1 00:00:02,669 --> 00:00:07,007 (魔王)フッ ハッ! フッ! フッ フッ ハッ! (マックス)フッ! んっ… フッ ハッ! フッ! 2 00:00:07,007 --> 00:00:10,010 んっ… ハァ… ハッ! フッ! うっ! うっ! フッ よっ フッ! うっ! 3 00:00:10,010 --> 00:00:12,346 終わりだ マックス! んっ…。 4 00:00:12,346 --> 00:00:14,515 インフィニティ・オブリビオン・ネビュラ! 5 00:00:14,515 --> 00:00:17,017 混沌理論を観測せし 輪廻! 6 00:00:17,017 --> 00:00:19,520 逆巻く銀河の渦と化した球は➨ 7 00:00:19,520 --> 00:00:22,022 その軌道を物理の鎖から解放し➨ 8 00:00:22,022 --> 00:00:24,524 すい星となって 貴様を襲う! うぅっ…。 9 00:00:24,524 --> 00:00:27,027 くっ! 右か? フッ…。 10 00:00:27,027 --> 00:00:29,196 残念 逆であったな。 11 00:00:29,196 --> 00:00:33,867 勝った! そなたは 初めから 余に コーヒー牛乳をおごる運命だった! 12 00:00:33,867 --> 00:00:37,538 んっ… ぬあ~! (魔王)なっ… 何!? 返した? 13 00:00:37,538 --> 00:00:41,375 しかも ネビュラ… 輪廻の回転を利用して。 14 00:00:41,375 --> 00:00:47,547 だが 所詮は 児戯にすぎぬわ~! 15 00:00:47,547 --> 00:00:49,550 あっ…。 16 00:00:49,550 --> 00:00:53,220 やばっ。 また 割れちった。 17 00:00:53,220 --> 00:00:55,622 何個あっても足りんな。 18 00:02:42,863 --> 00:02:45,866 あ~ いい汗かいたな。 19 00:02:45,866 --> 00:02:49,369 んっ… おう。 20 00:02:49,369 --> 00:02:52,539 それにしても いい湯だ。 21 00:02:52,539 --> 00:02:57,377 ふだんの我々は ユニットバスだものな。 足も伸ばせる。 22 00:02:57,377 --> 00:03:00,580 来てよかったな! そうだな。 23 00:03:02,649 --> 00:03:06,486 マックス そこにおるか? んっ? ああ いるけど。 24 00:03:06,486 --> 00:03:10,323 大きいタオル 取ってくれぬか? そっちに忘れちゃって。 25 00:03:10,323 --> 00:03:13,160 ああ。 26 00:03:13,160 --> 00:03:15,162 ほれ 置いとくぞ。 27 00:03:15,162 --> 00:03:18,832 (魔王)いや ここまで 持ってきてくれぬか? え~! 28 00:03:18,832 --> 00:03:21,668 (魔王)ぬれたまま 部屋に入るわけにもいかんだろう。 29 00:03:21,668 --> 00:03:23,670 んっ…。 30 00:03:23,670 --> 00:03:27,174 しかたねえな。 開けるぞ。 (魔王)うむ。 31 00:03:27,174 --> 00:03:30,177 あっ すまぬな マックス。 32 00:03:32,345 --> 00:03:34,347 ああ。 ヘヘッ。 33 00:03:38,185 --> 00:03:40,353 はい あ~ん! 34 00:03:40,353 --> 00:03:43,190 んっ… あほか。 35 00:03:43,190 --> 00:03:49,029 (マックス/魔王)んっ んっ んっ んっ んっ んっ んっ んっ…。 36 00:03:49,029 --> 00:03:56,336 (いびき) 37 00:03:59,873 --> 00:04:01,875 フフッ。 38 00:04:03,977 --> 00:04:05,979 ヘヘヘッ。 フフッ。 39 00:04:10,484 --> 00:04:12,652 あ~ アハッ。 40 00:04:12,652 --> 00:04:14,654 いらん いらん。 41 00:04:16,823 --> 00:04:21,161 いや~ 楽しかったな! 何しに来たんだっけ? 俺たち。 42 00:04:21,161 --> 00:04:23,997 🔊(あねご) え~ ご通行中の皆さ~ん! 43 00:04:23,997 --> 00:04:28,335 (マックス/魔王)んっ? こちら 共和国パトロールで~す! 44 00:04:28,335 --> 00:04:30,504 ただ今 王国と共和国の➨ 45 00:04:30,504 --> 00:04:34,341 国境付近への立ち入りを 制限しておりま~す! 46 00:04:34,341 --> 00:04:36,843 あっ…。 