1 00:01:40,700 --> 00:01:42,702 (花火)う~っ…。 2 00:01:42,702 --> 00:01:45,705 (花火) ヤバ~い! 何なの この量! 3 00:01:45,705 --> 00:01:48,708 協力しても 終わる気がしない…。 4 00:01:48,708 --> 00:01:53,713 (麦)宿題 噂どおり 鬼畜だったな うちの学校。 5 00:01:53,713 --> 00:01:59,719 さっさと終わらせて 受験勉強の方 やりたいのに~。 6 00:01:59,719 --> 00:02:04,724 やっぱり えっちゃんみたいに 予備校 もう 始めとくべきかな…。 7 00:02:04,724 --> 00:02:06,726 麦は どうすんの? 8 00:02:06,726 --> 00:02:10,730 う~ん… 冬あたりからかな。 9 00:02:10,730 --> 00:02:14,734 《うち お金 ないしな~》 10 00:02:14,734 --> 00:02:16,736 あのさ…。 うん? 11 00:02:16,736 --> 00:02:20,736 (麦)俺 宿題 終わったら 先生に コクるわ。 12 00:02:23,743 --> 00:02:25,745 じゃ… じゃあ 私も! 13 00:02:25,745 --> 00:02:28,748 おお~ マジ? 同時に行くか。 14 00:02:28,748 --> 00:02:32,748 《結局 ノリと勢い》 15 00:02:34,771 --> 00:02:44,771 ・~ 16 00:06:32,625 --> 00:06:34,627 (女性)わぁ 背 高い! 17 00:06:34,627 --> 00:06:37,630 ・(美容師) あの~ お兄さん すみません! 18 00:06:37,630 --> 00:06:41,634 カットモデルとか 興味ないですか? 19 00:06:41,634 --> 00:06:44,637 わっ! (篤也)タダ? 20 00:06:44,637 --> 00:06:49,642 はい! カットだけなら。 その頭 暑くないですか?・ 21 00:06:49,642 --> 00:06:52,645 切っちゃいましょうよ! (篤也)うーん…。 22 00:06:52,645 --> 00:06:56,649 大丈夫。 あんまり 切りたくないから。 23 00:06:56,649 --> 00:06:59,652 (篤也)すみません。 (美容師)いえいえ…。 24 00:06:59,652 --> 00:07:03,656 (早苗)篤也! もう~ 捜した。 25 00:07:03,656 --> 00:07:06,659 早苗。 26 00:07:06,659 --> 00:07:10,659 (美容師) はぁ… お似合いカップル…。 27 00:07:13,666 --> 00:07:15,668 (篤也) 悪い。 この辺 慣れてなくて。 28 00:07:15,668 --> 00:07:19,672 方向音痴だもんね~ 篤也は。 29 00:07:19,672 --> 00:07:23,676 わざわざ 隣町の夏期講習 受けに来なくてもいいのに。 30 00:07:23,676 --> 00:07:26,612 早苗がいるから。 31 00:07:26,612 --> 00:07:30,616 あっ… 目 合っちゃった。 ヤバッ。 32 00:07:30,616 --> 00:07:34,616 相変わらず 長ったらしい髪。 切れば。 33 00:07:36,622 --> 00:07:40,626 (篤也) 《早苗は さらに 奇麗になった》 34 00:07:40,626 --> 00:07:45,626 (篤也)<親戚の葬式で 6年ぶりに 早苗と再会した> 35 00:07:48,634 --> 00:07:51,637 <クラスの女子とは 全然 違った> 36 00:07:51,637 --> 00:07:54,640 <きょうだいも 友達も あまりいない俺の・ 37 00:07:54,640 --> 00:07:58,644 たった一人の いとこ> 38 00:07:58,644 --> 00:08:01,647 (早苗)えっ? 桐嶋 篤也? 39 00:08:01,647 --> 00:08:03,649 はい。 40 00:08:03,649 --> 00:08:06,652 (篤也)《うわっ 目が こっちを見てる…》 41 00:08:06,652 --> 00:08:09,655 で… でっかっ! 42 00:08:09,655 --> 00:08:12,658 えっ!? あんた こんなだったじゃん!・ 43 00:08:12,658 --> 00:08:14,660 育ったね~! 44 00:08:14,660 --> 00:08:18,664 (篤也)《お… 覚えてた》 45 00:08:18,664 --> 00:08:23,669 (篤也)早苗も大人っぽく なった… すごく。 46 00:08:23,669 --> 00:08:26,605 え~っ 変わってないよ! 47 00:08:26,605 --> 00:08:31,610 あっ…。 (篤也)奇麗だ。 