1 00:00:24,448 --> 00:00:36,448 (チャイム) 2 00:00:48,472 --> 00:00:52,476 (花火)<運命の人だと思った> 3 00:00:52,476 --> 00:00:58,482 <あなた以上の人なんて どこにもいないよ> 4 00:00:58,482 --> 00:01:00,500 ≪(鳴海)おっ? まだ いたのか。 5 00:01:00,500 --> 00:01:02,419 (花火)お… お兄ちゃ…。 6 00:01:02,419 --> 00:01:05,422 (鳴海)アハハ。 学校では 「先生」だろ。 7 00:01:05,422 --> 00:01:08,425 花ちゃん。 8 00:01:08,425 --> 00:01:11,428 先生も 「花ちゃん」じゃないでしょうが。 9 00:01:11,428 --> 00:01:15,432 (鳴海)あっ そうだった。 安楽岡さん。 10 00:01:15,432 --> 00:01:17,434 駄目だな やっぱ。 11 00:01:17,434 --> 00:01:22,439 花ちゃんのことは 小さいころから ずっと見てるもんな。 12 00:01:22,439 --> 00:01:25,442 ≪(茜)鐘井先生。 13 00:01:25,442 --> 00:01:28,445 (鳴海)あっ。 み… 皆川先生! 14 00:01:28,445 --> 00:01:34,451 (茜)あら。 こんにちは 安楽岡さん。 15 00:01:34,451 --> 00:01:36,453 (花火)こんにちは。 16 00:01:36,453 --> 00:01:38,455 (鳴海) ど… どうかなさいましたか? 17 00:01:38,455 --> 00:01:42,459 (茜)ああ そうだ。 職員室に忘れ物です。 18 00:01:42,459 --> 00:01:44,461 これ… ファイル。 19 00:01:44,461 --> 00:01:48,461 (鳴海)あっ… ど… どうも ありがとうございます。 20 00:01:50,467 --> 00:01:52,467 んっ! 21 00:01:56,473 --> 00:01:58,475 いたの? ≪(茜)ウフフフ。 22 00:01:58,475 --> 00:02:01,411 ≪(鳴海)すいません。 ≪(茜)付箋いっぱいだったから。 23 00:02:01,411 --> 00:02:03,411 ≪(鳴海)あっ はい…。 お恥ずかしい…。 24 00:02:06,416 --> 00:02:10,420 (麦)何だ。 泣いてるかと思った。 25 00:02:10,420 --> 00:02:12,420 バーカ。 26 00:02:14,424 --> 00:02:16,426 《報われない恋》 27 00:02:16,426 --> 00:02:19,429 《切ない恋》 28 00:02:19,429 --> 00:02:22,432 《片思い》 29 00:02:22,432 --> 00:02:26,432 《それって そんなに美しいものですか?》 30 00:02:29,439 --> 00:02:32,442 《私は そうは思わない》 31 00:02:32,442 --> 00:02:52,462 ♬~ 32 00:02:52,462 --> 00:02:54,464 ♬~ 33 00:02:54,464 --> 00:02:57,464 ハァ…。 34 00:02:59,469 --> 00:03:03,406 《私たちは 付き合っている》 35 00:03:03,406 --> 00:03:05,408 《でも…》 36 00:03:05,408 --> 00:03:08,411 お兄ちゃん…。 37 00:03:08,411 --> 00:03:12,415 茜さん…。 38 00:03:12,415 --> 00:03:18,421 《お互いが お互いの 掛け替えのある…》 39 00:03:18,421 --> 00:03:20,421 《恋人》 40 00:03:22,425 --> 00:03:32,425 ♬~ 41 00:04:58,315 --> 00:05:02,319 <その日は 高2の始業式で…> 42 00:05:02,319 --> 00:05:06,323 ≪(鳴海)みんな 席着いて。 43 00:05:06,323 --> 00:05:08,325 <お兄ちゃんが 赴任してくることは➡ 44 00:05:08,325 --> 00:05:11,328 もともと 知ってたんだけど➡ 45 00:05:11,328 --> 00:05:15,332 まさか 担任とは 思ってなかったから> 46 00:05:15,332 --> 00:05:18,335 《うれしい!》 47 00:05:18,335 --> 00:05:23,340 《これから 毎日 学校で会える》 48 00:05:23,340 --> 00:05:33,350 (チャイム) 49 00:05:33,350 --> 00:05:37,354 お兄… 先生! あっ…。 