1 00:02:46,707 --> 00:02:58,707 (チャイム) 2 00:03:10,731 --> 00:03:14,735 (花火)<運命の人だと思った> 3 00:03:14,735 --> 00:03:20,741 <あなた以上の人なんて どこにもいないよ> 4 00:03:20,741 --> 00:03:22,759 ≪(鳴海)おっ? まだ いたのか。 5 00:03:22,759 --> 00:03:24,678 (花火)お… お兄ちゃ…。 6 00:03:24,678 --> 00:03:27,681 (鳴海)アハハ。 学校では 「先生」だろ。 7 00:03:27,681 --> 00:03:30,684 花ちゃん。 8 00:03:30,684 --> 00:03:33,687 先生も 「花ちゃん」じゃないでしょうが。 9 00:03:33,687 --> 00:03:37,691 (鳴海)あっ そうだった。 安楽岡さん。 10 00:03:37,691 --> 00:03:39,693 駄目だな やっぱ。 11 00:03:39,693 --> 00:03:44,698 花ちゃんのことは 小さいころから ずっと見てるもんな。 12 00:03:44,698 --> 00:03:47,701 ≪(茜)鐘井先生。 13 00:03:47,701 --> 00:03:50,704 (鳴海)あっ。 み… 皆川先生! 14 00:03:50,704 --> 00:03:56,710 (茜)あら。 こんにちは 安楽岡さん。 15 00:03:56,710 --> 00:03:58,712 (花火)こんにちは。 16 00:03:58,712 --> 00:04:00,714 (鳴海) ど… どうかなさいましたか? 17 00:04:00,714 --> 00:04:04,718 (茜)ああ そうだ。 職員室に忘れ物です。 18 00:04:04,718 --> 00:04:06,720 これ… ファイル。 19 00:04:06,720 --> 00:04:10,720 (鳴海)あっ… ど… どうも ありがとうございます。 20 00:04:12,726 --> 00:04:14,726 んっ! 21 00:04:18,732 --> 00:04:20,734 いたの? ≪(茜)ウフフフ。 22 00:04:20,734 --> 00:04:23,670 ≪(鳴海)すいません。 ≪(茜)付箋いっぱいだったから。 23 00:04:23,670 --> 00:04:25,670 ≪(鳴海)あっ はい…。 お恥ずかしい…。 24 00:04:28,675 --> 00:04:32,679 (麦)何だ。 泣いてるかと思った。 25 00:04:32,679 --> 00:04:34,679 バーカ。 26 00:04:36,683 --> 00:04:38,685 《報われない恋》 27 00:04:38,685 --> 00:04:41,688 《切ない恋》 28 00:04:41,688 --> 00:04:44,691 《片思い》 29 00:04:44,691 --> 00:04:48,691 《それって そんなに美しいものですか?》 30 00:04:51,698 --> 00:04:54,701 《私は そうは思わない》 31 00:04:54,701 --> 00:05:14,721 ♬~ 32 00:05:14,721 --> 00:05:16,723 ♬~ 33 00:05:16,723 --> 00:05:19,723 ハァ…。 34 00:05:21,728 --> 00:05:25,665 《私たちは 付き合っている》 35 00:05:25,665 --> 00:05:27,667 《でも…》 36 00:05:27,667 --> 00:05:30,670 お兄ちゃん…。 37 00:05:30,670 --> 00:05:34,674 茜さん…。 38 00:05:34,674 --> 00:05:40,680 《お互いが お互いの 掛け替えのある…》 39 00:05:40,680 --> 00:05:42,680 《恋人》 40 00:05:44,684 --> 00:05:54,684 ♬~ 41 00:09:40,754 --> 00:09:44,758 <その日は 高2の始業式で…> 42 00:09:44,758 --> 00:09:48,762 ≪(鳴海)みんな 席着いて。 43 00:09:48,762 --> 00:09:50,764 <お兄ちゃんが 赴任してくることは➡ 44 00:09:50,764 --> 00:09:53,767 もともと 知ってたんだけど➡ 45 00:09:53,767 --> 00:09:57,771 まさか 担任とは 思ってなかったから> 46 00:09:57,771 --> 00:10:00,774 《うれしい!》 47 00:10:00,774 --> 00:10:05,779 《これから 毎日 学校で会える》 48 00:10:05,779 --> 00:10:15,789 (チャイム) 49 00:10:15,789 --> 00:10:19,793 お兄… 先生! あっ…。 