1 00:00:06,000 --> 00:00:08,934 くっ 腹が立つ! 2 00:00:08,968 --> 00:00:11,534 六道のやつ… 3 00:00:11,567 --> 00:00:18,534 先週は 思い出の おばけ杉に 真宮さんを誘って その流れで… 4 00:00:18,567 --> 00:00:22,467 映画でも観て 食事をして ゲーセンで遊ぶなどして 5 00:00:22,501 --> 00:00:25,567 次のデートの約束も 取りつけるはずが… 6 00:00:25,601 --> 00:00:28,167 楽しいね 真宮さん! うん 翼くん! 7 00:00:28,200 --> 00:00:30,534 楽しいね 真宮さん! うん 翼くん! 8 00:00:30,567 --> 00:00:33,367 楽しいね 真宮さん! うん 翼くん! 9 00:00:35,901 --> 00:00:40,334 気がついたら… いつのまにか 六道も まざって 10 00:00:40,367 --> 00:00:43,767 おれの除霊を 邪魔しやがった! 11 00:00:43,801 --> 00:00:45,767 あとの食事でも 12 00:00:45,801 --> 00:00:51,067 あいつ ちゃっかり おれと 真宮さんの間に 座りやがって 13 00:00:51,100 --> 00:00:54,868 その上 気づいたら おごらされてた 14 00:00:54,901 --> 00:00:58,934 六道のやつ! いっつも いいとこ取りしやがって! 15 00:01:01,100 --> 00:01:06,467 せっかく取り戻した聖石も 悪霊に 汚(けが)されたまま… 16 00:01:06,501 --> 00:01:11,033 こんなに汚されていては 悪霊を 浄化させるどころか 17 00:01:11,067 --> 00:01:14,100 悪い物を 呼びこんでしまうな 18 00:01:14,133 --> 00:01:18,100 きみ いい石 持ってるな 19 00:01:21,367 --> 00:01:26,601 誰だ お前 人間じゃないな… 20 00:01:26,634 --> 00:01:32,033 ぼくは 魔狭人 悪魔だ 21 00:01:46,133 --> 00:01:51,467 開かずのドア ひらけゴマで ちょいと腕試し 22 00:01:51,501 --> 00:01:58,467 今日は なんだか いけないことしたいのよ 23 00:01:58,501 --> 00:02:03,901 誘い口上 並べて登場で さあ始めようか 24 00:02:03,934 --> 00:02:10,100 秘密は ひとりで 内緒は ふたりで 25 00:02:10,133 --> 00:02:17,200 指切りの合図で 26 00:02:17,234 --> 00:02:20,267 キミとボクがリンクする 27 00:02:20,300 --> 00:02:23,501 境界線なら綱渡り 28 00:02:23,534 --> 00:02:26,534 踊れや歌えや今夜 29 00:02:26,567 --> 00:02:29,701 あの世も この世もない 30 00:02:29,734 --> 00:02:32,834 右か左か 31 00:02:32,868 --> 00:02:35,968 良いか悪いか 32 00:02:35,968 --> 00:02:38,968 くるくるくる変わる 33 00:02:39,033 --> 00:02:44,834 きっと答えは ウラのウラ 34 00:02:47,667 --> 00:02:51,067 のウラ 35 00:03:03,868 --> 00:03:06,934 悪魔… 36 00:03:06,968 --> 00:03:11,634 -なぜ 殴る -なぜも へったくれもあるか 37 00:03:11,667 --> 00:03:16,300 くらえ 聖灰! 38 00:03:16,334 --> 00:03:18,300 ふっ 39 00:03:18,334 --> 00:03:25,334 ふっ… そんな聖灰で祓えるのは せいぜい 低級霊だ 40 00:03:25,367 --> 00:03:28,901 きみ… りんねくんより 数段 劣るな 41 00:03:28,934 --> 00:03:33,267 なにぃ 貴様… 六道を知っているのか? 42 00:03:33,300 --> 00:03:36,567 知っているどころか 強く怨んでいる 43 00:03:36,601 --> 00:03:39,968 りんねくんの存在が 邪魔で しょうがない 44 00:03:40,000 --> 00:03:44,167 -きみも 同じだろ? -はあ なんで おれが… 45 00:03:44,200 --> 00:03:49,467 その黒く汚れた聖石(パワーストーン)… 今なら 人を呪えるよ 46 00:03:49,501 --> 00:03:52,133 あ…! 