1 00:00:01,969 --> 00:00:05,072 (雷鳴) 2 00:00:07,140 --> 00:00:13,547 (喚声) 3 00:00:15,649 --> 00:00:19,653 (元の魔王)うぅ~ くあっ! 4 00:00:19,653 --> 00:00:22,823 (マックスたち)うわ~! 5 00:00:22,823 --> 00:00:27,494 (うめき声) 6 00:00:27,494 --> 00:00:31,164 敵ながら 見事な戦いぶりだった。 7 00:00:31,164 --> 00:00:33,500 しかし もう わかっただろう。 8 00:00:33,500 --> 00:00:36,169 所詮は かなわぬ相手だと。 (レオ)ハァハァ。 9 00:00:36,169 --> 00:00:39,506 (元の魔王)人間界は 我ら 魔の眷族が支配する。 10 00:00:39,506 --> 00:00:42,843 (フレッド) くそっ 俺たちも ここまでか。 11 00:00:42,843 --> 00:00:45,345 (マックス)諦めるな フレッド! あっ…。 12 00:00:54,521 --> 00:00:57,691 んっ…。 (レオ/フレッド/ユリア)あっ…。 13 00:00:57,691 --> 00:00:59,693 フッ。 ヘヘッ。 14 00:00:59,693 --> 00:01:01,895 (レオ/フレッド/ユリア)んっ…。 15 00:01:09,636 --> 00:01:14,975 最後は この手で とどめを刺してやろう。 16 00:01:14,975 --> 00:01:18,645 ぐぅ~! 17 00:01:18,645 --> 00:01:22,649 プロテクション! ハッ! 18 00:01:22,649 --> 00:01:24,985 お~! 19 00:01:24,985 --> 00:01:28,655 片腹痛いわ! うっ! 20 00:01:28,655 --> 00:01:31,658 ぐっ! うっ うっ! ぐぅ~! 21 00:01:31,658 --> 00:01:34,661 (マックス)レオ 持ちこたえろ! 22 00:01:34,661 --> 00:01:36,997 うぅっ うっ…。 23 00:01:36,997 --> 00:01:39,299 ユリア! ストライクエッジ! 24 00:01:45,172 --> 00:01:47,174 (フレッド/レオ/ユリア)いけ~! 25 00:01:47,174 --> 00:01:52,079 うお~! 26 00:01:59,519 --> 00:02:01,621 くっ カハッ! ハァ…。 27 00:02:07,961 --> 00:02:10,464 勇者 マックスよ。 28 00:02:10,464 --> 00:02:12,632 んっ…。 29 00:02:12,632 --> 00:02:16,470 よくぞ 魔の王たる余を打ち倒した。 30 00:02:16,470 --> 00:02:22,476 しかし 我ら 魔の眷族は 七生を生きる。 31 00:02:22,476 --> 00:02:24,478 必ずや よみがえり➡ 32 00:02:24,478 --> 00:02:28,315 そなたらに 血染めの報復を 味わわせてくれよう! 33 00:02:28,315 --> 00:02:30,317 楽しみに待っていろ。 34 00:02:30,317 --> 00:02:32,986 ハハハハハハハハ! 35 00:02:32,986 --> 00:02:36,323 (元の魔王/魔王) ハーハッハッハッハッハッハッハッ! 36 00:02:36,323 --> 00:02:41,328 そして 余は ついに 復活を果たしたぞ! 37 00:02:41,328 --> 00:02:44,665 勇者 マックスめ 首を洗って 待っておれ! 38 00:02:44,665 --> 00:02:48,502 ダーハハハハハハ! (拍手) 39 00:02:48,502 --> 00:02:52,005 (ゼニア)この度は 復活 おめでとうございます 陛下。 40 00:02:52,005 --> 00:02:54,341 うむ 久しいな ゼニアよ。 41 00:02:54,341 --> 00:02:58,011 起きておるのは そなただけか? 他の連中は? 42 00:02:58,011 --> 00:03:00,614 他の者は 10年前の勇者との戦いから➡ 43 00:03:00,614 --> 00:03:02,616 まだ目覚めておりません。 44 00:03:02,616 --> 00:03:05,952 全く どいつも こいつも しかたのないことだな。 45 00:03:05,952 --> 00:03:08,121 ところで そなた 背 伸びた? 46 00:03:08,121 --> 00:03:11,625 陛下 まずは お召し物をいたしましょうか。 47 00:03:11,625 --> 00:03:13,794 んっ… むぅ~! 48 00:03:13,794 --> 00:03:18,298 ゼニアよ 余の いちばんのお気にを 出せと言ったはずだぞ。 49 00:03:18,298 --> 00:03:22,803 そちらが 正真正銘 10年前の陛下のお気にです。 50 00:03:22,803 --> 00:03:25,639 こちらは 現在の陛下のお姿です。 51 00:03:25,639 --> 00:03:29,476 やはり たった10年では 魔力の蓄積が足らず➡ 52 00:03:29,476 --> 00:03:31,978 肉体も未発達な状態です。 