1 00:00:01,068 --> 00:00:21,121 ♬~ 2 00:00:21,121 --> 00:00:41,074 ♬~ 3 00:00:41,074 --> 00:01:01,128 ♬~ 4 00:01:01,128 --> 00:01:21,081 ♬~ 5 00:01:21,081 --> 00:01:28,588 ♬~ 6 00:01:38,065 --> 00:01:40,567 (壬氏) どうしようか…。 7 00:01:40,567 --> 00:01:43,070 (高順) どういたしましょうか? 8 00:01:44,571 --> 00:01:49,076 《風明の処刑後 風明の親族は財産を奪われ➡ 9 00:01:49,076 --> 00:01:53,614 重さの違いはあるが 全て肉刑に処された》 10 00:01:53,614 --> 00:01:57,718 《犯行は 風明の一存によるものとされ➡ 11 00:01:57,718 --> 00:02:01,688 主である阿多妃に 沙汰がなかったのは幸いだった》 12 00:02:03,090 --> 00:02:04,591 《そして 今➡ 13 00:02:04,591 --> 00:02:09,096 風明の実家 および その関係者の名簿がここにある》 14 00:02:09,096 --> 00:02:13,100 名簿には商いの取引先も 含まれています。 15 00:02:13,100 --> 00:02:16,603 養蜂以外にも 手広くやっていたようで➡ 16 00:02:16,603 --> 00:02:20,641 後宮内に関係者の子女が 80人ほどいます。 17 00:02:20,641 --> 00:02:26,113 2000人中80人か… なかなかの的中率だな。 18 00:02:28,615 --> 00:02:32,085 《薬屋がさらわれて 売り飛ばされた先は➡ 19 00:02:32,085 --> 00:02:34,588 くだんの関係者だったらしい》 20 00:02:34,588 --> 00:02:37,591 お望みであれば隠蔽しますが。 21 00:02:37,591 --> 00:02:40,093 《「お望みであれば」》 22 00:02:40,093 --> 00:02:44,631 《そうだろうな 正しいかどうかは関係ない》 23 00:02:44,631 --> 00:02:47,701 《俺が言えば その通りになる》 24 00:02:47,701 --> 00:02:51,104 《平民と貴人の 区切りをつけたがる あれは➡ 25 00:02:51,104 --> 00:02:54,574 どんなに嫌な命令だろうと 受け止めるだろう》 26 00:02:59,079 --> 00:03:03,583 《命令するのは簡単だ 簡単に決めてしまえばいい》 27 00:03:03,583 --> 00:03:08,121 《隠蔽すれば このまま後宮に とどめておける》 28 00:03:08,121 --> 00:03:13,093 《だが もし それが彼女の意に 反しているのであれば➡ 29 00:03:13,093 --> 00:03:17,097 好きでもない場所に 引き留められたと気付いた時➡ 30 00:03:17,097 --> 00:03:19,566 どのように受け取られよう》 31 00:03:23,103 --> 00:03:26,606 《2人の間の亀裂が これ以上 開くのが➡ 32 00:03:26,606 --> 00:03:28,608 とても恐ろしい》 33 00:03:30,110 --> 00:03:32,145 壬氏さま。 34 00:03:32,145 --> 00:03:35,115 都合の良い駒では なかったのですか? 35 00:03:39,086 --> 00:03:41,088 (猫猫) 大量解雇? 36 00:03:41,088 --> 00:03:44,591 (小蘭) そうだよ 例のお家と 取引のあった家の娘は➡ 37 00:03:44,591 --> 00:03:47,594 全員 辞めなくちゃなんないんだって。 38 00:03:47,594 --> 00:03:50,597 これが結構な人数に なるみたいなんだ~。 39 00:03:50,597 --> 00:03:52,065 へぇ~。 40 00:03:52,065 --> 00:03:56,136 急に辞めることになって 困ってる子 周りにいるよ。 41 00:03:56,136 --> 00:03:59,573 きっと いろんな所と 取引してたんだね。 42 00:03:59,573 --> 00:04:02,576 《何だか 嫌な予感がする》 43 00:04:02,576 --> 00:04:07,114 《今 解雇とか かなり困るんだが 時期が悪い》 44 00:04:07,114 --> 00:04:12,085 《李白の後 まだ やり手婆の所に 上客を送り込めていない》 45 00:04:12,085 --> 00:04:14,154 《今 帰れば…》 46 00:04:14,154 --> 00:04:16,256 ⦅ただいま~⦆ 47 00:04:16,256 --> 00:04:18,658 (やり手婆)⦅あんたの客だよ⦆ ⦅あ~!