:59,546 《梨花さまだ》 31 00:02:59,546 --> 00:03:03,083 《次の子は無事に育ってほしい》 32 00:03:03,083 --> 00:03:06,620 《そのために まずは無事に産んでもらいたい》 33 00:03:06,620 --> 00:03:10,690 《おやじが両方 診てくれるなら 安心だな》 34 00:03:10,690 --> 00:03:12,592 そういえば 水晶宮に➡ 35 00:03:12,592 --> 00:03:15,595 新しい侍女たちが 入ったみたいだね。 36 00:03:15,595 --> 00:03:19,066 ほら 前に会った侍女頭が辞めた後。 37 00:03:19,066 --> 00:03:21,568 あぁ…。 (虞淵) 年配の侍女が多くて➡ 38 00:03:21,568 --> 00:03:24,571 急に宮の雰囲気が 落ち着いたってさ。 39 00:03:24,571 --> 00:03:28,608 経験豊富な侍女が増えるのは いいことです。 40 00:03:28,608 --> 00:03:31,645 《後宮には若い女官が多いが➡ 41 00:03:31,645 --> 00:03:34,081 年配の女官は極端に少ない》 42 00:03:34,081 --> 00:03:38,085 《後宮は帝の子を産み 育てる場》 43 00:03:38,085 --> 00:03:40,554 《なのに それが機能していない》 44 00:03:40,554 --> 00:03:43,590 《今の帝の子が 何人いるかを考えれば➡ 45 00:03:43,590 --> 00:03:45,559 改善すべきだ》 46 00:03:45,559 --> 00:03:49,096 《この問題点に おやじなら もう気付いていると思うけど》 47 00:03:49,096 --> 00:03:53,166 うん こんなものかな。 おやじ これは? 48 00:03:53,166 --> 00:03:57,070 (羅門) 今の後宮で気になるところを まとめてみたんだ。 49 00:03:57,070 --> 00:03:59,072 (虞淵) どれどれ…。 50 00:03:59,072 --> 00:04:02,075 羅門さん キレイな字を書くねぇ。 51 00:04:02,075 --> 00:04:03,577 《そこかよ》 52 00:04:03,577 --> 00:04:06,079 でも何か 子供っぽい文だねぇ。 53 00:04:06,079 --> 00:04:10,083 威厳が足りないんじゃないかい? いいんですよ。 54 00:04:10,083 --> 00:04:15,155 ここには まだ簡単な文や文字しか 読めない者もいますから。 55 00:04:15,155 --> 00:04:19,059 《なるほど… これは 侍女や下女に読ませたいのか》 56 00:04:19,059 --> 00:04:22,062 どうかな 見落としはないかね? 57 00:04:22,062 --> 00:04:24,097 足りてると思うけど。 58 00:04:24,097 --> 00:04:26,099 (羅門) 虞淵さん ご実家に➡ 59 00:04:26,099 --> 00:04:29,569 このくらいの大きさの紙は 置いてありますか? 60 00:04:29,569 --> 00:04:34,608 そんな切れ端 溶かして 新しい紙の材料にしてしまうねぇ。 61 00:04:34,608 --> 00:04:37,144 (羅門) では それを 安値で譲っていただくことは➡ 62 00:04:37,144 --> 00:04:41,081 可能でしょうか? (虞淵) うん できると思うよ。 63 00:04:41,081 --> 00:04:44,084 猫猫 最近 手習い所がつくられたね? 64 00:04:44,084 --> 00:04:46,586 うん。 (羅門) じゃあ これを➡ 65 00:04:46,586 --> 00:04:50,557 書き取り練習の手本にできないか 聞いてみてくれないかね? 66 00:04:50,557 --> 00:04:55,061 あ… 生徒の手を借りて 張り紙を量産するってことか。 67 00:04:55,061 --> 00:04:57,097 今日あたり ちょっと聞いてみる。 68 00:04:57,097 --> 00:04:59,132 (羅門) うん 頼むよ。 69 00:04:59,132 --> 00:05:01,668 《人も物も無駄にしない》 70 00:05:01,668 --> 00:05:04,571 《商人のような頭の回りようだ》 71 00:05:04,571 --> 00:05:06,606 《どうして その才覚を➡ 72 00:05:06,606 --> 00:05:10,076 自分の生活に 生かせないんだか…》 73 00:05:10,076 --> 00:05:13,580 じゃ もぐさもできたので戻ります。 74 00:05:13,580 --> 00:05:17,083 翡翠宮用に消毒用のアルコール もらっていきますね。 75 00:05:17,083 --> 00:05:19,586 (虞淵) はいよ。 76 00:05:19,586 --> 00:05:24,157 あと 疲労回復に効くものを…。 