53 00:03:31,978 --> 00:03:34,648 おっ… 局部も ご覧のとおり。 54 00:03:34,648 --> 00:03:37,818 う~む 余のマッスルボディーが。 55 00:03:37,818 --> 00:03:39,986 しかし ご安心を 陛下。 56 00:03:39,986 --> 00:03:43,323 こんなこともあろうかと この秘書官 ゼニア➡ 57 00:03:43,323 --> 00:03:48,829 今の陛下にも お似合いになる お召し物を見繕っておきました。 58 00:03:48,829 --> 00:03:51,832 (魔王)ゼニアよ なんだ? この服は。 59 00:03:51,832 --> 00:03:55,001 (ゼニア)人間界の 伝統的な魔道士の衣装です。 60 00:03:55,001 --> 00:03:57,671 よく お似合いですよ。 こんな ひらひらした物➡ 61 00:03:57,671 --> 00:04:00,273 勇者の仲間も 着てはおらんかったぞ。 62 00:04:00,273 --> 00:04:02,275 (ゼニア) そちらは お仕着せと呼ばれる➡ 63 00:04:02,275 --> 00:04:04,277 侍女の仕事着でございます。 64 00:04:04,277 --> 00:04:07,447 なぜ 余が 侍女の格好をせねばならんのだ。 65 00:04:07,447 --> 00:04:09,783 (ゼニア)こちらは 勉学に適した衣服として➡ 66 00:04:09,783 --> 00:04:11,785 長年 重用されております。 67 00:04:11,785 --> 00:04:13,787 チョベリバー! (ゼニア)陛下➡ 68 00:04:13,787 --> 00:04:16,289 そのセンスは 10年前でも古いですよ。 69 00:04:16,289 --> 00:04:18,792 更に こちらは 水中での活動を想定した…。 70 00:04:18,792 --> 00:04:20,794 ええい もう よいわ! 71 00:04:20,794 --> 00:04:24,297 全く ろくでもない服ばかり よこしおってからに。 72 00:04:24,297 --> 00:04:26,299 申し訳ございません。 73 00:04:26,299 --> 00:04:28,301 (魔王)まあ そなた自身の格好が➡ 74 00:04:28,301 --> 00:04:30,303 いつも ろくでもなくて みっともないものな。 75 00:04:30,303 --> 00:04:32,305 なんだと? この野郎。 76 00:04:32,305 --> 00:04:35,475 ところで ゼニア やつは 今 どうしておるのだ? 77 00:04:35,475 --> 00:04:37,978 やつと申しますと? 78 00:04:37,978 --> 00:04:41,481 やつと言ったら 憎き勇者 マックスのことに決まっておるわ! 79 00:04:41,481 --> 00:04:43,483 あ~…。 80 00:04:43,483 --> 00:04:46,153 何せ 余を打ち倒したほどの男だ。 81 00:04:46,153 --> 00:04:49,823 さぞかし この10年で 立派になっておるに違いあるまい。 82 00:04:49,823 --> 00:04:53,326 王族に迎え入れられていても おかしくはないな。 83 00:04:53,326 --> 00:04:55,328 ほれ ゼニア どうなのだ? 84 00:04:55,328 --> 00:04:58,165 え~っと あのですね➡ 85 00:04:58,165 --> 00:05:03,270 実は 現在の勇者につきましては 謎な部分が多くてですね。 86 00:05:03,270 --> 00:05:05,272 何? (ゼニア)少なくとも➡ 87 00:05:05,272 --> 00:05:09,109 政治や社会の表舞台には 姿を現さないようです。 88 00:05:09,109 --> 00:05:12,279 はぁ? なぜだ。 解せぬな。 89 00:05:12,279 --> 00:05:14,948 あっ そうか わかったぞ。 90 00:05:14,948 --> 00:05:18,451 俗世との交わりを絶ち 修行の日々というわけか。 91 00:05:18,451 --> 00:05:20,954 人の世を救い なおも おごらぬ その姿勢。 92 00:05:20,954 --> 00:05:23,290 やつこそ 真の勇者よ! 93 00:05:23,290 --> 00:05:27,794 フフフッ ますます 再会が楽しみになってきおったわ。 94 00:05:27,794 --> 00:05:29,796 オホン。 95 00:05:29,796 --> 00:05:33,967 さあ 陛下 お眠りの間に 公務が山積みになっております。 96 00:05:33,967 --> 00:05:36,136 今は 勇者のことは お忘れください。 97 00:05:36,136 --> 00:05:38,972 あっ? そうはいかぬぞ ゼニアよ。 98 00:05:38,972 --> 00:05:42,142 勇者は 我ら 魔の眷族にとって 最大の きゅう敵。 99 00:05:42,142 --> 00:05:44,144 捨て置くことなどできぬ。 100 00:05:44,144 --> 00:05:46,146 お言葉を返すようですが…。 んっ? 101 00:05:46,146 --> 00:05:50,150 超人的な強さとはいえ 所詮 勇者も ただの人間。 