⦆ 48 00:04:18,658 --> 00:04:21,595 《確実に売り飛ばされる!》 49 00:04:21,595 --> 00:04:23,597 猫猫⁉ 50 00:04:23,597 --> 00:04:30,070 ♬~ 51 00:04:30,070 --> 00:04:32,072 《前に確認した時➡ 52 00:04:32,072 --> 00:04:37,611 私の書類上の実家は交易を 行っている商家になっていた》 53 00:04:37,611 --> 00:04:45,585 ♬~ 54 00:04:45,585 --> 00:04:48,088 《風明の実家が養蜂農家なら➡ 55 00:04:48,088 --> 00:04:52,125 何らかの接点が あるかもしれない》 56 00:04:52,125 --> 00:05:03,603 ♬~ 57 00:05:03,603 --> 00:05:06,106 ハァ ハァ…。 58 00:05:19,586 --> 00:05:25,592 ハァ ハァ ハァ…。 59 00:05:25,592 --> 00:05:27,594 うぅ…。 60 00:05:27,594 --> 00:05:33,466 ハァ ハァ ハァ…。 61 00:05:34,601 --> 00:05:36,603 壬氏さま! 62 00:05:38,138 --> 00:05:40,106 ハァ ハァ…。 63 00:05:42,175 --> 00:05:44,578 ハァ ハァ ハァ…。 64 00:05:44,578 --> 00:05:47,581 ハァ ハァ…。 65 00:05:47,581 --> 00:05:50,083 珍しいな 息が荒いぞ。 66 00:05:50,083 --> 00:05:52,085 あ… あの! 67 00:05:52,085 --> 00:05:54,588 落ち着け 顔が真っ赤だぞ。 68 00:05:54,588 --> 00:05:56,590 お話が… あります。 69 00:05:56,590 --> 00:06:00,560 分かった 中で話そう。 70 00:06:02,128 --> 00:06:04,698 今度の大量解雇のことだろ? 71 00:06:04,698 --> 00:06:08,602 はい 私はどうなるのでしょうか? 72 00:06:08,602 --> 00:06:10,103 名簿だ。 73 00:06:12,606 --> 00:06:17,077 つまり解雇というわけですね。 74 00:06:17,077 --> 00:06:19,079 どうしたい? 75 00:06:23,717 --> 00:06:27,187 ⦅都合の良い駒では なかったのですか?⦆ 76 00:06:30,590 --> 00:06:34,094 《玉葉さまの侍女になってから 毒見もできるし➡ 77 00:06:34,094 --> 00:06:36,596 医局にも出入りできる》 78 00:06:36,596 --> 00:06:40,100 《それなりに 今の生活を気に入ってる》 79 00:06:40,100 --> 00:06:43,603 《でも 私は ただの女官》 80 00:06:43,603 --> 00:06:47,641 《解雇しないでくださいなんて 言える立場ではない》 81 00:06:47,641 --> 00:06:51,711 《媚びる目を しないようにしなければ》 82 00:06:51,711 --> 00:06:54,581 私は ただの女官です。 83 00:06:54,581 --> 00:06:59,586 言われるままに 下働きでも 賄いでも毒見役でも➡ 84 00:06:59,586 --> 00:07:01,588 命じられればやります。 85 00:07:01,588 --> 00:07:04,057 《「命じられれば」…》 86 00:07:04,057 --> 00:07:08,094 《そうだ 命令されれば できるだけ やり遂げる》 87 00:07:08,094 --> 00:07:11,131 《多少 給金が下がっても 文句は言わない》 88 00:07:11,131 --> 00:07:16,102 《売り飛ばされるまでの 時間が稼げれば 何とかする》 89 00:07:18,071 --> 00:07:21,608 《だからクビにしないでくれ》 90 00:07:21,608 --> 00:07:23,109 ハッ…。 91 00:07:23,109 --> 00:07:24,611 分かった。 92 00:07:24,611 --> 00:07:26,613 それでは…。 93 00:07:26,613 --> 00:07:28,581 金は弾もう。 