1 00:00:01,068 --> 00:00:21,121 ♬~ 2 00:00:21,121 --> 00:00:41,074 ♬~ 3 00:00:41,074 --> 00:01:01,161 ♬~ 4 00:01:01,161 --> 00:01:21,081 ♬~ 5 00:01:21,081 --> 00:01:28,555 ♬~ 6 00:01:39,566 --> 00:01:42,569 ⚟貞節というものが まるでないわ⚞ 7 00:01:42,569 --> 00:01:45,572 ⚟好き嫌いばかりで⚞ 8 00:01:45,572 --> 00:01:49,042 ⚟死にはしないのに⚞ 9 00:01:52,112 --> 00:01:53,680 (桜花) 寒っ! 10 00:01:53,680 --> 00:01:56,049 (愛藍) カイロで いつもよりマシだけど…。 11 00:01:56,049 --> 00:02:01,054 (猫猫) この寒さの中で することがないのも苦行ですね…。 12 00:02:01,054 --> 00:02:04,558 (貴園) 風が冷た~い…。 13 00:02:04,558 --> 00:02:09,029 《いっそ 天幕を用意してくれ》 14 00:02:09,029 --> 00:02:29,049 ♬~ 15 00:02:29,049 --> 00:02:47,067 ♬~ 16 00:02:47,067 --> 00:02:51,638 《四夫人の敵がい心を あおっている並びだな》 17 00:02:51,638 --> 00:02:55,542 ♬~ 18 00:02:55,542 --> 00:02:59,079 (貴園) 見て あの方が皇太后さまよ。 19 00:02:59,079 --> 00:03:01,581 随分 若々しいですね。 20 00:03:01,581 --> 00:03:03,517 (貴園) 実際 若いの。 21 00:03:03,517 --> 00:03:06,053 だって 主上さまを産んだのが…。 22 00:03:06,053 --> 00:03:07,554 コショコショ…。 23 00:03:07,554 --> 00:03:10,557 《うぇ… 頑張って産んだんだな》 24 00:03:10,557 --> 00:03:14,127 (貴園) 皇太后さまには 主上さまと弟君➡ 25 00:03:14,127 --> 00:03:17,064 2人の御子がいらっしゃってね。 26 00:03:17,064 --> 00:03:23,070 弟君はとても病弱で ほとんど 自宅から出られないって噂なの。 27 00:03:23,070 --> 00:03:26,073 先ほどまで いらっしゃったみたいだけど…。 28 00:03:26,073 --> 00:03:27,574 へぇ~。 29 00:03:27,574 --> 00:03:30,544 (桜花) ⚟はぁ? 地味ですって⁉⚞ 30 00:03:30,544 --> 00:03:33,080 (桜花) 侍女ってのは 主人に仕えるものよ! 31 00:03:33,080 --> 00:03:35,615 無駄に着飾って どうするのよ⁉ 32 00:03:35,615 --> 00:03:38,151 プッ… 聞いた? 今の。 33 00:03:38,151 --> 00:03:43,090 侍女の見た目が悪いと 苦労するのは主人なのにねぇ。 34 00:03:43,090 --> 00:03:45,559 (桜花) ムカ~! 35 00:03:45,559 --> 00:03:49,563 《あの侍女たち 梨花さまの…》 36 00:03:49,563 --> 00:03:54,067 あ~あ 桜花ったら… 代理戦争の始まりね。 37 00:03:54,067 --> 00:03:56,069 私たちも行きましょう。 38 00:03:56,069 --> 00:04:00,640 まぁ あの醜女を 雇ってるくらいだし仕方ないか。 39 00:04:00,640 --> 00:04:03,677 《醜女? 私のことか?》 40 00:04:03,677 --> 00:04:06,546 あんなの恥もいいとこだものね。 41 00:04:06,546 --> 00:04:09,049 何ですって~⁉ 42 00:04:09,049 --> 00:04:12,052 桜花! 落ち着いて~! 43 00:04:12,052 --> 00:04:14,054 《気付いてないのか》 44 00:04:14,054 --> 00:04:18,058 《水晶宮では あんなに仲良くしてたのに》 45 00:04:18,058 --> 00:04:20,093 (侍女) ⦅あまり調子に乗ってると➡ 46 00:04:20,093 --> 00:04:23,263 お父さまに 言い付けてやるんだから!⦆ 47 00:04:23,263 --> 00:04:25,732 ⦅手を突く音⦆ ⦅ヒッ!