77 00:05:24,157 --> 00:05:28,595 《最近 玉葉さまが疲れやすいって 言ってたからな》 78 00:05:28,595 --> 00:05:30,564 (鳴き声) 79 00:05:30,564 --> 00:05:32,599 こら 破ける。 (鳴き声) 80 00:05:32,599 --> 00:05:35,569 どうした毛毛 そんなに鳴いて。 (鳴き声) 81 00:05:35,569 --> 00:05:37,571 これかな…。 (鳴き声) 82 00:05:37,571 --> 00:05:39,072 (鳴き声) 83 00:05:39,072 --> 00:05:41,608 やらないから。 (鳴き声) 84 00:05:41,608 --> 00:05:45,145 《さて どうしたもんか…》 85 00:05:45,145 --> 00:05:48,081 《先に手習い所に行ってみるか》 86 00:05:48,081 --> 00:05:52,552 《壬氏さまに話を通すとなると 時間がかかるだろうし…》 87 00:05:52,552 --> 00:05:55,088 ん…。 88 00:05:55,088 --> 00:05:58,091 《一応 持ち歩いてはいるけど➡ 89 00:05:58,091 --> 00:06:00,093 前に着けてみたら…》 90 00:06:00,093 --> 00:06:02,095 (桜花)《あ~! そのかんざし➡ 91 00:06:02,095 --> 00:06:04,698 園遊会で壬氏さまに もらったものじゃない⁉》 92 00:06:04,698 --> 00:06:07,167 (貴園) 《急に着けてどうしたの~?》 93 00:06:07,167 --> 00:06:09,135 《後でいいや…》 94 00:06:11,071 --> 00:06:14,574 (老宦官) これは… 羅門の字だね。 95 00:06:14,574 --> 00:06:16,576 よくお分かりで。 96 00:06:16,576 --> 00:06:19,079 昔 科挙の試験の時➡ 97 00:06:19,079 --> 00:06:22,582 あやつの字をまねると受かる なんて言われて➡ 98 00:06:22,582 --> 00:06:25,085 皆で まねしたからねぇ。 99 00:06:25,085 --> 00:06:27,621 文官としての才もあったのに➡ 100 00:06:27,621 --> 00:06:32,092 道端の浮浪児が 病気で かわいそうだからと言って➡ 101 00:06:32,092 --> 00:06:34,060 医官になるんだから…。 102 00:06:34,060 --> 00:06:37,063 実は今 後宮に戻ってきておりまして。 103 00:06:37,063 --> 00:06:41,067 ほう それは初耳だ。 104 00:06:41,067 --> 00:06:44,104 今日は 小蘭はいないのかね? 105 00:06:44,104 --> 00:06:46,606 最近は年季明けの心配と➡ 106 00:06:46,606 --> 00:06:49,142 若い宦官の話に夢中で➡ 107 00:06:49,142 --> 00:06:51,177 それどころじゃないようです。 108 00:06:51,177 --> 00:06:53,580 若い宦官ねぇ…。 109 00:06:53,580 --> 00:06:55,582 刺激が少ないとはいえ➡ 110 00:06:55,582 --> 00:06:59,119 騒ぎ立てるのもどうかと 思うんだがね。 111 00:06:59,119 --> 00:07:01,087 どういうことですか? 112 00:07:01,087 --> 00:07:05,091 いや 南側に若い宦官を置いておくと➡ 113 00:07:05,091 --> 00:07:08,595 女官たちの仕事が おろそかになるからって➡ 114 00:07:08,595 --> 00:07:11,131 北側に数人 送られてきたんだよ。 115 00:07:11,131 --> 00:07:15,568 診療所の女官は 男手が増えて 助かっているようだけど。 116 00:07:15,568 --> 00:07:18,571 《診療所か…》 117 00:07:18,571 --> 00:07:22,575 《深緑さまなら 若い宦官をこき使いそうだ》 118 00:07:22,575 --> 00:07:24,577 それで 用というのは? 119 00:07:24,577 --> 00:07:26,079 あっ はい。 120 00:07:26,079 --> 00:07:28,581 この養父が書いたものを手本に➡ 121 00:07:28,581 --> 00:07:32,118 生徒たちに書き取りの練習を してもらえないかと…。 122 00:07:32,118 --> 00:07:34,187 紙は用意します。 123 00:07:34,187 --> 00:07:37,090 ははぁ これを書き写させて➡ 124 00:07:37,090 --> 00:07:39,059 あちこち張ろうってことだね。 125 00:07:39,059 --> 00:07:40,560 ええ。 126 00:07:40,560 --> 00:07:44,097 昔も 似たようなことを 書いていたねぇ。 