1 00:00:01,068 --> 00:00:21,121 ♬~ 2 00:00:21,121 --> 00:00:41,074 ♬~ 3 00:00:41,074 --> 00:01:01,161 ♬~ 4 00:01:01,161 --> 00:01:21,081 ♬~ 5 00:01:21,081 --> 00:01:28,588 ♬~ 6 00:01:41,068 --> 00:01:55,048 ♬~ 7 00:01:57,618 --> 00:02:01,054 (小蘭) 水死した女官 自殺だったんだってね。 8 00:02:01,054 --> 00:02:03,557 柘榴宮の下女だったみたい。 9 00:02:03,557 --> 00:02:08,061 (小蘭) 園遊会で里樹さまに 毒を盛った犯人だったって。 10 00:02:08,061 --> 00:02:12,065 お仕えする阿多妃を 思ってのことだったのかな? 11 00:02:12,065 --> 00:02:14,568 (猫猫) 阿多妃って淑妃の? 12 00:02:14,568 --> 00:02:17,104 うん… 四夫人から外されて➡ 13 00:02:17,104 --> 00:02:20,674 若い妃を こし入れさせるって噂だったし。 14 00:02:20,674 --> 00:02:26,580 《阿多妃は帝の1つ年上で よわい三十五》 15 00:02:26,580 --> 00:02:31,585 《東宮時代の帝との間にできた 男児を1人亡くしている》 16 00:02:31,585 --> 00:02:36,590 《子を多くなすための後宮という 制度上 仕方ないが…》 17 00:02:38,558 --> 00:02:41,595 死んだ男児の母親か…。 18 00:02:41,595 --> 00:02:44,631 《梨花さまも このまま子を宿さなければ➡ 19 00:02:44,631 --> 00:02:47,167 同じようになるのだろうか…》 20 00:02:47,167 --> 00:02:49,069 《玉葉さまだって➡ 21 00:02:49,069 --> 00:02:52,572 いつまでも寵愛を受けられるとは 断言できない》 22 00:02:52,572 --> 00:02:56,076 《美しい花も いつかは しおれる》 23 00:02:56,076 --> 00:03:00,580 《後宮の花は 実を結ばねば意味はない》 24 00:03:00,580 --> 00:03:03,583 そろそろ戻らなきゃ。 あっ よければ これも。 25 00:03:03,583 --> 00:03:07,621 昨日のお茶会の余りだけど。 ありがとう! 26 00:03:07,621 --> 00:03:11,558 余るくらい お菓子があるなんて お茶会っていいなぁ。 27 00:03:11,558 --> 00:03:14,594 フフフ… フフフ…。 どうかな…。 28 00:03:14,594 --> 00:03:18,565 《お茶会というのも 妃の立派な仕事である》 29 00:03:18,565 --> 00:03:21,068 (桜花) 猫猫も準備して! 30 00:03:21,068 --> 00:03:23,070 《またか》 31 00:03:23,070 --> 00:03:27,074 今日は随分 気合が入ってますね。 当然よ。 32 00:03:27,074 --> 00:03:30,610 上級妃 徳妃の里樹さまが いらっしゃるんだから。 33 00:03:30,610 --> 00:03:35,048 《まさに後宮の縮図が そこに広がっている》 34 00:03:35,048 --> 00:03:38,585 (玉葉妃) 歓迎しますわ 里樹妃。 35 00:03:38,585 --> 00:03:41,054 (里樹妃) ありがとうございます。 