47 00:03:55,767 --> 00:03:57,868 それは 悪魔の書だ 48 00:03:57,901 --> 00:04:04,601 持つ者の怨みのエネルギーを 増幅して 呪いとして 実現する 49 00:04:04,634 --> 00:04:10,000 手を添えて 願うだけでいい それで りんねくんは呪われるよ 50 00:04:10,033 --> 00:04:12,934 きみの望みどおりにね 51 00:04:12,968 --> 00:04:16,834 ふっ… ふざけるな 悪魔! 52 00:04:16,868 --> 00:04:19,868 人を呪うほど 落ちぶれておらんわ! 53 00:04:19,901 --> 00:04:24,234 ふっ 聖灰など効かんと 言っているだろう 54 00:04:24,267 --> 00:04:26,901 くそっ! 55 00:04:26,934 --> 00:04:29,534 …賭けてもいい 56 00:04:29,567 --> 00:04:36,334 きみは 必ず りんねくんを呪う 必ずね… 57 00:04:44,567 --> 00:04:48,634 -十文字くん なんか ひとりで しゃべってたね -うん 58 00:04:48,667 --> 00:04:53,033 はっはっはっ… 愉快なやつだな! 59 00:04:53,067 --> 00:04:57,834 <悪魔である魔狭人は 普通の人には 見えないのだ!> 60 00:04:57,868 --> 00:05:00,634 りっ りんね様 それはっ… 61 00:05:00,667 --> 00:05:04,567 夢の高級品 桃の缶づめ! 62 00:05:04,601 --> 00:05:07,634 百葉箱の お供え物に入っていて 63 00:05:07,667 --> 00:05:11,100 楽しみに とっておいた物だが… 64 00:05:11,133 --> 00:05:17,167 -真宮 桜に プレゼントしようと思う -ええ?っ なんで?っ 65 00:05:17,200 --> 00:05:20,934 -誠意だ -…せいい? 66 00:05:20,968 --> 00:05:24,901 真宮 桜には 最近 ずっと 世話になりっぱなしだ 67 00:05:24,934 --> 00:05:27,634 最近だけじゃないでしょう 68 00:05:27,667 --> 00:05:31,133 -借金も あるし… -そうですね 69 00:05:31,167 --> 00:05:35,067 最初に借りたっていう 火車代 500円に始まって 70 00:05:35,100 --> 00:05:38,901 今だと 全部で いくらになるのか… 71 00:05:40,567 --> 00:05:44,334 ああ つまり 借金の利子代わりですか 72 00:05:44,367 --> 00:05:47,567 …っ 誠意だ! 73 00:05:47,601 --> 00:05:51,200 なんでも いいですけどね りんね様 74 00:05:51,234 --> 00:05:55,234 そんな 血の涙を流しながらじゃ 重すぎますよ 75 00:06:00,567 --> 00:06:02,534 ふぅ… 76 00:06:02,567 --> 00:06:05,534 あっ いたいた 翼く?ん! 77 00:06:05,567 --> 00:06:08,200 真宮さん… なに? 78 00:06:08,234 --> 00:06:12,767 あのね? よかったら これ 手作りクッキーなんだけど 79 00:06:12,801 --> 00:06:18,667 -おっ おれにっ -作りすぎちゃって 80 00:06:18,701 --> 00:06:23,968 -うちのママ 最近お菓子作りに凝ってて -真宮さんの 手作りクッキー! 81 00:06:24,000 --> 00:06:28,934 <真宮 桜の説明は 十文字の耳には 届いていなかった!> 82 00:06:28,968 --> 00:06:31,167 心が洗われる… 83 00:06:31,200 --> 00:06:34,300 さっきまで ヘンな悪魔と 呪いの話をしていたのが 84 00:06:34,334 --> 00:06:36,300 ウソのようだ 85 00:06:36,334 --> 00:06:39,300 よいしょ 86 00:06:41,067 --> 00:06:43,033 …多い 87 00:06:43,067 --> 00:06:45,534 これは 六道くんに あげようと思って 88 00:06:45,567 --> 00:06:47,968 へえ 89 00:06:48,000 --> 00:06:53,968 真宮 桜?っ! 渡したい物が…! 