付き合って。 48 00:08:31,610 --> 00:08:34,613 (たたく音) 49 00:08:34,613 --> 00:08:38,613 (篤也)<早苗の嫌そうな顔ったら なかった> 50 00:08:40,619 --> 00:08:43,619 (篤也)《回想… 終わり》 51 00:08:45,624 --> 00:08:48,627 (篤也) 《早苗は さらに 奇麗になった》 52 00:08:48,627 --> 00:08:50,629 女優さんにでも なるの? 53 00:08:50,629 --> 00:08:54,629 はぁ? いや 大学生になりたいんだけど。 54 00:08:57,636 --> 00:08:59,638 (篤也)《俺は しつこい》・ 55 00:08:59,638 --> 00:09:04,643 《諦めない。 早苗に 好きな人がいることを知ってる》 56 00:09:04,643 --> 00:09:07,646 別にいい。 57 00:09:07,646 --> 00:09:11,650 高校で 好きなやつ できたって話でしょ?・ 58 00:09:11,650 --> 00:09:13,652 別にいいよ。 (早苗)何で…。 59 00:09:13,652 --> 00:09:16,655 それだからってわけじゃないけど・ 60 00:09:16,655 --> 00:09:20,659 そいつと うまく いきそうにないみたいだし…。・ 61 00:09:20,659 --> 00:09:25,598 それは 最近の早苗 見てれば分かるし。 62 00:09:25,598 --> 00:09:31,604 (篤也)《俺は 体のいい相談役 血のつながった男友達》・ 63 00:09:31,604 --> 00:09:34,607 《だから 早苗のこと 何でも知りたい》 64 00:09:34,607 --> 00:09:36,609 その子…・ 65 00:09:36,609 --> 00:09:38,609 女の子だから…。 66 00:09:40,613 --> 00:09:45,618 (早苗)分かってよ…。 篤也のことを好きにはなれない。 67 00:09:45,618 --> 00:09:47,620 (篤也)早苗は・ 68 00:09:47,620 --> 00:09:51,624 女だから その人が好きなの?・ 69 00:09:51,624 --> 00:09:54,624 女だから その人と うまく いかないの? 70 00:09:56,629 --> 00:09:58,631 あっ… ごめん。・ 71 00:09:58,631 --> 00:10:04,637 俺 複雑なこと分かんないから 無神経かも…。 だから…。・ 72 00:10:04,637 --> 00:10:09,642 でも 早苗が 誰かを 好きになったのは 初めてだし・ 73 00:10:09,642 --> 00:10:14,647 何か うれしいし 早苗が好きなやつなら 俺も好き。 74 00:10:14,647 --> 00:10:16,647 変? 75 00:10:19,652 --> 00:10:23,656 (早苗)でも 私 たぶん 男は嫌い。 76 00:10:23,656 --> 00:10:27,593 俺のことは 嫌いじゃないじゃん。 77 00:10:27,593 --> 00:10:29,595 (篤也)ってことは・ 78 00:10:29,595 --> 00:10:33,599 桐嶋 篤也って一人の人間として 見てるってことで・ 79 00:10:33,599 --> 00:10:37,603 だから 性別なんて関係ないってこと。 80 00:10:37,603 --> 00:10:42,608 だから 性別なんてカテゴリを つけたくない… 篤也には。 81 00:10:42,608 --> 00:10:45,611 (篤也)その子には カテゴリを つけてるから 好きなの? 82 00:10:45,611 --> 00:10:47,613 違う! 83 00:10:47,613 --> 00:10:52,618 じゃあ 俺も 可能性ゼロじゃないじゃん。 84 00:10:52,618 --> 00:10:55,618 (篤也)あっ… 目 合っちゃう。 85 00:10:59,625 --> 00:11:03,629 《勉強? やった やった》 86 00:11:03,629 --> 00:11:05,631 《一応ね…》 87 00:11:05,631 --> 00:11:08,634 《2人とも 真面目だもん》 88 00:11:08,634 --> 00:11:11,634 《優等生なの 私たち》 89 00:11:17,643 --> 00:11:21,647 怖い? うん そりゃあ…。 90 00:11:21,647 --> 00:11:23,649 すげえ怖い。 91 00:11:23,649 --> 00:11:28,649 返事 聞きたくない… 駄目って分かってるけど。 92 00:11:30,589 --> 00:11:34,593 あいつだと思っていいよ。 93 00:11:34,593 --> 00:11:36,595 ん…。 