102 00:05:50,150 --> 00:05:52,152 すぐに老いて 死んでゆく存在です。 103 00:05:52,152 --> 00:05:54,487 んっ? そんなものに 今更 陛下が➡ 104 00:05:54,487 --> 00:05:56,656 執着することはございません。 105 00:05:56,656 --> 00:06:00,260 んっ んっ。 んっ? 106 00:06:00,260 --> 00:06:02,262 そなた 余に なんか隠しておるな。 107 00:06:02,262 --> 00:06:04,264 えっ! 勇者について➡ 108 00:06:04,264 --> 00:06:07,267 何か 余に知られたくないことでも あるのか? 109 00:06:07,267 --> 00:06:11,605 そそそそそ… そんな。 へへ… 陛下に かかかか… 隠し? ハハッ。 110 00:06:11,605 --> 00:06:13,607 ハッ! まさか…。 111 00:06:13,607 --> 00:06:16,610 勇者は すでに死んでいるとか 言うのではあるまいな? 112 00:06:16,610 --> 00:06:18,778 うわっ! あっ あっ! ああ…。 病か? それとも暗殺か? 113 00:06:18,778 --> 00:06:22,782 頼む! うそだと言ってくれ! へっ… うっ 陛下! 落ち 落ち…。 114 00:06:22,782 --> 00:06:26,786 確かめてやる。 第三の目よ! 115 00:06:26,786 --> 00:06:31,458 お~! これは間違いなく いまいましき勇者の生命波動! 116 00:06:31,458 --> 00:06:33,627 なんだ 生きておるではないか。 117 00:06:33,627 --> 00:06:36,463 期待させおって 全く。 ハァハァハァ。 118 00:06:36,463 --> 00:06:39,633 人間の王都から 程近い場所におるようだな。 119 00:06:39,633 --> 00:06:41,801 ハァハァ ハァハァ。 なるほど なるほど。 120 00:06:41,801 --> 00:06:44,304 よし では ちょっくら行ってくるとするか。 121 00:06:44,304 --> 00:06:47,807 はぁ? どっ… どこへ? いけません 陛下! 122 00:06:47,807 --> 00:06:50,644 今日のところは 挨拶をしに行くだけだ。 123 00:06:50,644 --> 00:06:53,313 すぐ戻るから 晩飯の用意をしておけよ。 124 00:06:53,313 --> 00:06:56,483 お待ちください 陛下! 今の勇者は…。 125 00:06:56,483 --> 00:06:58,985 フフフッ そう 今の勇者は➡ 126 00:06:58,985 --> 00:07:02,422 さぞかし つかの間の平和を おう歌しておるに違いない。 127 00:07:02,422 --> 00:07:04,424 そこに 余の復活を知らしめ➡ 128 00:07:04,424 --> 00:07:07,427 やつに 恐怖と絶望の味を 思い出させてやるのだ。 129 00:07:07,427 --> 00:07:09,763 おやめください。 後悔しますよ! 130 00:07:09,763 --> 00:07:12,432 ええい! うるさい うるさい! 131 00:07:12,432 --> 00:07:16,937 余は そのために早起きしたのだ。 これだけは譲れ~ん! 132 00:07:16,937 --> 00:07:20,607 ダハハハハ! (ゼニア)お待ちください 陛下! 133 00:07:20,607 --> 00:07:24,277 ああ… あんなに喜び勇んで。 134 00:07:24,277 --> 00:07:28,448 お止めできなかった私を お許しください 陛下。 135 00:07:28,448 --> 00:07:38,792 ♬~ 136 00:07:38,792 --> 00:07:42,128 人間界も 久しぶりだな。 ヘヘヘ。 137 00:07:42,128 --> 00:07:45,465 うん 見えるぞ。 愚民どもの粗末な住まいが。 138 00:07:45,465 --> 00:07:49,135 なるほど 確かに 記憶よりは 文明が進んでいるように見えるな。 139 00:07:49,135 --> 00:07:51,137 アハハハ! 140 00:07:53,640 --> 00:07:55,809 そして 近いぞ。 勇者め➡ 141 00:07:55,809 --> 00:07:59,145 復活した余を目の当たりにしたら どんな顔をするかな? 142 00:07:59,145 --> 00:08:01,147 楽しみでならぬ! 143 00:08:04,084 --> 00:08:07,487 あの建物か。 頼も~! 144 00:08:10,423 --> 00:08:12,926 久しぶりだな 勇者 マックスよ! 145 00:08:12,926 --> 00:08:16,429 見よ! 約束どおり 余は ついに よみがえったぞ! 146 00:08:16,429 --> 00:08:18,765 どうした? 驚きすぎて声も出ぬか? 147 00:08:18,765 --> 00:08:20,767 ナーハッハッ! 