90 00:06:53,968 --> 00:06:56,801 りんね様 決心は 固いんですね 91 00:06:56,834 --> 00:07:00,334 六道… 噂をすればあ?っ! 92 00:07:00,367 --> 00:07:04,734 あっ そうだ 翼くん これ 93 00:07:04,767 --> 00:07:08,868 悪魔の書… 94 00:07:08,901 --> 00:07:12,400 これは 十文字のノートだな 95 00:07:12,434 --> 00:07:19,133 スズキ先生から 預かってきたの ノートは大事にしろって 96 00:07:29,133 --> 00:07:32,100 -缶づめが?っ! -あ…! 97 00:07:32,133 --> 00:07:38,100 その悪魔の書に 手を添えて 石に願うだけで いい… 98 00:07:38,133 --> 00:07:42,767 あ… おれは今… 六道を呪ったのか 99 00:07:42,801 --> 00:07:47,167 -大丈夫? 六道くん -ふっ… 100 00:07:47,200 --> 00:07:51,100 分不相応に プレゼントなど しようとしたから 101 00:07:51,133 --> 00:07:54,033 神の怒りに 触れたのかもしれんな… 102 00:07:54,067 --> 00:07:58,334 -うわぁぁぁぁ?っ! -翼くん…? 103 00:08:00,167 --> 00:08:02,801 あら? 104 00:08:02,834 --> 00:08:05,167 これ…? 105 00:08:07,067 --> 00:08:12,400 間違いない… 聖石の汚れが 広がっている… 106 00:08:12,434 --> 00:08:17,267 お祓い屋のおれが 悪魔の誘惑に 負けて 人を呪うなど… 107 00:08:17,300 --> 00:08:19,467 屈辱だ! 108 00:08:19,501 --> 00:08:26,334 なんというか… 逆にすまん 大量の豪華スイーツを貰ってしまって 109 00:08:26,367 --> 00:08:28,334 い?よ 110 00:08:28,367 --> 00:08:31,801 それというのも 六道が 貧乏に甘えて 111 00:08:31,834 --> 00:08:34,834 真宮さんに たかるから 112 00:08:34,868 --> 00:08:40,033 くそっ! …うん? 113 00:08:40,067 --> 00:08:46,000 桜さまが 届けてこいって 届けましたよ 114 00:08:52,167 --> 00:08:54,133 あ…! 115 00:09:04,167 --> 00:09:08,801 ま また黒く…! 呪いが発動したのか 116 00:09:08,834 --> 00:09:12,234 うわ?っ! 117 00:09:12,267 --> 00:09:15,133 ふっ… 無駄だ… 118 00:09:15,167 --> 00:09:19,501 悪魔の書は 何度 捨てても きみの手元に戻るだろう… 119 00:09:19,534 --> 00:09:21,701 ふっふふふふ 120 00:09:21,734 --> 00:09:24,501 あ?! クッキーは 121 00:09:26,734 --> 00:09:28,968 神の怒りに 触れたのか… 122 00:09:28,968 --> 00:09:35,834 いや… でも なんか これ 不自然な力が働いてない? 123 00:09:42,234 --> 00:09:44,667 おはよ? 六道くん 124 00:09:44,701 --> 00:09:47,701 あ 桜さま? 真宮 桜 125 00:09:47,734 --> 00:09:51,501 百葉箱に プレゼントが入ってたの? ああ… 126 00:09:51,534 --> 00:09:58,400 依頼の手紙はなく このタイヤキと このロケットペンダント… 中は鏡だ 127 00:09:58,434 --> 00:10:02,367 これを 肌身離さず持っていろ という メモがついていた 128 00:10:02,400 --> 00:10:04,367 六道くんの ファンとか…? 129 00:10:04,400 --> 00:10:08,033 いや このプレゼントは 明らかに 魔除け 130 00:10:08,067 --> 00:10:11,067 つまり これの贈り主は 131 00:10:11,100 --> 00:10:17,467 きのうから おれが不自然な災難に 襲われている事を知っている人物 132 00:10:17,501 --> 00:10:20,000 あの 魔狭人とかいう 悪魔のせいで 133 00:10:20,033 --> 00:10:24,934 偶然とはいえ 六道を呪ったよ?