94 00:07:29,616 --> 00:07:31,117 《え…》 95 00:07:31,117 --> 00:07:35,588 <交渉失敗 猫猫 解雇> 96 00:07:38,091 --> 00:07:40,060 よいしょっと。 97 00:07:43,063 --> 00:07:45,565 (扉の開閉音) 98 00:07:47,567 --> 00:07:51,571 いつまで そうしているつもりですか? 99 00:07:51,571 --> 00:07:54,107 やはり 引き留めればよかったのでは? 100 00:07:54,107 --> 00:07:56,142 何も言うな…。 101 00:07:56,142 --> 00:07:57,677 ハァ…。 102 00:07:57,677 --> 00:08:00,080 《解雇通知の翌週➡ 103 00:08:00,080 --> 00:08:04,050 小猫は花街へ帰っていった》 104 00:08:04,050 --> 00:08:06,052 《礼儀正しく➡ 105 00:08:06,052 --> 00:08:10,724 世話になった場所 一軒一軒に 挨拶をして回ったという》 106 00:08:10,724 --> 00:08:14,060 (玉葉妃) ⦅後悔しても知らないわよ?⦆ ⦅ハァ…⦆ 107 00:08:14,060 --> 00:08:16,629 《お気に入りのおもちゃを なくした この人に➡ 108 00:08:16,629 --> 00:08:20,700 代わりの珍しいおもちゃを 与えるのは骨が折れる》 109 00:08:20,700 --> 00:08:24,037 ⦅え~ん! あれがいい!⦆ ⦅オロオロ…⦆ 110 00:08:24,037 --> 00:08:27,073 《いや あの娘を➡ 111 00:08:27,073 --> 00:08:30,110 おもちゃと一緒にしては いけないのかもしれない》 112 00:08:30,110 --> 00:08:35,048 《道具として扱いたくなくて 引き留めるのをやめたのだから》 113 00:08:35,048 --> 00:08:38,551 《全くもって 手間のかかる厄介な主人だ》 114 00:08:38,551 --> 00:08:41,054 《代わりがダメなら➡ 115 00:08:41,054 --> 00:08:44,557 あの武官に尋ねてみるか》 116 00:08:44,557 --> 00:08:49,029 どよどよ いじいじ じめじめ…。 117 00:08:55,635 --> 00:08:58,038 (梅梅) やっぱり ソバカスは ない方がいいわね。 118 00:08:58,038 --> 00:09:01,040 (白鈴) 口紅は私のを貸してあげる。 119 00:09:01,040 --> 00:09:05,044 (女華) まさか 猫猫と一緒に 宴に行く日が来るとはな。 120 00:09:05,044 --> 00:09:10,049 《今宵の仕事は 妓楼の外で行われる貴人の宴》 121 00:09:10,049 --> 00:09:13,553 《妓女を屋敷に呼ぶには それだけ お金がかかる》 122 00:09:13,553 --> 00:09:19,125 《その上 ひと晩の酌で一般の給金 1年分の銀が消える➡ 123 00:09:19,125 --> 00:09:22,562 緑青館の三姫を まとめて呼びつけるとは➡ 124 00:09:22,562 --> 00:09:26,066 金とは ある所には あるものである》 125 00:09:26,066 --> 00:09:28,034 一緒に行くって言っても➡ 126 00:09:28,034 --> 00:09:31,037 私の役目は 小姐たちの 引き立て役だよ? 127 00:09:31,037 --> 00:09:33,039 (梅梅) はい 猫猫。 128 00:09:33,039 --> 00:09:37,077 《後宮を出る時 思ったより 金を弾んでもらえたから➡ 129 00:09:37,077 --> 00:09:39,679 取りあえず 売り飛ばされずに済んでいる》 130 00:09:39,679 --> 00:09:41,181 (梅梅) ウフっ。 131 00:09:41,181 --> 00:09:45,585 引き立て役も大事な仕事だ。 よろしくね 猫猫。 132 00:09:45,585 --> 00:09:48,087 ウフっ かわいいじゃない。 133 00:09:48,087 --> 00:09:51,591 時間だよ 早くしな! ん? 134 00:09:54,093 --> 00:09:57,096 おや 少しはマシになったじゃないか。 135 00:09:57,096 --> 00:09:59,566 すぐに客を取ってくれても いいんだよ。 136 00:09:59,566 --> 00:10:02,135 うぇっ うぅ…。 137 00:10:02,135 --> 00:10:07,574 《やり手婆は どうしても 私を妓女にしたいらしい》 138 00:10:07,574 --> 00:10:09,609 たんまり稼いできな! 