1 00:00:08,175 --> 00:00:11,095 (鳴海・茜) ハァ ハァ…。→ 2 00:00:11,178 --> 00:00:15,099 んっ… ハァ…。 3 00:00:15,182 --> 00:00:20,187 (茜) フフ。 眼鏡。 (鳴海) ああ… すみません。 4 00:00:33,200 --> 00:00:36,120 (茜) あっ…。 5 00:00:36,203 --> 00:00:44,128 ハァ ハァ…。 6 00:00:44,211 --> 00:00:47,131 (茜) 昨日 鐘井先生と…。→ 7 00:00:47,214 --> 00:00:50,217 しちゃった。 8 00:00:54,221 --> 00:01:00,144 (花火)《私には できなかったこと 当たり前に できる人》 9 00:01:00,227 --> 00:01:03,063 《奪っていく 何もかも》 10 00:01:03,147 --> 00:01:06,066 《大して 欲しくもないくせに》 11 00:01:06,150 --> 00:01:10,070 《ねえ 人の気持ち もてあそぶのって→ 12 00:01:10,154 --> 00:01:12,156 どんな気分?》 13 00:01:15,159 --> 00:01:25,169 ♪~ 14 00:02:49,378 --> 00:02:52,298 (花火)《人の気持ちを もてあそぶ…》 15 00:02:52,381 --> 00:02:55,301 《案外 それは とても…》 16 00:02:55,384 --> 00:02:58,304 《気持ちのいいものだったり するのかな》 17 00:02:58,387 --> 00:03:01,390 (茜)《それは もう》 18 00:03:03,392 --> 00:03:06,312 (花火)《なら いっそ そうだ》 19 00:03:06,395 --> 00:03:12,318 《あなたに夢中な人たち みんな 私のものにしたい》 20 00:03:12,401 --> 00:03:15,321 《そしたら…》 21 00:03:15,404 --> 00:03:20,326 それで 誰が傷ついても? 22 00:03:20,409 --> 00:03:29,335 (花火) うん。 私 今… 分かってる 自分のことしか考えてないって。 23 00:03:29,418 --> 00:03:32,338 でも 何でだろう。 止まらないの。 24 00:03:32,421 --> 00:03:35,341 あいつに向いてる気持ちが 欲しいの! 25 00:03:35,424 --> 00:03:39,345 勝ちたいの! あいつに! 26 00:03:39,428 --> 00:03:41,263 そうしないと きっと…。 27 00:03:41,347 --> 00:03:46,268 私 このままじゃ 空っぽになっちゃうの…。 28 00:03:46,352 --> 00:03:50,272 気持ちは 奪ったり 奪われたりするものじゃないよ。 29 00:03:50,356 --> 00:03:52,274 うるさい…。 30 00:03:52,358 --> 00:03:54,276 ましてや そんなことで 満たされるなんて→ 31 00:03:54,360 --> 00:03:56,278 絶対に あり得ないよ。 32 00:03:56,362 --> 00:03:59,365 うるさい! 黙ってよ! 33 00:04:01,367 --> 00:04:04,286 《惨めなのは 私》 34 00:04:04,370 --> 00:04:07,373 ガキ。 35 00:04:09,375 --> 00:04:12,378 《独り善がりなのは 私》 36 00:04:19,385 --> 00:04:23,305 (花火) 麦。 やっぱり 私たち付き合おうよ。 37 00:04:23,389 --> 00:04:26,308 ねっ? 38 00:04:26,392 --> 00:04:31,397 私たち 気も合うしさ。 きっと うまくいくよ。 39 00:04:34,400 --> 00:04:38,404 (花火) きっと 麦も 私のこと好きになるよ。 40 00:04:40,406 --> 00:04:43,283 (麦) あれ? 一緒に帰んないの? 41 00:04:43,325 --> 00:04:45,327 (花火) うん ちょっと。 42 00:04:50,332 --> 00:04:54,294 (早苗) あっ 花火。→ 43 00:04:54,336 --> 00:04:56,296 用って? 44 00:04:56,338 --> 00:05:02,302 (花火)《私 浅はかで 自分勝手だって 分かってるけど…》 45 00:05:02,344 --> 00:05:05,305 えっちゃん。 私…。 46 00:05:05,347 --> 00:05:09,309 麦と ちゃんと 付き合うことにしたから。 