な 形になってしまった 134 00:10:24,968 --> 00:10:27,434 悪魔の書は 捨てたものの 135 00:10:27,467 --> 00:10:30,667 魔狭人は まだ 六道を狙っている 136 00:10:30,701 --> 00:10:34,000 百葉箱に入れておいた ロケット… 137 00:10:34,033 --> 00:10:37,434 あれは 我が家に伝わる 魔除けの品 138 00:10:37,467 --> 00:10:43,133 ロケットに仕込んだ鏡が あらゆる呪いを はね返す 139 00:10:45,067 --> 00:10:49,834 六道よ それが お前を 守ってくれるだろう 140 00:10:49,868 --> 00:10:54,000 ふっ おれも とんだお人好しだ 141 00:10:54,033 --> 00:10:56,300 へ? 誰が くれたんだろ?ね 142 00:10:56,334 --> 00:10:59,934 なんで真宮さんが ロケットを…? 143 00:10:59,968 --> 00:11:05,601 てゆ?か 今 並んで教室に 入ってきたような 偶然か? 144 00:11:05,634 --> 00:11:08,834 それとも どこかで 待ち合わせたのか? 145 00:11:08,868 --> 00:11:12,801 真宮さんは そんなに六道を 心配しているのか? 146 00:11:12,834 --> 00:11:15,734 おれが 優しさで贈った ロケットを サカナに 147 00:11:15,767 --> 00:11:19,467 なに二人で 親密そうに 話しこんでるんだ? 148 00:11:19,501 --> 00:11:24,167 -おはよ? リカちゃん -おはよ? あ 十文字くん 149 00:11:24,200 --> 00:11:26,968 これ 十文字くんのでしょ 150 00:11:26,968 --> 00:11:31,968 ふふふふ… 一時でも六道に 申し訳ないと思った おれが 151 00:11:32,000 --> 00:11:33,968 バカだった! 152 00:11:37,567 --> 00:11:40,000 わっ いきなり大雨! 153 00:11:40,033 --> 00:11:45,000 -え? -雨漏り?っ 154 00:11:45,033 --> 00:11:47,934 タ… タイヤキが… 155 00:11:47,968 --> 00:11:50,234 なっ… 156 00:11:50,267 --> 00:11:55,200 悪魔の書 157 00:11:55,234 --> 00:11:57,901 捨てたはずなのに! 158 00:11:59,567 --> 00:12:03,901 間違いない おれは 呪われている 159 00:12:03,934 --> 00:12:06,901 いったい 誰が… 翼くん! 160 00:12:06,934 --> 00:12:13,300 -えっ… -なんとか ならない? 翼くん お祓い屋さんだし 161 00:12:13,334 --> 00:12:16,667 そ それは… 162 00:12:16,701 --> 00:12:20,367 真宮さん きみが 今 手に持っている ロケットを 163 00:12:20,400 --> 00:12:23,801 六道に渡せば 済む事なのだが… 164 00:12:23,834 --> 00:12:31,434 誰が やってるか知らないけど 人を呪うなんて サイテー! 165 00:12:31,467 --> 00:12:36,434 -なにか… わけがあるのかも… -そうだね でも サイテー 166 00:12:36,467 --> 00:12:39,801 まっ まずい 167 00:12:39,834 --> 00:12:43,200 六道を呪っているのが おれだと バレたら… 168 00:12:43,234 --> 00:12:47,367 真宮さんに 嫌われる 169 00:12:47,400 --> 00:12:51,067 六道のせいで 嫌われてしまうっ! くそっ! 170 00:12:51,100 --> 00:12:56,000 タライ 171 00:12:56,033 --> 00:13:00,634 安心してくれ 真宮さん おれが 犯人をつきとめよう 172 00:13:00,667 --> 00:13:07,234 -本当 翼くん -ああ じゃっ 173 00:13:08,901 --> 00:13:10,968 まずは この悪魔の書を… 174 00:13:18,901 --> 00:13:22,968 ふっ こうして 焼却してしまえば! 175 00:13:23,000 --> 00:13:26,667 悪魔の書なしでは 呪いは 成立しないはず 176 00:13:26,701 --> 00:13:30,501 そして… おれが この手で 魔狭人を倒す! 177 00:13:30,534 --> 00:13:32,667 そうすれば 全部チャラだ! 