127 00:07:44,097 --> 00:07:47,100 あの時は 羅門1人でやっていたから➡ 128 00:07:47,100 --> 00:07:50,070 つい私も手伝ってしまったよ。 129 00:07:50,070 --> 00:07:54,607 2人で 後宮中に張る紙を ひたすら書いて…。 130 00:07:54,607 --> 00:07:56,643 あやつも年を食って➡ 131 00:07:56,643 --> 00:08:01,081 人をうまく使う方法を 覚えたようだね。 132 00:08:01,081 --> 00:08:05,085 以前にも こうして 文にして張っていたのですか? 133 00:08:05,085 --> 00:08:08,588 ああ 羅門が医官をしていた頃だから➡ 134 00:08:08,588 --> 00:08:11,558 20年以上前だねぇ。 135 00:08:11,558 --> 00:08:15,061 後宮のあちこちに張られていたよ。 136 00:08:15,061 --> 00:08:18,131 「鉛入りのおしろいは使わない」。 137 00:08:18,131 --> 00:08:20,133 「強い香料は控える」。 138 00:08:20,133 --> 00:08:23,069 「後宮内の植物を勝手に採らない」。 139 00:08:23,069 --> 00:08:28,074 うん 内容はそこまで変わらないな。 140 00:08:28,074 --> 00:08:30,076 《これと同じものが…?》 141 00:08:30,076 --> 00:08:32,612 《何だ この違和感》 142 00:08:32,612 --> 00:08:35,081 後ほど紙を持ってきます! 143 00:08:35,081 --> 00:08:36,549 うん。 144 00:08:38,051 --> 00:08:41,621 《おやじは よかれと思って 注意書きを張ったはずだ》 145 00:08:41,621 --> 00:08:44,157 《それは 逆に悪意ある者に➡ 146 00:08:44,157 --> 00:08:47,560 害をなすものを 教えることにもなる》 147 00:08:47,560 --> 00:08:51,564 《後宮の人員は ほとんどが 2年の年季で入れ替わる》 148 00:08:51,564 --> 00:08:55,068 《妃もまた 先帝の崩御で入れ替わっている》 149 00:08:55,068 --> 00:08:58,071 《あの当時の張り紙を 知っている者》 150 00:08:58,071 --> 00:09:00,073 《それは…》 151 00:09:00,073 --> 00:09:02,042 失礼します。 152 00:09:02,042 --> 00:09:04,077 (深緑) あら。 んっ…。 153 00:09:04,077 --> 00:09:06,646 (深緑) あなた翡翠宮の…。 154 00:09:06,646 --> 00:09:10,049 深緑さま…。 (深緑) 体調でも悪いの? 155 00:09:10,049 --> 00:09:11,551 あっ いえ…。 156 00:09:11,551 --> 00:09:15,054 《切り出すべきだろうか? でも どうやって…》 157 00:09:15,054 --> 00:09:17,057 あっ。 158 00:09:17,057 --> 00:09:19,559 あの これ アルコールです。 159 00:09:19,559 --> 00:09:23,063 蒸留した濃いものなので 消毒にいいかと。 160 00:09:23,063 --> 00:09:25,565 いいのですか? 頂いても。 161 00:09:25,565 --> 00:09:28,134 ええ 多めに作りましたので。 162 00:09:28,134 --> 00:09:31,504 ありがとう お茶でも入れるわ。 163 00:09:35,041 --> 00:09:38,044 ところで ここの診療所にいる方は➡ 164 00:09:38,044 --> 00:09:40,046 皆 優秀なのですね。 165 00:09:40,046 --> 00:09:42,048 どういう意味? 166 00:09:42,048 --> 00:09:45,051 後宮の女官は 大体2年が年季ですが➡ 167 00:09:45,051 --> 00:09:47,554 皆さま 長くいらっしゃるようなので。 168 00:09:47,554 --> 00:09:50,590 年増ばかりだもの。 169 00:09:50,590 --> 00:09:54,661 《10代 20代で入ったとして 20年以上》 170 00:09:54,661 --> 00:09:59,065 《何か後宮を出られない理由が あるとしたら…》 171 00:09:59,065 --> 00:10:02,068 私たちだって若かったわよ。 172 00:10:02,068 --> 00:10:05,605 私は10歳で後宮に入った。 173 00:10:05,605 --> 00:10:10,610 他の女官たちも それくらいの年で 入れられた人ばかり。 