⦆ 48 00:04:25,732 --> 00:04:29,636 ⦅なら 言い付けられない体に してやろう⦆ 49 00:04:29,636 --> 00:04:31,638 ⦅イ イ…⦆ 50 00:04:31,638 --> 00:04:34,641 ⦅イヤ~!⦆ 51 00:04:34,641 --> 00:04:36,076 ⦅あ…⦆ 52 00:04:36,076 --> 00:04:39,579 《妓女流の 冗談だったんだけどな》 53 00:04:39,579 --> 00:04:42,149 キィエ~~! 54 00:04:42,149 --> 00:04:45,152 猫猫に謝りなさいよ~! 《ふ~ん…》 55 00:04:45,152 --> 00:04:46,620 (侍女) あ…。 56 00:04:48,555 --> 00:04:50,557 えっ…。 57 00:04:50,557 --> 00:04:53,560 フフっ…。 58 00:04:53,560 --> 00:04:55,529 あぁ…。 59 00:04:55,529 --> 00:04:57,564 な… 何よ? 急に黙って。 60 00:04:57,564 --> 00:05:00,567 も… もう このくらいに しといてあげる! 61 00:05:00,567 --> 00:05:02,068 え? か か…。 62 00:05:02,068 --> 00:05:05,605 感謝しなさ~い! ヘヘヘ…。 63 00:05:05,605 --> 00:05:07,641 何なのよ もう! 64 00:05:07,641 --> 00:05:12,546 …って 猫猫 大丈夫? ホントは こんなにかわいいのに。 65 00:05:12,546 --> 00:05:14,581 気にしてません。 66 00:05:14,581 --> 00:05:17,584 それよりカイロを 替えなくてよろしいですか? 67 00:05:17,584 --> 00:05:19,052 (3人) あぁ…。 68 00:05:19,052 --> 00:05:21,054 (愛藍)《不幸な身の上に加え➡ 69 00:05:21,054 --> 00:05:24,558 自ら顔を汚すほど 男性不信なのに…》 70 00:05:24,558 --> 00:05:27,594 (貴園) 《水晶宮での壮絶なイジメを➡ 71 00:05:27,594 --> 00:05:30,130 2か月も必死に耐えて…》 72 00:05:30,130 --> 00:05:32,566 (桜花)《一切 弱音を吐かず➡ 73 00:05:32,566 --> 00:05:35,068 私たちにまで気を使って…》 74 00:05:35,068 --> 00:05:38,572 (3人)《心優しい壬氏さまが 気にかけるのも➡ 75 00:05:38,572 --> 00:05:40,574 うなずけるわ~》 76 00:05:40,574 --> 00:05:44,077 《また 何か妄想しているな》 77 00:05:48,081 --> 00:05:50,116 ⚟立場もわきまえられないの?⚞ 78 00:05:50,116 --> 00:05:52,686 ⚟濃い桃色の衣だなんて⚞ (2人) ん? 79 00:05:52,686 --> 00:05:55,055 代理戦争が あっちでも。 80 00:05:55,055 --> 00:05:57,557 (桜花) 徳妃と淑妃の侍女ね➡ 81 00:05:57,557 --> 00:06:00,560 あそこも仲悪いのよね~。 82 00:06:00,560 --> 00:06:03,563 よわい十四で若輩の徳妃と➡ 83 00:06:03,563 --> 00:06:08,068 よわい三十五で古参の淑妃だもの そりも合わないわよ。 84 00:06:08,068 --> 00:06:11,638 (貴園) それに 元嫁しゅうとめだし。 85 00:06:11,638 --> 00:06:13,139 嫁しゅうとめ? 86 00:06:13,139 --> 00:06:16,576 えっと ちょっと複雑なんだけど➡ 87 00:06:16,576 --> 00:06:21,081 お2人は元々 先帝の妃と 今の主上さまの妃➡ 88 00:06:21,081 --> 00:06:23,083 …という関係だったの。 89 00:06:23,083 --> 00:06:26,052 だけど先帝が 崩御されたでしょ? 90 00:06:26,052 --> 00:06:29,055 先帝の妃は一度 出家して➡ 91 00:06:29,055 --> 00:06:33,126 その後 今の帝の妃として 戻ってきたの。 92 00:06:33,126 --> 00:06:35,662 先帝の崩御が5年前。 93 00:06:35,662 --> 00:06:39,065 当時 淑妃である阿多妃は よわい三十。 94 00:06:39,065 --> 00:06:42,569 徳妃である里樹妃は よわい九つか。 