178 00:13:37,801 --> 00:13:43,234 う う?ん… イテテテ… 179 00:13:43,267 --> 00:13:47,334 ん? この本 確か 十文字の… 180 00:13:48,968 --> 00:13:54,601 -六道くんも早退? -ああ ちょっと気になる事が… 181 00:13:54,634 --> 00:13:59,834 きのうは 気づかなかったが 十文字から なにか黒いオーラが… 182 00:13:59,868 --> 00:14:04,834 生き物ではない… やつの 持ち物から発しているような 183 00:14:06,868 --> 00:14:09,567 もう ほとんど まっ黒だ 184 00:14:09,601 --> 00:14:13,934 呪った分だけ 黒さが増すというわけか… 185 00:14:13,968 --> 00:14:18,534 だが おれは このダークなオーラを 利用する! 186 00:14:18,567 --> 00:14:24,334 ふふふふふふふ… なにをするつもりか知らんが 187 00:14:24,367 --> 00:14:27,934 もう きみは 負の連鎖から逃れられない 188 00:14:27,968 --> 00:14:33,434 その 聖石の黒さは きみの魂の汚れ… 189 00:14:33,467 --> 00:14:36,367 石の呪いで りんねくんが破滅した時 190 00:14:36,400 --> 00:14:40,300 聖石は 一点の光もない 黒に染まり 191 00:14:40,334 --> 00:14:46,033 同時に十文字 きみの汚れた魂は ぼくが いただく 192 00:14:46,067 --> 00:14:51,434 地獄に堕としてあげるよ くくくくくくっ… 193 00:14:51,467 --> 00:14:55,534 はああっ! 魔狭人 お前の仕業だったのか 194 00:14:55,567 --> 00:14:58,801 な なんの事かな?? 195 00:14:58,834 --> 00:15:02,701 桃缶も クッキーも タイヤキも… 196 00:15:02,734 --> 00:15:05,701 すべて お前が 食えなくしてくれたのか 197 00:15:05,734 --> 00:15:10,901 ふっ とんだ言いがかりだな それは すべて十文字が… 198 00:15:13,267 --> 00:15:15,267 コラ 話を… 199 00:15:18,067 --> 00:15:23,400 これで よし 悪魔召喚の準備は整った 200 00:15:23,434 --> 00:15:25,734 そして 201 00:15:25,767 --> 00:15:29,534 この汚れた聖石に 願いを こめる 202 00:15:29,567 --> 00:15:34,701 石よ 悪魔 魔狭人を 魔法陣に導きたまえ 203 00:15:36,734 --> 00:15:40,701 魔狭人よ 魔法陣に入った時が お前の最期 204 00:15:40,734 --> 00:15:47,300 -翼く?ん! -真宮さん 205 00:15:47,334 --> 00:15:50,868 え あれは まさか… 206 00:15:50,901 --> 00:15:56,434 -翼くん これ… -落ちてきましたよ どこからか… 207 00:15:56,467 --> 00:16:03,567 あ… 悪魔の書… 燃やしたはずなのに… 208 00:16:05,834 --> 00:16:08,367 な なんで六道が 一緒に… 209 00:16:08,400 --> 00:16:10,868 おのれ! 邪魔だ 六道! 210 00:16:15,434 --> 00:16:17,400 あっ 211 00:16:17,434 --> 00:16:21,000 うっふふふふふ… よくやった 十文字 212 00:16:21,033 --> 00:16:24,000 -なにぃっ! -きみの 呪いのおかげで 213 00:16:24,033 --> 00:16:26,767 りんねくんを やっつける事が できたよ 214 00:16:26,801 --> 00:16:31,100 -翼くん…? -ま… まずい! 215 00:16:31,133 --> 00:16:34,434 六道くんを呪っていたのは 翼くんだったの 216 00:16:34,467 --> 00:16:39,033 うっふふふふふふふ… バレちゃったなあ 十文字 217 00:16:39,067 --> 00:16:42,367 りんね様?