139 00:10:09,609 --> 00:10:13,112 ウフっ。 《詩歌も吟ぜず 二胡も弾けない》 140 00:10:13,112 --> 00:10:15,582 《舞踏なんて もっての外》 141 00:10:15,582 --> 00:10:19,085 《薬以外には興味もない 薬屋の娘なのに➡ 142 00:10:19,085 --> 00:10:23,556 どうにも ここ数年 その動きが顕著だ》 143 00:10:43,076 --> 00:10:46,546 《さすがに大した金持ちだ》 144 00:10:46,546 --> 00:10:50,049 《目のくらむような 調度品ばかり》 145 00:10:50,049 --> 00:10:53,086 《1つくらい土産にもらっても ばれな…》 146 00:10:53,086 --> 00:10:55,088 《ハッ! いかん いかん》 147 00:10:55,088 --> 00:10:57,590 こちらのお部屋でございます。 148 00:11:01,194 --> 00:11:03,663 (高官たち) お~っ。 149 00:11:05,598 --> 00:11:09,569 《李白さまの紹介の 宮廷高官だと聞いたが➡ 150 00:11:09,569 --> 00:11:12,071 思ったより年若いな》 151 00:11:12,071 --> 00:11:14,574 ジュル…。 152 00:11:14,574 --> 00:11:16,543 さぁ 行きましょう。 153 00:11:19,078 --> 00:11:21,114 《こんな金持ちがいるなら➡ 154 00:11:21,114 --> 00:11:24,150 もっと早く 紹介してくれればいいのに》 155 00:11:24,150 --> 00:11:28,087 《李白さまの縁なら 借金も少しは減っただろうに》 156 00:11:28,087 --> 00:11:31,558 ニッ… さて 仕事 仕事。 157 00:11:31,558 --> 00:11:51,544 ♬~ 158 00:11:51,544 --> 00:12:11,598 ♬~ 159 00:12:11,598 --> 00:12:29,549 ♬~ 160 00:12:29,549 --> 00:12:34,053 《仕事とはいえ ずっと笑ってるのは疲れるな》 161 00:12:34,053 --> 00:12:37,557 《おや? つまらないのか?》 162 00:12:37,557 --> 00:12:41,027 失礼します。 1人にしてくれ。 163 00:12:41,027 --> 00:12:42,562 ん? 164 00:12:42,562 --> 00:12:44,564 1人になりたいんだ。 165 00:12:44,564 --> 00:12:50,169 《はて? どこかで 聞いたことがあるような声》 166 00:12:50,169 --> 00:12:51,638 ん? 167 00:12:53,539 --> 00:12:55,541 壬氏さま? 168 00:12:55,541 --> 00:12:57,043 ハッ! 169 00:12:57,043 --> 00:12:59,045 うわっ。 なぜ避ける。 170 00:12:59,045 --> 00:13:01,547 妓女には触れないでください。 171 00:13:01,547 --> 00:13:05,051 お前 化粧で変わるって 言われないか? 172 00:13:05,051 --> 00:13:07,053 よく言われます。 173 00:13:07,053 --> 00:13:09,589 そもそも 何でそんな格好を? 174 00:13:09,589 --> 00:13:11,157 アルバイト中です。 175 00:13:11,157 --> 00:13:13,559 妓楼でか? そうです。 176 00:13:13,559 --> 00:13:16,062 もしかして お前…。 177 00:13:16,062 --> 00:13:20,566 《このお方は どうにも 人の貞操を疑う性格らしい》 178 00:13:20,566 --> 00:13:23,536 別に個人で 客を取ったりしてませんよ。 179 00:13:23,536 --> 00:13:25,038 まだ。 180 00:13:25,038 --> 00:13:27,073 「まだ」…。 181 00:13:27,073 --> 00:13:30,576 なら 俺が買ってやろうか? 182 00:13:30,576 --> 00:13:32,578 はぁ? 冗談で…。 183 00:13:34,147 --> 00:13:36,049 いいかもしれませんね。 184 00:13:36,049 --> 00:13:37,550 えっ⁉ 185 00:13:37,550 --> 00:13:41,554 もう一度 後宮に勤めるのも 悪くないです。 186 00:13:41,554 --> 00:13:43,056 あぁ…。 