148 00:08:23,603 --> 00:08:25,605 あっ? 149 00:08:28,274 --> 00:08:30,276 (マックス/魔王)あっ? 150 00:10:16,483 --> 00:10:20,653 なんだ? お前。 あっ? 151 00:10:20,653 --> 00:10:23,656 ああ 失礼。 ちょっと間違ったようだ。 152 00:10:23,656 --> 00:10:27,994 俺が マックスだけど。 ハハッ またまた ご冗談を。 153 00:10:27,994 --> 00:10:31,998 (マックス) その三つ目と角 お前 魔族か。 154 00:10:31,998 --> 00:10:34,834 今更 魔族が 俺に 何の用だよ。 155 00:10:34,834 --> 00:10:38,338 (魔王) あっ! これは 聖剣ブレイズブリンガー? 156 00:10:38,338 --> 00:10:42,509 間違いない これで余は 右肩から ばっさりいかれたのだ。 157 00:10:42,509 --> 00:10:45,011 あっ お前 もしかして…。 158 00:10:45,011 --> 00:10:47,180 そういや 「よみがえる」とかなんとか…。 159 00:10:47,180 --> 00:10:49,849 聖剣を ごみみたいに ほっぽっておくんじゃない! 160 00:10:49,849 --> 00:10:51,851 ちょっと座れ 貴様! 161 00:10:51,851 --> 00:10:54,521 う~ん。 162 00:10:54,521 --> 00:10:59,192 (魔王)そなた 本当の本当に あのときの勇者 マックスなのだな? 163 00:10:59,192 --> 00:11:02,462 そうだっつってんだ。 あ~ 腰 痛え。 164 00:11:02,462 --> 00:11:04,631 たるんどる 心身共に。 (あくび) 165 00:11:04,631 --> 00:11:06,799 (魔王)顎 なくなりかけとるじゃないか。 166 00:11:06,799 --> 00:11:10,136 うるせえ。 加齢に伴う 自然な変化だ。 167 00:11:10,136 --> 00:11:13,306 10年前とは えらい違いだぞ。 変わりすぎだ! 168 00:11:13,306 --> 00:11:16,643 おめえに言われたかねえよ。 なんで セーラー服 着てんだ? 169 00:11:16,643 --> 00:11:18,811 はぁ~あ。 170 00:11:18,811 --> 00:11:21,648 それにしても きったない部屋だな。 171 00:11:21,648 --> 00:11:24,651 なんか 妙な においもするし。 生活臭? 172 00:11:24,651 --> 00:11:27,320 (マックス)やめろや。 まじまじと嗅ぐんじゃねえ! 173 00:11:27,320 --> 00:11:31,324 これは食べ物の容器か? すぐ捨てろよ 虫 湧くぞ。 174 00:11:31,324 --> 00:11:34,160 ティッシュとかも 全く… ちょっと片づけてやろう。 175 00:11:34,160 --> 00:11:38,331 人んちの床のティッシュを よく拾えるな お前。 176 00:11:38,331 --> 00:11:40,333 んっ? なんだ? これは。 177 00:11:40,333 --> 00:11:42,502 穴が開いている。 弾力があるぞ。 178 00:11:42,502 --> 00:11:45,171 やめろ! いじくり回すんじゃねえ! 179 00:11:45,171 --> 00:11:47,507 ハァハァ。 んっ? ほほう。 180 00:11:47,507 --> 00:11:50,176 これが人間どもの使う 情報端末か。 181 00:11:50,176 --> 00:11:52,345 (マックス) だから いじくり回すなっての。 182 00:11:52,345 --> 00:11:56,015 ふむふむ。 ここで 文字を入力して…。 183 00:11:56,015 --> 00:11:59,018 なるほど 調べ物ができるというわけだな。 184 00:11:59,018 --> 00:12:01,120 やるではないか 人間も。 185 00:12:01,120 --> 00:12:04,290 お前 何しに来たの? あっ そうだった。 186 00:12:04,290 --> 00:12:07,460 オホン! んっ…。 187 00:12:07,460 --> 00:12:10,129 フフフ 勇者 マックスよ。 188 00:12:10,129 --> 00:12:12,298 この10年間で すっかり 平和ぼけして➡ 189 00:12:12,298 --> 00:12:14,968 牙を抜かれてしまったようだな。 あっ? 190 00:12:14,968 --> 00:12:18,304 ここに 余の完全復活を宣言する! 191 00:12:18,304 --> 00:12:22,642 軟弱な人間どもを 今度こそ 完全に支配してくれるわ! 192 00:12:22,642 --> 00:12:24,644 ナーハッハッ! ああ。 193 00:12:27,146 --> 00:12:29,816 そなた もっと なんかないのか。 194 00:12:29,816 --> 00:12:33,820 宿敵の復活に そんなことは させないみたいな。 195 00:12:33,820 --> 00:12:36,823 ねえよ 別に。 ふざけるな! 196 00:12:36,823 --> 00:12:39,993 余は そなたが老いて死ぬ前に 悔しがらせたくて➡ 197 00:12:39,993 --> 00:12:43,663 わざわざ 早起きしたのだぞ! 