95 00:06:42,569 --> 00:06:46,072 《政略とはいえ 九つで妃とは…》 96 00:06:46,072 --> 00:06:50,076 あり得ないわよね 九つの おしゅうとめさんなんて。 97 00:06:50,076 --> 00:06:53,580 九つの しゅうとめ…。 98 00:06:53,580 --> 00:06:56,616 えっ⁉ しゅう… とめ…? 99 00:06:56,616 --> 00:06:58,151 (3人) うん…。 100 00:06:58,151 --> 00:07:02,088 あぁ… 先帝の妃だったのは➡ 101 00:07:02,088 --> 00:07:04,057 里樹さま⁉ 102 00:07:16,069 --> 00:07:18,038 (里樹妃) フンっ! 103 00:07:21,141 --> 00:07:24,044 《あれが 幼しゅうと》 104 00:07:24,044 --> 00:07:26,046 (紅娘) 見て分かったと思うけど➡ 105 00:07:26,046 --> 00:07:31,551 徳妃・里樹さまは まだ幼いのよね。 そのようですね。 106 00:07:31,551 --> 00:07:37,557 《本来 徳妃には白の衣が妥当だが あの濃い桃色➡ 107 00:07:37,557 --> 00:07:41,094 明らかに貴妃である玉葉さまと かぶってる》 108 00:07:41,094 --> 00:07:43,129 《空気の読めない子なのかな》 109 00:07:43,129 --> 00:07:46,566 (鈴麗公主) あっ あっ… あい! 《あっ ヘヘ…》 110 00:07:46,566 --> 00:07:50,036 カイロ 助かったわ またお願い。 111 00:07:50,036 --> 00:07:51,571 はい。 112 00:07:51,571 --> 00:07:53,573 (くしゃみ) 113 00:07:53,573 --> 00:07:56,543 うぅ…。 うぅ… 寒い…。 114 00:08:00,046 --> 00:08:01,581 (3人) あっ…。 115 00:08:01,581 --> 00:08:04,084 寒いなら 持っておくといい。 116 00:08:07,053 --> 00:08:09,556 ん? ほい。 117 00:08:09,556 --> 00:08:11,558 ほい。 (3人) ヒィ…。 118 00:08:11,558 --> 00:08:14,527 (3人) イヤ~! あ…。 119 00:08:19,065 --> 00:08:21,067 お人よしね。 120 00:08:21,067 --> 00:08:24,637 水晶宮の侍女にも 分けていいかなんて。 121 00:08:24,637 --> 00:08:27,674 玉葉さまにも 許可をもらうんだもの。 122 00:08:27,674 --> 00:08:29,676 はぁ…。 123 00:08:32,045 --> 00:08:33,546 かんざし? 124 00:08:33,546 --> 00:08:38,585 ああやって 花の園に隠れた 優秀な人材を勧誘するのよ。 125 00:08:38,585 --> 00:08:40,053 へぇ。 126 00:08:40,053 --> 00:08:43,556 まぁ 違う意味もあるんだけどね。 127 00:08:43,556 --> 00:08:45,058 そうですか。 128 00:08:45,058 --> 00:08:47,527 違う意味もあるんですってば~! 129 00:08:49,095 --> 00:08:52,098 意味… ねぇ。 130 00:08:57,570 --> 00:09:00,540 ⚟これをどうぞ お嬢さん⚞ ん? 131 00:09:05,578 --> 00:09:11,551 《恥をかく侍女がいないよう 皆に配っているのか》 132 00:09:11,551 --> 00:09:14,087 あ… どうも。 133 00:09:14,087 --> 00:09:18,658 俺 李白っていうから よろしく! 134 00:09:18,658 --> 00:09:20,126 ♪~ フンフフフ~ン 135 00:09:20,126 --> 00:09:22,562 大型犬…。 ⦅ワン ワン!⦆ 136 00:09:22,562 --> 00:09:25,064 それもらったの? 見せて 見せて。 137 00:09:25,064 --> 00:09:27,567 参加賞ですが。 138 00:09:27,567 --> 00:09:30,470 (梨花妃) それだけでは寂しいでしょう。 139 00:09:34,674 --> 00:09:38,645 (梨花妃) お久しぶりね。 お久しゅうございます。 140 00:09:41,047 --> 00:09:42,549 ん…。 141 00:09:44,551 --> 00:09:47,087 (梨花妃) 用事は これだけ。 