47 00:05:09,351 --> 00:05:12,312 《でも どうしても あなただけ…》 48 00:05:12,354 --> 00:05:17,317 《えっちゃんのことだけは これ以上 利用できない》 49 00:05:17,359 --> 00:05:22,322 《大事な たった一人の友達だから》 50 00:05:22,364 --> 00:05:26,368 (早苗) えっと… だから 何? 51 00:05:28,370 --> 00:05:31,331 (早苗) 利用くらいしてよ。→ 52 00:05:31,373 --> 00:05:37,337 やだ。 そんな顔しないで。 >> いまさら。→ 53 00:05:37,379 --> 00:05:42,259 自覚してたでしょ? >> 実感 湧いてきた?→ 54 00:05:42,342 --> 00:05:45,345 これが私の 覚悟だよ。 55 00:05:52,352 --> 00:05:58,275 (花火) もう 放課後 2人きりで 会ったりしない… から。 56 00:05:58,358 --> 00:06:02,362 フッ。 そう? 分かった。 57 00:06:09,369 --> 00:06:13,290 (花火)《そう 私 取り返しの つかないことをしたんだ…》 58 00:06:13,373 --> 00:06:16,293 《怖くて 振り返れない》 59 00:06:16,376 --> 00:06:19,296 《あなたが どんな顔してるか 見れない》 60 00:06:19,379 --> 00:06:23,300 《私 きっと見なきゃいけない… はず… なのに》 61 00:06:23,383 --> 00:06:26,303 《それが 私の せめてもの…》 62 00:06:26,386 --> 00:06:31,391 《だけど なのに… ああ どうして…》 63 00:06:34,394 --> 00:06:37,314 あげない。 64 00:06:37,397 --> 00:06:41,318 手放して… あげない。 65 00:06:48,325 --> 00:06:51,286 (花火)《ああ 何か 頭 痛いな》 66 00:06:51,328 --> 00:06:55,290 《昨日 あんまり 寝らんなかったから…》 67 00:06:55,332 --> 00:06:58,293 >> あっ 安楽岡さんも 図書室 行く? 68 00:06:58,335 --> 00:07:02,297 (花火) えっ… ああ うん。 >> 私も 本 読みたくてさ。 69 00:07:02,339 --> 00:07:04,299 うるさいよね 教室。 >> 一緒 行こ。 70 00:07:04,341 --> 00:07:08,345 (花火) フフ。 そうだね~。 やっぱ 先生 いないと…。 71 00:07:12,349 --> 00:07:16,311 \ (戸の開く音) 72 00:07:16,353 --> 00:07:19,314 (生徒) あっ 絵鳩さんも来たんだ。 73 00:07:19,356 --> 00:07:24,319 うん。 一緒していい? (生徒) どうぞ どうぞ。 74 00:07:24,361 --> 00:07:27,364 (花火)《ど… どうして》 75 00:07:30,367 --> 00:07:32,327 (花火)《あっ そうか》 76 00:07:32,369 --> 00:07:35,372 《普通にしようと してくれてるんだよね…》 77 00:07:38,375 --> 00:07:43,338 (花火) なっ…。 学校でならいいんだよね? 78 00:07:43,380 --> 00:07:48,385 (司書) こら。 ここは 私語禁止。 (早苗) あっ ごめんなさーい。 79 00:07:48,385 --> 00:08:03,400 ♪~ 80 00:08:06,403 --> 00:08:09,364 (花火)《甘えて つけ込んで 踏みにじって…》 81 00:08:09,406 --> 00:08:14,369 《揚げ句 自分勝手な願いを あなたに押し付けた》 82 00:08:14,411 --> 00:08:18,415 《この報いは 当然だ》 83 00:08:25,422 --> 00:08:29,384 (早苗) 熱があるなら 先に言ってくれれば よかったのに。 84 00:08:29,426 --> 00:08:32,387 (花火) 言う隙 与えてくれなかった。 85 00:08:32,429 --> 00:08:35,390 ごめんて。 86 00:08:35,432 --> 00:08:38,393 (花火) あっ んっ…。 87 00:08:38,435 --> 00:08:43,315 だ… 駄目。 駄目だよ こんなの やめなきゃ。 88 00:08:43,398 --> 00:08:46,318 何も気にすることないんだよ。 89 00:08:46,401 --> 00:08:50,322 花火と私のことは 他の誰も知らないんだから。 90 00:08:50,405 --> 00:08:55,327 ねえ 花火。 >> 何で また あらためて 粟屋と? 91 00:08:55,410 --> 00:08:58,330 本当に好きな人の気でも 引きたいの? 92 00:08:58,413 --> 00:09:02,334 (花火)《好きな… 人がいるの》 93 00:09:02,417 --> 00:09:04,336 えっ それは…。 