1 00:00:00,000 --> 00:00:02,002 (花火)う~っ…。 2 00:00:00,000 --> 00:00:03,003 (花火) ヤバ~い! 何なの この量! 3 00:00:00,000 --> 00:00:03,003 協力しても 終わる気がしない…。 4 00:00:00,000 --> 00:00:05,005 (麦)宿題 噂どおり 鬼畜だったな うちの学校。 5 00:00:00,000 --> 00:00:06,006 さっさと終わらせて 受験勉強の方 やりたいのに~。 6 00:00:00,000 --> 00:00:05,005 やっぱり えっちゃんみたいに 予備校 もう 始めとくべきかな…。 7 00:00:00,000 --> 00:00:02,002 麦は どうすんの? 8 00:00:00,000 --> 00:00:04,004 う~ん… 冬あたりからかな。 9 00:00:00,000 --> 00:00:04,004 《うち お金 ないしな~》 10 00:00:00,000 --> 00:00:02,002 あのさ…。 うん? 11 00:00:00,000 --> 00:00:04,000 (麦)俺 宿題 終わったら 先生に コクるわ。 12 00:00:00,000 --> 00:00:02,002 じゃ… じゃあ 私も! 13 00:00:00,000 --> 00:00:03,003 おお~ マジ? 同時に行くか。 14 00:00:00,000 --> 00:00:04,000 《結局 ノリと勢い》 15 00:00:00,000 --> 00:00:10,000 ・~ 16 00:02:38,132 --> 00:02:40,134 (女性)わぁ 背 高い! 17 00:02:40,134 --> 00:02:43,137 ・(美容師) あの~ お兄さん すみません! 18 00:02:43,137 --> 00:02:47,141 カットモデルとか 興味ないですか? 19 00:02:47,141 --> 00:02:50,144 わっ! (篤也)タダ? 20 00:02:50,144 --> 00:02:55,149 はい! カットだけなら。 その頭 暑くないですか?・ 21 00:02:55,149 --> 00:02:58,152 切っちゃいましょうよ! (篤也)うーん…。 22 00:02:58,152 --> 00:03:02,156 大丈夫。 あんまり 切りたくないから。 23 00:03:02,156 --> 00:03:05,159 (篤也)すみません。 (美容師)いえいえ…。 24 00:03:05,159 --> 00:03:09,163 (早苗)篤也! もう~ 捜した。 25 00:03:09,163 --> 00:03:12,166 早苗。 26 00:03:12,166 --> 00:03:16,166 (美容師) はぁ… お似合いカップル…。 27 00:03:19,173 --> 00:03:21,175 (篤也) 悪い。 この辺 慣れてなくて。 28 00:03:21,175 --> 00:03:25,179 方向音痴だもんね~ 篤也は。 29 00:03:25,179 --> 00:03:29,183 わざわざ 隣町の夏期講習 受けに来なくてもいいのに。 30 00:03:29,183 --> 00:03:32,119 早苗がいるから。 31 00:03:32,119 --> 00:03:36,123 あっ… 目 合っちゃった。 ヤバッ。 32 00:03:36,123 --> 00:03:40,123 相変わらず 長ったらしい髪。 切れば。 33 00:03:42,129 --> 00:03:46,133 (篤也) 《早苗は さらに 奇麗になった》 34 00:03:46,133 --> 00:03:51,133 (篤也)<親戚の葬式で 6年ぶりに 早苗と再会した> 35 00:03:54,141 --> 00:03:57,144 <クラスの女子とは 全然 違った> 36 00:03:57,144 --> 00:04:00,147 <きょうだいも 友達も あまりいない俺の・ 37 00:04:00,147 --> 00:04:04,151 たった一人の いとこ> 38 00:04:04,151 --> 00:04:07,154 (早苗)えっ? 桐嶋 篤也? 39 00:04:07,154 --> 00:04:09,156 はい。 40 00:04:09,156 --> 00:04:12,159 (篤也)《うわっ 目が こっちを見てる…》 41 00:04:12,159 --> 00:04:15,162 で… でっかっ! 42 00:04:15,162 --> 00:04:18,165 えっ!? あんた こんなだったじゃん!・ 43 00:04:18,165 --> 00:04:20,167 育ったね~! 44 00:04:20,167 --> 00:04:24,171 (篤也)《お… 覚えてた》 45 00:04:24,171 --> 00:04:29,176 (篤也)早苗も大人っぽく なった… すごく。 46 00:04:29,176 --> 00:04:32,112 え~っ 変わってないよ! 47 00:04:32,112 --> 00:04:37,117 あっ…。 (篤也)奇麗だ。 