50 00:05:37,354 --> 00:05:40,357 (鳴海)だいたい 苦手で…。 51 00:05:40,357 --> 00:05:43,360 (茜)あっ 鐘井先生。 生徒さんですよ。 52 00:05:43,360 --> 00:05:46,363 (鳴海)あっ。 プリント持ってきてくれたのか。➡ 53 00:05:46,363 --> 00:05:49,366 ありがとう。 54 00:05:49,366 --> 00:05:55,305 《ずっと お兄ちゃんだけ 見てきた》 55 00:05:55,305 --> 00:06:00,310 《だから お兄ちゃんより 先に気付いてしまった》 56 00:06:00,310 --> 00:06:04,314 《見たことない顔してた》 57 00:06:04,314 --> 00:06:06,316 《うかつだった!》 58 00:06:06,316 --> 00:06:09,319 《あー! 油断した!》 59 00:06:09,319 --> 00:06:14,324 《まさか あんな ぽっと出の さえない 芋っぽい 年増女に…》 60 00:06:14,324 --> 00:06:19,324 (チャイム) 61 00:06:24,334 --> 00:06:28,338 (鳴海)でも 花ちゃん ずいぶん 丸くなっちゃったよなぁ。 62 00:06:28,338 --> 00:06:30,340 (花火の母)ホント? 鳴海君が来てるから➡ 63 00:06:30,340 --> 00:06:32,342 おとなしいだけよ。 あっ…。 64 00:06:32,342 --> 00:06:36,346 お母さん…。 (花火の母)はい はい。 65 00:06:36,346 --> 00:06:39,349 ハァ… おいしい。 66 00:06:39,349 --> 00:06:41,351 当たり前よ。 67 00:06:41,351 --> 00:06:44,354 花ちゃんのお母さん 料理上手だもんねぇ。 68 00:06:44,354 --> 00:06:46,356 あら ありがとう。 69 00:06:46,356 --> 00:06:49,359 今日は でも 花火も手伝ったのよ。 70 00:06:49,359 --> 00:06:51,361 珍しいよねぇ。 ウフフフ。 (鳴海)えっ。 71 00:06:51,361 --> 00:06:53,296 お母さん! 72 00:06:53,296 --> 00:06:57,300 アハハハ。 でも 本当に おいしいよ。 73 00:06:57,300 --> 00:06:59,300 《悔しい…》 74 00:07:01,304 --> 00:07:05,308 《こんな ささいなことで 救われた気持ちになるなんて…》 75 00:07:05,308 --> 00:07:07,310 《それこそ 救われないのにな…》 76 00:07:07,310 --> 00:07:09,310 (花火の母)近所なんだから。 77 00:07:11,314 --> 00:07:14,317 (鳴海)やっぱ 手料理って いいなぁ。➡ 78 00:07:14,317 --> 00:07:21,324 うちは 親父と俺しかいないし 自分の料理じゃ 味気ないから。➡ 79 00:07:21,324 --> 00:07:23,324 早くなぁ…。 80 00:07:26,329 --> 00:07:30,333 《「早く すてきな お嫁さんが欲しい」》 81 00:07:30,333 --> 00:07:33,336 《お兄ちゃんの口癖》 82 00:07:33,336 --> 00:07:39,342 《中学生のころから言ってたのに 最近 言わなくなったね》 83 00:07:39,342 --> 00:07:45,342 《それは 具体的な相手が 現れたから?》 84 00:07:50,353 --> 00:07:53,289 (号砲) 85 00:07:53,289 --> 00:07:56,292 (児童)《すごいね 花ちゃん! 一番だよ!》 86 00:07:56,292 --> 00:07:59,295 (児童)《すごい すごーい!》 (児童)《いいな~!》 87 00:07:59,295 --> 00:08:01,297 (児童)《ねえ どうして 花火ちゃんは➡ 88 00:08:01,297 --> 00:08:05,301 パパや ママと走らないの?》 (花火)《えっ?》 89 00:08:05,301 --> 00:08:08,304 (児童) 《あっ ホントだ! 