174 00:10:10,610 --> 00:10:12,579 《今の後宮では➡ 175 00:10:12,579 --> 00:10:15,648 そこまで若い娘を 女官にすることはない》 176 00:10:15,648 --> 00:10:18,184 《だが 先帝の時代は…》 177 00:10:18,184 --> 00:10:21,588 (年嵩の女官)《先帝は 年端もいかぬ少女を選んでは➡ 178 00:10:21,588 --> 00:10:23,590 その花を散らし➡ 179 00:10:23,590 --> 00:10:28,561 手折られた少女たちは 外に出ることを許されぬまま…》 180 00:10:28,561 --> 00:10:30,563 《皇帝のお手つきとなれば➡ 181 00:10:30,563 --> 00:10:34,067 ただの女官でも 後宮を出ることはできない》 182 00:10:34,067 --> 00:10:38,138 私たちは 誰も迎えに来てくれないから。 183 00:10:38,138 --> 00:10:40,573 今も… これからも…➡ 184 00:10:40,573 --> 00:10:42,575 ずっと…。 185 00:10:42,575 --> 00:10:46,079 《あぁ… そうか…》 186 00:10:46,079 --> 00:10:49,082 《後宮に 帝に➡ 187 00:10:49,082 --> 00:10:53,086 そして 帝から寵を得る妃たちに➡ 188 00:10:53,086 --> 00:10:56,089 巣食っていた悪意は ここにあった》 189 00:10:57,624 --> 00:11:02,162 《深緑は以前 水晶宮で 病に倒れた下女を心配し➡ 190 00:11:02,162 --> 00:11:04,063 診るように頼んできた》 191 00:11:04,063 --> 00:11:07,567 《あの時は よく気の付く女官だと思った》 192 00:11:07,567 --> 00:11:09,602 《だが…》 193 00:11:09,602 --> 00:11:14,574 《水晶宮の侍女頭である杏に 堕胎剤の作り方を教えたのは➡ 194 00:11:14,574 --> 00:11:16,576 深緑ではないだろうか?》 195 00:11:16,576 --> 00:11:18,578 《直接ではなく➡ 196 00:11:18,578 --> 00:11:22,715 あの病に伏せていた下女を 使ったとしたら…》 197 00:11:22,715 --> 00:11:24,751 《思思:せき込み》 198 00:11:24,751 --> 00:11:26,653 《せきが止まらなくて…》 199 00:11:26,653 --> 00:11:28,655 《診せてごらん》 200 00:11:28,655 --> 00:11:31,658 《あの… うつる病でしょうか?》 201 00:11:31,658 --> 00:11:33,660 (深緑) 《何か気になることでも?》 202 00:11:33,660 --> 00:11:37,163 (思思)《梨花さまに うつしたくないんです》 203 00:11:37,163 --> 00:11:41,234 《もしかしたら ご懐妊されてるかもしれなくて》 204 00:11:41,234 --> 00:11:42,769 《へぇ…》 205 00:11:42,769 --> 00:11:45,171 《これを 侍女頭の杏さまに渡して》 206 00:11:45,171 --> 00:11:47,140 (思思)《何ですか?》 207 00:11:47,140 --> 00:11:49,175 《妊婦に害があるものだ》 208 00:11:49,175 --> 00:11:53,146 《合わせると 堕胎剤の材料になるものもある》 209 00:11:53,146 --> 00:11:56,649 《きっと 梨花さまのためになるよ》 210 00:11:56,649 --> 00:11:58,685 《避けるべきものは➡ 211 00:11:58,685 --> 00:12:04,057 悪意ある者に 何が毒なのかを 教えることにもなる》 212 00:12:04,057 --> 00:12:06,092 《折よくキャラバンが来て➡ 213 00:12:06,092 --> 00:12:09,596 その材料になるものが 売られていれば➡ 214 00:12:09,596 --> 00:12:12,565 手にしないわけがない…》 215 00:12:12,565 --> 00:12:14,567 《なぜ売っていたのか》 216 00:12:14,567 --> 00:12:16,569 《診療所の女官たちが➡ 217 00:12:16,569 --> 00:12:20,607 「この香が欲しい」と 商人に 吹き込んだのかもしれない》 218 00:12:20,607 --> 00:12:24,143 《これまでのこと全てに 関わっていたかは分からない》 219 00:12:24,143 --> 00:12:26,613 《殺意とまでいかない悪意が➡ 220 00:12:26,613 --> 00:12:29,082 少しずつ後宮内をむしばみ➡ 221 00:12:29,082 --> 00:12:31,451 巣食っていたのだろう》 222 00:12:34,087 --> 00:12:36,589 《問い詰めるべきか…》 223 00:12:36,589 --> 00:12:38,558 どうしたんです? 