94 00:09:04,419 --> 00:09:07,339 >> 花火は そのままで こんなに魅力的なのに→ 95 00:09:07,422 --> 00:09:10,342 そこまでして 手に入れたい相手って…。 96 00:09:10,425 --> 00:09:14,346 嫉妬しちゃうな。 (花火) そんなこと… ない。 97 00:09:14,429 --> 00:09:17,349 《本当だよ》 98 00:09:17,432 --> 00:09:22,354 《花火の魅力は そういう危ういところなの》 99 00:09:22,437 --> 00:09:25,357 男を落とすのなんて 簡単だよ。 100 00:09:25,440 --> 00:09:31,363 《だからね つい 見たくなるの 黒く染まった あなたも…》 101 00:09:31,446 --> 00:09:36,451 《そして これから どれだけ あなたが汚れ 傷ついても…》 102 00:09:41,373 --> 00:09:46,295 あのね 心を開いたふりをするの。 103 00:09:46,378 --> 00:09:50,299 開かなくてもいい。 >> 本当の心は。 104 00:09:50,382 --> 00:09:54,303 ずっと閉ざしてないと 壊れちゃうよ。 105 00:09:54,386 --> 00:09:59,308 (花火) 本当の気持ち 知ってほしくなったら? 106 00:09:59,391 --> 00:10:03,312 >> 自分のことは 死ぬまで 自分だけが知っていたら→ 107 00:10:03,395 --> 00:10:07,316 それでいいじゃない。 108 00:10:07,399 --> 00:10:10,319 (花火)《瞬間 なぜだろう》 109 00:10:10,402 --> 00:10:14,323 《あいつも そう言いそうだと思った》 110 00:10:14,406 --> 00:10:17,326 《ということは どういうことだろう…》 111 00:10:17,409 --> 00:10:22,331 《えっちゃんの言葉は どこか さみしそうに聞こえた》 112 00:10:22,414 --> 00:10:25,334 《それは じゃあ つまり→ 113 00:10:25,417 --> 00:10:29,338 誰も彼もが さみしいってこと じゃないのか?》 114 00:10:29,421 --> 00:10:31,423 《あいつでさえ…》 115 00:10:35,427 --> 00:10:37,346 \(花火の母) 花火? 花火!→ 116 00:10:37,429 --> 00:10:40,349 起きてるでしょ? >> 買い物 行ってきて。 117 00:10:40,432 --> 00:10:43,352 (花火) ん…。 118 00:10:46,355 --> 00:10:50,317 (花火) 買い忘れないかな。 うん。 119 00:10:50,359 --> 00:10:53,320 あっ ごめんなさ…。 120 00:10:53,362 --> 00:10:59,326 (タクヤ) ん? あっ。 茜の生徒じゃん。 121 00:10:59,368 --> 00:11:03,330 (花火) ああ ファミレスの…。 122 00:11:03,372 --> 00:11:08,335 >> おいおい 忘れてただろ? >> 生意気~。 123 00:11:08,377 --> 00:11:11,338 (花火)《触るな。 近寄るな》 124 00:11:11,380 --> 00:11:15,342 《あっ そっか。 こいつも 茜の…》 (タクヤ) うん? 125 00:11:15,384 --> 00:11:19,346 (早苗) 《心を開いたふりをするの》 126 00:11:19,388 --> 00:11:24,351 (花火) もちろん 覚えてますよ。 家 近いんですね。 127 00:11:24,393 --> 00:11:28,397 (早苗) 《男を落とすのなんて 簡単だよ》 128 00:11:38,240 --> 00:11:41,159 (タクヤ)《花火… ちゃんさ 連絡先 教えてよ》→ 129 00:11:41,243 --> 00:11:44,162 《あっ でも 前 ファミレスで 彼氏といたっけ?》 130 00:11:44,246 --> 00:11:49,167 (花火)《やだ 違いますよ》 >>《おっ そうなの?》 131 00:11:49,251 --> 00:11:53,171 《ねえ じゃあさ 今度 遊ぼうよ。 ねっ?》 132 00:11:53,255 --> 00:11:55,173 (花火)《こんなんでいいの?》 133 00:11:55,257 --> 00:11:57,175 《こんなんで ホントに満たされるの?》 134 00:11:57,259 --> 00:12:00,262 📱(バイブレーターの音) 135 00:12:03,265 --> 00:12:05,183 \(タクヤ) あっ! 136 00:12:05,267 --> 00:12:09,187 制服だ。 (花火) 学校帰りですから。 