36 00:03:41,054 --> 00:03:44,558 《いわゆる 腹の探り合い》 37 00:03:44,558 --> 00:03:47,561 《同性であれば 身構えてしまうのが➡ 38 00:03:47,561 --> 00:03:50,063 女という生き物なのだろうか》 39 00:03:50,063 --> 00:03:55,135 《正直 帝が来る時より 気を使っている》 40 00:03:55,135 --> 00:03:59,072 《和やかな会話の中で 情報を引き出す玉葉さまは➡ 41 00:03:59,072 --> 00:04:02,075 穏やかそうに見えて やはり妃だ》 42 00:04:02,075 --> 00:04:05,545 《得た情報は 実家に送っているらしい》 43 00:04:05,545 --> 00:04:07,581 《交易の中継地点らしく➡ 44 00:04:07,581 --> 00:04:12,052 人や時世の流れをつかむことが 重要なんだろう》 45 00:04:16,590 --> 00:04:18,091 ん? 46 00:04:19,126 --> 00:04:21,161 《園遊会の毒見役か》 47 00:04:21,161 --> 00:04:24,064 《ひどい罰は 受けていないようで よかった》 48 00:04:24,064 --> 00:04:25,565 (河南) んっ ん…。 49 00:04:25,565 --> 00:04:28,535 《別に 噛みついたりしないのにな》 50 00:04:28,535 --> 00:04:33,039 《他の侍女たちは明らかに 主人に目がいってないな》 51 00:04:33,039 --> 00:04:37,043 《だが 今のところイジメを しているようには見えない》 52 00:04:37,043 --> 00:04:41,548 《高順さまへの報告が 間違いだったなら幸いなことだ》 53 00:04:42,616 --> 00:04:45,152 甘いものは嫌いじゃないかしら? 54 00:04:45,152 --> 00:04:47,053 甘いものは好きです。 55 00:04:47,053 --> 00:04:49,055 よかった。 56 00:04:49,055 --> 00:04:53,560 寒いから こういうのはどうかなと思って。 57 00:04:53,560 --> 00:04:57,063 柑橘の皮を蜂蜜で煮たものなの。 58 00:04:57,063 --> 00:04:59,566 体が温まるわよ。 59 00:05:01,067 --> 00:05:03,570 (玉葉妃) お口に合うといいけど。 60 00:05:08,642 --> 00:05:11,178 《おや? 蜂蜜もダメなのか?》 61 00:05:11,178 --> 00:05:13,079 (小声で) また好き嫌い? 62 00:05:13,079 --> 00:05:15,582 (小声で) 出されたものも 食べられないなんて。 63 00:05:15,582 --> 00:05:17,584 (侍女:小声で) ねぇ~。 《ピクピク…》 64 00:05:19,586 --> 00:05:21,588 ハァ…。 65 00:05:21,588 --> 00:05:23,089 ん? 66 00:05:27,093 --> 00:05:29,062 玉葉さま。 67 00:05:30,130 --> 00:05:33,667 あらら… 愛藍 ごめんなさい。 68 00:05:33,667 --> 00:05:36,570 もう少し 漬け込んだ方がいいみたい。 69 00:05:36,570 --> 00:05:38,572 違うものを出すわね。 70 00:05:38,572 --> 00:05:40,574 ショウガ湯は飲めるかしら? 71 00:05:40,574 --> 00:05:44,578 あっ… はい 大丈夫です。 72 00:05:44,578 --> 00:05:49,583 《残念ながら イジメは 間違いではなかったらしい》 73 00:05:51,585 --> 00:05:53,620 ぽい…。 74 00:05:53,620 --> 00:05:55,655 後の片付けは任せて。 75 00:05:55,655 --> 00:05:58,592 (愛藍) 猫猫は休んでね。 76 00:05:58,592 --> 00:06:01,061 《片付けくらいやるんだけど》 77 00:06:01,061 --> 00:06:04,564 (壬氏) 玉葉妃と里樹妃の茶会は どうだった? 78 00:06:04,564 --> 00:06:10,570 《急に里樹さまを呼んで お茶会なんて変だと思ったら➡ 79 00:06:10,570 --> 00:06:13,607 こいつの差し金か》 80 00:06:13,607 --> 00:06:16,643 楽しく過ごされていましたよ。 81 00:06:16,643 --> 00:06:17,644 んっ! 82 00:06:17,644 --> 00:06:19,579 話は終わってないんだが? 