知らねえよ んなもん。 198 00:12:43,663 --> 00:12:47,500 10年前のそなたは もっと気力にあふれていたはずだ。 199 00:12:47,500 --> 00:12:50,169 この10年で 一体 何があった? 200 00:12:50,169 --> 00:12:54,507 何があったかだと? ヘッ 簡単な話だ。 201 00:12:54,507 --> 00:12:59,178 お前を倒して 魔族を退けたら 俺は もう 用済みになった。 202 00:12:59,178 --> 00:13:03,950 ろくな褒賞も与えられず 立場を追われ 今は このざまさ。 203 00:13:03,950 --> 00:13:07,453 ばかな。 許せん 人間どもめ。 204 00:13:07,453 --> 00:13:09,956 自分たちの世界を救った 勇者のことを➡ 205 00:13:09,956 --> 00:13:11,958 一体 どう思っているのだ。 206 00:13:11,958 --> 00:13:14,293 (女の子/母親)ねっ! (マックス)勇者なんてもんは➡ 207 00:13:14,293 --> 00:13:17,130 平和な世界には 無用の長物。 208 00:13:17,130 --> 00:13:19,298 むしろ 邪魔な存在なのさ。 209 00:13:19,298 --> 00:13:22,802 ヘヘヘ このほうが気楽でいい。 210 00:13:22,802 --> 00:13:26,139 (魔王)え~っと 「勇者 マックス」と。 (キーボードを打つ音) 211 00:13:26,139 --> 00:13:29,308 うっ! あっ うぅっ…。 よし。 あっ いろいろ出てきたぞ。 212 00:13:29,308 --> 00:13:33,146 何 何? おい やめろ。 213 00:13:33,146 --> 00:13:35,148 不倫疑惑? 214 00:13:35,148 --> 00:13:37,150 いや 違う。 やってない やってない。 215 00:13:37,150 --> 00:13:39,318 (魔王)記者会見の動画が 残っておるぞ。 216 00:13:39,318 --> 00:13:41,321 📺あなた 股間で 物を考えてるんですか? 217 00:13:41,321 --> 00:13:43,823 (魔王)すさまじい汗だな。 こりゃ やってるね。 218 00:13:43,823 --> 00:13:45,825 違うんだ 聞いてくれ! 219 00:13:45,825 --> 00:13:48,828 知らなかったんだよ 人妻だって。 はめられたんだ! 220 00:13:48,828 --> 00:13:51,164 ありゃ 金目当ての勇者ハンターだ。 221 00:13:51,164 --> 00:13:53,166 旦那と ぐるに決まってる! 222 00:13:53,166 --> 00:13:56,836 くっ。 ふ~ん。 まあ 自業自得だな。 223 00:13:56,836 --> 00:13:59,005 真剣でないくせに 手を出しまくるから➡ 224 00:13:59,005 --> 00:14:01,274 そんな目に遭うのだ。 うおっ。 225 00:14:01,274 --> 00:14:03,443 その下の記事は…。 226 00:14:03,443 --> 00:14:07,613 なんだ? これは。 一般人に暴力? マジか お前。 227 00:14:07,613 --> 00:14:09,615 違っ…。 それだって➡ 228 00:14:09,615 --> 00:14:12,452 俺が一方的に悪いみたいに 書かれてるけどさ➡ 229 00:14:12,452 --> 00:14:17,123 相手は 6人がかりのチンピラで 向こうから殴ってきたんだぜ! 230 00:14:17,123 --> 00:14:19,292 抵抗くらいするだろ んなもん! 231 00:14:19,292 --> 00:14:21,961 そなたなら簡単に逃げられたろう。 232 00:14:21,961 --> 00:14:26,466 10年前の 余のアンデッド軍団からも 逃げおおせたではないか。 233 00:14:26,466 --> 00:14:30,470 (マックス)いや あれだって お互い 無傷ではなかったろ。 234 00:14:30,470 --> 00:14:33,806 おおかた 酒でも飲んで 気が短くなったんだろう。 235 00:14:33,806 --> 00:14:36,476 全く しょうもない。 うぐっ。 236 00:14:36,476 --> 00:14:39,979 なんだか楽しくなってきたぞ。 他には え~っと…。 237 00:14:39,979 --> 00:14:42,815 もう いいじゃねえか。 やめろ! んっ? 238 00:14:42,815 --> 00:14:45,485 あっ! 何! 239 00:14:45,485 --> 00:14:47,653 貴様 そこまで落ちたか! 240 00:14:47,653 --> 00:14:50,323 やってねえ! それだけは 本当 事実無根だ! 241 00:14:50,323 --> 00:14:52,992 余は そんなふうに 育てた覚えはないぞ! 242 00:14:52,992 --> 00:14:54,994 何 言ってんだ! 