142 00:09:47,087 --> 00:09:49,055 梨花さま…。 143 00:09:49,055 --> 00:09:52,559 (梨花妃) 行きますよ ごきげんよう。 144 00:09:56,062 --> 00:09:59,132 これは玉葉さま…。 145 00:09:59,132 --> 00:10:02,168 すねるどころじゃないかもね。 146 00:10:02,168 --> 00:10:06,072 かんざし どうするの? 147 00:10:06,072 --> 00:10:08,074 あぁ…。 148 00:10:08,074 --> 00:10:16,583 ♬~ 149 00:10:16,583 --> 00:10:19,586 《へぇ~》 150 00:10:19,586 --> 00:10:23,623 《こうして見ると なかなか…》 151 00:10:23,623 --> 00:10:26,659 《思ったより お偉いさんなのか》 152 00:10:26,659 --> 00:10:31,064 《やはり武官に交ざっても 違和感がない》 153 00:10:31,064 --> 00:10:33,566 《へっ さっきの武官も》 154 00:10:33,566 --> 00:10:38,104 《末席だが 年齢を考えると出世頭か?》 155 00:10:38,104 --> 00:10:43,076 《あのキラキラした宦官は いないけど まぁ どうでもいい》 156 00:10:43,076 --> 00:10:45,078 《おっ…》 157 00:10:49,115 --> 00:10:52,085 《それより毒見だ》 158 00:10:54,554 --> 00:10:58,057 《接触部分に曇りはない》 159 00:10:58,057 --> 00:10:59,559 (嗅ぐ音) 160 00:10:59,559 --> 00:11:02,595 《においも異常なし》 161 00:11:02,595 --> 00:11:06,599 《けど 嚥下するまでが 毒見の仕事》 162 00:11:06,599 --> 00:11:08,067 (飲み込む音) 163 00:11:10,069 --> 00:11:14,574 《あとは真水で口を… ん?》 164 00:11:21,047 --> 00:11:23,516 うぅ…。 165 00:11:23,516 --> 00:11:25,051 んっ! 166 00:11:25,051 --> 00:11:29,556 《毒見役の命なんて あって ないようなもの》 167 00:11:29,556 --> 00:11:32,525 《好んで毒を食らうのは 私くらいか》 168 00:11:32,525 --> 00:11:35,028 《どうせならフグがいいなぁ~》 169 00:11:35,028 --> 00:11:38,598 《内臓を うまくスープに忍ばせて…》 170 00:11:38,598 --> 00:11:42,569 《あの舌先がしびれる感じが たまらないんだよなぁ~》 171 00:11:42,569 --> 00:11:45,538 ヘヘっ ヘヘ… ウヘヘ…。 172 00:11:45,538 --> 00:11:47,040 はっ。 173 00:11:48,041 --> 00:11:49,542 《集中》 174 00:11:49,542 --> 00:11:55,048 《このナマス 帝の好物だよな 後宮でも たまに出てた》 175 00:11:55,048 --> 00:11:58,585 《いつもなら 青魚が使われてるけど➡ 176 00:11:58,585 --> 00:12:00,653 今日はクラゲか…》 177 00:12:00,653 --> 00:12:03,056 《帝の食を預かる尚食が➡ 178 00:12:03,056 --> 00:12:06,559 好物の具材を 間違えるはずがない》 179 00:12:06,559 --> 00:12:10,029 《玉葉さまも 好き嫌いは特にないし》 180 00:12:10,029 --> 00:12:13,066 《さては配膳を間違えたな?》 181 00:12:13,066 --> 00:12:16,536 (里樹妃) ハァ ハァ… うぅ…。 182 00:12:16,536 --> 00:12:21,107 ハァ ハァ…。 183 00:12:21,107 --> 00:12:26,546 ハァ ハァ ハァ…。 184 00:12:26,546 --> 00:12:29,048 うっ うっ…。 185 00:12:29,048 --> 00:12:32,552 《魚 苦手なのか》 186 00:12:32,552 --> 00:12:36,556 《帝の手前 残すわけにもいかないよな》 187 00:12:42,528 --> 00:12:45,031 《嫌なものを見た》 188 00:12:47,634 --> 00:12:52,038 見たか? 