あの女は この間の…。 47 00:04:36,843 --> 00:04:41,681 ご不便を おかけしますが ご協力を お願いいたしま~す! 48 00:04:41,681 --> 00:04:45,185 なお 国境方面以外の交通機関は➨ 49 00:04:45,185 --> 00:04:49,856 海路 空路含め すべて 平常どおりに利用できます。 50 00:04:49,856 --> 00:04:52,692 こちら 共和国パトロールで~す! 51 00:04:52,692 --> 00:04:57,864 フゥー 気付かれなかったらしいな。 そりゃ そうだろう。 52 00:04:57,864 --> 00:05:01,468 国境付近って つまり 王国とってことだよね? 53 00:05:01,468 --> 00:05:04,471 大丈夫かしら? 怖いな。 54 00:05:04,471 --> 00:05:06,640 戦闘が始まるというのか? 55 00:05:06,640 --> 00:05:09,810 やべえかもな。 とっとと ずらかるか。 56 00:05:09,810 --> 00:05:12,646 ハーハッハッハッハッハッ! うおっ! ばばあ。 57 00:05:12,646 --> 00:05:17,150 何 心配いらないよ! いつものことさね。 58 00:05:17,150 --> 00:05:20,320 しょっちゅうあるのさ 国境付近での いざこざは。 59 00:05:20,320 --> 00:05:22,322 はい どうぞ どうぞ どうぞ。 60 00:05:22,322 --> 00:05:25,158 ほら 私ら 土産物店や地元の人らは➨ 61 00:05:25,158 --> 00:05:28,829 みんな 平然としてるでしょ? 慣れちゃってんだよ。 62 00:05:28,829 --> 00:05:30,830 ふむ 確かに。 63 00:05:30,830 --> 00:05:34,167 正常性バイアスってやつじゃ ねえのかな。 64 00:05:34,167 --> 00:05:38,171 うむ。 これは 好機かもしれぬな。 あっ? 65 00:05:38,171 --> 00:05:40,674 よし。 国境へ向かうぞ マックス! 66 00:05:40,674 --> 00:05:44,010 ブッ! お前 何 言ってんの? 67 00:05:44,010 --> 00:05:47,514 王国 共和国 双方の戦力を確認できる➨ 68 00:05:47,514 --> 00:05:50,851 貴重な機会ではないか! それに よく考えたら➨ 69 00:05:50,851 --> 00:05:53,520 今まで 偵察らしいこと なんにもしとらんしな! 70 00:05:53,520 --> 00:05:56,856 ふざけんな! 1人で行け! 俺は帰るぞ。 71 00:05:56,856 --> 00:06:01,294 フフフフ。 帰りのチケットは 余が持っておるのだぞ。 72 00:06:01,294 --> 00:06:05,298 テレポートで帰るにも 余のテレポータルは 余にしか使えぬ。 73 00:06:05,298 --> 00:06:08,635 諦めろ。 この野郎…。 74 00:06:08,635 --> 00:06:11,972 つっても 国境まで どうやって 行く気だよ? 75 00:06:11,972 --> 00:06:14,808 このまま 歩いていくとか 言いださねえだろうな? 76 00:06:14,808 --> 00:06:18,645 余に任せなさい。 77 00:06:18,645 --> 00:06:21,982 ハハハハ! イェーイ! はい チー…。 (2人)あっ? 78 00:06:21,982 --> 00:06:24,818 フハハハハ! 79 00:06:24,818 --> 00:06:27,320 今日の余は と~っても調子がいいぞ! 80 00:06:27,320 --> 00:06:29,322 温泉 入ったからかな? 81 00:06:29,322 --> 00:06:34,995 このまま 国境まで ひとっ飛びだ~! 82 00:06:34,995 --> 00:06:39,165 あっ…。 ハァ… 重たっ。 うわ~! あばばばばば…。 83 00:06:39,165 --> 00:06:41,668 うわっ! うっ… うわ~! 84 00:06:41,668 --> 00:06:44,571 うえっ! え~ え~ え~! 85 00:06:46,840 --> 00:06:48,842 (魔王)あ~ 疲れた。 86 00:06:48,842 --> 00:06:51,344 全く 重たい荷物だことだ。 87 00:06:51,344 --> 00:06:53,346 食っちゃ寝しとるからだぞ。 