83 00:06:19,579 --> 00:06:22,048 離していただけませんか? 84 00:06:22,048 --> 00:06:24,084 んっ…。 85 00:06:24,084 --> 00:06:26,553 園遊会の毒殺騒ぎ➡ 86 00:06:26,553 --> 00:06:31,091 犯人は自殺した柘榴宮の 下女だという話は知っているか? 87 00:06:31,091 --> 00:06:33,593 噂程度には。 88 00:06:33,593 --> 00:06:38,164 下女は本当に自殺したと思うか? 89 00:06:38,164 --> 00:06:41,568 それを決めるのは 私ではありません。 90 00:06:41,568 --> 00:06:43,603 一介の下女が➡ 91 00:06:43,603 --> 00:06:47,073 徳妃である 里樹妃の皿に毒を盛る理由は? 92 00:06:47,073 --> 00:06:50,076 ハァ… 分かりません。 93 00:06:56,116 --> 00:07:01,187 では明日から柘榴宮に 手伝いに行ってもらえないか? 94 00:07:01,187 --> 00:07:03,556 《「もらえないか?」と 質問されたところで➡ 95 00:07:03,556 --> 00:07:06,559 選択肢などないというのに》 96 00:07:08,061 --> 00:07:10,063 御意。 97 00:07:11,564 --> 00:07:15,068 《屋敷というものは 主の色に染まる》 98 00:07:15,068 --> 00:07:18,071 《玉葉妃の翡翠宮は家庭的で➡ 99 00:07:18,071 --> 00:07:22,642 梨花妃の水晶宮は 高潔に洗練されていた》 100 00:07:22,642 --> 00:07:25,679 《そして 阿多妃が住む柘榴宮は➡ 101 00:07:25,679 --> 00:07:29,082 無駄がなく品があり実用的だ》 102 00:07:29,082 --> 00:07:31,551 (風明) いきなり来てもらって ごめんなさい。 103 00:07:31,551 --> 00:07:35,055 (風明) 今日から3日間 よろしくお願いね。 104 00:07:35,055 --> 00:07:38,058 《壬氏さまには 何をしろとも言われていない》 105 00:07:38,058 --> 00:07:40,060 《取りあえず働くか》 106 00:07:40,060 --> 00:07:42,095 (阿多妃) 見ない顔だね。 んっ…。 107 00:07:42,095 --> 00:07:47,567 (阿多妃) 風明 その娘たちは? 大掃除のお手伝いに。 108 00:07:47,567 --> 00:07:51,071 (阿多妃) そう よろしく頼むよ。 109 00:07:51,071 --> 00:07:54,040 《淑妃・阿多妃》 110 00:07:54,040 --> 00:07:56,076 《華やかさや豊満さはないが➡ 111 00:07:56,076 --> 00:07:59,546 中性的な凛々しさがあって 美しい》 112 00:07:59,546 --> 00:08:01,581 《これで三十五ですか》 113 00:08:01,581 --> 00:08:05,585 《官服を着れば 若い文官とでも間違えそうだ》 114 00:08:05,585 --> 00:08:08,655 《妃の着る大袖と裳より➡ 115 00:08:08,655 --> 00:08:11,624 胡服の方が似合うだろうな》 116 00:08:18,064 --> 00:08:19,065 ん? 117 00:08:19,065 --> 00:08:23,036 (2人) アハ~…。 《おお 憧れのまなざし》 118 00:08:30,543 --> 00:08:33,546 《誰かに似ているような…》 119 00:08:37,617 --> 00:08:40,153 《侍女頭の風明さま》 120 00:08:40,153 --> 00:08:42,055 《淑妃の侍女頭ともなれば➡ 121 00:08:42,055 --> 00:08:47,060 いいところのお嬢さまのはずだが 随分 親しみやすい》 122 00:08:47,060 --> 00:08:51,064 まずは書物の虫干しを お願いできるかしら? 