李白 やたら威勢のいい毒見役がいるぞ。 189 00:12:52,038 --> 00:12:56,576 おびえながら食事する姿なんて 見て 何が面白いんだ? 190 00:12:56,576 --> 00:12:59,045 (武官) いいから見てみろよ。 191 00:13:00,580 --> 00:13:05,051 ん? あの毒見役 さっきの嬢ちゃんか。 192 00:13:08,054 --> 00:13:10,056 (嗅ぐ音) 193 00:13:12,592 --> 00:13:13,626 えっ。 194 00:13:13,626 --> 00:13:17,030 わぁ~。 195 00:13:17,030 --> 00:13:28,541 ♬~ 196 00:13:28,541 --> 00:13:31,577 ど… どれだけ うまいんだ? 197 00:13:31,577 --> 00:13:35,048 ♬~ 198 00:13:39,619 --> 00:13:42,622 これ 毒です。 199 00:13:44,557 --> 00:13:46,059 ハッ…。 200 00:13:46,059 --> 00:13:48,061 (ざわめき) 201 00:13:48,061 --> 00:13:52,031 ⚟貴妃のスープに毒?⚞ (大臣) 毒なんて本当なのか? 202 00:13:52,031 --> 00:13:54,067 毒見役は飲んでいただろう⁉ 203 00:13:54,067 --> 00:13:56,536 ⚟大臣!⚞ ⚟何を⁉⚞ 204 00:13:56,536 --> 00:13:59,072 (壬氏)《正装は窮屈だな》 205 00:13:59,072 --> 00:14:01,107 (大臣) うぅ…。 (皿が割れた音) 206 00:14:01,107 --> 00:14:05,111 (李白) おい! 大臣がスープを飲んで倒れたぞ! 207 00:14:08,047 --> 00:14:10,049 薬屋…。 208 00:14:12,018 --> 00:14:15,021 ハァ…。 209 00:14:15,021 --> 00:14:17,056 薬屋。 ん? 210 00:14:17,056 --> 00:14:20,026 ごきげんよう 壬氏さま。 211 00:14:20,026 --> 00:14:22,528 ご機嫌は そっちだろ。 212 00:14:22,528 --> 00:14:26,999 《しまった 毒に浮かれて つい笑いかけたみたいに》 213 00:14:28,534 --> 00:14:30,069 あっ…。 214 00:14:30,069 --> 00:14:32,105 な… 何をするのですか? 215 00:14:32,105 --> 00:14:34,006 医務室へ向かう。 216 00:14:34,006 --> 00:14:38,511 毒なら吐き出しました 体に異常もありません。 217 00:14:38,511 --> 00:14:42,515 《ホントは あのまま 飲み込みたかったけど➡ 218 00:14:42,515 --> 00:14:46,519 そうしたら 今頃 毒が全身を巡って…》 219 00:14:46,519 --> 00:14:49,555 壬氏さま あの…。 220 00:14:49,555 --> 00:14:51,057 何だ? 221 00:14:51,057 --> 00:14:53,559 残りのスープを下さい。 222 00:14:54,627 --> 00:14:57,029 お前 ばかだろ? 223 00:14:57,029 --> 00:14:59,532 向上心が強いと言ってください。 224 00:14:59,532 --> 00:15:03,002 ハァ… お前が出ていった後➡ 225 00:15:03,002 --> 00:15:06,506 本当に毒入りかと 飲んで倒れたヤツもいるんだぞ。 226 00:15:06,506 --> 00:15:09,008 誰ですか? そのばかは。 227 00:15:09,008 --> 00:15:13,579 大臣だ おかげで 余計 大騒ぎになっている。 228 00:15:13,579 --> 00:15:17,150 なら これを使ってください。 229 00:15:17,150 --> 00:15:21,521 嘔吐薬です 胃がひっくり返るほど よく吐けるように作りました。 230 00:15:21,521 --> 00:15:24,056 もはや毒だろ。 231 00:15:24,056 --> 00:15:25,525 ん…。 あっ! 232 00:15:27,026 --> 00:15:29,529 ん~…。 