付き合って。 48 00:04:37,117 --> 00:04:40,120 (たたく音) 49 00:04:40,120 --> 00:04:44,120 (篤也)<早苗の嫌そうな顔ったら なかった> 50 00:04:46,126 --> 00:04:49,126 (篤也)《回想… 終わり》 51 00:04:51,131 --> 00:04:54,134 (篤也) 《早苗は さらに 奇麗になった》 52 00:04:54,134 --> 00:04:56,136 女優さんにでも なるの? 53 00:04:56,136 --> 00:05:00,136 はぁ? いや 大学生になりたいんだけど。 54 00:05:03,143 --> 00:05:05,145 (篤也)《俺は しつこい》・ 55 00:05:05,145 --> 00:05:10,150 《諦めない。 早苗に 好きな人がいることを知ってる》 56 00:05:10,150 --> 00:05:13,153 別にいい。 57 00:05:13,153 --> 00:05:17,157 高校で 好きなやつ できたって話でしょ?・ 58 00:05:17,157 --> 00:05:19,159 別にいいよ。 (早苗)何で…。 59 00:05:19,159 --> 00:05:22,162 それだからってわけじゃないけど・ 60 00:05:22,162 --> 00:05:26,166 そいつと うまく いきそうにないみたいだし…。・ 61 00:05:26,166 --> 00:05:31,105 それは 最近の早苗 見てれば分かるし。 62 00:05:31,105 --> 00:05:37,111 (篤也)《俺は 体のいい相談役 血のつながった男友達》・ 63 00:05:37,111 --> 00:05:40,114 《だから 早苗のこと 何でも知りたい》 64 00:05:40,114 --> 00:05:42,116 その子…・ 65 00:05:42,116 --> 00:05:44,116 女の子だから…。 66 00:05:46,120 --> 00:05:51,125 (早苗)分かってよ…。 篤也のことを好きにはなれない。 67 00:05:51,125 --> 00:05:53,127 (篤也)早苗は・ 68 00:05:53,127 --> 00:05:57,131 女だから その人が好きなの?・ 69 00:05:57,131 --> 00:06:00,131 女だから その人と うまく いかないの? 70 00:06:02,136 --> 00:06:04,138 あっ… ごめん。・ 71 00:06:04,138 --> 00:06:10,144 俺 複雑なこと分かんないから 無神経かも…。 だから…。・ 72 00:06:10,144 --> 00:06:15,149 でも 早苗が 誰かを 好きになったのは 初めてだし・ 73 00:06:15,149 --> 00:06:20,154 何か うれしいし 早苗が好きなやつなら 俺も好き。 74 00:06:20,154 --> 00:06:22,154 変? 75 00:06:25,159 --> 00:06:29,163 (早苗)でも 私 たぶん 男は嫌い。 76 00:06:29,163 --> 00:06:33,100 俺のことは 嫌いじゃないじゃん。 77 00:06:33,100 --> 00:06:35,102 (篤也)ってことは・ 78 00:06:35,102 --> 00:06:39,106 桐嶋 篤也って一人の人間として 見てるってことで・ 79 00:06:39,106 --> 00:06:43,110 だから 性別なんて関係ないってこと。 80 00:06:43,110 --> 00:06:48,115 だから 性別なんてカテゴリを つけたくない… 篤也には。 81 00:06:48,115 --> 00:06:51,118 (篤也)その子には カテゴリを つけてるから 好きなの? 82 00:06:51,118 --> 00:06:53,120 違う! 83 00:06:53,120 --> 00:06:58,125 じゃあ 俺も 可能性ゼロじゃないじゃん。 84 00:06:58,125 --> 00:07:01,125 (篤也)あっ… 目 合っちゃう。 85 00:07:05,132 --> 00:07:09,136 《勉強? やった やった》 86 00:07:09,136 --> 00:07:11,138 《一応ね…》 87 00:07:11,138 --> 00:07:14,141 《2人とも 真面目だもん》 88 00:07:14,141 --> 00:07:17,141 《優等生なの 私たち》 89 00:07:23,150 --> 00:07:27,154 怖い? うん そりゃあ…。 90 00:07:27,154 --> 00:07:29,156 すげえ怖い。 91 00:07:29,156 --> 00:07:34,156 返事 聞きたくない… 駄目って分かってるけど。 92 00:07:36,096 --> 00:07:40,100 あいつだと思っていいよ。 93 00:07:40,100 --> 00:07:42,102 ん…。 