若ーい!》 90 00:08:08,304 --> 00:08:10,306 (児童)《パパじゃなーい》 91 00:08:10,306 --> 00:08:12,308 (のり子)《ずるよ! ずる!》 92 00:08:12,308 --> 00:08:17,313 《ずーる! ずーる! ずっ…》 (のり子の母)《こら のり子!》 93 00:08:17,313 --> 00:08:20,316 (鳴海)《花ちゃん…》 94 00:08:20,316 --> 00:08:23,319 《るせー…》 (鳴海)《えっ?》 95 00:08:23,319 --> 00:08:25,321 《てめえの靴こそ ずるだろうが!》 96 00:08:25,321 --> 00:08:27,323 《ギクッ》 97 00:08:27,323 --> 00:08:29,325 (児童)《あっ ホントだ!》 98 00:08:29,325 --> 00:08:31,327 《これ 超速シリーズだよ!》 99 00:08:31,327 --> 00:08:34,330 《先生が 学校では禁止って 言ってたのに!》 100 00:08:34,330 --> 00:08:37,333 (のり子)《ぬぐぐ…》 (のり子の母)《ちょっ のり子…》 101 00:08:37,333 --> 00:08:40,333 (のり子の母) 《あんた また勝手に…》 102 00:08:42,338 --> 00:08:46,342 ≪(鳴海)《花ちゃん。 花ちゃんってば》 103 00:08:46,342 --> 00:08:49,345 《花ちゃん…》 104 00:08:49,345 --> 00:08:52,365 《気にしてない》 《うん》 105 00:08:52,365 --> 00:08:57,287 《お兄ちゃんが 花火と走るのは ずるじゃない…》 106 00:08:57,287 --> 00:08:59,289 《そうだよ》➡ 107 00:08:59,289 --> 00:09:02,292 《あと…》 108 00:09:02,292 --> 00:09:05,295 《お兄ちゃんが 花ちゃんの お母さんのお弁当 食べるのも➡ 109 00:09:05,295 --> 00:09:08,298 ずるじゃない》 110 00:09:08,298 --> 00:09:11,301 《お母さん 仕事あるって…》 111 00:09:11,301 --> 00:09:13,303 《夜更かしして 頑張ったんだって》➡ 112 00:09:13,303 --> 00:09:16,306 《だから ちゃんと 残さず食べような》 113 00:09:16,306 --> 00:09:19,309 《うん!》 114 00:09:19,309 --> 00:09:21,311 (鳴海)《う… うまーい!》 115 00:09:21,311 --> 00:09:23,311 《普通だよ》 116 00:09:25,315 --> 00:09:29,319 (鳴海)《ハァ…。 花ちゃんは分かってないよ》➡ 117 00:09:29,319 --> 00:09:31,321 《おふくろの味の ありがたみを》 118 00:09:31,321 --> 00:09:34,324 《でも お兄ちゃん お父さんと釣りとか行ってた》 119 00:09:34,324 --> 00:09:36,326 (鳴海)《ん?》 120 00:09:36,326 --> 00:09:41,331 《花んちは お父さん いないから うらやましかった》 121 00:09:41,331 --> 00:09:44,331 (鳴海)《そっか…》 《うん》 122 00:09:46,336 --> 00:09:48,338 《俺と 花ちゃんは➡ 123 00:09:48,338 --> 00:09:51,341 どっちも うらやましいものを 持ってるから➡ 124 00:09:51,341 --> 00:09:55,341 お互い さみしいとき 助けてあげられるね》 125 00:10:11,294 --> 00:10:14,294 《嘘つき…》 126 00:10:23,306 --> 00:10:26,309 ≪(生徒)音楽の皆川先生 奇麗だよな~。 127 00:10:26,309 --> 00:10:29,312 新任だろ? 年近くね? 128 00:10:29,312 --> 00:10:33,316 ん? おい。 安楽岡さんが こっち見てるぞ。 129 00:10:33,316 --> 00:10:38,321 (生徒)嘘? もしかして 俺かな? (生徒)バカ言え 俺だ。 130 00:10:38,321 --> 00:10:43,326 うっ…。 (茜)あっ!➡ 131 00:10:43,326 --> 00:10:49,332 ごめんなさい! 大丈夫? ケガしてない? 132 00:10:49,332 --> 00:10:51,334 《長い髪》 133 00:10:51,334 --> 00:10:53,269 《だっさい ベージュの カーディガン》 134 00:10:53,269 --> 00:10:55,271 《わざとらしいくらいの シャンプーの香り》 135 00:10:55,271 --> 00:10:57,273 《控えめのナチュラルメーク》 136 00:10:57,273 --> 00:11:01,273 ん? む~…。 