落ち着け ばか! 243 00:14:54,994 --> 00:14:57,163 くっ… その10人 全員➡ 244 00:14:57,163 --> 00:15:00,266 顔も知らねえって 何度も否定したのに➡ 245 00:15:00,266 --> 00:15:02,268 「夜の聖剣 大暴れ!」とか➡ 246 00:15:02,268 --> 00:15:05,772 「俺のブレイズブリンガーは 切れ味ハイパーMAX!」とか➡ 247 00:15:05,772 --> 00:15:08,107 面白おかしく…。 おっ… 「俺のブレイズブリンガー」。 248 00:15:08,107 --> 00:15:11,110 フッ… ブフッ。 ほら その おいしいじゃないか。 249 00:15:11,110 --> 00:15:13,780 フフッ フフフ。 やかましいや! 250 00:15:13,780 --> 00:15:15,782 (魔王)まあまあ 気を落とすな。 251 00:15:15,782 --> 00:15:19,452 そなたの かっこいいところも 探してやるから。 252 00:15:19,452 --> 00:15:22,622 📺確かに 僕は魔王を倒しました。 253 00:15:22,622 --> 00:15:25,792 📺でも それは 決して 僕一人の力ではなくて➡ 254 00:15:25,792 --> 00:15:28,127 掛けがえのない仲間たち➡ 255 00:15:28,127 --> 00:15:30,630 そして 世界中の人々の応援が あったからこそ➡ 256 00:15:30,630 --> 00:15:34,133 僕は 人間としての誇りを持って➡ 257 00:15:34,133 --> 00:15:37,637 魔王に 立ち向かうことができたんです。 258 00:15:37,637 --> 00:15:41,307 📺今回の魔王討伐は 僕にとって 通過点です。 259 00:15:41,307 --> 00:15:43,476 📺この掛けがえのない 平和のために➡ 260 00:15:43,476 --> 00:15:46,646 勇者として 今 何ができるのか➡ 261 00:15:46,646 --> 00:15:49,982 それを探し続けることが これからの僕の使命であると➡ 262 00:15:49,982 --> 00:15:53,986 そう考えています。 ハハッ。 263 00:15:53,986 --> 00:15:56,656 ハハハハ! ばかだ こいつ! 264 00:15:56,656 --> 00:15:58,658 すんごい調子こいてる! 📺(マックス)勇者ってのは…。 265 00:15:58,658 --> 00:16:02,595 おっ… おなか痛い。 ヒヒヒヒヒッ! やめろ~! 止めろ~! 266 00:16:02,595 --> 00:16:05,598 (魔王)はぁ~あ こんだけ調子に乗っておれば➡ 267 00:16:05,598 --> 00:16:07,934 すっぱ抜かれるのも当然だ。 268 00:16:07,934 --> 00:16:09,936 出るくいは 打たれるのだぞ。 269 00:16:09,936 --> 00:16:12,104 (マックス)10年前の俺に言ってくれ。 270 00:16:12,104 --> 00:16:15,107 その結果が このありさまか。 271 00:16:15,107 --> 00:16:18,110 んっ? 272 00:16:18,110 --> 00:16:20,446 仲間の写真ではないか。 273 00:16:20,446 --> 00:16:23,282 なんだか 聖剣より 扱いがいいように見えるぞ。 274 00:16:23,282 --> 00:16:25,952 (マックス)別に んなこたねえよ。 275 00:16:25,952 --> 00:16:28,287 (魔王)ああ 引き締まった肉体➡ 276 00:16:28,287 --> 00:16:31,290 可能性を秘めた まっすぐな まなざし。 277 00:16:31,290 --> 00:16:34,293 このころのそなたは どこへ行ってしまったのだ? 278 00:16:34,293 --> 00:16:37,630 お前 俺への執着が 少し怖えよ。 279 00:16:37,630 --> 00:16:40,132 仲間たちとは 仲良くやっておるのか? 280 00:16:40,132 --> 00:16:43,970 もう 何年も会ってねえよ。 さみしいものだな。 281 00:16:43,970 --> 00:16:46,973 (マックス)ヘッ 所詮 そんなもんだよ。 282 00:16:46,973 --> 00:16:50,476 人間関係ってのは メリットがなきゃ続かねえんだよ。 283 00:16:50,476 --> 00:16:53,980 あの連中が 今の俺と会うメリットが どこにある? 284 00:16:53,980 --> 00:16:56,148 それは違うな。 285 00:16:56,148 --> 00:16:58,818 そなたが そんな利己主義的な考えだから➡ 286 00:16:58,818 --> 00:17:00,920 仲間たちも離れていったのだ。 287 00:17:00,920 --> 00:17:04,757 うるせえ 黙れ。 知ったふうな口 利くな。 288 00:17:04,757 --> 00:17:08,094 帰れよ 邪魔だ。 あっ。 んっ…。 289 00:17:08,094 --> 00:17:11,597 ゼニアが余を止めた理由が よ~くわかったよ。 290 00:17:11,597 --> 00:17:14,433 もはや ここに勇者はおらぬ。 