123 00:08:53,066 --> 00:08:57,037 重いものは 宦官に任せていいからね。 124 00:08:57,037 --> 00:08:59,105 んっ…。 125 00:08:59,105 --> 00:09:02,142 《さすが上級妃一の古株》 126 00:09:02,142 --> 00:09:06,112 《無駄のない屋敷に見えて 格段に荷物が多い》 127 00:09:08,548 --> 00:09:13,053 《翡翠宮もだが 柘榴宮の侍女は よく働くな》 128 00:09:13,053 --> 00:09:16,122 《口先だけのヤツらに 見せてやりたい》 129 00:09:16,122 --> 00:09:18,625 (侍女たち)⦅ア~ハハハ…⦆ 130 00:09:20,560 --> 00:09:22,062 んっ…。 131 00:09:27,567 --> 00:09:29,569 ハァ…。 132 00:09:32,672 --> 00:09:34,040 これで終わりか。 133 00:09:34,040 --> 00:09:36,576 (風明) すごい… もう こんなに? 134 00:09:36,576 --> 00:09:39,078 しかも丁寧で助かるわ。 135 00:09:39,078 --> 00:09:41,548 応接室の方も手伝ってもらえる? 136 00:09:41,548 --> 00:09:43,082 はい。 137 00:09:43,082 --> 00:09:46,586 《人当たりが良くて 他人をよく見て褒める》 138 00:09:46,586 --> 00:09:51,057 《侍女頭として人を扱う術を 心得ているようだ》 139 00:09:58,064 --> 00:10:02,035 久々の肉体労働は体にこたえる…。 140 00:10:04,571 --> 00:10:08,041 お疲れさま 今日はありがとうね。 いえ。 141 00:10:08,041 --> 00:10:11,544 そうだ 今夜は柘榴宮に 泊まっていくわよね。 142 00:10:11,544 --> 00:10:13,046 ちょっと ついてきて。 143 00:10:13,046 --> 00:10:15,081 (戸を開ける音) 144 00:10:15,081 --> 00:10:20,053 (何かを探す音) 145 00:10:20,053 --> 00:10:21,554 (嗅ぐ音) 146 00:10:21,554 --> 00:10:23,056 《甘い匂い?》 147 00:10:23,056 --> 00:10:26,559 よければ使ってちょうだい 今夜は冷えるから。 148 00:10:26,559 --> 00:10:29,028 ありがとうございます。 149 00:10:29,028 --> 00:10:30,930 ゆっくり休んでね。 150 00:10:41,641 --> 00:10:45,078 《壬氏さまには 何をしろとも言われていない》 151 00:10:45,078 --> 00:10:46,546 《だが…》 152 00:10:46,546 --> 00:10:48,047 (女官のくしゃみ) 153 00:11:06,132 --> 00:11:10,036 《本当に毒殺騒ぎの黒幕が いるのだろうか》 154 00:11:10,036 --> 00:11:13,039 《やはり皆 働き者だな》 155 00:11:13,039 --> 00:11:15,542 《侍女たちもだが…》 156 00:11:15,542 --> 00:11:18,545 (侍女) 風明さま! そのようなことは私どもが…。 157 00:11:18,545 --> 00:11:22,549 (風明) いいのよ これくらい 少し気になっただけだから。 158 00:11:22,549 --> 00:11:25,051 《風明さまは その筆頭だ》 159 00:11:25,051 --> 00:11:27,086 《適齢期は とうに過ぎているが➡ 160 00:11:27,086 --> 00:11:30,156 嫁いでいれば 良妻にもなっただろう》 161 00:11:30,156 --> 00:11:33,059 《結婚しようとは 思わなかったのか》 162 00:11:33,059 --> 00:11:37,564 《それとも 阿多妃に 生涯尽くすことを選んだのか》 163 00:11:37,564 --> 00:11:43,036 《忠誠心の強さは 毒殺を行う理由にもつながる》 164 00:11:43,036 --> 00:11:46,539 《新たな妃が こし入れしようという今➡ 165 00:11:46,539 --> 00:11:50,610 上級妃の立場が 最も危ういのは阿多妃だ》 166 00:11:50,610 --> 00:11:53,646 《だが 先に他の席が空けば?》 