っ! 218 00:16:42,400 --> 00:16:49,667 大丈夫 あと一回 呪えば 邪魔な りんねくんは終わりだ 219 00:16:49,701 --> 00:16:53,033 あと一回 220 00:16:53,067 --> 00:16:57,634 六道さえ いなくなれば おれと真宮さんの仲は… 221 00:16:57,667 --> 00:17:01,334 翼くんが そんなサイテーな事 するわけないじゃない 222 00:17:01,367 --> 00:17:05,868 ガガーン! おしまいだ… 223 00:17:05,901 --> 00:17:11,667 次に 六道を呪ってしまったら 真宮さんに決定的に軽蔑される 224 00:17:11,701 --> 00:17:13,734 それだけは! 225 00:17:13,767 --> 00:17:18,133 -くっ… -六道くん 大丈夫? 226 00:17:18,167 --> 00:17:22,300 寄り添ってるぞ 仲が いいな 227 00:17:22,334 --> 00:17:25,300 ふっ… 228 00:17:25,334 --> 00:17:29,701 呪うも地獄 呪わぬも地獄… か 229 00:17:31,734 --> 00:17:38,067 -こんな事になったのも おれの 心の弱さゆえ -ん? 230 00:17:38,100 --> 00:17:41,067 -十文字のやつ もしや -え? 231 00:17:41,100 --> 00:17:44,133 自分で自分を呪うつもりか 232 00:17:44,167 --> 00:17:46,434 -ふっ… -やめろ 危険だ! 233 00:17:46,467 --> 00:17:48,634 翼くん! 234 00:17:48,667 --> 00:17:53,234 止めるな 六道 おれは 自分の弱さが許せん! 235 00:17:53,267 --> 00:17:59,767 聖石よ おれを呪え! こんな おれなんか… 236 00:17:59,801 --> 00:18:05,400 豆腐のカドに 頭をぶつけて 死ねばいい! 237 00:18:10,434 --> 00:18:12,834 翼くん 大丈夫? 238 00:18:12,868 --> 00:18:19,767 ふっ 笑ってくれ真宮さん おれには当然の罰さ 239 00:18:19,801 --> 00:18:26,634 -これは 超柔らかい絹ごし -とことん自分に甘い人ですね 240 00:18:26,667 --> 00:18:30,300 <この豆腐は あとで りんねと六文が 241 00:18:30,334 --> 00:18:32,467 おいしく いただきました!> 242 00:18:32,501 --> 00:18:37,367 -あれっ 翼くん 聖石が… -ん? 243 00:18:37,400 --> 00:18:40,067 ああっ 黒さが半分に…! 244 00:18:40,100 --> 00:18:46,000 そうかっ 自分を呪った潔さが 聖石を浄化したんだ! 245 00:18:46,033 --> 00:18:49,234 ならば もっと自分に罰を! 246 00:18:49,267 --> 00:18:55,667 -針のムシロに座るのは どうかな? -真綿で首をしめても いいのでは? 247 00:18:55,701 --> 00:18:57,901 魔狭人を呪った方が てっとり早い! 248 00:18:57,934 --> 00:19:00,667 -え! -自分への罰は? 249 00:19:00,701 --> 00:19:06,267 -ふっ やってみろ B級お祓い師が -なにぃ 250 00:19:06,300 --> 00:19:10,601 呪うがいい! 意図的に 他者である ぼくを呪えば 251 00:19:10,634 --> 00:19:13,834 その瞬間 石は 再び まっ黒に戻り 252 00:19:13,868 --> 00:19:17,367 きみの魂は 地獄に まっ逆さまだ! 253 00:19:17,400 --> 00:19:24,100 悪魔 魔狭人! 石の呪いで 地獄の炎に 焼かれてしまえ! 254 00:19:24,133 --> 00:19:30,567 -まずい! 真宮 桜 ロケットを! -え… これ 255 00:19:32,334 --> 00:19:38,000 アッツー! アハハハ! アツッ! アー! 256 00:19:38,033 --> 00:19:43,100 呪いが はね返された 257 00:19:43,133 --> 00:19:46,400 六道くん どうして… 258 00:19:46,434 --> 00:19:51,534 ふうん りんねくん きみも意外と腹黒いな 259 00:19:51,567 --> 00:19:55,000 復讐したんだろ? 十文字の呪いのせいで 260 00:19:55,033 --> 00:19:59,067 -さんざん ひどい目にあったから -そんな… 261 00:19:59,100 --> 00:20:04,901 ふ… ふふふふふ… そう… か… 262 00:20:04,934 --> 00:20:13,267 はね返った呪いを受けたことで… 自分を呪ったのと同じ効果が… 263 00:20:13,300 --> 00:20:17,801 -禊 完了! -ああ 聖石が清らかに! 