187 00:13:43,056 --> 00:13:46,025 あそこが嫌で 辞めたんじゃなかったのか? 188 00:13:46,025 --> 00:13:48,561 はぁ? そんなこと いつ言いました? 189 00:13:48,561 --> 00:13:52,598 続けたいと打診したのに 解雇したのは そちらでしょう。 190 00:13:52,598 --> 00:13:56,035 ん? 確かに面倒事は多かったですが➡ 191 00:13:56,035 --> 00:14:00,540 毒見役など なろうと思って なれるものじゃありません。 192 00:14:00,540 --> 00:14:05,044 いただけないのは 毒実験が できないことくらいでした。 193 00:14:05,044 --> 00:14:07,046 アッハハ…。 ん? 194 00:14:07,046 --> 00:14:09,549 毒実験は さすがにやめろ。 195 00:14:09,549 --> 00:14:13,586 《今日は また一段と 子供みたいな顔をする》 196 00:14:13,586 --> 00:14:17,156 そうだよな お前 そういうヤツだよな。 197 00:14:17,156 --> 00:14:18,558 何ですか? 198 00:14:18,558 --> 00:14:21,060 言葉が足りないって 言われないか? 199 00:14:21,060 --> 00:14:23,029 よく言われます。 200 00:14:23,029 --> 00:14:25,031 フッフ…。 201 00:14:25,031 --> 00:14:27,567 ん…。 だから 何で逃げる? 202 00:14:27,567 --> 00:14:30,536 規則ですから。 少しくらい いいだろ? 203 00:14:30,536 --> 00:14:33,072 ダメです。 減るもんじゃないだろ? 204 00:14:33,072 --> 00:14:34,607 気力が減ります。 205 00:14:34,607 --> 00:14:36,642 フッフフ…。 片手だけ 指先だけだ。 206 00:14:36,642 --> 00:14:40,546 《そういえば この男 粘着質だったな》 207 00:14:40,546 --> 00:14:44,550 ハァ… 指先だけですよ。 208 00:14:46,052 --> 00:14:47,520 ん…。 209 00:14:51,557 --> 00:14:53,059 (唇を付ける音) 210 00:14:53,059 --> 00:14:55,561 んっ…。 211 00:14:55,561 --> 00:14:57,063 フフっ。 212 00:14:57,063 --> 00:14:59,098 《あぁ… こいつ…》 213 00:14:59,098 --> 00:15:01,134 《うつるじゃないか…》 214 00:15:01,134 --> 00:15:03,069 え? (梅梅) あら いつの間に? 215 00:15:03,069 --> 00:15:06,539 (白鈴) ウフフ 猫猫ったら。 見てられないな。 216 00:15:06,539 --> 00:15:08,541 ちょ… 小姐! 217 00:15:08,541 --> 00:15:10,042 高順さま⁉ 218 00:15:10,042 --> 00:15:11,544 えっ? えっ? 219 00:15:11,544 --> 00:15:14,046 《もう 何が何やら困ったもので➡ 220 00:15:14,046 --> 00:15:17,116 その後のことは よく覚えていない》 221 00:15:17,116 --> 00:15:19,652 あれ 誰なんだ? どういう関係? 222 00:15:19,652 --> 00:15:21,587 もう やるじゃないの~。 223 00:15:21,587 --> 00:15:24,090 《ただ とにかく 小姐たちの追及が➡ 224 00:15:24,090 --> 00:15:27,560 しつこかったのは よく覚えている》 225 00:15:32,064 --> 00:15:35,601 あとは… 念のため作っておくか。 226 00:15:35,601 --> 00:15:39,138 ソバカスを描かないと ろくなことにならない。 227 00:15:39,138 --> 00:15:42,108 あれは去年の冬か…。 228 00:15:44,577 --> 00:15:46,579 さらわれたのも驚きだが➡ 229 00:15:46,579 --> 00:15:49,582 よりによって 売られた先が後宮とは。 230 00:15:52,618 --> 00:15:55,588 しかも 出世して 侍女にまでなって。 231 00:15:59,559 --> 00:16:02,662 年季が終わるまで おとなしく してようと思ってたのに。 