167 00:11:53,646 --> 00:11:57,050 《熟れた果実にしか 反応しない帝は➡ 168 00:11:57,050 --> 00:12:00,053 里樹さまの元へは通っていない》 169 00:12:00,053 --> 00:12:03,556 《十四という年齢を考えれば 望ましいことだが➡ 170 00:12:03,556 --> 00:12:07,560 妃としての役割を 果たしていないともいえる》 171 00:12:07,560 --> 00:12:10,563 《阿多妃のために 毒殺をもくろんだとして➡ 172 00:12:10,563 --> 00:12:14,100 里樹さまを狙うのは おかしな話ではない》 173 00:12:14,100 --> 00:12:16,603 (侍女) 誰か手伝ってくれない? 174 00:12:18,037 --> 00:12:19,539 蜂蜜? 175 00:12:19,539 --> 00:12:23,543 風明さまのご実家が 養蜂場をなさっているの。 176 00:12:23,543 --> 00:12:28,081 どうりで高級品の蜂蜜が こんなにあるわけですね。 177 00:12:28,081 --> 00:12:32,085 《昨夜の 甘い匂いは蜜蝋だったのか》 178 00:12:32,085 --> 00:12:34,087 んっ ん…。 179 00:12:35,622 --> 00:12:38,691 《ん? 里樹さま?》 180 00:12:38,691 --> 00:12:41,094 《連れは毒見役1人だけか?》 181 00:12:41,094 --> 00:12:43,596 《どうして柘榴宮に?》 182 00:12:43,596 --> 00:12:45,565 《そういえば お茶会で…》 183 00:12:53,072 --> 00:12:57,610 以上が柘榴宮での出来事です。 184 00:12:57,610 --> 00:12:59,646 そうか。 185 00:12:59,646 --> 00:13:01,180 それで? 186 00:13:01,180 --> 00:13:04,083 それ以上でも以下でも ありませんが。 187 00:13:04,083 --> 00:13:09,088 《何を求めているのか知らないが こちらは普通の薬屋だ》 188 00:13:09,088 --> 00:13:12,091 《スパイのまね事など できるわけない》 189 00:13:12,091 --> 00:13:15,561 《…というか最近 態度が軽くないか?》 190 00:13:20,099 --> 00:13:22,135 では 質問を変えよう。 191 00:13:22,135 --> 00:13:26,072 もし特別な方法で 外部と連絡を取れるとすれば➡ 192 00:13:26,072 --> 00:13:27,573 誰だと思う? 193 00:13:27,573 --> 00:13:31,077 《嫌な聞き方をする》 194 00:13:31,077 --> 00:13:36,082 可能性があるとすれば 侍女頭の風明さまではないかと。 195 00:13:36,082 --> 00:13:38,084 根拠は? 196 00:13:38,084 --> 00:13:41,054 左の手首に 包帯が巻かれていました。 197 00:13:41,054 --> 00:13:43,089 あの色付きの木簡は➡ 198 00:13:43,089 --> 00:13:47,560 袖口が焦げた女物の衣に 包まれていたそうです。 199 00:13:47,560 --> 00:13:50,530 《わざわざ何色もの炎を作る》 200 00:13:50,530 --> 00:13:54,534 《何か意味があるとすれば 暗号だ》 201 00:13:54,534 --> 00:13:57,070 《正直 あの穏やかな侍女頭が➡ 202 00:13:57,070 --> 00:14:00,573 何かをやっているようには 見えなかったが…》 203 00:14:00,573 --> 00:14:04,077 《そんなものは主観に過ぎない》 204 00:14:06,612 --> 00:14:08,648 まぁ 及第点だな。 