50 00:10:19,793 --> 00:10:22,796 (鳴海)だいたい 苦手で…。 51 00:10:22,796 --> 00:10:25,799 (茜)あっ 鐘井先生。 生徒さんですよ。 52 00:10:25,799 --> 00:10:28,802 (鳴海)あっ。 プリント持ってきてくれたのか。➡ 53 00:10:28,802 --> 00:10:31,805 ありがとう。 54 00:10:31,805 --> 00:10:37,744 《ずっと お兄ちゃんだけ 見てきた》 55 00:10:37,744 --> 00:10:42,749 《だから お兄ちゃんより 先に気付いてしまった》 56 00:10:42,749 --> 00:10:46,753 《見たことない顔してた》 57 00:10:46,753 --> 00:10:48,755 《うかつだった!》 58 00:10:48,755 --> 00:10:51,758 《あー! 油断した!》 59 00:10:51,758 --> 00:10:56,763 《まさか あんな ぽっと出の さえない 芋っぽい 年増女に…》 60 00:10:56,763 --> 00:11:01,763 (チャイム) 61 00:11:06,773 --> 00:11:10,777 (鳴海)でも 花ちゃん ずいぶん 丸くなっちゃったよなぁ。 62 00:11:10,777 --> 00:11:12,779 (花火の母)ホント? 鳴海君が来てるから➡ 63 00:11:12,779 --> 00:11:14,781 おとなしいだけよ。 あっ…。 64 00:11:14,781 --> 00:11:18,785 お母さん…。 (花火の母)はい はい。 65 00:11:18,785 --> 00:11:21,788 ハァ… おいしい。 66 00:11:21,788 --> 00:11:23,790 当たり前よ。 67 00:11:23,790 --> 00:11:26,793 花ちゃんのお母さん 料理上手だもんねぇ。 68 00:11:26,793 --> 00:11:28,795 あら ありがとう。 69 00:11:28,795 --> 00:11:31,798 今日は でも 花火も手伝ったのよ。 70 00:11:31,798 --> 00:11:33,800 珍しいよねぇ。 ウフフフ。 (鳴海)えっ。 71 00:11:33,800 --> 00:11:35,735 お母さん! 72 00:11:35,735 --> 00:11:39,739 アハハハ。 でも 本当に おいしいよ。 73 00:11:39,739 --> 00:11:41,739 《悔しい…》 74 00:11:43,743 --> 00:11:47,747 《こんな ささいなことで 救われた気持ちになるなんて…》 75 00:11:47,747 --> 00:11:49,749 《それこそ 救われないのにな…》 76 00:11:49,749 --> 00:11:51,749 (花火の母)近所なんだから。 77 00:11:53,753 --> 00:11:56,756 (鳴海)やっぱ 手料理って いいなぁ。➡ 78 00:11:56,756 --> 00:12:03,763 うちは 親父と俺しかいないし 自分の料理じゃ 味気ないから。➡ 79 00:12:03,763 --> 00:12:05,763 早くなぁ…。 80 00:12:08,768 --> 00:12:12,772 《「早く すてきな お嫁さんが欲しい」》 81 00:12:12,772 --> 00:12:15,775 《お兄ちゃんの口癖》 82 00:12:15,775 --> 00:12:21,781 《中学生のころから言ってたのに 最近 言わなくなったね》 83 00:12:21,781 --> 00:12:27,781 《それは 具体的な相手が 現れたから?》 84 00:12:32,792 --> 00:12:35,728 (号砲) 85 00:12:35,728 --> 00:12:38,731 (児童)《すごいね 花ちゃん! 一番だよ!》 86 00:12:38,731 --> 00:12:41,734 (児童)《すごい すごーい!》 (児童)《いいな~!》 87 00:12:41,734 --> 00:12:43,736 (児童)《ねえ どうして 花火ちゃんは➡ 88 00:12:43,736 --> 00:12:47,740 パパや ママと走らないの?》 (花火)《えっ?》 89 00:12:47,740 --> 00:12:50,743 (児童) 《あっ ホントだ! 