233 00:15:29,529 --> 00:15:31,531 ん? 234 00:15:31,531 --> 00:15:34,500 《新しい かんざし…》 235 00:15:34,500 --> 00:15:37,570 《宦官も かんざしをもらうのか》 236 00:15:37,570 --> 00:15:42,508 《そういえば 襟も少し乱れてる いつものキラキラさもない》 237 00:15:42,508 --> 00:15:44,043 《んっ…》 238 00:15:44,043 --> 00:15:46,012 《宴席で姿を見ないと思ったら➡ 239 00:15:46,012 --> 00:15:48,047 そういうことか》 240 00:15:48,047 --> 00:15:53,052 《でも 今なら年相応の青年に…》 241 00:15:53,052 --> 00:15:57,056 《というか だいぶ幼く見える…》 242 00:15:59,091 --> 00:16:01,994 《こちらの方が まだいいな》 243 00:16:03,629 --> 00:16:05,631 (嘔吐) 244 00:16:05,631 --> 00:16:08,034 ハァ ハァ…。 245 00:16:08,034 --> 00:16:11,537 《効く~ さすが宮廷医局の薬!》 246 00:16:11,537 --> 00:16:13,072 うっ…。 247 00:16:13,072 --> 00:16:15,541 (嘔吐) 大丈夫か? 248 00:16:17,043 --> 00:16:20,046 はい もう何も出ません。 249 00:16:20,046 --> 00:16:24,584 ハァ… では 話を聞こうか。 250 00:16:24,584 --> 00:16:28,120 誰が玉葉妃に毒を盛ったのか。 251 00:16:28,120 --> 00:16:31,557 そのことで 連れてきてもらいたい方がいます。 252 00:16:31,557 --> 00:16:33,059 誰だ? 253 00:16:33,059 --> 00:16:38,030 徳妃・里樹さまを 呼んでいただけませんか? 254 00:16:38,030 --> 00:16:42,068 壬氏さま 私に何のご用でしょう? 255 00:16:42,068 --> 00:16:45,538 このような無粋な場所に 申し訳ありません。 256 00:16:45,538 --> 00:16:50,109 お呼び立てしたのは こちらの侍女でして。 257 00:16:50,109 --> 00:16:52,678 えっ! (河南) プッ…。 258 00:16:52,678 --> 00:16:55,147 フンっ 侍女が? 259 00:16:57,550 --> 00:17:00,052 失礼します。 (里樹妃) あっ! 260 00:17:00,052 --> 00:17:02,555 あぁ…。 261 00:17:02,555 --> 00:17:05,057 やっぱり…。 262 00:17:05,057 --> 00:17:08,027 食べられないのは魚介ですか? 263 00:17:10,563 --> 00:17:12,598 どういうことなんだ? 264 00:17:12,598 --> 00:17:16,168 人によっては 食べられないものがあるんです。 265 00:17:16,168 --> 00:17:20,039 かくいう私も ソバが食べられません。 266 00:17:20,039 --> 00:17:22,542 毒は平気で食らうのにか? 267 00:17:22,542 --> 00:17:26,545 ほっといてください 食べられるよう努力しました。 268 00:17:26,545 --> 00:17:29,549 (猫猫の声) しかし 気管支が狭まり➡ 269 00:17:29,549 --> 00:17:32,051 呼吸困難になりました。 270 00:17:32,051 --> 00:17:34,553 少量でも発疹が出るので➡ 271 00:17:34,553 --> 00:17:38,624 量の調節が難しく 治りが遅い。 272 00:17:38,624 --> 00:17:42,028 食べられないとは そういうことです。 273 00:17:42,028 --> 00:17:45,531 里樹さま おなかの調子は 大丈夫ですか? 274 00:17:45,531 --> 00:17:47,533 よければ下剤を。 275 00:17:51,537 --> 00:17:53,539 何で分かったの? 276 00:17:53,539 --> 00:17:58,578 園遊会の食事は 明らかに 後宮側が用意したものでした。 277 00:17:58,578 --> 00:18:03,149 ですが いつもと ナマスの具材が違ったので。 278 00:18:03,149 --> 00:18:07,019 何かの手違いで 玉葉さまと里樹さまのお食事が➡ 279 00:18:07,019 --> 00:18:10,022 入れ替わったのでしょう。 (里樹妃) そう…。 280 00:18:10,022 --> 00:18:14,026 食べられないものはサバですか? 