88 00:06:53,346 --> 00:06:55,682 こんなに だるだるになりおって。 89 00:06:55,682 --> 00:06:59,352 最近 飯が うまくてね。 あっ…。 90 00:06:59,352 --> 00:07:01,354 なんつって。 んっ…。 91 00:07:03,623 --> 00:07:06,459 (魔王) あの 粗末な石壁が国境だな。 92 00:07:06,459 --> 00:07:10,130 フフッ 高みの見物 といこうではないか マックス。 93 00:07:10,130 --> 00:07:12,132 うん ど~れ? 94 00:07:15,802 --> 00:07:18,638 (ガルモフ)撃て! 95 00:07:18,638 --> 00:07:20,640 いつもどおりって感じね。 96 00:07:20,640 --> 00:07:24,311 (ウィル)ああ。 だから 団長には 漁に出てもらったよ。 97 00:07:24,311 --> 00:07:28,648 フフッ。 下手に 団長に 動かれたほうが 危ないもんね。 98 00:07:28,648 --> 00:07:30,984 お返しよ。 食らえ! 99 00:07:30,984 --> 00:07:33,153 (兵士たち)うわ~! 100 00:07:33,153 --> 00:07:35,822 (せき) 101 00:07:35,822 --> 00:07:38,491 うぅっ…。 おっ… おい しっかりしろ! 102 00:07:38,491 --> 00:07:42,662 あっ…。 (いびき) 103 00:07:42,662 --> 00:07:47,167 なんだ? あの おもちゃは。 魔法を発射できる兵器だな。 104 00:07:47,167 --> 00:07:51,171 魔法を使えない人間でも ああやって 戦えるってわけだな。 105 00:07:53,840 --> 00:07:56,176 (魔王)じぇ~んじぇん 効いとらんではないか。 106 00:07:56,176 --> 00:07:58,178 まるで おままごとだな。 107 00:07:58,178 --> 00:08:02,949 我ら 魔の眷属の軍勢なら あんな石壁 紙切れも同然よ! 108 00:08:02,949 --> 00:08:06,619 確かに 共和国側なら ともかく➨ 109 00:08:06,619 --> 00:08:11,291 王国側の魔導兵器が あんな壁 破れないとは思えないが。 110 00:08:11,291 --> 00:08:13,793 (ボトカ)砲撃の効きが悪いですな。 111 00:08:13,793 --> 00:08:17,797 わかっている。 くそっ! 112 00:08:17,797 --> 00:08:21,468 かなり高度な防御呪文が 使われているのかもしれません。 113 00:08:21,468 --> 00:08:25,638 ばかな! 連中に そんな魔法の使い手は…。 114 00:08:25,638 --> 00:08:30,143 (ボトカ)もしくは 強力な魔導装置が仕掛けてあるか。 115 00:08:30,143 --> 00:08:34,147 睡眠や まひの呪文を込めた 魔導砲撃。 116 00:08:34,147 --> 00:08:36,649 これも やっかいな代物だ。 117 00:08:36,649 --> 00:08:39,986 あくまでも こちらを殺傷する 意思はないようですが。 118 00:08:39,986 --> 00:08:43,490 だから どうだというんだ? いえ 別に。 119 00:08:43,490 --> 00:08:45,492 ただ このまま 魔導砲を撃ち合っても➨ 120 00:08:45,492 --> 00:08:49,162 らちが明かない。 121 00:08:49,162 --> 00:08:52,499 少し考えが…。 何? 122 00:08:52,499 --> 00:08:54,501 (ジョー)う~ん… おっ! 123 00:08:54,501 --> 00:08:58,171 やつら 撤退していくぞ! (いびき) 124 00:08:58,171 --> 00:09:02,609 フゥ… お疲れ デナトラ。 (デナトラ)あっさりだったね。 125 00:09:02,609 --> 00:09:05,945 みんな けがはない? ああ 大丈夫だ。 126 00:09:05,945 --> 00:09:08,114 このあとは どうする? あねご。 127 00:09:08,114 --> 00:09:11,618 とりあえず あしたまでは みんなで見張っておきましょ。 128 00:09:11,618 --> 00:09:13,620 団長にも 一応 報告を…。 129 00:09:15,955 --> 00:09:18,291 ハッ! うっ! うっ…。 130 00:09:18,291 --> 00:09:21,461 (ウィル)あっ… あねご。 ウィル! ぼ~っとするな! 