若ーい!》 90 00:12:50,743 --> 00:12:52,745 (児童)《パパじゃなーい》 91 00:12:52,745 --> 00:12:54,747 (のり子)《ずるよ! ずる!》 92 00:12:54,747 --> 00:12:59,752 《ずーる! ずーる! ずっ…》 (のり子の母)《こら のり子!》 93 00:12:59,752 --> 00:13:02,755 (鳴海)《花ちゃん…》 94 00:13:02,755 --> 00:13:05,758 《るせー…》 (鳴海)《えっ?》 95 00:13:05,758 --> 00:13:07,760 《てめえの靴こそ ずるだろうが!》 96 00:13:07,760 --> 00:13:09,762 《ギクッ》 97 00:13:09,762 --> 00:13:11,764 (児童)《あっ ホントだ!》 98 00:13:11,764 --> 00:13:13,766 《これ 超速シリーズだよ!》 99 00:13:13,766 --> 00:13:16,769 《先生が 学校では禁止って 言ってたのに!》 100 00:13:16,769 --> 00:13:19,772 (のり子)《ぬぐぐ…》 (のり子の母)《ちょっ のり子…》 101 00:13:19,772 --> 00:13:22,772 (のり子の母) 《あんた また勝手に…》 102 00:13:24,777 --> 00:13:28,781 ≪(鳴海)《花ちゃん。 花ちゃんってば》 103 00:13:28,781 --> 00:13:31,784 《花ちゃん…》 104 00:13:31,784 --> 00:13:34,804 《気にしてない》 《うん》 105 00:13:34,804 --> 00:13:39,726 《お兄ちゃんが 花火と走るのは ずるじゃない…》 106 00:13:39,726 --> 00:13:41,728 《そうだよ》➡ 107 00:13:41,728 --> 00:13:44,731 《あと…》 108 00:13:44,731 --> 00:13:47,734 《お兄ちゃんが 花ちゃんの お母さんのお弁当 食べるのも➡ 109 00:13:47,734 --> 00:13:50,737 ずるじゃない》 110 00:13:50,737 --> 00:13:53,740 《お母さん 仕事あるって…》 111 00:13:53,740 --> 00:13:55,742 《夜更かしして 頑張ったんだって》➡ 112 00:13:55,742 --> 00:13:58,745 《だから ちゃんと 残さず食べような》 113 00:13:58,745 --> 00:14:01,748 《うん!》 114 00:14:01,748 --> 00:14:03,750 (鳴海)《う… うまーい!》 115 00:14:03,750 --> 00:14:05,750 《普通だよ》 116 00:14:07,754 --> 00:14:11,758 (鳴海)《ハァ…。 花ちゃんは分かってないよ》➡ 117 00:14:11,758 --> 00:14:13,760 《おふくろの味の ありがたみを》 118 00:14:13,760 --> 00:14:16,763 《でも お兄ちゃん お父さんと釣りとか行ってた》 119 00:14:16,763 --> 00:14:18,765 (鳴海)《ん?》 120 00:14:18,765 --> 00:14:23,770 《花んちは お父さん いないから うらやましかった》 121 00:14:23,770 --> 00:14:26,770 (鳴海)《そっか…》 《うん》 122 00:14:28,775 --> 00:14:30,777 《俺と 花ちゃんは➡ 123 00:14:30,777 --> 00:14:33,780 どっちも うらやましいものを 持ってるから➡ 124 00:14:33,780 --> 00:14:37,780 お互い さみしいとき 助けてあげられるね》 125 00:14:53,733 --> 00:14:56,733 《嘘つき…》 126 00:15:05,745 --> 00:15:08,748 ≪(生徒)音楽の皆川先生 奇麗だよな~。 127 00:15:08,748 --> 00:15:11,751 新任だろ? 年近くね? 128 00:15:11,751 --> 00:15:15,755 ん? おい。 安楽岡さんが こっち見てるぞ。 129 00:15:15,755 --> 00:15:20,760 (生徒)嘘? もしかして 俺かな? (生徒)バカ言え 俺だ。 130 00:15:20,760 --> 00:15:25,765 うっ…。 (茜)あっ!➡ 131 00:15:25,765 --> 00:15:31,771 ごめんなさい! 大丈夫? ケガしてない? 132 00:15:31,771 --> 00:15:33,773 《長い髪》 133 00:15:33,773 --> 00:15:35,708 《だっさい ベージュの カーディガン》 134 00:15:35,708 --> 00:15:37,710 《わざとらしいくらいの シャンプーの香り》 135 00:15:37,710 --> 00:15:39,712 《控えめのナチュラルメーク》 136 00:15:39,712 --> 00:15:43,712 ん? む~…。 