205 00:14:08,648 --> 00:14:11,084 《これ見よがしに 蜂蜜を食べておいて➡ 206 00:14:11,084 --> 00:14:14,587 この程度は調べていただろうに》 207 00:14:14,587 --> 00:14:16,089 ん? 208 00:14:16,089 --> 00:14:19,592 いい子には ご褒美をあげないとね。 209 00:14:19,592 --> 00:14:21,060 《うよよよ!》 210 00:14:21,060 --> 00:14:24,063 遠慮します…。 遠慮することはない。 211 00:14:26,099 --> 00:14:27,633 《うわぁ~!》 212 00:14:27,633 --> 00:14:30,670 結構です! 他の方に差し上げてください! 213 00:14:30,670 --> 00:14:34,073 《こいつ 顔がいいから何をしても 許されると思っている!》 214 00:14:34,073 --> 00:14:37,076 《そういえば そういう変態だったな!》 215 00:14:37,076 --> 00:14:38,578 ヒッ! 216 00:14:38,578 --> 00:14:40,079 高順さま! 217 00:14:40,079 --> 00:14:42,081 (鳥の鳴き声) 218 00:14:42,081 --> 00:14:44,083 《後で下剤 盛ってやる!》 219 00:14:44,083 --> 00:14:47,587 甘いものは嫌いなのか? 辛いもの好きなので。 220 00:14:47,587 --> 00:14:49,122 だが食べられるんだろう? 221 00:14:49,122 --> 00:14:52,158 《くそ… 話が通じない…》 222 00:14:52,158 --> 00:14:54,594 《お偉方でなければ 股間を蹴って…》 223 00:14:54,594 --> 00:14:57,096 《いや ないものは蹴っても仕方ない》 224 00:14:57,096 --> 00:15:01,067 《命令と割り切るか 尊厳のため逃げ出すか…》 225 00:15:01,067 --> 00:15:04,070 うぅ… んっ! 226 00:15:06,072 --> 00:15:10,576 《せめてトリカブトの蜜なら 割り切れたのに》 227 00:15:10,576 --> 00:15:12,044 あっ…。 228 00:15:13,146 --> 00:15:15,648 (玉葉妃)⦅甘いものは 嫌いじゃないかしら?⦆ 229 00:15:15,648 --> 00:15:18,050 ⦅お口に合うといいけど⦆ 230 00:15:18,050 --> 00:15:37,136 ♬~ 231 00:15:37,136 --> 00:15:38,638 ⦅蜂蜜?⦆ 232 00:15:38,638 --> 00:15:42,141 (侍女)⦅風明さまのご実家が 養蜂場をなさっているの⦆ 233 00:15:42,141 --> 00:15:44,076 ⦅里樹さま?⦆ 234 00:15:44,076 --> 00:15:46,045 《蜜…》 235 00:15:48,581 --> 00:15:51,117 蜂蜜…。 236 00:15:51,117 --> 00:15:53,553 ん? 薬屋? 237 00:15:53,553 --> 00:15:57,557 (玉葉妃) うちの侍女に何をしているの? うっ あぁ…! 238 00:16:00,059 --> 00:16:01,561 玉葉妃 これは…。 239 00:16:01,561 --> 00:16:04,564 誰の許可を得て こんなことを⁉ 240 00:16:04,564 --> 00:16:06,532 あっ… アハハ…。 241 00:16:09,101 --> 00:16:13,039 (高順) 小猫 ついイタズラが 過ぎただけなので➡ 242 00:16:13,039 --> 00:16:16,042 壬氏さまを 許してくださいませんか? 243 00:16:16,042 --> 00:16:20,046 では 次は高順さまが ねぶれば問題ないかと。 244 00:16:20,046 --> 00:16:23,049 ねっ! ねぶる…。 