131 00:09:21,461 --> 00:09:24,464 身をかがめて 戦闘準備! あっ! あっ…。 132 00:09:24,464 --> 00:09:27,634 大丈夫だ。 今 止血を…。 133 00:09:27,634 --> 00:09:30,804 うお~! 俺のヘアが! 134 00:09:30,804 --> 00:09:32,972 んっ…。 (デナトラ)やかましい! 135 00:09:32,972 --> 00:09:35,809 ハァ… んっ…。 136 00:09:35,809 --> 00:09:40,146 《あねご:信じられない この壁を貫通してくるなんて》 137 00:09:40,146 --> 00:09:43,149 どうだ? 仕留めたか? 138 00:09:43,149 --> 00:09:45,652 1人 腕を撃ち抜きました。 139 00:09:45,652 --> 00:09:48,321 早く 次を撃て! 逃げられるぞ! 140 00:09:48,321 --> 00:09:50,490 集中させてください。 141 00:09:50,490 --> 00:09:53,159 あの壁の防御呪文を 撃ち抜くには➨ 142 00:09:53,159 --> 00:09:56,663 相当 魔力を練り込む必要がある。 143 00:09:56,663 --> 00:09:59,666 逃げたら逃げたで 無人のとりでです。 144 00:09:59,666 --> 00:10:02,569 ゆっくり 取り壊して 堀も埋めちまえばいい。 145 00:10:04,504 --> 00:10:08,341 ほほう 今のは なかなか 鋭い魔法だぞ。 146 00:10:08,341 --> 00:10:11,344 それなりに 腕の立つ者もおるらしいな。 147 00:10:11,344 --> 00:10:13,513 ようやく おもしろくなってきたわ。 148 00:10:13,513 --> 00:10:16,516 来た。 そうだな 来た…。 149 00:10:16,516 --> 00:10:20,019 んっ? そなた 何を見ておるのだ? 150 00:10:24,858 --> 00:10:28,528 (レオ)フン! 151 00:10:28,528 --> 00:10:30,864 うお~! (ガルモフ/ボトカ)んっ? 152 00:10:30,864 --> 00:10:34,167 (ボトカ)あれは…。 (叫び声) 153 00:10:37,537 --> 00:10:39,539 フン。 154 00:10:39,539 --> 00:10:43,209 (一同)団長! (ガルモフ/ボトカ)レオ! 155 00:10:43,209 --> 00:10:46,045 オホホホホ! 来たぞ 来たぞ! 156 00:10:46,045 --> 00:10:48,381 あの人 いつも 裸じゃない? 157 00:10:48,381 --> 00:10:51,885 邪悪な魔の気配を感じて 飛んできたが➨ 158 00:10:51,885 --> 00:10:53,887 取り越し苦労だったかな。 159 00:10:53,887 --> 00:10:56,556 ひぃ~! レオ将軍! 160 00:10:56,556 --> 00:10:59,058 何をしてる? 砲撃 用意! 161 00:10:59,058 --> 00:11:02,328 んっ… 貴様だけは…。 162 00:11:02,328 --> 00:11:06,165 フン! お~…。 163 00:11:06,165 --> 00:11:08,168 許さん。 164 00:11:08,168 --> 00:11:15,174 お~… りゃ~! 165 00:11:15,174 --> 00:11:19,012 うわっ! ばかな! 166 00:11:19,012 --> 00:11:21,681 お~… おらっ! 167 00:11:21,681 --> 00:11:26,519 (悲鳴) 168 00:11:26,519 --> 00:11:29,355 ハハハハハ! いいぞ! いけいけ! 169 00:11:29,355 --> 00:11:31,858 大人気ないわ あの人。 170 00:11:41,367 --> 00:11:44,037 さすが 団長。 ぱねえ! 171 00:11:44,037 --> 00:11:46,539 あれ 魔法じゃないんでしょ? 172 00:11:46,539 --> 00:11:50,877 ぐっ! んっ… ハァハァ…。 173 00:11:50,877 --> 00:11:54,047 化け物め! ガルモフ大尉。 174 00:11:54,047 --> 00:11:58,051 あなたには 王国軍時代 大変 お世話になりました。 175 00:11:58,051 --> 00:12:01,321 だが 王国軍が こんなやり方をしているうちは➨ 176 00:12:01,321 --> 00:12:03,656 俺たちは 譲ることはできない。 