94 00:11:36,595 --> 00:11:38,597 《あれ? こんなこと…》 95 00:11:38,597 --> 00:11:42,601 《変なの いまさら…。 わざわざ言うって》 96 00:11:42,601 --> 00:11:46,605 《もともと 麦と私は それありきで》 97 00:11:46,605 --> 00:11:50,605 何か… 俺だけ? えっ? 98 00:11:53,612 --> 00:11:55,614 ならいいけど 別に。 99 00:11:55,614 --> 00:11:58,617 えっ ちょっ… 何? 何? 分かんない。 100 00:11:58,617 --> 00:12:04,623 言ってよ。 言ってくれなきゃ もしかしたら…。 101 00:12:04,623 --> 00:12:07,626 《同じかもしれないし…》 102 00:12:07,626 --> 00:12:11,630 何か いつからとか分かんねえけど・ 103 00:12:11,630 --> 00:12:14,633 代わりにできない 花火のこと。 104 00:12:14,633 --> 00:12:19,638 《それって… つまり あの… あれ? 何か…》 105 00:12:19,638 --> 00:12:23,642 《言葉 出ない…。 何で… えっと…》 106 00:12:23,642 --> 00:12:25,642 《早く 何か 言わなきゃ…》 107 00:12:28,580 --> 00:12:30,582 まっ… いっか。 108 00:12:30,582 --> 00:12:36,588 お互い 覚悟 決めたんだし なるようにしかなんねえよ。 109 00:12:36,588 --> 00:12:38,588 うん…。 110 00:12:42,594 --> 00:12:48,600 <そのとき 私も はっきりと もう すっかり・ 111 00:12:48,600 --> 00:12:53,605 麦に お兄ちゃんを 重ねて 見ることはなくなっていたことに・ 112 00:12:53,605 --> 00:12:56,605 気付いてしまったのでした> 113 00:12:58,610 --> 00:13:02,614 ここまででいいよ。 ありがとう 送ってくれて。 114 00:13:02,614 --> 00:13:04,614 うん。 115 00:13:17,629 --> 00:13:20,632 ・(花火の音) 116 00:13:20,632 --> 00:13:23,635 <夏は 短い> 117 00:13:23,635 --> 00:13:35,581 ・~ 118 00:13:35,581 --> 00:13:38,584 ・(花火の音) 119 00:13:38,584 --> 00:13:40,586 <時間は 巻き戻らない> 120 00:13:40,586 --> 00:13:58,586 ・~ 121 00:14:04,610 --> 00:14:07,610 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](メールの着信音) ん…。 122 00:14:16,622 --> 00:14:18,624 ・お兄ちゃん。 (鳴海)うん? 123 00:14:18,624 --> 00:14:20,626 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](シャッター音) 124 00:14:20,626 --> 00:14:22,628 眼鏡 掛け始めたんだ。 125 00:14:22,628 --> 00:14:27,566 似合ってるかな? うん。 先生って感じ。 126 00:14:27,566 --> 00:14:31,570 教員試験 おめでとう。 花ちゃんも。 127 00:14:31,570 --> 00:14:37,576 私のは 別に ただの高校受験だし。 いや そこ 結構 難関だよ。 128 00:14:37,576 --> 00:14:41,580 お兄ちゃんは 夢をかなえたんだもん。 すごいよ。 129 00:14:41,580 --> 00:14:44,583 ホントに おめでとう。 130 00:14:44,583 --> 00:14:49,588 うっ…。 え~っ やだ。 泣いてんの? 131 00:14:49,588 --> 00:14:53,592 いや 花ちゃんも おっきくなったなって ふと…。 132 00:14:53,592 --> 00:14:56,592 もう~ すぐ 子供扱いする。 133 00:14:58,597 --> 00:15:01,600 な… に? 覚えてる? 134 00:15:01,600 --> 00:15:07,606 花ちゃんが 雪の日に迷子になって 帰り道 手を引いて 歩いた。 135 00:15:07,606 --> 00:15:10,609 もう そんな 昔のこと…。 136 00:15:10,609 --> 00:15:14,613 いいじゃん! 今日だけ! 家まで! 137 00:15:14,613 --> 00:15:17,613 え~っ 恥ずかしいよ…。 