137 00:11:04,280 --> 00:11:06,282 先生。 これ。 138 00:11:06,282 --> 00:11:10,286 あっ ありがとう 麦ちゃん。 139 00:11:10,286 --> 00:11:12,288 学校だよ。 皆川先生。 140 00:11:12,288 --> 00:11:15,291 あっ! そ… そうだ! 141 00:11:15,291 --> 00:11:17,293 《何だ? こいつ》 142 00:11:17,293 --> 00:11:21,297 《こいつも この女のファンなわけ?》 143 00:11:21,297 --> 00:11:25,301 《あっ 違う》 144 00:11:25,301 --> 00:11:29,305 《あの目を… 私 知ってるもの》 145 00:11:29,305 --> 00:11:31,307 ねえ。 146 00:11:31,307 --> 00:11:33,307 ん? 147 00:11:38,314 --> 00:11:42,314 あの人の 好きな相手 知ってる? 148 00:11:44,320 --> 00:11:47,323 知ってる。 149 00:11:47,323 --> 00:11:50,326 アハハ。 意外ですね。 150 00:11:50,326 --> 00:11:53,262 茜さんは 中学んときの 俺の家庭教師で…。 151 00:11:53,262 --> 00:11:58,267 それが まさか 俺の通う高校で 先生になるなんて…。 152 00:11:58,267 --> 00:12:02,267 すっげえ ついてるって 思ってたんだけどなぁ…。 153 00:12:04,273 --> 00:12:07,276 って 聞いてる? 154 00:12:07,276 --> 00:12:10,279 何で あんな女がいいのよ お兄ちゃん…。 155 00:12:10,279 --> 00:12:14,283 おい 茜さんのこと 悪く言うなよ。 あー そうそう 男は➡ 156 00:12:14,283 --> 00:12:17,286 ああいう 女子アナみたいな女が いいのよね。 157 00:12:17,286 --> 00:12:19,288 <私たちは 実に 執念深かった> 158 00:12:19,288 --> 00:12:21,290 あー いらいらして おなかすいた。 聞けよ! 159 00:12:21,290 --> 00:12:26,290 <そして 思いの深さの分だけ やさぐれていった> 160 00:12:33,302 --> 00:12:40,309 <そして 気が付くと 私たちは 一緒にいる時間が増えていた> 161 00:12:40,309 --> 00:12:44,313 あー! もう 嫌だ! 162 00:12:44,313 --> 00:12:46,315 おい ぬれたまま 人のベッドに…。 163 00:12:46,315 --> 00:12:49,318 学校自体 やんなりそう…。 164 00:12:49,318 --> 00:12:53,318 鐘井先生のこと? なら 諦める? 165 00:12:55,258 --> 00:12:58,261 絶対 諦めない… けど…。 166 00:12:58,261 --> 00:13:00,263 けど? 167 00:13:00,263 --> 00:13:09,272 [外:2173BC364D7753FC7759E51871BD8378](ゲームの音声) 168 00:13:09,272 --> 00:13:13,272 <初めは 何となく ふざけただけだった> 169 00:13:19,282 --> 00:13:21,284 びっくりした。 170 00:13:21,284 --> 00:13:24,284 嘘ぉ。 全然 分かんないよ。 171 00:13:30,293 --> 00:13:32,293 さみしいの? 172 00:13:34,297 --> 00:13:38,301 麦は さみしくないの? 173 00:13:38,301 --> 00:13:44,301 <たぶん そのとき 同じこと考えていたと思う> 174 00:13:49,312 --> 00:13:51,312 ねえ。 175 00:13:53,249 --> 00:13:57,253 お兄ちゃん… だと思ってみれば? 176 00:13:57,253 --> 00:14:00,253 えっ? あっ…。 177 00:14:04,260 --> 00:14:08,264 《そうか。 そもそも 麦は 私のことなんて➡ 178 00:14:08,264 --> 00:14:12,268 全然 好きでも何でもないのだ》 179 00:14:12,268 --> 00:14:17,273 《私が 麦を 麦として見ていても 見ていなくても…》 180 00:14:17,273 --> 00:14:20,276 関係ないのね。 