224 00:12:38,558 --> 00:12:40,593 何でもありません。 225 00:12:40,593 --> 00:12:43,663 そう ならいいですけど。 226 00:12:43,663 --> 00:12:46,065 《いや やめよう》 227 00:12:46,065 --> 00:12:48,067 《証拠も証言もないし➡ 228 00:12:48,067 --> 00:12:50,069 曖昧なことは言いたくない》 229 00:12:50,069 --> 00:12:54,574 《ここは病にかかった女官たちが 頼れる唯一の場所だ》 230 00:12:54,574 --> 00:12:56,542 《なくなるのは避けたい》 231 00:12:56,542 --> 00:12:59,545 《私にできるのは 診療所に巣食う悪意が➡ 232 00:12:59,545 --> 00:13:02,582 他に及ぶ前に 摘み取ることくらいか…》 233 00:13:02,582 --> 00:13:04,117 あの? 234 00:13:04,117 --> 00:13:07,553 あ… すみません お邪魔しました。 235 00:13:07,553 --> 00:13:09,055 ん? 236 00:13:09,055 --> 00:13:12,058 もし気になる本があれば 持っていっていいわよ。 237 00:13:12,058 --> 00:13:14,527 ただ ちゃんと返してね。 238 00:13:14,527 --> 00:13:17,063 たくさんありますね。 239 00:13:17,063 --> 00:13:18,531 その本棚➡ 240 00:13:18,531 --> 00:13:21,067 たまに本が増えてるのよね。 あっ。 241 00:13:21,067 --> 00:13:23,603 返してくれるだけでいいのに。 242 00:13:23,603 --> 00:13:26,673 随分 立派な虫の図説ですね。 243 00:13:26,673 --> 00:13:30,076 あぁ それも いつの間にか 置いてあったのよね。 244 00:13:30,076 --> 00:13:32,445 ひと月前くらいかしら。 245 00:13:36,082 --> 00:13:37,583 これは…。 246 00:13:37,583 --> 00:13:41,587 《ひと月というと 特使を迎えての宴があった後だ》 247 00:13:41,587 --> 00:13:43,156 《そういえば…》 248 00:13:43,156 --> 00:13:45,158 (子翠) 《ここ ホントすごいよね!》 249 00:13:45,158 --> 00:13:48,127 《図鑑でしか見たことない虫が いっぱい》 250 00:13:48,127 --> 00:13:52,065 《この図説… 子翠が持ってきたのか?》 251 00:13:52,065 --> 00:13:54,067 《でも こんな貴重な本➡ 252 00:13:54,067 --> 00:13:57,570 下女の身で持てるだろうか…》 253 00:13:57,570 --> 00:14:00,073 《子翠が虫の絵を描いていた時➡ 254 00:14:00,073 --> 00:14:02,608 紙の帳面を使っていた》 255 00:14:02,608 --> 00:14:05,111 《それに字も読める》 256 00:14:05,111 --> 00:14:07,580 《何で下女をやってるんだ…?》 257 00:14:09,148 --> 00:14:11,584 ⚟深緑 そいつには 気を付けた方がいい⚞ 258 00:14:11,584 --> 00:14:13,086 (深緑) あっ。 ん? 259 00:14:13,086 --> 00:14:15,088 《男にしては高い声》 260 00:14:15,088 --> 00:14:17,590 《女にしては低い声》 261 00:14:17,590 --> 00:14:20,593 《男にしては背が低く➡ 262 00:14:20,593 --> 00:14:23,062 女にしては背が高い》 263 00:14:23,062 --> 00:14:27,600 《女官たちが黄色い声を 上げるのにふさわしい➡ 264 00:14:27,600 --> 00:14:30,136 美貌の持ち主…》 265 00:14:30,136 --> 00:14:31,537 ん…。 266 00:14:31,537 --> 00:14:33,539 《翠苓…》 267 00:14:36,042 --> 00:14:38,044 (翠苓) 深緑 そいつはお前が何をしたか➡ 268 00:14:38,044 --> 00:14:40,046 さっきの会話で察しているぞ。 269 00:14:40,046 --> 00:14:41,547 はっ…。 270 00:14:41,547 --> 00:14:43,516 (翠苓) 相変わらず勘が働くな。 271 00:14:43,516 --> 00:14:46,519 おかげで私は死体になり損ねた。 