177 00:12:03,656 --> 00:12:05,825 不毛な抵抗だ。 178 00:12:05,825 --> 00:12:09,996 王国は この先も お前たちを攻撃し続けるだろう。 179 00:12:09,996 --> 00:12:15,168 お前の望む 平和的交渉など 決して 認められはせんぞ! 180 00:12:15,168 --> 00:12:17,837 あなたから教わったんですよ 大尉! 181 00:12:17,837 --> 00:12:22,175 どんなに長く 苦しい困難も 決して 諦めてはならないと! 182 00:12:22,175 --> 00:12:24,677 あっ! くっ…。 183 00:12:24,677 --> 00:12:26,679 (一同)あっ! あっ! 184 00:12:26,679 --> 00:12:30,016 貴様は 知るまい。 185 00:12:30,016 --> 00:12:33,686 貴様のために どれだけ 長官が苦悩しているか! 186 00:12:33,686 --> 00:12:36,356 貴様は 長官の悪夢だ。 187 00:12:36,356 --> 00:12:38,558 貴様さえ いなくなれば…。 188 00:12:41,694 --> 00:12:44,197 あっ…。 189 00:12:44,197 --> 00:12:48,368 今 当たってたよね? 思いっ切り 当たってた。 190 00:12:48,368 --> 00:12:52,872 帰って フレッドに伝えてくれ。 腹 割って 話し合おう。 191 00:12:52,872 --> 00:12:57,043 そうすれば 苦悩することも ないってな。 んっ…。 192 00:12:57,043 --> 00:13:00,146 うっ! カハッ! 193 00:13:00,146 --> 00:13:02,148 あっ… あっ…。 194 00:13:04,484 --> 00:13:08,321 では 大尉 今日のところは お引き取り願います。 195 00:13:08,321 --> 00:13:11,824 んっ… うぅっ…。 196 00:13:11,824 --> 00:13:15,328 消えうせろ! 197 00:13:15,328 --> 00:13:17,330 うっ…。 198 00:13:27,340 --> 00:13:31,010 (一同)団長~! 199 00:13:31,010 --> 00:13:33,680 フッ! んっ…。 200 00:13:33,680 --> 00:13:37,850 どうした? あねご! けがしたのか? 大丈夫か? 201 00:13:37,850 --> 00:13:42,188 大丈夫 ちょっと かすっただけ。 無理しないの。 202 00:13:42,188 --> 00:13:45,692 ほんとに 大丈夫? 平気 平気。 203 00:13:45,692 --> 00:13:47,694 ありがとう 団長。 204 00:13:47,694 --> 00:13:51,197 まだ 連絡できてなかったのに よく来てくれたな。 205 00:13:51,197 --> 00:13:56,035 ああ どうも えらく不気味な 魔の気配を感じた気がしてな。 206 00:13:56,035 --> 00:13:58,037 魔の気配? 207 00:13:58,037 --> 00:14:01,140 あの魔導士のことかしら? 頭 つるんの。 208 00:14:01,140 --> 00:14:05,144 いや どうもな…。 気のせいだったみたいだ。 209 00:14:05,144 --> 00:14:08,648 まあ いいさ。 結果オーライだ。 んっ? 210 00:14:08,648 --> 00:14:13,152 アハハハハ! お前 どうした? その頭。 やめて! 言わないで! 211 00:14:13,152 --> 00:14:17,490 そっちのほうが男前よ。 グラサンも外しなよ。 212 00:14:17,490 --> 00:14:21,828 はぁ~ すばらしい! あの さえ渡る技! 213 00:14:21,828 --> 00:14:26,833 さすがは レオ。 やはり 国のリーダーは あのくらい 強くなくてはな! 214 00:14:26,833 --> 00:14:28,835 むちゃ言ってやるなよ。 215 00:14:28,835 --> 00:14:32,171 (魔王)ガンマ共和国が なぜ 王国と 渡り合えてるのか➨ 216 00:14:32,171 --> 00:14:34,674 改めて 確認できたぞ。 217 00:14:34,674 --> 00:14:36,843 だが まあ 逆に言えば➨ 218 00:14:36,843 --> 00:14:40,012 レオ 1人に 戦力を頼ってるも同然だ。 219 00:14:40,012 --> 00:14:42,181 いつまで もつのかね。 