245 00:16:23,049 --> 00:16:25,551 それは ちょっと… うぅ…。 246 00:16:25,551 --> 00:16:28,054 フゥ… 分かればいいです。 247 00:16:28,054 --> 00:16:32,558 それで いくつか 確かめたいことがあるのですが。 248 00:16:35,561 --> 00:16:37,563 失礼いたします。 249 00:16:37,563 --> 00:16:40,032 いらっしゃいま… あら? 250 00:16:40,032 --> 00:16:42,568 壬氏さまは いないの? 251 00:16:42,568 --> 00:16:45,037 はい 突然 申し訳ありません。 252 00:16:45,037 --> 00:16:50,076 ハァ… それで? 翡翠宮の侍女が何の用かしら。 253 00:16:50,076 --> 00:16:52,545 お伺いしたいことがあります。 254 00:16:56,649 --> 00:16:58,050 あっ…。 255 00:16:58,050 --> 00:17:01,554 あなた 園遊会の…。 256 00:17:01,554 --> 00:17:04,056 聞きたいことって? 257 00:17:04,056 --> 00:17:06,559 蜂蜜は お嫌いですか? 258 00:17:06,559 --> 00:17:09,061 えっ? 何で分かるの? 259 00:17:09,061 --> 00:17:12,565 顔に出ていますから。 んっ…。 260 00:17:12,565 --> 00:17:15,601 昔 蜂蜜で おなかを壊したことが? 261 00:17:15,601 --> 00:17:20,540 食中毒になって受け付けなくなる ことは珍しくありません。 262 00:17:20,540 --> 00:17:26,045 それは違うわ 覚えていないの 赤子の頃のことだから。 263 00:17:26,045 --> 00:17:29,549 一時は命も危うかったと聞いたわ。 264 00:17:29,549 --> 00:17:33,553 以来 乳母たちにも 食べるなと言われていて。 265 00:17:33,553 --> 00:17:37,056 あなた 失礼じゃなくて? 里樹さまに ずけずけと。 266 00:17:37,056 --> 00:17:39,592 (侍女たち) ん~…。 267 00:17:39,592 --> 00:17:43,129 《お茶会で かばいもしなかった 侍女がよく言う》 268 00:17:43,129 --> 00:17:44,563 (侍女) 何よ その目! 269 00:17:44,563 --> 00:17:47,033 あんな侍女の話なんて 聞くことありません。 270 00:17:47,033 --> 00:17:50,069 ええ 徳妃である 里樹さまに対して無礼ですわ。 271 00:17:50,069 --> 00:17:52,038 うん うん。 早く追い返すべきです。 272 00:17:52,038 --> 00:17:55,074 《こうして 外部の者を悪役に仕立て➡ 273 00:17:55,074 --> 00:17:58,544 自分たちだけが 味方と思い込ませるのか》 274 00:17:58,544 --> 00:18:04,116 《世間知らずな お嬢さまなら やすやすと騙されるだろう》 275 00:18:04,116 --> 00:18:08,054 《孤立した妃は 侍女たちに頼らざるを得ない》 276 00:18:08,054 --> 00:18:12,058 《イジメられていることにすら 気付かず…》 277 00:18:12,058 --> 00:18:15,561 《悪循環だ》 278 00:18:15,561 --> 00:18:18,030 私は命を受けて ここに来ました。 279 00:18:18,030 --> 00:18:20,066 言いたいことがあれば➡ 280 00:18:20,066 --> 00:18:22,535 壬氏さまに直接どうぞ。 281 00:18:22,535 --> 00:18:26,072 じ… 壬氏さまに⁉ 直接⁉ 282 00:18:26,072 --> 00:18:29,108 《これくらいの嫌がらせは 許されるだろう》 283 00:18:29,108 --> 00:18:34,046 《何を理由に この侍女たちが 変態宦官に近づくか楽しみだ》 284 00:18:34,046 --> 00:18:36,015 ハァ…。 