272 00:14:46,519 --> 00:14:48,554 《叫ぶか それとも➡ 273 00:14:48,554 --> 00:14:51,591 アルコールのとっくりを 投げ付けた隙に逃げるか…》 274 00:14:51,591 --> 00:14:53,659 (翠苓) 余計なことはしない方がいい。 275 00:14:53,659 --> 00:14:55,528 動けば刺す。 276 00:14:55,528 --> 00:14:59,065 ここで私を始末したところで すぐ見つかりますよ。 277 00:14:59,065 --> 00:15:01,434 できれば穏便に済ませたい。 278 00:15:03,035 --> 00:15:07,039 あ… 蘇りの薬の後遺症ですか? 279 00:15:07,039 --> 00:15:09,542 中祀で暗殺未遂の後➡ 280 00:15:09,542 --> 00:15:12,044 あなたは毒をあおって死んだ…➡ 281 00:15:12,044 --> 00:15:15,114 ように見せかけた。 282 00:15:15,114 --> 00:15:18,050 薬を使って しばらく 仮死状態になった影響が➡ 283 00:15:18,050 --> 00:15:20,520 残ってしまったんですね。 284 00:15:20,520 --> 00:15:24,524 (翠苓) それがどうした? こちらの目的を言おうか。 285 00:15:24,524 --> 00:15:26,559 聞くと思いますか。 286 00:15:26,559 --> 00:15:28,528 聞いてもらう! ⚟うっ…⚞ 287 00:15:30,029 --> 00:15:31,531 子翠‼ 288 00:15:31,531 --> 00:15:34,600 《やっぱり… さっきの図説の持ち主は子翠…》 289 00:15:34,600 --> 00:15:36,636 ごめん 猫猫…。 290 00:15:36,636 --> 00:15:39,038 (翠苓) この娘が どうなってもいいのか? 291 00:15:39,038 --> 00:15:41,040 あっ… 何をすれば…。 292 00:15:41,040 --> 00:15:43,543 (翠苓) 後宮を一緒に出てもらいたい。 293 00:15:43,543 --> 00:15:47,046 後宮を出る…? そんなこと…。 294 00:15:47,046 --> 00:15:49,048 できる それに➡ 295 00:15:49,048 --> 00:15:52,518 お前は絶対 私についてくる。 296 00:15:54,086 --> 00:15:56,556 (翠苓の声) 蘇りの薬。 297 00:15:56,556 --> 00:15:59,058 作り方を知りたくないか? 298 00:16:02,161 --> 00:16:05,565 《何てこと… 言いやがる…》 299 00:16:05,565 --> 00:16:08,534 《やはり翠苓は侮れない》 300 00:16:12,538 --> 00:16:16,576 <宮中には 東西に2匹の獣がいる> 301 00:16:16,576 --> 00:16:20,046 <東に軍部があることから 武官に1匹> 302 00:16:20,046 --> 00:16:24,116 <西の代名詞である文官に もう1匹> 303 00:16:24,116 --> 00:16:26,152 <つまり大尉➡ 304 00:16:26,152 --> 00:16:30,056 軍部の高官である羅漢が東の狐> 305 00:16:30,056 --> 00:16:34,527 <先帝の代からの重鎮であり 子北州を治める子昌が➡ 306 00:16:34,527 --> 00:16:37,063 西の狸である> 307 00:16:37,063 --> 00:16:39,065 (馬閃) 何のご用でしょう? 308 00:16:39,065 --> 00:16:42,068 (羅漢) いや 何… 皇弟がひと月ぶりに➡ 309 00:16:42,068 --> 00:16:44,070 朝議に参加されておりますから➡ 310 00:16:44,070 --> 00:16:47,640 この後 茶でもどうかと思いまして。 311 00:16:47,640 --> 00:16:49,709 せっかくの機会ですから。 312 00:16:49,709 --> 00:16:52,078 子昌殿もご一緒にいかがかと。 313 00:16:52,078 --> 00:16:55,081 (子昌) ハハ… 私もですか。 314 00:16:55,081 --> 00:16:59,051 特に面白い茶飲み話は ありませんぞ。 315 00:17:01,053 --> 00:17:03,589 (馬閃) 付き合うと言っておられます。 316 00:17:03,589 --> 00:17:07,560 では中庭にでもまいりましょうか。 317 00:17:09,095 --> 00:17:12,665 (羅漢) すっかり 秋めいてまいりましたなぁ。 318 00:17:12,665 --> 00:17:15,067 銀杯を用意しました。 319 00:17:15,067 --> 00:17:18,070 毒見の必要はございませんぞ。 320 00:17:25,044 --> 00:17:27,580 美味だと言っておられます。 321 00:17:27,580 --> 00:17:30,616 (羅漢) フフフ…。 (子昌) 羅漢殿➡ 322 00:17:30,616 --> 00:17:33,152 何か話があるのでは? 323 00:17:33,152 --> 00:17:35,054 先日 子北州で➡ 324 00:17:35,054 --> 00:17:38,057 皇弟の暗殺未遂が ありましたでしょう? 325 00:17:38,057 --> 00:17:43,062 その調査で面白いものが 手に入りましてな…。 326 00:17:44,563 --> 00:17:47,033 これは… 飛発の設計図⁉ 327 00:17:47,033 --> 00:17:50,069 これが何かご存じですかな? 328 00:17:50,069 --> 00:17:52,104 子昌殿。 329 00:17:52,104 --> 00:17:55,141 ほう… 何ですかな? これは。 330 00:17:55,141 --> 00:17:58,044 犯人たちが所持していた凶器です。 331 00:17:58,044 --> 00:18:00,046 そうですよね? 332 00:18:00,046 --> 00:18:02,048 (馬閃) うっ…。 333 00:18:02,048 --> 00:18:04,050 失礼 続けてください。 334 00:18:04,050 --> 00:18:08,020 これは 解体して 図に起こしたものですが➡ 335 00:18:08,020 --> 00:18:10,523 西方の最新式のようでしてね。 336 00:18:10,523 --> 00:18:13,559 ここ 撃鉄の先に火縄ではなく➡ 337 00:18:13,559 --> 00:18:16,095 火打ち石が付いていまして➡ 338 00:18:16,095 --> 00:18:20,032 不発も少なく構造も案外簡単だ。 339 00:18:20,032 --> 00:18:23,035 それは大層なものですな。 340 00:18:23,035 --> 00:18:26,038 ええ 大量に作ることができれば➡ 341 00:18:26,038 --> 00:18:29,041 戦がガラリと変わるでしょうな。 342 00:18:29,041 --> 00:18:32,545 より密集した陣形も取れるし 移動もしやすい。 343 00:18:32,545 --> 00:18:38,084 それを… 皇弟の命を狙うような 不届き者が持つとは。 344 00:18:38,084 --> 00:18:43,089 あやつらは どうやって これを手に入れたんですかねぇ…。 345 00:18:46,559 --> 00:18:48,527 (子昌) さぁ…。 346 00:18:50,563 --> 00:18:54,033 (子昌) それを調べるのも そちらの役目でしょう。 347 00:18:54,033 --> 00:18:56,035 ええ そうなんですが➡ 348 00:18:56,035 --> 00:18:59,038 いやぁ 困ったものでして…。 349 00:18:59,038 --> 00:19:02,608 担当部署の者が 加減を間違えたようで➡ 350 00:19:02,608 --> 00:19:05,645 何も しゃべれなくなってしまいました。 351 00:19:05,645 --> 00:19:09,548 《皇族の暗殺を企てた者に 容赦ないとはいえ➡ 352 00:19:09,548 --> 00:19:13,085 拷問の加減を間違えたとは 多大な損失だ…》 353 00:19:13,085 --> 00:19:18,090 それで… 何か それらしい話を 聞いたことはありませんかな? 354 00:19:18,090 --> 00:19:20,059 子昌殿。 355 00:19:20,059 --> 00:19:23,562 知っていることがあれば とうに報告しておるよ。 356 00:19:23,562 --> 00:19:26,599 (羅漢) そうですか 残念だ。 357 00:19:26,599 --> 00:19:30,569 では 本題に移りますか…。 358 00:19:30,569 --> 00:19:35,041 これは 昨日 妻と打った碁の棋譜でしてな! 359 00:19:35,041 --> 00:19:37,576 つ… 妻ですか…? 360 00:19:37,576 --> 00:19:41,047 (子昌) そういえば ご結婚されたのでしたな 羅漢殿。 361 00:19:41,047 --> 00:19:43,049 ええ。 362 00:19:43,049 --> 00:19:45,551 (子昌) 七日七晩お祭り騒ぎだった➡ 363 00:19:45,551 --> 00:19:47,586 …と聞いておりますぞ。 364 00:19:47,586 --> 00:19:50,156 そんなことまでご存じでしたか。 365 00:19:50,156 --> 00:19:53,526 いやぁ 頭の切れる妻でしてな。 366 00:19:53,526 --> 00:19:56,028 これが 研ぎ澄まされた刃のような筋で➡ 367 00:19:56,028 --> 00:19:59,532 打っている間 何度ゾクゾクしたことか! 368 00:19:59,532 --> 00:20:02,034 ほら この手! 何とか避け切っても➡ 369 00:20:02,034 --> 00:20:04,537 また次の一手で攻めてくる! 