137 00:12:09,271 --> 00:12:11,273 《JK売りですから》 138 00:12:21,283 --> 00:12:23,201 (タクヤ) 花火ちゃんって カワイイよね。 139 00:12:23,285 --> 00:12:25,203 言われるでしょ? よく。 140 00:12:25,287 --> 00:12:28,123 (花火)《げっ この空気はヤバい。 キスとかしようとしてる》 141 00:12:28,206 --> 00:12:32,127 ぜ… 全然 言われないですよ。 142 00:12:32,210 --> 00:12:37,132 あ… あの…。 《そ… そうだ》 143 00:12:37,215 --> 00:12:40,135 えっと 気になってたんですけど→ 144 00:12:40,218 --> 00:12:44,139 み… 皆川先生と どういう関係なんですか? 145 00:12:44,222 --> 00:12:47,142 えっ 茜? 146 00:12:47,225 --> 00:12:51,146 あいつは だって 他にもいるからさ。 147 00:12:51,229 --> 00:12:54,149 俺のものにはならないよ。 148 00:12:54,232 --> 00:12:57,235 だから 花火ちゃん 俺と付き合ってよ。 149 00:13:00,238 --> 00:13:05,160 (花火)《茜にとっての こいつは 数あるうちの一人で→ 150 00:13:05,243 --> 00:13:08,163 こいつは それでもいいから つながっていたいのに→ 151 00:13:08,246 --> 00:13:12,167 逆に こいつは 私のことを→ 152 00:13:12,250 --> 00:13:15,170 数あるうちの一人にしようと している》 153 00:13:15,253 --> 00:13:21,176 《こんなんじゃ 駄目。 まったく 全然 惨めなままだ》 154 00:13:21,259 --> 00:13:24,179 《私は あいつに勝ちたいのに》 155 00:13:24,262 --> 00:13:27,140 うん? ねえ? 156 00:13:27,182 --> 00:13:30,143 (花火) わ… 私…。 157 00:13:30,185 --> 00:13:32,145 処女なの。 158 00:13:32,187 --> 00:13:37,192 それでも 好きになってくれますか? 159 00:13:39,194 --> 00:13:43,156 むしろ 俺じゃ駄目? 160 00:13:43,198 --> 00:13:47,160 (花火)《そうなの。 その目じゃなきゃ嫌なの》 161 00:13:47,202 --> 00:13:49,162 《欲しがってよ》 162 00:13:49,204 --> 00:13:52,165 《あいつに向ける隙なんて ないくらい→ 163 00:13:52,207 --> 00:13:57,170 今ここにいる私に浴びせて》 164 00:13:57,212 --> 00:14:02,175 《好きな人とするキスを 私は知らない》 165 00:14:02,217 --> 00:14:06,179 《それは この世のほとんどを 知らないのと同じかも》 166 00:14:06,221 --> 00:14:11,184 《なんて… だって いつもね 触れ合うたびに→ 167 00:14:11,226 --> 00:14:15,188 「ああ 私 こんなに 空っぽだったんだ」って→ 168 00:14:15,230 --> 00:14:18,191 思い知るの》 169 00:14:18,233 --> 00:14:23,196 《本当の気持ちは 鍵をかけて 一番 深い所に隠して→ 170 00:14:23,238 --> 00:14:29,119 誰にも… 誰にも知られないように》 171 00:14:29,202 --> 00:14:32,122 (タクヤ) ホテル 行く? 172 00:14:32,205 --> 00:14:36,126 (花火) 何でですか? >> あれ? 違った? 173 00:14:36,209 --> 00:14:40,130 行きたいかと思った。 >> 俺 優しくするし。 174 00:14:40,213 --> 00:14:44,134 (花火) そういう問題じゃ…。 >> じゃ どういう問題? 175 00:14:44,217 --> 00:14:49,139 (花火) んー… えー… 気持ちの問題というか。 176 00:14:49,222 --> 00:14:51,141 体が気持ちよければ→ 177 00:14:51,224 --> 00:14:55,145 気持ちなんて 簡単に ついてくるでしょ。 178 00:14:55,228 --> 00:14:58,148 (花火) 《そうかもしれない》 179 00:14:58,231 --> 00:15:02,152 《お兄ちゃんを思う気持ちで 麦と触れ合うのは→ 180 00:15:02,235 --> 00:15:05,155 すごく気持ちよかった》 181 00:15:05,238 --> 00:15:09,159 《けど それだって 途中からは→ 182 00:15:09,242 --> 00:15:13,163 麦自身を求めていた部分も きっとあった》 183 00:15:13,246 --> 00:15:16,166 《弱気だな…》 184 00:15:16,249 --> 00:15:21,171 >> 何か 難しいこと 考えてる? (花火) あっ えっ 嫌だ…。 