137 00:15:46,719 --> 00:15:48,721 先生。 これ。 138 00:15:48,721 --> 00:15:52,725 あっ ありがとう 麦ちゃん。 139 00:15:52,725 --> 00:15:54,727 学校だよ。 皆川先生。 140 00:15:54,727 --> 00:15:57,730 あっ! そ… そうだ! 141 00:15:57,730 --> 00:15:59,732 《何だ? こいつ》 142 00:15:59,732 --> 00:16:03,736 《こいつも この女のファンなわけ?》 143 00:16:03,736 --> 00:16:07,740 《あっ 違う》 144 00:16:07,740 --> 00:16:11,744 《あの目を… 私 知ってるもの》 145 00:16:11,744 --> 00:16:13,746 ねえ。 146 00:16:13,746 --> 00:16:15,746 ん? 147 00:16:20,753 --> 00:16:24,753 あの人の 好きな相手 知ってる? 148 00:16:26,759 --> 00:16:29,762 知ってる。 149 00:16:29,762 --> 00:16:32,765 アハハ。 意外ですね。 150 00:16:32,765 --> 00:16:35,701 茜さんは 中学んときの 俺の家庭教師で…。 151 00:16:35,701 --> 00:16:40,706 それが まさか 俺の通う高校で 先生になるなんて…。 152 00:16:40,706 --> 00:16:44,706 すっげえ ついてるって 思ってたんだけどなぁ…。 153 00:16:46,712 --> 00:16:49,715 って 聞いてる? 154 00:16:49,715 --> 00:16:52,718 何で あんな女がいいのよ お兄ちゃん…。 155 00:16:52,718 --> 00:16:56,722 おい 茜さんのこと 悪く言うなよ。 あー そうそう 男は➡ 156 00:16:56,722 --> 00:16:59,725 ああいう 女子アナみたいな女が いいのよね。 157 00:16:59,725 --> 00:17:01,727 <私たちは 実に 執念深かった> 158 00:17:01,727 --> 00:17:03,729 あー いらいらして おなかすいた。 聞けよ! 159 00:17:03,729 --> 00:17:08,729 <そして 思いの深さの分だけ やさぐれていった> 160 00:17:15,741 --> 00:17:22,748 <そして 気が付くと 私たちは 一緒にいる時間が増えていた> 161 00:17:22,748 --> 00:17:26,752 あー! もう 嫌だ! 162 00:17:26,752 --> 00:17:28,754 おい ぬれたまま 人のベッドに…。 163 00:17:28,754 --> 00:17:31,757 学校自体 やんなりそう…。 164 00:17:31,757 --> 00:17:35,757 鐘井先生のこと? なら 諦める? 165 00:17:37,697 --> 00:17:40,700 絶対 諦めない… けど…。 166 00:17:40,700 --> 00:17:42,702 けど? 167 00:17:42,702 --> 00:17:51,711 [外:2173BC364D7753FC7759E51871BD8378](ゲームの音声) 168 00:17:51,711 --> 00:17:55,711 <初めは 何となく ふざけただけだった> 169 00:18:01,721 --> 00:18:03,723 びっくりした。 170 00:18:03,723 --> 00:18:06,723 嘘ぉ。 全然 分かんないよ。 171 00:18:12,732 --> 00:18:14,732 さみしいの? 172 00:18:16,736 --> 00:18:20,740 麦は さみしくないの? 173 00:18:20,740 --> 00:18:26,740 <たぶん そのとき 同じこと考えていたと思う> 174 00:18:31,751 --> 00:18:33,751 ねえ。 175 00:18:35,688 --> 00:18:39,692 お兄ちゃん… だと思ってみれば? 176 00:18:39,692 --> 00:18:42,692 えっ? あっ…。 177 00:18:46,699 --> 00:18:50,703 《そうか。 そもそも 麦は 私のことなんて➡ 178 00:18:50,703 --> 00:18:54,707 全然 好きでも何でもないのだ》 179 00:18:54,707 --> 00:18:59,712 《私が 麦を 麦として見ていても 見ていなくても…》 180 00:18:59,712 --> 00:19:02,715 関係ないのね。 