291 00:17:14,433 --> 00:17:16,936 余は帰る。 もう 会うこともあるまい。 292 00:17:16,936 --> 00:17:20,106 (マックス)お~ 帰れ 帰れ。 293 00:17:20,106 --> 00:17:22,942 しかし あれだな。 勇者も こうなってしまえば➡ 294 00:17:22,942 --> 00:17:25,278 人間界も おしまいだな。 295 00:17:25,278 --> 00:17:28,614 帰ったら すぐ 皆を たたき起こして 軍の再編だ。 296 00:17:28,614 --> 00:17:31,117 思い知らせてくれるぞ 人間どもめ! 297 00:17:31,117 --> 00:17:34,620 (マックス)お~ いいぞ。 滅ぼしちまえ こんな世界。 298 00:17:34,620 --> 00:17:37,623 しかし そなたの仲間は ちょっぴり やっかいだな。 299 00:17:37,623 --> 00:17:40,126 このまま行って 寝首をかいてくれようか? 300 00:17:40,126 --> 00:17:44,463 そいつは いいな。 特に 俺 レオからは 金 借りてっからよ。 301 00:17:44,463 --> 00:17:46,632 死んでくれりゃあ 返さなくて済むな。 302 00:17:46,632 --> 00:17:51,470 んっ…。 貴様! 地獄に➡ 303 00:17:51,470 --> 00:17:53,472 落ちろ~! 304 00:17:53,472 --> 00:17:55,474 うぐっ! 305 00:17:55,474 --> 00:17:57,810 ぐあっ! 306 00:17:57,810 --> 00:18:03,082 うっ… 腕は 落ちてないようだ… なっ…。 307 00:18:03,082 --> 00:18:05,418 ああ。 308 00:18:05,418 --> 00:18:07,420 ケッ ばかが。 309 00:18:07,420 --> 00:18:11,924 あいつらが 今のお前にやられる玉かよ。 310 00:18:11,924 --> 00:18:15,928 (幽霊の声) 311 00:18:15,928 --> 00:18:21,267 あっ! ううん あっ… あれ? 余は 確か…。 312 00:18:21,267 --> 00:18:23,769 ここは 押し入れか? 313 00:18:23,769 --> 00:18:26,772 勇者め 余に とどめを刺さなかったとは。 314 00:18:29,775 --> 00:18:34,113 あっ!。 ハァハァ。 315 00:18:34,113 --> 00:18:37,950 ハァハァ。 316 00:18:37,950 --> 00:18:41,454 ハァハァ。 あっ? 317 00:18:41,454 --> 00:18:43,456 よし! そなた。 318 00:18:43,456 --> 00:18:45,958 うお~! 余がいるときくらい➡ 319 00:18:45,958 --> 00:18:49,762 そういうことは 我慢できんのか? なんだよ? お前 寝てろよ! 320 00:18:52,965 --> 00:18:55,801 (魔王)なぜ 余に とどめを刺さなかった? 321 00:18:55,801 --> 00:18:57,970 やろうと思えば できたはずだろう。 322 00:18:57,970 --> 00:19:02,241 俺は もう 勇者じゃねえんだ。 魔王を倒す意味なんかねえ。 323 00:19:02,241 --> 00:19:04,577 それどころか 今のお前を倒したら➡ 324 00:19:04,577 --> 00:19:09,081 「勇者 隠し子を虐待死」みたいに 言われかねねえぜ。 325 00:19:09,081 --> 00:19:11,917 お~ それは えぐいな。 326 00:19:11,917 --> 00:19:14,420 ほい コーヒー。 327 00:19:14,420 --> 00:19:16,422 フゥフゥ。 んっ…。 328 00:19:16,422 --> 00:19:19,592 苦っ! オレンジジュースは ないのか? 329 00:19:19,592 --> 00:19:22,428 かいがねえな てめえは。 330 00:19:22,428 --> 00:19:24,430 んっ…。 331 00:19:24,430 --> 00:19:27,266 やはり そなたは まごうことなき勇者だ。 332 00:19:27,266 --> 00:19:29,268 なんだ? 急に。 333 00:19:29,268 --> 00:19:33,939 (魔王)素早い身のこなし 巧みな技 少しも衰えておらぬ。 334 00:19:33,939 --> 00:19:38,611 胸の奥底に燃える 勇者の塊。 確かに 感じ取ったぞ。 335 00:19:38,611 --> 00:19:40,780 (魔王) そんなもん 言ったもん勝ちだ。 336 00:19:40,780 --> 00:19:44,116 っていうか 衰えたのは お前だろ。 うぐっ! 337 00:19:44,116 --> 00:19:47,787 あのざまで レオたちの 寝首をかこうなんて 笑わせるぜ。 338 00:19:47,787 --> 00:19:51,123 うっ… うるさい! 起き抜けで 調子が出ないだけだ! 339 00:19:51,123 --> 00:19:54,293 んっ… 見ておれ 今は こんな体たらくだが➡ 340 00:19:54,293 --> 00:19:58,130 いつか 必ず 再起して 人間界を手中に収めてくれる! 