94 00:07:42,102 --> 00:07:44,104 《あれ? こんなこと…》 95 00:07:44,104 --> 00:07:48,108 《変なの いまさら…。 わざわざ言うって》 96 00:07:48,108 --> 00:07:52,112 《もともと 麦と私は それありきで》 97 00:07:52,112 --> 00:07:56,112 何か… 俺だけ? えっ? 98 00:07:59,119 --> 00:08:01,121 ならいいけど 別に。 99 00:08:01,121 --> 00:08:04,124 えっ ちょっ… 何? 何? 分かんない。 100 00:08:04,124 --> 00:08:10,130 言ってよ。 言ってくれなきゃ もしかしたら…。 101 00:08:10,130 --> 00:08:13,133 《同じかもしれないし…》 102 00:08:13,133 --> 00:08:17,137 何か いつからとか分かんねえけど・ 103 00:08:17,137 --> 00:08:20,140 代わりにできない 花火のこと。 104 00:08:20,140 --> 00:08:25,145 《それって… つまり あの… あれ? 何か…》 105 00:08:25,145 --> 00:08:29,149 《言葉 出ない…。 何で… えっと…》 106 00:08:29,149 --> 00:08:31,149 《早く 何か 言わなきゃ…》 107 00:08:34,087 --> 00:08:36,089 まっ… いっか。 108 00:08:36,089 --> 00:08:42,095 お互い 覚悟 決めたんだし なるようにしかなんねえよ。 109 00:08:42,095 --> 00:08:44,095 うん…。 110 00:08:48,101 --> 00:08:54,107 <そのとき 私も はっきりと もう すっかり・ 111 00:08:54,107 --> 00:08:59,112 麦に お兄ちゃんを 重ねて 見ることはなくなっていたことに・ 112 00:08:59,112 --> 00:09:02,112 気付いてしまったのでした> 113 00:09:04,117 --> 00:09:08,121 ここまででいいよ。 ありがとう 送ってくれて。 114 00:09:08,121 --> 00:09:10,121 うん。 115 00:09:23,136 --> 00:09:26,139 ・(花火の音) 116 00:09:26,139 --> 00:09:29,142 <夏は 短い> 117 00:09:29,142 --> 00:09:41,088 ・~ 118 00:09:41,088 --> 00:09:44,091 ・(花火の音) 119 00:09:44,091 --> 00:09:46,093 <時間は 巻き戻らない> 120 00:09:46,093 --> 00:10:04,093 ・~ 121 00:10:10,117 --> 00:10:13,117 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](メールの着信音) ん…。 122 00:10:22,129 --> 00:10:24,131 ・お兄ちゃん。 (鳴海)うん? 123 00:10:24,131 --> 00:10:26,133 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](シャッター音) 124 00:10:26,133 --> 00:10:28,135 眼鏡 掛け始めたんだ。 125 00:10:28,135 --> 00:10:33,073 似合ってるかな? うん。 先生って感じ。 126 00:10:33,073 --> 00:10:37,077 教員試験 おめでとう。 花ちゃんも。 127 00:10:37,077 --> 00:10:43,083 私のは 別に ただの高校受験だし。 いや そこ 結構 難関だよ。 128 00:10:43,083 --> 00:10:47,087 お兄ちゃんは 夢をかなえたんだもん。 すごいよ。 129 00:10:47,087 --> 00:10:50,090 ホントに おめでとう。 130 00:10:50,090 --> 00:10:55,095 うっ…。 え~っ やだ。 泣いてんの? 131 00:10:55,095 --> 00:10:59,099 いや 花ちゃんも おっきくなったなって ふと…。 132 00:10:59,099 --> 00:11:02,099 もう~ すぐ 子供扱いする。 133 00:11:04,104 --> 00:11:07,107 な… に? 覚えてる? 134 00:11:07,107 --> 00:11:13,113 花ちゃんが 雪の日に迷子になって 帰り道 手を引いて 歩いた。 135 00:11:13,113 --> 00:11:16,116 もう そんな 昔のこと…。 136 00:11:16,116 --> 00:11:20,120 いいじゃん! 今日だけ! 家まで! 137 00:11:20,120 --> 00:11:23,120 え~っ 恥ずかしいよ…。 