264 00:20:17,834 --> 00:20:22,334 -なっ なにぃ -くやしいが 礼を言うぞ六道 265 00:20:22,367 --> 00:20:26,267 あのまま呪っていたら 地獄に堕ちていたかもしれん 266 00:20:26,300 --> 00:20:28,801 危ないところだったな 十文字 267 00:20:28,834 --> 00:20:33,501 -いいんだ? -ひどい事になってますけど 268 00:20:35,167 --> 00:20:40,200 今こそ! 清浄なる聖石 本来の力を 見せてやる! 269 00:20:40,234 --> 00:20:42,968 ふっ そんなコケおどし… 270 00:20:42,968 --> 00:20:45,767 出でよ 光! 271 00:20:49,567 --> 00:20:51,634 あ… 272 00:20:54,767 --> 00:20:57,868 な なんだ こいつらは 273 00:21:02,968 --> 00:21:04,934 いてて! いてて! いたたた…! 274 00:21:04,968 --> 00:21:07,834 -あれは… -聖なる石の精霊だ 275 00:21:07,868 --> 00:21:10,868 あれが… 276 00:21:12,534 --> 00:21:17,834 ふっ! こんな事で 勝ったと思うなよ 277 00:21:17,868 --> 00:21:22,567 -ヨイショ! -ワーッ! 278 00:21:25,934 --> 00:21:30,467 -勝った -強いな 精霊 279 00:21:30,501 --> 00:21:34,634 -…六道 おれを殴れ -翼くん… 280 00:21:34,667 --> 00:21:37,033 悪魔に たぶらかされたとはいえ 281 00:21:37,067 --> 00:21:41,000 おれが お前を呪った事は 動かぬ事実だ 282 00:21:41,033 --> 00:21:45,534 おれは 気にしていない 283 00:21:45,567 --> 00:21:49,100 それに 十文字が 悪魔に打ち勝って 284 00:21:49,133 --> 00:21:52,334 聖石という 新しい武器を 手に入れた事を 285 00:21:52,367 --> 00:21:56,601 祝ってやりたいくらいだ 286 00:21:56,634 --> 00:22:02,501 六道… いいやつ… 287 00:22:02,534 --> 00:22:08,701 ああ… そういえば 腹が へったなぁ… 288 00:22:11,634 --> 00:22:16,300 そして 気がつくと おれは また六道に おごっている 289 00:22:16,334 --> 00:22:21,334 しかも おれと真宮さんの間に 六道が ちゃっかりと… 290 00:22:21,367 --> 00:22:25,067 おめでと? 十文字 291 00:22:25,100 --> 00:22:29,400 あれっ また聖石が 黒ずんできましたよ? 292 00:22:31,434 --> 00:22:38,234 君が嫌い でも愛してる どうしようもない程に 293 00:22:38,267 --> 00:22:44,601 交わらない ふたつの世界 輪廻の輪の向こう 294 00:22:44,634 --> 00:22:48,567 こらえてた言葉さえ 295 00:22:48,601 --> 00:22:52,801 唇から こぼれそう 296 00:22:52,834 --> 00:22:56,667 愛の欠片 流れ星のよう 297 00:22:56,701 --> 00:23:02,734 消えてしまう きっと 298 00:23:02,767 --> 00:23:04,834 気付かない 299 00:23:04,868 --> 00:23:08,367 もつれた 赤い糸ほどく 300 00:23:08,400 --> 00:23:11,968 君に触れたい 気持ち 301 00:23:12,000 --> 00:23:15,701 たとえ近くに感じても 302 00:23:15,734 --> 00:23:20,067 明かせない この気持ち 303 00:23:25,400 --> 00:23:27,367 忘れないで 304 00:23:27,400 --> 00:23:31,901 生まれ変わる時が来ても 305 00:23:31,934 --> 00:23:36,234 心が ちょっと近づいても 306 00:23:43,300 --> 00:23:50,367 交わらない ふたつの世界 輪廻の輪の向こう 307 00:23:50,400 --> 00:23:57,501 回る回る 記憶をつなぐ また会う日まで