185 00:15:21,254 --> 00:15:25,175 嫌です…。 >> 何が? 186 00:15:25,258 --> 00:15:30,180 (花火) 気持ちいいことって バカになってく感じがするから→ 187 00:15:30,263 --> 00:15:34,184 怖いの! >> 何が駄目なの? 188 00:15:34,267 --> 00:15:36,186 (花火) あなたみたいに チャラチャラした人には→ 189 00:15:36,269 --> 00:15:42,192 分からない感覚だと思います! >> うわ ひど~。 帰ろうかな。 190 00:15:42,275 --> 00:15:45,195 (花火)《ヤバい。 流されそうになっちゃった》 191 00:15:45,278 --> 00:15:47,197 《流されて どうすんのよ》 192 00:15:47,280 --> 00:15:50,200 (茜) 《何 もったいぶってるの?》 193 00:15:50,283 --> 00:15:54,204 《処女じゃない自分に 自信がないの?》 194 00:15:54,287 --> 00:15:59,209 《それじゃ あなたの価値って それだけなんだね》 195 00:15:59,292 --> 00:16:02,212 うん? どした どした? 196 00:16:02,295 --> 00:16:08,218 (花火) や… やっぱり まだ 怖い… から。 197 00:16:08,301 --> 00:16:14,224 >> ああ だよな。 ごめん ごめん。 >> ゆっくりでいいから。 198 00:16:14,307 --> 00:16:18,228 (花火)《危ない! あおられて 乗っかるとこだった!》 199 00:16:18,311 --> 00:16:23,233 これから慣れてこ? 少しずつ。 200 00:16:23,316 --> 00:16:25,235 (花火) はい。 201 00:16:25,318 --> 00:16:27,195 《演技なら いくらでも くれてやる》 202 00:16:27,237 --> 00:16:33,201 《それで 虚像の私に 夢中になればいい》 203 00:16:33,243 --> 00:16:36,204 また連絡する。 204 00:16:36,246 --> 00:16:40,208 (花火)《ハァ… めっちゃ疲れた》 205 00:16:40,250 --> 00:16:44,212 《分かったことがある》 206 00:16:44,254 --> 00:16:46,214 《私と違って あいつは→ 207 00:16:46,256 --> 00:16:49,217 初めから 自分の価値が 高い位置にあって→ 208 00:16:49,259 --> 00:16:54,222 自尊心が満たされてる。 削れることもないんだ》 209 00:16:54,264 --> 00:16:57,225 《比べて 私は 他人の評価を通じて→ 210 00:16:57,267 --> 00:17:00,228 自分の自尊心を 取り戻そうとしてる》 211 00:17:00,270 --> 00:17:03,231 《この差は大きい》 212 00:17:03,273 --> 00:17:09,237 《自分の存在価値を 他人に依存するなんて…》 213 00:17:09,279 --> 00:17:11,239 《でも そんなバカみたいな→ 214 00:17:11,281 --> 00:17:16,244 まるで その人に否定されただけで 世界が終わるような…》 215 00:17:16,286 --> 00:17:22,250 《そんな気持ちにさせるのが 恋だから》 216 00:17:22,292 --> 00:17:27,172 《お父さんは 花が生まれたから いなくなったんだって》 217 00:17:27,255 --> 00:17:29,174 (鳴海)《誰が言ったの? >> そんなこと》 218 00:17:29,257 --> 00:17:32,177 (花火)《親戚の人たち》 219 00:17:32,260 --> 00:17:37,182 《お父さんは どこかで 新しい家族をつくっちゃった》 220 00:17:37,265 --> 00:17:41,269 《花のことは いらなかったんだね…》 221 00:17:47,275 --> 00:17:50,195 《花ちゃんは 何にも悪くない》 222 00:17:50,278 --> 00:17:54,199 《どんなに好きだった相手でも 少しずつ 何かが壊れていって→ 223 00:17:54,282 --> 00:17:57,202 一緒にいられなくなることも あるから》 224 00:17:57,285 --> 00:18:01,206 (花火)《どんなに好きでも… 花と お兄ちゃんも?》 