281 00:18:15,528 --> 00:18:16,996 うん…。 282 00:18:19,999 --> 00:18:23,069 これは好き嫌い以前の問題です。 283 00:18:23,069 --> 00:18:26,105 今回は蕁麻疹で済みましたが➡ 284 00:18:26,105 --> 00:18:30,042 時に呼吸困難を引き起こします。 285 00:18:30,042 --> 00:18:33,012 知っていて与えたのなら➡ 286 00:18:33,012 --> 00:18:36,515 毒を盛るのと同じことです。 287 00:18:37,516 --> 00:18:40,019 ハァ ハァ ハァ…。 288 00:18:40,019 --> 00:18:43,022 ハァ…。 289 00:18:43,022 --> 00:18:47,059 あなた 毒見役の方でしたね? 290 00:18:47,059 --> 00:18:49,629 は… はい。 291 00:18:49,629 --> 00:18:56,035 万が一の場合 注意事項をまとめておきました。 292 00:18:56,035 --> 00:19:00,406 もちろん 取らないのが一番ですが。 293 00:19:02,041 --> 00:19:04,510 ご確認ください。 294 00:19:06,512 --> 00:19:09,015 難しいことはありません。 295 00:19:09,015 --> 00:19:12,051 しかし 一つ間違えれば➡ 296 00:19:12,051 --> 00:19:15,621 医官であろうと 対処できないこと➡ 297 00:19:15,621 --> 00:19:20,026 命に関わる問題であること➡ 298 00:19:20,026 --> 00:19:25,531 ゆめゆめ 忘れないようにしてください。 299 00:19:25,531 --> 00:19:27,500 うん うん…。 300 00:19:27,500 --> 00:19:29,502 《脅しは こんなもんか》 301 00:19:38,077 --> 00:19:41,113 どういうことだ? ん…。 302 00:19:41,113 --> 00:19:43,015 あっ…。 下賤の者故➡ 303 00:19:43,015 --> 00:19:45,518 お手を 触れないでいただけますか? 304 00:19:45,518 --> 00:19:48,521 そんなことを言うのは お前くらいだ。 305 00:19:48,521 --> 00:19:51,524 では 皆 気を使っているのですね。 306 00:19:51,524 --> 00:19:53,025 フゥ…。 307 00:19:53,025 --> 00:19:57,530 では 玉葉さまに報告がありますので。 308 00:19:57,530 --> 00:20:02,435 待て… なぜ 毒見役の侍女を わざわざ同席させた? 309 00:20:04,103 --> 00:20:05,504 何のことでしょう? 310 00:20:05,504 --> 00:20:08,007 とぼけるな 呼べと言っただろ? 311 00:20:08,007 --> 00:20:11,010 注意事項を伝えるためです。 312 00:20:11,010 --> 00:20:16,082 では 配膳の者が間違えたと言うのか? 313 00:20:16,082 --> 00:20:19,051 一介の侍女には分かりません。 314 00:20:21,554 --> 00:20:25,624 ハァ… これくらいは答えてくれ。 315 00:20:25,624 --> 00:20:30,563 狙われたのは 徳妃・里樹妃ということだな? 316 00:20:30,563 --> 00:20:34,533 他の皿に毒が入っていなければ。 317 00:20:34,533 --> 00:20:36,569 そうか…。 318 00:20:36,569 --> 00:20:49,615 ♬~ 319 00:20:49,615 --> 00:20:54,620 ハァ… 疲れた。 320 00:20:55,554 --> 00:20:58,023 (高順) 先日の木簡の件と➡ 321 00:20:58,023 --> 00:21:00,526 やはり関わりがあるのでしょうか。 322 00:21:00,526 --> 00:21:06,031 先ほどの侍女に ヤケドの痕はありませんでしたが。 323 00:21:06,031 --> 00:21:09,001 一体 誰が…。 324 00:21:10,002 --> 00:21:30,022 ♬~ 325 00:21:30,022 --> 00:21:50,075 ♬~ 326 00:21:50,075 --> 00:22:10,062 ♬~ 327 00:22:10,062 --> 00:22:30,115 ♬~ 328 00:22:30,115 --> 00:22:39,124 ♬~