220 00:14:42,181 --> 00:14:45,852 どうだ? マックス。 レオの戦いぶりを見て。 221 00:14:45,852 --> 00:14:48,354 もし 今 レオと戦ったら 勝てそうか? 222 00:14:48,354 --> 00:14:50,356 (マックス)冗談じゃねえ。 223 00:14:50,356 --> 00:14:53,025 もう 俺なんか 足元にも及ばねえよ。 224 00:14:53,025 --> 00:14:55,027 どうかな。 225 00:14:55,027 --> 00:14:59,365 もう 満足したろ? 陛下。 ぼちぼち 帰ろうぜ。 226 00:14:59,365 --> 00:15:03,302 そうだな。 レオの戦いぶりも この目で見られたし➨ 227 00:15:03,302 --> 00:15:06,973 今日のところは 帰るとするか。 感謝せえよ。 228 00:15:06,973 --> 00:15:10,810 余のテレポートのおかげで パパッと帰れるのだからな。 229 00:15:10,810 --> 00:15:14,981 忘れ物はないか? 大丈夫だって。 230 00:15:14,981 --> 00:15:17,817 もうちっと近う寄れ。 231 00:15:17,817 --> 00:15:21,821 んっ… テレポート。 232 00:15:21,821 --> 00:15:23,823 んっ! ハッ! 233 00:15:23,823 --> 00:15:26,159 うお~! 234 00:15:26,159 --> 00:15:28,161 うっ! ぐっ…。 うっ! えっ? うっ…。 235 00:15:28,161 --> 00:15:30,163 うわっ! うえ~!? 236 00:15:30,163 --> 00:15:36,002 早く! テレポートしろ! 追ってくるぞ~! うぅ~…。 237 00:15:36,002 --> 00:15:38,337 ハァハァハァ…。 何が起きたのだ? 238 00:15:38,337 --> 00:15:41,174 見つかったんだよ レオに! んっ…。 239 00:15:41,174 --> 00:15:44,343 (マックス)テレポートだ。 早く! (魔王)えっ? え~っと え~っと。 240 00:15:44,343 --> 00:15:48,181 ちょちょ… ちょっと待て! 集中できない! フッ…。 241 00:15:48,181 --> 00:15:52,351 待て~! うわ~ 来た 来た 来た! 242 00:15:52,351 --> 00:15:56,856 その おぞましい魔の気配 貴様 人間ではないな! 243 00:15:56,856 --> 00:15:59,859 んっ… 魔王の手の者か~! 244 00:15:59,859 --> 00:16:02,128 くっ… 逃げきれねえ。 245 00:16:02,128 --> 00:16:04,797 ぐっ…。 むっ…。 246 00:16:04,797 --> 00:16:08,968 賢明な判断だ。 ハァ…。 247 00:16:08,968 --> 00:16:13,306 (レオ)なかなかの身のこなしだな。 お前 誰だ? えっ? 248 00:16:13,306 --> 00:16:15,808 《その鼻眼鏡のおかげだ》 《あっ…》 249 00:16:15,808 --> 00:16:17,810 《それのおかげで レオは➨ 250 00:16:17,810 --> 00:16:19,979 そなたが マックスだと 気付いていないのだ》 251 00:16:19,979 --> 00:16:22,982 《そっ… そうか 忘れてたぜ。 252 00:16:22,982 --> 00:16:25,985 んっ? お前の声かよ! 253 00:16:25,985 --> 00:16:28,654 頭ん中に 話しかけてくんじゃねえ 唐突に!》 254 00:16:28,654 --> 00:16:32,658 《しかたなかろう レオに聞かれたら まずいだろうが》 255 00:16:32,658 --> 00:16:37,496 んっ? どうした? 何者かと 聞いているんだがな。 256 00:16:37,496 --> 00:16:41,167 まあ おおかた 王国のスパイってとこだろうが。 257 00:16:41,167 --> 00:16:44,504 《んっ…》 《なんとか ごまかせ。 早く!》 258 00:16:44,504 --> 00:16:48,007 ぐっ…。 とっ… とんでもございません! 259 00:16:48,007 --> 00:16:50,676 私たちは ただの通りすがりでして。 260 00:16:50,676 --> 00:16:54,180 《ブッ! そんな お粗末な ごまかし方があるか!》 261 00:16:54,180 --> 00:16:56,682 《うるせえな! じゃあ どうしろってんだよ》 262 00:16:56,682 --> 00:17:01,454 通りすがり? 