181 00:14:20,276 --> 00:14:23,276 《私も身代わりだから》 182 00:14:25,281 --> 00:14:28,284 くすぐったい…。 183 00:14:28,284 --> 00:14:31,287 お前 やる気あんの? 184 00:14:31,287 --> 00:14:34,290 あんのは そっちでしょ。 185 00:14:34,290 --> 00:14:37,293 だいたい あんたじゃ 似ても似つかないし。 186 00:14:37,293 --> 00:14:40,296 わがままなんだよ お前。 187 00:14:40,296 --> 00:14:43,296 俺って わりと カッコイイのに。 188 00:14:48,304 --> 00:14:51,307 ふーん。 189 00:14:51,307 --> 00:14:54,310 目 閉じて。 190 00:14:54,310 --> 00:14:59,310 《そう。 やるなら 徹底的に やらなくちゃ》 191 00:15:04,320 --> 00:15:08,324 《あっ…》 192 00:15:08,324 --> 00:15:13,329 《ヤバい…。 何か お兄ちゃんだと思うと…》 193 00:15:13,329 --> 00:15:17,333 《指先が冷たい。 感覚が遠い》 194 00:15:17,333 --> 00:15:20,336 (心臓の鼓動) 《胸の音ばっかり うるさい》 195 00:15:20,336 --> 00:15:24,340 《だって… ねえ…》 196 00:15:24,340 --> 00:15:29,340 《ずっと こうされたかった。 本当は…》 197 00:15:41,357 --> 00:15:44,360 ハァ…。 198 00:15:44,360 --> 00:15:47,363 キスとか 初めてした。 199 00:15:47,363 --> 00:15:51,367 嘘? ホント。 200 00:15:51,367 --> 00:15:53,302 気持ちいい…。 201 00:15:53,302 --> 00:15:55,302 うん。 202 00:15:57,306 --> 00:15:59,306 もっかい…。 203 00:16:05,314 --> 00:16:07,314 んっ…。 204 00:16:11,320 --> 00:16:14,323 <片隅で ちょっとだけ…> 205 00:16:14,323 --> 00:16:18,327 <私 ちゃんと 代わりになれてるかなって…> 206 00:16:18,327 --> 00:16:20,327 <不安になった> 207 00:16:33,342 --> 00:16:39,348 《大丈夫。 この手は お兄ちゃんのだから》 208 00:16:39,348 --> 00:16:43,348 《ごめん… ごめんなさい》 209 00:16:50,359 --> 00:16:52,378 あっ。 210 00:16:52,378 --> 00:16:58,301 《お兄ちゃんが しないこと してくれないこと…》 211 00:16:58,301 --> 00:17:00,301 《私が ホントは したいこと…》 212 00:17:05,308 --> 00:17:15,318 ♬~ 213 00:17:15,318 --> 00:17:18,321 あっ…。 214 00:17:18,321 --> 00:17:22,325 《顔 見えない… 声もしない…》 215 00:17:22,325 --> 00:17:25,328 《私も 声 我慢しなきゃ…》 216 00:17:25,328 --> 00:17:29,332 《私と してるって思われたくない 思わせたくない…》 217 00:17:29,332 --> 00:17:32,332 《集中…》 218 00:17:34,337 --> 00:17:41,344 《あっ よかった。 これなら 顔 見えないから…》 219 00:17:41,344 --> 00:17:46,349 《なるべく たくさん 思い出さなきゃ》 220 00:17:46,349 --> 00:17:48,349 《たくさん…》 221 00:17:53,289 --> 00:17:55,291 [TEL](バイブレーターの音) ん? 222 00:17:55,291 --> 00:18:00,296 [TEL](バイブレーターの音) あっ 何だろう。 223 00:18:00,296 --> 00:18:04,296 ご… ごめん…。 あっ。 224 00:18:08,304 --> 00:18:10,304 何で…。 225 00:18:13,309 --> 00:18:16,312 やめる? えっ? 226 00:18:16,312 --> 00:18:20,316 いや どのみち 今日は もう やめるけど。 