232 00:16:02,662 --> 00:16:06,165 (ノック) 猫猫 できてるかい? 233 00:16:06,165 --> 00:16:08,601 うん… はい これ。 234 00:16:08,601 --> 00:16:12,071 診てもらいたいのがいるんだ 頼めるかい? 235 00:16:12,071 --> 00:16:13,573 分かった。 236 00:16:21,080 --> 00:16:24,083 ハァ…。 237 00:16:24,083 --> 00:16:27,153 (湯が流れる音) 238 00:16:27,153 --> 00:16:29,088 《後宮か…》 239 00:16:29,088 --> 00:16:32,558 《生涯 関わりたくない場所 だったんだよな》 240 00:16:32,558 --> 00:16:35,061 (湯船に入る音) 241 00:16:37,563 --> 00:16:40,066 元気かなぁ みんな…。 242 00:16:40,066 --> 00:16:43,069 (物音) ん? 243 00:16:43,069 --> 00:16:45,638 ゲッ… あっ 今 出るから。 244 00:16:45,638 --> 00:16:50,076 ゆっくりしてきな たまにしか入れないんだ。 245 00:16:50,076 --> 00:16:51,544 うん。 246 00:16:56,582 --> 00:16:58,584 どうすんだい? これから。 247 00:16:58,584 --> 00:17:02,455 借金なら ちゃんと返すよ。 当たり前だ。 248 00:17:04,090 --> 00:17:08,160 戻るのかい? 後宮に。 249 00:17:08,160 --> 00:17:11,097 分かんない。 250 00:17:11,097 --> 00:17:16,569 でも 後宮も花街も 大して変わらないのかも。 251 00:17:16,569 --> 00:17:18,537 ふ~ん。 252 00:17:30,650 --> 00:17:32,552 (羅門) 眠れないのか? 253 00:17:32,552 --> 00:17:35,087 少し 風に当たってくる。 254 00:17:35,087 --> 00:17:38,057 気を付けるんだよ。 うん。 255 00:17:53,639 --> 00:17:56,142 ハァ~…。 256 00:17:57,576 --> 00:18:09,555 ♬~ 257 00:18:09,555 --> 00:18:13,092 後宮も花街も大して変わらない。 258 00:18:13,092 --> 00:18:17,129 花園であり 鳥籠だ。 259 00:18:17,129 --> 00:18:37,049 ♬~ 260 00:18:37,049 --> 00:18:57,036 ♬~ 261 00:18:57,036 --> 00:19:17,123 ♬~ 262 00:19:17,123 --> 00:19:37,076 ♬~ 263 00:19:37,076 --> 00:19:57,129 ♬~ 264 00:19:57,129 --> 00:20:17,083 ♬~ 265 00:20:17,083 --> 00:20:21,087 ♬~ 266 00:20:21,087 --> 00:20:25,091 どうなるんだろう これから。 267 00:20:30,096 --> 00:20:32,631 あぁ… 寒っ。 268 00:20:32,631 --> 00:20:34,600 (戸が閉まる音) 269 00:20:37,536 --> 00:20:43,042 <数日後 都の花街に 美しい貴人が現れる> 270 00:20:44,543 --> 00:20:46,045 アッハ~! 271 00:20:46,045 --> 00:20:49,048 <やり手婆も目がくらむ金子と➡ 272 00:20:49,048 --> 00:20:51,050 それと なぜか…> 273 00:20:51,050 --> 00:20:53,586 ん? え? 274 00:20:53,586 --> 00:20:58,057 <虫から生えた奇妙な草を持った その男は…> 275 00:20:58,057 --> 00:20:59,558 ハッハ~! 276 00:20:59,558 --> 00:21:02,061 アハハ…! アハハ…! 277 00:21:02,061 --> 00:21:05,564 <1人の娘を所望した> 278 00:21:05,564 --> 00:21:07,066 ん? 279 00:21:10,069 --> 00:21:30,055 ♬~ 280 00:21:30,055 --> 00:21:50,109 ♬~ 281 00:21:50,109 --> 00:22:10,062 ♬~ 282 00:22:10,062 --> 00:22:30,149 ♬~ 283 00:22:30,149 --> 00:22:39,158 ♬~