国境への道は 通行止めになってるはずだがな。 263 00:17:01,454 --> 00:17:03,956 《魔王:スルー?》 まあ 正直➨ 264 00:17:03,956 --> 00:17:06,959 お前のほうは この際 どうだっていいんだ。 265 00:17:06,959 --> 00:17:08,961 問題は そっちだ。 266 00:17:08,961 --> 00:17:11,964 子どもの姿だが 確かに感じるぞ。 267 00:17:11,964 --> 00:17:14,467 底知れぬ 邪悪な魔の力。 268 00:17:14,467 --> 00:17:18,471 なっ… な~んのことでしょう? この子は 私の子どもでしてよ。 269 00:17:18,471 --> 00:17:20,806 マッ… ママ! なんだい? 270 00:17:20,806 --> 00:17:24,477 魔族を連れ込んで 一体 何をたくらんでいる? 271 00:17:24,477 --> 00:17:27,980 んっ…。 んっ…。 272 00:17:27,980 --> 00:17:31,984 しらばっくれるつもりなら 容赦せんぞ! 273 00:17:31,984 --> 00:17:35,087 んっ…。 んっ…。 274 00:17:37,990 --> 00:17:39,992 では こうしよう。 275 00:17:39,992 --> 00:17:43,162 その魔族を こちらに渡せ。 んっ…。 276 00:17:43,162 --> 00:17:46,832 そうすれば お前は このまま 見逃してやろう。 277 00:17:46,832 --> 00:17:51,671 《マックス ここは やつの言うとおりにしろ。 278 00:17:51,671 --> 00:17:54,674 心配ない。 余には テレポートがある。 279 00:17:54,674 --> 00:17:58,010 隙を見て いつでも逃げられるからな》 280 00:17:58,010 --> 00:18:02,448 《マックス:隙を見て? やつに そんな隙があると思うのか?》 281 00:18:02,448 --> 00:18:05,785 《大丈夫だ。 万一のことがあっても➨ 282 00:18:05,785 --> 00:18:08,788 我ら 魔の眷属は よみがえることができる。 283 00:18:08,788 --> 00:18:12,458 大したことはない》 《そういや そうだったな》 284 00:18:12,458 --> 00:18:14,961 《さあ 余を やつに渡せ。 285 00:18:14,961 --> 00:18:18,798 そなただけでも逃げるのだ》 286 00:18:18,798 --> 00:18:21,801 んっ… 嫌だね。 えっ? 287 00:18:21,801 --> 00:18:25,805 誰が てめえの言うことなんか 聞くかよ ロン毛が。 288 00:18:25,805 --> 00:18:28,140 あっ… 気に入ったぞ! 289 00:18:28,140 --> 00:18:30,142 《10秒 時間を稼ぐ。 290 00:18:30,142 --> 00:18:33,145 その間に集中して テレポートを完成させろ》 291 00:18:33,145 --> 00:18:35,815 お前 やはり ただ者じゃないな! 292 00:18:35,815 --> 00:18:39,018 《何があっても 絶対に 詠唱を止めるな!》 293 00:18:41,654 --> 00:18:43,656 (マックス)早くしろ! うわっ! 294 00:18:43,656 --> 00:18:47,326 お~!! 295 00:18:47,326 --> 00:18:49,829 ハッ! うぅっ…。 うっ! うぅっ…。 296 00:18:49,829 --> 00:18:51,831 うっ! 297 00:18:51,831 --> 00:18:54,667 《何があっても…。 298 00:18:54,667 --> 00:18:58,004 止めない!》 299 00:18:58,004 --> 00:19:01,107 んっ… こざかしい! 300 00:19:01,107 --> 00:19:05,444 うぅ~。 んっ…。 301 00:19:05,444 --> 00:19:08,948 フン! ぐっ… うぅっ! うっ…。 302 00:19:08,948 --> 00:19:10,950 うぅっ…。 303 00:19:13,119 --> 00:19:16,455 フゥー。 304 00:19:16,455 --> 00:19:18,457 あっ…。 305 00:19:21,627 --> 00:19:27,800 ぬあ~!! 