138 00:11:27,127 --> 00:11:30,147 <キラキラした思い出たち> 139 00:11:30,147 --> 00:11:33,066 <どれも ささいなことばかり> 140 00:11:33,066 --> 00:11:37,066 <ずっと大切にしてきた 私の宝物> 141 00:11:39,072 --> 00:11:44,077 <その中の どれか一つでも あなたが覚えていてくれたら・ 142 00:11:44,077 --> 00:11:50,083 大げさじゃない。 私は 生きていけると思った> 143 00:11:50,083 --> 00:11:56,083 <あなた以上の人なんて どこにもいないよ> 144 00:12:02,095 --> 00:12:04,095 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](メールの着信音) 145 00:12:08,101 --> 00:12:12,105 <いびつでも 不器用でも…> 146 00:12:12,105 --> 00:12:14,105 <全力で 恋した> 147 00:12:24,117 --> 00:12:27,117 <もう 逃げない> 148 00:12:32,366 --> 00:12:35,369 宿題 終わったね。 うん…。 149 00:12:35,369 --> 00:12:41,375 麦は あしたの昼 私は 夜に告白する。 150 00:12:41,375 --> 00:12:44,378 失恋じゃなくて? 151 00:12:44,378 --> 00:12:46,380 あー 悪い悪い。 152 00:12:46,380 --> 00:12:51,385 まっ でも いいじゃん。 1人より2人一緒ならさ。 153 00:12:51,385 --> 00:12:54,388 うん… そうだね。 154 00:12:54,388 --> 00:12:59,393 よし あしたの22時に ここで 待ち合わせな。 155 00:12:59,393 --> 00:13:01,395 うん。 156 00:13:01,395 --> 00:13:07,401 《何だか 麦の顔 真っすぐ見れないや…》 157 00:13:07,401 --> 00:13:10,404 《何でよ いまさら…》 158 00:13:10,404 --> 00:13:13,407 じゃ あしたな。 159 00:13:13,407 --> 00:13:16,410 《えっ やだ。 やだやだ》 160 00:13:16,410 --> 00:13:20,410 《何 これ。 顔 熱い》 161 00:13:24,418 --> 00:13:26,418 おやすみ。 162 00:13:28,422 --> 00:13:30,441 何なの…。 163 00:13:30,441 --> 00:13:35,363 《励ましてくれたのかな 麦なりに》 164 00:13:35,363 --> 00:13:40,368 《でも ドキドキで 震え 消えた》 165 00:13:40,368 --> 00:13:43,371 《麦に ドキドキって変なの》 166 00:13:43,371 --> 00:13:47,371 《でも 嫌じゃない》 167 00:13:49,377 --> 00:13:51,377 《私…》 168 00:14:05,393 --> 00:14:09,393 《手をつないでる夢を見た》 169 00:14:11,399 --> 00:14:13,399 誰だったんだろ…。 170 00:14:15,403 --> 00:14:20,408 (茜)麦ちゃん! どうしたの? あっついね~! 171 00:14:20,408 --> 00:14:24,412 あっ… すいません わざわざ 呼び出して。 172 00:14:24,412 --> 00:14:28,416 ううん! カワイイ教え子のためですから。 173 00:14:28,416 --> 00:14:31,352 あと 麦ちゃんは 特別。・ 174 00:14:31,352 --> 00:14:34,355 進路の悩み相談かな? 175 00:14:34,355 --> 00:14:38,359 《今から 俺 この人に 振られるんだな》 176 00:14:38,359 --> 00:14:40,361 (茜)うん? 177 00:14:40,361 --> 00:14:45,366 《相変わらず 崩さないね その仮面》 178 00:14:45,366 --> 00:14:49,370 あの… えっとですね…。 えっ? 立ち話? 179 00:14:49,370 --> 00:14:52,373 えっ!? えっ あっ…。 180 00:14:52,373 --> 00:14:56,373 (茜)先生 喉 渇いちゃった。 喫茶店でも 行こうよ。 181 00:14:58,379 --> 00:15:02,379 《ハァ… 完全に あっちのペース》 182 00:15:04,385 --> 00:15:08,389 (茜)麦ちゃん 日焼けした? えっ? 嘘!? 183 00:15:08,389 --> 00:15:10,391 ヤベえ! うれしい! 184 00:15:10,391 --> 00:15:12,393 マジで 焼けないの 気にしてたんで。 