181 00:19:02,715 --> 00:19:05,715 《私も身代わりだから》 182 00:19:07,720 --> 00:19:10,723 くすぐったい…。 183 00:19:10,723 --> 00:19:13,726 お前 やる気あんの? 184 00:19:13,726 --> 00:19:16,729 あんのは そっちでしょ。 185 00:19:16,729 --> 00:19:19,732 だいたい あんたじゃ 似ても似つかないし。 186 00:19:19,732 --> 00:19:22,735 わがままなんだよ お前。 187 00:19:22,735 --> 00:19:25,735 俺って わりと カッコイイのに。 188 00:19:30,743 --> 00:19:33,746 ふーん。 189 00:19:33,746 --> 00:19:36,749 目 閉じて。 190 00:19:36,749 --> 00:19:41,749 《そう。 やるなら 徹底的に やらなくちゃ》 191 00:19:46,759 --> 00:19:50,763 《あっ…》 192 00:19:50,763 --> 00:19:55,768 《ヤバい…。 何か お兄ちゃんだと思うと…》 193 00:19:55,768 --> 00:19:59,772 《指先が冷たい。 感覚が遠い》 194 00:19:59,772 --> 00:20:02,775 (心臓の鼓動) 《胸の音ばっかり うるさい》 195 00:20:02,775 --> 00:20:06,779 《だって… ねえ…》 196 00:20:06,779 --> 00:20:11,779 《ずっと こうされたかった。 本当は…》 197 00:20:23,796 --> 00:20:26,799 ハァ…。 198 00:20:26,799 --> 00:20:29,802 キスとか 初めてした。 199 00:20:29,802 --> 00:20:33,806 嘘? ホント。 200 00:20:33,806 --> 00:20:35,741 気持ちいい…。 201 00:20:35,741 --> 00:20:37,741 うん。 202 00:20:39,745 --> 00:20:41,745 もっかい…。 203 00:20:47,753 --> 00:20:49,753 んっ…。 204 00:20:53,759 --> 00:20:56,762 <片隅で ちょっとだけ…> 205 00:20:56,762 --> 00:21:00,766 <私 ちゃんと 代わりになれてるかなって…> 206 00:21:00,766 --> 00:21:02,766 <不安になった> 207 00:21:15,781 --> 00:21:21,787 《大丈夫。 この手は お兄ちゃんのだから》 208 00:21:21,787 --> 00:21:25,787 《ごめん… ごめんなさい》 209 00:21:32,798 --> 00:21:34,817 あっ。 210 00:21:34,817 --> 00:21:40,740 《お兄ちゃんが しないこと してくれないこと…》 211 00:21:40,740 --> 00:21:42,740 《私が ホントは したいこと…》 212 00:21:47,747 --> 00:21:57,757 ♬~ 213 00:21:57,757 --> 00:22:00,760 あっ…。 214 00:22:00,760 --> 00:22:04,764 《顔 見えない… 声もしない…》 215 00:22:04,764 --> 00:22:07,767 《私も 声 我慢しなきゃ…》 216 00:22:07,767 --> 00:22:11,771 《私と してるって思われたくない 思わせたくない…》 217 00:22:11,771 --> 00:22:14,771 《集中…》 218 00:22:16,776 --> 00:22:23,783 《あっ よかった。 これなら 顔 見えないから…》 219 00:22:23,783 --> 00:22:28,788 《なるべく たくさん 思い出さなきゃ》 220 00:22:28,788 --> 00:22:30,788 《たくさん…》 221 00:22:35,728 --> 00:22:37,730 [TEL](バイブレーターの音) ん? 222 00:22:37,730 --> 00:22:42,735 [TEL](バイブレーターの音) あっ 何だろう。 223 00:22:42,735 --> 00:22:46,735 ご… ごめん…。 あっ。 224 00:22:50,743 --> 00:22:52,743 何で…。 225 00:22:55,748 --> 00:22:58,751 やめる? えっ? 226 00:22:58,751 --> 00:23:02,755 いや どのみち 今日は もう やめるけど。 