306 00:19:27,800 --> 00:19:30,469 んっ! もらった! 307 00:19:30,469 --> 00:19:33,806 うっ! 308 00:19:33,806 --> 00:19:35,808 あっ! 309 00:19:42,148 --> 00:19:44,150 お前…。 310 00:19:44,150 --> 00:19:47,987 ハァ…。 311 00:19:47,987 --> 00:19:51,157 今の蹴りをかわすとは 本当に 何者だ? 貴様! 312 00:19:51,157 --> 00:19:53,993 これでも 気付かねえのかよ! うそだろ? 313 00:19:53,993 --> 00:19:56,996 んっ! 314 00:19:56,996 --> 00:19:58,998 できたぞ マックス! よし。 315 00:19:58,998 --> 00:20:01,500 何? マックス? あっ…。 316 00:20:01,500 --> 00:20:03,502 お前 ばか! 名前 呼ぶな! 317 00:20:03,502 --> 00:20:08,674 (魔王)あっ… ごごご… ごめ~ん。 マックス… そうか。 確かに そうだ。 318 00:20:08,674 --> 00:20:11,010 ずらかるぞ。 待て マックス! 319 00:20:11,010 --> 00:20:14,346 お前 一体 どういうつもりだ? なぜ ここに…。 320 00:20:14,346 --> 00:20:18,517 いや どうして 魔族と 一緒にいるんだ? お前が…。 321 00:20:18,517 --> 00:20:21,687 プライベートなんでね。 ノーコメントです。 322 00:20:21,687 --> 00:20:24,690 久しぶりだな。 元気そうでよかったぜ。 323 00:20:31,363 --> 00:20:33,365 フン。 324 00:20:33,365 --> 00:20:39,705 そうか。 そりゃ そうだろうな。 うん。 325 00:20:39,705 --> 00:20:43,876 マックスだったか。 どうりで…。 326 00:20:43,876 --> 00:20:48,180 フッ… フフフ。 ハハハハハハ! 327 00:20:50,216 --> 00:20:52,718 ああ… あっ! あっ! 328 00:20:52,718 --> 00:20:57,223 あ~あ しんどかった。 我が家! 329 00:20:57,223 --> 00:20:59,225 (幽霊)痛いんですけど。 330 00:20:59,225 --> 00:21:02,828 (マックス)いや~ なんとか 帰ってこられたな。 331 00:21:02,828 --> 00:21:04,997 妙に懐かしく感じるぜ。 332 00:21:04,997 --> 00:21:09,168 すさまじかったな レオのやつは。 そうね。 333 00:21:09,168 --> 00:21:11,837 だが そなたも負けてなかったぞ。 334 00:21:11,837 --> 00:21:15,341 見事な戦いぶりであった。 そうっすか。 335 00:21:15,341 --> 00:21:18,010 んっ…。 336 00:21:18,010 --> 00:21:22,515 温泉 よかったな。 (マックス)ん~? おう。 337 00:21:25,518 --> 00:21:30,356 なっ… なんだよ? 陛下。 どうされたんですか? 338 00:21:30,356 --> 00:21:33,359 マックス。 3つ目で じっと見てくるなよ。 339 00:21:33,359 --> 00:21:36,862 どうしたんだ? 340 00:21:36,862 --> 00:21:41,367 余を守ってくれて… その…。 341 00:21:43,369 --> 00:21:45,371 (魔王)ありがとう。 んっ…。 342 00:21:48,374 --> 00:21:51,043 ハハッ 気にすんな。 むっ…。 343 00:21:51,043 --> 00:21:53,712 かか… 勘違いするなよ! 344 00:21:53,712 --> 00:21:56,048 余 1人なら すぐに逃げられたのだからな! 345 00:21:56,048 --> 00:21:58,551 フッ… はいはい。 346 00:21:58,551 --> 00:22:02,321 殺すぞ てめえら。 早く ふすま 直せや! 347 00:22:02,321 --> 00:22:05,991 エヘヘ。 フッ… ハハハハハハ。 348 00:22:05,991 --> 00:22:09,829 終わってみれば なかなか 楽しい旅だったではないか。 349 00:22:09,829 --> 00:22:11,997 なっ? な~にを ばかな。 350 00:22:11,997 --> 00:22:13,999 二度と ごめんだよ! 351 00:22:13,999 --> 00:22:18,804 (笑い声)