185 00:15:12,393 --> 00:15:16,397 え~っ。 もう 嫌みだなぁ。 186 00:15:16,397 --> 00:15:20,401 色白で 色素 薄~い感じ うらやましいぞ~。 187 00:15:20,401 --> 00:15:25,406 いや 俺のは 色白 通り越して 土気色ですから。 死んでますから。 188 00:15:25,406 --> 00:15:30,428 (茜)そうかな~。 女の子は そういう方が好きだと思うけど。 189 00:15:30,428 --> 00:15:34,348 《先生は アイドル系がいいの?》 190 00:15:34,348 --> 00:15:36,350 《それとも バリバリ 男らしい系?》 191 00:15:36,350 --> 00:15:41,350 《奇麗系が 好きでしょ? まあ ハゲ親父とも寝てたけど》 192 00:15:50,364 --> 00:15:53,367 先生…・ 193 00:15:53,367 --> 00:15:55,367 好き。 194 00:16:03,377 --> 00:16:05,379 でした…。 195 00:16:05,379 --> 00:16:07,381 知ってた。 196 00:16:07,381 --> 00:16:09,383 知ってるのを知ってた。 197 00:16:09,383 --> 00:16:12,386 それは 知らなかったなぁ。 198 00:16:12,386 --> 00:16:14,388 嘘つきですね。 199 00:16:14,388 --> 00:16:18,392 (茜)私は 麦ちゃんのこと 好きよ。 200 00:16:18,392 --> 00:16:22,396 《ハァ 浮かれんな》 201 00:16:22,396 --> 00:16:25,399 あなたは 嘘ばかり ついてる。 202 00:16:25,399 --> 00:16:27,401 (茜)そんなこと…。 ある。 203 00:16:27,401 --> 00:16:31,338 知ってる。 ずっと 見てきたんだ。 204 00:16:31,338 --> 00:16:34,341 《おい 駄目だって》 205 00:16:34,341 --> 00:16:36,343 《引けよ もう…》 206 00:16:36,343 --> 00:16:39,346 《踏み込むな 俺のバカ》 207 00:16:39,346 --> 00:16:41,346 《その人は…》 208 00:16:46,353 --> 00:16:48,355 《だから 好きだったんだ》 209 00:16:48,355 --> 00:16:52,359 《手に入らないから 好きだったんだ》 210 00:16:52,359 --> 00:16:55,362 《じゃあ 今…》 211 00:16:55,362 --> 00:16:59,366 だから あなたは 絶対 俺のことなんか…。 212 00:16:59,366 --> 00:17:05,372 《目の前にいる この人は? 俺を… 見てる》 213 00:17:05,372 --> 00:17:11,378 (茜)嘘じゃないよ。 私も ずっと 麦ちゃんのこと…。 214 00:17:11,378 --> 00:17:17,378 《決めたのに 俺 もう 一人にしないって》 215 00:17:19,386 --> 00:17:21,388 (茜)あっ! 216 00:17:21,388 --> 00:17:23,390 言っときますけど 俺 知ってます! 217 00:17:23,390 --> 00:17:26,393 ん? 何を? 218 00:17:26,393 --> 00:17:30,414 あなたが どうしようもなく 男好きの性悪で・ 219 00:17:30,414 --> 00:17:34,335 自己愛こじらせた クソ女だってことを! 220 00:17:34,335 --> 00:17:36,337 誰のことも 好きにならないくせに・ 221 00:17:36,337 --> 00:17:38,339 誰からも好かれないと 気が済まない…。 222 00:17:38,339 --> 00:17:44,345 俺の… 俺の好意だって 別に 誰でもいい…。 223 00:17:44,345 --> 00:17:46,347 俺じゃなくったって…。 224 00:17:46,347 --> 00:17:49,350 カワイイ。 225 00:17:49,350 --> 00:17:52,353 じゃあ どうして ついてきちゃったの? 226 00:17:52,353 --> 00:17:57,358 《はい もう これは 俺が悪かったって》 227 00:17:57,358 --> 00:18:01,362 《村人レベル1が ラスボスに 挑むようなもんでした》 228 00:18:01,362 --> 00:18:04,365 《認めます》 229 00:18:04,365 --> 00:18:07,368 好きなんて 絶対 信じない。 230 00:18:07,368 --> 00:18:11,372 《絶対的 戦力差…。 