それと もう一つだけ。 285 00:18:36,015 --> 00:18:38,050 ん? 286 00:18:38,050 --> 00:18:44,523 柘榴宮の侍女頭 風明さまと面識はありますか? 287 00:18:47,560 --> 00:18:58,037 (鐘の音) 288 00:18:58,037 --> 00:19:00,539 ん? 小猫? 289 00:19:00,539 --> 00:19:06,045 高順さま 後宮の昔の出来事を 知る方法はありますか? 290 00:19:06,045 --> 00:19:08,547 うむ…。 291 00:19:08,547 --> 00:19:12,051 宮廷の書庫を探しましょう。 292 00:19:12,051 --> 00:19:15,021 ありがとうございます。 293 00:19:19,592 --> 00:19:23,029 《今度は一体 何が分かったのか》 294 00:19:23,029 --> 00:19:24,530 《賢い娘だ》 295 00:19:24,530 --> 00:19:29,035 《よわい十七とは思えない 知識の深さと冷静さ➡ 296 00:19:29,035 --> 00:19:34,540 理性的に物事を考え 処理する能力》 297 00:19:34,540 --> 00:19:36,509 《一部 変わったところはあるが➡ 298 00:19:36,509 --> 00:19:39,512 目を見張るものがある》 299 00:19:41,647 --> 00:19:46,552 17年前 今の帝が まだ東宮だった頃…。 300 00:19:46,552 --> 00:19:50,556 阿多妃との間に 男児を1人もうけている。 301 00:19:50,556 --> 00:19:52,558 すでに死亡しているが…。 302 00:19:52,558 --> 00:19:56,062 生まれた時期は 先帝と皇太后の子➡ 303 00:19:56,062 --> 00:19:59,565 すなわち現帝の弟君と同じ時期。 304 00:19:59,565 --> 00:20:03,102 東宮時代の子は その1人だけ。 305 00:20:03,102 --> 00:20:06,172 妃も阿多妃だけだった。 306 00:20:06,172 --> 00:20:09,542 今の帝と阿多妃は 乳姉弟とあるので➡ 307 00:20:09,542 --> 00:20:13,045 阿多妃に 愛着があるのは分かるが…。 308 00:20:13,045 --> 00:20:18,551 あの好色おやじが 阿多妃1人だけとは意外だ。 309 00:20:18,551 --> 00:20:22,088 「16年前 乳幼児死亡」。 310 00:20:22,088 --> 00:20:24,056 取り上げたのは…。 311 00:20:28,627 --> 00:20:32,064 《何となく そんな気がしていた》 312 00:20:32,064 --> 00:20:35,067 《後宮に 数多く生えている薬草は➡ 313 00:20:35,067 --> 00:20:39,038 私が昔から よく使っていたものばかりだ》 314 00:20:39,038 --> 00:20:43,042 《誰かが移植したものだろう》 315 00:20:43,042 --> 00:20:48,080 《老婆のような足を引きずる男》 316 00:20:48,080 --> 00:20:54,019 《花街の薬師にしておくには もったいないほどの医術を持つ➡ 317 00:20:54,019 --> 00:20:57,056 片足の膝の骨を抜かれた➡ 318 00:20:57,056 --> 00:20:59,525 元宦官》 319 00:20:59,525 --> 00:21:02,561 何やってんだよ。 320 00:21:02,561 --> 00:21:05,030 おやじ。 321 00:21:10,069 --> 00:21:30,055 ♬~ 322 00:21:30,055 --> 00:21:50,109 ♬~ 323 00:21:50,109 --> 00:22:10,029 ♬~ 324 00:22:10,029 --> 00:22:30,015 ♬~ 325 00:22:30,015 --> 00:22:39,024 ♬~