138 00:15:21,620 --> 00:15:24,640 <キラキラした思い出たち> 139 00:15:24,640 --> 00:15:27,559 <どれも ささいなことばかり> 140 00:15:27,559 --> 00:15:31,559 <ずっと大切にしてきた 私の宝物> 141 00:15:33,565 --> 00:15:38,570 <その中の どれか一つでも あなたが覚えていてくれたら・ 142 00:15:38,570 --> 00:15:44,576 大げさじゃない。 私は 生きていけると思った> 143 00:15:44,576 --> 00:15:50,576 <あなた以上の人なんて どこにもいないよ> 144 00:15:56,588 --> 00:15:58,588 [外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](メールの着信音) 145 00:16:02,594 --> 00:16:06,598 <いびつでも 不器用でも…> 146 00:16:06,598 --> 00:16:08,598 <全力で 恋した> 147 00:16:18,610 --> 00:16:21,610 <もう 逃げない> 148 00:18:41,586 --> 00:18:44,589 宿題 終わったね。 うん…。 149 00:18:44,589 --> 00:18:50,595 麦は あしたの昼 私は 夜に告白する。 150 00:18:50,595 --> 00:18:53,598 失恋じゃなくて? 151 00:18:53,598 --> 00:18:55,600 あー 悪い悪い。 152 00:18:55,600 --> 00:19:00,605 まっ でも いいじゃん。 1人より2人一緒ならさ。 153 00:19:00,605 --> 00:19:03,608 うん… そうだね。 154 00:19:03,608 --> 00:19:08,613 よし あしたの22時に ここで 待ち合わせな。 155 00:19:08,613 --> 00:19:10,615 うん。 156 00:19:10,615 --> 00:19:16,621 《何だか 麦の顔 真っすぐ見れないや…》 157 00:19:16,621 --> 00:19:19,624 《何でよ いまさら…》 158 00:19:19,624 --> 00:19:22,627 じゃ あしたな。 159 00:19:22,627 --> 00:19:25,630 《えっ やだ。 やだやだ》 160 00:19:25,630 --> 00:19:29,630 《何 これ。 顔 熱い》 161 00:19:33,638 --> 00:19:35,638 おやすみ。 162 00:19:37,642 --> 00:19:39,661 何なの…。 163 00:19:39,661 --> 00:19:44,583 《励ましてくれたのかな 麦なりに》 164 00:19:44,583 --> 00:19:49,588 《でも ドキドキで 震え 消えた》 165 00:19:49,588 --> 00:19:52,591 《麦に ドキドキって変なの》 166 00:19:52,591 --> 00:19:56,591 《でも 嫌じゃない》 167 00:19:58,597 --> 00:20:00,597 《私…》 168 00:20:14,613 --> 00:20:18,613 《手をつないでる夢を見た》 169 00:20:20,619 --> 00:20:22,619 誰だったんだろ…。 170 00:20:24,623 --> 00:20:29,628 (茜)麦ちゃん! どうしたの? あっついね~! 171 00:20:29,628 --> 00:20:33,632 あっ… すいません わざわざ 呼び出して。 172 00:20:33,632 --> 00:20:37,636 ううん! カワイイ教え子のためですから。 173 00:20:37,636 --> 00:20:40,572 あと 麦ちゃんは 特別。・ 174 00:20:40,572 --> 00:20:43,575 進路の悩み相談かな? 175 00:20:43,575 --> 00:20:47,579 《今から 俺 この人に 振られるんだな》 176 00:20:47,579 --> 00:20:49,581 (茜)うん? 177 00:20:49,581 --> 00:20:54,586 《相変わらず 崩さないね その仮面》 178 00:20:54,586 --> 00:20:58,590 あの… えっとですね…。 えっ? 立ち話? 179 00:20:58,590 --> 00:21:01,593 えっ!? えっ あっ…。 180 00:21:01,593 --> 00:21:05,593 (茜)先生 喉 渇いちゃった。 喫茶店でも 行こうよ。 181 00:21:07,599 --> 00:21:11,599 《ハァ… 完全に あっちのペース》 182 00:21:13,605 --> 00:21:17,609 (茜)麦ちゃん 日焼けした? えっ? 嘘!? 183 00:21:17,609 --> 00:21:19,611 ヤベえ! うれしい! 184 00:21:19,611 --> 00:21:21,613 マジで 焼けないの 気にしてたんで。 