227 00:18:20,316 --> 00:18:24,320 この先 こういうこと…。 228 00:18:24,320 --> 00:18:27,320 やめる? 229 00:18:35,534 --> 00:18:38,537 ごめんなさい。 えっ。 230 00:18:38,537 --> 00:18:41,540 ごめんなさい。 ちゃんと 答えました。 231 00:18:41,540 --> 00:18:43,542 それじゃ。 ちょっ…。➡ 232 00:18:43,542 --> 00:18:46,545 ちょっと待って。➡ 233 00:18:46,545 --> 00:18:48,547 1週間 返事待ったのに…。 234 00:18:48,547 --> 00:18:51,547 期待… するじゃん。 235 00:18:55,554 --> 00:18:58,557 興味のない人から 向けられる好意ほど➡ 236 00:18:58,557 --> 00:19:01,560 気持ちの悪いものって ないでしょう? 237 00:19:01,560 --> 00:19:04,560 あっ…。 238 00:19:10,569 --> 00:19:12,571 《あっ… くそ…》 239 00:19:12,571 --> 00:19:15,571 《ブーメラン》 240 00:19:19,578 --> 00:19:25,584 《あのとき 私は 答えられなかった》 241 00:19:25,584 --> 00:19:28,587 《突き放せなかった》 242 00:19:28,587 --> 00:19:32,525 《麦をじゃない》 243 00:19:32,525 --> 00:19:36,529 《麦を通して見た お兄ちゃんを》 244 00:19:36,529 --> 00:19:39,532 ≪(ドアの開く音) 245 00:19:39,532 --> 00:19:41,532 《だから 私は…》 246 00:19:45,538 --> 00:19:48,538 急に来たから びっくりした。 247 00:19:53,546 --> 00:19:55,548 《もう 来ないと思った》 248 00:19:55,548 --> 00:20:07,560 ♬~ 249 00:20:07,560 --> 00:20:11,564 《俺たち 付き合ってるってことにする?》 250 00:20:11,564 --> 00:20:13,566 《はっ?》 《そしたら➡ 251 00:20:13,566 --> 00:20:16,569 頼りたいときに頼れるよ お互い》 252 00:20:16,569 --> 00:20:20,573 《万が一にでも 私のこと好きにならない?》 253 00:20:20,573 --> 00:20:22,575 《ならん! 断言する》 254 00:20:22,575 --> 00:20:27,580 《全くタイプじゃない!》 《ハハ…》 255 00:20:27,580 --> 00:20:30,516 《私も》 256 00:20:30,516 --> 00:20:34,520 <それから 私たちは 契約を交わした> 257 00:20:34,520 --> 00:20:37,523 <お互いのことを 好きにならないこと> 258 00:20:37,523 --> 00:20:40,526 <どちらか 本命との恋が成就したら➡ 259 00:20:40,526 --> 00:20:42,528 関係は終わること> 260 00:20:42,528 --> 00:20:44,530 <要するに…> 261 00:20:44,530 --> 00:20:48,530 <「気持ち以外は君のもの」 ってこと> 262 00:20:50,536 --> 00:20:54,540 結局 私たちの関係って セフ…。 263 00:20:54,540 --> 00:20:56,542 いや いや いや。 ん? 264 00:20:56,542 --> 00:21:00,546 してないじゃん セックスは。 265 00:21:00,546 --> 00:21:04,550 たぶん これからも しないし。 266 00:21:04,550 --> 00:21:08,554 そう…。 267 00:21:08,554 --> 00:21:13,559 <独りが さみしいなら 寄り添ったっていいじゃないか> 268 00:21:13,559 --> 00:21:16,562 それってさぁ やっぱ 私が処女だから? 269 00:21:16,562 --> 00:21:18,564 はぁ!? 何 言ってんの お前 いきなり…。 270 00:21:18,564 --> 00:21:20,566 アハハ…。 271 00:21:20,566 --> 00:21:25,571 <遂げてみせるよ クズの本懐> 272 00:21:25,571 --> 00:21:35,571 ♬~