341 00:19:58,130 --> 00:20:00,833 そのときは 再び 余と戦うのだ! 342 00:20:02,968 --> 00:20:05,304 (マックス)悪いけど それは 約束できねえよ。 343 00:20:05,304 --> 00:20:07,306 んっ? 344 00:20:07,306 --> 00:20:09,475 (マックス)お前の言うとおり 今の俺があるのは➡ 345 00:20:09,475 --> 00:20:11,644 全部 自業自得だ。 346 00:20:11,644 --> 00:20:14,480 でもよ 俺は やっぱり この世の中が➡ 347 00:20:14,480 --> 00:20:16,482 すっかり嫌になっちまった。 348 00:20:16,482 --> 00:20:19,652 とても もう 勇者なんか やる気にゃならんね。 349 00:20:19,652 --> 00:20:23,322 それに勇者なんてもんは 多分 時代が生むものなんだ。 350 00:20:23,322 --> 00:20:25,658 お前が 何か やらかすんなら➡ 351 00:20:25,658 --> 00:20:28,360 また 新しい勇者が 出てくるだろうさ。 352 00:20:31,664 --> 00:20:34,500 そうか。 353 00:20:34,500 --> 00:20:36,502 わかった。 354 00:20:39,171 --> 00:20:42,174 お邪魔したな。 もてなし 感謝する。 355 00:20:45,177 --> 00:20:49,348 さらばだ。 おう 気晴らしにはなったぜ。 356 00:20:49,348 --> 00:20:51,350 じゃあな。 357 00:20:54,687 --> 00:20:56,889 フゥー。 358 00:20:59,959 --> 00:21:01,961 (キーボードを打つ音) 359 00:21:01,961 --> 00:21:05,464 風呂 入るか。 (あくび) 360 00:21:05,464 --> 00:21:07,466 (魔王)ただいま! (ドアの開く音) 361 00:21:07,466 --> 00:21:11,303 あっ? 台所 借りるぞ。 362 00:21:11,303 --> 00:21:13,639 人間の金を持っておいてよかった。 (ドアの閉まる音) 363 00:21:13,639 --> 00:21:17,643 フフッ 「お使い 偉いね」なんて 言われてしまったぞ。 364 00:21:17,643 --> 00:21:19,979 そなた 栄養 足りておるまい。 365 00:21:19,979 --> 00:21:22,815 余が鍋でも作ってやろう。 366 00:21:22,815 --> 00:21:26,652 えっ? お前… お前 何してんの? 367 00:21:26,652 --> 00:21:29,655 今のお前 10年前より はるかに怖いぞ。 368 00:21:29,655 --> 00:21:31,991 いや あれから 余も考えたのだがな➡ 369 00:21:31,991 --> 00:21:33,993 やはり そなたほどの男を➡ 370 00:21:33,993 --> 00:21:36,495 このまま放っておくのは どうにも惜しい。 371 00:21:36,495 --> 00:21:38,998 それに 余も 変容した人間社会について➡ 372 00:21:38,998 --> 00:21:41,167 もっと よく学ばねばならん。 373 00:21:41,167 --> 00:21:44,336 そういうわけで しばらく そなたの家に やっかいになるぞ。 374 00:21:44,336 --> 00:21:46,672 はぁ? ふざけんな 面倒 見きれるか! 375 00:21:46,672 --> 00:21:50,176 「面倒 見きれるか」? うっ。 勘違いするな。 376 00:21:50,176 --> 00:21:54,346 余が そなたの面倒を見てやると 言っておるのだ。 感謝しろ。 377 00:21:54,346 --> 00:21:56,348 え~。 378 00:21:58,517 --> 00:22:00,786 どうだ? うまいだろう。 379 00:22:00,786 --> 00:22:04,623 なんつうか すげえ まともだな。 (魔王)余は それは もう➡ 380 00:22:04,623 --> 00:22:07,126 さしすせそを たしなんでおるからな。 381 00:22:07,126 --> 00:22:09,795 人間界の前に まずは そなたの胃袋から➡ 382 00:22:09,795 --> 00:22:11,797 掌握してくれるわ。 383 00:22:11,797 --> 00:22:14,800 これから 毎日 作ってやるから 覚悟しておけ。 384 00:22:14,800 --> 00:22:16,802 (幽霊)おいしそう。 385 00:22:16,802 --> 00:22:20,806 んっ? そなた 今 何か言ったか? はっ? いや 別に。 386 00:22:20,806 --> 00:22:24,810 (魔王)そうか。 まあ 食え 食え! ハハハハ! 387 00:23:26,138 --> 00:23:39,652 ♬~ 388 00:23:39,652 --> 00:23:44,990 (いびき) 389 00:23:44,990 --> 00:23:48,994 ハヒッ。 (いびき)