分かってる》 231 00:18:11,372 --> 00:18:13,374 《そんな ぺらっぺらの 紙切れみたいな好きに・ 232 00:18:13,374 --> 00:18:16,377 価値なんてない。 でも…》 233 00:18:16,377 --> 00:18:19,380 《だから 俺が ここにいるのは…》 234 00:18:19,380 --> 00:18:23,384 あなたの… 初めてになりたい。 235 00:18:23,384 --> 00:18:27,384 俺が… あなたを変えたい。 236 00:18:31,325 --> 00:18:34,328 ・(鳴海)おーい 安楽岡。・ 237 00:18:34,328 --> 00:18:37,331 夏休みの宿題 終わってるか? 238 00:18:37,331 --> 00:18:41,335 はーい 先生。 239 00:18:41,335 --> 00:18:44,338 (鳴海) 何か 顔 見るの 久しぶりだね。 240 00:18:44,338 --> 00:18:48,342 そう。 夏休みって 先生に 会えなくなるんだよ。 241 00:18:48,342 --> 00:18:50,344 うん? 242 00:18:50,344 --> 00:18:55,349 あのさ お兄ちゃん 大事な話って 何か分かる? 243 00:18:55,349 --> 00:19:01,355 えっ? 何… だろ。 全然 分かんない…。 244 00:19:01,355 --> 00:19:05,359 フフフッ。 お兄ちゃんの そういうとこ 好き。 245 00:19:05,359 --> 00:19:08,362 もう バカにして。 246 00:19:08,362 --> 00:19:10,364 好きでした。 過去形!? 247 00:19:10,364 --> 00:19:14,364 嘘。 今も好き。 248 00:19:17,371 --> 00:19:19,371 それが 大事な話。 249 00:19:22,376 --> 00:19:24,378 いつから? 250 00:19:24,378 --> 00:19:28,382 《今まで 散々 鈍かったくせして・ 251 00:19:28,382 --> 00:19:32,319 すぐ気が付いて 真面目になってくれるとこ 好き》 252 00:19:32,319 --> 00:19:38,325 ずっと… ずっとずっと前から…。 253 00:19:38,325 --> 00:19:43,330 《相手の気持ちに シンクロして 考えちゃうとこ 好き》 254 00:19:43,330 --> 00:19:47,334 《言葉にしたら どんどん あふれて…》 255 00:19:47,334 --> 00:19:52,339 《声が好き。 顔が好き。 しぐさが好き。 話し方が好き》 256 00:19:52,339 --> 00:19:56,343 《考えてることが好き。 優しいとこが好き》 257 00:19:56,343 --> 00:20:01,348 《一番 大切なとき そうやって 受け止めてくれる》 258 00:20:01,348 --> 00:20:03,348 《あなたが 好き》 259 00:20:05,352 --> 00:20:08,355 花ちゃん。 260 00:20:08,355 --> 00:20:11,358 あ… あの 分かってるの。 261 00:20:11,358 --> 00:20:16,358 震えてるのは ちゃんと 私じゃないこと 分かってるからで。 262 00:20:19,366 --> 00:20:21,368 (泣き声) 263 00:20:21,368 --> 00:20:26,373 <あんなふうに泣いたのは いつぶりだろう> 264 00:20:26,373 --> 00:20:29,376 <お兄ちゃんが 強く強く 抱き締めてくれると・ 265 00:20:29,376 --> 00:20:34,315 これが 最初で最後って実感して また 泣けて・ 266 00:20:34,315 --> 00:20:39,320 全身で 一つも こぼさないように 私も 受け止めた> 267 00:20:39,320 --> 00:20:42,323 <大切にされてること うれしかった> 268 00:20:42,323 --> 00:20:46,327 <たとえ 恋じゃなくても…> 269 00:20:46,327 --> 00:20:50,331 <そして 私の長かった片思いは…> 270 00:20:50,331 --> 00:20:53,331 (鳴海)花ちゃん ありがとう。 271 00:20:59,340 --> 00:21:01,340 《大丈夫》 272 00:21:03,344 --> 00:21:05,344 《大丈夫!》 273 00:21:08,349 --> 00:21:12,353 《今度こそ 前に進むの》 274 00:21:12,353 --> 00:21:14,355 《きっと できる》 275 00:21:14,355 --> 00:21:17,355 《きっと 変われる》 276 00:21:19,360 --> 00:21:23,360 《一人じゃ… ないから》 277 00:21:25,366 --> 00:21:35,366 ・~