225 00:18:01,289 --> 00:18:04,209 >> 《花ちゃんと お兄ちゃんは 絶対 大丈夫》 226 00:18:04,292 --> 00:18:07,212 (花火)《絶対?》 >>《うん》 227 00:18:07,295 --> 00:18:09,214 《だって…》→ 228 00:18:09,297 --> 00:18:12,217 《恋愛になることはないから》 229 00:18:12,300 --> 00:18:21,226 (秒針の音) 230 00:18:21,309 --> 00:18:25,313 (花火)《好きな人とするキスを 私は知らない》 231 00:18:28,233 --> 00:18:30,151 (チャイム) (教師) はーい それじゃ→ 232 00:18:30,235 --> 00:18:33,154 終業式を始めるから 体育館へ移動。 233 00:18:33,238 --> 00:18:36,241 (生徒たち) はーい。 234 00:18:46,251 --> 00:18:48,169 (麦) な… 何すか? 235 00:18:48,253 --> 00:18:53,174 >> 花火 モテるからさ 油断しちゃ駄目だよ? 236 00:18:53,258 --> 00:18:57,178 (麦)《油断?》 237 00:18:57,262 --> 00:19:03,184 《しただろ? 花火も》 (花火)《したよ》 238 00:19:03,268 --> 00:19:06,187 (麦)《いや さすがに わざわざ 付き合おうってなったんだし…》 239 00:19:06,271 --> 00:19:08,189 《誰だか知らねえけど→ 240 00:19:08,273 --> 00:19:12,193 もう切れてなきゃ おかしいよな?》 241 00:19:12,277 --> 00:19:15,196 《俺 二股かけられてます!?》 242 00:19:15,280 --> 00:19:20,201 >> ああ もう さすがに 消えちゃったよね…。 243 00:19:20,285 --> 00:19:22,287 また つけなきゃ。 244 00:19:30,211 --> 00:19:33,172 (麦) うち 寄ってく? (花火) ううん…。 245 00:19:33,214 --> 00:19:36,217 あした 早いから やめとく。 246 00:19:39,220 --> 00:19:43,182 (麦)《キスは普通。 隠すのが うまくなったのかな》 247 00:19:43,224 --> 00:19:46,185 《いや~ いいね いいね》 248 00:19:46,227 --> 00:19:52,191 《正直 言って うずくよ 俺のクズ女レーダーが》 249 00:19:52,233 --> 00:19:55,194 \(のり子) 麦。 250 00:19:55,236 --> 00:19:58,197 (麦) 久しぶりじゃん 最可。 251 00:19:58,239 --> 00:20:02,201 (のり子) あんな女 絶対 麦が本命じゃないわよ。 252 00:20:02,243 --> 00:20:09,208 (麦)《ああ… お前は いつだって 真っすぐで そそられない》 253 00:20:09,250 --> 00:20:13,212 そうかもな。 >> む… 麦が→ 254 00:20:13,254 --> 00:20:15,214 あいつのこと 「それでもいいくらい好き」なら→ 255 00:20:15,256 --> 00:20:18,217 それなら諦めた!→ 256 00:20:18,259 --> 00:20:21,220 でも 違うんだもん! 257 00:20:21,262 --> 00:20:24,223 じゃあ 何で 私じゃ駄目なの!? 258 00:20:24,265 --> 00:20:29,228 (麦) 別にいいよ。 お前でも。 あした デートする? 259 00:20:31,230 --> 00:20:34,150 ああ もう 泣くなよ。 260 00:20:34,233 --> 00:20:38,154 《俺は お前の理想の王子さま じゃないんだよ》 261 00:20:38,237 --> 00:20:44,160 《って言ったら さらに泣くかな。 さすがに かわいそうか》 262 00:20:44,243 --> 00:20:48,164 《何だかんだ 最可には甘いんだよな 俺》 263 00:20:48,247 --> 00:20:51,167 (のり子) デートするわ。 (麦) えっ。 264 00:20:51,250 --> 00:20:55,171 >> 麦が そんなふうに 誘ってくれたのは 初めてなの。→ 265 00:20:55,254 --> 00:21:01,260 私の好きは 「それでもいいくらい好き」よ。 266 00:21:03,262 --> 00:21:06,265 📱(バイブレーターの音) 267 00:21:09,268 --> 00:21:15,274 (花火)《布団に入って 目を閉じて 羊を幾つか数えれば…》 268 00:21:17,276 --> 00:21:22,281 《目覚めたときには ほら 夏休みが始まる》 269 00:21:25,284 --> 00:21:35,211 ♪~