185 00:21:21,613 --> 00:21:25,617 え~っ。 もう 嫌みだなぁ。 186 00:21:25,617 --> 00:21:29,621 色白で 色素 薄~い感じ うらやましいぞ~。 187 00:21:29,621 --> 00:21:34,626 いや 俺のは 色白 通り越して 土気色ですから。 死んでますから。 188 00:21:34,626 --> 00:21:39,648 (茜)そうかな~。 女の子は そういう方が好きだと思うけど。 189 00:21:39,648 --> 00:21:43,568 《先生は アイドル系がいいの?》 190 00:21:43,568 --> 00:21:45,570 《それとも バリバリ 男らしい系?》 191 00:21:45,570 --> 00:21:50,570 《奇麗系が 好きでしょ? まあ ハゲ親父とも寝てたけど》 192 00:21:59,584 --> 00:22:02,587 先生…・ 193 00:22:02,587 --> 00:22:04,587 好き。 194 00:22:12,597 --> 00:22:14,599 でした…。 195 00:22:14,599 --> 00:22:16,601 知ってた。 196 00:22:16,601 --> 00:22:18,603 知ってるのを知ってた。 197 00:22:18,603 --> 00:22:21,606 それは 知らなかったなぁ。 198 00:22:21,606 --> 00:22:23,608 嘘つきですね。 199 00:22:23,608 --> 00:22:27,612 (茜)私は 麦ちゃんのこと 好きよ。 200 00:22:27,612 --> 00:22:31,616 《ハァ 浮かれんな》 201 00:22:31,616 --> 00:22:34,619 あなたは 嘘ばかり ついてる。 202 00:22:34,619 --> 00:22:36,621 (茜)そんなこと…。 ある。 203 00:22:36,621 --> 00:22:40,558 知ってる。 ずっと 見てきたんだ。 204 00:22:40,558 --> 00:22:43,561 《おい 駄目だって》 205 00:22:43,561 --> 00:22:45,563 《引けよ もう…》 206 00:22:45,563 --> 00:22:48,566 《踏み込むな 俺のバカ》 207 00:22:48,566 --> 00:22:50,566 《その人は…》 208 00:22:55,573 --> 00:22:57,575 《だから 好きだったんだ》 209 00:22:57,575 --> 00:23:01,579 《手に入らないから 好きだったんだ》 210 00:23:01,579 --> 00:23:04,582 《じゃあ 今…》 211 00:23:04,582 --> 00:23:08,586 だから あなたは 絶対 俺のことなんか…。 212 00:23:08,586 --> 00:23:14,592 《目の前にいる この人は? 俺を… 見てる》 213 00:23:14,592 --> 00:23:20,598 (茜)嘘じゃないよ。 私も ずっと 麦ちゃんのこと…。 214 00:23:20,598 --> 00:23:26,598 《決めたのに 俺 もう 一人にしないって》 215 00:23:28,606 --> 00:23:30,608 (茜)あっ! 216 00:23:30,608 --> 00:23:32,610 言っときますけど 俺 知ってます! 217 00:23:32,610 --> 00:23:35,613 ん? 何を? 218 00:23:35,613 --> 00:23:39,634 あなたが どうしようもなく 男好きの性悪で・ 219 00:23:39,634 --> 00:23:43,555 自己愛こじらせた クソ女だってことを! 220 00:23:43,555 --> 00:23:45,557 誰のことも 好きにならないくせに・ 221 00:23:45,557 --> 00:23:47,559 誰からも好かれないと 気が済まない…。 222 00:23:47,559 --> 00:23:53,565 俺の… 俺の好意だって 別に 誰でもいい…。 223 00:23:53,565 --> 00:23:55,567 俺じゃなくったって…。 224 00:23:55,567 --> 00:23:58,570 カワイイ。 225 00:23:58,570 --> 00:24:01,573 じゃあ どうして ついてきちゃったの? 226 00:24:01,573 --> 00:24:06,578 《はい もう これは 俺が悪かったって》 227 00:24:06,578 --> 00:24:10,582 《村人レベル1が ラスボスに 挑むようなもんでした》 228 00:24:10,582 --> 00:24:13,585 《認めます》 229 00:24:13,585 --> 00:24:16,588 好きなんて 絶対 信じない。 230 00:24:16,588 --> 00:24:20,592 《絶対的 戦力差…。 