227 00:23:02,755 --> 00:23:06,759 この先 こういうこと…。 228 00:23:06,759 --> 00:23:09,759 やめる? 229 00:25:32,771 --> 00:25:35,774 ごめんなさい。 えっ。 230 00:25:35,774 --> 00:25:38,777 ごめんなさい。 ちゃんと 答えました。 231 00:25:38,777 --> 00:25:40,779 それじゃ。 ちょっ…。➡ 232 00:25:40,779 --> 00:25:43,782 ちょっと待って。➡ 233 00:25:43,782 --> 00:25:45,784 1週間 返事待ったのに…。 234 00:25:45,784 --> 00:25:48,784 期待… するじゃん。 235 00:25:52,791 --> 00:25:55,794 興味のない人から 向けられる好意ほど➡ 236 00:25:55,794 --> 00:25:58,797 気持ちの悪いものって ないでしょう? 237 00:25:58,797 --> 00:26:01,797 あっ…。 238 00:26:07,806 --> 00:26:09,808 《あっ… くそ…》 239 00:26:09,808 --> 00:26:12,808 《ブーメラン》 240 00:26:16,815 --> 00:26:22,821 《あのとき 私は 答えられなかった》 241 00:26:22,821 --> 00:26:25,824 《突き放せなかった》 242 00:26:25,824 --> 00:26:29,762 《麦をじゃない》 243 00:26:29,762 --> 00:26:33,766 《麦を通して見た お兄ちゃんを》 244 00:26:33,766 --> 00:26:36,769 ≪(ドアの開く音) 245 00:26:36,769 --> 00:26:38,769 《だから 私は…》 246 00:26:42,775 --> 00:26:45,775 急に来たから びっくりした。 247 00:26:50,783 --> 00:26:52,785 《もう 来ないと思った》 248 00:26:52,785 --> 00:27:04,797 ♬~ 249 00:27:04,797 --> 00:27:08,801 《俺たち 付き合ってるってことにする?》 250 00:27:08,801 --> 00:27:10,803 《はっ?》 《そしたら➡ 251 00:27:10,803 --> 00:27:13,806 頼りたいときに頼れるよ お互い》 252 00:27:13,806 --> 00:27:17,810 《万が一にでも 私のこと好きにならない?》 253 00:27:17,810 --> 00:27:19,812 《ならん! 断言する》 254 00:27:19,812 --> 00:27:24,817 《全くタイプじゃない!》 《ハハ…》 255 00:27:24,817 --> 00:27:27,753 《私も》 256 00:27:27,753 --> 00:27:31,757 <それから 私たちは 契約を交わした> 257 00:27:31,757 --> 00:27:34,760 <お互いのことを 好きにならないこと> 258 00:27:34,760 --> 00:27:37,763 <どちらか 本命との恋が成就したら➡ 259 00:27:37,763 --> 00:27:39,765 関係は終わること> 260 00:27:39,765 --> 00:27:41,767 <要するに…> 261 00:27:41,767 --> 00:27:45,767 <「気持ち以外は君のもの」 ってこと> 262 00:27:47,773 --> 00:27:51,777 結局 私たちの関係って セフ…。 263 00:27:51,777 --> 00:27:53,779 いや いや いや。 ん? 264 00:27:53,779 --> 00:27:57,783 してないじゃん セックスは。 265 00:27:57,783 --> 00:28:01,787 たぶん これからも しないし。 266 00:28:01,787 --> 00:28:05,791 そう…。 267 00:28:05,791 --> 00:28:10,796 <独りが さみしいなら 寄り添ったっていいじゃないか> 268 00:28:10,796 --> 00:28:13,799 それってさぁ やっぱ 私が処女だから? 269 00:28:13,799 --> 00:28:15,801 はぁ!? 何 言ってんの お前 いきなり…。 270 00:28:15,801 --> 00:28:17,803 アハハ…。 271 00:28:17,803 --> 00:28:22,808 <遂げてみせるよ クズの本懐> 272 00:28:22,808 --> 00:28:32,808 ♬~