370 00:20:04,537 --> 00:20:07,540 ウフフ…。 《いつまで続くんだ? この話》 371 00:20:07,540 --> 00:20:09,575 これは…。 失礼だが➡ 372 00:20:09,575 --> 00:20:12,111 仕事があるのでこのあたりで…。 373 00:20:12,111 --> 00:20:14,013 馳走になりましたな。 374 00:20:14,013 --> 00:20:17,550 おや それは残念 では後で➡ 375 00:20:17,550 --> 00:20:21,053 棋譜の写しと実況を書いた冊子を 届けさせましょう。 376 00:20:21,053 --> 00:20:23,556 いや そこまでは…。 377 00:20:23,556 --> 00:20:25,524 遠慮なさらず。 378 00:20:25,524 --> 00:20:29,562 そうだ ついでに ブドウのジュースもいかがです? 379 00:20:29,562 --> 00:20:32,098 玻璃の杯に注ぐと➡ 380 00:20:32,098 --> 00:20:34,133 赤が映えますぞ。 381 00:20:34,133 --> 00:20:36,035 (2人) ん…。 382 00:20:36,035 --> 00:20:39,038 確かに美しいですなぁ。 383 00:20:39,038 --> 00:20:40,539 (馬閃) ん…! 384 00:20:40,539 --> 00:20:44,043 (羅漢) でしょう あなたとは話が合いそうだ。 385 00:20:44,043 --> 00:20:47,046 妻の話など ぜひゆっくりしたい。 386 00:20:47,046 --> 00:20:50,015 また いずれ では…。 387 00:20:53,085 --> 00:20:57,523 (羅漢) このジュース 珍しい色をしているだろう? 388 00:20:57,523 --> 00:21:02,528 世の中には 緑色のブドウも存在する。 389 00:21:02,528 --> 00:21:05,064 《どう見ても赤ではなく緑だ》 390 00:21:05,064 --> 00:21:07,032 《赤と言われたのに➡ 391 00:21:07,032 --> 00:21:10,536 子昌殿は なぜ 何も反応しなかったんだ?》 392 00:21:10,536 --> 00:21:14,073 (羅漢) ハァ… 叔父貴の言った通りだ。 393 00:21:14,073 --> 00:21:16,041 ん… んっ。 394 00:21:18,144 --> 00:21:21,046 ⚟髪を整えて構わないかな?⚞ 395 00:21:21,046 --> 00:21:23,082 (馬閃) どうぞ 人が来ぬように➡ 396 00:21:23,082 --> 00:21:25,584 私も見張っておりますので ご安心を。 397 00:21:25,584 --> 00:21:28,554 ⚟ようやく覆面を外せる⚞ 398 00:21:33,058 --> 00:21:35,060 (阿多) フゥ…。 399 00:21:35,060 --> 00:21:38,631 上げ底の靴というのも 疲れるものだ。 400 00:21:38,631 --> 00:21:41,167 (馬閃) こたびは無理を申し上げて…。 401 00:21:41,167 --> 00:21:45,070 何 東宮の身代わりなど そう できることではない。 402 00:21:45,070 --> 00:21:47,039 楽しませてもらったよ。 403 00:21:47,039 --> 00:21:50,576 《こうして見ると 美形の文官にしか見えない》 404 00:21:50,576 --> 00:21:55,047 《これがまさか 元上級妃の阿多さまとは》 405 00:21:55,047 --> 00:21:58,584 (阿多) 狐が変人過ぎて 狸が普通に見えた。 406 00:21:58,584 --> 00:22:02,121 (馬閃) 軍師殿にかなう方は そうはいません。 407 00:22:02,121 --> 00:22:04,156 (阿多) 嫁には甘いようだが。 408 00:22:04,156 --> 00:22:06,625 娘にも甘いそうです…。 409 00:22:06,625 --> 00:22:09,562 《あいつが軍師殿の娘だなんて》 《アハ アハ アハハ》 410 00:22:09,562 --> 00:22:13,065 その娘の件で 対応に追われているのだろう? 411 00:22:13,065 --> 00:22:15,067 宦官・壬氏殿は。 412 00:22:17,102 --> 00:22:21,073 (阿多) まさか… 行方不明になるとはな。 413 00:22:25,544 --> 00:22:45,631 ♬~ 414 00:22:45,631 --> 00:23:05,584 ♬~ 415 00:23:05,584 --> 00:23:21,634 ♬~ 416 00:23:21,634 --> 00:23:25,571 ♬~ 417 00:23:25,571 --> 00:23:45,624 ♬~ 418 00:23:45,624 --> 00:23:53,132 ♬~