分かってる》 231 00:24:20,592 --> 00:24:22,594 《そんな ぺらっぺらの 紙切れみたいな好きに・ 232 00:24:22,594 --> 00:24:25,597 価値なんてない。 でも…》 233 00:24:25,597 --> 00:24:28,600 《だから 俺が ここにいるのは…》 234 00:24:28,600 --> 00:24:32,604 あなたの… 初めてになりたい。 235 00:24:32,604 --> 00:24:36,604 俺が… あなたを変えたい。 236 00:24:40,545 --> 00:24:43,548 ・(鳴海)おーい 安楽岡。・ 237 00:24:43,548 --> 00:24:46,551 夏休みの宿題 終わってるか? 238 00:24:46,551 --> 00:24:50,555 はーい 先生。 239 00:24:50,555 --> 00:24:53,558 (鳴海) 何か 顔 見るの 久しぶりだね。 240 00:24:53,558 --> 00:24:57,562 そう。 夏休みって 先生に 会えなくなるんだよ。 241 00:24:57,562 --> 00:24:59,564 うん? 242 00:24:59,564 --> 00:25:04,569 あのさ お兄ちゃん 大事な話って 何か分かる? 243 00:25:04,569 --> 00:25:10,575 えっ? 何… だろ。 全然 分かんない…。 244 00:25:10,575 --> 00:25:14,579 フフフッ。 お兄ちゃんの そういうとこ 好き。 245 00:25:14,579 --> 00:25:17,582 もう バカにして。 246 00:25:17,582 --> 00:25:19,584 好きでした。 過去形!? 247 00:25:19,584 --> 00:25:23,584 嘘。 今も好き。 248 00:25:26,591 --> 00:25:28,591 それが 大事な話。 249 00:25:31,596 --> 00:25:33,598 いつから? 250 00:25:33,598 --> 00:25:37,602 《今まで 散々 鈍かったくせして・ 251 00:25:37,602 --> 00:25:41,539 すぐ気が付いて 真面目になってくれるとこ 好き》 252 00:25:41,539 --> 00:25:47,545 ずっと… ずっとずっと前から…。 253 00:25:47,545 --> 00:25:52,550 《相手の気持ちに シンクロして 考えちゃうとこ 好き》 254 00:25:52,550 --> 00:25:56,554 《言葉にしたら どんどん あふれて…》 255 00:25:56,554 --> 00:26:01,559 《声が好き。 顔が好き。 しぐさが好き。 話し方が好き》 256 00:26:01,559 --> 00:26:05,563 《考えてることが好き。 優しいとこが好き》 257 00:26:05,563 --> 00:26:10,568 《一番 大切なとき そうやって 受け止めてくれる》 258 00:26:10,568 --> 00:26:12,568 《あなたが 好き》 259 00:26:14,572 --> 00:26:17,575 花ちゃん。 260 00:26:17,575 --> 00:26:20,578 あ… あの 分かってるの。 261 00:26:20,578 --> 00:26:25,578 震えてるのは ちゃんと 私じゃないこと 分かってるからで。 262 00:26:28,586 --> 00:26:30,588 (泣き声) 263 00:26:30,588 --> 00:26:35,593 <あんなふうに泣いたのは いつぶりだろう> 264 00:26:35,593 --> 00:26:38,596 <お兄ちゃんが 強く強く 抱き締めてくれると・ 265 00:26:38,596 --> 00:26:43,535 これが 最初で最後って実感して また 泣けて・ 266 00:26:43,535 --> 00:26:48,540 全身で 一つも こぼさないように 私も 受け止めた> 267 00:26:48,540 --> 00:26:51,543 <大切にされてること うれしかった> 268 00:26:51,543 --> 00:26:55,547 <たとえ 恋じゃなくても…> 269 00:26:55,547 --> 00:26:59,551 <そして 私の長かった片思いは…> 270 00:26:59,551 --> 00:27:02,551 (鳴海)花ちゃん ありがとう。 271 00:27:08,560 --> 00:27:10,560 《大丈夫》 272 00:27:12,564 --> 00:27:14,564 《大丈夫!》 273 00:27:17,569 --> 00:27:21,573 《今度こそ 前に進むの》 274 00:27:21,573 --> 00:27:23,575 《きっと できる》 275 00:27:23,575 --> 00:27:26,575 《きっと 変われる》 276 00:27:28,580 --> 00:27:32,580 《一人じゃ… ないから》 277 00:27:34,586 --> 00:27:44,586 ・~